JP2617077B2 - 自動車用シート - Google Patents
自動車用シートInfo
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- JP2617077B2 JP2617077B2 JP4299993A JP4299993A JP2617077B2 JP 2617077 B2 JP2617077 B2 JP 2617077B2 JP 4299993 A JP4299993 A JP 4299993A JP 4299993 A JP4299993 A JP 4299993A JP 2617077 B2 JP2617077 B2 JP 2617077B2
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- bracket
- floor member
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- cushion frame
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/42—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
- B60N2/4207—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces
- B60N2/4235—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces transversal
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用シート、特に
側面衝突による外部からの入力に対して着座乗員を保護
する自動車用シートに関する。
側面衝突による外部からの入力に対して着座乗員を保護
する自動車用シートに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の技術としては、例えば実願昭５
２−１３９３３号（実開昭５３−１０９２３３号公報）
に示すようなものがある。即ち、自動車用シートとして
は、床部材に保持されたシートクッションフレームと、
該シートクッションフレームの両側夫々に保持されたシ
ートバックフレームとを有する。
２−１３９３３号（実開昭５３−１０９２３３号公報）
に示すようなものがある。即ち、自動車用シートとして
は、床部材に保持されたシートクッションフレームと、
該シートクッションフレームの両側夫々に保持されたシ
ートバックフレームとを有する。
【０００３】前記シートバックフレームは、上下に略水
平に架設されたクロスメンバと、左右に略上下に架設さ
れたサイドメンバと、クロスメンバ及びサイドメンバの
車外側の上コーナーよりクロスメンバ及びサイドメンバ
の車内側の下コーナーに架設されたダイアゴナルメンバ
とよりなり、シートベルトの肩部アンカに加わるベルト
支持荷重を、前記ダイアゴナルメンバの圧縮耐力により
担持させるようにしてある。
平に架設されたクロスメンバと、左右に略上下に架設さ
れたサイドメンバと、クロスメンバ及びサイドメンバの
車外側の上コーナーよりクロスメンバ及びサイドメンバ
の車内側の下コーナーに架設されたダイアゴナルメンバ
とよりなり、シートベルトの肩部アンカに加わるベルト
支持荷重を、前記ダイアゴナルメンバの圧縮耐力により
担持させるようにしてある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
自動車用シートにあっては、自車、特に運転席の側面の
ドア等の車体側壁部に対し、略直角方向の外部より自動
車などが衝突した（以下単に、「側面衝突」という）
際、床部材が座屈する可能性を阻止する為に、該床部材
を補強しなければならず、重量の増加や原価高騰の一原
因となってしまい、改善が望まれている。
自動車用シートにあっては、自車、特に運転席の側面の
ドア等の車体側壁部に対し、略直角方向の外部より自動
車などが衝突した（以下単に、「側面衝突」という）
際、床部材が座屈する可能性を阻止する為に、該床部材
を補強しなければならず、重量の増加や原価高騰の一原
因となってしまい、改善が望まれている。
【０００５】そこで、本発明は、側面衝突時にその衝撃
荷重をシートを介して、確実に入力側から反対側に伝達
できることで着座乗員の生存空間を保護することと、そ
の衝撃荷重により自動車の床部材が座屈しても該座屈に
より傾いたシートの傾き方向により、その衝撃荷重をシ
ートを介して、確実に入力側から反対側に伝達できるこ
とで着座乗員の生存空間を保護する自動車用シートを提
供することを目的とするものである。
荷重をシートを介して、確実に入力側から反対側に伝達
できることで着座乗員の生存空間を保護することと、そ
の衝撃荷重により自動車の床部材が座屈しても該座屈に
より傾いたシートの傾き方向により、その衝撃荷重をシ
ートを介して、確実に入力側から反対側に伝達できるこ
