JP2611122B2 - 冷暖房兼用空気調和機及びその制御方法 - Google Patents

冷暖房兼用空気調和機及びその制御方法

Info

Publication number
JP2611122B2
JP2611122B2 JP5159594A JP15959493A JP2611122B2 JP 2611122 B2 JP2611122 B2 JP 2611122B2 JP 5159594 A JP5159594 A JP 5159594A JP 15959493 A JP15959493 A JP 15959493A JP 2611122 B2 JP2611122 B2 JP 2611122B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
temperature
refrigerant
pressure
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5159594A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06147658A (ja
Inventor
ジョン−ユプ キム、
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JPH06147658A publication Critical patent/JPH06147658A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2611122B2 publication Critical patent/JP2611122B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B47/00Arrangements for preventing or removing deposits or corrosion, not provided for in another subclass
    • F25B47/02Defrosting cycles
    • F25B47/022Defrosting cycles hot gas defrosting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B13/00Compression machines, plants or systems, with reversible cycle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B43/00Arrangements for separating or purifying gases or liquids; Arrangements for vaporising the residuum of liquid refrigerant, e.g. by heat
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/01Heaters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空気調和機及びその
制御方法に関し、とくに、アキュムレータの内部にヒー
タを装着して過熱度を適正値に保持させ、暖房効果の増
大はもとより、圧縮機の損傷を防止するようにした冷暖
房兼用空気調和機及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図9において、暖房時には、圧縮機1で
圧縮された高温高圧の冷媒が四方弁10を通して室内熱
交換器4に流入され、室内ファン12により室内に熱を
放出して凝縮される。この凝縮された冷媒は減圧機3で
低圧の飽和状態となって流出される。減圧機3から流出
された冷媒は、室外熱交換器2に流入され、室外ファン
11により室外から熱を吸込んで蒸発されて、四方弁1
0をとおしてアキュムレータ5に流入される。
【0003】アキュムレータ5は、液状冷媒が圧縮機1
に流入されるのを防止し、蒸発された冷媒のみが圧縮機
1に流入されるようにする。
【0004】一方、冷房時と霜解け時には、上記のごと
きサイクルの逆サイクルで運転がなされる。ここで、四
方弁10は圧縮機1から流出される冷媒を暖房のときに
は室内熱交換器4側に送るが、冷房のとき又は霜解けの
ときには、室外熱交換器3側に送る。図9においては符
号13は逆止弁であって、冷房のときには冷媒が通過さ
れ、暖房のときには冷媒の通過を防止する。
【0005】図10において、暖房の際、外気温度がT
a(約−3℃、すなわち、圧縮機を最大回転数で運転す
る際、暖房能力及び負荷とが一致する地点の外気温度)
以下であれば、圧縮機1の回転数を最大にして運転を行
い、外気温度がTh(約25℃、すなわち、圧縮機の運
転が不要な地点の外気温度)以上であれば、圧縮機1の
運転を中断するようになる。
【0006】図11において、暖房負荷は、外気温度が
低いほど大きくなり、圧縮機の回転数と関係のある暖房
能力は外気温度が高いほど大きくなるということがわか
るであろう。つまり、外気温度がTr(約21℃)以上
であれば、圧縮機の回転数を最少にしてもユーザーの望
む温度に上昇させることができる。
【0007】外気温度がTo(約7℃)以上であれば、
圧縮機の回転数を定格としユーザーの望む温度に上昇さ
せることができるようになる。
【0008】外気温度がTa以上であれば、圧縮機の回
転数を最大にしてユーザーの望む温度に上昇させること
ができるが、Ta以下であれば、圧縮機の回転数を最大
にしても熱源の不足のため、ユーザーの望む温度に上昇
させることができない。ただし、外気温度Ta,To,
Trは、Ta<To<Trの関係をもつ。
【0009】このように、一般の冷暖房兼用空気調和機
においては、低温のときに熱源の不足により圧縮機を最
大に運転させても、ユーザー所望の温度で室内を暖房で
きないという問題点があった。
【0010】図12において、圧縮機1の吸込温度がT
2の冷媒が圧縮されると、エンタルピーが増えて吐出温
度はT1となる。
【0011】上記圧縮機1から吐出された冷媒は、蒸発
された状態であって、室内熱交換器4(又は凝縮機)か
ら室内に熱を放出し、液体状態に凝縮されて流出され、
減圧器3(又は膨張装置)で圧力が低くなり、液体と気
体との混合された状態で流出される。
【0012】減圧器3から流出された冷媒は、室外熱交
換器2で熱を吸収し、圧縮機1の混合温度T2になる
と、気体状態となる。
【0013】しかし、上記冷媒が室外熱交換器2で熱を
十分吸収できず、飽和温度Ts以下になると、冷媒は液
体と気体との混合された状態となって圧縮機1に流入さ
れる。
【0014】このようにして圧縮機1に液状の冷媒が流
入されると、非圧縮性の液体圧縮のときに瞬時に気体に
変わる液圧縮現象が生じて体積が増え圧縮機を構成する
ベーン及びローラの損傷を招きかねない。
【0015】よって、アキュムレータ5は液状冷媒が圧
縮機1に流入するのを防止し、蒸発された冷媒のみを圧
縮機に流入させるように働くべきである。
【0016】ここで、TsからT2までを過熱度SHs
(図12参照)といい、通常の冷暖房兼用空気調和機に
おける過熱度SHs(=T2−Ts)は約6℃が理想的
である。
【0017】しかし、従来の冷暖房兼用空気調和機は、
低温において熱源不足のため、室内熱交換器4内で冷媒
を十分に蒸発させることができず、液体と気体とが混合
された状態の冷媒がアキュムレータ5に流入されること
になる。
【0018】すると、アキュムレータ5においては、気
体状の冷媒だけが圧縮機1に流出され、液状の冷媒は残
されて溜まるようになる。すると、液状の冷媒とオイル
との層分離現象が生じ、圧縮機1が円滑に動作しないよ
うになる。
【0019】圧縮機内にはオイルが投入されておりその
一部が冷媒と共に放出されるのであるが、アキュムレー
タ5に液状の冷媒が溜まると、オイルは圧縮機1に回収
されないようになる。
【0020】このように、従来の冷暖房兼用空気調和機
は、低温(外気温度)において熱源不足により冷房能力
が低下したり、また、冷媒が十分蒸発できないことによ
る圧縮機の故障を誘発する恐れがあった。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】したがって、この発明
は、外気温度の低いときでも暖房効果を増大させること
ができ、液状冷媒がアキュムレータ内に溜まるのを防止
して圧縮機へのオイル回収を円滑に行うことができる冷
暖房兼用空気調和機及びその制御方法を提供することを
目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の第1の発明に係る冷暖房兼用空気調和機
においては、圧縮機へ吸込まれる冷媒の圧力を感知する
吸込圧力感知器と、前記圧縮機へ吸込まれる冷媒の温度
を感知する吸込温度感知器と、前記圧縮機から吐出され
る冷媒の温度を感知する吐出温度感知器と、前記圧縮機
から吐出される冷媒の圧力を感知する吐出圧力感知器
と、過負荷による圧縮機の温度上昇を感知する過負荷保
護温度感知器と、前記吸込圧力感知器により感知された
冷媒の圧力が前記圧縮機に流入される冷媒の運転不可能
な限界圧力より低いとき、又は、前記吸込温度感知器に
より感知された冷媒の温度が圧縮機に流入される冷媒の
運転不可能な限界温度より低いときに前記圧縮機の駆動
をオフさせる第1制御手段と、前記吸込温度感知器によ
り感知された冷媒の温度が圧縮機保護のための吸込温度
より低いときに前記圧縮機の駆動を最大に駆動させる第
2制御手段と、前記吐出温度感知器から感知された吐出
温度が圧縮機保護用吐出温度より高いとき、又は、前記
吐出圧力感知手段から感知された吐出圧力が圧縮機保護
用吐出圧力より高いとき、又は、過負荷保護温度感知器
から感知された過負荷保護温度が限界値より高いときに
限り圧縮機の駆動をオフさせる第3制御手段とを備えた
ことを要旨とする。
【0023】請求項2の第2の発明は、圧縮機へ吸込ま
れる冷媒の圧力を感知する吸込圧力感知段階と、前記圧
縮機へ吸込まれる冷媒の温度を感知する吸込温度感知段
階と、前記圧縮機から吐出される冷媒の温度を感知する
吐出温度感知段階と、前記圧縮機から吐出される冷媒の
圧力を感知する吐出圧力感知段階と、過負荷による圧縮
機の温度上昇を感知する過負荷保護温度段階と、前記吸
込圧力感知段階により感知された冷媒の圧力が圧縮機に
流入される冷媒の運転不可能な限界圧力より低いとき、
又は、前記吸込温度感知段階により感知された冷媒の温
度が圧縮機に流入される冷媒の運転不可能な限界温度よ
り低いときに前記圧縮機の駆動をオフさせる第1制御段
階と、前記吸込温度感知段階により感知された冷媒の温
度が圧縮機保護のための吸込温度より低いときに前記圧
縮機の駆動を最大に駆動させる第2制御段階と、前記吐
出温度感知段階から感知された吐出温度が圧縮機保護用
吐出温度より高いとき、又は、前記吐出圧力感知段階か
ら感知された吐出圧力が圧縮機保護用吐出圧力より高い
とき、又は、過負荷保護温度が限界値より高いときに圧
縮機の駆動をオフさせる第3制御段階とを有することを
要旨とする。
【0024】請求項3の第3の発明は、前記圧縮機と前
記吸込圧力感知器との間に、上側にはメッシュ及びバフ
ルプレートが設けられ、内部中央に設けられているスタ
ンドパイプと、このスタンドパイプを中心にコイル状に
前記圧縮機に流入される前の冷媒に熱を補充する熱補充
手段と、この熱補充手段により前記アキュムレータの過
熱を検出する温度センサと、前記スタンドパイプ内に設
けられ、前記圧縮機用オイルを回収するオイルリターン
ホールとを有するアキュムレータと、前記温度センサに
より前記アキュムレータの過熱が検出されると前記熱補
充手段に供給される電源を遮断させる制御手段とを備え
たことを要旨とする。
【0025】
【実施例】以下、添付図面に沿って、この発明の実施例
を詳述する。
【0026】図1において、暖房時には圧縮機1で圧縮
された高温,高圧の冷媒が四方弁10を通して室内熱交
換器4に流入され、室内ファン12により室内に熱を放
出して凝縮された後、減圧器3に送られここで低圧の飽
和状態となり流出される。減圧器3から流出された冷媒
は、室外熱交換器2に流入され、室外ファン11により
室外から熱を吸込んで蒸発され、四方弁10を通してア
キュムレータ5に流入される。
【0027】アキュムレータ5では、液状冷媒が圧縮機
1に流入されるのを防止し、蒸発された冷媒のみを圧縮
機1へ流出するようにする。
【0028】一方、冷房時及び霜解け時には、上記のご
ときサイクルの逆サイクルで運転がなされる。ここで、
四方弁10は圧縮機1から流出される冷媒を、暖房のと
きには室内熱交換器4側に送り、冷房又は霜解けのとき
には室外熱交換器2側へ送る。ここで図1における符号
13は逆止弁であって、冷房のときには冷媒が通過さ
れ、暖房のときには冷媒の通過を防止する。
【0029】一方、圧縮機1に流入される前に冷媒に熱
を補充する熱補充手段であるヒータがアキュムレータ5
内に設けられており、このヒータは制御手段により制御
され所定の過熱度SHsを保持させるように働く。すな
わち、過熱度SHsが低い際に、制御手段はヒータを駆
動して過熱度SHsを高めるように働く。過熱度SHs
は、圧縮機1に流入される冷媒の温度及び圧力により計
算される。
【0030】さらに詳しくは、制御手段は、四方弁1
0,アキュムレータ5間に設けた混入温度感知器6及び
混入圧力感知器7により圧縮機1に流入される冷媒の混
入温度T2及び混入圧力P2を感知する。また制御手段
は、感知された混入圧力P2から飽和温度Tsを算出す
る。この際、制御手段は、実験により算出された下記表
1のごときルックアップテーブルを利用して、飽和温度
Tsを分り得る。
【0031】
【表1】 以後、制御手段は、飽和温度Tsと混入温度感知器6に
より感知された混入温度T2から過熱度SHsを下記<
式1>により計算する。
【0032】 SHs=T2−Ts …<式1> 制御手段は、<式1>により計算された過熱度SHsが
所定値(約6℃)以下であると、アキュムレータ5内に
設けたヒータを駆動して熱を補充する。したがって、冷
媒が十分な過熱度を保持して、完全に気体に蒸発され、
液状の冷媒がアキュムレータ5に溜まらないため、圧縮
機用オイル回収が円滑に行われ、圧縮機1の損傷が防止
できる。
【0033】さらに、制御手段は、外気温度感知器によ
り感知された外気温度がTa(約−3℃、すなわち、圧
縮機を最大回転数で運転する際、暖房能力及び負荷の一
致点の外気温度、図11参照)以下であると、圧縮機1
を最大回転数で駆動すると共に、アキュムレータ5内の
ヒータを最大に駆動させ、暖房能力を増大させ得る。こ
の際、制御手段は混入温度T2が圧縮機1の保護のため
に設けた温度Tb(約−10℃)より大きいと過負荷保
護温度OLPと、吐出温度T1と、吐出圧力P1が夫々
圧縮機過負荷保護温度の限界値TOCと、吐出温度の限
界値TIC(約125℃)と、吐出圧力の限界値P1C
(約26.5kg/cm2 )より大きいかを比較した結果に
より圧縮機1を制御する。
【0034】つまり、混入温度T2が温度Tbより大
で、吐出温度T1が圧縮機保護用吐出温度の限界値T1
Cより大きいと、制御手段は圧縮機1をオフする。ま
た、混入温度T2が温度Tbより大で、吐出圧力P1が
限界値P1Cより大きいと、制御手段は圧縮機1をオフ
する。また、混入温度T2が温度Tbより大で、過負荷
保護温度OLPが限界値T0Cより大であると、制御手
段は圧縮機1をオフする。一方、運転初期(約5分)に
おいても、ヒータを駆動し熱を補充することにより速や
かに設定温度に到達することもでき、液状冷媒が圧縮機
1に流入することを防止できる。また、霜解けのとき
(冷房サイクルと同一)、上記ヒータを駆動させて霜解
けを速やかに行うことができる。
【0035】図2において、アキュムレータ5の内部中
央には、スタンドパイプ16が設けられ、上側にはメッ
シュ5a及びバフルプレート5bが設けられている。ヒ
ータ15は、最大長にするためにスタンドパイプ16を
中心にコイル状に設ける。したがって、絶縁面積が高い
ため、熱効率を最大にすることができる。符号15a,
15bはヒータに電源を供給するためのターミナルであ
る。また符号16aは圧縮機用オイルを回収するための
オイルリターンホール、17は温度センサで、ヒータ1
5によりアキュムレータ5が過熱されると、ヒータ15
に供給される電源を遮断させる。
【0036】暖房の際、室内熱交換器2で蒸発された冷
媒が四方弁10を通してアキュムレータ5に流入される
と、メッシュ5a及びバフルプレート5bを通してスタ
ンドパイプ16に流入される。この際、メッシュ5a及
バフルプレート5bには、スタンドパイプ16の頂部開
口位置と対応しない孔が形成されているため、過熱度S
Hs不足によって蒸発されない液状冷媒はアキュムレー
タ5の下側へ流れる。一方、制御手段は過熱度SHsが
不足すると、ヒータ15を駆動するようになり、これに
より蒸発されなかった冷媒は完全に蒸発されて、スタン
ドパイプ16を通して圧縮機1に流入される。アキュム
レータ5の下部へ流れたオイルはスタンドパイプ16内
の気体の流れによりオイルリターンホール16aを通し
て圧縮機1に流入される。ここで、ヒータ15は起動初
期にも動作してアキュムレータ5内に流入される液状冷
媒を蒸発させる。
【0037】図1〜図5において、制御手段は、計算さ
れた過熱度SHsが所定値(約6℃)以下であると、ヒ
ータ駆動部24を制御し、ヒータ15を駆動させて熱源
の補充を行う。
【0038】つまり、制御手段は、上述のごとく、計算
された過熱度SHsにより導通角αを算出してヒータ駆
動部24を制御することにより、所定の過熱度を保持す
るようになる。温度センサ17は、ヒータ15によりア
キュムレータ5が過熱されると、ヒータ15に供給され
る電源を遮断する。
【0039】図5において、6は吸込温度感知器で、ア
キュムレータ5に流れ込む冷媒の混入温度T2を感知す
る。7は、吸込圧力感知器であって、アキュムレータ5
に流れ込む冷媒の混入圧力P2を感知する。8は吐出温
度感知器であって、圧縮機1から吐出される冷媒の温
度、すなわち吐出温度T1を感知する。9は吐出圧力感
知器であって、圧縮機1から吐出される冷媒の圧力、吐
出圧力P1を感知する。14は、過負荷保護用温度セン
サであって、過負荷による圧縮機1の温度上昇を感知す
る。20は室内温度感知器であって、室内の温度を感知
する。外気温度感知器21は室外温度を感知し、リモコ
ン受信部22はユーザーの操作によるキー信号を入力
し、リモコンから入力される信号を受信する。
【0040】マイコン30は、上記各種の情報による吸
込温度感知器6と、吸込圧力感知器7、吐出温度感知器
8、吐出圧力感知器9、過負荷保護用温度センサ14、
室内温度感知器20、外気温度感知器21、リモコン受
信部22とから入力される各種の情報による制御信号を
出力し、この発明による冷暖房兼用空気調和機を制御す
る。
【0041】ヒータ駆動部24は、マイコン30から出
力される制御信号により動作され、ヒータ15の駆動を
制御する。圧縮機駆動部25は、マイコン30から出力
される制御信号により動作され、圧縮機1の駆動を制御
する。四方弁駆動部26はマイコン30により制御さ
れ、暖房又は冷房(又は霜解け)により四方弁10を駆
動し、圧縮機1から吐出される冷媒が室内熱交換器4又
は室外熱交換器2へ流出されるようにする。
【0042】室内ファン駆動部27は、マイコン30に
より制御され、室内ファン12を駆動する。室外ファン
駆動部28は、マイコン30により制御され、室外ファ
ン11を駆動する。
【0043】図6〜図8は、図5に示すような制御手段
により行われる制御の流れを示している。この制御は、
圧縮機1に流入される冷媒の過熱度SHsを算出する第
1段階と、この過熱度SHsにより熱源を補充し所定の
過熱度SHsを保持するようにする第2段階とを備えて
いる。
【0044】このような制御をさらに詳しく述べる。ま
ずステップS100でマイコン30にリモコン受信部2
2を通してユーザーの操作に対する信号入力され、こ
の信号によりステップS101で冷房運転であると判断
されると、マイコン30はステップS201に進んで四
方弁駆動部26を駆動し、圧縮機1から吐出される冷媒
が室外熱交換器2に吐出されるように四方弁10を制御
する。
【0045】次にステップS202に進んで室内温度感
知器20により感知される室内温度を入力し、ステップ
S203でユーザーにより設定された温度と比較し、室
内温度がユーザーにより設定された温度より低ければ
(NO)、冷房が必要でないため、ステップS204で
圧縮機駆動部25を制御し、圧縮機1をオフし、ステッ
プS101に進んで運転選択状態を再び判断する。
【0046】しかしながら、ステップS203における
比較結果、室内温度がユーザーにより設定された温度よ
り高ければ、冷房を行うべきであるため、ステップS4
01に進んで圧縮機駆動部25を制御し圧縮機1を駆動
する。
【0047】一方、ユーザーが暖房運転を選択すれば、
ステップS101からステップS301に進んで圧縮機
1に設けられている過負荷保護用温度センサ14から過
負荷保護温度OLPが入力され、ステップS302で所
定温度T00(圧縮機のオイル粘性が極大で圧縮機を運
転できない状態の温度であって、約−5℃)と比較され
る。
【0048】比較結果、過負荷保護温度OLPが所定温
度T00より低ければ(YES)、ステップS303に
進んで圧縮機駆動部25を駆動し、圧縮機1をオフし、
ステップS304で圧縮機1の3相(U相,V相,W
相)中2相にのみ電源を供給し圧縮機1を予熱させる。
【0049】この予熱後、ステップS302で過負荷保
護温度OLPが所定温度T00より高いため、圧縮機1
が運転できる状態であると認識する(NO)。したがっ
て、ステップS305で室内温度感知器20から室内温
度が入力されて、ステップS306で室内温度とユーザ
ーの設定した温度と比較し、この結果、室内温度が設定
温度より高ければ(NO)、暖房が不要であるため、ス
テップS307に進んで圧縮機駆動部25を駆動し、圧
縮機1をオフさせ、ステップS101に進んで運転選択
状態を再び判断する。
【0050】これに反し、室内温度が設定温度より低け
れば(YES)、暖房を要するため、ステップS308
に進んで、四方弁駆動部26を駆動し、圧縮機1から吐
出される冷媒が室内交換器4に吐出されるよう四方弁1
0を制御し、ステップS401で圧縮機駆動部25を駆
動し圧縮機1をオンさせる。
【0051】このように、冷房又は暖房運転を行いつつ
マイコン30にはステップS402から圧縮機1に流入
される冷媒の混入温度T2が吸込温度感知器6を通して
入力され、ステップS403で所定温度TC(冷媒の特
性上運転できない限界温度であって、約−40℃)と比
較する。
【0052】上記での比較結果、圧縮機1に流入される
冷媒の混入温度T2が所定温度TCより低ければ(YE
S)、冷媒の特性上運転ができないため、ステップS2
04に進んで圧縮機駆動部25を制御し圧縮機1をオフ
させる。
【0053】これに反し、混入温度T2が所定温度TC
より高いと(NO)、ステップS404に進んで圧縮機
1に流入される冷媒の混入圧力P2を吸込圧力感知器7
を通して入力し、ステップS405で所定圧力PC(冷
媒の特性上運転不可能な限界圧力であって、約0.5kg
/cm2 )と比較される。
【0054】上記冷媒の混入圧力P2が所定圧力PCよ
り低ければ(YES)、冷媒の特性上運転が不可能であ
るため、ステップS204に進んで圧縮機駆動部25を
制御して圧縮機1をオフさせる。上記に反し、流入され
る冷媒の混入圧力P2が所定圧力PCより高ければ(N
O)、ステップS406に進んで、吸込圧力感知器7に
より感知された混入圧力P2からすでに述べた<表1>
のごときルックアップテーブルを用いて飽和温度Tsを
計算し、ステップ407で過熱度SHsを計算する。つ
まり、すでに述べた<式1>から過熱度SHs=T2−
Tsを計算する。
【0055】以後、ステップS408では、上記計算さ
れた過熱度SHsが所定温度Tt(適当な過熱度であっ
て、約6℃)以上であるかを判断し、以上であれば(Y
ES)、熱源が十分であって冷媒が完全に蒸発された状
態であって、圧縮機1の暖房能力が十分なため、ステッ
プS409に進んで圧縮機駆動部25を制御し圧縮機1
の回転数を下降させる。
【0056】上記判断結果、過熱度SHsが適正温度T
t以下であれば(NO)、熱源が不十分なため、ヒータ
駆動部24を制御し、ヒータ15に電源を供給して熱源
を補充する。つまり、ステップS410で吸込圧力及び
温度T2により計算された現在の過熱度を適正な所定温
度Ttに対する百分率(SHs/Tt×100%)で計
算したのち、ステップS411で計算された百分率によ
りヒータ15に供給される電源の導通角αを演算し、ス
テップS412で演算された導通角αによりヒータ駆動
部24を制御しヒータ15を駆動する。
【0057】以後、マイコン30は、ステップS501
で室外温度感知器21を通して室外温度を感知し、ステ
ップS502で所定の外気温度Ta(圧縮機を最大回転
数で運転する際、暖房能力と暖房負荷とが一致する地点
の外気温度であって、約−3℃)と比較し、その結果、
外気温度感知器21により感知された室外温度が所定の
外気温度Taより高ければ(NO)、ステップS505
で吸込温度感知器6により感知された冷媒の混入温度T
2が所定の温度Tb(圧縮機保護のため、設定された吸
込温度で、約−10℃)より低いかを判断する。
【0058】上記比較結果、冷媒の混入温度T2が所定
の温度Tbより低ければ(YES)、圧縮機1を最大回
転数に駆動させても暖房能力の不足のため(図11参
照)、マイコン30はステップS503でヒータ駆動部
24を制御しヒータ15を最大電力で駆動させる。
【0059】さらに、ステップS504で圧縮機駆動部
25を制御し、圧縮機1を最大回転数に駆動させ、ステ
ップS505で吸込温度感知器6により感知された冷媒
の混入温度T2が所定の温度Tbより小さいかを判断
し、その結果、冷媒の混入温度T2が所定の温度Tbよ
り低いと(YES)、続けてステップS503,S50
4を行うが、混入温度T2が温度Tbより高いと(N
O)、ステップS506を行う。
【0060】このステップS506では、圧縮機1から
吐出される冷媒の排出温度T1が吐出温度感知器8を通
して入力され、所定の温度に関する限界値T1C(圧縮
機保護用吐出温度の限界値であって、約125℃)と比
較する。この結果、冷媒の吐出温度T1が限界値T1C
より大きいと(YES)、圧縮機駆動部25を制御して
圧縮機1をオフさせ、限界値T1Cより低いと(N
O)、ステップS507を行う。
【0061】このステップS507では、圧縮機1から
吐出される冷媒の吐出圧力P1を吐出圧力感知器9を通
して入力される所定の圧力に関する限界値P1C(圧縮
機保護用吐出圧力の限界値であって、約26.5kg/cm
2 )と比較し、その結果、冷媒の吐出圧力P1が限界値
P1Cより大きいければ(YES)、圧縮機駆動部25
を制御して圧縮機1をオフさせ、限界値P1Cより小さ
いと(NO)、ステップS508を行う。
【0062】このステップS508では、過負荷保護用
温度センサ14から入力される過負荷保護温度OLPと
所定の温度に関する限界値T0C(圧縮機保護用過負荷
保護温度の限界値であって、約129℃)と比較がなさ
れ、この結果、過負荷保護温度OLPが限界値T0Cよ
り高いと(YES)、圧縮機駆動部25を制御し、圧縮
機をオフさせ、限界値T0Cより小さいと(NO)、ス
テップS101に進んで選択状態を再び判断する。
【0063】一方、運転初期(暖房時)には、所定時間
中ヒータが駆動されるようにして、設定温度に迅速に到
達されるようにすると共に、アキュムレータ5内の冷媒
を十分蒸発させ、圧縮機1に冷媒が流入するのを防止す
ることもできる。
【0064】さらに、霜解けのときには冷房運転を行う
が、ヒータ15を駆動させ、霜解けが迅速に行われるよ
うにすることもできる。
【0065】以上説明した実施例において、熱補充手段
のヒータの形状は、種々のものが提供され得るのみなら
ず、形状にこだわらずにこの発明の目的を達成すること
ができる。また、他の手段,部材等についてもこの発明
の範囲から逸脱することなく種々の変形が実施できる。
【0066】また、上記流れ図は、実施例として具体的
に記載されているが、一部段階の追加、欠落又は順序の
変更によっても、この発明の目的を達成することができ
る。
【0067】
【発明の効果】上述説明したように、この発明による冷
暖房兼用空調機及びその制御方法によれば、外気温度の
低いときでも、液状冷媒がアキュムレータ内に溜まるの
を防止しながら、暖房効率及び能力を増大させることが
でき、圧縮機へのオイル回収が円滑に行うことができ、
圧縮機の損傷を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る冷暖房兼用空気調和機の冷媒サ
イクルの説明図である。
【図2】この発明に係る冷暖房兼用空気調和機に適用さ
れ得るアキュムレータの一例を示す概略断面図てある。
【図3】この発明に係る冷暖房兼用空気調和機に適用さ
れ得るヒータの制御回路図である。
【図4】図3に示したヒータに供給される電圧の波形説
明図である
【図5】この発明に係る冷暖房兼用空気調和機に適用さ
れ得る制御手段を示すブロック図である。
【図6】図5に示した制御手段による制御の説明のため
の流れ図の一部を示すものである。
【図7】図5に示した制御手段による制御の説明のため
の流れ図の一部を示すものである。
【図8】図5に示した制御手段による制御の説明のため
の流れ図の一部を示すものである。
【図9】従来の冷暖房兼用空気調和機の冷媒サイクルの
説明図である。
【図10】一般の冷暖房兼用空気調和機の外気温度に対
する暖房の能力及び負荷を示す図である。
【図11】一般の冷暖房兼用空気調和機で外気温度に対
する圧縮機の回転数を示す図である。
【図12】一般の冷暖房兼用空気調和機で圧力−エンタ
ルピー関係を示す図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 5 アキュムレータ 6 吸込温度感知器 7 吸込圧力感知器 8 吐出温度感知器 9 吐出圧力感知器 15 ヒータ 30 マイコン SHs 過熱度 OLP 過負荷保護温度

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機へ吸込まれる冷媒の圧力を感知す
    る吸込圧力感知器と、 前記圧縮機へ吸込まれる冷媒の温度を感知する吸込温度
    感知器と、 前記圧縮機から吐出される冷媒の温度を感知する吐出温
    度感知器と、 前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力を感知する吐出圧
    力感知器と、 過負荷による圧縮機の温度上昇を感知する過負荷保護温
    度感知器と、 前記吸込圧力感知器により感知された冷媒の圧力が前記
    圧縮機に流入される冷媒の運転不可能な限界圧力より低
    いとき、又は、前記吸込温度感知器により感知された冷
    媒の温度が圧縮機に流入される冷媒の運転不可能な限界
    温度より低いときに前記圧縮機の駆動をオフさせる第1
    制御手段と、 前記吸込温度感知器により感知された冷媒の温度が圧縮
    機保護のための吸込温度より低いときに前記圧縮機の駆
    動を最大に駆動させる第2制御手段と、 前記吐出温度感知器から感知された吐出温度が圧縮機保
    護用吐出温度より高いとき、又は、前記吐出圧力感知手
    段から感知された吐出圧力が圧縮機保護用吐出圧力より
    高いとき、又は、過負荷保護温度感知器から感知された
    過負荷保護温度が限界値より高いときに限り圧縮機の駆
    動をオフさせる第3制御手段と、 を備えたことを特徴とする冷暖房兼用空気調和機。
  2. 【請求項2】 圧縮機へ吸込まれる冷媒の圧力を感知す
    る吸込圧力感知段階と、 前記圧縮機へ吸込まれる冷媒の温度を感知する吸込温度
    感知段階と、 前記圧縮機から吐出される冷媒の温度を感知する吐出温
    度感知段階と、 前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力を感知する吐出圧
    力感知段階と、 過負荷による圧縮機の温度上昇を感知する過負荷保護温
    度段階と、 前記吸込圧力感知段階により感知された冷媒の圧力が圧
    縮機に流入される冷媒の運転不可能な限界圧力より低い
    とき、又は、前記吸込温度感知段階により感知された冷
    媒の温度が圧縮機に流入される冷媒の運転不可能な限界
    温度より低いときに前記圧縮機の駆動をオフさせる第1
    制御段階と、 前記吸込温度感知段階により感知された冷媒の温度が圧
    縮機保護のための吸込温度より低いときに前記圧縮機の
    駆動を最大に駆動させる第2制御段階と、 前記吐出温度感知段階から感知された吐出温度が圧縮機
    保護用吐出温度より高いとき、又は、前記吐出圧力感知
    段階から感知された吐出圧力が圧縮機保護用吐出圧力よ
    り高いとき、又は、過負荷保護温度が限界値より高いと
    きに圧縮機の駆動をオフさせる第3制御段階と、 を有することを特徴とする冷暖房兼用空気調和機の制御
    方法。
  3. 【請求項3】 前記圧縮機と前記吸込圧力感知器との間
    に、上側にはメッシュ及びバフルプレートが設けられ、
    内部中央に設けられているスタンドパイプと、このスタ
    ンドパイプを中心にコイル状に前記圧縮機に流入される
    前の冷媒に熱を補充する熱補充手段と、この熱補充手段
    により前記アキュムレータの過熱を検出する温度センサ
    と、前記スタンドパイプ内に設けられ、前記圧縮機用オ
    イルを回収するオイルリターンホールとを有するアキュ
    ムレータと、 前記温度センサにより前記アキュムレータの過熱が検出
    されると前記熱補充手段に供給される電源を遮断させる
    制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1及び請求項2記載の
    冷暖房兼用空気調和機の制御方法。
JP5159594A 1992-10-22 1993-06-29 冷暖房兼用空気調和機及びその制御方法 Expired - Lifetime JP2611122B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1992-19451 1992-10-22
KR1019920019451A KR0152286B1 (ko) 1992-10-22 1992-10-22 냉난방겸용 공기조화기 및 그 제어방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06147658A JPH06147658A (ja) 1994-05-27
JP2611122B2 true JP2611122B2 (ja) 1997-05-21

Family

ID=19341566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5159594A Expired - Lifetime JP2611122B2 (ja) 1992-10-22 1993-06-29 冷暖房兼用空気調和機及びその制御方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5396776A (ja)
JP (1) JP2611122B2 (ja)
KR (1) KR0152286B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101852806B1 (ko) * 2012-01-25 2018-04-27 엘지전자 주식회사 공기조화기 및 그 제어방법

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69734308T2 (de) * 1996-11-15 2006-06-14 Calsonic Kansei Corp Fahrzeugklimaanlage
DE19903833A1 (de) * 1999-02-01 2000-08-03 Behr Gmbh & Co Integrierte Sammler-Wärmeübertrager-Baueinheit
KR20040009383A (ko) * 2002-07-23 2004-01-31 삼성전자주식회사 스택형 커패시터 및 트랜치형 커패시터를 포함하는 반도체메모리 소자 및 그 제조 방법
KR100499486B1 (ko) * 2002-11-23 2005-07-05 엘지전자 주식회사 다수개의 압축기가 구비된 히트펌프 시스템의 어큐뮬레이터
KR100499485B1 (ko) * 2002-11-23 2005-07-07 엘지전자 주식회사 다수개의 압축기가 구비된 히트펌프 시스템의어큐뮬레이터
KR20040064982A (ko) 2003-01-13 2004-07-21 엘지전자 주식회사 공기조화기의 착상지연운전방법
KR100540808B1 (ko) * 2003-10-17 2006-01-10 엘지전자 주식회사 히트펌프 시스템의 과열도 제어 방법
JP4726600B2 (ja) 2005-10-06 2011-07-20 三菱電機株式会社 冷凍空調装置
DE102006031197B4 (de) * 2006-07-03 2012-09-27 Visteon Global Technologies Inc. Innerer Wärmeübertrager mit Akkumulator
US8539785B2 (en) * 2009-02-18 2013-09-24 Emerson Climate Technologies, Inc. Condensing unit having fluid injection
US20100229575A1 (en) * 2009-03-10 2010-09-16 Shaw Engineering Associates, Llc Defrost system and method for heat pumps
JP5458717B2 (ja) * 2009-07-22 2014-04-02 三洋電機株式会社 冷凍装置
CN101738034B (zh) * 2009-12-11 2012-07-25 上海环球制冷设备有限公司 高效立式油分离器装置及使用方法
JP5667956B2 (ja) * 2011-09-30 2015-02-12 日立アプライアンス株式会社 空気調和装置
FR2981145A3 (fr) * 2011-10-11 2013-04-12 Renault Sa Gestion d'une pompe a chaleur par apport d'energie thermique au fluide frigorigene
DE112013005822T5 (de) 2012-10-16 2015-10-15 Trane International Inc. Verwalten eines Fluids in einem HVAC-System
US9175883B2 (en) * 2013-06-24 2015-11-03 Ford Global Technologies, Llc Internal heat exchanger with integrated receiver/dryer and thermal expansion valve
JP6356083B2 (ja) * 2015-03-17 2018-07-11 ヤンマー株式会社 ヒートポンプ
WO2017145826A1 (ja) * 2016-02-24 2017-08-31 旭硝子株式会社 冷凍サイクル装置
CN105716340B (zh) * 2016-03-09 2018-07-06 北京工业大学 一种基于多区域结霜图谱的空气源热泵除霜控制方法
CN107218711B (zh) * 2017-07-31 2019-11-08 青岛海信日立空调系统有限公司 一种空调器及其控制方法
CN107917548A (zh) * 2017-10-13 2018-04-17 珠海格力电器股份有限公司 热泵系统的控制方法及热泵系统

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3071935A (en) * 1959-04-08 1963-01-08 Kapeker Martin Automatic refrigeration and defrost system
GB1464453A (en) * 1973-09-21 1977-02-16 Daikin Ind Ltd Refrigerating apparatus
US4217765A (en) * 1979-06-04 1980-08-19 Atlantic Richfield Company Heat exchanger-accumulator
US4720980A (en) * 1987-03-04 1988-01-26 Thermo King Corporation Method of operating a transport refrigeration system
JPS6414554A (en) * 1987-07-07 1989-01-18 Hitachi Ltd Operation control apparatus and method for refrigerating apparatus
JPH0160917U (ja) * 1987-10-15 1989-04-18
JPH0384366A (ja) * 1989-08-23 1991-04-09 Daikin Ind Ltd 冷凍装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101852806B1 (ko) * 2012-01-25 2018-04-27 엘지전자 주식회사 공기조화기 및 그 제어방법

Also Published As

Publication number Publication date
US5396776A (en) 1995-03-14
JPH06147658A (ja) 1994-05-27
KR940009613A (ko) 1994-05-20
KR0152286B1 (ko) 1998-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2611122B2 (ja) 冷暖房兼用空気調和機及びその制御方法
US7730729B2 (en) Refrigerating machine
JP5783215B2 (ja) 空気調和装置
JP5634071B2 (ja) 空気調和機および空気調和機の除霜運転方法
CN110741208B (zh) 空调装置
JPWO2009047898A1 (ja) 冷凍サイクル装置
KR20080017184A (ko) 공기조화기 및 그 제어방법
JP4270274B2 (ja) 室外機
KR100550566B1 (ko) 멀티형 히트 펌프의 제어 방법
JP2009058222A (ja) 室外機
JP5517891B2 (ja) 空気調和装置
JP2001133056A (ja) 空気調和装置
JP2008151386A (ja) 空気調和機
JP2015068608A (ja) 空気調和装置
JP3958862B2 (ja) 空気調和機
KR100680617B1 (ko) 공기조화기 및 그 크랭크케이스 히터 제어방법
WO2019026731A1 (ja) 空気調和装置
CN111947283B (zh) 一种空调器和温度补偿的控制方法
KR20080012514A (ko) 공기 조화기의 예열 운전 방법
JP2002039598A (ja) 空気調和機
JP4063041B2 (ja) 多室形空気調和機の制御方法
JP3416897B2 (ja) 空気調和機
KR100287718B1 (ko) 히트펌프의 압축기 예열 제어방법
JP2000097479A (ja) 空気調和機
JP7438373B2 (ja) 冷凍空調装置

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071122

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees