JP2617235B2 - キー操作解読方法 - Google Patents

キー操作解読方法

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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はキー操作解読方法に係り、特にオン操作時間
あるいは同時に押圧されている他のキーとの組合せに基
づいて所定の指令を発生するキー操作解読方法に関す
る。
<従来技術> システムコントローラと複数のユニットを1つのバス
に接続し、該バスを介してシステムコントローラと各ユ
ニット間で相互にデータ授受するシステムがある。かか
るシステムにおいて、システムコントローラはアドレス
により送信先のユニットを指定してデータを送り、アド
レス指定されたユニットは送られてきたデータを取り込
んで所定の動作を行う。又、システムコントローラは所
定のユニットにデータを要求して送信させるには、アド
レス指定によりユニットを指定すると共にデータ要求コ
マンドを送り、アドレス指定されたユニットは該データ
要求コマンドを取り込み、しかる後要求された所定のデ
ータをシステムコントローラにバスを介して送信する。
尚、ユニットからのデータに送信元アドレスを含ませる
ことにより、データを送信したユニットを識別できるよ
うになっている。
このようなシステムの具体的なものとして、システム
コントローラがバスを介してチューナ、CDプレーヤ、カ
セットデッキ、DAT装置、グラフィックイコライザ、ア
ンプ等の音響機器(ユニット)を集中的に制御するオー
ディオシステムがあり、システムコントローラは操作ユ
ニット(キーボード)のキー操作に基づいて所定のユニ
ットにバスを介して制御コマンドを送り、該ユニットを
して操作キーに応じた制御(オーディオソースの切換、
プレイ/ストップ、早送り/巻き戻し、プログラム演
奏、シーク、音量調整等)を実行させ、表示ユニットに
表示データを送って所定の表示を行わせる。
かかる従来のシステムでは、操作ユニットあるいはキ
ーボード上のキーが操作されると、これらに内蔵されて
いるマイコンは操作キーに応じたキーコードあるいは指
令コードを発生してシステムコントローラに転送する。
又、オン操作されている時間の長短に応じて異なる機能
を指示するキーであれば、マイコンはそのオン時間を監
視し、オン時間の長短に基づいて所定の指令コードを発
生してシステムコトローラに転送する。更に、オン操作
されたキーが単独でオンしているか、別のキーと組み合
わせてオンしているかに応じて異なる機能を指示するも
のであれば、マイコンは別のキーのオン状態を監視し、
それに基づいて所定の指令コードを発生してシステムコ
ントローラに転送する。
<発明が解決しようとする課題> このように従来はキーボードあるいは操作ユニット側
において、操作されたキー、キーのオン時間及びキーの
多重押しを管理し、操作キー、オン時間、多重押しの状
態によって必要な動作を行わせるコマンド(指令コー
ド)を発生する必要があった。
このため、キーボードあるいは操作ユニットのキー機
能を変更する場合、あるいはキーボードに新たな指令発
生機能を追加するような場合、それまでのキーボードあ
るいは操作ユニットは使えず、新しいものと交換しなく
てはならなかった。
例えば、あるキーがそれまで操作時間の長短に関係な
く第1の機能のみを指示するように使われている場合に
おいて、該キーをチョイ押し(短時間押し)の時に第1
の機能を指示するようにし、2秒以上のオン操作の時に
第2の機能を指示するように変更するには、従来の操作
ユニットあるいはキーボードのハードウェアを変更し、
あるいは別途新規なユニットを設計し直さなければなら
なかった。又、操作ユニットあるいはキーボードに今ま
でにない新たな指令を発生する機能を追加する場合も、
同様に従来の操作ユニットあるいはキーボードのハード
ウェアを変更し、あるいは別途新規なユニットを設計し
直さなければならなかった。
すなわち、従来の操作ユニットあるいはキーボードは
汎用的に設計されていないため、新たな機能追加、機能
の変更等に対応できないという問題があった。
以上から、本発明の目的は、新たな機能追加、機能の
変更等に対応でき、従来のキーボードあるいは操作ユニ
ットをそのまま使用できるキー操作解読方法を提供する
ことである。
<課題を解決するための手段> 上記課題は本発明においては、キーがオンあるいはオ
フされた時、それぞれキー番号とオンあるいはオフにな
ったことを示すデータをバスに出力する操作手段と、キ
ーのオン時間を監視するオン時間監視手段と、キーが単
