JP2017197004A - シート - Google Patents

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Atsushi Koike
敦 小池
戸田 直樹
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Abstract

【課題】衝突時等に展開した着座者保護部材の位置を安定させ、なおかつ着座者の頭部に押されて着座者保護部材が外側に開くのを抑制できるシートを提供する。【解決手段】シート1は、シートバック11に設けられたガス供給装置14と、シートバック11の側面部30に収容され、ガス供給装置14によるガスの供給により側面部30から展開し着座者Aの頭部Bを保護する着座者保護部材13と、を有する。着座者保護部材13は、側面部30の固定部40に固定されている。着座者保護部材13は、固定部40よりも前方に展開可能で着座者Aの頭部Bの側面及び前面を覆う前方展開部60と、固定部40よりも後方に展開可能でシートバック11の固定部40よりも後方側の側面30aに当接可能な後方展開部61を有している。【選択図】図4

Description

本発明は、シートに関する。
車両のシートの着座者の頭部を保護する方法として、シートバックやヘッドレストからエアバックを展開する方法がある(特許文献1、2参照)。
特開2013−18378号公報 特開2010−76640号公報
しかしながら、上記特許文献1、2の技術では、ヘッドレストやシートバックの側面からエアバックが前方に飛び出して膨出しているだけなので、展開した際のエアバックの位置が安定せず、着座者の頭部を正確に保護できない恐れがある。
また、衝突時の衝撃により着座者の頭部が前方や側方に移動しエアバックを押した場合に、エアバックが外側に回動してしまい、頭部を十分に受け止めることができない恐れがある。
本出願はかかる点に鑑みてなされたものであり、衝突時等に展開したエアバックなどの着座者保護部材の位置を安定させ、なおかつ着座者の頭部に押されて着座者保護部材が外側に開くことを抑制できるシートを提供することをその目的の一つとする。
本発明者らは、鋭意検討した結果、着座者保護部材に、ヘッドレスト又はシートバックの固定部よりも後方側に展開可能で前記シートバック又はヘッドレストの固定部よりも後方側の側面に当接可能な後方展開部を設けることで、上記問題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は以下の態様を含む。
(1)シートバック又はヘッドレストに設けられたガス供給装置と、前記シートバック又は前記ヘッドレストの側面部に収容され、前記ガス供給装置によるガスの供給により前記側面部から展開し着座者の頭部又は胴体又はその両方を保護する着座者保護部材と、を有し、前記着座者保護部材は、前記側面部の固定部に固定されており、前記着座者保護部材は、前記固定部よりも前方に展開可能で着座者の頭部又は胴体又はその両方の少なくとも側面を覆う前方展開部と、前記固定部よりも後方に展開可能で前記シートバック又はヘッドレストの前記固定部よりも後方側の側面に当接可能な後方展開部を有する、シート。
(2)前記着座者保護部材は、前記ガス供給装置によるガスの供給により膨出可能で前記後方展開部から前記前方展開部まで延在するチャンバー部を有している、(1)に記載のシート。
(3)前記チャンバー部は、前記着座者保護部材の外形を形成する本体部の内部に設けられている、(2)に記載のシート。
(4)前記チャンバー部は、前記着座者保護部材の外形を形成する本体部を分割することで構成されている、(2)に記載のシート。
(5)前記チャンバー部は、複数設けられている、(3)又は(4)に記載のシート。
(6)前記チャンバー部は、前記シートバック又はヘッドレストの側面から外側に向けて並列されている、又は、上下に並列されている、(5)に記載のシート。
(7)前記後方展開部が当接する前記シートバック又はヘッドレストの側面には、当該側面の他の部分よりも剛性が高い当接部材が設けられている、(1)〜(6)のいずれかに記載のシート。
本発明によれば、衝突時等に展開した着座者保護部材の位置を安定させ、なおかつ着座者の頭部に押されて着座者保護部材が外側に開くことを抑制できる。
平常時のシートの構成の一例を示す模式図である。 平常時のシートを上面から見た模式図である。 着座者保護部材が展開した状態のシートの構成を示す模式図である。 着座者保護部材が展開した状態のシートを上面から見た模式図である。 図4のA−A断面の模式図である。 後方展開部付近の内部構造を示す模式図である。 当接部材周りの構造を示す模式図である。 着座者保護部材が展開して着座者が前方に移動した状態のシートを上面から見た模式図である。 チャンバー部の他の例を示す図4のA−A断面の模式図である。 チャンバー部の他の例を示す図4のA−A断面の模式図である。 着座者保護部材をヘッドレストに取り付けた場合のシートの構成を示す模式図である。 着座者保護部材をヘッドレストに取り付けた場合のシートを上面から見た模式図である。 着座者保護部材の前面部がない態様のシートを上面から見た模式図である。 着座者保護部材が展開した状態のシートの他の態様を示す模式図である。 着座者保護部材が展開した状態のシートの他の態様を示す模式図である。
