JP3063855U - 配管の表面化粧カバ― - Google Patents
配管の表面化粧カバ―Info
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- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 配管に巻き付けた断熱材の表面に、簡単かつ
容易に、しかも極めて綺麗な状態に固定できる表面化粧
カバーを提供する。 【解決手段】 配管の表面化粧カバーは、板紙4の表面
に網材5を介してアルミニウム箔6を積層、接着してい
る。さらに、表面化粧カバー1は、断熱材3で被覆され
る配管2の表面に沿う方向に円筒状に湾曲成形してい
る。表面化粧カバー1は、板紙4を円筒状に湾曲する方
向が、円筒の中心軸を原紙11の縦方向とするように湾
曲して円筒状に成形している。さらに、表面化粧カバー
1は、断熱材3に被着するときに開くことができるよう
に縦に切断して、切断縁の内面に沿って粘着テープ7を
付着しており、断熱材3で被覆された配管2の表面に取
り付けられて、粘着テープ7で切断縁を接着して断熱材
3の表面を化粧するように構成している。
容易に、しかも極めて綺麗な状態に固定できる表面化粧
カバーを提供する。 【解決手段】 配管の表面化粧カバーは、板紙4の表面
に網材5を介してアルミニウム箔6を積層、接着してい
る。さらに、表面化粧カバー1は、断熱材3で被覆され
る配管2の表面に沿う方向に円筒状に湾曲成形してい
る。表面化粧カバー1は、板紙4を円筒状に湾曲する方
向が、円筒の中心軸を原紙11の縦方向とするように湾
曲して円筒状に成形している。さらに、表面化粧カバー
1は、断熱材3に被着するときに開くことができるよう
に縦に切断して、切断縁の内面に沿って粘着テープ7を
付着しており、断熱材3で被覆された配管2の表面に取
り付けられて、粘着テープ7で切断縁を接着して断熱材
3の表面を化粧するように構成している。
Description
【0001】
この考案は、断熱材で被覆された配管の表面を美しく化粧するカバーに関する 。
【0002】
加熱あるいは冷却された流体を通過させる配管は、表面に断熱材を固定する。 配管を断熱して、熱損失を少なくするためである。断熱材には、ガラス繊維やロ ックウール等が多く使用される。ウレタンフォーム等の合成樹脂発泡体も多く使 用されるが、高温の配管に使用できない欠点がある。熱で軟化し、あるいは変形 してしまうからである。
【0003】 ガラス繊維等の無機繊維を密に集合した断熱材は、安価で耐熱性に優れ、しか も、断熱特性にも優れている。ただ、表面には繊維が表出するので、表面を綺麗 に仕上げることができない。このため、断熱材の表面に化粧カバーを固定して被 覆している。表面化粧カバーとして、表面にアルミニウム箔を接着している粘着 テープが使用される。粘着テープは、配管の表面に固定された断熱材の表面を綺 麗に化粧できる。しかしながら、配管に粘着テープを巻き付けるには極めて手間 がかかる。とくに、断熱材の表面に粘着テープを綺麗に揃えて、一定のピッチで 巻き付けるので、慎重に巻き付ける必要があって相当な技術も要求される。
【0004】 この欠点は、板紙の表面にアルミニウム箔を積層して接着している表面化粧カ バーを使用して解消できる。表面化粧カバーは、断熱材の表面に巻き付けできる 幅に裁断し、図1に示すように断熱材3の表面に沿って巻き付け、鎖線で示すよ うに端縁に沿ってテープ12を付着して固定できる。このようにして施工できる 表面化粧カバー1は、粘着テープに比較して簡単に能率よく配管を表面処理でき る。
【0005】
しかしながら、図1に示すように、断熱材3の表面に表面化粧カバー1を巻き 付けるとき、断熱材3の外径が細いと、図に示すように縦方向に無数の折れ線1 3ができて、表面を滑らかに連続する状態で湾曲できない。このため、断熱材3 の表面を綺麗に表面仕上げできず、太い配管にしか使用できない欠点がある。
【0006】 この考案は、この欠点を解決することを目的に開発されたものである。この考 案の重要な目的は、配管に巻き付けた断熱材の表面に、簡単かつ容易に、しかも 極めて綺麗な状態に固定できる配管の表面化粧カバーを提供することにある。
【0007】
本考案の配管の表面化粧カバーは、前述の目的を達成するために下記の構成を 備える。配管の表面化粧カバーは、板紙4の表面に網材5を介してアルミニウム 箔6を積層、接着している。さらに、表面化粧カバー1は、断熱材3で被覆され る配管2の表面に沿う方向に円筒状に湾曲成形している。表面化粧カバー1は、 板紙4を円筒状に湾曲する方向が、円筒の中心軸を原紙11の縦方向とするよう に湾曲して円筒状に成形している。さらに、表面化粧カバー1は、断熱材3に被 着するときに開くことができるように縦に切断して、切断縁の内面に沿って粘着 テープ7を付着している。表面化粧カバー1は、断熱材3で被覆された配管2の 表面に取り付けられて、粘着テープ7で切断縁を接着して断熱材3の表面を化粧 するように構成している。
【0008】 さらに、本考案の請求項2の配管の表面化粧カバーは、直径を30〜80mm とする円筒状に湾曲している。
【0009】 さらに、本考案の請求項3の配管の表面化粧カバーは、板紙4を、古紙パルプ を繊維全体の50重量%以上含有する板紙としている。
【0010】 さらに、本考案の請求項4の配管の表面化粧カバーは、板紙4を、チップボー ルとしている。また、本考案の請求項5の配管の表面化粧カバーは、板紙4を、 同質チップボール又は白裏チップボールとしている。
【0011】 さらに、本考案の請求項6の配管の表面化粧カバーは、板紙4の厚さを、0. 5〜2mmとしており、本考案の請求項7の配管の表面化粧カバーは、板紙4の 厚さを、0.8〜1.5mmとしている。
【0012】 さらに、本考案の請求項8の配管の表面化粧カバーは、板紙の表面に、ガラス 繊維の網材の表面にアルミニウム箔を接着しているアルミガラスクロスを接着し ている。
【0013】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施 例は、この考案の技術思想を具体化するための配管の表面化粧カバーを例示する ものであって、この考案は表面化粧カバーを下記のものに特定しない。
【0014】 さらに、この明細書は、実用新案登録請求の範囲を理解し易いように、実施例 に示される部材に対応する番号を、「実用新案登録請求の範囲の欄」、および「 課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、実用新 案登録請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してな い。
【0015】 図2の斜視図と図3の拡大断面図に示す表面化粧カバー1は、板紙4の表面に 網材5を介してアルミニウム箔6を積層、接着している。
【0016】 板紙4は、製造コストを低減するために、古紙パルプを繊維として、繊維全体 の50重量%以上含有している。古紙パルプは、紙の製造工程で発生する紙屑と 、一度紙として使用された廃紙を回収した古紙を原料にして製造される。古紙パ ルプは、古紙を離解、脱墨処理して製作される。古紙パルプは、繊維が短く切断 されているので、紙の強度は低いが低コストに製造できる。
【0017】 板紙4は、50〜100重量%の古紙パルプを繊維として使用するが、より好 ましくは、55〜95重量%、さらに好ましくは60〜90重量%の古紙パルプ を繊維として使用する。古紙パルプ量を多くして製造された板紙4は、原料コス トを低減して安価にできる。ただ、古紙パルプは繊維が短いので、含有量が多く なるにしたがって、板紙4の強度が低下する。また、円筒状に湾曲させるときに 、折れ線が目立ちやすくなる。この考案の表面化粧カバーは、従来とは異なる特 定の方向に湾曲させて円筒状に成形するので、古紙パルプの添加量を極めて多く して、折れ線を目立たなく円筒状に湾曲できる。したがって、この考案の表面化 粧カバーに使用する板紙4は、90〜100%の繊維を古紙パルプとして製造す ることもできる。
【0018】 板紙4は、同質チップボールまたは白裏チップボールが使用される。チップボ ールである板紙4は、古紙パルプを円網抄紙機ですいて、厚さを0.5〜2mm 、好ましくは0.8〜1.5mmとしたものである。同質チップボールは、各層 を同質の原料で製作し、白裏チップボールは、裏側に上白古紙パルプを使用した ものである。白裏チップボールは、裏面の白い面に網材5とアルミニウム箔6と を積層して接着する。
