JP2607774B2 - フレキソ印刷用光重合性印刷プレート - Google Patents

フレキソ印刷用光重合性印刷プレート

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JP2607774B2
JP2607774B2 JP3179242A JP17924291A JP2607774B2 JP 2607774 B2 JP2607774 B2 JP 2607774B2 JP 3179242 A JP3179242 A JP 3179242A JP 17924291 A JP17924291 A JP 17924291A JP 2607774 B2 JP2607774 B2 JP 2607774B2
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ヴエルナー・アーベレ
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/09Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers
    • G03F7/092Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers characterised by backside coating or layers, by lubricating-slip layers or means, by oxygen barrier layers or by stripping-release layers or means

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、フレキソ印刷プレート、さら
に詳細には、そのフレキソ印刷プレートに施された光重
合性層とエラストマー層からなる、光重合性印刷エレメ
ントに関する。ここで前記エラストマー層は少なくとも
1つの熱可塑性エラストマーブロック共重合体と不飽和
モノカルボン酸および/またはポリカルボン酸またはそ
れらの酸無水物とロジンとの付加物であり、ポリオール
により部分的にエステル化された付加物とエポキシド樹
脂との反応生成物の少なくとも1つを包含する。
【0002】
【発明の背景】印刷表面が感光層の画像様の露光で生成
され、続いて層の未露光部分を除去することに基づくフ
レキソ印刷プレートの製造に用いる光重合性記録材料の
使用は、この技術分野で良く知られている。この技術分
野では、固体の光重合性材料は画像様の露光が液体系で
行われるものとで区別されている。その上、水性−現像
可能な記録材料および有機溶媒で現像しうる記録材料が
存在する。
【0003】例えば、U.S. 4,238,560は、支持体、感光
層および艶消し(仕上)層からなる水性−現像可能な印
刷プレートを開示している。水溶液による現像では、完
全な艶消し層は感光層の非画像部分と同じように除去さ
れる。現行の艶消し材料の他に、艶消し層は、ウルマン
の“Encyclopedia of Chemical Technolgy”,4版,Vol
ume 12, 530〜536頁,Verlog Chemie発行, 1976に記載
されているようにペイントおよび印刷インクにおける高
度の顔料相溶性の故に用いられるロジンまたはロジンエ
ステルを含有している。
【0004】溶媒−現像可能材料に比べて、水性−現像
可能な印刷プレートの特別な欠点は、アルコールおよび
水性印刷インクに対する低い耐性であり、これにより印
刷表面を膨潤させ、不良印刷の原因となる。
【0005】固体の溶媒−現像可能な記録材料の例は、
DE-C32215090(U.S. 4,323,636; 4,323,637; 4,369,24
6; 4,423,135)、U.S. 4,266,005、 U.S. 4,320,188およ
びU.S.4,430,417に開示されている。通常、このような
光重合性印刷プレートは、支持体、場合により接着剤ま
たは他の下地層、少なくとも1つの重合性バインダーを
含有する光重合性層、少なくとも1つの化学作用放射線
で付加−重合が可能であるエチレン系不飽和単量体、お
よび光重合開始剤または光開始剤系、そして現像溶媒に
可溶な可撓性重合体フィルムおよび離脱が可能なカバー
シートから構成されている。
【0006】このような多重層の光重合性印刷プレート
を調製する好ましい方法は、前もって押出成型した光重
合性組成物をカレンダー機のニップに供給し、支持体と
カバーエレメントの間でカレンダーがけし、従ってそれ
らの間に光重合性層を形成させる方法である。
【0007】EP-B10,084,851(U.S. 4,427,759および4,
460,675)は、カバーエレメントの可撓性重合体フィル
ムと光重合性層の間にエラストマー層を有する多重層の
光重合性印刷エレメントの調製を開示している。このエ
ラストマー層は、エラストマーバインダーおよび随意の
成分として、第2のバインダー、色素、1つまたはそれ