本発明について、以下具体的に説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明はその実施の形態のみに限定されるものではない。同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。また、図面中、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。さらに、図面の寸法比率は、図示の比率に限定されるものではない。
図1は、本実施の形態にかかるシート1の構成の一例を示す模式図である。シート1は、例えばシートクッション(座部)10と、シートバック(背凭れ部)11と、ヘッドレスト12と、シートバック11に内蔵された着座者保護部材13及びガス供給装置14等を有している。
なお、例えば本実施の形態におけるシート1は、車両の運転席のシートであり、シート1の前方には、例えばステアリングホイール20が配置され、そのステアリングホイール20には、衝撃が検出されるとシート1側に展開して膨出するエアバック21が内蔵されている。また、車両に与えられた衝撃を検出するセンサ(図示せず)が車両のフロントやシートに設けられている。シートバック11には、シートベルト22が設けられている。
図1及び図2に示すように着座者保護部材13は、シートバック11の側面部30に設けられている。シートバック11の側面部30には、ガス供給装置14が内蔵されている。ガス供給装置14は、センサ(図示せず)により衝撃が検出されるとガスを着座者保護部材13に供給して展開する。なお、ガスの種類は特に限定されるものではない。
着座者保護部材13は、例えば樹脂製である。着座者保護部材13は、展開時に図3及び図4に示すようにシートバック11の側面部30から前方に展開し、着座者Aの頭部Bの一方の側面と前面を覆ように上方から見て略L字状に形成されている。
着座者保護部材13は、図4に示すようにシートバック11の側面部30にある固定部40に固定されている。固定部40は、シートバック11の側面部30の中央よりも前方側に配置されている。固定部40は、例えば着座者保護部材13の展開前の収容部やガス供給装置14によるガス導入部52の位置とほぼ一致している。
具体的には、着座者保護部材13は、例えば外形を形成する本体部50と、本体部50の内部に設けられたチャンバー51を有している。
本体部50は、例えば一部が固定部40に固定されている。本体部50は、固定部40付近にガス供給装置14のガスを導入するガス導入部52を有している。
本体部50は、固定部40よりも前方(図4の点線Pより前方)に展開可能で着座者Aの頭部Bの側面及び前面を覆う前方展開部60と、固定部40よりも後方(図4の点線Pよりも後方)に展開可能でシートバック11の固定部40よりも後方側の側面30aに当接可能な後方展開部61を有している。
前方展開部60は、さらに着座者Aの頭部Bの側面を覆う側面部70と、着座者Aの頭部Bの前面を覆う前面部71とを有している。側面部70及び前面部71は、着座者Aの頭部Bの側方と前面を十分に覆うため十分な上下方向の幅を有している。
前面部71は、側面部70の最前部に連結され、ガス導入部52と側面部70に連通している。
チャンバー51は、例えば後方展開部61から前方展開部60にわたり延在されている。チャンバー51は、例えば複数列、例えばシートバック11の側面部30から遠ざかる外側方向に横に3列に設けられている。すなわち、チャンバー51は、着座者Aに最も近い第1のチャンバー部80と、次に着座者Aに近い第2のチャンバー部81と、着座者Aに最も遠い第3のチャンバー部82を備えている。それらのチャンバー部80〜82は、図5に示すように上下方向に本体部50の半分以上の十分な幅を有している。
チャンバー51は、図4に示すように上から見て外側(図4の左側)に凸に湾曲しており、前後方向の両端部が本体部50の内側面(着座者A側の面)に当たっている。すなわち、各チャンバー部80〜82は、後方側の端部80a、81a、82aがシートバック11の側面30aのある本体部50の内側面に当たり、前方側の端部80b、81b、82bがシートバック11よりも前方の本体部50の内側面に当たっている。チャンバー部80〜82の前後方向の長さは、外側に行くにつれて次第に長くなっている。
図6に示すように各チャンバー部80〜82の後方側の端部の一部には、ガス導入部90、91、92が形成されている。ガス供給装置14によりガス導入部52から本体部50内に供給されたガスは、ガス導入部90〜92を介して各チャンバー部80〜82内に供給され、各チャンバー部80〜82が展開し膨出する。
