JP2001219772A - 車両用シート装置 - Google Patents

車両用シート装置

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JP2001219772A JP2000032989A JP2000032989A JP2001219772A JP 2001219772 A JP2001219772 A JP 2001219772A JP 2000032989 A JP2000032989 A JP 2000032989A JP 2000032989 A JP2000032989 A JP 2000032989A JP 2001219772 A JP2001219772 A JP 2001219772A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイドエアバッグ装置のエアバッグの展開ス
ペースを確保し、シートバックの小型化を図ることがで
きる車両用シート装置を提供する。 【解決手段】 シートバック7側部のサポート部内にエ
アバッグユニット10を配設し、エアバッグユニット1
0の後方位置においてエアバッグユニット10の配設方
向に沿って略上下方向に延び且つその車体外方側端面が
エアバッグユニット10の車体外方側端面よりも外側に
突出する補強部材27をシートバックフレーム11に設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、車両用シート装
置に関し、特にシートバック側部にエアバッグユニット
を配設した車両用シート装置において、側面衝突時、エ
アバッグの展開スペースを確保するようにした技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】 近年、自動車の側面衝突の際、乗員の
シートの側方にエアバッグ(サイドエアバッグとも言
う)を展開させて乗員を保護する技術が開発され、それ
らのうち車両用シート装置のシートバック側部にエアバ
ッグユニットを配設し、そのシートの側方にエアバッグ
を展開させるようにした車両用シート装置が実用に供さ
れている。
【0003】例えば、特開平9−188215号公報の
車両用シート装置では、シートバックフレームの車体外
方側の側辺部のうちの高さ方向中段付近部よりやや下方
位置に、スペーサが車体外方側に突出するように設けら
れ、このスペーサの略同一高さ位置には、シートバック
フレームの左右の側辺部に亙って連結された補強部材が
設けられ、エアバッグユニットはスペーサの上方となる
シートバックの側部に取付けられている。
【0004】特開平7−267038号公報の車両用シ
ート装置では、シートバック上部のうちの一側端側に突
出部が形成され、この突出部内にエアバッグユニットが
装備され、突出部の略同一高さ位置には、シートバック
フレームの左右の側辺部に亙って連結された補強部材が
設けられている。側面衝突時、車体側壁が車室側へ変形
しようとすると突出部に当接することで、車室側への変
形を抑止してエアバックの展開スペースを確保する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 特開平9−1882
15号公報の車両用シート装置では、側面衝突時、スペ
ーサ及び補強部材の高さ位置よりも上方位置(例えばサ
イドドアの上部)から衝撃荷重が入力されると、スペー
サや補強部材の剛性を期待することができず、前記上方
位置付近の車体側壁が車室側へ変形してエアバッグの展
開スペースを確保することができない。特開平7−26
7038号公報の車両用シート装置では、側面衝突時、
衝撃荷重が突出部から補強部材に伝達されるので、エア
バッグの展開スペースを確保する為に、先ず突出部自体
の強度、剛性を高める必要がある。そのため、シートバ
ックの幅が大きくなり、車両への組付けや製作コストや
補修の際の取外しの面で不利となる。本発明の目的は、
サイドエアバッグ装置のエアバッグの展開スペースを確
保すること、シートバックの小型化を図ること、等であ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】 請求項1の車両用シー
ト装置は、シートバック側部のサポート部内にエアバッ
グユニットを配設し、このエアバッグユニットの後方位
置においてエアバッグユニットの配設方向に沿って略上
下方向に延び且つその車体外方側端面がエアバッグユニ
ットの車体外方側端面よりも外側に突出する補強部材を
シートバックフレームに設けたことを特徴とするもので
ある。
【0007】側面衝突(以下側突という)時、例えばセ
ンサにより側突が検知されると、エアバッグユニットの
インフレータに着火されインフレータで発生するガスが
エアバッグに供給されてエアバッグが瞬時に膨張し、乗
員の胴部、頭部に対する位置に展開する。このとき、補
強部材がエアバッグユニットの後方位置においてエアバ
ッグユニットの配設方向に沿って略上下方向に配設さ
れ、補強部材の車体外方側端面がエアバッグユニットの
車体外方側端面よりも外側に突出するように構成されて
いるので、サイドドアの変形があっても補強部材により
エアバッグの展開スペースを確保することができる。
尚、補強部材により、少なくともエアバッグユニット付
近の車体側壁の車室側への変形を極力防止し得る。シー
トバック側部のサポート部内にエアバッグユニットを略
上下方向向きに配設し、このエアバッグユニットの後方
位置に補強部材を略上下方向向きに設けたので、前記公
報に記載の従来のものと比較してシートバックの幅を小
さくすることができる。
【0008】請求項2の車両用シート装置は、請求項1
の発明において、前記シートバックフレームから車体外
方側に向かって傾斜する傾斜部を備えた取付けブラケッ
トを設け、この取付けブラケットの傾斜部にエアバッグ
ユニットを取付けると共に、前記補強部材を取付けブラ
ケットの傾斜部よりも車体後方側に配置したことを特徴
とするものである。側突時、エアバッグが取付けブラケ
ットの傾斜部のほぼ傾斜方向前方へ向かって膨張し、乗
員の胴部、頭部に対する位置に展開する。例えば、取付
けブラケットは薄い板状部材からなり、エアバッグユニ
ットを取付ける為の傾斜部を簡単に形成することができ
る。側突時補強部材により、エアバッグユニット付近の
車体側壁の車室側への変形を極力防止することができる
が、その車体側壁が局部的にやや変形した場合には、取
付けブラケットの傾斜部が車体内方側に弾性変形するだ
けで、エアバッグの展開スペースは変わらず確保され
る。
【0009】請求項3の車両用シート装置は、請求項1
または2の発明において、前記シートバックフレームは
左右の側辺部とこれら左右の側辺部を連結する連結部と
で枠状に形成され、前記補強部材を側辺部のうちの連結
部から離隔した部位に設けたことを特徴とするものであ
る。補強部材を側辺部のうちの連結部から離隔した部位
に設けたので、側突時、補強部材が受ける衝撃荷重を側
辺部に分散させることができ、補強部材自体の変形を抑
止することができ、エアバッグユニットを保護すること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。本実施形態は、自動車のシ
ートバックにエアバッグユニットを組込んだシート装置
に本発明を適用した場合の一例である。尚、自動車に乗
った乗員における前後左右の方向を前後左右の方向と定
義して説明する。但し、エアバッグユニットを運転席側
のシートバックに組込んだものとして説明するが、助手
席側に組込んだものについては、エアバッグユニットの
シートバックに対する組付け位置が左右で入替わっただ
けの対称構造なのでこれを省略する。
【0011】図1〜図3に示すように、自動車の車体構
造は、少なくとも、左右1対のサイドドア2、車体1の
内部に装備され車体フロアに固定されるロアレール3に
対し、シート下部に固定されるアッパレール部材4がス
ライドすることにより前後移動可能な左右1対のシート
装置5を備えている。シート装置5は、シートクッショ
ン6、このシートクッション6に連結されたシートバッ
ク7、シートバック7に装備されたヘッドレスト8、シ
ートバック7側部のサポート部9内に配設されたエアバ
ッグユニット10等を備えている。シートクッション6
は、クッション本体6aと、このクッション本体6aの
下部の左右両側に前後方向向きに固定された1対のアッ
パレール部材4とを有し、これらアッパレール部材4に
