JP2617384B2 - スタッキング・コネクタ - Google Patents
スタッキング・コネクタInfo
- Publication number
- JP2617384B2 JP2617384B2 JP3259875A JP25987591A JP2617384B2 JP 2617384 B2 JP2617384 B2 JP 2617384B2 JP 3259875 A JP3259875 A JP 3259875A JP 25987591 A JP25987591 A JP 25987591A JP 2617384 B2 JP2617384 B2 JP 2617384B2
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- Japan
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- printed wiring
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- wiring board
- female connector
- insulating housing
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線板を積み
重ねて接続するスタッキング・コネクタに関し、特に、
超多極のスタッキング・コネクタに関する。
重ねて接続するスタッキング・コネクタに関し、特に、
超多極のスタッキング・コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、この種スタッキング・コネクタ
の従来例を示している。該コネクタ1は、コンタクト3
が絶縁ハウジング2の空所部2aに個別的に離隔して複
数列に収容されるソケット部3aと、ハウジング2から
突出するポスト部3bと、該ポスト部3bの基端に形成
されたポスト部3bより若干大径のアクション部3cと
を有するいわゆるプレスフィット・コンタクトであっ
て、ポスト部3bをプリント配線板5の孔6に挿通し、
アクション部3cを孔6の内壁面に施した銅めっき膜7
に圧入してプリント配線板5に電気的及び機械的に接続
するようになっている。そして、プリント配線板5に装
着したコネクタ1のポスト部3bを、次のプリント配線
板5に装着したコネクタ1のソケット部3aに嵌合する
ことによって、複数のプリント配線板5を平行状態に積
み重ねて接続する。
の従来例を示している。該コネクタ1は、コンタクト3
が絶縁ハウジング2の空所部2aに個別的に離隔して複
数列に収容されるソケット部3aと、ハウジング2から
突出するポスト部3bと、該ポスト部3bの基端に形成
されたポスト部3bより若干大径のアクション部3cと
を有するいわゆるプレスフィット・コンタクトであっ
て、ポスト部3bをプリント配線板5の孔6に挿通し、
アクション部3cを孔6の内壁面に施した銅めっき膜7
に圧入してプリント配線板5に電気的及び機械的に接続
するようになっている。そして、プリント配線板5に装
着したコネクタ1のポスト部3bを、次のプリント配線
板5に装着したコネクタ1のソケット部3aに嵌合する
ことによって、複数のプリント配線板5を平行状態に積
み重ねて接続する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のス
タッキング・コネクタは、アクション部3cをプリント
配線板5の孔6に圧入するために、専用の圧入工具とこ
れを使用する設備が必要であるばかりではなく、圧入操
作に耐える強度を確保するため、プリント配線板5の厚
みを大きくしなければならず(通常2.4mm以上)、
かつ孔6のピッチ(通常2.54mm)を小さくできな
かった。また、アクション部3cと孔6のめっき膜7と
の接触を確実にするため、めっき膜7の厳しい品質管理
が要求されるという問題があった。
タッキング・コネクタは、アクション部3cをプリント
配線板5の孔6に圧入するために、専用の圧入工具とこ
れを使用する設備が必要であるばかりではなく、圧入操
作に耐える強度を確保するため、プリント配線板5の厚
みを大きくしなければならず(通常2.4mm以上)、
かつ孔6のピッチ(通常2.54mm)を小さくできな
かった。また、アクション部3cと孔6のめっき膜7と
の接触を確実にするため、めっき膜7の厳しい品質管理
が要求されるという問題があった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、従来のようにプレスフィット・コンタクトを用いず
に、はんだ付けと、プリント配線板の孔に挿通したポス
ト嵌合部とソケットコンタクトの嵌合とによって複数の
プリント配線板を積み重ねて接続することができるスタ
ッキング・コネクタを提供することを目的とする。
で、従来のようにプレスフィット・コンタクトを用いず
に、はんだ付けと、プリント配線板の孔に挿通したポス
ト嵌合部とソケットコンタクトの嵌合とによって複数の
プリント配線板を積み重ねて接続することができるスタ
