JP2614708B2 - 埋設型融雪装置 - Google Patents
埋設型融雪装置Info
- Publication number
- JP2614708B2 JP2614708B2 JP2690696A JP2690696A JP2614708B2 JP 2614708 B2 JP2614708 B2 JP 2614708B2 JP 2690696 A JP2690696 A JP 2690696A JP 2690696 A JP2690696 A JP 2690696A JP 2614708 B2 JP2614708 B2 JP 2614708B2
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- Japan
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- snow melting
- melting
- chamber
- burner
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、庭や車庫前等の屋
外に融雪筒を埋め込んで、除雪した雪を溶かす埋設型融
雪装置に関する技術である。
外に融雪筒を埋め込んで、除雪した雪を溶かす埋設型融
雪装置に関する技術である。
【0002】
【従来の技術】従来から、融雪装置を地中に埋設した技
術は、公知とされているのである。例えば、特公昭47
−44938号公報や、実開昭53−139139号公
報や、特開昭50−19232号公報の如くである。ま
た、地上載置型の融雪装置は公知とされているのであ
る。例えば、特開昭49−129327号公報や、特開
昭61−290104号公報に記載の技術の如くであ
る。
術は、公知とされているのである。例えば、特公昭47
−44938号公報や、実開昭53−139139号公
報や、特開昭50−19232号公報の如くである。ま
た、地上載置型の融雪装置は公知とされているのであ
る。例えば、特開昭49−129327号公報や、特開
昭61−290104号公報に記載の技術の如くであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の地
上載置型の融雪装置の技術においては、地上に載置され
た融雪装置であるので、投雪部が高い位置であり、フロ
ントローダー等の機械力により投雪する以外は、労力が
多くて成り立たないのである。また、地中埋設型の融雪
装置も公知とされていたのであるが、従来の埋設型の融
雪装置の場合には、バーナーが具備していない雪室型の
融雪装置が多く、雪を投入したままで、3〜7日も放置
した状態でやっと溶けるという装置が多かったのであ
る。本発明は地面に埋設して、冬期に雪の降った場合に
だけ、蓋体を開けることにより、直ぐに融雪作業が開始
し、かつ終了することができるようにし、蓋体を被覆し
た状態で、シャワーパイプが上部に突出することの無い
ように、シャワーパイプを収納した状態で地面よりも低
くなるように構成したものである。
上載置型の融雪装置の技術においては、地上に載置され
た融雪装置であるので、投雪部が高い位置であり、フロ
ントローダー等の機械力により投雪する以外は、労力が
多くて成り立たないのである。また、地中埋設型の融雪
装置も公知とされていたのであるが、従来の埋設型の融
雪装置の場合には、バーナーが具備していない雪室型の
融雪装置が多く、雪を投入したままで、3〜7日も放置
した状態でやっと溶けるという装置が多かったのであ
る。本発明は地面に埋設して、冬期に雪の降った場合に
だけ、蓋体を開けることにより、直ぐに融雪作業が開始
し、かつ終了することができるようにし、蓋体を被覆し
た状態で、シャワーパイプが上部に突出することの無い
ように、シャワーパイプを収納した状態で地面よりも低
くなるように構成したものである。
【0004】また、該シャワーパイプに融雪水を供給す
る自動水中ポンプを、融雪筒よりも低い位置に配置し
て、自動水中ポンプにより融雪水を吸引すると、融雪筒
の下部の水も全てが吸引されるように構成し、冬期以外
の非使用時において、本体枠内において水が溜まること
の無いようにし、融雪筒の周囲に腐敗した水が滞留する
ことの無いように構成したものである。
る自動水中ポンプを、融雪筒よりも低い位置に配置し
て、自動水中ポンプにより融雪水を吸引すると、融雪筒
の下部の水も全てが吸引されるように構成し、冬期以外
の非使用時において、本体枠内において水が溜まること
の無いようにし、融雪筒の周囲に腐敗した水が滞留する
ことの無いように構成したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような点に
鑑み、次の如く構成したものである。本体枠を上部開口
部を残して地中に埋設し、該本体枠の内部を仕切板によ
りバーナー室と融雪室とに分割し、該融雪室内に融雪筒
を配置し、バーナー室内にバーナーを配置し、該バーナ
ーからの熱風を融雪筒内に吹き出し、融雪室内で融雪筒
の周囲において融雪する埋設型融雪装置において、融雪
室において発生する融雪水を吸引する自動水中ポンプ
と、該自動水中ポンプに連結して、融雪室の上部で噴出
するシャワーパイプを設け、該シャワーパイプ11は本
体枠4に蓋体5を被覆した時点で、蓋体5の下面で融雪
筒の上部に位置すべく構成したものである。
鑑み、次の如く構成したものである。本体枠を上部開口
部を残して地中に埋設し、該本体枠の内部を仕切板によ
りバーナー室と融雪室とに分割し、該融雪室内に融雪筒
を配置し、バーナー室内にバーナーを配置し、該バーナ
ーからの熱風を融雪筒内に吹き出し、融雪室内で融雪筒
の周囲において融雪する埋設型融雪装置において、融雪
室において発生する融雪水を吸引する自動水中ポンプ
と、該自動水中ポンプに連結して、融雪室の上部で噴出
するシャワーパイプを設け、該シャワーパイプ11は本
体枠4に蓋体5を被覆した時点で、蓋体5の下面で融雪
筒の上部に位置すべく構成したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】次に実施例を説明する。図1は本
発明の埋設型融雪装置の正面断面図、図2は同じく平面
断面図、図3は図1におけるA−A矢視断面図である。
埋設型融雪装置は、庭や車庫前等、除雪処理し易い場所
が掘り起こされて埋められ設置される。埋設型融雪装置
の構成は、本体枠4内を仕切板3,29にて三つに分割
して、第一融雪室1、第二融雪室2、バーナー室30と
配設し、第二融雪室2の下方に仕切板19により更に第
一ポンプ室8、第二ポンプ室14が配設されている。
発明の埋設型融雪装置の正面断面図、図2は同じく平面
断面図、図3は図1におけるA−A矢視断面図である。
埋設型融雪装置は、庭や車庫前等、除雪処理し易い場所
が掘り起こされて埋められ設置される。埋設型融雪装置
の構成は、本体枠4内を仕切板3,29にて三つに分割
して、第一融雪室1、第二融雪室2、バーナー室30と
配設し、第二融雪室2の下方に仕切板19により更に第
一ポンプ室8、第二ポンプ室14が配設されている。
【0007】バーナー室30と第一融雪室1と第二融雪
室2の、全ての上方開口部は蓋体5にて一体的に覆うべ
く構成され、該蓋体5はバーナー室30内に設けたモー
ター33によりワイヤー34を巻き上げ、アーム35を
回動して、蓋体5の開閉を可能としている。前記第一融
雪室1内には機枠6が填め込まれ、該機枠6内に融雪筒
Dが配設される。該融雪筒Dの側面にはバーナー26が
連通され、該バーナー26はバーナー室30内に配設さ
れ、該バーナー26からの熱風が融雪筒D上面の開口孔
より吐出され雪が溶かされるのである。前記第一融雪室
1内の融雪筒Dで溶かされた雪は、機枠6底面の一隅に
開口された排出口6aより、排出されて第一ポンプ室8
内に流入する。前記排出口6aには除雪した雪の中に混
入したゴミ等を除去するために網7が挿入されている。
室2の、全ての上方開口部は蓋体5にて一体的に覆うべ
く構成され、該蓋体5はバーナー室30内に設けたモー
ター33によりワイヤー34を巻き上げ、アーム35を
回動して、蓋体5の開閉を可能としている。前記第一融
雪室1内には機枠6が填め込まれ、該機枠6内に融雪筒
Dが配設される。該融雪筒Dの側面にはバーナー26が
連通され、該バーナー26はバーナー室30内に配設さ
れ、該バーナー26からの熱風が融雪筒D上面の開口孔
より吐出され雪が溶かされるのである。前記第一融雪室
1内の融雪筒Dで溶かされた雪は、機枠6底面の一隅に
開口された排出口6aより、排出されて第一ポンプ室8
内に流入する。前記排出口6aには除雪した雪の中に混
入したゴミ等を除去するために網7が挿入されている。
【0008】前記第一ポンプ室8内には一定量に達する
と自動的に作動し、設定値以下になると自動的に停止す
る自動水中ポンプ9が設置され、該自動水中ポンプ9の
吐出口9aには本発明の要部であるパイプ10が連通さ
れ、該パイプ10は第一ポンプ室8から第一融雪室1内
の融雪筒D上を経由して第二融雪室2のシャワーパイプ
11に連通される。
と自動的に作動し、設定値以下になると自動的に停止す
る自動水中ポンプ9が設置され、該自動水中ポンプ9の
吐出口9aには本発明の要部であるパイプ10が連通さ
れ、該パイプ10は第一ポンプ室8から第一融雪室1内
の融雪筒D上を経由して第二融雪室2のシャワーパイプ
11に連通される。
【0009】即ち、パイプ10は吐出口9aから垂直に
立設されて第一融雪室1内に挿入され、第一融雪室1内
の融雪筒D上面高さに達すると、融雪筒D上面側へ曲げ
られて、融雪筒D上面の近傍上を這う如く波状に往復配
管され、融雪筒Dからの熱を多く吸収できるようにヒー
トパイプ状に経路を長くして、融雪筒D上面端からその
他端を、第二融雪室2内上部周囲に配管したシャワーパ
イプ11と連通している。
立設されて第一融雪室1内に挿入され、第一融雪室1内
の融雪筒D上面高さに達すると、融雪筒D上面側へ曲げ
られて、融雪筒D上面の近傍上を這う如く波状に往復配
管され、融雪筒Dからの熱を多く吸収できるようにヒー
トパイプ状に経路を長くして、融雪筒D上面端からその
他端を、第二融雪室2内上部周囲に配管したシャワーパ
イプ11と連通している。
【0010】該シャワーパイプ11からは前記融雪筒D
上を通過して相当温められた温水が一様に第二融雪室2
内に噴出され、これにより溶かされた水は仕切板19に
開口された排出口19aより第一ポンプ室8と並設され
た第二ポンプ室14内に流入する。21はゴミを除去す
る網である。前記第二ポンプ室14内には前記同様の自
動水中ポンプ15が設置され、該水中ポンプ15の吐出
口15aにはパイプ16が連通され、該パイプ16は第
二融雪室2の中間位の高さで水平に貫通して他端を下水
溝20に延設して排出するようにしている。
上を通過して相当温められた温水が一様に第二融雪室2
内に噴出され、これにより溶かされた水は仕切板19に
開口された排出口19aより第一ポンプ室8と並設され
た第二ポンプ室14内に流入する。21はゴミを除去す
る網である。前記第二ポンプ室14内には前記同様の自
動水中ポンプ15が設置され、該水中ポンプ15の吐出
口15aにはパイプ16が連通され、該パイプ16は第
二融雪室2の中間位の高さで水平に貫通して他端を下水
溝20に延設して排出するようにしている。
【0011】そして、前記第二融雪室2内のパイプ16
中途部には分岐パイプ27が連通され、該分岐パイプ2
7にシャワーパイプ12が連通され、排出する水の一部
をシャワーパイプ12にて第二融雪室2内の中間高さよ
り噴出して投入された雪が途中で滞らないようにしてい
る。
中途部には分岐パイプ27が連通され、該分岐パイプ2
7にシャワーパイプ12が連通され、排出する水の一部
をシャワーパイプ12にて第二融雪室2内の中間高さよ
り噴出して投入された雪が途中で滞らないようにしてい
る。
【0012】図4は、融雪筒を二台有する大型の埋設型
融雪装置に本発明の配管をした平面断面図、図5は同じ
く正面断面図であり、この大型の埋設型融雪装置は三つ
の融雪室40,41,42とその後方に位置するバーナ
ー室43,44と空気取入室とその下方の第一・第二ポ
ンプ46,47が配設され、三つの融雪室40,41,
42のいずれかの二室に融雪筒Dが内装される。尚、本
実施例では両側に配設されている。
融雪装置に本発明の配管をした平面断面図、図5は同じ
く正面断面図であり、この大型の埋設型融雪装置は三つ
の融雪室40,41,42とその後方に位置するバーナ
ー室43,44と空気取入室とその下方の第一・第二ポ
ンプ46,47が配設され、三つの融雪室40,41,
42のいずれかの二室に融雪筒Dが内装される。尚、本
実施例では両側に配設されている。
【0013】前記融雪筒D,Dを内装した第一融雪室4
0、第三融雪室42の一隅にはそれぞれ排出孔40a,
42aが開口され、該排出孔40a,42a下部と第一
ポンプ室46との間には排出ダクト49が連通され、第
一融雪室40、第三融雪室42にて溶かされた後の水が
第一ポンプ室46内に流入するように構成している。該
第一ポンプ室46内には一定量以上溜まると作動する前
記同様の自動水中ポンプ9’が配設され、該水中ポンプ
9’の吐出口にはパイプ10’が連通されている。
0、第三融雪室42の一隅にはそれぞれ排出孔40a,
42aが開口され、該排出孔40a,42a下部と第一
ポンプ室46との間には排出ダクト49が連通され、第
一融雪室40、第三融雪室42にて溶かされた後の水が
第一ポンプ室46内に流入するように構成している。該
第一ポンプ室46内には一定量以上溜まると作動する前
記同様の自動水中ポンプ9’が配設され、該水中ポンプ
9’の吐出口にはパイプ10’が連通されている。
【0014】該パイプ10’も前記同様に融雪筒D,D
上を経由して第二融雪室41内に配設したシャワーパイ
プ11’と連通してシャワー状に噴出するようにしてい
る。即ち、水中ポンプ9’の吐出口から垂直に上方へ延
設され、融雪筒Dの上面の高さで左右二方向に分岐さ
れ、それぞれ第一融雪室40、第三融雪室42内に延設
配管され、融雪筒D上面近傍を波状に往復配管され、そ
の端部は第一融雪室40と第二融雪室41の仕切板5
0、第二融雪室41と第三融雪室42の仕切板51の上
部を貫通して、第二融雪室上部周囲に配管したシャワー
パイプ11’と連通している。
上を経由して第二融雪室41内に配設したシャワーパイ
プ11’と連通してシャワー状に噴出するようにしてい
る。即ち、水中ポンプ9’の吐出口から垂直に上方へ延
設され、融雪筒Dの上面の高さで左右二方向に分岐さ
れ、それぞれ第一融雪室40、第三融雪室42内に延設
配管され、融雪筒D上面近傍を波状に往復配管され、そ
の端部は第一融雪室40と第二融雪室41の仕切板5
0、第二融雪室41と第三融雪室42の仕切板51の上
部を貫通して、第二融雪室上部周囲に配管したシャワー
パイプ11’と連通している。
【0015】該シャワーパイプ11’からの温水により
溶かされた後の水は排出口41aより第二ポンプ室47
に流入し、該第二ポンプ室47内の自動水中ポンプ1
5’により汲み上げられて排出パイプ52より下水溝に
排出され、その一部はシャワーパイプ12’により第二
融雪室41中間高さから噴出させて融雪を助長する。
溶かされた後の水は排出口41aより第二ポンプ室47
に流入し、該第二ポンプ室47内の自動水中ポンプ1
5’により汲み上げられて排出パイプ52より下水溝に
排出され、その一部はシャワーパイプ12’により第二
融雪室41中間高さから噴出させて融雪を助長する。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。第1に、本体枠を上部開
口部を残して地中に埋設し、該本体枠の内部を仕切板に
よりバーナー室と融雪室とに分割し、該融雪室内に融雪
筒を配置し、バーナー室内にバーナーを配置し、該バー
ナーからの熱風を融雪筒内に吹き出し、融雪室内で融雪
筒の周囲において融雪する埋設型融雪装置において、融
雪室において発生する融雪水を吸引する自動水中ポンプ
と、該自動水中ポンプに連結して、融雪室の上部で噴出
するシャワーパイプを設けたので、融雪水を吸引する自
動水中ポンプを、融雪筒よりも低い位置に配置して、自
動水中ポンプにより融雪水を吸引すると、融雪筒の下部
の水も全てが吸引されるので、冬期以外の非使用時にお
いて、本体枠内の融雪筒の周囲に水が溜まることがな
く、融雪筒の周囲に腐敗した水が滞留することが無くな
ったのである。これにより融雪筒の耐久性を向上し、夏
期において、本体枠内の水が腐敗して異臭を発すること
が無くなったのである。
ような効果を奏するのである。第1に、本体枠を上部開
口部を残して地中に埋設し、該本体枠の内部を仕切板に
よりバーナー室と融雪室とに分割し、該融雪室内に融雪
筒を配置し、バーナー室内にバーナーを配置し、該バー
ナーからの熱風を融雪筒内に吹き出し、融雪室内で融雪
筒の周囲において融雪する埋設型融雪装置において、融
雪室において発生する融雪水を吸引する自動水中ポンプ
と、該自動水中ポンプに連結して、融雪室の上部で噴出
するシャワーパイプを設けたので、融雪水を吸引する自
動水中ポンプを、融雪筒よりも低い位置に配置して、自
動水中ポンプにより融雪水を吸引すると、融雪筒の下部
の水も全てが吸引されるので、冬期以外の非使用時にお
いて、本体枠内の融雪筒の周囲に水が溜まることがな
く、融雪筒の周囲に腐敗した水が滞留することが無くな
ったのである。これにより融雪筒の耐久性を向上し、夏
期において、本体枠内の水が腐敗して異臭を発すること
が無くなったのである。
【0017】第2に、シャワーパイプは本体枠に蓋体を
被覆した時点で、蓋体の下面に位置し、融雪筒の上面に
位置すべく構成したので、冬期以外の非融雪時において
は、蓋体を被覆することにより、蓋体は地面と同じレベ
ルとすることが出来るので、車庫の前や玄関に、埋設型
融雪装置を埋設することが可能となったのである。ま
た、冬期に雪の降った場合にだけ、蓋体を開けることに
より、直ぐに融雪作業を開始し、終了させることが出来
るのである。
被覆した時点で、蓋体の下面に位置し、融雪筒の上面に
位置すべく構成したので、冬期以外の非融雪時において
は、蓋体を被覆することにより、蓋体は地面と同じレベ
ルとすることが出来るので、車庫の前や玄関に、埋設型
融雪装置を埋設することが可能となったのである。ま
た、冬期に雪の降った場合にだけ、蓋体を開けることに
より、直ぐに融雪作業を開始し、終了させることが出来
るのである。
【図1】本発明の埋設型融雪装置の正面断面図。
【図2】同じく平面断面図。
【図3】図1におけるA−A矢視断面図。
【図4】融雪筒を二台有する大型の埋設型融雪装置の平
面断面図。
面断面図。
【図5】同じく正面断面図。
D 融雪筒 1 第一融雪室 2 第二融雪室 5 蓋体 9 水中ポンプ 9a 吐出口 10 パイプ 11 シャワーパイプ 26 バーナー 30 バーナー室
Claims (1)
- 【請求項1】 本体枠を上部開口部を残して地中に埋設
し、該本体枠の内部を仕切板によりバーナー室と融雪室
とに分割し、該融雪室内に融雪筒を配置し、バーナー室
内にバーナーを配置し、該バーナーからの熱風を融雪筒
内に吹き出し、融雪室内で融雪筒の周囲において融雪す
る埋設型融雪装置において、融雪室において発生する融
雪水を吸引する自動水中ポンプと、該自動水中ポンプに
連結して、融雪室の上部で噴出するシャワーパイプを設
け、該シャワーパイプは本体枠に蓋体を被覆した時点
で、蓋体の下面で融雪筒の上部に位置すべく構成したこ
とを特徴とする埋設型融雪装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2690696A JP2614708B2 (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 埋設型融雪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2690696A JP2614708B2 (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 埋設型融雪装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6180273A Division JP2667117B2 (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | 埋設型融雪装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08232228A JPH08232228A (ja) | 1996-09-10 |
JP2614708B2 true JP2614708B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=12206278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2690696A Expired - Lifetime JP2614708B2 (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 埋設型融雪装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2614708B2 (ja) |
-
1996
- 1996-02-14 JP JP2690696A patent/JP2614708B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08232228A (ja) | 1996-09-10 |
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