対してシートバック7が左右方向向きの軸心周りに回動
可能に支持されている。1対のアッパレール部材4は、
左右1対の前後に延びるロアレール3に夫々係合されて
前後移動自在にガイドされ、シート位置調節機構(図示
略)により、シートクッション6に対してシートバック
7、ヘッドレスト8を前後に回動させてその姿勢を調節
可能である。
【0012】シートバック7について説明すると、図4
〜図6に示すように、シートバック7は、丸パイプ材で
形成されたシートバックフレーム11と、サイドフレー
ム12,13とを有する。シートバックフレーム11
は、略鉛直方向向きの左右の側辺部14,15と、これ
ら左右の側辺部14,15の上端同士、下端同士を連結
する上下の連結部16,17とで四角枠状に形成されて
いる。左右の側辺部14,15の前部には、シートバッ
クフレーム11から前方へ突出する鉛直板状のサイドフ
レーム12,13が夫々固着されている。
【0013】但し、右側のサイドフレーム13は、側辺
部15に沿ってその下端から上方に向かって適当長さ固
着された垂直部13a、この垂直部13aの上端から車
体外方側に向かって約45度の角度で所定小距離(つま
りエアバッグユニット10の車体外方側端面まで)傾斜
する屈曲部13b、屈曲部13bの上端から上方に延び
る垂直部13c、この垂直部13cの上端から側辺部1
5まで水平方向向きに固着された水平部13d等からな
る(図6参照)。左側のサイドフレーム12は、側辺部
14の上端部と下端部を除く約2/3長さの範囲に固着
されている。
【0014】シートバックフレーム11の上部の連結部
16には左右1対のヘッドレストホルダ18が固着さ
れ、これらヘッドレストホルダ18のやや下方には、ヘ
ッドレストフレーム19が左右の側辺部14,15に亙
り連結部16と平行に接合されている。このヘッドレス
トフレーム19には、1対のヘッドレストホルダ18に
挿入されて下方に延びるヘッドレスト8の1対のロッド
8aの下端部を嵌合する為の嵌合穴19aが夫々形成さ
れている。
【0015】左右の側辺部14,15には、上部の連結
部16とヘッドレストフレーム19との間において、シ
ート形状を保つ為の左右方向に長い保形部材20の両端
部が固着され、サイドフレーム12,13よりもやや下
方において、左右の側辺部14,15間に亙り左右方向
に延びる保形部材21の両端部が鉛直方向の略上向きに
延びて左右の側辺部14,15の前部に夫々固着されて
いる。下部の連結部17にはコ字形状の保形部材22の
両端部が適当間隔をおいて固着されている。左右のサイ
ドフレーム12,13には、左右の側辺部14,15よ
りも左右に夫々張出す保形部材23,24が固着され、
主に保形部材23,24とサイドフレーム12,13と
でシートバック7側部のサポート部9が形成されてい
る。
【0016】図5、図6、図8、図9に示すように、シ
ートバックフレーム11の側辺部15には、その上端部
と下端部を除く側辺部15の約1/3長さの範囲に亙っ
て取付けブラケット25が固着されている。取付けブラ
ケット25は、薄い板状部材からなり、側辺部15から
前方に突出する支持部25aと、この支持部25aの先
端から車体外方側に向かって約45度の角度で傾斜する
傾斜部25bとを備え、この傾斜部25bにエアバッグ
ユニット10を略上下方向向きに複数のピン26で取付
けるように構成されている。
【0017】補強部材27について説明すると、図4〜
図7、図9に示すように、シートバックフレーム11の
側辺部15のうちの車体外方側端面には、その上端部と
下端部を除く側辺部15の約1/3長さの範囲に亙って
矩形断面の角パイプ状の補強部材27が固着されてい
る。この補強部材27は、取付けブラケット25の傾斜
部25bよりも車体後方側に配置されるとともに、補強
部材27の車体外方側端面が、エアバッグユニット10
の車体外方側端面よりも外側に突出するように配置され
ている。
【0018】次に、エアバッグユニット10について説
明する。図4、図5に示すように、エアバッグユニット
10は、略直方体状のケーシング28、ケーシング28
内部に収納されたエアバッグ29、このエアバッグ29
に展開用のガスを供給するインフレータ(図示略)等を
備え、例えば、側突を検知するセンサ(図示略)により