ッキング・コネクタを提供することを目的とする。
【0005】また、シールド対策が確実なスタッキング
・コネクタを提供することを目的とする。
・コネクタを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のコネクタは、絶縁ハウジングに複数列に収
容した多数のソケットコンタクトにリード部が連設さ
れ、該リード部をプリント配線板の片方の面にはんだ付
けして表面実装する雌コネクタと、前記雌コネクタが嵌
合し得る空所部を有する絶縁ハウジングの底部に前記ソ
ケットコンタクトに対応する多数のポストが貫通して設
けられ、該ポストは前記底部から突出する第1のポスト
嵌合部と前記空所部内に配置される第2のポスト嵌合部
とからなり、前記第1のポスト嵌合部が前記プリント配
線板に設けた孔に他方の面から挿通して、前記ソケット
コンタクトに嵌合接続されると共に、前記第2のポスト
嵌合部が別のプリント配線板に表面実装した雌コネクタ
のソケットコンタクトに嵌合接続されるように構成され
ているポストヘッダーと、 前記雌コネクタと前記ポス
トヘッダーとを前記プリント配線板を挟んで連結固定す
る固定手段と、を備えている。
め、本発明のコネクタは、絶縁ハウジングに複数列に収
容した多数のソケットコンタクトにリード部が連設さ
れ、該リード部をプリント配線板の片方の面にはんだ付
けして表面実装する雌コネクタと、前記雌コネクタが嵌
合し得る空所部を有する絶縁ハウジングの底部に前記ソ
ケットコンタクトに対応する多数のポストが貫通して設
けられ、該ポストは前記底部から突出する第1のポスト
嵌合部と前記空所部内に配置される第2のポスト嵌合部
とからなり、前記第1のポスト嵌合部が前記プリント配
線板に設けた孔に他方の面から挿通して、前記ソケット
コンタクトに嵌合接続されると共に、前記第2のポスト
嵌合部が別のプリント配線板に表面実装した雌コネクタ
のソケットコンタクトに嵌合接続されるように構成され
ているポストヘッダーと、 前記雌コネクタと前記ポス
トヘッダーとを前記プリント配線板を挟んで連結固定す
る固定手段と、を備えている。
【0007】また、前記雌コネクタのハウジングがシー
ルド板で囲繞されると共に、前記シールド板に前記プリ
ント配線板のアース回路にはんだ付けするリード片が連
設される一方、前記ポストヘッダーのハウジングの前記
空所部内壁面に沿ってシールド板が設けられると共に、
前記シールド板に前記プリント配線板のアース回路に接
触するリード片が連設されていることを特徴とする。
ルド板で囲繞されると共に、前記シールド板に前記プリ
ント配線板のアース回路にはんだ付けするリード片が連
設される一方、前記ポストヘッダーのハウジングの前記
空所部内壁面に沿ってシールド板が設けられると共に、
前記シールド板に前記プリント配線板のアース回路に接
触するリード片が連設されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成により、前記雌コネクタはそのソケッ
トコンタクトをはんだ付けしてプリント配線板の片方の
面に表面実装され、一方、前記ポストヘッダーはその絶
縁ハウジングの底部から突出する前記第1のポスト嵌合
部を前記プリント配線板の他方の面から孔を通じて前記
ソケットコンタクトに嵌合される。このようにプリント
配線板に装着した前記ポストヘッダーのハウジング内に
位置する前記第2のポスト嵌合部に、別のプリント配線
板にはんだ付けして表面実装した雌コネクタのソケット
コンタクトを嵌合して、2枚のプリント配線板が平行状
態に積み重ねて接続される。上記同様の組み合わせによ
りプリント配線板を多層に積み重ねて接続する。
トコンタクトをはんだ付けしてプリント配線板の片方の
面に表面実装され、一方、前記ポストヘッダーはその絶
縁ハウジングの底部から突出する前記第1のポスト嵌合
部を前記プリント配線板の他方の面から孔を通じて前記
ソケットコンタクトに嵌合される。このようにプリント
配線板に装着した前記ポストヘッダーのハウジング内に
位置する前記第2のポスト嵌合部に、別のプリント配線
板にはんだ付けして表面実装した雌コネクタのソケット
コンタクトを嵌合して、2枚のプリント配線板が平行状
態に積み重ねて接続される。上記同様の組み合わせによ
りプリント配線板を多層に積み重ねて接続する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0010】図1は本発明に係るスタッキング・コネク
タを構成する雌コネクタ11を示し、図2は同ポストヘ
ッダー21を示している。
タを構成する雌コネクタ11を示し、図2は同ポストヘ
ッダー21を示している。
【0011】雌コネクタ11は、絶縁ハウジング12に
よる多数のソケットコンタクト13が個別的に離隔して
4列に収容され、各コンタクト13の下端に連設したリ
ード部14がハウジング12の前後両側に一定のピッチ
で並列している。ハウシング12の左右両側には脚部1
2aが一体に設けられ、該脚部12aに固定用のナット
