JP2615365B2 - エルボカバーの表装部材及び表装部材のエルボカバーへの貼り付け方法 - Google Patents

エルボカバーの表装部材及び表装部材のエルボカバーへの貼り付け方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル等の冷暖房配管等
の曲管部の断熱材を保護するためなどに使用されるエル
ボカバーの表装部材、及び表装部材のエルボカバーへの
貼り付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ビル等の冷暖房配管等には、その断熱性
を高めるために所定形状に成形したグラスウール等の断
熱材を巻き付け、その曲管部においては、断熱材の保護
及び仕上げとして、その上を難燃性の素材(塩化ビニー
ル等)で成形されたエルボカバーで被う工法が用いら
れ、そのエルボカバーの表面には、外観品質向上のため
に、例えば粘着アルミガラスクロスシート(ガラス繊維
布にアルミ箔を接着し、いずれかの面に接着剤を塗布し
たシート)等からなる表装部材を貼り付けることが行わ
れている。
【0003】この表装部材としては、例えば、接着剤の
表面を離形紙で保護した粘着アルミガラスクロスシート
をバイヤスに裁断してなり、少なくとも5部片から構成
される表装部材が知られ(実開平5−40694号公報
参照)、図5に示すように、この表装部材を構成する各
部片1〜5は、エルボカバー本体6の表面に(1、5)
→(2、4)→3の順番で貼り付けられる。なお、7は
貼り付け時の重ね代を表す表示線である。上記の表装部
材は各部片1〜5に分かれているので、エルボカバー本
体6の表面のような曲面にシワなく貼り付けるのに適し
ているのであるが、貼り付けの際の正確な位置決めがき
わめて難しいという問題点を有している。
【0004】すなわち、まずエルボカバー本体6の表面
に部片1を貼り付ける際は、図6に示すように、部片1
の端をエルボカバー本体6の端に位置させ部片1の中央
部をエルボカバー本体6の背の中心線6aに合わせて貼
り付け(図6(b))、次に下側まで貼り付けていく
(図6(c))のであるが、図6(b)に矢印で示すよ
うに前後左右又は回転方向の位置決めが少しでも狂う
と、図6(c)に示すようにエルボカバー本体6の下側
では大きなズレ8ができてしまう。そして、途中でこれ
を補正しようとしてズレ8を解消する方向(図7矢印参
照)に引っ張りながら貼り付けると、反対側にたるみが
生じ大きなシワ9が生ずる。
【0005】なお、粘着アルミガラスクロスシートは剥
離紙を剥したとき、巻いて渦巻状になるため、部片1を
左右に引っ張り伸ばした状態でエルボカバー本体6の背
の中心線6aに合わせて貼り付けるようにするが、この
とき図6(b)に示す回転方向への位置ズレが起こりや
すく、このズレが1度程度であってもエルボカバー本体
6の下側にできるズレ8(図6(c))は数ミリにもな
り、また、このズレ8を解消しようとして引っ張りなが
ら貼り付けると、前記のようなシワ9(図7)が生ずる
ことになる。
【0006】部片1及び5を貼り付けた後、部片2又は
4を貼り付ける際には、部片1又は5に形成された表示
線7を位置決めの助けとして利用することができる。し
かし、これも部片1又は5が丁度予定の場所に貼り付け
られているときは役立つが、部片1又は5が少しずれた
位置に貼り付けられている場合には、その上に次の部片
2又は4を貼り付けるときに誤差が加算され、最後の部
片3を貼り付けるとき、エルボカバー本体6の表面全部
をカバーできなくなり外観品質を著しく損なうという事
態が起こり得る。
【0007】より大きなエルボカバーに対しては、1個
のエルボカバー本体につき部片の数が7枚、9枚、11
枚と増えたデザインのものになるが、このように部片の
数が増えるほど位置決めの困難さが増大する。そして、
外観品質を損なわないようにするためには、部片の貼り
付けの際に非常な慎重さが要求され、貼り付け時間が長
くなり、表装部材を貼り付けたエルボカバーの製品価格
が非常に高価なものとなってしまう。
【0008】また、上記表装部材は、20種類ほどのエ
ルボカバーの全サイズに対して少なくとも5部片づつ用
意する必要があるため、60種類以上もの部片を管理し
なければならず、これが非常に煩雑であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
エルボカバーの表装部材の問題点に鑑みてなされたもの
で、エルボカバー本体に対し表装部材を貼り付ける際の
位置決めが正確且つ容易にできるとともに、部片管理が
容易にできるような表装部材を得ることを目的とする。
また、本発明は、そのような表装部材をエルボカバーに
容易に貼り付けることのできる表装部材のエルボカバー
への貼り付け方法を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に関わるエルボカ
バーの表装部材は、基材とアルミニウム箔を積層しいず
れか一方の面に接着剤層を剥離紙にて保護して備える積
層シートからなり、この積層シートがエルボカバー本体
の表面に所定の配列で貼着される複数の部片に中央部に
所定寸法幅を残して裁断され、上記複数の部片が上記所
定の配列をなして互いに中央部において連結した一体も
のの部材で形成され、これら複数の部片には中央部の両
側部において剥離紙に切り目が形成されていることを特
徴とするものである。
【0011】上記表装部材においては、好ましくは、上
記積層シートがエルボカバー本体の最大湾曲部に貼着さ
れる部片と、この最大湾曲部から直線部へ変位する部分
に貼着される部片と、この変位する部分から端部に貼着
される部片の少なくとも5部片に裁断されており、ま
た、好ましくは、上記複数の部片のうち1又は2以上の
部片の左右いずれかの端縁から所定寸法幅中央部寄りの
位置において、剥離紙に切り目が形成され、さらに、中
央部の両端の幅方向中心位置に切り込みが形成される。
【0012】本発明に関わる表装部材のエルボカバーへ
の貼り付け方法は、複数の部片が所定の配列をなすとと
もに互いに中央部で連結した一体ものの積層シートから
なる表装部材をエルボカバーに貼り付ける表装部材のエ
ルボカバーへの貼り付け方法であって、前記積層シート
の一端側の中央部をエルボカバーの一端側の中央部に合
わせた後、このエルボカバーの他端側の中央部を前記積
層シートの他端側の中央部に向けて回転移動させること
により、前記積層シートの各部片の位置決めを行うこと
を特徴とするものである。
【0013】この貼り付け方法においては、さらに、前
記積層シートの裏面側に設けられる剥離紙を剥がしなが
らエルボカバーの曲面に沿って前記複数の部片をエルボ
カバーへ貼り付けるようにするのが良い。
【0014】
【作用】上記エルボカバーの表装部材は、エルボカバー
本体の表面に貼着する複数の部片が所定の配列をなして
互いに中央部で連結した一体ものの表装部材であり、剥
離紙を剥し位置合わせしつつ各部片を順次エルボカバー
本体表面に貼り付けることにより、これ1つでエルボカ
バー全体を表装する。
【0015】上記、複数の部片の中央部両側部において
剥離紙に切り目が形成されているのは、各部片の剥離紙
を剥す際に、中央部については同時に剥すことができ、
中央部以外の部位については各部片毎に左右別々に剥す
ことができるようにするためである。
【0016】上記表装部材を構成する複数の部片のうち
1又は2以上の部片の左右いずれかの端縁から所定寸法
幅中央寄りの位置において剥離紙に切り目を形成したの
は、切り目より端縁側の剥離紙を残しこの部分をエルボ
カバー本体に貼り付けないでおくためであり、これは後
に実施例で説明するように、エルボカバーの仮止めに使
用することができる。なお、2以上の部片の剥離紙に上
記切り目を形成するときは、中央部からみて左右同じ側
に形成するのが好ましい。
【0017】上記表装部材の中央部両端の幅方向中心位
置に切込みを形成するのは、表装部材をエルボカバー本
体に貼り付ける際の当初の位置決めの目安に使用するた
めであり、エルボカバー本体の中心線にこの切込みを一
致させることにより正確な位置決めが簡単にできるよう
になる。
【0018】上記表装部材は中央部がエルボカバー本体
の外湾曲側中央部にくるように貼り付けられるが、上記
表装部材を構成する各部片は所定寸法幅を有する中央部
で互いに連結した一体ものであるので、エルボカバーの
外湾曲側中央部の表装部材は各部片を通してつながって
おり、そこに継目が表れない。
【0019】
【実施例】以下、図1〜図3を参照して、本発明の実施
例を説明する。まず、図1は本発明に関わるエルボカバ
ーの表装部材10の平面図である。表装部材10は、ガ
ラスクロス11とアルミニウム箔12がポリエチレンラ
ミネート層13を介して積層し、アルミニウム箔12の
側の面に接着剤層14が形成され、その上に剥離紙15
が積層したいわゆる粘着アルミガラスクロスシートから
なり、エルボカバー本体6(図2参照)の表面に貼着す
る5部片16〜20が互いに中央部21で連結した一体
ものの表装部材である。なお、部片18はエルボカバー
本体6の最大湾曲部に貼着される部片であり、部片17
及び19はこの最大湾曲部から直線部へ変位する部分に
貼着される部片であり、部片16及び20はこの変位す
る部分から端部に貼着される部片である。
【0020】各部片16〜20は粘着アルミガラスクロ
スシートからプレス打ち抜きにより所定寸法幅wの中央
部21を残して裁断される。その際、中央部21の両側
部において、各部片16〜20にわたる切り目22が剥
離紙15に互いに平行に形成され、同時に両端の部片1
6及び20の片側の端縁から所定寸法幅hだけ中央部寄
りの位置において、切り目23が剥離紙15に形成さ
れ、さらに、中央部21の両端の幅方向中心位置におい
て、粘着アルミガラスクロス全厚にわたる切り込み24
が形成される。なお、切り目22及び23は、プレス打
ち抜き時の刃の出し加減を調整して形成するものであ
り、中央部21の剥離紙と、各部片16〜20の左右各
々の剥離紙と、部片16、20の端部の剥離紙を、それ
ぞれ独立に剥すことができるようにするものである。
【0021】図2及び図3を参照し、表装部材10をエ
ルボカバー本体6に位置決めし、続いて各部片を貼り付
ける手順について説明する。まず、表装部材10をエル
ボカバー本体6に位置決めする手順は、表装部材の剥離
紙15の側を上に向けて置き、中央部21の剥離紙を剥
し接着剤層14を露出させ(図2(a))、次に、中央
部21の一方の端部に形成された切り込み24(24
a)を、エルボカバー本体6の外湾曲側の中心に形成さ
れた中心線6aの一方の端部に合わせ(図2(b))、
エルボカバーの中心線6aが表装部材の中心部21の中
央から外れないように絶えず気を配りながら、エルボカ
バー本体6の外湾曲側を中央部21の接着剤層14上に
押し付けるように回転移動させ(図2(c))、最後
は、エルボカバーの中心線6aの他方の端部が中央部2
1の他方の端部に形成された切り込み24(24b)に
合うようにする。このようにして表装部材10の中央部
21の中心が丁度エルボカバー6の中心線6aに一致す
るように貼り付けられ、これで各部片16〜20のエル
ボカバー本体6に対する位置決めが完了する(図2
(d))。
【0022】次に、端部に位置する部片16(部片20
からでもよい)の片側16aの剥離紙15を中央部21
側から剥し(図3(a))、これを引っ張りながらエル
ボカバー本体6に沿わせていくと、部片の片側16aは
シワもできずスムースにエルボカバー本体6に貼り付け
られていく(図3(b))。なお、このときの剥離紙1
5には切り目23が形成されているので、部片の片側1
6aは切り目23までをエルボカバー6に貼り付けるこ
ととし、切り目23より端縁側の部分は剥離紙15を剥
さないでおく。
【0023】以上の貼り付け作業を残りの全ての部片
(順序としては、16→20→17→19→18)に対
して同様に行い、切り目23の形成された部片について
は切り目23より端縁側の部分は剥離紙15を剥さない
でおき、切り目23の形成されていない部片については
その先端をエルボカバー6の内側に適宜折り込み、各部
片16〜20で全表面を被われた完成品エルボカバー2
5を得る(図3(c))。このエルボカバー25におい
ては、同図に示すように、部片16及び20の端縁側に
1箇所づつ剥離紙15が剥されずに残っている未剥離箇
所26、27がある。
【0024】この未剥離箇所26、27は、エルボカバ
ー25を配管の断熱材のカバーとして装着する際の仮止
め用の部材として利用される。すなわち、図4に示すよ
うに、エルボカバー25を配管(図示せず)にかぶせ、
内湾曲側の開口縁の一方の側が他方の側とくい違いにな
るようにして径を絞り、エルボカバー25の内面を配管
に密着させ、その状態で未剥離箇所26、27の剥離紙
15を剥し、仮止めとするものである。
【0025】上記実施例の表装部材10によれば、表装
部材を構成する各部片の位置決めが一気にしかも正確に
なされ、各部片の貼り付けも容易に行うことができ、各
部片はその中央部ですべて連結されているので管理の煩
雑さが回避される。また、上記実施例の表装部材を貼り
付けたエルボカバー25では、外湾曲側中央部の表装部
材が各部片を通してつながり継目がないため、持ち運び
時や配管への装着時にその部分の表装部材がめくれたり
するという不都合が生じない。
【0026】なお、上記実施例では、表装部材が5部片
で構成されていたが、表装部材をいくつの部片で構成す
るかはエルボカバーの大きさ等に合わせて適宜決めるこ
とができる。また、上記実施例では、表装部材のための
積層シートとして、粘着アルミガラスクロスシートを使
用したが、アルミワリフやアルミクラフト等の基材の異
なる他の粘着積層シートを使用することもでき、さら
に、接着剤層が基材側又はアルミニウム箔側のいずれの
側に積層したものでも使用できる。一方、エルボカバー
本体としては、難燃性の塩化ビニル製のほか、発泡スチ
ロール製(ポリスチレン)、ポリエチレンフォーム製、
ポリプロピレンフォーム製、ポリウレタンフォーム製、
その他各種樹脂(ポリカーボネート、FRP等)製等を
適宜使用することができる。
【0027】また、超大型のエルボカバーの場合、粘着
アルミガラスクロスシートは一般的に1m幅でプレス等
にも一般には1m幅等の制限があり、図1(a)のよう
な1枚もののシートを生産出来ないという問題点が実際
に起こる。この場合は、図1(a)と同じ考え方で表装
部材を作るが、2つに分割し2枚のシートで超大型エル
ボカバーを貼り付けても良い。つまり、図1(a)の部
片18の中央部で横方向に裁断すると、上下対称なシー
トになるが、この2分割シートのそれぞれの上下部分に
切り込み24を入れておき図2の方法で同様に貼り付け
る。このようにして超大型のエルボカバーの場合には半
面ずつ貼り付ける方法をとっても良い。2分割にする場
合、非対称に分割すると2つのプレスの打ち抜き型の製
作が必要であるが、上下又は左右対称に分割すると1つ
の打ち抜き型で済む。
【0028】
【発明の効果】本発明に関わる表装部材によれば、エル
ボカバー本体に対し貼り付ける際の位置決めが正確且つ
容易に、しかも手早く行える。また、表装部材を構成す
る部片が互いに連結した一体部材であるので、表装部材
の管理が容易にできるようになり、この点は表装部材を
構成する部片の数がいくつになっても変わらない。ま
た、本発明に関わる表装部材のエルボカバーへの貼り付
け方法によれば、表装部材を構成する各部片の位置決め
が一気にしかも正確に行うことができる。また、剥離紙
を剥がしながら各部片をエルボカバーの曲面に沿って貼
り付けるときには、各部片の貼り付けをシワもできずに
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わるエルボカバーの表装部材の平面
図(a)、及びその積層構造を説明する図(b)であ
る。
【図2】本発明に関わるエルボカバーの表装部材を、エ
ルボカバー本体に対し位置決めする際の手順を説明する
図である。
【図3】同じく、位置決めした表装部材の各部片をエル
ボカバー本体に貼り付ける手順を説明する図である。
【図4】本発明に関わるエルボカバーを配管に装着する
際の手順を説明する図である。
【図5】従来の表装部材(a)とエルボカバー(b)を
示す図である。
【図6】従来の表装部材をエルボカバー本体に貼り付け
るときの様子を説明する図である。
【図7】同じく、従来の表装部材をエルボカバー本体に
貼り付けるときの様子を説明する図である。
【符号の説明】
6 エルボカバー本体 10 表装部材 16〜20 表装部材を構成する各部片 21 各部片を連結する中央部 22、23 剥離紙に形成された切り目 24 切り込み 25 表装部材を貼り付けたエルボカバー 26、27 未剥離箇所

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材とアルミニウム箔を積層しいずれか
    一方の面に接着剤層を剥離紙にて保護して備える積層シ
    ートからなり、この積層シートがエルボカバー本体の表
    面に所定の配列で貼着される複数の部片に中央部に所定
    寸法幅を残して裁断され、上記複数の部片が上記所定の
    配列をなして互いに中央部において連結した一体ものの
    部材で形成され、これら複数の部片には中央部の両側部
    において剥離紙に切り目が形成されていることを特徴と
    するエルボカバーの表装部材。
  2. 【請求項2】 積層シートがエルボカバー本体の最大湾
    曲部に貼着される部片と、この最大湾曲部から直線部へ
    変位する部分に貼着される部片と、この変位する部分か
    ら端部に貼着される部片の少なくとも5部片に裁断され
    ていることを特徴とする請求項1記載されたエルボカ
    バーの表装部材。
  3. 【請求項3】 1又は2以上の部片の左右いずれかの端
    縁から所定寸法幅中央部寄りの位置において、剥離紙に
    切り目が形成されていることを特徴とする請求項1又は
    に記載されたエルボカバーの表装部材。
  4. 【請求項4】 中央部の両端の幅方向中心位置に切り込
    みが形成されていることを特徴とする請求項1〜のい
    ずれかに記載されたエルボカバーの表装部材。
  5. 【請求項5】 複数の部片が所定の配列をなすとともに
    互いに中央部で連結した一体ものの積層シートからなる
    表装部材をエルボカバーに貼り付ける表装部材のエルボ
    カバーへの貼り付け方法であって、前記積層シートの一
    端側の中央部をエルボカバーの一端側の中央部に合わせ
    た後、このエルボカバーの他端側の中央部を前記積層シ
    ートの他端側の中央部に向けて回転移動させることによ
    り、前記積層シートの各部片の位置決めを行うことを特
    徴とする表装部材のエルボカバーへの貼り付け方法。
  6. 【請求項6】 さらに、前記積層シートの裏面側に設け
    られる剥離紙を剥がしながらエルボカバーの曲面に沿っ
    て前記複数の部片をエルボカバーへ貼り付ける請求項5
    に記載の表装部材のエルボカバーへの貼り付け方法。
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