JP4948369B2 - 情報処理装置及び印刷制御方法 - Google Patents
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Description
これらの認識手段は、同一印刷物を大量に生産する際に不良品を除去する手段として有効である。そして、不良品が除去された結果、生産数が不足する場合には、単純に同じ印刷物を不足数分だけ再印刷すれば対応することができる。
[PC(サーバ)の構成]
図1は、PC(情報処理装置、又はコンピュータ)のハードウェア構成の一例を示す図である。
PCのハードウェアは、様々な接続方法や、様々なバスやインターフェースを有した構成が一般に知られており、ここで紹介するハードウェア構成は一例にしか過ぎない。
図2は、実施形態1のシステム全体の機能構成の一例を示す図である。
図2において1は、本実施形態の主となる装置である印刷制御システムとしてのPCである。2は、有版印刷システムの一例としてのオフセット印刷部である。3は、デジタルプリンタである。4は、オフセット印刷2と併用されるオフライン後加工部Aである。5は、デジタルプリンタ3と併用されるオフライン後加工部Bである。16は、オフセット印刷2及びデジタルプリンタ3の出力を丁合するコレータである。
PC1及びオフセット印刷2には、コンテンツデータ提供部15からジョブに対応したコンテンツデータが提供される。
次に、図2に示す構成における処理について説明する。
コンテンツデータ提供部15からコンテンツ入力部7へデジタルプリンタ向けのページデータが送られる。そして、コンテンツデータ提供部15からオフセット印刷2へもオフセット印刷向けのページデータが送られる。また、バリアブルデータプリント用の可変データは、コンテンツデータ提供部15からバリアブルデータベース6へ格納されるものとする。
コレート判断部8は、ユーザインタフェース14からの入力(選択指示情報)に基づいて、部単位或いはレコード単位の出力を行うか、それともページ単位の出力を行うかを判断する。
オフライン後加工部A4は、オフセット印刷2の出力物の後処理をジョブチケット生成部11からの指示に従って行う。
デジタルプリンタ3は、ジョブチケット生成部11からの指示に従って、ページ合成部10からのページデータを印刷する。
次に、ユーザインタフェース14の例について説明する。
図3は、ユーザインタフェース画面の一例を示す図である。この画面は図2のユーザインタフェース14の処理に応じて、PC1に接続されるディスプレイに表示され、キーボードやマウスといったPC1に接続される入力デバイスを使用して操作されるものである。
117は、設定に従った印刷開始ボタンである。116は、印刷キャンセルのボタンである。
図2の検品単位入力部9は、図3の106及び111、113、115の設定内容に従って検品を行うか否か及び検品単位部数を決定(又は入力)する。
次に図3示すユーザインタフェースにて指定された設定に従って決められた出力順で印刷及び丁合を行う場合に発生する重送の例とそれをどのように検出するかとを、説明する。
図4では1レコードの1部あたり片面3ページの印刷を行うことを示している。
200は、1ページ目を表している。その中で201に示す部分が可変データとなっていることを表している。以後、201の部分を「X」というフィールド名で表すことにする。また、200には「P」で示されている固定データが印刷されることも表している。
図5は、バリアブルプリントで使用されるデータベースのテーブルの一例を示す図である。
図5に示すテーブルには3レコード分のデータが格納されている。図5において、第一レコード目の「X」フィールドの値は「あ」、「Y」フィールドの値は「い」、「Z」フィールドの値は「え」である。以下、同様に第二レコード目の「X」、「Y」、「Z」フィールドの値はそれぞれ「え」、「お」、「か」となり、第三レコード目の「X」、「Y」、「Z」フィールドの値はそれぞれ「き」、「く」、「け」となる。
図6において、210は、出力1枚目の様子を表し、以後、211が2枚目、212が3枚目、と続き218が9枚目で最後の出力となる。
図7において、220は、出力1枚目の様子を表し、以後、221が2枚目、222が3枚目、と続き228が9枚目で最後の出力となる。図7の出力にて、例えばユーザが3枚ずつ、つまり出力したレコード数分ずつとってオフラインのコレータ16に設置することにより、容易にバリアブルプリント出力の丁合を行うことができる。
図8では、例えばユーザが、図7の出力の220、221、222をコレータ16の一つの入力ビンへ、そして223、224、225を次の入力ビンへ、更に226、227、228をその次の入力ビンへセットしている例を示している。ここから最初の部をコレータ16が取り出すと、256に示す用紙を組み合わせることになり、250、251、252のセットができる。これは丁合による出力の第一部目、つまり第一レコード目に対応する。同様に次の257の組み合わせは第二部目が得られることを表している。
図9は、図8と同条件で印刷物を設置して、コレータの動作時に重送が発生した一例を示す図である。
図11は、図10の出力から丁合を行った一例を示す図である。なお、図11では重送による異常が発生していない例を示している。
図12において、第一部目の組み合わせである300では234と235とが一緒に搬送されてしまっている。このため、301及び302の組み合わせについてもそのときのずれが影響した組み合わせとなっている。
以上説明したように、PC1が、設定に応じて、所定箇所に白紙ページ挿入を行うことにより、容易に重送の検出を行うことができる。
次にジョブチケットによる各機器の制御について説明する。
図13は、ジョブチケット生成部11において生成され、デジタルプリンタ3へ送られるジョブチケットの一例を示す図である。
本実施形態におけるデータフォーマットはSGMLやXML等に代表されるマークアップ言語を利用したテキストドキュメントの形式をとっている。但し、本実施形態の説明に必要な部分のみの簡易的な表現を用いており、SGMLやXML等の仕様に厳密に従ったものではない。
1行目において「JobID="jobid12345"」の記述はこのジョブチケットが示すジョブの識別子が"jobid12345"であることを示している。この識別子によって複数のジョブを内部的に識別することができる。また、「Sides="OneSided"」の記述はこのジョブが片面印刷のジョブであることを示している。
図13は、図3に示す画面上の操作において、レコード単位の印刷を指定された場合(111をオフ)、に生成されるジョブチケットの例を示している。また、ページ単位の印刷を指定(111をオン)して検品用の、少なくとも1ページ以上のページ挿入も少なくとも1枚以上の用紙挿入も行なわなかった場合(113と114とを両方オフ)、に生成されるジョブチケットの例にもなっている。これは図6或いは図7で示した印刷順の場合の処理に対応している。
図14と図13との違いは、4行目で指定されているシフト単位枚数が4になっている点である。
図15の3行目までは図13と同じ記述である。
4行目において、「<InsertSheet Page="2" InsertPos="after">」の記述は、2ページ目の後に用紙を挿入することを示している。そして、5行目における「<Media Type="media−1"/>」は、ここで挿入する用紙の種類が"media−1"の名前で決められたものであることを指している。以下、同様に7行目では、5ページ目の後に、10行目では8ページ目の後に、それぞれ"media−1"の用紙を挿入することを指示している。
13行目は図13における4行目と同様に3ページごとにシフトしながら排紙することを示している。但し、ここでは挿入された用紙については数えないものとする。つまり、挿入された用紙を含めると4枚ずつシフトしながら排紙されるものとする。
図15では、図3に示す画面上の操作において、ページ単位の印刷が指定(111をオン)され、検品用の用紙挿入が行われた場合(114をオン)、に生成されるジョブチケットの例を示している。
図16に示すジョブチケットは、デジタルプリンタで印刷したバリアブルプリント出力とオフセット印刷で印刷した固定ページ出力とをコレータ16で合成する場合に、デジタルプリンタへの出力と合わせるために生成されるものとする。このため1行目の「Amount="3"」の記述はバリアブルプリント出力のレコード数と同じ数だけ印刷部数を指定している。
図17に示すジョブチケットは、デジタルプリンタ3による出力に検品用のページ或いは用紙が挿入されている場合に、図16に示すジョブチケットに対応して、オフライン後加工部A4にて検品用用紙挿入を行うために生成されるものとする。
オフセット印刷との合成を行なわない場合であっても、バリアブルプリントの結果の特定のページのみに特別な後処理を行う場合には、ページ単位の印刷を行なう必要がある。図18に示すジョブチケットは、この様な場合に生成されるジョブチケットの例である。図18の例では、特定のページのみ、用紙の表面をコーティングする後処理を行なう例を示している。
2行目において「<Process mode="coating"/>」という記述は、後処理としてコーティングを行なうことを示している。
2行目における、「<Check Frequency="3"/>」の記述は、コレータの出力の3部ごとに白紙ページのみのセットとなっているかの検品を行なうことを示している。
図20は、図2のPC1におけるバリアブルプリントの処理の流れを示したフローチャートである。
ステップS1000において、PC1は、処理を開始する。そして、ページ合成部10は、ステップS1000aにおいて、コンテンツ入力部7から固定ページデータを読み込み、ステップS1000bにおいて、バリアブルデータベース6から可変データを読み込む。