15が埋め込まれている。また、ハウジング12は全体
がシールド板16で囲繞されている。シールド板16は
脚部12aの上面を覆って延び、脚部12aの前後両側
に沿って折曲して延びるリード片17が一体に形成され
ている。18はプリント配線板5に装着する際の位置決
めボス、19は後述するポストヘッダー21の該挿入を
防止するための突出部である。
よる多数のソケットコンタクト13が個別的に離隔して
4列に収容され、各コンタクト13の下端に連設したリ
ード部14がハウジング12の前後両側に一定のピッチ
で並列している。ハウシング12の左右両側には脚部1
2aが一体に設けられ、該脚部12aに固定用のナット
15が埋め込まれている。また、ハウジング12は全体
がシールド板16で囲繞されている。シールド板16は
脚部12aの上面を覆って延び、脚部12aの前後両側
に沿って折曲して延びるリード片17が一体に形成され
ている。18はプリント配線板5に装着する際の位置決
めボス、19は後述するポストヘッダー21の該挿入を
防止するための突出部である。
【0012】ポストヘッダー21は、雌コネクタ11が
嵌合し得る空所部23を有する絶縁ハウジング22の底
部22bにソケットコンタクト13に対応する多数のポ
スト24が貫通して設けられ、該ポスト24は底部22
bから突出する第1のポスト嵌合部24aと空所部23
内に配置される第2のポスト嵌合部24bとからなって
いる。ハウジング22の左右両側に脚部22aが一体に
設けられ、該脚部22aに取付孔25が設けられてい
る。また、空所部23の内壁面に沿ってシールド板26
が配設されている。該シールド板26の左右両側の下端
から底部22bを貫通し、両脚部22aの底面に沿って
延びるリード片27が一体に形成されると共に、シール
ド板26の前後両側に相対向する接触ばね片28が互い
に内側に向けて打ち出して形成されている。該ばね片2
8は雌コネクタ11のシールド板16との接触を確実に
する。29は雌コネクタ11の突出部19に対応してハ
ウジング22に設けた凹部である。
嵌合し得る空所部23を有する絶縁ハウジング22の底
部22bにソケットコンタクト13に対応する多数のポ
スト24が貫通して設けられ、該ポスト24は底部22
bから突出する第1のポスト嵌合部24aと空所部23
内に配置される第2のポスト嵌合部24bとからなって
いる。ハウジング22の左右両側に脚部22aが一体に
設けられ、該脚部22aに取付孔25が設けられてい
る。また、空所部23の内壁面に沿ってシールド板26
が配設されている。該シールド板26の左右両側の下端
から底部22bを貫通し、両脚部22aの底面に沿って
延びるリード片27が一体に形成されると共に、シール
ド板26の前後両側に相対向する接触ばね片28が互い
に内側に向けて打ち出して形成されている。該ばね片2
8は雌コネクタ11のシールド板16との接触を確実に
する。29は雌コネクタ11の突出部19に対応してハ
ウジング22に設けた凹部である。
【0013】図3は、上記した雌コネクタ11とポスト
ヘッダー21により構成されるスタッキング・コネクタ
を用いて3枚のプリント配線板51,52,53を積み
重ねて接続した例を示している。先ず、プリント配線板
51に設けた孔61に各ソケットコンタクト13が対向
位置するように雌コネクタ11を位置決めし、各リード
部14をはんだ付けしてプリント配線板51の片方の面
(図3の上面)に表面実装する。このとき、シールド板
16のリード片17もプリント配線板51のアース回路
(図示せず)にはんだ付けする。次に、プリント配線板
51の他方の面(図3の下面)からポストヘッダー21
の第2のポスト嵌合部24aを孔61に挿通し、ソケッ
トコンタクト13に嵌合する。この嵌合により、ポスト
ヘッダー21が雌コネクタ11を介してプリント配線板
51に電気的に接続される。同時にシールド片27がプ
リント配線板51のアース回路(図示せず)に接触す
る。この状態で、図4に示すように、ポストヘッダー2
1の取付孔25及びプリント配線板51に設けた孔62
に止めねじ55を挿通し、該止めねじ55を雌コネクタ
11のナット15に螺合して、雌コネクタ11とポスト
ヘッダー21とをプリント配線板51を挟んで連結固定
する。
ヘッダー21により構成されるスタッキング・コネクタ
を用いて3枚のプリント配線板51,52,53を積み
重ねて接続した例を示している。先ず、プリント配線板
51に設けた孔61に各ソケットコンタクト13が対向
位置するように雌コネクタ11を位置決めし、各リード
部14をはんだ付けしてプリント配線板51の片方の面
(図3の上面)に表面実装する。このとき、シールド板
16のリード片17もプリント配線板51のアース回路
(図示せず)にはんだ付けする。次に、プリント配線板
51の他方の面(図3の下面)からポストヘッダー21
の第2のポスト嵌合部24aを孔61に挿通し、ソケッ
トコンタクト13に嵌合する。この嵌合により、ポスト
ヘッダー21が雌コネクタ11を介してプリント配線板
51に電気的に接続される。同時にシールド片27がプ
