JP2615157B2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2615157B2
JP2615157B2 JP63245456A JP24545688A JP2615157B2 JP 2615157 B2 JP2615157 B2 JP 2615157B2 JP 63245456 A JP63245456 A JP 63245456A JP 24545688 A JP24545688 A JP 24545688A JP 2615157 B2 JP2615157 B2 JP 2615157B2
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勝彦 二井内
節哉 奥
達也 中川
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日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
関西日本電気株式会社
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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、赤外線リモートコントロール方式で点灯制
御される照明器具に関する。
〔従来の技術〕 赤外線式リモートコントローラ(以下リモコンと称
す)から発信される赤外線信号で点滅や調光等の様々な
操作が行われる照明器具で、リモコンからの信号の入っ
た赤外線を受光して電気信号に変換する受信器と、受信
器からの信号を読み取って光源の様々な点灯状態を切換
え制御する点灯制御回路を具えたものの一例を第3図に
示し、これを説明する。
第3図はチェーン吊型の蛍光ランプ用照明器具(1)
と、これに対応するリモコン(2)を示し、照明器具
(1)は天井(3)よりチェーン(4)で吊り下げられ
る器具本体(5)に蛍光ランプ(6)と受信器(7)、
点灯制御装置(8)を取付け、器具本体(6)にセード
(9)を被せたものである。受信器(7)はその光軸を
真下に向けて器具本体(5)に固定され、照明器具
(1)の下方から受信器(7)に向けてリモコン(2)
からの信号の入った赤外線を照射すると、この赤外線を
受信器(7)が受光して電気信号に変換し、点灯制御装
置(8)に出力する。点灯制御装置(8)は受信器
(7)からの信号を判読して蛍光ランプ(6)…の点滅
や調光、保安球(図示せず)の点滅などの様々な点灯状
態を切換えるマイクロコンピュータを主体にしたもので
ある。
以上のようなリモコン操作される照明器具(1)は、
壁スイッチ操作される照明器具に比べて取付工事が簡単
であり、照明器具(1)の在る室の広範囲のところから
ランプ点滅などの操作が任意にできる便利さがあるが、
受信器(7)の指向特性から次なる問題があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
赤外線リモコン操作される照明器具(1)の受信器
(7)は1箇所に受光窓を有し、この受光窓の中心の光
軸から約90゜の角度θで拡がる領域から入射してくる赤
外線を有効に感知し、この角度θの受光感知領域から外
れた方向から入射してくる赤外線には感知しない。この
ような受信器(7)の指向性は、照射器具(1)のラン
プ点滅等のリモコン操作を照明器具(1)の真下やその
近くで行う場合は、リモコン(2)が受信器(7)の受
光感知領域内に入るので問題無いが、照明器具(1)が
室の天井の中央に在って、これを室の隅からリモコン操
作するような場合で、リモコン(2)が受信器(7)の
受光感知領域外に在る場合はリモコン操作ができない不
便さがあった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、室の
隅などを含むより広範囲のところからリモコン操作ので
きる使い勝手の良い照明器具を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、外部の赤外線リモ
ートコントローラから発信される赤外線信号を受信する
複数の受信器と、受信器からの信号を判読して点灯状態
の切換え制御を行う点灯制御装置とを備えた照明器具で
あって、前記複数の受信器を、それぞれの照明器具周辺
における受光感知領域が相違する異なる取付角度,位置
でもって配置すると共に、点灯制御装置に、複数の受信
器からの信号の内、先着した信号のみを有効制御信号と
して優先使用する処理機能を付与したものである。
〔作用〕
照明器具に複数の受信器を、その光軸を下向きや上向
き、横向きなど異なる方向にして取付けて、複数の受信
器からのいずれの信号ででも点灯制御装置が作動するよ
うにすることで、照明器具をリモコン操作できる領域が
受信器の増設分だけ拡大される。また、複数の受信器か
ら点灯制御装置に入力される信号の内、先着信号のみを
優先使用することで、点灯制御装置に入る複数の信号の
位相ズレなどによる誤動作が防止される。
〔実施例〕 以下、実施例について、第1図及び第2図を参照して
説明する。
第1図の実施例はチェーン吊型の照明器具(10)を示
し、これの第3図と同一、又は相当部分には同一参照符
号が付してある。この実施例の照明器具(10)は、器具
本体(5)に2つの第1、第2の受信器(11)(12)
と、共通の1つの点灯制御装置(13)を取付けたことを
特徴とする。第1の受信器(11)は例えば光軸を真下に
向けて照明器具(10)の下部に配置され、第2の受信器
(12)は例えば光軸を天井(3)に向けて照明器具(1
0)の上部に配置される。詳しくは、第1の受信器(1
1)は照明器具(10)の真下やその近くにあるリモコン
(2)からの赤外線を直接に受光する位置に固定され、
第2の受信器(12)は第1の受信器(11)の受光感知領
域よりはずれた領域に在るリモコン(2)から照明器具
(10)の近くの天井(3)に向けて照射した赤外線の反
射光を受光する位置に固定される。
このような第1、第2の受信器(11)(12)からの信
号は点灯制御装置(13)で判読されて、ランプ点滅等の
制御信号として使用される。点灯制御装置(13)は、例
えば第2図に示すように、第1、第2の受信器(11)
(12)からの信号が入力されるとこれを判読するマイク
ロコンピュータのCPU(14)と、CPU(14)の動作プログ
ラムを設定する設定スイッチ回路(15)と、CPU(14)
に設定されたプログラムに基づいて蛍光ランプ(6)…
や保安球(16)の点滅を行うACスイッチ回路(17)、及
びDC電源回路(18)で構成されて、次のように動作す
る。
リモコン(2)から蛍光ランプ全灯点灯の信号の入っ
た赤外線が第1の受信器(11)に直接に、或いは天井
(3)を反射して第2の受信器(12)に、又は第1、第
2の受信器(11)(12)の両方に入射されると、この赤
外線信号の電気変換(デジタル変換)された信号をCPU
(14)が読み取り、ACスイッチ回路(17)に全ての蛍光
ランプ(6)…を点灯させる信号を出力する。尚、リモ
コン(2)からの赤外線が2つの第1、第2の受信器
(11)(12)の一方にだけ入射するとは限らず、リモコ
ン(2)の位置や照明器具(10)周辺の赤外線反射物の
状態によっては、リモコン(2)からの赤外線が第1、
第2の受信器(11)(12)の両方に入射することがあ
る。この場合、仮に第1、第2の受信器(11)(12)か
らの2つの信号を合成してCPU(14)に入力させると、
第1、第2の受信器(11)(12)からの信号は同一内容
であるが位相などが異なるために、この2つの信号を合
成した信号はノイズ成分を多く含んでCPU(14)を誤動
作させることがある。
従って、第1、第2の受信器(11)(12)からの信号
は別々にCPU(14)に入力させて、CPU(14)で入力され
た2つの信号の内の先着した1つの信号だけを使用し、
他の後着の信号はキャンセルするようにソフト処理され
る。このことは照明器具に配置される受信器の数が2個
以上と多い程に有効である。
尚、上記実施例において、第2の受信器(12)にリモ
コン(2)からの赤外線を反射する天井(3)に代わっ
て、専用の赤外線反射板を天井(3)や照明器具(10)
の上部に取付けるようにすれば、リモコン操作がより確
実にできるようになる。
また、本発明は吊下型照明器具に限らず、直付け型や
スタンド型などの照明器具においても適用可能で、その
機種に応じて受信器の数や取付位置、方向が決められ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、照明器具の複数箇所に受光感知領域
を相違させて配置した複数の受信器のいずれが赤外線リ
モコンからの赤外線を受信しても、照明器具はリモコン
操作され、従って、照明器具をリモコン操作できる操作
領域が格段に拡大し、照明器具の在る室のほぼ全域から
リモコン操作のできる使い勝手の良い照明器具が提供で
きる。また、複数の受信器から点灯制御装置に入力され
る信号の先着信号を優先して使用することで、点灯制御
装置の誤動作が防止され、リモコン操作の信頼性の高い
照明器具が実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は第1
図の照明器具の点灯回路のブロック図である。 第3図は従来の赤外線リモートコントロール方式の放射
器具の正面図である。 (2)……赤外線リモートコントローラ(リモコン)、 (10)……照明器具、 (11)(12)……受信器、 (13)……点灯制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 達也 滋賀県大津市晴嵐2丁目9番1号 関西 日本電気株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−102048(JP,A) 特開 昭63−95742(JP,A) 実開 昭63−29891(JP,U) 実開 昭62−121847(JP,U) 実開 昭61−85944(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部の赤外線リモートコントローラから発
    信される赤外線信号を受信する複数の受信器と、受信器
    からの信号を判読して点灯状態の切換え制御を行う点灯
    制御装置とを備えた照明器具であって、前記複数の受信
    器を、それぞれの照明器具周辺における受光感知領域が
    相違する異なる取付角度,位置でもって配置すると共
    に、点灯制御装置に、複数の受信器からの信号の内、先
    着した信号のみを有効制御信号として優先使用する処理
    機能を付与したことを特徴とする照明器具。
JP63245456A 1988-09-28 1988-09-28 照明器具 Expired - Lifetime JP2615157B2 (ja)

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JPH0294292A JPH0294292A (ja) 1990-04-05
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