独でオンしているか、別のキーと組み合わせてオンして
いるか監視する多重押圧監視手段と、操作キーと操作状
態に応じて所定の指令コードを発生する指令コード発生
手段とにより達成される。
<作用> キーがオン及びオフされた時、それぞれキー番号と該
キーがオンになったことを示すデータ及びキー番号と該
キーがオフになったことを示すデータをバスに出力し、
システムコントローラ側でバスに出力されたデータに基
づいてキーのオン時間を監視すると共に、キーが単独で
オンしているか、別のキーと組み合わせてオンしている
か監視し、オン時間に応じて異なった指令を発生するキ
ーであればキー番号とオン時間とに基づいて所定の指令
コードを発生し、また単独でオンしているか、別のキー
と組み合わせてオンしているかに応じて異なる指令を発
生するものであれば、キー番号と多重オンキーとに基づ
いて所定の指令コードを発生する。
<実施例> 第1図は本発明に係わるキー操作解読方法を適用でき
るオーディオシステムのブロック図、第2図は操作ユニ
ットのキー構成説明図である。
1つのバス10にはシステムコントローラ11と多数のマ
イコン内蔵のユニット12〜18が接続されており、システ
ムコントローラ11と各ユニット12〜18間で相互にデータ
授受が可能になっている。
12は各種操作キーが設けられた操作ユニット、13はモ
ード、時刻、受信周波数等を表示する例えば液晶あるい
はCRTの表示ユニット、14はチューナ、15はCDチェンジ
ャ(多数のCDをマガジンに納めておき、順次CDを取り出
して演奏するCDプレーヤ)、16はカセットデッキ、17は
グラフィックイコライザ、18はアンプである。システム
コントローラ11及び各ユニット12〜18には別途電源ライ
ンが接続され、操作ユニット12上の電源投入釦の押圧に
より電源が投入されるようになっている。尚、各ユニッ
ト12〜18には図示しないがアドレス設定スイッチがあ
り、予め所定のアドレスが設定できるようになってい
る。例えば、システムの最大ユニット数が16台以下の場
合には、設定可能アドレスとしては0000,0001,0010,・
・1111の16個が考えられ、各ユニットに重複しないよう
に所定のアドレスが設定される。
19はスピーカ、20、21、22はそれぞれチューナ、CDチ
ェンジャ、カセットデッキから出力される音声信号をグ
ラフィックイコライザ17に入力する音声信号ラインであ
る。
操作ユニット12には例えば第2図に示すように各種キ
ーが配設されている。
12aは電源オン・オフキー、12bは記憶媒体(カセット
テープ、CD)を排出するためのイジェクトキー、12cは
押圧される毎にオーディオソースをチューナ→CDチェン
ジャ→カセットデッキ→DAT装置→チューナ→・・の順
(ないものはスキップ)に切り換えるモード選択キー、
12dは時間調整用のクロックキー、12e、12fはそれぞれ
ボリュームあるいは「時」調整用のアップキー及びダウ
ンキー、12g、12hはそれぞれ「分」調整、同調周波数シ
ーク、テープ早送り/巻き戻し、演奏トラック前進/後
退用のキー、12i〜12pは同調周波数プリセット、ドルビ
ー、演奏曲プログラム、ミュージックセンサ指示用の数
値キーである。尚、これらのキーは、 (1)操作されると直ちに所定の動作を指示するモーメ
ンタリー・キーと、 (2)他のキーと必ず組合せて動作を指示し、または単
独で操作された時と、他のキーと同時に操作された時と
で異なる動作を指示する多重キーと、 (3)連続押しの押し時間(オン時間)により異なった
動作を指示したり、あるいは押圧時(オン時)に動作の
開始を、オフ時に動作の終了を指示する連続押しキー
(前者を時間管理キー、後者をオン・オフ指令発生キー
という)と、 (4)その他のキー に分類でき、キーによっては上記(1)〜(4)の複数
の性質を有するものがある。
電源オン・オフキー12a及びイジェクトキー12bはそれ
ぞれ他のキーがオンしているかに関係なく、しかも自分
のオン操作時間に関係なく、オン操作されると、直ちに
電源オン/オフ及びイジェクト動作を実行させるモーメ
ンタリー・キーである。
クロックキー12dは単独では動作せず、アップキー12e
またはダウンキー12fと同時に押圧すること(多重押
し)により、「時」のアップ/ダウン調整を行い、スキ
ー12g,12hと同時に押圧することにより「分」の時間調
整を行多重キーである。
数値キー12i〜12pは、ラジオモード時チョイ押し(短
時間の押圧)でプリセット周波数を読み出して同調さ
せ、2秒以上の連続押しで現周波数をプリセットする連
続押しキーである。尚、数値キーはテープモード時にド
ルビーオン/オフ用、演奏順序プログラム用、選曲(ミ