ステップS1006において、検品単位入力部9は、図3の113或いは114がオンになっているかの設定に従って、ページ単位で出力するに当たってオフラインのコレート時に検品を行なうか否かを判断する。検品単位入力部9は、検品を行なう場合(Yes.)にはステップS1011へ進み、行なわない場合(No.)にはステップS1007へ進む。更に検品単位入力部9は、ステップS1011において、検品のための白紙挿入の方法を判断する。検品単位入力部9は、図3における113がオンの場合(コンテンツ制御方式)にはステップS1012へ進み、114がオンの場合(デバイス制御方式)にはステップS1014へ進む。
何れの場合もステップS1018において、図20に示す処理を終了する。
図21は、図20におけるステップS1003のレコード単位でページ合成を行う処理の詳細を示すフローチャートである。
ステップS1100において、ページ合成部10は、ページ合成の処理を開始する。
ステップS1101において、ページ合成部10は、処理対象のレコード数をカウントする変数を初期化する。なお、代入している値である1は、指定されたレコード範囲の最初のレコードを示す。
ステップS1103において、ページ合成部10は、カウンタ変数で指定されたレコードとページとの組合せでページ合成を行なう。
ステップS1105において、ページ合成部10は、最終ページを超えたか否かを判断する。ページ合成部10は、現在のレコードにおける最終ページまで終わった場合(Yes.)にはステップS1106へ進み、まだページが残っている場合(No.)にはステップS1103へ戻る。
ステップS1107において、ページ合成部10は、最終レコードを超えたか否かを判断する。ページ合成部10は、最終レコードまで終わった場合(Yes.)にはステップS1108へ進んで図21に示す処理を終了し、まだレコードが残っている場合(No.)にはステップS1102へ戻る。
ステップS1200において、ページ合成部10は、ページ合成の処理を開始する。
ステップS1201において、ページ合成部10は、処理対象のページ数をカウントする変数を初期化する。
ステップS1205において、ページ合成部10は、最終レコードを超えたか否かを判断する。ページ合成部10は、現在のページにおける最終レコードまで終わった場合(Yes.)にはステップS1206へ進み、まだレコードが残っている場合(No.)にはステップS1203へ戻る。
ステップS1207において、ページ合成部10は、最終ページを超えたか否かを判断する。ページ合成部10は、最終ページまで終わった場合(Yes.)にはステップS1208へ進んで図22に示す処理を終了し、まだページが残っている場合(No.)にはステップS1202へ戻る。
ステップS1300において、ページ合成部10は、ページ合成の処理を開始する。
ステップS1301において、ページ合成部10は、検品単位入力部9より検品の周期となる部数を入力する。ページ合成部10は、例えば100部単位で検品を行なう場合にはnの値を100とする。
ステップS1303において、ページ合成部10は、処理対象のレコード数をカウントする変数及び空白ページ挿入のためのレコード数カウント変数を初期化する。
ステップS1305において、ページ合成部10は、空白ページ挿入用カウント変数をインクリメントする。そして、ステップS1306において、ページ合成部10は、空白ページ挿入の場所であるか否かの判断を行なう。空白ページ挿入用カウント変数と検品部数とが一致すれば空白ページ挿入の位置である。ページ合成部10は、 空白ページを挿入する場合(Yes.)にはステップS1307へ進み、そうでない場合(No.)にはステップS1311へ進む。
ステップS1310において、ページ合成部10は、空白ページを挿入する。空白ページの挿入が終了すると、ページ合成部10は、ステップS1311へ進む。
ステップS1312において、ページ合成部10は、最終レコードを超えたか否かを判断する。ページ合成部10は、現在のページにおける最終レコードまで終わった場合(Yes.)にはステップS1313へ進み、まだレコードが残っている場合(No.)にはステップS1304へ戻る。
ステップS1314において、ページ合成部10は、最終ページを超えたか否かを判断する。ページ合成部10は、最終ページまで終わった場合(Yes.)にはステップS1315へ進み、図23に示す処理を終了し、まだページが残っている場合(No.)にはステップS1303へ戻る。
ステップS1404において、再印刷範囲計算部13は、mとnの値から再印刷終了レコードを計算する。
ステップS1406において、印刷範囲指定部12は、ユーザインタフェース14等からの情報に基づき、再印刷における検品単位部数を改めて入力する。
なお、上述した処理手順は片面印刷を前提とした例を示している。両面印刷の場合には、ページ単位印刷の際に2ページずつを単位としてページ合成を行い、空白ページの挿入についても2ページ分の空白ページを挿入する必要がある。
更に、乱丁発生後の再印刷において適切な範囲の再印刷レコード範囲を容易に求めることができる。
実施形態2については、実施形態1と基本的な構成が同じであるため、実施形態1との差異についてのみ説明する。
コレータ16は、丁合後の排出部数をカウントするカウンタ17を備えている。また、19は、丁合後のページセット18から白紙ページのみのセットに印刷されたバーコードを読み取るバーコードリーダである。
20は、検品処理を行うオペレータ。21は、PC1内の機能である重送判定部である。
図26において、400は、1ページ目の3部目、即ち2レコード目の後に挿入されたバーコードつき空白ページを示している。同様に401は、2ページ目の3部目、402は、3ページ目の3部目の挿入ページを示している。
図25に示すページ合成部10においては、図26に示すようにページ合成の処理を行う。
図27は、実施形態1の図23に対応する、実施形態2の空白ページ挿入のページ合成処理の手順を示すフローチャートである。
ステップS1500において、ページ合成部10は、ページ合成の処理を開始する。
ステップS1501において、ページ合成部10は、検品単位入力部9より検品の周期となる部数を入力する。
ステップS1503において、ページ合成部10は、処理対象のレコード数をカウントする変数及び空白ページ挿入のためのレコード数カウント変数を初期化する。
ステップS1505において、ページ合成部10は、空白ページ挿入用カウント変数をインクリメントする。そして、ステップS1506において、ページ合成部10は、空白ページ挿入の場所であるか否かの判断を行なう。空白ページ挿入用カウント変数と検品部数とが一致すれば空白ページ挿入の位置である。ページ合成部10は、空白ページを挿入する場合(Yes.)にはステップS1507へ進み、そうでない場合(No.)にはステップS1511へ進む。
ステップS1510において、ページ合成部10は、現在のページ番号、レコード番号、白紙ページセットを含めた部数の情報を含むバーコードを印刷した空白ページを生成し、挿入する。空白ページの挿入が終了すると、ページ合成部10は、ステップS1511へ進む。
ステップS1512において、ページ合成部10は、最終レコードを超えたか否かを判断する。ページ合成部10は、現在のページにおける最終レコードまで終わった場合(Yes.)にはステップS1513へ進み、まだレコードが残っている場合(No.)にはステップS1504へ戻る。
ステップS1514において、ページ合成部10は、最終ページを超えたか否かを判断する。ページ合成部10は、最終ページまで終わった場合(Yes.)にはステップS1515へ進み、図27に示す処理を終了し、まだページが残っている場合(No.)にはステップS1503へ戻る。
ステップS1600において、PC1(例えば重送判定部21)は、丁合を開始する。
重送判定部21は、ステップS1601において、カウンタ17からのカウント値を入力して、ステップS1602において、所定の検品部数に一致しているかを判断する。重送判定部21は、検品に対応する部の場合(Yes.)にはステップS1603へ進み、そうでない場合にはステップS1617へ進む。
ステップS1606において、重送判定部21は、バーコードの値とカウンタの値とを比較し、一致した場合には重送は起こっていないため、ステップS1601へ戻る。重送判定部21は、一致しなかった場合(No.)には重送が発生したことを意味するためステップS1607へ進む。
ステップS1608において、再印刷範囲計算部13は、重送判定部21等より検品の周期となる部数を得る。
(B−n)=40部目(=n*(B/n−1))
では正常だったので、
(B−n+1)=41部目(=n*(B/n−1)+1)から現時点部数までの間に重送が起こっていることになる。これは、レコードに対応させると、"n*"を"(n−1)*"に置換して1を足し(次の部を示す)、
(n−1)*(B/n−1)+1=37レコード目
から現在レコードまでの間に重送が起こっていること、を意味する。即ち、このレコードから再印刷する必要がある。
b+n部
までを再印刷する必要がある。
b+n部目の直前は
(n−1)*(b+n)/n =63レコード目
となる。即ち、このレコードまで再印刷する必要があることになる。
ステップS1612において、印刷範囲指定部12は、ユーザインタフェース14等からの情報に基づき、再印刷における検品単位部数を改めて入力する。
ステップS1613において、印刷範囲指定部12は、図20からの処理を再度指示する。
ステップS1615において、コレータ16(又は重送判定部21)は、オペレータによる用紙の取り除き作業の完了を示す再開指示入力を待つ。
ステップS1617において、重送判定部21は、最後の部まで丁合が終了したか否かを判断する。重送判定部21は、終了した場合(Yes.)にはステップS1618へ進み、図28に示す処理を終了する。重送判定部21は、終了していない場合(No.)にはステップS1601へ戻り処理を繰り返す。
更に、丁合時に部数のカウンタやバーコードリーダを併用することにより、検品処理の自動化も可能となる。
本実施形態で説明した方法によれば、全てのページが同じ枚数だけ重送した場合等の目視検品でも重送を検出できないような非常に稀な状況にも乱丁の検出及び異常状態からの回復が可能となる。
実施形態3については、実施形態1と基本的な構成が同じであるため、実施形態1との差異についてのみ説明する。
実施形態3においては、デジタルプリンタ3の複数出力ビンを利用する例を説明する。
4行目において、「<OutputBin Page="1〜4" Location="Bin1"/>」の記述は、1ページ目から4ページ目までを「Bin1」と言う名称の出力ビンへ出力することを示している。同様に5行目では続く4ページ分を「Bin2」へ、6行目では最後の4ページ分を「Bin3」へ出力することを示している。
図30は、実施形態3における更に別のジョブチケットの一例を示す図である。図30のジョブチケットは、実施形態1の図15に示すジョブチケットに対応する。上述したのと同様、13行目から15行目までで、先頭から3ページずつを順に「Bin1」、「Bin2」、「Bin3」へ排紙することを示している。
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置の中央演算処理手段(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記憶媒体は本発明を構成することになる。
2 オフセット印刷
3 デジタルプリンタ
4 オフライン後加工A
5 オフライン後加工B
6 バリアブルデータベース
7 コンテンツ入力部
8 コレート判断部
9 検品単位入力部
10 ページ合成部
11 ジョブチケット生成部
12 印刷範囲指定部
13 再印刷範囲計算部
14 ユーザインタフェース
15 コンテンツデータ提供部
16 コレータ
Claims (9)
- 複数ページにおいて共通に使用される固定ページデータと前記固定ページデータとは異なる可変データとをページ単位の順序で合成するか、又は前記固定ページデータと前記可変データとをレコード単位の順序で合成するかを判断する判断手段と、
前記判断手段が前記固定ページデータと前記可変データとをページ単位の順序で合成すると判断した場合、前記固定ページデータと前記可変データとを合成すると共に、所定単位ごとに少なくとも1ページの挿入ページが挿入された印刷物を生成するための印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記所定単位とは、同一の固定ページデータが使用されるページ範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記挿入ページとして、空白ページを挿入することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記挿入ページとして、ページが挿入された位置の情報を示す内容が印刷されたページを挿入することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 情報処理装置が実行する印刷制御方法であって、
複数ページにおいて共通に使用される固定ページデータと前記固定ページデータとは異なる可変データとをページ単位の順序で合成するか、又は前記固定ページデータと前記可変データとをレコード単位の順序で合成するかを判断する判断ステップと、
前記判断ステップで前記固定ページデータと前記可変データとをページ単位の順序で合成すると判断された場合、前記固定ページデータと前記可変データとを合成すると共に、所定単位ごとに少なくとも1ページの挿入ページが挿入された印刷物を生成するための印刷データを生成する印刷データ生成ステップと、
を含むことを特徴とする印刷制御方法。 - 前記所定単位とは、同一の固定ページデータが使用されるページ範囲内であることを特徴とする請求項5に記載の印刷制御方法。
- 前記挿入ページとして、空白ページを挿入することを特徴とする請求項5又は6に記載の印刷制御方法。
- 前記挿入ページとして、ページが挿入された位置の情報を示す内容が印刷されたページを挿入することを特徴とする請求項5又は6に記載の印刷制御方法。
- コンピュータに、
複数ページにおいて共通に使用される固定ページデータと前記固定ページデータとは異なる可変データとをページ単位の順序で合成するか、又は前記固定ページデータと前記可変データとをレコード単位の順序で合成するかを判断する判断ステップと、
前記判断ステップで前記固定ページデータと前記可変データとをページ単位の順序で合成すると判断された場合、前記固定ページデータと前記可変データとを合成すると共に、所定単位ごとに少なくとも1ページの挿入ページが挿入された印刷物を生成するための印刷データを生成する印刷データ生成ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。
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