リント配線板51のアース回路(図示せず)に接触す
る。この状態で、図4に示すように、ポストヘッダー2
1の取付孔25及びプリント配線板51に設けた孔62
に止めねじ55を挿通し、該止めねじ55を雌コネクタ
11のナット15に螺合して、雌コネクタ11とポスト
ヘッダー21とをプリント配線板51を挟んで連結固定
する。
【0014】上記のように雌コネクタ11とポストヘッ
ダー21を装着したプリント配線板51を複数組み合わ
せ、その雌コネクタ11を相手側のポストヘッダー21
の空所部23に嵌め合わせ、ソケットコンタクト13を
空所部23内の第2のポスト嵌合部24bに嵌合して互
いに電気的に接続すると共に、シールド板16とシール
ド板26とを互いに接触させることにより、複数のプリ
ント配線板51を平行状態に積み重ねて接続することが
可能となる。図3は、一番上に位置するプリント配線板
52と、一番下に位置するプリント配線板53を前記プ
リント配線板51に接続した例を示している。
ダー21を装着したプリント配線板51を複数組み合わ
せ、その雌コネクタ11を相手側のポストヘッダー21
の空所部23に嵌め合わせ、ソケットコンタクト13を
空所部23内の第2のポスト嵌合部24bに嵌合して互
いに電気的に接続すると共に、シールド板16とシール
ド板26とを互いに接触させることにより、複数のプリ
ント配線板51を平行状態に積み重ねて接続することが
可能となる。図3は、一番上に位置するプリント配線板
52と、一番下に位置するプリント配線板53を前記プ
リント配線板51に接続した例を示している。
【0015】一番上に位置するプリント配線板52に
は、ポストヘッダー21だけがその第1のポスト嵌合部
24aを孔61に挿通し、はんだ付けして接続され、雌
コネクタ11は実装されていない。そして、すぐ下のプ
リント配線板51の雌コネクタ11に前記ポストヘッダ
ー21の空所部23を嵌め合わせ、ソケットコンタクト
13に第2のポスト嵌合部24bを嵌合して電気的に接
続すると同時に、シールド板16にシールド板26を接
触させて、両プリント配線板52,51が平行状態に接
続される。反対に、一番下に位置するプリント配線板5
3には、雌コネクタ11だけが表面実装され、該雌コネ
クタ11をすぐ上のプリント配線板51に装着したポス
トヘッダー21の空所部23に嵌め込み、第2のポスト
嵌合部24bにソケットコンタクト13を嵌合して電気
的に接続すると同時に、シールド板26にシールド板1
6を接触させて、両プリント配線板53,51が平行状
態に接続される。
は、ポストヘッダー21だけがその第1のポスト嵌合部
24aを孔61に挿通し、はんだ付けして接続され、雌
コネクタ11は実装されていない。そして、すぐ下のプ
リント配線板51の雌コネクタ11に前記ポストヘッダ
ー21の空所部23を嵌め合わせ、ソケットコンタクト
13に第2のポスト嵌合部24bを嵌合して電気的に接
続すると同時に、シールド板16にシールド板26を接
触させて、両プリント配線板52,51が平行状態に接
続される。反対に、一番下に位置するプリント配線板5
3には、雌コネクタ11だけが表面実装され、該雌コネ
クタ11をすぐ上のプリント配線板51に装着したポス
トヘッダー21の空所部23に嵌め込み、第2のポスト
嵌合部24bにソケットコンタクト13を嵌合して電気
的に接続すると同時に、シールド板26にシールド板1
6を接触させて、両プリント配線板53,51が平行状
態に接続される。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスタッキ
ング・コネクタは、従来のようにプレスフィット・コン
タクトを用いないで、はんだ付けと嵌合接続だけで複数
のプリント配線板を積み重ねて接続する構造であるか
ら、プレスフィット方式の問題点が解消できた。特に、
プリント配線板に設ける孔のピッチを狭小にできると共
に、配線板の板厚を薄くできるので、実装の高密度化が
図れる。
ング・コネクタは、従来のようにプレスフィット・コン
タクトを用いないで、はんだ付けと嵌合接続だけで複数
のプリント配線板を積み重ねて接続する構造であるか
ら、プレスフィット方式の問題点が解消できた。特に、
プリント配線板に設ける孔のピッチを狭小にできると共
に、配線板の板厚を薄くできるので、実装の高密度化が
図れる。
【図1】本発明に係るスタッキング・コネクタを構成す
る雌コネクタの平面図(a)、正面図(b)及び縦断側
面図(c)である。
る雌コネクタの平面図(a)、正面図(b)及び縦断側
面図(c)である。
【図2】本発明に係るスタッキング・コネクタを構成す
るポストヘッダーの平面図(a)、正面図(b)及び縦
断側面図(c)である。
るポストヘッダーの平面図(a)、正面図(b)及び縦
断側面図(c)である。
【図3】同スタッキング・コネクタの使用例を示す縦断
側面図である。
側面図である。
【図4】同スタッキング・コネクタのプリント配線板に
対する連結固定部を示す要部縦断側面図である。
対する連結固定部を示す要部縦断側面図である。