ュージックセンサ)用として機能し、CDチェンジャモー
ド時にはディスク選択用として機能する。
アップキー12e、ダウンキー12fは単独の連続押しによ
り音量を連続的に変化させ、又クロックキー12dとの多
重連続押しにより「時」を連続的に変化させる連続・多
重キーである。
キー12g,12hはクロックキー12dとの多重連続押しによ
り「分」を連続的に変化させ、あるいは単独連続押しに
よりシーク周波数の変更(ラジオモード)、テープ送り
(テープモード)、トラックジャンプ(CDモード)を連
続的に実行させる連続・多重キーである。
操作ユニット12が内蔵するユニットコントローラは、
所定のキーがオンあるいはオフすると、第3図に示す8
ビットのキーデータを第4図(a),(b),(c)に
示すタイミングでバスに出力する。尚、このキーデータ
は、発信元としての自分のアドレスと、相手先としての
システムコントローラのアドレスと共に出力され、キー
データの下位6ビットKNOによりオン/オフされたキー
の番号(キーナンバー)が示され、第7ビットKONFによ
りキーのオンあるいはオフ(キーオン/オフ・コード)
が示され、最上位ビットKATによりオン操作されたキー
がモーメンタリー・キーであるかいなか(キーアクティ
ブ/パッシブ・コード)が示される。
第4図(a)はモーメンタリー・キー以外のキーが1
つオン/オフ操作された時のキーデータ送信タイミング
を示し、D1はキーオンデータ、D2はキーオフデータであ
る。第4図(b)はモーメンタリー・キー以外の2つの
キーが順次オン/オフ操作された時のキーデータ送信タ
イミングを示し、D1,D1′は第1、第2キーのキーオン
データ、D2は第1キーのキーオフデータ、D3は多重操作
されたキーが全部オフになったことを示すキーオフオー
ルデータである。又、第4図(c)はモーメンタリー・
キーがオン/オフ操作された時のキーデータ送信タイミ
ングを示し、キーオフ時にキーオフデータは送信されな
い。
尚、多重押しされたキーが同時に離された場合、離さ
れたキー全てに対してキーオフデータを送ると、通信メ
ッセージが増加して好ましくない。そこで、本発明では
第4図(b)に示すようにキーオフオールデータD3を送
ることにより、通信メッセージを減少させると共に、シ
ステムコントローラ11にキーが何も押されていない状態
を明確に把握させるようにしている。
以下、第5図及び第6図の流れ図に従ってキー操作解
読における、操作ユニット12とシステムコントローラ11
の動作を説明する。尚、以下の流れ図では説明の都合上
のキーの種類としてモーメンタリー・キー、連続押しキ
ー、多重押しキー、その他のキーが存在し、連続・多重
キーは存在しないものとするが、この流れ図はあくまで
も一例にすぎないことを強調しておく。
操作ユニットの制御(第5図参照) 操作ユニット(あるいはキーボード)12のマイコン
は、キー操作によりキースイッチがオンすると、操作キ
ーがモーメンタリー・キーであるかチェックし(ステッ
プ101)、モーメンタリー・キーであればキーアクティ
ブコード(“1")と、キーオンコード(“1")と、キー
ナンバーを有するキーオンデータをシステムコントロー
ラ11に転送する(ステップ102)。
一方、ステップ101の判断にいて、操作キーがモーメ
ンタリー・キーでなければキーパッシブコード(“0")
と、キーオンコード(“1")と、キーナンバーを有する
キーオンデータをシステムコントローラ11に転送する
(ステップ103)。
ついで、キーの押圧が解除されたか監視し(ステップ
104)、解除されていなければオン操作されている他の
キーについて同様の処理を行い(ステップ105)、しか
る後ステップ104に戻る。
キーの押圧が解除されると、多重押しされていたかチ
ェックし(ステップ106)、多重押しされていなけれ
ば、キーパッシブコード(“0")と、キーオフコード
(“0")と、キーナンバーを有するキーオフデータをシ
ステムコントローラ11に転送する(ステップ107)。
一方、多重押しされていれば、全部のキーがオフにな
ったかチェックし(ステップ108)、オフになっていな
ければステップ108でキーオフデータを送信し、全部の
キーがオフになっていればキーオフオールデータを送信
し(ステップ109)、処理を終える。
尚、多重押しされていて、1個づつ順にオフされると
各キーについてキーオフデータが出力され、最後のキー
がオフになった時、キーオフオールデータが出力される
が、全部同時にキーがオフされるとただ1回キーオフオ
ールデータが出力されるだけである。
システムコントローラの制御(第6図参照) システムコントローラ11は、操作ユニット12からキー
オンデータを受信すれば、該キーデータの最上位ビット
が“1"(キーアクティブ)であるかチェックし(ステッ
プ201)、最上位ビットがキーアクティブであればキー
ナンバーに応じた指令コードを直ちに発生し、所定のユ
ニットにバス10を介して転送し、モーメンタリー・キー
に応じた動作をユニットに実行させ(ステップ202)、
しかる後内部メモリに記憶してあるキーデータをクリア
し(ステップ203)、処理を終える。
一方、ステップ101において、最上位ビットが“0"
(キーパッシブ)であれば、予め記憶されている対応テ
ーブル11aを参照してキーオンデータに含まれるキーナ
ンバーのキーが連続押しキーであるかチェックし(ステ
ップ204)、連続押しキーであれば同様に対応テーブル
を参照して該キーがオン時に所定の動作の開始を指示
し、オフ時に該動作の終了を指示するキー(オン・オフ
指令発生キー)であるか、あるいは押圧時間の長短に応
じて異なる動作の指示を行うキー(時間管理キー)であ
るかチェックし(ステップ205)、オン・オフ指令発生
キーでなく時間管理キーであれキーオフデータを受信す
るまでの時間計時を行う(ステップ206,207)。そし
て、キーオフデータの受信によりコード変換テーブル11
bを参照して、キーナンバーとオン時間に応じた指令コ
ードを求めてバス10を介して所定のユニットに転送し、
該指令コードに応じた動作を実行させ(ステップ20
8)、しかる後キーナンバーが示すキーに関するデータ
をクリアして処理を終える。
ステップ205において、操作キーがオン・オフ指令発
生キーであれば、キーナンバーに応じた指令コードをコ
ード変換テーブル11bを参照して求めて所定のユニット
に転送し、該ユニットをして所定の動作を開始させ(ス
テップ210)。例えば、表示ユニット13をして時刻の連
続アップまたはダウンを開始させたり、アンプ18をして
音量の連続アップまたはダウンを開始させる。
ついでキーオフデータの受信を待ち、キーオフデータ
を受信すれば同様にキーナンバーに応じた指令コードを
コード変換テーブル11bを参照して求めて前記ユニット
に転送し、該ユニットをして前記動作(例えば時刻のア
ップ/ダウン、音量のアップ/ダウン)を終了させ(ス
テップ211、212)、以後キーナンバーが示すキーに関す
るデータをクリアして処理を終える。
一方、ステップ204において、操作キーが連続押しキ
ーでなければ、多重キーであるか対応テーブル11aを用
いてチェックし(ステップ213)、多重キーでなければ
キーナンバーに応じた指令コードを発生し、所定のユニ
ットにバス10を介して転送し、直ちに操作キーに応じた
動作を実行させ(ステップ214)、しかる後キーオフデ
ータ受信によりキーナンバーが示すキーに関するデータ
をクリア(ステップ215、216)して処理を終える。
しかし、ステップ213において多重キーであれば複数
のキーが同時に押圧されているかチェックし(ステップ
217)、単独押圧であればステップ214以降の処理を繰返
す。これにより、単独で操作された時に多重キーに指定
されている動作を示す指令コードが出力される。
一方、複数のキーが多重押しされていると、指令コー
ド変換テーブル11bを参照して多重押しされているキー
の組合せに応じた指令コードを求め、該指令コードをバ
スに出力する(ステップ218)。
以後、キーオフデータを受信したかチェックし(ステ
ップ219)、受信すればキーナンバーが示すキーに関す
るデータをクリアして処理を終え、キーオフデータを受
信してなければキーオフオールデータを受信したかチェ
ックし(ステップ220)、受信してなければステップ219
以降の処理を繰返し、受信していれば全キーに関するキ
ーデータをクリアして処理を終える。
<発明の効果> 以上本発明によれば、操作ユニットあるいはキーボー
ドは、キーがオン及びオフされた時、それぞれキー番号
と該キーがオンになったことを示すデータ及びキー番号
と該キーがオフになったことを示すデータをバスを介し
てシステムコントローラに転送するだけで良く、キーオ
ン時間の管理や多重押しの管理及び指令コード発生制御
を行わなくても良いから、操作ユニットやキーボードを
汎用化できる。そして、キーオン時間に対応してどのよ
うな動作を行わせるか、あるいはキー多重押しに対応し
てどのような動作を行わせるかは操作ユニットやキーボ
ードを利用する側(システムコントローラ側)でソフト
的に任意に決定することができる。
すなわち、本発明によれば、操作ユニットやキーボー
ドに新たな動作指令発生機能を追加したい時あるいはキ
ーが指示する動作を変更したい時でも、システムコント
ローラのコード変換テーブル等ソフトウェアを変更する
だけでよく、操作ユニットやキーボードに何等の変更を
加えることなく、そのまま使用できる。
又、本発明によれば、他のキーがオンしているかに関
係なく所定の動作を直ちに実行させる属性を有するキー
がオン操作された時は、該キーのキー番号と共に該属性
を有することを示すデータをシステムコントローラに転
送するように構成したから、該属性データを識別して直
ちに動作を実行させることができる。
更に本発明によれば、多重押し後全部のキーのオフに
よりキーオフオールデータをシステムコントローラに送
るように構成したから、各キーごとにキーオフデータを
送る必要がなく、従って転送メッセージ数を少なくで
き、しかもシステムコントローラにキーが1つも押圧さ
れていない状態を明確に把握させることができ制御を容
易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はオーディオシステムのブロック図、 第2図は操作ユニットのキー配列例、 第3図はキーデータ構造説明図、 第4図はデータ転送タイミング説明図、 第5図及び第6図は本発明のキー操作解読処理の流れ図
である。 10……バス、11……システムコントローラ、12……操作
ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水野 伸一 東京都品川区西五反田1丁目1番8号 アルパイン株式会社内 (72)発明者 斎藤 正夫 東京都品川区西五反田1丁目1番8号 アルパイン株式会社内 (72)発明者 今井 健治 東京都品川区西五反田1丁目1番8号 アルパイン株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−118917(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システムコントローラと、操作ユニットを
    含む複数のユニットとを1つのバスに接続し、該システ
    ムコントローラと各ユニット間でバスを介して相互にデ
    ータ授受するシステムにおけるキー操作解読方法におい
    て、 操作ユニット上のキーがオン及びオフされた時、それぞ
    れキー番号と該キーがオンになったことを示すデータ及
    びキー番号と該キーがオフになったことを示すデータを
    システムコントローラに転送し、 システムコントローラは操作されたキーがオンしている
    時間に応じて異なった指令を発生するものであれば、上
    記転送されてきたデータに基づいてキーのオン時間を監
    視し、 該オン時間とキー番号とに基づいてキー操作による指令
    を解読することを特徴とするキー操作解読方法。
  2. 【請求項2】システムコントローラと、操作ユニットを
    含む複数のユニットとを1つのバスに接続し、該システ
    ムコントローラと各ユニット間でバスを介して相互にデ
    ータ授受するシステムにおけるキー操作解読方法におい
    て、 操作ユニットはそれぞれのキーがオン及びオフされた
    時、キー番号とオンになったことを示すデータ及びキー
    番号とオフになったことを示すデータをシステムコント
    ローラに転送し、 システムコントローラはオン操作されたキーが単独でオ
    ンしているか、別のキーと組み合わせてオンしているか
    に応じて異なる指令を発生するものであれば、上記転送
    されてきたデータに基づいて該別のキーのオン状態を監
    視し、 単独でオンしている場合には、第1の指令を発生し、別
    のキーと組合わせてオンしている場合には第2の指令を
    発生することを特徴とするキー操作解読方法。
  3. 【請求項3】システムコントローラと、操作ユニットを
    含む複数のユニットとを1つのバスに接続し、該システ
    ムコトローラと各ユニット間でバスを介して相互にデー
    タ授受するシステムにおけるキーデータ解読方法におい
    て、 他のキーがオンしているかに関係なく、しかも自分のオ
    ン操作時間に関係なく所定の指令を発生する属性を有す
    るキーがオン操作された時、操作ユニットは該キーのキ
    ー番号と前記属性を有することを示すデータをシステム
    コントローラに転送し、 システムコントローラは受信データに前記属性を示すデ
    ータが含まれているか判別し、 属性データが含まれている場合には、直ちに該操作キー
    に応じた指令を発生することを特徴とするキーデータ解
    読方法。
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