JP2616932B2 - 媒体制御装置 - Google Patents

媒体制御装置

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JP2616932B2 JP23306587A JP23306587A JP2616932B2 JP 2616932 B2 JP2616932 B2 JP 2616932B2 JP 23306587 A JP23306587 A JP 23306587A JP 23306587 A JP23306587 A JP 23306587A JP 2616932 B2 JP2616932 B2 JP 2616932B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 銀行や証券会社の金融機関等で用いられる例えば預金
通帳のような媒体を制御する媒体制御装置に関し 動作中にエラーが発生した場合、そのエラーに対して
適切な対応がとれるようにし、システムダウンが減少す
ることを目的とし、 媒体の吸排口,媒体の繰出部,媒体に付された情報の
読取り書込み部,媒体への印字部,これらの各部を結ぶ
媒体搬送路を備えた媒体制御装置において、前記各構成
要素の動作状態を検出する複数のセンサと、これらの各
センサからの信号を入力しエラー情報を収集するエラー
情報収集手段と、このエラー情報収集手段で収集したエ
ラー情報を解析し、エラー要因を判断するエラー要因解
析手段と、エラー要因解析手段での解析結果に基づき当
該エラーがリカバリー可能か、クラスタ側でリカバリー
可能か、リカバリー不可能かの情報をクラスタ側に通知
する要因解析結果通知手段とを設け、前記要因解析結果
通知手段はクラスタ側でリカバリー可能である場合、当
該エラーリカバリーのための最適なリカバリー手順を作
成しこれをコマンド列の形でクラスタ側に送信するよう
に構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は銀行や証券会社の金融機関等において用いら
れる例えば預金通帳のような媒体を制御する媒体制御装
置に関し、更に詳しくは、動作中に何らかの原因でエラ
ーが発生した場合、そのエラーに対して適切な対応が行
えるようにした媒体制御装置に関する。
金融機関等において設置されている通帳プリンタは、
通帳の搬入,搬出,通帳に付された例えば磁気ストライ
プの読取り,書込み,ページマークの光学的な読取り,
各種データの印字等、種々の仕事を行うように構成され
ている。
このため、動作中に何らかのエラーが発生した場合、
そのエラーに対して適切な対応がとれるようにする必要
がある。
[従来の技術] 第5図は従来の媒体制御装置の一例を示す構成概念図
である。図において、1は通帳のような媒体の吸排口、
2は媒体1に付された磁気ストライプの書込み読取部、
3は通帳に付されたページマークのような情報を光学的
に読取るための光学読取り部、4は新しい媒体を繰り出
すための媒体繰出部、5は媒体印字部、6は媒体のスト
ック部である。又、7は媒体繰出部4からの媒体を媒体
印字部5に搬送するための繰出用搬送路であり、8は各
部分を結ぶ媒体の搬送路である。
媒体吸排口1に吸入された媒体は、図示してない制御
部からの指示に従って、各部分に搬送路8を通って搬送
され、印字を含む所定の処理が行われ、決められた処理
が終了すると、吸排口1から排出される。
[発明が解決しようとする問題点] このように構成された従来の媒体制御装置において、
動作中に生ずる可能性のあるエラーを分類すれば、第6
図に示す通りとなる。ここでメカニカルな動作に起因す
るメカ動作エラーの場合、再試行(リトライ)又はシス
テムダウンとなり、電気回路の動作に起因する論理エラ
ーの場合、ホストコンピュータ(クラスタ側)に対して
エラー応答を行うことになる。又、その他のエラーの場
合、その殆どはシステムダウンとなる。
これらの中で、メカ動作エラーは装置自体でメカニカ
ル的にリカバリーが可能であっても装置自身の持つ情報
だけではリカバリーが困難であると判断して、システム
ダウンとしており、結果的に装置の稼働率を低下させる
という問題点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであっ
て、動作中にエラーが発生した場合、そのエラーに対し
て適切な対応がとれるようにし、システムダウンを減少
させることのできる媒体制御装置に提供することを目的
としている。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本発明の媒体制御装置の原理ブロック図であ
る。図において、S1,S2…Snは媒体制御装置を構成する
各要素の動作状態を検出する複数のセンサ、11はセンサ
S1,S2…Sn等からの信号を入力しエラー情報を収集する
エラー情報収集手段、12はエラー情報収集手段11で収集
したエラー情報を解析し、エラー要因を判断するエラー
要因解析手段、13はエラー要因解析手段12での解析結果
に基づき当該エラーがリカバリー可能か、クラスタ側で
リカバリー可能か、リカバリー不可能かの情報をクラス
タ側に通知する要因解析結果通知手段である。
[作用] 要因解析結果通知手段13はクラスタ側でリカバリー可
能である場合、エラー発生状況から当該エラーリカバリ
ーのための最適なリカバリー手順を作成し、これをコマ
ンド列の形でクラスタ側に送信する。これによって、適
切なエラー回復のための対応が可能となる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第2図は本発明の一実施例を示す要部の構成ブロック
図で、第5図装置と同じものには同一符号を付して示
し、その説明は省略する。図において、S1,S2…Snは媒
体制御装置を構成している各要素、即ち、媒体吸排部1
〜媒体搬送路8に設けられ、その動作状態を検出する各
センサ、21は各種センサS1〜Snからの信号を受けるセン
サ入力部で、各種センサからの信号を順次選択するマル
チプレクサやアナログ信号をディジタル信号に変換する
A/D変換器等を含んでいる。22はセンサ入力部21からの
データを入力するマイクロプロセッサで、第1図で示す
エラー要因解析手段12及び要因解析結果通知手段13とし
て機能する。23は装置状態記憶レジスタで、ここには媒
体吸排部1〜媒体搬送路8の動作状態が刻々と記憶さ
れ、更新されるものである。24はエラー復帰のための要
因,手順を格納したリカバリー手順テーブルで、これら
は何れもマイクロプロセッサ22に結合している。25は通
信回線26を介して図示してないクラスタ側その間の通信
を行う通信インターフェイスで、マイクロプロセッサ22
に結合している。
このように構成された装置の動作を説明すれば、以下
の通りである。
第3図はマイクロプロセッサ22がエラー発生時に行う
エラー処理動作の一例を示すフローチャートである。
マイクロプロセッサ22は常にセンサ入力部21を介して
各部分に設置したセンサS1〜Snからの信号を入力してお
り、媒体制御装置の動作状態を監視している。そして、
その動作状態は装置状態記憶レジスタ23に記憶されると
共に、その内容を刻々と更新するようにしている。
今、媒体制御装置側において、何らかのエラーが発生
すると、マイクロプロセッサ22は、はじめにセンサS1〜
Snからの信号及び装置状態記憶レジスタ23からエラー情
報を収集する(ステップ)。次に、これらのエラー情
報からそのエラーが復帰(リカバリー)可能かどうか判
断する(ステップ)。ここで、リカバリー不能と判断
されると、システムダウンを指示する(ステップ)。
リカバリー可能と判断されると更にエラー状況を解析し
(ステップ)、エラー要因を求め、先ず、自己リカバ
リーが可能か判断する(ステップ)。
自己リカバリー可能であると判断されれば、自己リカ
バリー処理を行う(ステップ)。ステップで自己リ
カバリー可能でないと判断されると、次に、クラスタ側
でリカバリー可能か判断する(ステップ)。ここで、
不可能と判断されると、ステップに移りシステムダウ
ンとする。ステップにおいて、クラスタ側でリカバリ
ー可能と判断されると、リカバリー手順テーブル24を参
照し、ステップで解析されたエラー要因に対して最適
なリカバリー手順を作成する(ステップ)。
その後、通信インターフェイス25を介して発生したエ
ラーが、リカバリー可能か、リカバリー不可能か、クラ
スタ側でリカバリー可能の場合それぞれに応じてクラス
タに送信する(ステップ)。クラスタ側でリカバリー
可能の場合にはその旨と作成したリカバリー手順とをコ
マンド列の形でクラスタ側に送信し、終了する。
第4図は自己リカバリー処理の具体的シーケンス例を
示す図である。ここでは、通帳(冊子媒体)のページめ
くり動作を示している。ページめくり動作では、めくり
ページ数,方向はクラスタ(ホスト)から指示される。
従って、ページめくり動作中にエラーが発生した場合に
は、エラー発生時のページの状態(相対ページ数)が媒
体制御装置で管理できる場合(エラー後のページが確実
にわかる場合)には自己リガバリーが可能であるので、
残りのページ送り動作を行う。若し、自己リカバリーが
不可能であった場合(媒体制御装置側では現在のページ
が何ページであるかどうかは理解できない。この管理は
クラスタ側が管理している)、クラスタ側へ現在何ペー
ジかを読取り、必要ならば再度めくり動作を行わせるよ
うなコマンド列を発生する要求を出す。
第4図に示すフローは、上述の考え方に基づいての動
作を示している。ページめくり動作を行っている間
()に、エラーが発生するかどうかをチェックし
()、エラーが発生していない場合にはめくり動作が
終了したかどうかをチェックし()、終了した場合に
は正常終了となる。終了しない場合には再度ページめく
り動作を行わせる()。
若し、ページめくりエラーが発生した場合には、めく
り動作が完了していたかどうかを先ずチェックする
()。そして、完了していた場合には、リトライ処理
(ページめくり)を行わせる()。完了していなかっ
た場合には、媒体の状態を判定し()、判定を行う
()。判定不良の場合には、クラスタにページマーク
読取要求伝文を作成し()、クラスタに再度めくり指
示要求を作成する()。その後、クラスタにその伝文
を送信する()。尚、判定不良でない場合には、定位
置(初期位置)に媒体を移動させた後()、再度リト
ライ処理(ページめくり)を行わせる()。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明によれば、動作中
のエラー発生に対して適切なリカバリー対応が可能とな
り、システムダウンを減少させることができる。又、ク
ラスタ側において、エラー発生の原因を正確に把握する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す要部の構成ブロック
図、 第3図はエラー処理動作を示すフローチャート、 第4図は自己リカバリー処理の具体的シーケンス例を示
す図、 第5図は従来装置の媒体制御装置の構成概念図、 第6図は動作中に生ずる可能性のあるエラーの説明図で
ある。 第1図において、 11はエラー情報収集手段、 12はエラー要因解析手段、 13は要因解析結果通知手段、 S1〜Snはセンサである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】媒体の吸排口,媒体の繰出部,媒体に付さ
    れた情報の読取り書込み部,媒体への印字部,これらの
    各部を結ぶ媒体搬送路を備えた媒体制御装置において、 前記各構成要素の動作状態を検出する複数のセンサ(S
    1)〜(Sn)と、 これらの各センサからの信号を入力しエラー情報を収集
    するエラー情報収集手段(11)と、 このエラー情報収集手段(11)で収集したエラー情報を
    解析し、エラー要因を判断するエラー要因解析手段(1
    2)と、 エラー要因解析手段(12)での解析結果に基づき当該エ
    ラーがリカバリー可能か、クラスタ側でリカバリー可能
    か、リカバリー不可能かの情報をクラスタ側に通知する
    要因解析結果通知手段(13)とを設け、 前記要因解析結果通知手段(13)はクラスタ側でリカバ
    リー可能である場合、当該エラーリカバリーのための最
    適なリカバリー手順を作成しこれをコマンド列の形でク
    ラスタ側に送信することを特徴とする媒体制御装置。
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