とで着座乗員の生存空間を保護する自動車用シートを提
供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車用シート
は、床部材に保持されたシートクッションフレームと、
該シートクッションフレームの両側夫々に保持されたシ
ートバックフレームとを有し、前記シートクッションフ
レーム及びシートバックフレームの車外側の側部に両フ
レーム間を上下に第１ブラケットが架設されてなり、前
記シートクッションフレーム及びシートバックフレーム
の車内側の側部に両フレーム間を上下に第２ブラケット
が架設されてなり、前記第１、第２ブラケット夫々の下
端部間に第１メンバが略水平状に架設されてなり、該第
１ブラケットの上端部及び第２ブラケットの下端部間に
第２メンバが略斜め状に架設されてなり、前記床部材の
トンネル部に略水平に架設された梁部材の固設位置と前
記第２ブラケットの第１、第２メンバが固設される部位
が略同一状となることを特徴とする。
は、床部材に保持されたシートクッションフレームと、
該シートクッションフレームの両側夫々に保持されたシ
ートバックフレームとを有し、前記シートクッションフ
レーム及びシートバックフレームの車外側の側部に両フ
レーム間を上下に第１ブラケットが架設されてなり、前
記シートクッションフレーム及びシートバックフレーム
の車内側の側部に両フレーム間を上下に第２ブラケット
が架設されてなり、前記第１、第２ブラケット夫々の下
端部間に第１メンバが略水平状に架設されてなり、該第
１ブラケットの上端部及び第２ブラケットの下端部間に
第２メンバが略斜め状に架設されてなり、前記床部材の
トンネル部に略水平に架設された梁部材の固設位置と前
記第２ブラケットの第１、第２メンバが固設される部位
が略同一状となることを特徴とする。
【０００７】
【作 用】この構造によると、側面衝突に伴って床部材
が座屈していない時には、入力された荷重は、該荷重入
力点と略同一位置にあって、しかも略水平位置にある第
１メンバにより確実に入力側から反対側に伝達できると
共に床部材に固設された梁部材により該伝達された荷重
を他のシートに発散させることで着座乗員の生存空間を
保護する。
が座屈していない時には、入力された荷重は、該荷重入
力点と略同一位置にあって、しかも略水平位置にある第
１メンバにより確実に入力側から反対側に伝達できると
共に床部材に固設された梁部材により該伝達された荷重
を他のシートに発散させることで着座乗員の生存空間を
保護する。
【０００８】また、側面衝突に伴って床部材が座屈した
場合には、該座屈により傾いたシートにより該荷重入力
点と略同一位置に変化し且つ略水平位置に変化する第２
メンバにより確実に入力側から反対側に伝達できると共
に床部材に固設された梁部材により該伝達された荷重を
他のシートに発散させることで着座乗員の生存空間を保
護する。
場合には、該座屈により傾いたシートにより該荷重入力
点と略同一位置に変化し且つ略水平位置に変化する第２
メンバにより確実に入力側から反対側に伝達できると共
に床部材に固設された梁部材により該伝達された荷重を
他のシートに発散させることで着座乗員の生存空間を保
護する。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１乃至図４を用
いて詳述する。図１乃至図４において、自動車用シート
１は、床部材２に摺動装置３・３′を介して前後動自在
に保持されたシートクッションフレーム４と、該シート
クッションフレーム４の両側夫々にリクライニング装置
５・５′を介して保持されたシートバックフレーム６と
を有する。
いて詳述する。図１乃至図４において、自動車用シート
１は、床部材２に摺動装置３・３′を介して前後動自在
に保持されたシートクッションフレーム４と、該シート
クッションフレーム４の両側夫々にリクライニング装置
５・５′を介して保持されたシートバックフレーム６と
を有する。
【００１０】前記シートクッションフレーム４及びシー
トバックフレーム６夫々の車外側の側部４ａ・６ａに
は、両フレーム４・６間を上下に架設された第１ブラケ
ット１０を有し、前記シートクッションフレーム４及び
シートバックフレーム６の車内側の側部４ｂ・６ｂに
は、両フレーム４・６間を上下に架設された第２ブラケ
ット１１を有する。更に詳細に説明すると、「両フレー
ム４・６間を上下に架設された」とは、前記リクライニ
ング装置５・５′のベースプレート５ａ・５ａ′とアー
ムプレート５ｂ・５ｂ′とを夫々軸部５ｃ・５ｃ′とで
回転自在に軸支する、その左右夫々の軸部５ｃ・５ｃ′
に第１・第２ブラケット１０・１１夫々の上下略中央に
開設した貫通孔１０ｃ・１１ｃに挿入したボルト１５・
１５を螺合していることを意味する。符号１６は、前記
ベースプレート５ａ・５ａ′、アームプレート５ｂ・５
ｂ′の軸部５ｃ・５ｃ′の内側と、前記第１、第２ブラ
ケット１０・１１の外側との間に介在されて、両者の間
隔を位置決めするカラーであり、ベースプレート５ａ・
５ａ′に溶接ＧＷされてなる。符号１７は、前記ボルト