側突が検知されると、瞬時にインフレータに着火され、
インフレータから発生する展開用のガスがエアバッグ2
9に供給され、乗員の胴部、頭部に対する位置に展開す
るように構成されている(図1参照)。
【0019】次に、このシート装置5の作用について説
明する。図1に示すように、側突時、前記センサにより
側突が検知されると、インフレータで発生するガスがエ
アバッグ29に供給されてエアバッグ29が瞬時に膨張
し、乗員の胴部、頭部に対する位置に展開する。このと
き、補強部材27がエアバッグユニット10の後方位置
においてエアバッグユニット10の配設方向に沿って略
上下方向に配設され、補強部材27の車体外方側端面が
エアバッグユニット10の車体外方側端面よりも外側に
突出するように構成されているので、サイドドア2の変
形があっても補強部材27によりエアバッグ29の展開
スペースを確保することができる。尚、補強部材27に
より、エアバッグユニット10付近の車体側壁の車室側
への変形を極力防止し得る。
【0020】以上説明したシート装置5によれば、シー
トバック7側部のサポート部9内にエアバッグユニット
10を略上下方向向きに配設し、このエアバッグユニッ
ト10の後方位置に補強部材27を略上下方向向きに設
けたので、前記公報に記載の従来のものと比較してシー
トバック7の幅を小さくすることができるとともに、エ
アバッグユニット10を格納する部材等が必要なくその
格納部材あるいはエアバッグユニット10自体の強度、
剛性を高めたりする必要もないので、シート装置5の軽
量化を図ることができ、車両への組付けや製作コストや
補修の面で有利となる。
【0021】取付けブラケット25を比較的薄い板状部
材で構成することができ、エアバッグユニット10を取
付ける為の傾斜部25bをこの板状部材から簡単に形成
することができる。側突時補強部材27により、エアバ
ッグユニット10付近の車体側壁の車室側への変形を極
力防止することができるが、その車体側壁が車室側へ局
部的にやや変形した場合には、取付けブラケット25の
傾斜部25bが車体内方側に弾性変形するだけで、エア
バッグ29の展開スペースは変わらず確保される。補強
部材27を側辺部15のうちの連結部16,17から離
隔した部位に設けたので、側突時、補強部材27が受け
る衝撃荷重を側辺部15に分散させることができ、補強
部材27自体の変形を抑止することができ、エアバッグ
ユニット10を保護することができる。
【0022】次に、本実施形態を部分的に変更した変更
形態について説明する。 1)シート装置5を助手席や後部座席に適用してもよ
い。但し、エアバッグユニットのシートバックに対する
組付け位置は、夫々の座席の車体外方側のサポート部内
である。 2)取付けブラケットは、必ずしも薄肉の板状部材から
形成したものでなくてもよく、更に傾斜部にピン26以
外の例えば係合部材等を介してエアバッグユニットを取
付けるようにしてもよい。 3)補強部材は、必ずしも長方形断面の角パイプ状に形
成したものでなくてもよく、種々の断面形状のものを適
用可能である。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
で、前記実施形態に種々の変更を付加した形態で実施す
ることも可能である。
【0023】
【発明の効果】 請求項1の発明によれば、側突時、例
えばセンサにより側突が検知されると、例えばインフレ
ータで発生するガスがエアバッグに供給されてエアバッ
グが瞬時に膨張し、乗員の胴部、頭部に対する位置に展
開する。このとき、補強部材がエアバッグユニットの後
方位置においてエアバッグユニットの配設方向に沿って
略上下方向に配設され、補強部材の車体外方側端面がエ
アバッグユニットの車体外方側端面よりも外側に突出す
るように構成されているので、側突時車体側壁の変形が
あっても補強部材によりエアバッグの展開スペースを確
保することができる。尚、補強部材により、少なくとも
エアバッグユニット付近の車体側壁の車室側への変形を
極力防止し得る。
【0024】このように、側突時エアバッグの展開スペ
ースを確実に確保することができるので、エアバッグユ
ニットの信頼性を高め、側突時の乗員の保護機能を格段
に高めることができる。シートバック側部のサポート部
内にエアバッグユニットを略上下方向向きに配設し、こ
のエアバッグユニットの後方位置に補強部材を略上下方
向向きに設けたので、前記公報に記載の従来のものと比
較してシートバックの幅を小さくすることができるとと
もに、エアバッグユニットを格納する部材等が必要なく
その格納部材あるいはエアバッグユニット自体の強度、
剛性を高めたりする必要もないので、シート装置の軽量
化を図ることができ、車両への組付けや製作コストや補
修の面で有利となる。
【0025】請求項2の発明によれば、例えば、取付け
ブラケットを比較的薄い板状部材から構成することがで
き、エアバッグユニットを取付ける為の傾斜部をこの板
状部材から簡単に形成することができる。側突時補強部
材により、エアバッグユニット付近の車体側壁の車室側
への変形を極力防止することができるが、その車体側壁
が局部的にやや変形した場合には、取付けブラケットの
傾斜部が車体内方側に弾性変形するだけで、エアバッグ
の展開スペースは変わらず確保される。その他請求項1
と同様の効果を奏する。
【0026】請求項3の発明によれば、補強部材を側辺
部のうちの連結部から離隔した部位に設けたので、側突
時、補強部材が受ける衝撃荷重を側辺部に分散させるこ
とができ、補強部材自体の変形を抑止することができ、
エアバッグユニットを保護することができる。その他請
求項1または2と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の車両用シート装置のエアバ
ッグ展開状態の側面図である。
【図2】エアバッグユニットを組込んだシート装置の斜
視図である。
【図3】自動車のサイドドア及びシートの要部部分正面
図である。
【図4】シートバックフレームとエアバッグユニット等
の正面図である。
【図5】シートバックフレームとエアバッグユニット等
の側面図である。
【図6】エアバッグユニット及びその周辺部の部分拡大
正面図である。
【図7】エアバッグユニットと補強部材の概略横断面図
である。
【図8】エアバッグユニットの要部横断面図である。
【図9】エアバッグユニットと取付ブラケットの横断面
図である。
【符号の説明】
5 シート装置 7 シートバック 9 サポート部 10 エアバッグユニット 11 シートバックフレーム 14,15 側辺部 16,17 連結部 25 取付けブラケット 25b 傾斜部 27 補強部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバック側部のサポート部内にエア
    バッグユニットを配設し、このエアバッグユニットの後
    方位置においてエアバッグユニットの配設方向に沿って
    略上下方向に延び且つその車体外方側端面がエアバッグ
    ユニットの車体外方側端面よりも外側に突出する補強部
    材をシートバックフレームに設けたことを特徴とする車
    両用シート装置。
  2. 【請求項2】 前記シートバックフレームから車体外方
    側に向かって傾斜する傾斜部を備えた取付けブラケット
    を設け、この取付けブラケットの傾斜部にエアバッグユ
    ニットを取付けると共に、前記補強部材を取付けブラケ
    ットの傾斜部よりも車体後方側に配置したことを特徴と
    する請求項1に記載の車両用シート装置。
  3. 【請求項3】 前記シートバックフレームは左右の側辺
    部とこれら左右の側辺部を連結する連結部とで枠状に形
    成され、前記補強部材を側辺部のうちの連結部から離隔
    した部位に設けたことを特徴とする請求項1または2に
    記載の車両用シート装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011152530A1 (ja) * 2010-06-04 2011-12-08 本田技研工業株式会社 車両用シート
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JP2016169009A (ja) * 2016-06-29 2016-09-23 テイ・エス テック株式会社 車両用シート

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