JP2607377Y2 - ベルトコンベヤにおけるベルト緊張装置 - Google Patents

ベルトコンベヤにおけるベルト緊張装置

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JP2607377Y2
JP2607377Y2 JP1992046914U JP4691492U JP2607377Y2 JP 2607377 Y2 JP2607377 Y2 JP 2607377Y2 JP 1992046914 U JP1992046914 U JP 1992046914U JP 4691492 U JP4691492 U JP 4691492U JP 2607377 Y2 JP2607377 Y2 JP 2607377Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ベルトコンベヤにおけ
るベルト緊張装置に関し、詳しくは、フレームとプーリ
受具とからなるプーリ支持部においてベルト調整機構を
施したベルト緊張装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ベルトコンベヤは、フレーム両
端に設けた一対のプーリ間にベルトを巻装し、ベルトを
無端回転させるものであり、例えば実開昭60−154
308号公報に示すように知られている。プーリの取付
位置によってはベルトの張りが不充分で、ワークの搬送
に悪影響を及ぼす不具合が生じことがある。
【0003】プーリの軸間距離を変更してベルトの張り
を調整するベルトコンベヤが、例えば、図10,図11
に示すように知られている。図10,図11は従来にお
けるベルトコンベヤのテールプーリ支持部におけるベル
ト緊張装置を示している。
【0004】図示のようにベルトコンベヤ101は、平
行に配置された一対のフレーム102,103を有し、
一対のフレーム102,103の一方の端部にそれぞれ
幅方向で対向してプーリ受具104,105が後述のよ
うに調整自在に取り付けられている。
【0005】幅方向で対向する一対のプーリ受具10
4,105にテールプーリ106が架け渡して支持され
ている。一方、一対のフレーム102,103の他方の
端部にドライブプーリが設けられ、このドライブプーリ
は、ドライブユニットに設けた電動モータにより駆動す
るようになっている。
【0006】そして、テールプーリ106とドライブプ
ーリにはベルト107が巻装されている。ベルトコンベ
ヤ101におけるベルト緊張装置を左側部分(フレーム
103,プーリ受具105等)を例に挙げて説明する。
なお、右側部分(フレーム102,プーリ受具104
等)については同様の構造であるので、説明を省略す
る。
【0007】フレーム103の外側面に長手方向に沿っ
て蟻溝108A,108Bが形成されている。フレーム
103の外側面には、蟻溝108A,108Bの部分
に、ブラケット109が固着され、このブラケット10
9に設けたアジャストナット110にアジャストボルト
111が螺合されている。
【0008】そして、アジャストボルト111の頭部1
11Aは、プーリ受具105の端部に当接しているま
た、プーリ受具105には、これを貫通する4つの螺子
部材112を介して4つのタップ片113が裏側に保持
され、これらのタップ片113は前記蟻溝108A,1
08B上を案内されるようになっている。
【0009】そして、ベルト107の張りが不充分の場
合、フレーム102,103に対し、プーリ受具10
4,105を図11の二点鎖線で示す方向に移動して調
整する必要があるが、そのような場合には、アジャスト
ボルト111を操作して回転させることにより、アジャ
ストボルト111が回転しながらアジャストボルト11
1の頭部111Aがプーリ受具105の端部を押圧する
ことにより、フレーム103に対してプーリ受具105
が最適な位置に移動して停止される。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】ところが、従来のベル
トコンベヤのテールプーリ支持部おけるベルト緊張装
置にあっては、プーリ受具105は、フレーム103に
対して、該フレーム103に固定されたアジャストナッ
ト110に螺合したアジャストボルト111を介して長
手方向に移動停止自在になっており、アジャストナット
110からプーリ受具105の先端105Aまでの距離
が長く、ガタでプーリ受具105が傾いた場合には、プ
ーリ受具105のガタによる変位量が多くなり、プーリ
受具105が大きく傾き、ベルト107の緊張が弛んだ
り、テールプーリ106に無理な力が掛かることにな
る。
【0011】また、プーリ受具105を移動して停止さ
せるために、フレーム103には、アジャストボルト1
11を配置するためのスペースを必要としているので、
蟻溝108A,108Bを塞ぐ長さが長く、コンパクト
に構成することができなかった。
【0012】本考案は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、特に、フレームに対して
ガタでプーリ受具が大きく傾くことを無くし、ベルトを
緊張させることができるベルトコンベヤにおけるベルト
緊張装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の考案は、
外側面に長手方向に沿って蟻溝が形成された一対のフレ
ームを、平行に配置し、各フレームの蟻溝にそれぞれ
動停止自在に構成したプーリ受具を、その一部をフレー
ムの端部から突出した状態で該フレームの端部にそれぞ
れ幅方向で対向して配置し、幅方向で対向する前記一対
のプーリ受具のフレームの端部から突出した部分にプー
リを架け渡して支持し、長手方向で対向する前記一対の
プーリにベルトを巻装してなるベルトコンベヤにおい
て、フレームの端部に、その長手方向に沿って該フレー
ムの端面に開口するボルト挿通孔を形成し、フレームの
ボルト挿通孔の開口にナット部材を固設し、ボルト挿通
孔内を挿通して頭部がボルト挿通孔の開口からボルト挿
通孔の外に突出したアジャストボルトをナット部材に螺
合させ、各プーリ受具に、蟻溝の開口壁部の間隙と略同
じ寸法の上下方向の幅を有して該蟻溝の開口壁部に案内
される突起をそれぞれ設け、各プーリ受具に、アジャス
トボルトの頭部を調整可能な位置で操作窓をそれぞれ形
成するとともに、この操作窓の壁面にアジャストボルト
の頭部が当接するボルト受け部をそれぞれ形成し、各プ
ーリ受具の後端側に、蟻溝内を案内されるタップ片をそ
れぞれ設けたことを特徴とする。請求項2記載の考案
は、外側面に長手方向に沿って蟻溝が形成された一対の
フレームを、平行に配置し、各フレームの蟻溝にそれぞ
移動停止自在に構成したプーリ受具を、その一部をフ
レームの端部から突出した状態で該フレームの端部にそ
れぞれ幅方向で対向して配置し、幅方向で対向する前記
一対のプーリ受具のフレームの端部から突出した部分に
プーリを架け渡して支持し、長手方向で対向する前記一
対のプーリにベルトを巻装してなるベルトコンベヤにお
いて、フレームの端部に、その長手方向に沿って該フレ
ームの端面に開口するボルト挿通孔を形成し、フレーム
のボルト挿通孔の開口にナット部材を固設し、ボルト挿
通孔内を挿通して頭部がボルト挿通孔の開口からボルト
挿通孔の外に突出したアジャストボルトをナット部材に
螺合させ、各プーリ受具に、蟻溝の開口壁部の間隙と略
同じ寸法の上下方向の幅を有して該蟻溝の開口壁部に案
内される突起をそれぞれ設け、各プーリ受具に、アジャ
ストボルトの頭部を調整可能な位置で操作窓をそれぞれ
形成するとともに、この操作窓の壁面にアジャストボル
トの頭部が当接するボルト受け部をそれぞれ形成し、プ
ーリ受具にボルト受け部を外壁面とした軸受凹部を配置
し、この軸受凹部内に、プーリの軸を軸押えブロックに
より押圧して支持したことを特徴とする。
【0014】
【作用】本考案においては、プーリ受具は、フレームの
蟻溝上で、該フレームに固定されたナット部材に螺合し
たアジャストボルトにより長手方向に移動停止自在に連
結されている。
【0015】即ち、例えば、ベルトの張りが不充分の時
は、プーリ受具の操作窓から、工具をプーリ受具の内側
に入れて、アジャストボルトの頭部を回転させることに
より、アジャストボルトが回転しながらアジャストボル
トの頭部がプーリ受具のボルト受け部を押圧することに
より、フレームに対してプーリ受具が最適な位置に移動
して停止される。
【0016】
【実施例】以下、図面により本考案の実施例について説
明する。図1ないし図9は請求項1,請求項2記載の考
案の実施例に係わるベルトコンベヤにおけるベルト緊張
装置を示す。
【0017】図1,図2は本考案の実施例に係わるベル
トコンベヤを示し、そのテールプーリ支持部における詳
細構造を図3ないし図6にその組立状態として示すとと
もに、図7ないし図9にプーリ受具を示している。
【0018】図1,図2において、本考案の実施例に係
わるベルトコンベヤ1は、平行に配置された一対のフレ
ーム2,3を有し、一対のフレーム2,3の一方の端部
にそれぞれ幅方向で対向してプーリ受具4,5が後述の
如く調整自在に取り付けられている。
【0019】幅方向で対向する一対のプーリ受具4,5
にテールプーリ(プーリ)6が架け渡して支持されてい
る。一方、一対のフレーム2,3の他方の端部にドライ
ブプーリ7が設けられ、このドライブプーリ7は、ドラ
イブユニット8に設けた電動モータ8Aにより駆動され
るようになっている。
【0020】そして、長手方向で対向するテールプーリ
6とドライブプーリ7にはベルト9が巻装されている。
以下、図3ないし図9により、本考案の実施例に係わる
ベルトコンベヤにおけるベルト緊張装置を説明する。図
3,図4はテールプーリ支持部における構造の左側部分
(フレーム3,プーリ受具5等)を示している。なお、
右側部分(フレーム2,プーリ受具4等)については同
様の構造であるので、以下の構成,作用効果において左
側部分についのみ説明し、右側部分の説明を省略する。
図において、フレーム3の外側面に長手方向に沿って蟻
溝10,11が形成されている。このフレーム3に、前
記蟻溝10,11の間に位置して、その長手方向に沿っ
てボルト挿通孔12が形成されている。ボルト挿通孔1
2は、フレーム3の端面に開口12Aとなって開口して
いる。また、図5,図7に示すように、各プーリ受具5
に、蟻溝10,11の開口壁部10C,11Cの間隙と
略同じ寸法の上下方向の幅を有して該蟻溝10,11の
開口壁部10C,11Cに案内される突起10A,11
Aがそれぞれ設けられている。
【0021】そして、ボルト挿通孔12の開口12Aに
アジャストナット13からなるナット部材が圧入されて
固定されている。そして、このアジャストナット13に
は、アジャストボルト14が螺合されており、アジャス
トボルト14はボルト挿通孔12内を挿通して頭部14
Aがボルト挿通孔12の開口12Aからボルト挿通孔1
2の外に突出している。
【0022】図7ないし図9に示すように、プーリ受具
5においては、縦長の操作窓15が形成され、この操作
窓15の位置は、アジャストボルト14の頭部14Aを
調整可能な位置となっており、この操作窓15に、アジ
ャストボルト14の頭部14Aが当接するボルト受け部
15Aが形成されている。また、プーリ受具5の先端側
内側には、軸受凹部16が形成され、後端側には、取付
孔17A,17Bが穿設されている。ここで、軸受凹部
16の外壁面は前記ボルト受け部15Aになっている。
【0023】そして、プーリ受具5の後端側(図1の右
側寄りの部分)には、その取付孔17A,17Bに挿入
された螺子部材18A,18Bを介してタップ片19
A,19Bが裏側に保持され、このタップ片19A,1
9Bは前記蟻溝10,11上を案内されるようになって
いる。
【0024】また、プーリ受具5の軸受凹部16内に、
テールプーリ6の軸6Aが支持されており、このテール
プーリ6の軸6Aは、螺子部材20Aによりプーリ受具
5に取り付けられた軸押えブロック20により押圧され
ている。
【0025】しかして、本実施例においては、例えば、
ベルト9の張りが不充分の時は、プーリ受具5の操作窓
15から、工具をプーリ受具5の内側に入れて、アジャ
ストボルト14の頭部14Aを回転させることにより、
アジャストボルト14が回転しながらアジャストボルト
14の頭部14Aがプーリ受具5のボルト受け部15A
を押圧することにより、フレーム3に対してプーリ受具
5が最適な位置に移動して停止される。
【0026】以上の如き構成によれば、プーリ受具5
は、フレーム3の蟻溝10,11上で、該フレーム3に
固定されたアジャストナット13に螺合したアジャスト
ボルト14により長手方向に移動停止自在に連結されて
おり、アジャストナット13が、ボルト挿通孔12の開
口に設けられ、プーリ受具5に、蟻溝10,11の開口
壁部10C,11Cの間隙と略同じ寸法の上下方向の幅
を有して該蟻溝10,11の開口壁部10C,11Cに
案内される突起10A,11Aがそれぞれ設けられてい
るので、プーリ受具5の支持部としての蟻溝10,11
の端部10B,11Bからプーリ受具5の先端5Aまで
の、プーリ受具5の支持されていない距離が短くなり、
ガタでプーリ受具5が傾いたとしても、プーリ受具5の
ガタによる変位量を少なくすることができる。
【0027】さらに、プーリ受具5を移動させるため
に、フレーム3には、アジャストボルト14を配置する
ためのスペースを必要としているが、ボルト挿通孔12
内にアジャストボルト14を挿入しているので、フレー
ム3の蟻溝10,11を塞ぐ長さを短くし、フレーム3
とプーリ受具5とからなるプーリ支持部におけるベルト
調整機構をコンパクトに構成することができる。
【0028】そして、プーリ受具5と重なっているフレ
ーム3内にボルト挿通孔12を形成し、このボルト挿通
孔12にアジャストボルト14を挿入しているので、ア
ジャストボルト14の長さを長くし、プーリ受具5の移
動調整代を大きくすることができる。
【0029】そして、アジャストボルト14がプーリ受
具5の内側に位置してフレーム3のボルト挿通孔12内
に収納されているので、フレーム3の外側にアジャスト
ボルト14が配置されている従来例に比して、安全性を
高めることができる。
【0030】
【考案の効果】以上説明したように、本考案は、プーリ
受具は、フレームの蟻溝上で、該フレームに固定された
ナット部材に螺合したアジャストボルトにより長手方向
移動停止自在に連結されており、ナット部材が、ボル
ト挿通孔の開口に設けられ、また、各プーリ受具に、
溝の開口壁部の間隙と略同じ寸法の上下方向の幅を有し
て該蟻溝の開口壁部に案内される突起がそれぞれ設けら
れているので、プーリ受具の支持されていないプーリ受
具の先端までの距離が短く、ガタでプーリ受具が傾いた
としても、プーリ受具のガタによる変位量を少なくする
ことができる。
【0031】また、プーリ受具を移動させるために、フ
レームには、アジャストボルトを配置するためのスペー
スを必要としているが、ボルト挿通孔にアジャストボル
トを挿入しているので、フレームの蟻溝を塞ぐ長さを短
くし、フレームとプーリ受具とからなるプーリ支持部に
おけるベルト調整機構をコンパクトに構成することがで
きる。
【0032】そして、アジャストボルトがプーリ受具の
内側に位置してフレームのボルト挿通孔内に収納されて
いるので、フレームの外側にアジャストボルトが配置さ
れている従来例に比して、安全性を高めることができる
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係わるベルトコンベヤの一実
施例を示す側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同ベルトコンベヤの要部側面図である。
【図4】同ベルトコンベヤの要部平面図である。
【図5】図3のX−X断面図である。
【図6】図3のY−Y断面図である。
【図7】図3のプーリ受具の側面図である。
【図8】同プーリ受具の平面図である。
【図9】図7のZ−Z断面図である。
【図10】従来におけるベルトコンベヤの要部平面図で
ある。
【図11】同ベルトコンベヤの要部側面図である。
【符号の説明】
1 ベルトコンベヤ 2 フレーム 3 フレーム 4 プーリ受具 5 プーリ受具 6 テールプーリ(プーリ) 9 ベルト 12 ボルト挿通孔 12A 開口 13 アジャストナット(ナット部材) 14 アジャストボルト 14A 頭部 15 操作窓 15A ボルト受け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−216410(JP,A) 実開 昭62−194614(JP,U) 実開 平3−130215(JP,U) 実開 昭61−163219(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 23/44

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側面に長手方向に沿って蟻溝が形成さ
    れた一対のフレームを、平行に配置し、 各フレームの蟻溝にそれぞれ移動停止自在に構成したプ
    ーリ受具を、その一部をフレームの端部から突出した状
    態で該フレームの端部にそれぞれ幅方向で対向して配置
    し、 幅方向で対向する前記一対のプーリ受具のフレームの端
    部から突出した部分にプーリを架け渡して支持し、 長手方向で対向する前記一対のプーリにベルトを巻装し
    てなるベルトコンベヤにおいて、 フレームの端部に、その長手方向に沿って該フレームの
    端面に開口するボルト挿通孔を形成し、 フレームのボルト挿通孔の開口にナット部材を固設し、 ボルト挿通孔内を挿通して頭部がボルト挿通孔の開口か
    らボルト挿通孔の外に突出したアジャストボルトをナッ
    ト部材に螺合させ、 各プーリ受具に、蟻溝の開口壁部の間隙と略同じ寸法の
    上下方向の幅を有して該蟻溝の開口壁部に案内される
    起をそれぞれ設け、 各プーリ受具に、アジャストボルトの頭部を調整可能な
    位置で操作窓をそれぞれ形成するとともに、この操作窓
    の壁面にアジャストボルトの頭部が当接するボルト受け
    部をそれぞれ形成し、 各プーリ受具の後端側に、蟻溝内を案内されるタップ片
    をそれぞれ設けたことを特徴とするベルトコンベヤにお
    けるベルト緊張装置。
  2. 【請求項2】 外側面に長手方向に沿って蟻溝が形成さ
    れた一対のフレームを、平行に配置し、 各フレームの蟻溝にそれぞれ移動停止自在に構成したプ
    ーリ受具を、その一部をフレームの端部から突出した状
    態で該フレームの端部にそれぞれ幅方向で対向して配置
    し、 幅方向で対向する前記一対のプーリ受具のフレームの端
    部から突出した部分にプーリを架け渡して支持し、 長手方向で対向する前記一対のプーリにベルトを巻装し
    てなるベルトコンベヤにおいて、 フレームの端部に、その長手方向に沿って該フレームの
    端面に開口するボルト挿通孔を形成し、 フレームのボルト挿通孔の開口にナット部材を固設し、 ボルト挿通孔内を挿通して頭部がボルト挿通孔の開口か
    らボルト挿通孔の外に突出したアジャストボルトをナッ
    ト部材に螺合させ、 各プーリ受具に、蟻溝の開口壁部の間隙と略同じ寸法の
    上下方向の幅を有して該蟻溝の開口壁部に案内される
    起をそれぞれ設け、 各プーリ受具に、アジャストボルトの頭部を調整可能な
    位置で操作窓をそれぞれ形成するとともに、この操作窓
    の壁面にアジャストボルトの頭部が当接するボルト受け
    部をそれぞれ形成し、 プーリ受具にボルト受け部を外壁面とした軸受凹部を配
    置し、 この軸受凹部内に、プーリの軸を軸押えブロックにより
    押圧して支持したことを特徴とするベルトコンベヤにお
    けるベルト緊張装置。
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