１５・１５が螺合するナットであり、同じくベースプレ
ート５ａ・５ａ′に溶接ＧＷされてなる。
トバックフレーム６夫々の車外側の側部４ａ・６ａに
は、両フレーム４・６間を上下に架設された第１ブラケ
ット１０を有し、前記シートクッションフレーム４及び
シートバックフレーム６の車内側の側部４ｂ・６ｂに
は、両フレーム４・６間を上下に架設された第２ブラケ
ット１１を有する。更に詳細に説明すると、「両フレー
ム４・６間を上下に架設された」とは、前記リクライニ
ング装置５・５′のベースプレート５ａ・５ａ′とアー
ムプレート５ｂ・５ｂ′とを夫々軸部５ｃ・５ｃ′とで
回転自在に軸支する、その左右夫々の軸部５ｃ・５ｃ′
に第１・第２ブラケット１０・１１夫々の上下略中央に
開設した貫通孔１０ｃ・１１ｃに挿入したボルト１５・
１５を螺合していることを意味する。符号１６は、前記
ベースプレート５ａ・５ａ′、アームプレート５ｂ・５
ｂ′の軸部５ｃ・５ｃ′の内側と、前記第１、第２ブラ
ケット１０・１１の外側との間に介在されて、両者の間
隔を位置決めするカラーであり、ベースプレート５ａ・
５ａ′に溶接ＧＷされてなる。符号１７は、前記ボルト
１５・１５が螺合するナットであり、同じくベースプレ
ート５ａ・５ａ′に溶接ＧＷされてなる。
【００１１】前記第１・第２ブラケット１０・１１夫々
の下端部１０ａ・１１ａ間には、第１メンバ１２が略水
平状に架設されてなる。該第１ブラケット１０の上端部
１０ｂ及び第２ブラケット１１の下端部１１ａ間には、
第２メンバ１３が略斜め状に架設されてなる。そして、
前記床部材２のトンネル部７の、前記第２ブラケット１
１の第１・第２メンバ１２・１３が固設される部位と略
同一状の固設位置には、梁部材１４が略水平に架設され
る。符号２０はシートバック、２１はヘッドレスト、２
２は前記摺動装置３・３′の取付部材３ａ・３ａ′間に
架設されて床部材２の両端部に固設された強度部材、２
３は自車、特に運転席の側面のドア等の車体側壁部、２
４は自車に衝突した自動車である。
の下端部１０ａ・１１ａ間には、第１メンバ１２が略水
平状に架設されてなる。該第１ブラケット１０の上端部
１０ｂ及び第２ブラケット１１の下端部１１ａ間には、
第２メンバ１３が略斜め状に架設されてなる。そして、
前記床部材２のトンネル部７の、前記第２ブラケット１
１の第１・第２メンバ１２・１３が固設される部位と略
同一状の固設位置には、梁部材１４が略水平に架設され
る。符号２０はシートバック、２１はヘッドレスト、２
２は前記摺動装置３・３′の取付部材３ａ・３ａ′間に
架設されて床部材２の両端部に固設された強度部材、２
３は自車、特に運転席の側面のドア等の車体側壁部、２
４は自車に衝突した自動車である。
【００１２】この実施例の構造によると、側面衝突に伴
って自動車２４による衝撃エネルギにより床部材２が図
３に示すように、座屈していない程度の時には、入力さ
れた荷重は、該荷重入力点Ｆと略同一位置にあって、し
かも略水平位置にある第１メンバ１２により確実に入力
側１２ａから反対側１２ｂに伝達できると共に床部材２
のトンネル部７に固設された梁部材１４により該伝達さ
れた荷重を他のシート（図示省略）に発散させること
で、着座乗員の生存空間を保護することができるのであ
る。
って自動車２４による衝撃エネルギにより床部材２が図
３に示すように、座屈していない程度の時には、入力さ
れた荷重は、該荷重入力点Ｆと略同一位置にあって、し
かも略水平位置にある第１メンバ１２により確実に入力
側１２ａから反対側１２ｂに伝達できると共に床部材２
のトンネル部７に固設された梁部材１４により該伝達さ
れた荷重を他のシート（図示省略）に発散させること
で、着座乗員の生存空間を保護することができるのであ
る。
【００１３】また、側面衝突に伴って自動車２４による
衝撃エネルギにより床部材２が図４に示すように、座屈
した場合には、当出願人の実験により生じることを確認
している座屈部２５はトンネル部７に近い位置であるこ
とが分かっているので、該座屈によりシートバック２０
の上側が外側に傾く。かくして傾いた自動車用シート１
により、該荷重入力点Ｆと略同一位置に変化し且つ略水
平位置に変化する第２メンバ１３により確実に入力側１
３ａから反対側１３ｂに伝達できると共に床部材２のト
ンネル部７に固設された梁部材１４により該伝達された
荷重を他のシート（図示省略）に発散させることで、着
座乗員の生存空間を保護することができるのである。
衝撃エネルギにより床部材２が図４に示すように、座屈
した場合には、当出願人の実験により生じることを確認
している座屈部２５はトンネル部７に近い位置であるこ
とが分かっているので、該座屈によりシートバック２０
の上側が外側に傾く。かくして傾いた自動車用シート１
により、該荷重入力点Ｆと略同一位置に変化し且つ略水
平位置に変化する第２メンバ１３により確実に入力側１
３ａから反対側１３ｂに伝達できると共に床部材２のト
ンネル部７に固設された梁部材１４により該伝達された
荷重を他のシート（図示省略）に発散させることで、着
座乗員の生存空間を保護することができるのである。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明の自動車用シート
は、床部材に保持されたシートクッションフレームと、
該シートクッションフレームの両側夫々に保持されたシ
ートバックフレームとを有し、前記シートクッションフ
レーム及びシートバックフレームの車外側の側部に両フ
レーム間を上下に第１ブラケットが架設されてなり、前
記シートクッションフレーム及びシートバックフレーム
の車内側の側部に両フレーム間を上下に第２ブラケット
が架設されてなり、前記第１、第２ブラケット夫々の下
端部間に第１メンバが略水平状に架設されてなり、該第
１ブラケットの上端部及び第２ブラケットの下端部間に
第２メンバが略斜め状に架設されてなり、前記床部材の
トンネル部に略水平に架設された梁部材の固設位置と前
記第１、第２メンバが固設される第２ブラケットの部位
が略同一状となることを特徴とするから、側面衝突に伴
って床部材が座屈していない時には、入力された荷重
は、該荷重入力点と略同一位置にあって、しかも略水平
位置にある第１メンバにより確実に入力側から反対側に
伝達できると共に床部材に固設された梁部材により該伝
達された荷重を他のシートに発散させることで着座乗員
の生存空間を保護し、また、側面衝突に伴って床部材が
座屈した場合には、該座屈により傾いたシートにより該
荷重入力点と略同一位置に変化し且つ略水平位置に変化
する第２メンバにより確実に入力側から反対側に伝達で
きると共に床部材に固設された梁部材により該伝達され
た荷重を他のシートに発散させることで着座乗員の生存
空間を保護することができる実益的効果を有する。
は、床部材に保持されたシートクッションフレームと、
該シートクッションフレームの両側夫々に保持されたシ
ートバックフレームとを有し、前記シートクッションフ
レーム及びシートバックフレームの車外側の側部に両フ
レーム間を上下に第１ブラケットが架設されてなり、前
記シートクッションフレーム及びシートバックフレーム
の車内側の側部に両フレーム間を上下に第２ブラケット
が架設されてなり、前記第１、第２ブラケット夫々の下
端部間に第１メンバが略水平状に架設されてなり、該第
１ブラケットの上端部及び第２ブラケットの下端部間に
第２メンバが略斜め状に架設されてなり、前記床部材の
トンネル部に略水平に架設された梁部材の固設位置と前
記第１、第２メンバが固設される第２ブラケットの部位
が略同一状となることを特徴とするから、側面衝突に伴
って床部材が座屈していない時には、入力された荷重
は、該荷重入力点と略同一位置にあって、しかも略水平
位置にある第１メンバにより確実に入力側から反対側に
伝達できると共に床部材に固設された梁部材により該伝
達された荷重を他のシートに発散させることで着座乗員
の生存空間を保護し、また、側面衝突に伴って床部材が
座屈した場合には、該座屈により傾いたシートにより該
荷重入力点と略同一位置に変化し且つ略水平位置に変化
する第２メンバにより確実に入力側から反対側に伝達で
きると共に床部材に固設された梁部材により該伝達され
た荷重を他のシートに発散させることで着座乗員の生存
空間を保護することができる実益的効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図２】図１の一部の拡大図である。
【図３】図１の衝突時における床部材が座屈しない状態
の作用図である。
の作用図である。
【図４】図１の衝突時における床部材が座屈した状態の
作用図である。
作用図である。
１ 自動車用シート ２ 床部材 ３ 摺動装置 ３′ 摺動装置 ４ シートクッションフレーム ６ シートバックフレーム ７ トンネル部 １０ 第１ブラケット １１ 第２ブラケット １０ａ 第１ブラケットの下端部 １１ａ 第２ブラケットの下端部 １０ｂ 第１ブラケットの上端部 １２ 第１メンバ １３ 第２メンバ １４ 梁部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−28751（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−185554（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−6640（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】 床部材に保持されたシートクッションフ
レームと、該シートクッションフレームの両側夫々に保
持されたシートバックフレームとを有する自動車用シー
トにおいて、 前記シートクッションフレーム及びシートバックフレー
ムの車外側の側部に両フレーム間を上下に第１ブラケッ
トが架設されてなり、前記シートクッションフレーム及
びシートバックフレームの車内側の側部に両フレーム間
を上下に第２ブラケットが架設されてなり、前記第１、
第２ブラケット夫々の下端部間に第１メンバが略水平状
に架設されてなり、該第１ブラケットの上端部及び第２
ブラケットの下端部間に第２メンバが略斜め状に架設さ
れてなり、前記床部材のトンネル部に略水平に架設され
た梁部材の固設位置と前記第２ブラケットの第１、第２
メンバが固設される部位が略同一状となることを特徴と
する自動車用シート。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4299993A JP2617077B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 自動車用シート |
| US08/204,923 US5584525A (en) | 1993-03-03 | 1994-03-02 | Automotive seat having robust construction |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4299993A JP2617077B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 自動車用シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06255411A JPH06255411A (ja) | 1994-09-13 |
| JP2617077B2 true JP2617077B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=12651719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4299993A Expired - Fee Related JP2617077B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 自動車用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2617077B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20150123434A1 (en) * | 2012-04-27 | 2015-05-07 | Nissan Motor Co., Ltd. | Load transfer structure against side impact |
| US9327767B2 (en) * | 2012-04-27 | 2016-05-03 | Nissan Motor Co., Ltd. | Structure against side impact |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4380565B2 (ja) * | 2005-03-10 | 2009-12-09 | トヨタ自動車株式会社 | 側突荷重伝達構造 |
| JP5182478B2 (ja) * | 2007-10-12 | 2013-04-17 | 日産自動車株式会社 | 車体の側突荷重支持構造および側突荷重支持方法 |
| JP5713625B2 (ja) * | 2010-10-28 | 2015-05-07 | 日本発條株式会社 | 車両用シートのスライド構造 |
| JP6621403B2 (ja) | 2014-05-12 | 2019-12-18 | 株式会社デルタツーリング | 座席構造 |
| JP6303983B2 (ja) * | 2014-10-31 | 2018-04-04 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用シート構造 |
-
1993
- 1993-03-03 JP JP4299993A patent/JP2617077B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20150123434A1 (en) * | 2012-04-27 | 2015-05-07 | Nissan Motor Co., Ltd. | Load transfer structure against side impact |
| US9327622B2 (en) * | 2012-04-27 | 2016-05-03 | Nissan Motor Co., Ltd. | Load transfer structure against side impact |
| US9327767B2 (en) * | 2012-04-27 | 2016-05-03 | Nissan Motor Co., Ltd. | Structure against side impact |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06255411A (ja) | 1994-09-13 |
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