【図5】従来例の使用状態を示す縦断側面図である。
11 雌コネクタ 12 絶縁ハウジング 13 ソケットコンタクト 14 リード部 15 ナット 16 シールド板 21 ポストヘッダー 22 絶縁ハウジング 23 空所部 24 ポスト24a 第1のポスト嵌合部 24b 第2のポスト嵌合部 26 シールド板 51〜53 プリント配線板 55 止めねじ 61 孔
Claims (3)
- 【請求項1】 絶縁ハウジング(12)に複数列に収容
した多数のソケットコンタクト(13)にリード部(1
4)が連設され、該リード部(14)をプリント配線板
(51)の片方の面にはんだ付けして表面実装する雌コ
ネクタ(11)と、 前記雌コネクタ(11)が嵌合し得る空所部(23)を
有する絶縁ハウジング(22)の底部(22b)に前記
ソケットコンタクト(13)に対応する多数のポスト
(24)が貫通して設けられ、該ポスト(24)は前記
底部(22b)から突出する第1のポスト嵌合部(24
a)と前記空所部(23)内に配置される第2のポスト
嵌合部(24b)とからなり、前記第1のポスト嵌合部
(24a)が前記プリント配線板(51)に設けた孔
(61)に他方の面から挿通して、前記ソケットコンタ
クト(13)に嵌合接続されると共に、前記第2のポス
ト嵌合部(24b)が別のプリント配線板(53)に表
面実装した雌コネクタ(11)のソケットコンタクト
(13)に嵌合接続されるように構成されているポスト
へッダー(21)と、 前記雌コネクタ(11)と前記ポストヘッダー(21)
とを前記プリント配線板(51)を挟んで連結固定する
固定手段と、 を備えているスタッキング・コネクタ。 - 【請求項2】 前記雌コネクタ(11)の絶縁ハウジン
グ(12)がシールド板(16)で囲繞されると共に、
前記シールド板(16)に前記プリント配線板(51)
のアース回路にはんだ付けするリード片(17)が連設
される一方、前記ポストヘッダー(21)の絶縁ハウジ
ング(22)の前記空所部(23)の内壁面に沿ってシ
ールド板(26)が設けられると共に、前記シールド板
(26)に前記プリント配線板(51)のアース回路に
接触するリード片(27)が連設されていることを特徴
とする請求項1記載のスタッキング・コネクタ。 - 【請求項3】 前記固定手段が、前記雌コネクタ(1
1)の絶縁ハウジング(12)の脚部(12a)に埋め
込んだナット(15)と、前記ポストヘッダー(21)
の絶縁ハウジング(22)の脚部(22a)に挿通し前
記ナットに螺合する止めねじ(55)とから成っている
請求項1又は2記載のスタッキング・コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3259875A JP2617384B2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | スタッキング・コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3259875A JP2617384B2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | スタッキング・コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0574530A JPH0574530A (ja) | 1993-03-26 |
JP2617384B2 true JP2617384B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=17340164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3259875A Expired - Fee Related JP2617384B2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | スタッキング・コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2617384B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3002563U (ja) * | 1994-03-30 | 1994-09-27 | 株式会社インターナショナル.ケミカル | 生鮮食料品の敷台 |
KR200214890Y1 (ko) * | 2000-09-01 | 2001-02-15 | 주식회사한국할로겐 | 할로겐 히터장치 |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP3259875A patent/JP2617384B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0574530A (ja) | 1993-03-26 |
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