JP2610256B2 - 内視鏡の光源装置 - Google Patents
内視鏡の光源装置Info
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- JP2610256B2 JP2610256B2 JP62013994A JP1399487A JP2610256B2 JP 2610256 B2 JP2610256 B2 JP 2610256B2 JP 62013994 A JP62013994 A JP 62013994A JP 1399487 A JP1399487 A JP 1399487A JP 2610256 B2 JP2610256 B2 JP 2610256B2
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/06—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with illuminating arrangements
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- A61B1/0669—Endoscope light sources at proximal end of an endoscope
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/06—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with illuminating arrangements
- A61B1/07—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with illuminating arrangements using light-conductive means, e.g. optical fibres
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- F21V11/04—Screens not covered by groups F21V1/00, F21V3/00, F21V7/00 or F21V9/00 using parallel laminae or strips, e.g. of Venetian-blind type adjustable
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- G02B5/005—Diaphragms
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/50—Constructional details
- H04N23/55—Optical parts specially adapted for electronic image sensors; Mounting thereof
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- H04N23/50—Constructional details
- H04N23/555—Constructional details for picking-up images in sites, inaccessible due to their dimensions or hazardous conditions, e.g. endoscopes or borescopes
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/70—Circuitry for compensating brightness variation in the scene
- H04N23/74—Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the scene brightness using illuminating means
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、医療用内視鏡における光源装置の改良に関
し、さらに詳しくは、照明光の配光特性を阻害すること
なく、被写体への照明強度を調節することが可能な内視
鏡の光源装置に関するものである。
し、さらに詳しくは、照明光の配光特性を阻害すること
なく、被写体への照明強度を調節することが可能な内視
鏡の光源装置に関するものである。
(従来の技術) 内視鏡は、十二指腸、直腸、大腸、食道、耳鼻、およ
び膀胱などの生体の治療や検査に広く用いられている。
び膀胱などの生体の治療や検査に広く用いられている。
そして、最近脚光をあびている電子内視鏡は、次のよ
うに構成されている。すなわち、先端から後端にかけ
て、固体撮像素子(以下CCDと略称する)および観察光
学系などを内蔵する先端部、、術者の操作で上下左右動
する屈曲部、ライトガイドや信号線等を内蔵する導中部
および手元操作部等からなるスコープを有し、光源ラン
プの光を集光ミラーおよびコンデンサレンズで集光し、
これを光ファイバーからなるライトガイドへ送り込んで
導くように構成されている。
うに構成されている。すなわち、先端から後端にかけ
て、固体撮像素子(以下CCDと略称する)および観察光
学系などを内蔵する先端部、、術者の操作で上下左右動
する屈曲部、ライトガイドや信号線等を内蔵する導中部
および手元操作部等からなるスコープを有し、光源ラン
プの光を集光ミラーおよびコンデンサレンズで集光し、
これを光ファイバーからなるライトガイドへ送り込んで
導くように構成されている。
ところで、ライトガイドから送り込まれる光量が大き
すぎると、CCDによる被写体の観察領域がハレーション
やブルーミングを起こし、また光量が小さすぎると観察
視野の確保が困難となるため、内視鏡を用いての術中に
おいては、光源装置からライトガイドへ送り込む光量を
適切にコントロールすることが必要とされる。
すぎると、CCDによる被写体の観察領域がハレーション
やブルーミングを起こし、また光量が小さすぎると観察
視野の確保が困難となるため、内視鏡を用いての術中に
おいては、光源装置からライトガイドへ送り込む光量を
適切にコントロールすることが必要とされる。
従来、内視鏡の光源装置における照明強度のコントロ
ール手段としては、第6図および第7図に示した装置が
用いられている。
ール手段としては、第6図および第7図に示した装置が
用いられている。
すなわち、第6図に示した従来例な、コンデンサレン
ズ3とライトガイド4の後端面42との間に2枚の遮光板
A、Bを設け、光束44に対しこれらを矢印a方向にスラ
イド開閉することにより、ライトガイド4への入光量を
加減するように構成したものである。
ズ3とライトガイド4の後端面42との間に2枚の遮光板
A、Bを設け、光束44に対しこれらを矢印a方向にスラ
イド開閉することにより、ライトガイド4への入光量を
加減するように構成したものである。
また、第7図に示した従来例は、コンデンサレンズ3
とライトガイド4の後端面42との間にしゃもじ形の遮光
板Cを設け、光束44に対しこれを矢印b方向にスライド
移動することにより、ライトガイド4への入光量を加減
可能に構成したものである。
とライトガイド4の後端面42との間にしゃもじ形の遮光
板Cを設け、光束44に対しこれを矢印b方向にスライド
移動することにより、ライトガイド4への入光量を加減
可能に構成したものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、上述の第6図および第7図に示した従来例
は、いずれも遮光板A、BおよびCをコンデンサレンズ
3とライトガイド4との間、すなわち収束中の光束をそ
の周辺部から絞り込んで遮光し、光量を調節するもので
あるため、入射角度と同一の角度方向へのみ光を出射す
ると云うライトガイドの性質上、照明強度のコントロー
ルは可能ではあるが、ライトガイドの他端から被写体へ
照射される光の配光特性、すなわち光の強度分布がしぼ
り量に応じて変化してしまい、観察視野内の部位によっ
ては適正光量とならないことが起るという問題があっ
た。
は、いずれも遮光板A、BおよびCをコンデンサレンズ
3とライトガイド4との間、すなわち収束中の光束をそ
の周辺部から絞り込んで遮光し、光量を調節するもので
あるため、入射角度と同一の角度方向へのみ光を出射す
ると云うライトガイドの性質上、照明強度のコントロー
ルは可能ではあるが、ライトガイドの他端から被写体へ
照射される光の配光特性、すなわち光の強度分布がしぼ
り量に応じて変化してしまい、観察視野内の部位によっ
ては適正光量とならないことが起るという問題があっ
た。
本発明は上述した従来の内視鏡の光源装置が有する問
題点を解決するために検討した結果、達成されたもので
ある。
題点を解決するために検討した結果、達成されたもので
ある。
したがって本発明の目的は、照明光の配光特性を阻害
することなく、被写体への照明強度を調節することが可
能な内視鏡の光源装置を提供することにある。
することなく、被写体への照明強度を調節することが可
能な内視鏡の光源装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、光源部と、この
光源部からの光を集光するコンデンサレンズと、このコ
ンデンサレンズにより集光した光を内視鏡先端へ導くラ
イトガイドとを備える内視鏡の光源装置において、前記
光源部とコンデンサレンズとの間に設けた前記光量調節
手段は、リンクで連結された可動部と固定部との間に四
角形の板状に形成したしぼり羽根を複数隣接させて設け
たものであって、前記可動部を可動部駆動用モーターに
より駆動することによって、前記複数のしぼり羽根を、
光の方向に沿う全開方向から光を所定量遮断する所定の
開閉角度方向まで調整可能に構成したことを特徴とした
ものである。
光源部からの光を集光するコンデンサレンズと、このコ
ンデンサレンズにより集光した光を内視鏡先端へ導くラ
イトガイドとを備える内視鏡の光源装置において、前記
光源部とコンデンサレンズとの間に設けた前記光量調節
手段は、リンクで連結された可動部と固定部との間に四
角形の板状に形成したしぼり羽根を複数隣接させて設け
たものであって、前記可動部を可動部駆動用モーターに
より駆動することによって、前記複数のしぼり羽根を、
光の方向に沿う全開方向から光を所定量遮断する所定の
開閉角度方向まで調整可能に構成したことを特徴とした
ものである。
(作用) 本発明の内視鏡の光源装置は、開閉可能な複数のしぼ
り羽根を並列せしめた光量調節手段を、光源部とコンデ
ンサレンズとの間に設け、モーター駆動回路からの信号
によりモーターを駆動し、前記しぼり羽根の開閉角度を
調節可能に構成したため、照明強度の調節を容易に行な
うことができる。
り羽根を並列せしめた光量調節手段を、光源部とコンデ
ンサレンズとの間に設け、モーター駆動回路からの信号
によりモーターを駆動し、前記しぼり羽根の開閉角度を
調節可能に構成したため、照明強度の調節を容易に行な
うことができる。
そして、本発明の内視鏡の光源装置における、しぼり
羽根による光量調節は、光源部とコンデンサレンズ間の
光束を多数のストライプ状に分割し、夫々を同時に同じ
割合いで調節して、ライトガイドの断面全域へ送り込む
光量を均等に遮光することにより行われるため、被写体
へ照射される光の配光特性は何ら阻害されない。
羽根による光量調節は、光源部とコンデンサレンズ間の
光束を多数のストライプ状に分割し、夫々を同時に同じ
割合いで調節して、ライトガイドの断面全域へ送り込む
光量を均等に遮光することにより行われるため、被写体
へ照射される光の配光特性は何ら阻害されない。
したがって、本発明の内視鏡の光源装置によれば、配
光特性を全く阻害することなく、被写体への照明強度
(明るさ)を調整することが可能であり、被写体の観察
精度が極めて高められる。
光特性を全く阻害することなく、被写体への照明強度
(明るさ)を調整することが可能であり、被写体の観察
精度が極めて高められる。
また、しぼり羽根を四角形の板状に形成しているか
ら、しぼり羽根の角部、例えば四つの角部のうち3つの
角部を固定部及び可動部によって確実に保持することが
できる。さらに、各しぼり羽根を全開状態にした場合に
は、しぼり羽根が光の方向に沿うようになって、光を遮
るのはしぼり羽根の厚さ分だけとなるので、光の透過率
を向上させることができる。したがって、しぼり羽根を
確実に保持することができるととも、全開時の光の透過
率を向上させることができる。
ら、しぼり羽根の角部、例えば四つの角部のうち3つの
角部を固定部及び可動部によって確実に保持することが
できる。さらに、各しぼり羽根を全開状態にした場合に
は、しぼり羽根が光の方向に沿うようになって、光を遮
るのはしぼり羽根の厚さ分だけとなるので、光の透過率
を向上させることができる。したがって、しぼり羽根を
確実に保持することができるととも、全開時の光の透過
率を向上させることができる。
(実施例) 以下、本発明の内視鏡の光源装置の実施例について、
図面を用いて詳細に説明する。
図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明の光源装置を備えた内視鏡の構成説明
図、第2〜4図は本発明の内視鏡の光源装置における光
量調節手段の第1実施例を示す斜視説明図、第5図は同
第2実施例を示す斜視説明図である。
図、第2〜4図は本発明の内視鏡の光源装置における光
量調節手段の第1実施例を示す斜視説明図、第5図は同
第2実施例を示す斜視説明図である。
第1図に示したように、本発明の光源装置を使用する
内視鏡は、その体内挿入用の先端部11にCCD12、対物レ
ンズ13、ライトガイド4の先端41および照明窓14を備え
ており、CCD12は信号ケーブル10により、ビデオプロセ
ッサー9を経て、モニターテレビ8および積分回路7に
接続されている。
内視鏡は、その体内挿入用の先端部11にCCD12、対物レ
ンズ13、ライトガイド4の先端41および照明窓14を備え
ており、CCD12は信号ケーブル10により、ビデオプロセ
ッサー9を経て、モニターテレビ8および積分回路7に
接続されている。
そして、本発明の内視鏡の光源装置1は、光源ランプ
21および反射ミラー22からなる光源部2、コンデンサレ
ンズ3およびライトガイド4の後端42を支持するライト
ガイドジャック43からなり、前記光源部2とコンデンサ
レンズ3との間に連動開閉可能な複数のしぼり羽根(以
下フィンと略称する)56を具備した光量調節手段5を設
け、この光量調節手段5のモーター51を、さらにモータ
ー駆動回路6および積分回路7と回路的に接続してあ
る。
21および反射ミラー22からなる光源部2、コンデンサレ
ンズ3およびライトガイド4の後端42を支持するライト
ガイドジャック43からなり、前記光源部2とコンデンサ
レンズ3との間に連動開閉可能な複数のしぼり羽根(以
下フィンと略称する)56を具備した光量調節手段5を設
け、この光量調節手段5のモーター51を、さらにモータ
ー駆動回路6および積分回路7と回路的に接続してあ
る。
すなわち、光源装置1においては、光源ランプ21で発
っせられた照明光が反射ミラー22で反射されて、略平行
光となり、これがコンデンサレンズ3で集光されて、ラ
イトガイド後端42に入光するようになっており、光量調
節手段5によって、ライトガイド後端42への入光量が調
整されるのである。
っせられた照明光が反射ミラー22で反射されて、略平行
光となり、これがコンデンサレンズ3で集光されて、ラ
イトガイド後端42に入光するようになっており、光量調
節手段5によって、ライトガイド後端42への入光量が調
整されるのである。
上記光量調節手段5の第1実施例は、第2〜第4図に
示したとおりであり、リンク57で連結された可動部54と
固定部55との間に複数のフィン56が並列されており、前
記可動部54の他端はモーター51(第3図および第4図参
照)に回動可能に支持されたギア521に固設されたスタ
ッド53に連結されている。
示したとおりであり、リンク57で連結された可動部54と
固定部55との間に複数のフィン56が並列されており、前
記可動部54の他端はモーター51(第3図および第4図参
照)に回動可能に支持されたギア521に固設されたスタ
ッド53に連結されている。
フィン56は、四角形の板状に形成されており、その3
つの角部を固定部55及び可動部54によって、回動可能に
確実に保持されている。
つの角部を固定部55及び可動部54によって、回動可能に
確実に保持されている。
また、スタッド53は、必要に応じて、フレームFに固
定したピン531と、スプリング59を介して連結されてお
り、このスプリング59を使用すれば、可動部54のスライ
ド移動精度を一層高めることができる。
定したピン531と、スプリング59を介して連結されてお
り、このスプリング59を使用すれば、可動部54のスライ
ド移動精度を一層高めることができる。
そして、ギア521は、さらにギア522と噛合されてお
り、ギア522にはポテンショメーター58が、軸523を介し
て連設されている。
り、ギア522にはポテンショメーター58が、軸523を介し
て連設されている。
このポテンショメーター58は、フィン56の開閉位置を
検出して、これをモーター駆動回路6および積分回路7
へ信号として送り、フィン56による照明強度調節状況を
モニターテレビまたはパネルに常時表示すると共に、フ
ィン56の開閉位置を自動的に制御する作用を行なう。
検出して、これをモーター駆動回路6および積分回路7
へ信号として送り、フィン56による照明強度調節状況を
モニターテレビまたはパネルに常時表示すると共に、フ
ィン56の開閉位置を自動的に制御する作用を行なう。
第2図および第3図において、光源ランプ21からの光
はフィン56が形成するスリットを矢印d方向に通過し
て、ライトガイド後端42へと送られるが、すべてのフィ
ン56が固定部55と直交し、スリットが全開の状態にある
ため、ライトガイド後端42へ送り込まれる光の照明強度
は、光源ランプ21が一定の出力状態において、最大の状
態にある。
はフィン56が形成するスリットを矢印d方向に通過し
て、ライトガイド後端42へと送られるが、すべてのフィ
ン56が固定部55と直交し、スリットが全開の状態にある
ため、ライトガイド後端42へ送り込まれる光の照明強度
は、光源ランプ21が一定の出力状態において、最大の状
態にある。
ここで、積分回路7が、被写体における照明強度が強
すぎることを検知し、モーター駆動回路6へ駆動開始信
号を送り、モーター51が駆動して、ギア521を回動させ
る。
すぎることを検知し、モーター駆動回路6へ駆動開始信
号を送り、モーター51が駆動して、ギア521を回動させ
る。
すると、第4図に示したように、ギア521上のスタッ
ド53に連結されている可動部54が、リンク57およびスプ
リング59の共働によりスライド移動すると共に、すべて
のフィン56は、光路(矢印d)を閉鎖する方向に移動
し、照明強度を低める作用を行なう。
ド53に連結されている可動部54が、リンク57およびスプ
リング59の共働によりスライド移動すると共に、すべて
のフィン56は、光路(矢印d)を閉鎖する方向に移動
し、照明強度を低める作用を行なう。
また、再度照明強度を高める場合には、モーター51の
逆方向への回転を指示すれば、ギア521は逆回転し、可
動部54が逆方向にスライド移動して、すべてのフィン56
は開放方向へ移動するので、フィン56同志間のスリット
が開き、ライトガイド後端42への入光量が増加すること
になる。
逆方向への回転を指示すれば、ギア521は逆回転し、可
動部54が逆方向にスライド移動して、すべてのフィン56
は開放方向へ移動するので、フィン56同志間のスリット
が開き、ライトガイド後端42への入光量が増加すること
になる。
そして、フィン56を全開状態にした場合には、フィン
56が光の方向に沿うようになって、光を遮るのはフィン
56の厚さ分だけとなるので、光の透過率を向上させるこ
とができる。したがって、全開時の光の透過率を向上さ
せることができる。
56が光の方向に沿うようになって、光を遮るのはフィン
56の厚さ分だけとなるので、光の透過率を向上させるこ
とができる。したがって、全開時の光の透過率を向上さ
せることができる。
一方、第5図に示した第2実施例は、ポテンショメー
ター58を、モーター51の軸と直結し、可動部移動用のス
タッド53を、モーター51に連設したスライド板532に連
結した点が上述した第1実施例と相違している。
ター58を、モーター51の軸と直結し、可動部移動用のス
タッド53を、モーター51に連設したスライド板532に連
結した点が上述した第1実施例と相違している。
この第2実施例においても、上述した第1実施例と同
様に、モーター51の回転により、すべてのフィン56を開
閉せしめて、照明強度を調節することができ、さらに
は、第1実施例に比較して、装置の小型化および軽量化
を期待することができる。
様に、モーター51の回転により、すべてのフィン56を開
閉せしめて、照明強度を調節することができ、さらに
は、第1実施例に比較して、装置の小型化および軽量化
を期待することができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、前記光量調節手
段は、リンクで連結された可動部と固定部との間に四角
形の板状に形成したフィンを複数隣接させて設けたもの
であって、前記可動部を可動部駆動用モーターによって
直線的に駆動することによって、前記各フィンを、光の
方向に沿う全開方向から光を所定量遮断する所定の開閉
角度方向まで調整可能に構成したため、照明強度の調節
を容易に行うことができる。
段は、リンクで連結された可動部と固定部との間に四角
形の板状に形成したフィンを複数隣接させて設けたもの
であって、前記可動部を可動部駆動用モーターによって
直線的に駆動することによって、前記各フィンを、光の
方向に沿う全開方向から光を所定量遮断する所定の開閉
角度方向まで調整可能に構成したため、照明強度の調節
を容易に行うことができる。
そして、本発明の内視鏡の光源装置によれば、配光特
性を全く阻害することなく、被写体への照明強度(明る
さ)を調節することが可能であり、被写体の観察精度が
極めて高められる。
性を全く阻害することなく、被写体への照明強度(明る
さ)を調節することが可能であり、被写体の観察精度が
極めて高められる。
また、しぼり羽根を四角形の板状に形成しているか
ら、しぼり羽根の角度、例えば四つの角部のうち3つの
角部を固定部及び可動部によって確実に保持することが
できる。さらに、各しぼり羽根を全開状態にした場合に
は、しぼり羽根が光の方向に沿うようになって、光を遮
るのはしぼり羽根の厚さ分だけとなるので、光の透過率
を向上させることができる。したがって、しぼり羽根を
確実に保持することができるとともに、全開時の光の透
過率を向上させることができる。
ら、しぼり羽根の角度、例えば四つの角部のうち3つの
角部を固定部及び可動部によって確実に保持することが
できる。さらに、各しぼり羽根を全開状態にした場合に
は、しぼり羽根が光の方向に沿うようになって、光を遮
るのはしぼり羽根の厚さ分だけとなるので、光の透過率
を向上させることができる。したがって、しぼり羽根を
確実に保持することができるとともに、全開時の光の透
過率を向上させることができる。
第1図は本発明の光源装置を備えた内視鏡の構成説明
図、第2〜4図は本発明の内視鏡の光源装置における光
量調節手段の第1実施例を示す斜視説明図、第5図は同
第2実施例を示す斜視説明図であり、第6図(a)
(b)および第7図(a)(b)はそれぞれ従来の内視
鏡の光源装置における光量調節装置を示し、(a)は正
面視説明図、(b)は側面視説明図である。 1……光源装置 2……光源部 21……光源ランプ 22……反射ミラー 3……コンデンサレンズ 4……ライトガイド 5……光量調節手段 51……モーター 521、522……ギア 53……スタッド 54……可動部 55……固定部 56……しぼり羽根(フィン) 57……リンク 58……ポテンショメータ 59……スプリング 6……モーター駆動回路 7……積分回路
図、第2〜4図は本発明の内視鏡の光源装置における光
量調節手段の第1実施例を示す斜視説明図、第5図は同
第2実施例を示す斜視説明図であり、第6図(a)
(b)および第7図(a)(b)はそれぞれ従来の内視
鏡の光源装置における光量調節装置を示し、(a)は正
面視説明図、(b)は側面視説明図である。 1……光源装置 2……光源部 21……光源ランプ 22……反射ミラー 3……コンデンサレンズ 4……ライトガイド 5……光量調節手段 51……モーター 521、522……ギア 53……スタッド 54……可動部 55……固定部 56……しぼり羽根(フィン) 57……リンク 58……ポテンショメータ 59……スプリング 6……モーター駆動回路 7……積分回路
Claims (4)
- 【請求項1】光源部と、この光源部からの光を集光する
コンデンサレンズと、このコンデンサレンズにより集光
した光を内視鏡先端へ導くライトガイドとを備える内視
鏡の光源装置において、 前記光源部とコンデンサレンズとの間に設けた光量調節
手段は、リンクで連結された可動部と固定部との間に四
角形の板状に形成したしぼり羽根を複数隣接させて設け
たものであって、前記可動部を可動部駆動用モーターに
より駆動することによって、前記複数のしぼり羽根を、
光の方向に沿う全開方向から光を所定量遮断する所定の
開閉角度方向まで調整可能に構成したことを特徴とする
内視鏡の光源装置。 - 【請求項2】光量調節手段は、複数のしぼり羽根を回動
可能に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)
項に記載の内視鏡の光源装置。 - 【請求項3】光量調節手段の可動部駆動用モーターに、
ギアを介してしぼり羽根の開閉位置を検出するポテンシ
ョメーターが連結されていることを特徴とする特許請求
の範囲第(1)項に記載の内視鏡の光源装置。 - 【請求項4】ポテンショメーターが、可動部駆動用モー
ターの軸に直結されていることを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項に記載の内視鏡の光源装置。
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- 1987-01-26 JP JP62013994A patent/JP2610256B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
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Publication number | Publication date |
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