JP2615617B2 - 情報記録円盤再生装置 - Google Patents

情報記録円盤再生装置

Info

Publication number
JP2615617B2
JP2615617B2 JP11945787A JP11945787A JP2615617B2 JP 2615617 B2 JP2615617 B2 JP 2615617B2 JP 11945787 A JP11945787 A JP 11945787A JP 11945787 A JP11945787 A JP 11945787A JP 2615617 B2 JP2615617 B2 JP 2615617B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
search
reservation
signal
reproduction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11945787A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63282985A (ja
Inventor
英史 宮下
圭哉 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11945787A priority Critical patent/JP2615617B2/ja
Publication of JPS63282985A publication Critical patent/JPS63282985A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2615617B2 publication Critical patent/JP2615617B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、映像,音声信号等の情報信号と情報記録円
盤上の位置信号を記録した情報記録円盤を再生する情報
記録円盤再生装置に関し、特に情報記録円盤上の特定位
置を検索することができる情報記録円盤再生装置に関す
るものである。
従来の技術 情報記録円盤(以下「ディスク」と称す)は、ディス
ク半径方向に信号検出部を移送し、ディスク上の任意の
位置の再生が可能である特徴をもつ。ディスク再生装置
については、すでに各種の方式が知られている。主要情
報信号トラック間にトラッキング制御信号を記録し、案
内溝がない平坦面ディスクから静電容量変化を検出して
情報を再生する溝無し静電容量方式ビデオディスクプレ
ーヤを例に取り上げて説明する。
ディスクには、映像信号の垂直ブランキング区間にデ
ィスク上の位置情報を示すアドレス信号が第4図に示す
ように記録されている。この情報にはチャプター・タイ
ム・ページ情報がある。チャプター情報はディスクに記
録されたプログラム内容の区切りごとに付けられた番号
で、10進2桁で表わされる。ディスク上の任意の位置を
目標として設定し、ディスクから読取られたアドレス信
号と比較して信号検出手段を移動させて、目標位置が検
索可能なことはすでに知られている(例えば今村総一編
著「ビデオディスクとDAD入門」昭和57年,コロナ社,P8
7〜107参照)。
ところで、ディスク上の再生したい内容(チャプタ
ー)をあらかじめ複数個選択し、予約記憶部に記憶し、
その記憶順序に従って順に再生するプログラム予約再生
もよく知られている。予約時のアルゴリズムを第5図
に、プログラム予約再生時のアルゴリズムを第6図に示
す。予約に際しては、指定したいチャプター番号を指定
された手順に従って予約し、予約記憶部に記憶する。プ
ログラム予約再生時には、予約記憶部に記憶されたチャ
プター情報を取出し、それを検索目標として検索を実施
し、目標チャプターの先頭から通常再生を開始する。目
標チャプターの終了点に達すると、予約記憶部から次の
検索目標を取出し、検索を実行し、次の目標チャプター
を再生する。この手順を繰返し実行する再生方法であ
る。
一方、ディスクの内容を短時間に把握するため実行さ
れるチャプター先頭スキャン再生もよく知られている。
これは第7図に示すアルゴリズムに従って、まずチャプ
ターの先頭位置を検索し、一定時間(T秒間)通常再生
を実施する。その後、次のチャプターの先頭位置の検索
動作に移行し、検索終了後また一定時間通常再生を実施
し、この手順を繰返して、ディスクの部分再生を実行す
る再生方法である。第8図にこの概念を示す。
発明が解決しようとする問題点 指定されたチャプターを予約記憶された順に検索し再
生を実行するプログラム予約再生において必要とするチ
ャプターを指定し予約するには、ディスクに記録されて
いる内容を十分知っている必要がある。また、チャプタ
ー番号と記録内容を明確に対応させて記憶している必要
があった。このため、記憶が不明確の場合、誤って予約
し、後で変更が必要となることがある。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、ディスクに記録さ
れている内容を十分知らなくても、内容を確認しながら