図7に示すようにシートバック11の側面部30の固定部40の後方側には、後方展開部61が当接する当接部材100が設けられている。当接部材100は、チャンバー部80〜81の後方側の端部80a、81a、82aが押圧する位置に設けられている。当接部材100は、例えば板状で、バックフレーム101の外側に設けられている。当接部材100は、側面部30の他の部分の例えばパッド102よりも剛性の高い金属や樹脂によって形成されている。なお、本明細書において、当接部材100の「当接」には、当接時の圧力が伝わっていればよく、当接部材100と後方展開部61との間に何か介在されている場合も含まれる。
次に、シート1の動作について説明する。先ず図1及び図2に示したように平常時には、着座者保護部材13はシートバック11に収容されている。そして、車両の衝突等により所定の閾値以上の衝撃を受けると、それをセンサが検知してガス供給装置14が作動し、ガス供給装置14から着座者保護部材13にガスが供給される。
着座者保護部材13では、図6に示したようにガス導入部52から本体部50内にガスが導入される。また、ガス導入部52から導入されたガスは、ガス導入部90〜92からチャンバー51の各チャンバー部80〜82に導入される。これにより、ガスが、着座者保護部材13の本体部50及びチャンバー51に流れ込み、図3及び図4に示すように着座者保護部材13がシートバック11から飛び出して膨出し展開する。このとき、本体部50の前方展開部60は、固定部40よりも前方に展開し膨出して、着座者Aの頭部Bの側面と前面を覆う。また、本体部50の後方展開部61は、シートバック11の固定部40よりも後方側に展開し膨出し、なおかつ固定部40よりも後方側の側面30aに当接する。チャンバー51は、本体部50の内部において膨出し、各チャンバー部80〜82が前方展開部60から後方展開部61に延在し、後方側の端部80a、81a、82aが本体部50の内側面を介して当接部材100を押圧する。
本実施の形態によれば、着座者保護部材13は、シートバック11の固定部40よりも前方に展開可能で着座者Aの頭部Bの側面及び前面を覆う前方展開部60と、固定部40よりも後方に展開可能でシートバック11の側面30aに当接可能な後方展開部61を有しているので、図4に示したように展開時に後方展開部61が着座者保護部材13全体の支えとなって着座者保護部材13の展開位置を安定させることができる。また、図8に示すように、着座者Aの頭部Bが斜め前方や側方に移動し、頭部Bが着座者保護部材13を押して外側に開こうとしても、後方展開部61を介して側面30aから反力が働くので、着座者保護部材13の開きを抑制できる。この結果、着座者Aの頭部Bを十分に受け止め、その頭部Bの移動を抑制できる。
また、着座者保護部材13は、ガス供給装置14によるガスの供給により膨出可能で後方展開部61から前方展開部60まで延在するチャンバー51を有しているので、着座者保護部材13の剛性が上がり、着座者保護部材13の展開位置を安定させ、衝突時等の着座者Aの頭部Bの移動を抑制できる。
チャンバー51は、着座者保護部材13の外形を形成する本体部50の内部に設けられているので、着座者保護部材13が二重構造になり、着座者保護部材13の剛性をさらに上げることができる。
チャンバー部80〜82は、本体部40の内部に複数設けられているので、各チャンバー部80〜82のガス容積が小さくなり、各チャンバー部80〜82の剛性が向上する。この結果、チャンバー51の全体の剛性も向上し、これによっても着座者保護部材13の展開位置を安定させ、衝突時等の着座者Aの頭部Bの移動を抑制できる。
チャンバー部80〜82は、シートバック11の側面30aから外側に向けて並列されているので、着座者保護部材13が開く方向(側面30aから外側に向けた方向)に働く力に対する剛性が上がる。よって、衝突時等の着座者Aの頭部Bの移動を抑制できる。
シートバック11の側面部30には、当該側面部30の他の部分よりも剛性が高い当接部材100が設けられているので、着座者保護部材13が外側に開こうとした際に、側面30a側から後方展開部61に働く反力が大きくなり、着座者保護部材13の外側への開きを抑制できる。
上記実施の形態において、チャンバー部は、他の構成を有するものであってもよい。例えば図9に示すようにチャンバー部は、チャンバー部を上下方向に複数、例えば3つ備えていてもよい。かかる場合、例えば上から下に向けて第1のチャンバー部80、第2のチャンバー部81及び第3のチャンバー部82が配置される。また、チャンバー部は、内側から外側に向けて複数並列しつつ、上下方向にも複数設けられていてもよい。