【0019】 さらに、板紙にはチップボールに代わって、厚さを0.5〜2mm、好ましく は0.8〜1.5mmとする色板紙も使用できる。白板紙は、さらし化学パルプ で製造した表層紙と、古紙パルプの層とをすきあわせて製造される。
【0020】 板紙4の表面には、網材5とアルミニウム箔6を積層して接着している。網材 5は板紙4を補強し、アルミニウム箔6は、配管2の表面を美しく装飾すると共 に、熱を反射して断熱特性を向上させる。アルミニウム箔6は、網材5の表面に 接着されて、網材5の表面に沿う形状に、すなわち、鏡面状ではなくて無数の凹 凸がある表面形状に成形されている。アルミニウム箔6の凹凸は、一定の規則で 設けられて、表面を美しくしている。
【0021】 表面化粧カバー1は、板紙4の表面に網材5を接着し、さらに、網材5の上に アルミニウム箔6を接着して製造できる。また、網材とアルミニウム箔とを積層 して接着しているアルミガラスクロスを接着して製造することもできる。アルミ ガラスクロスは、ガラス繊維を格子編組した網材の表面に、アルミニウム箔を接 着したものとして市販されている。アルミガラスクロスは、ガラス繊維を薄く集 合して線材とし、この線材を格子状に編組して網材としている。板紙の表面に、 アルミガラスクロスを接着した表面化粧カバーは、ガラス繊維で補強されて極め て強くできる。また板紙の表面にアルミガラスクロスを接着して簡単に製造でき る。
【0022】 ただ、本考案の表面化粧カバーは、網材をガラス繊維には特定しない。たとえ ば、図4に示すように、帯状のプラスチックフィルム5Aを格子状に編組して、 薄いシート状の網材5としたものも、あるいは図5に示すように、プラスチック フィルム5Aとプラスチック繊維5Bを網目状に編組した網材5も使用できる。 図5の網材5は、図の矢印で示す方向に湾曲させるように板紙4に接着される。 さらに、図6に示すように、プラスチック製の線材、ガラス繊維、カーボン繊維 、細い金属繊維等を格子状に編組した網材5も使用できる。
【0023】 板紙4の表面には、接着剤を介して網材5とアルミニウム箔6とを接着してい る。板紙4と網材5とアルミニウム箔6を積層して接着した後、図7に示すよう に、ロール8の間を通過させて、円筒状に湾曲させる。表面化粧カバー1は、配 管2の表面に沿う方向に円筒状に湾曲成形している。さらに、この考案の表面化 粧カバーは、板紙4を円筒状に湾曲成形する方向を、図8の矢印で示すように、 円筒の中心軸を原紙11の縦方向とするように湾曲して円筒状に成形している。 原紙11をこの方向に湾曲成形するのは、板紙4を湾曲させるときに、折れ線が 表面にできないようにするためである。
【0024】 従来の板紙4を使用する表面化粧カバー1は、この方向と直交する方向、すな わち、図9に示すように、配管2の断熱材3に巻き付けできる幅に裁断した後、 この図の矢印で示す方向に卷いて、断熱材3の表面に固定していた。原紙11を この方向に小さい曲率半径で湾曲させると、板紙4に、縦に沿って折れ線12が できる欠点がある。それは、原紙11を製造する工程で、繊維を完全に方向性な くシート状に集合できなからである。多量の古紙パルプを使用して連続して製造 される原紙11は、製造される縦方向に古紙パルプが並びやすい。原紙11は、 古紙パルプの並んでいる縦方向の可撓性が悪くなるので、板紙4をこの方向に折 曲すると、折れ線12ができる。原紙11を製造する古紙パルプの添加量を少な くして、長い合成繊維を多量に添加すると、板紙4の縦方向のたわみ強度が向上 して、折れ線12は少なくできる。ただ、この原紙11は、製造コストが高くな って、安価な表面化粧カバーとはならず、試験には使用できても、実際にはコス トの点で到底に使用できない。
【0025】 湾曲成形してなるこの考案の表面化粧カバーは、円筒状の直径を断熱材3の外 径に等しくするのを理想とする。ただ、円筒状の直径は、断熱材3の外径よりも 細く、あるいは太くしても十分に使用できる。断熱材3の外径よりも細い直径の 円筒状に成形している表面化粧カバー1は、それ自体の弾性で断熱材3の表面に 密着する。このため、表面化粧カバー1を断熱材3に隙間なく固定できる特長が ある。また、断熱材3の外径よりも太い直径の円筒状に成形している表面化粧カ バー1は、切断部分を簡単に開いて、断熱材3を内部にスムーズに案内できる特 長がある。この表面化粧カバー1は、断熱材3を入れた状態で、断熱材3から部 分的に離れるが、粘着テープで接着して、断熱材3に密着して固定できる。
【0026】 円筒状に湾曲成形している表面化粧カバー1は、たとえば、直径を30〜80 mmとする円筒状に湾曲される。
【0027】 表面化粧カバー1を湾曲して円筒状に成形する図7の装置は、ロール8にベル ト9を掛けて、ベルト9とロール8で表面化粧カバー1を挟着して湾曲させる。 この装置は、表面化粧カバー1をスムーズに小さい曲率半径に湾曲して円筒状に 成形できる特長がある。また、この装置は、ロール8の位置を変更して、湾曲成 形する曲率半径を自由に変更できる。
【0028】 さらに、表面化粧カバー1は、断熱材3に被着するときに開くことができるよ うに縦に切断して、図10に示すように、切断縁の内面に沿って粘着テープ7を 付着している。粘着テープ7は、使用するまで付着しないように、表面に剥離テ ープ10を付着しており、使用するときに、剥離テープ10を除去して、表面化 粧カバー1の表面に接着させる。
【0029】 この表面化粧カバー1は、図11の断面図に示すように、断熱材3で被覆され た配管2の表面に取り付けられて、粘着テープ7で切断縁を接着して、断熱材3 の表面に固定される。
【0030】
本考案の配管の表面化粧カバーは、配管に巻き付けた断熱材の表面に、簡単か つ容易に、しかも極めて綺麗な状態に固定できる特長がある。それは、本考案の 表面化粧カバーが、板紙の表面に網材を介してアルミニウム箔を積層、接着する と共に、断熱材で被覆される配管の表面に沿う方向に円筒状に湾曲成形しており 、板紙を円筒状に湾曲する方向を、円筒の中心軸を原紙の縦方向とするように湾 曲して円筒状に成形しているからである。原紙は、製造する工程で、繊維を完全 に方向性なくシート状に集合できない。一般に、原紙は、縦方向の可撓性が悪く なり、この方向に折曲すると折れ線ができやすくなる。このため、円筒の中心軸 が原紙の縦方向となるように湾曲している表面化粧カバーは、小さい曲率半径で 湾曲させても、板紙に縦方向の折れ線が発生することなく、表面を滑らかな湾曲 面として綺麗な状態で取り付けできる。しかも、円筒状に湾曲された表面化粧カ バーは、断熱材の表面に、極めて簡単に取り付けできる。したがって、本考案の 配管の表面化粧カバーは、太い配管から細い配管まで外径に関係なく、簡単かつ 容易に、しかも極めて綺麗な外観として、配管に巻き付けた断熱材の表面に固定 できる特長が実現できる。
【0031】 さらに、本考案の表面化粧カバーは、板紙を円筒状に湾曲する方向を、円筒の 中心軸を原紙の縦方向とする独特の構造としているので、安価な古紙パルプを多 量に添加して板紙を製造しても、板紙に発生する折れ線を極減して湾曲できる。 このため、板紙の製造コストを低減して、安価な表面化粧カバーを多量生産でき る特長も備える。
【0032】 さらに、本考案の配管の表面化粧カバーは、断熱材に被着するときに開くこと ができるように縦に切断して、切断縁の内面に沿って粘着テープを付着している ので、簡単かつ容易に、配管に巻き付けた断熱材の表面に固定できる特長がある 。この構造の表面化粧カバーは、切断された部分を開いて、断熱材で被覆された 配管の表面に巻き付けて、粘着テープで切断縁を接着して、極めて簡単に固定で きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の表面化粧カバーを断熱材の表面に巻き付
ける状態を示す一部断面斜視図
ける状態を示す一部断面斜視図
【図2】本考案の実施例の配管の表面化粧カバーの斜視
図
図
【図3】本考案の実施例の配管の表面化粧カバーの拡大
断面図
断面図
【図4】板紙に積層する網材の一例を示す平面図
【図5】板紙に積層する網材の他の一例を示す斜視図
【図6】板紙に積層する網材の他の一例を示す平面図
【図7】表面化粧カバーを湾曲して円筒状に成形する装
置の一例を示す概略図
置の一例を示す概略図
【図8】本考案の実施例の表面化粧カバーを円筒状に湾
曲成形する状態を示す斜視図
曲成形する状態を示す斜視図
【図9】従来の表面化粧カバーを円筒状に湾曲成形する
状態を示す斜視図
状態を示す斜視図
【図10】図2に示す表面化粧カバーの切断縁を開いて
剥離テープを除去する状態を示す背面斜視図
剥離テープを除去する状態を示す背面斜視図
【図11】本考案の実施例の表面化粧カバーを断熱材で
被覆された配管の表面に固定した状態を示す断面図
被覆された配管の表面に固定した状態を示す断面図
1…表面化粧カバー 2…配管 3…断熱材 4…板紙 5…網材 5A…プラスチックフィルム 5B…プラスチック繊維 6…アルミニウム箔 7…粘着テープ 8…ロール 9…ベルト 10…剥離テープ 11…原紙 12…テープ 13…折れ線
Claims (8)
- 【請求項1】 板紙(4)の表面に網材(5)を介してアルミ
ニウム箔(6)を積層、接着してなる配管の表面化粧カバ
ーにおいて、 断熱材(3)で被覆される配管(2)の表面に沿う方向に円筒
状に湾曲成形していると共に、板紙(4)を円筒状に湾曲
する方向が、円筒の中心軸を原紙(11)の縦方向とするよ
うに湾曲して円筒状に成形しており、さらに、断熱材
(3)に被着するときに開くことができるように縦に切断
して、切断縁の内面に沿って粘着テープ(7)を付着して
おり、断熱材(3)で被覆された配管(2)の表面に取り付け
られて、粘着テープ(7)で切断縁を接着して断熱材(3)の
表面を化粧するように構成してなる配管の表面化粧カバ
ー。 - 【請求項2】 直径を30〜80mmとする円筒状に湾
曲されてなる請求項1に記載される配管の表面化粧カバ
ー。 - 【請求項3】 板紙(4)が、古紙パルプを繊維全体の5
0重量%以上含有する板紙である請求項1に記載される
配管の表面化粧カバー。 - 【請求項4】 板紙(4)が、チップボールである請求項
3に記載される配管の表面化粧カバー。 - 【請求項5】 板紙(4)が、同質チップボール又は白裏
チップボールである請求項4に記載される配管の表面化
粧カバー。 - 【請求項6】 板紙(4)の厚さが0.5〜2mmである
請求項3に記載される配管の表面化粧カバー。 - 【請求項7】 板紙(4)の厚さが0.8〜1.5mmで
ある請求項3に記載される配管の表面化粧カバー。 - 【請求項8】 板紙の表面に、ガラス繊維の網材の表面
にアルミニウム箔を接着しているアルミガラスクロスを
接着している請求項1に記載される配管の表面化粧カバ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999003246U JP3063855U (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 配管の表面化粧カバ― |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999003246U JP3063855U (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 配管の表面化粧カバ― |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3063855U true JP3063855U (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=43197544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999003246U Expired - Lifetime JP3063855U (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 配管の表面化粧カバ― |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3063855U (ja) |
-
1999
- 1999-05-12 JP JP1999003246U patent/JP3063855U/ja not_active Expired - Lifetime
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