希望するチャプターを指定し、簡単に予約動作を実行で
きる装置を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明は、ディスクの位
置情報を読取る位置情報読取手段と、その情報の中でグ
ループ化された位置情報を記憶するように指示する予約
指示手段と、その指示があった時にその位置情報を記憶
する予約情報記憶手段と、この予約指示手段の指示があ
るたびに予約情報記憶手段に位置情報を順次記憶する情
報記憶制御手段と、検索動作等を指示する操作手段と、
検索すべき目標を設定する目標設定手段と前記位置情報
読取手段の出力を記憶する位置情報記憶手段とこの両手
段の差を計算する比較手段と、その差に応じて前記信号
検出手段を移動させる搬送制御手段と情報信号を追跡す
るトラック追跡手段を制御し検索を実行する検索手段
と、目標位置に到達したことを判定する検索終了判定手
段と、一定時間の経過を検出する手段と、時間が経過す
ると次の検索目標を発生する検索目標発生手段と、検索
手段に対して検索開始を指示する検索開始指示手段とを
備えた構成にしたものである。
作 用 上記構成によれば、各チャプターの先頭を順次検索
し、先頭から一定時間だけ通常再生するチャプター先頭
スキャン再生を実施し、ディスクの内容を部分的に確認
していく途中に、希望する内容のものがあれば、予約指
示手段から情報記憶制御手段に指示して、予約情報記憶
手段に再生チャプター情報を記憶する。その後、さらに
希望内容が選択されるごとに予約指示手段から指示し、
情報記憶制御手段の管理下で複数個のチャプター情報を
順次記憶する。プログラム予約再生時には、予約情報記
憶手段に記憶されたチャプター情報に基づいて、順次再
生を実施する。このように予約時点でディスクの内容を
確認しながら、簡単に希望する内容を選択し、後で再生
することが可能になる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、第1図〜第3図に
基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。ディ
スク1に記録された情報信号は信号検出手段2により電
気信号として検出される。情報信号からは情報信号列を
追跡するためのトラッキング信号も検出され、トラック
追跡手段21を通して、トラッキング制御アクチュエータ
22を動作させて、信号検出手段2を電磁作用でディスク
半径方向に移動させて正しく情報トラックを追跡するよ
うに制御する。また、信号検出手段2をディスク半径方
向に移動させるため、信号検出部搬送制御手段23により
モータ等で構成される搬送手段24を動作させ、信号検出
手段2をディスクの外周から内周まで移動させて再生す
ることが可能である。
また、情報信号にはディスク上の位置情報信号が重畳
されており、位置情報読取手段4で読み取られる。ここ
で従来例で述べたチャプター先頭スキャン再生を操作手
段14から指示して実行させる。検索開始時にまず検索目
標発生手段17から検索目標が出力され、目標設定手段7
に記憶される。検索開始指示手段10の指示で検索目標に
対する検索が開始され、検索手段9は信号検出部搬送制
御手段23に指示してモータ等で構成される搬送手段24を
動作させ、信号検出手段2をディスク半径方向に移動さ
せる。さらにトラックジャンプ信号発生手段20でトラッ
ク間移動のための信号を発生し、トラック追跡手段21に
加算してトラッキングアクチュエータ22を動作させ、信
号検出手段をディスク半径方向にトラックを跳ばせて、
目標位置に接近する。位置情報読取手段4の出力を位置
情報記憶手段6に記憶し、目標設定手段7の内容と比較
手段8で比較し、検索目標に達するまで検索手段9で検
索動作を実行させる。
検索目標に到達すると、検索終了判定手段15で一定時
間検出手段16のタイマーを起動させ、通常再生動作を実
行する。一定時間検出手段16でタイマーが所定時間を超
過したことを検出すると、次の検索動作に移行する。検
索目標発生手段17で次の目標(チャプター1,チャプター
2,……,目標チャプターは繰り上がっていく)を出力す
る。この目標に向かって検索動作を実行する。
この検索・通常再生動作をディスク再生終了位置まで
繰り返す。この途中、通常再生動作時に、ディスクの内
容を見て、希望する内容であれば、予約指示手段13より
再生位置情報の記憶を指示する。位置情報読取手段4の
出力を情報記憶制御手段12の制御下で、予約情報記憶手
段11に記憶する。希望する内容を選択するごとに予約情
報記憶手段11に位置情報を順次記憶していく。
このようにして予約終了すると、プログラム予約再生
が可能である。予約再生動作の指示が操作手段14に入力
されると、情報記憶制御手段12の指示により予約情報記
憶手段11から検索目標を出力する。検索開始指示手段の
指示で検索動作を開始し、すでに述べた同様の検索動作
を検索手段9で実施し、目標チャプターの先頭を検索す
る。目標位置に到達すると、通常再生動作を実行する。
再生位置情報を示す位置情報記憶手段6と目標設定手段
7の内容を比較する比較手段8の出力により再生チャプ