以上の実施の形態でチャンバー51は、本体部50とは別に設けられていたが、本体部50によりチャンバー51が形成されていてもよい。かかる場合、図10に示すように本体部50の内側面と外側面が複数箇所で接続(縫製)され、複数、例えば3つのチャンバー部80〜82が形成されていてもよい。
その他、チャンバー部の形状、数、配置等は上記例に限られるものではない。さらに着座者保護部材13はチャンバー部を備えないものであってもよい。
以上の実施の形態において、着座者保護部材13は、シートバック11に収容され、衝撃を受けたときにそのシートバック11から飛び出して展開するものであったが、図11、図12に示すようにヘッドレスト12に収容されていてもよい。かかる場合、着座者保護部材13及びガス供給装置14は、ヘッドレスト12の側面部30に内蔵され、衝撃を検出した際には、ガス供給装置14から着座者保護部材13にガスが導入され、着座者保護部材13がヘッドレスト12の側面30aから前方に向けて飛び出し展開する。また、このとき、ヘッドレスト12の着座者保護部材13の固定部40よりも後方側の後方展開部61も膨出する。
着座者保護部材13は、側面部70と前面部71を有するものであったが、図13に示すように側面部70のみを有するものであってもよい。
以上の実施の形態において、着座者保護部材13は、着座者Aの頭部Bのみを保護するものであったが、図14、図15に示すように着座者保護部材13が、着座者Aの頭部B及び胴体Cの両方を保護するものであってもよい。図14は、着座者保護部材13がシートバック11に収容され、衝撃を受けたときにシートバック11から飛び出して展開するものを示し、図15は、着座者保護部材13がヘッドレスト12に収容され、衝撃を受けたときにヘッドレスト12から飛び出して展開するものを示す。これらの例は、以上の実施の形態と、着座者保護部材13が展開時に着座者Aの頭部Bと胴体Cの両方を覆う点で異なる。すなわち、着座者保護部材13の本体部50における前方展開部60が、着座者Aの頭部B及び胴体Cの側面及び前面を覆う。これにより、着座者Aをより確実に保護できる。なお、かかる例には、以上の実施の形態で記載したすべての態様を適用できる。また、図14、図15とは異なり、着座者保護部材13が着座者Aの胴体Cのみを覆って保護するものであってもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば以上の実施の形態で記載したシート1は、運転席に限られず、車両の助手席、後部座席等に適用してもよい。着座者保護部材13の形状や大きさもこれに限られない。シート1のクッションシート10、シートバック11、ヘッドレスト12等の構造や形状等もこれに限られず、シートバック11とヘッドレスト12が一体となっているものであってもよい。
本発明は、衝突時等に展開した着座者保護部材の位置を安定させ、なおかつ着座者の頭部に押されて着座者保護部材が外側に開くのを抑制する際に有用である。
1 シート
11 シートバック
12 ヘッドレスト
13 着座者保護部材
14 ガス供給装置
30 側面部
30a 側面
40 固定部
50 本体部
51 チャンバー
52 ガス導入部
60 前方展開部
61 後方展開部
80〜82 チャンバー部
A 着座者
B 頭部

Claims (7)

  1. シートバック又はヘッドレストに設けられたガス供給装置と、
    前記シートバック又は前記ヘッドレストの側面部に収容され、前記ガス供給装置によるガスの供給により前記側面部から展開し着座者の頭部又は胴体又はその両方を保護する着座者保護部材と、を有し、
    前記着座者保護部材は、前記側面部の固定部に固定されており、
    前記着座者保護部材は、前記固定部よりも前方に展開可能で着座者の頭部又は胴体又はその両方の少なくとも側面を覆う前方展開部と、前記固定部よりも後方に展開可能で前記シートバック又はヘッドレストの前記固定部よりも後方側の側面に当接可能な後方展開部を有する、シート。
  2. 前記着座者保護部材は、前記ガス供給装置によるガスの供給により膨出可能で前記後方展開部から前記前方展開部まで延在するチャンバー部を有している、請求項1に記載のシート。
  3. 前記チャンバー部は、前記着座者保護部材の外形を形成する本体部の内部に設けられている、請求項2に記載のシート。
  4. 前記チャンバー部は、前記着座者保護部材の外形を形成する本体部を分割することで構成されている、請求項2に記載のシート。
  5. 前記チャンバー部は、複数設けられている、請求項3又は4に記載のシート。
  6. 前記チャンバー部は、前記シートバック又はヘッドレストの側面から外側に向けて並列されている、又は、上下に並列されている、請求項5に記載のシート。
  7. 前記後方展開部が当接する前記シートバック又はヘッドレストの側面には、当該側面の他の部分よりも剛性が高い当接部材が設けられている、請求項1〜6のいずれかに記載のシート。
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