以上の単量体、および光重合開始剤を含有している。
【0008】然しながら、上述した溶媒−現像可能な材
料から調製されたフレキソ印刷プレートが、その中に一
様でない印刷特性をしばしば示す種々の欠点を有してい
ることは特に注目に値する。従って、アルコール性およ
び水性のフレキソ印刷インクを用いると印刷において不
適なインク転写がインク乗りの不足に通ずるがために満
足な印刷成績が得られないのである。5%ドットの転写
は、特にこのような印刷インクの使用で不完全になる傾
向がある。
【0009】従って本発明は、上に述べた印刷上の問題
点を除去し、改良されたインク転写を有するフレキソ印
刷プレートを調製するために固体の光重合性印刷エレメ
ントを利用できるようにすることを目的とする。さら
に、通常の有機溶媒を用いる洗い落とし現像を実行でき
るようにすべきである。同時に、光重合性印刷プレート
の他の性質が悪い影響を与えるべきではない。例えば、
感光性の低下は避けられるべきである。その上、フレキ
ソ印刷プレートは、膨潤が好ましくないドットの成長お
よび従って、欠陥のある印刷を引き起こすので、印刷イ
ンクによって膨潤してはならない。
【0010】驚くべきことに、上述の目的は、支持体
(a)、少なくとも1つのエラストマーバインダーを含
有する光重合性層(b)、少なくとも1つの化学作用放
射線で付加重合可能なエチレン系不飽和単量体、および
光開始剤または光開始剤系、少なくとも1つの熱可塑性
のエラストマーブロック共重合体を含有するエラストマ
ー層(c)、およびカバーシート(d)よりなる光重合
性印刷エレメントを使用することによって達成されるの
である。
【0011】
【発明の要約】本発明は、 (a) 支持体; (b) 少なくとも1つのエラストマーバインダー、少
なくとも1つの化学作用放射線によって付加重合可能な
エチレン系不飽和単量体、および光開始剤または光開始
剤系を含有する光重合性層: (c) 少なくとも1つの熱可塑性、エラストマージエ
ン系ブロック共重合体を含有するエラストマー層;並び
に (d) カバーシートよりなっていて、該エラストマー
層(c)が、さらに不飽和モノカルボン酸および/また
はポリカルボン酸またはそれらの酸無水物とロジンとの
付加物であってポリオールにより部分的にエステル化さ
れた付加物とエポキシド樹脂との反応生成物の少なくと
も1つを含有するものである光重合性印刷エレメントに
関する。
【0012】本発明のもう1つの態様は、光重合性印刷
エレメントの調製方法に関する。
【0013】本発明のさらに別の態様は、光重合性印刷
エレメントのエラストマー層(c)用のコーティング溶
液の調製方法に関する。
【0014】また、本発明は、フレキソ印刷プレートの
調製方法に関する。
【0015】
【発明の詳述】また、本発明のエラストマー層(c)
は、不飽和モノカルボン酸および/またはポリカルボン
酸またはそれらの酸無水物とロジンとの付加物であっ
て、ポリオールにより部分的にエステル化された付加物
とエポキシド樹脂との反応生成物の少なくとも1つを含
有している。
【0016】思いがけないことに、本発明に必須である
相対的に極性の化合物は、熱可塑性のエラストマー層
(c)のエラストマーブロック共重合体と十分に相溶性
がある。当業者は、これらの重合体が互いに相溶しがた
いかまたは相溶性が少なくとも限られたものであろうと
予想し、それ故光重合性印刷プレートの種々の層を一緒
にカレンダーがけする時、本発明の化合物はエラストマ
ー層から滲出してしまうであろうと考えたであろう。さ
らにまた、当業者は印刷エレメント層また印刷プレート
が本発明の化合物と他の成分との相溶しがたい性質のた
めに、互いに離脱すると予想したであろう。ところがこ
れらの予測とは反対に、本発明の光重合性エレメントと
それから調製された印刷プレートは高度の安定性と均一
性を示したのである。
【0017】さらに、本発明で必須である化合物が、例
示した水性−現像可能な材料中における構造的に類似し
た化合物の上記に引用した用途におけるように溶液中で
光重合性印刷プレートの他の成分とは全く異なる挙動を
するにもかかわらず有機溶媒を用いる慣用的な現像が、
特定の添加物を使用しないで可能である。驚くべきこと
に、当業者が水性−現像可能な印刷プレートを用いる経
験から期待したような、本発明に必須の化合物は洗い落
ちることもなく、そして本発明により調製された印刷プ
レートはフレキソ印刷インクで膨潤することもないので
ある。
【0018】これとは対照的に、フレキソ印刷に用いる
溶媒−現像可能な印刷プレートの印刷性能は、本発明の
エラストマー層(c)の添加によってかなり改良された
のである。
【0019】本発明の光重合性印刷エレメントのエラス
トマー層(c)は、エポキシド樹脂/ロジン反応生成物
の重量で、5〜30重量%、好ましくは15〜25重量
%を含有している。もし5重量%より少なく使用される
と、印刷特性における著しい改良はみとめられない。も
し30重量%より多く使用されると、フレキソ印刷プレ
ートのアルコールおよび水性のフレキソ印刷インクへの
耐性はあまりに低くなりすぎて、印刷表面の膨潤を生
じ、結果としてドット成長をもたらす。例えば、ロジン
との付加物を形成する不飽和モノカルボン酸またはポリ
カルボン酸は、アクリル酸、メタクリル酸、フマール
酸、マレイン酸またはそれらの酸無水物を包含してい
る。アクリル酸およびマレイン酸が好ましい。付加物を
エステル化させるのに必要なポリオールは、飽和アルコ
ールが好ましく、ペンタエリスリトールとグリセリンが
特に好ましい。本発明の化合物を調製する最終反応段階
のために必要なエポキシド樹脂は、固体または液体であ
ることができる。これらのエポキシド当量重量(epoxid
e equivalent weight)は、100〜1000gの間に
あるべきであり、150〜400gの間にあるのが好ま
しい。
【0020】不飽和の部分的にエステル化されたロジン
付加物対エポキシド樹脂の比は、2:1〜1:2である
べきであり、好ましくは1.5:1〜1:1.5であり、
そして1:1がさらに好ましい。エポキシド樹脂とロジ
ンはエラストマー層のコーティング溶液に個別的に加え
たり、製造工程の間に一緒に反応させることができ、ま
たはプレ−反応混合物としてのコーティング溶液に加え
ることができる。
【0021】エラストマー層(c)は、EP-B10084851に
開示されているような少なくとも1つの熱可塑性のエラ
ストマーブロック共重合体50〜95重量%をバインダ
ーとして含有している。ブロック共重合体の平均分子量
は、80,000以上であるべきであり、100,000
以上が好ましい。ポリスチレンの末端ブロック10〜3
0重量%、好ましくは10〜25重量%を有するブロッ
ク共重合体が好ましい。ポリスチレンブロックとポリブ
タジエンまたはポリイソプレンブロックを有する2−ブ
ロックおよび3−ブロック共重合体は特に好ましい。ポ
リスチレン含有量10〜30重量%を有するラジアル
(ポリスチレン/ポリブタジエン)をバインダーとし
て第一に使用することができる。
【0022】また、エラストマー層(c)は、他の重合
体、好ましくは熱可塑性重合体0〜40重量%を含有す
ることができる。例としては、メチルメタクリレート/
アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン、スチレン/
メチルメタクリレート、アクリロニトリル/ブタジエン
/スチレン、ブタジエン、イソプレン、クロロプレン、
スチレン/ブタジエン、スチレン/イソプレンまたはそ
れらの混合物の重合体および共重合体を挙げることがで
きる。特に好適なのは、ASTM D 1003による濁
度で20%に等しいかまたは20%より少ない、好まし
くは12%に等しいかまたは12%より少ない濁度を有
し、ASTM D 785により測定したロックウエル硬
度で50に等しいかまたは50より大きい、好ましくは
80より大きい硬度を有する熱可塑性の重合体である。
【0023】例えば、EP-B10084851(U.S. 4,227,759お
よび4,600,675)に開示されているような色素、充填
剤、開始剤、可塑剤、溶媒等は追加的な慣用の添加剤と
して使用することができる。
【0024】エラストマー層(c)は、0.01〜0.5
mmの厚さであるべきであり、0.025〜0.12mmの厚
さが好ましい。
【0025】層は、溶媒、例えばトルエン、メチルエチ
ルケトン、アセトン、メチレンクロリド、パークロルエ
チレン等からのコーティングによって、または押出しコ
ーティングによってカバーシート(d)、例えばポリエ
チレンテレフタレートシート上に直接に、またはカバー
シート(d)上に位置している可撓性重合体シート
(e)上にコーティングすることができる。コーティン
グ特性における著しい改良は、エラストマー層(c)に
用いるコーティング溶液を調製するための適当な溶媒中
に熱可塑性の重合体を他の成分と一緒に溶解しないとい
う条件で達成することができる。例えば、コーティング
特性における改良は、(i)熱可塑性重合体を溶媒中
に、あらかじめ別々に溶解させること、(ii)重合体溶
媒溶液を予備濾過すること、そして(iii)この溶液を
残りのコーティング成分の溶液に添加することによって
達成することができる。重合体シート(e)は、0.0
025mm〜0.04mmの厚さであり、光重合性層(b)
のための現像用溶媒に可溶であり、そこから剥ぎとるこ
とができる。このシートは、ポリアミド、エチレン/酢
酸ビニル共重合体、または同様な重合体からなってい
る。
【0026】本発明に必須の化合物は、層(c)を調製
するためのコーティング溶液または押出成型混合物に直
接に加えることができる。また、本発明の化合物のため
の出発化合物の適切な量を含有するエラストマー混合物
をコーティングするか押出成型し、このような層を熱処
理して、この層中に直接調製することもできる。
【0027】本発明の印刷エレメントの光重合性層
(b)は、少なくとも1つのエラストマーバインダーを
含有する。好適なバインダーは、DE-C32215090(U.S.
4,323,639; 4,323,637; 4,369,246および4,423,135)、
U.S. 4,320,188およびU.S. 4,162,919に記載したブロッ
ク共重合体を包含する。好ましいブロック共重合体は、
二つの熱可塑性ブロック、例えばポリスチレンの間にエ
ラストマーブロック、例えばポリブタジエンまたはポリ
イソプレンを有するA−B−Aタイプである。ポリスチ
レン末端ブロックを有する線状およびラジアルブロック
共重合体、例えばポリスチレン/ポリイソプレン/ポリ
スチレン、(ポリスチレン/ポリブタジエン)4Siまた
は(ポリスチレン/ポリイソプレン)4Siのようなブロ
ック共重合体が特に好ましい。ブロック共重合体の平均
分子量は、80,000と300,000の間にあるべき
であり、100,000と250,000の間にあるのが
好ましい。ポリスチレンの割合は、重量で10〜40重
量%であるべきであり、15〜30重量%であることが
好ましい。
【0028】また、光重合性層(b)は、少なくとも1
つの化学作用放射線による付加−重合可能なエチレン系
不飽和モノマーを含有している。1つのエチレン系不飽
和基を有する単量体ならびにいくつかのエチレン系不飽
和基を有する単量体などを本発明を実施するのに使用す
ることができる。単量体は単独または互いに共同で使用
することができる。モノ不飽和アクリレートおよび/ま
たはメタクリレートおよびポリ不飽和アクリレートおよ
び/またはメタクリレートの単量体混合物が好ましい。
このような単量体混合物はDE-C13744243(U.S. 通し番
号,07/274,464)に記載されている。
【0029】本発明を実施するのに好適な単量体とし
て、オクチルアクリレート、イソデシルアクリレート、
イソデシルメタクリレート、2−ヘキシルオキシエチル
アクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,6−
ヘキサンジオールジメタクリレートおよびトリメチロー
ルプロパントリアクリレートを挙げることができる。
【0030】さらに、光重合性層(b)は光開始剤また
は光開始剤系、例えばα−メチルベンゾイン、ベンゾフ
ェノン、ベンジルジメチルケタールまたはエチルアント
ラキノン/4,4′−ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフ
ェノンを含有する。さらに、光重合性層(b)は、EP-B
10084851(U.S. 4,427,759および4,460,675)に開示さ
れているように、他の添加物、例えば充填剤、色素、抗
酸化剤および可塑剤を含有することができる。可塑剤
は、ポリスチレンまたはポリブタジエンに基づいて重量
で0〜30重量%であり、平均分子量が1,000と1
0,000の間にあるのが好ましい。
【0031】光重合性層(b)は、一般に65〜95重
量%のバインダー、5〜30重量%の単量体または単量
体混合物および0.5〜5重量%の開始剤を含有する。
【0032】光重合性層は、支持体(a)上に載ってい
る。好適な支持体には、例えばアルミニウム、合成樹脂
シートがある。ポリエステルシート、場合により接着剤
層および/またはハレーション防止層でコートしたシー
トが好ましい。ポリエチレンテレフタレートシートが特
に好ましい。
【0033】本発明の光重合性エレメントは、EP-B1008
4851(U.S. 4,427,759および4,460,675)に記載された
方法で調製されるのが好ましい。この方法において、前
もって押出成型した光重合性組成物はカレンダーのニッ
プに供給され、支持体とカバーエレメントの間でカレン
ダーにかけれるものであり、このカバーエレメントは、
カバーシート(d)、随意の可撓性シートおよび本発明
のエラストマー層(c)からなるものである。光重合性
層は支持体により一つの面上に結合し、カバーエレメン
トのエラストマー層(c)によりもう一つの面上に結合
するようになっている。
【0034】上に論じたようにして調製された光重合性
印刷エレメントは冷却され、場合により支持体を通して
化学作用放射線で前露光される。通常、カバーシートは
除去され、画像−保持したトランスパレンシーが光重合
性印刷エレメント上に置かれた。ついでエレメントは化
学作用放射線でトランスパレンシーを通して露光され
る。随意の柔軟な重合体シート(e)、光重合性層
(b)の未露光部分およびエラストマー層(c)の未露
光部分は現像剤溶媒、例えば塩素化炭化水素による洗い
落しで除去される。このような現像剤の例として、場合
によりアルコール、例えばn−ブタノールと混和しうる
1,1,1−トリクロロエタン、または飽和または芳香族
炭化水素がある。ドイツ特許出願P 3,828,551(U.S. 通
し番号07/604,986)に開示された溶媒が好ましい。例
えば、ドレンチング、浸漬、噴霧、ローラー塗りは、全
て現像剤を適用するのに許容しうる方法である。層の非
架橋部分の除去は、ブラシで容易に行うことができる。
現像に引続いて、生成した印刷プレートは40〜75℃
で乾燥され、ついで後露光され、そして/または例えば
ハロゲンを含まない溶液で処理されて非粘着性の表面を
生成する。後露光と処理の工程は、いずれの順序でも行
うことができる。
【0035】次の実施例は、本発明の実施を説明するの
に役立つものである。
【0036】
【実施例】次の実施例において与えられたパーセントと
部は、他に断わらない限り、重量に関するものである。
【0037】〔比較実施例1〕 ポリスチレン/ポリイソプレン/ポリスチレンブロック共重合体(15%ポリ スチレン)、ブルックフィールド粘度1600mPa.s(25%トルエン中) 67.4% メチルメタクリレート/アクリロニトリル/ブタジエン/スチレンテトラポリ マー 46/9/14/31 31.3% 酸性ブルー(C.I. 13390) 1.3%
【0038】多重層カバーシートは、次の方法で調製さ
れる:色素とテトラポリマーは、116℃で一緒に練り
合わせ、ついで押出成型し、粒状化された。この混合物
とエラストマー層(c)の残りの成分をメチレンクロリ
ド中の15%溶液に加工処理した。得られたコーティン
グ溶液をEP-B10084851(U.S. 4,427,759および4,460,67
5)の実施例1に記載されているようにポリエチレンテ
レフタレート支持体の上にポリアミドコーティングをし
たその上に押出しスリットコーターで0.38mmのスリ
ット巾を用いて施した。ついでコーティングされた支持
体は乾燥され、シリコン−コートのポリエチレンテレフ
タレート保護層を有する支持体が提供されたのである。
乾燥層の厚さは0.051mmであった。
【0039】フレキソ印刷エレメントは、次のように調
製された:次の光重合性混合物は、EP-B10084851の実施
例1におけるように、ポリエチレンテレフタレート保護
層が除去された後、2軸スクリュー押出し機で押出成型
され、ポリエチレンテレフタレート支持体と上述のカバ
ーエレメントのエラストマー層(c)との間でカレンダ
ーにかけられた: 2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン 1.4 ヘキサメチレングリコールジアクリレート 5.3 ヘキサメチレングリコールジメタクリレート 3.7 2,6−ジ−第3ブチル−p−クレゾール 0.166 ハイドロキノン 0.001 レッドダイ(C.I. 109) 0.003 ヒドロキシエチルメタクリレート 0.13 ポリスチレン/ポリイソプレン/ポリスチレンブロック共重合体(15%ポリ スチレン分子量150,000) 82.3 α−メチルスチレン/ビニルトルエンレジン 6 微結晶性ハイドロカーボンワックス 1
【0040】冷却、支持体を介しての全体的の背面側の
露光、およびポリエチレンテレフタレートカバー層の除
去後、画像を保持しているトランスパレンシーはポリイ
ミド層上に配置され、印刷プレートは化学作用放射線で
6分間トランスパレンシーを通して露光された。光重合
性印刷プレートを、テトラクロロエチレン/n−ブタノ
ール混合物(75/25容積パーセント)を用いる洗い
落しで現像させ、かくしてポリイミド層、光重合性層
(b)およびエラストマー層(c)の未露光部分を除去
した。ついでEP-B10084851の実施例1におけるように、
フレキソ印刷プレートは乾燥され、次亜塩素酸塩水溶液
で処理され、後露光された。
【0041】〔実施例2〕 エラストマー層(c)の組成 ポリスチレン/ポリイソプレン/ポリスチレンブロック共重合体(15%ポリ スチレン)、ブルックフィールド粘度1600mPa.s(25%トルエン中) 53.2% メチルメタクリレート/アクリロニトリル/ブタジエン/スチレンテトラポリ マー 46/9/14/31 24.7% 酸性ブルー(C.I. 13390) 1.1% アクリル酸で修飾ロジンされグリセリンで部分エステル化されたロジン(酸価 220〜250,粘度 約17mPa.s 20℃,50%エタノール中) 10.5% ビスフェノールA/エピクロロヒドリンエポキシドレジン(エポキシド当量 182〜194g,粘度9〜14Pa.s 25℃,ASTM D 445による) 10.5%
【0042】メチレンクロリド中の17%溶液(上記)
を、室温で24時間撹拌し、ついで処実施例1における
ようにエラストマー層中で処理した。印刷プレートを、
実施例1に記載したように調製し、処理した。感光性、
露光寛容度および現像性能は実施例1の印刷プレートに
対応していた。
【0043】〔実施例3〕 エラストマー層(c)の組成 ラジアル(ポリスチレン/ポリブタジエン)4Siブロック共重合体(20%ポ リスチレン)、粘度 19mm2/s(5.23%トルエン中) 51.2% メチルメタクリレート/アクリロニトリル/ブタジエン/スチレンテトラポリ マー 46/9/14/31、濁度 10%(ASTM 1003)、ロックウエル 硬度 103(ASTM785) 25.6% ジデシルフタレート中に分散した銅フタロシアニン(C.I. 74160) 1% アクリル酸で修飾されグリセリンで部分エステル化されたロジン(酸価 22 0〜250,粘度 約17mPa.s 20℃,50%エタノール中) 11.8% ビスフェノールA/エピクロロヒドリンエポキシドレジン(エポキシド当量 182〜194g,粘度 9〜14Pa.s 25℃,ASTM D 445による) 10.4%
【0044】テトラポリマーをトルエン/メチルエチル
ケトン(4:1)に溶解させ、溶液を濾過した。17%
溶液をこの溶液および残りの成分から調製した。エラス
トマー層の調製および全ての他の処理工程は実施例1に
記載されているように行った。感光性、露光寛容度およ
び現像性能は、実施例1の印刷プレートに対応してい
た。印刷プレートは、オゾンに対して著しく改良された
安定性を示した。
【0045】〔実施例4〕 エラストマー層(c)の組成 ラジアル(ポリスチレン/ポリブタジエン)4Siブロック共重合体(20%ポ リスチレン)、粘度 19mm2/s(5.23%トルエン中) 45% メチルメタクリレート/アクリロニトリル/ブタジエン/スチレンテトラポリ マー 46/9/14/31、濁度10%(ASTM 1003)、ロックウエル 硬度 103(ASTM785) 22% ジデシルフタレート中に分散した銅フタロシアニン(C.I. 74160) 1% アクリル酸で修飾されグリセリンで部分エステル化されたロジン(酸価 22 0〜250,粘度 約17mPa.s 20℃,50%エタノール中) 13% ビスフェノールA/エピクロロヒドリンエポキシドレジン(エポキシド当量 182〜194g,粘度 9〜14Pa.s 25℃,ASTM D 445による) 19%
【0046】コーティング溶液とエラストマー層の調製
および全ての他の処理工程は実施例3におけるように行
った。感光性、露光寛容度および現像性能は実施例1の
印刷プレートに対応していた。印刷プレートは、オゾン
に対して著しく改良された安定性を示した。
【0047】〔実施例5〕 エラストマー層(c)の組成 ラジアル(ポリスチレン/ポリブタジエン)4Siブロック共重合体(20%ポ リスチレン)、粘度 19mm2/s(5.23%トルエン中) 50% メチルメタクリレート/アクリロニトリル/ブタジエン/スチレンテトラポリ マー 46/9/14/31、濁度10%(ASTM 1003)、ロックウエル 硬度 103(ASTM785) 25% ジデシルフタレート中に分散した銅フタロシアニン(C.I. 74160) 1% アクリル酸で修飾されグリセリンで部分エステル化されたロジン(酸価 22 0〜250,粘度 約17mPa.s 20℃,50%エタノール中) 14% ビスフェノールA/エピクロロヒドリンエポキシドレジン(エポキシド当量 182〜194g,粘度 9〜14Pa.s 25℃,ASTM D 445による) 10%
【0048】ロジンとエポキシド樹脂の混合物を175
℃で2時間撹拌しながら加熱させ、トルエンに可溶な均
一の組成物を生成した。この溶液と残りの成分を、トル
エン/メチルエチルケトン(4:1)の17%溶液中で
処理した。エラストマー層の調製および全ての他の処理
工程は、実施例3におけるように行った。感光性、露光
寛容度および現像性能は、実施例1の印刷プレートに対
応していた。印刷プレートは、オゾンに対して著しく改
良された安定性を示した。
【0049】〔実施例6〕 エラストマー層(c)の組成 ラジアル(ポリスチレン/ポリブタジエン)4Siブロック共重合体(20%ポ リスチレン)、粘度 19mm2/s(5.23%トルエン中) 53% メチルメタクリレート/アクリロニトリル/ブタジエン/スチレンテトラポリ マー 46/9/14/31、濁度10%(ASTM 1003)、ロックウエル 硬度 103(ASTM785) 27% ジデシルフタレート中に分散した銅フタロシアニン(C.I. 74160) 1% アクリル酸で修飾されグリセリンで部分エステル化されたロジン(酸価 22 0〜250,粘度 約17mPa.s 20℃,50%エタノール中) 10% ビスフェノールA/エピクロロヒドリンエポキシドレジン(エポキシド当量 182〜194g,粘度 9〜14Pa.s 25℃,ASTM D 445による) 9%
【0050】コーティング溶液とエラストマー層の調製
および全ての他の処理工程は実施例3におけるように行
った。感光性、露光寛容度および現像性能は実施例1の
印刷プレートに対応していた。印刷プレートは、オゾン
に対して著しく改良された安定性を示した。
【0051】〔印刷試験〕 印刷試験は、フレキソ印刷機を用い、80m/分の印刷
速度で170線/cmと5g/m2を有するスクリーンロー
ラーでアルコール性フレキソ印刷インク(CYAN,粘
度 29mPa・秒/DIN 53211)を用い白色に着
色したポリエチレンシート上で行われた。本発明の光重
合性エレメントから調製された印刷プレートは、より高
い完全段調濃度、および比較の材料より優れた線と固体
領域の再現性を示した。
【0052】本発明の要旨およびその実施態様を以下に
要約して示す。 1.(a) 支持体; (b) 少なくとも1つのエラストマーバインダー、少
なくとも1つの化学作用放射線によって付加重合性のエ
チレン系不飽和単量体、および光開始剤または光開始剤
系を含有する光重合性層; (c) 少なくとも1つの熱可塑性のエラストマーブロ
ック共重合体を含有するエラストマー層;並びに (d) カバーシートよりなり、ここでエラストマー層
(c)が、さらに不飽和モノカルボン酸および/または
ポリカルボン酸またはそれらの酸無水物のロジンとの付
加物であってポリオールにより部分的にエステル化され
た付加物とエポキシド樹脂との反応生成物を少なくとも
1つ含有するものである、光重合性印刷エレメント。 2. エラストマー層(c)が不飽和モノカルボン酸お
よび/またはポリカルボン酸またはそれらの酸無水物と
ロジンとの付加物であって、ポリオールにより部分的に
エステル化された付加物とエポキシド樹脂との反応生成
物5〜30重量%を含有している前項1記載の光重合性
印刷エレメント。 3. エラストマー層(c)がアクリル酸および/また
はメタクリル酸および/またはフマール酸および/また
はマレイン酸またはそれらの酸無水物とロジンとの付加
物であり、ペンタエリスリトールおよび/またはグリセ
リンによりエステル化された付加物とエポキシド樹脂と
の反応生成物の少なくとも1つを含有する前項1または
2記載の光重合性印刷エレメント。 4. エラストマー層(c)がポリスチレン含量15〜
30重量%を有する熱可塑性のエラストマーブロック共
重合体50〜95重量%を含有する前項1記載の光重合
性印刷エレメント。 5. エラストマー層(c)がポリスチレン含量15〜
30重量%を有する少なくとも1つのラジアル(ポリス
チレン/ポリブタジエン)4Siブロック共重合体を含
有する前項1記載の光重合性印刷エレメント。 6. エラストマー層(c)が20%より少ない濁度と
50より大きいロックウエル硬度を有する熱可塑性重合
体0〜40重量%を含有する前項1記載の光重合性印刷
エレメント。 7. 可撓性重合体シート(e)がエラストマー層
(c)とカバーシート(d)の間に挿入される前項1記
載の光重合性印刷エレメント。 8.(a) 重合体を溶媒に溶解し; (b) 重合体/溶媒の溶液を濾過し;そして (c) (b)の重合体溶液に残りの成分を添加するこ
とからなる前項6記載のエラストマー層(c)用のコー
ティング液の製法。 9.(a) カレンダーのニップ中に少なくとも1つの
エラストマーバインダー、化学作用放射線により付加重
合しうる少なくとも1つのエチレン系不飽和単量体、お
よび光開始剤または光開始剤系を含有する光重合性組成
物を供給し; (b) 支持体(a)と多重層カバーエレメントとの間
の光重合性組成物をカレンダーがけし、それによりそれ
らの間に光重合性層(b)を形成させることから成り、
前記多重層カバーエレメントは、エラストマー層(c)
とカバーシート(d)からなるものとし、ここでエラス
トマー層(c)は、さらに少なくとも1つの熱可塑性エ
ラストマーブロック共重合体と、不飽和モノカルボン酸
および/またはポリカルボン酸またはそれらの酸無水物
とロジンとの付加物であってポリオールにより部分的に
エステル化された付加物とエポキシド樹脂との反応生成
物の少なくとも1つからなるものである光重合性印刷エ
レメントの調製方法。 10.(a) 前項1記載の光重合性印刷エレメントに
化学作用放射線を画像様に露光させ、ここで前記露光が (i) カバーシート(d)を通してか、または (ii) カバーシート(d)の除去後、エラストマー層
(c)を通してか、または (iii) カバーシート(d)の除去後、可撓性重合体
シート(e)が光重合性印刷プレート上にエラストマー
層(c)とカバーシート(d)との間において存在する
場合には該シートを通して行われるものであり、ただ
し、前記シートがエラストマー層(c)とカバーシート
(e)の間の光重合性印刷プレート上に存在するものと
し;そして (b) 可撓性重合体シート(e)が存在する場合には
それを除去し、そして光重合性層(b)とエラストマー
層(c)の未露光部分を現像剤溶媒を用いる洗い落とし
で除去することからなるフレキソ印刷プレートの調製方
法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−149945(JP,A) 特開 昭58−125042(JP,A) 特開 平2−39048(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 支持体; (b) 少なくとも1つのエラストマーバインダー、少
    なくとも1つの化学作用放射線によって付加重合性のエ
    チレン系不飽和単量体、および光開始剤または光開始剤
    系を含有する光重合性層; (c) 少なくとも1つの熱可塑性のエラストマージエ
    ン系ブロック共重合体を含有するエラストマー層;並び
    に (d) カバーシート よりなり、ここでエラストマー層(c)が、さらに不飽
    和モノカルボン酸および/またはポリカルボン酸または
    それらの酸無水物とロジンとの付加物であってポリオー
    ルにより部分的にエステル化された付加物とエポキシ樹
    脂との反応生成物を少なくとも1つ含有するものである
    光重合性印刷エレメント。
  2. 【請求項2】 可撓性重合体シート(e)がエラストマ
    ー層(c)とカバーシート(d)の間に挿入される請求
    項1記載の光重合性印刷エレメント。
  3. 【請求項3】 (a) カレンダーのニップ中に少なく
    とも1つのエラストマーバインダー、化学作用放射線に
    より付加重合しうる少なくとも1つのエチレン系不飽和
    単量体、および光開始剤または光開始剤系を含有する光
    重合性組成物を供給し; (b) 支持体(a)と多重層カバーエレメントとの間
    の光重合性組成物をカレンダーがけし、それによりそれ
    らの間に光重合性層(b)を形成させることから成り、
    前記多重層カバーエレメントは、エラストマー層(c)
    とカバーシート (d)からなるものとし、ここでエラストマー層(c)
    は、さらに少なくとも1つの熱可塑性エラストマージエ
    ン系ブロック共重合体と、不飽和モノカルボン酸および
    /またはポリカルボン酸またはそれらの酸無水物とロジ
    ンとの付加物であってポリオールにより部分的にエステ
    ル化された付加物とエポキシ樹脂との反応生成物の少な
    くとも1つからなるものである 光重合性印刷エレメントの調製方法。
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