ター情報が目標チャプター情報を超過したことを検出す
ると、目標チャプターの再生は終了したとして、検索開
始指示手段10が動作し、情報記憶制御手段12に指示して
予約情報記憶手段11から次の検索目標を出力させ、目標
設定手段7に記憶する。目標設定手段7に記憶された新
しい目標に向かって検索動作を開始し、プログラム予約
再生動作は実行される。
第2図に本発明の概念図を示す。チャプター(N)を
再生中に時刻t01において予約指示の命令があると再生
中のチャプター情報を予約情報記憶部の位置M(1)に
記憶する。一定時間通常再生を実行し、t02に達すると
次のチャプター(N+1)の検索指示が出される。チャ
プター(N+1)の先頭の検索が時刻t10で終了する
と、通常再生に移行する。一定時間通常再生を実施し、
t12に達すると次のチャプター(N+2)へ向けて検索
動作に移行する。検索終了後t20から通常再生を実行す
るが、時刻t21において再生チャプター情報の予約指示
があると、予約情報記憶部の位置M(2)にチャプター
情報(N+2)を記憶する。以降同様にして予約指示が
あるたびに予約情報記憶部に順次チャプター情報を記憶
していく。この概念のフローチャートを第3図に示す。
次にこのプログラム予約再生については、従来例と同
様であり、第6図にアルゴリズムを示す。予約情報記憶
部に記憶されたチャプター情報に基づいて、順次記憶さ
れた順序で再生を実施し、ディスク上の希望する部分の
みを選択して再生することが可能である。
なお、第1図において、破線で囲まれたブロック30は
マイクロコンピュータを応用して構成することが可能で
ある。
なお、実施例では溝なし静電容量方式ビデオディスク
を取り上げたが、他の方式のビデオディスクでも検索可
能なものについては利用することができる。また、ビデ
オディスク以外でも、検索可能な円盤状記録媒体で、か
つ内容を区別するようにブロック別にディスク上の位置
情報が記録されていて、使用者がディスクの内容を視覚
もしくは聴覚で確認可能なものであれば、本発明が利用
可能なことは明白である。
発明の効果 以上述べたごとく本発明によれば、ディスクに記録さ
れた内容を部分的に再生し、確認しながら希望する部分
を選択でき、希望するブロックの位置情報を記憶するこ
とができる。このようにして、ディスク上に記録された
情報のうち、希望する部分のみを選択して再生すること
が可能である。
また、部分的にディスク上の記録内容を確認して選択
するため、希望する内容(チャプター)を誤指定するこ
とがなくなる。また、希望する位置情報を入力すること
が必要でなくなり、操作が非常に簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における情報記録円盤再生装
置の構成を示すブロック図、第2図はその主要概念図、
第3図はそのフローチャート、第4図はその位置情報信
号の一例を示す波形図、第5図はそのプログラム予約再
生モードにおける予約時のフローチャート、第6図はそ
のプログラム予約再生モードにおける再生時のフローチ
ャート、第7図はそのチャプター先頭再生におけるフロ
ーチャート、第8図はその主要概念図である。 2……信号検出手段、4……位置情報読取手段、6……
位置情報記憶手段、7……目標設定手段、8……比較手
段、9……検索手段、10……検索開始指示手段、11……
予約情報記憶手段、12……情報記憶制御手段、13……予
約指示手段、14……操作手段、15……検索終了判定手
段、16……一定時間検出手段、17……検索目標発生手
段、20……トラックジャンプ信号発生手段、21……トラ
ック追跡手段、22……トラッキングアクチュエータ、23
……信号検出部搬送制御手段、24……搬送手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円盤状記録媒体から情報信号を検出する信
    号検出手段と、前記情報信号を正しく追跡するように前
    記信号検出手段を制御するトラック追跡手段と、前記信
    号検出手段の位置を移動させる搬送手段と、前記情報信
    号に含まれた媒体上の位置情報を読み取る位置情報読取
    手段と、操作指示を与える操作手段と、前記記録媒体上
    の特定位置を検索するため検索目標を設定する目標設定
    手段と、前記位置情報読取手段の情報を記憶する位置情
    報記憶手段と、前記目標設定手段と前記位置情報記憶手
    段の出力を比較する比較手段と、前記比較手段の出力に
    応じ前記搬送手段を制御する信号検出部搬送制御手段と
    前記トラック追跡手段を制御するとともに目標位置への
    接近のためにトラック追跡手段に加算すべきトラック飛
    び越し信号を発生させるトラックジャンプ信号発生手段
    と、前記信号検出部搬送制御手段とトラックジャンプ信
    号発生手段を制御して検索を実行する検索手段と、検索
    目標に達したことを判定する検索終了判定手段と、一定
    時間の経過を検出する一定時間検出手段と、次の検索目
    標を発生する検索目標発生手段と、指定された位置情報
    の再生が終了したことを判定し次の目標に向けて検索を
    開始させる検索開始手段と、前記再生位置情報の記憶を
    指示する予約指示手段と、前記予約指示手段の指示によ
    り前記再生位置情報を記憶する予約情報記憶手段と、前
    記予約指示手段の指示ごとに前記予約情報記憶手段に前
    記再生位置情報を順次記憶するように制御する情報記憶
    制御手段とを備え、予約の際には前記記録媒体のグルー
    プ化された位置情報の先頭位置を順次検索し、時間限定
    で記録情報の部分再生を行ない、必要箇所を前記予約指
    示手段から指示して前記予約情報記憶手段に順次記憶
    し、再生の際には前記予約情報記憶手段に蓄積された位
    置情報を検索目標として前記検索目標設定手段に順次設
    定し、記録媒体上の選択された部分の検索,再生を順次
    実施するようにしたことを特徴とする情報記録円盤再生
    装置。
JP11945787A 1987-05-15 1987-05-15 情報記録円盤再生装置 Expired - Fee Related JP2615617B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11945787A JP2615617B2 (ja) 1987-05-15 1987-05-15 情報記録円盤再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11945787A JP2615617B2 (ja) 1987-05-15 1987-05-15 情報記録円盤再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63282985A JPS63282985A (ja) 1988-11-18
JP2615617B2 true JP2615617B2 (ja) 1997-06-04

Family

ID=14761842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11945787A Expired - Fee Related JP2615617B2 (ja) 1987-05-15 1987-05-15 情報記録円盤再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2615617B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006012300A (ja) * 2004-06-25 2006-01-12 Funai Electric Co Ltd ディスク再生装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
岩村総一編著「ビデオディスクとDAD入門」昭和57年、コロナ社、P.87−107

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63282985A (ja) 1988-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61129778A (ja) デイスク再生方式
JPH0237180Y2 (ja)
EP0426162B1 (en) A disk player
JPH02152087A (ja) 記録情報再生方式
JP2615617B2 (ja) 情報記録円盤再生装置
US5508988A (en) Method and apparatus for reproducing information from a partially recorded recording medium
US5233588A (en) Disk reproduction apparatus and method for searching thereof
JPH02152084A (ja) 記録情報再生方式
JPH0150035B2 (ja)
JP3071025B2 (ja) 高速再生回路
JPH02123588A (ja) ディスク記録方法とディスク
JPS58212659A (ja) 記録情報再生装置
JP3775663B2 (ja) ディスク再生装置
JPH0334179A (ja) 情報再生装置
JPH04245089A (ja) 再生装置
JP2620242B2 (ja) ランダムプレイ方式
JPS6051179B2 (ja) 記録円盤再生装置の検索方式
JP2529734B2 (ja) ダビングシステム
JP2562502B2 (ja) ダビングシステム
KR0171743B1 (ko) 광디스크의 고속위치탐색 제어장치와 그 방법
JPH0437345Y2 (ja)
JPH10134483A (ja) ディスク再生装置
JPS6246478A (ja) 情報記録円盤再生装置
JPS6267779A (ja) 情報記録円盤再生装置
JPS6325874A (ja) 情報記録円盤再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees