JP2606957B2 - Faxデータ伝送装置 - Google Patents

Faxデータ伝送装置

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JP2606957B2
JP2606957B2 JP2271310A JP27131090A JP2606957B2 JP 2606957 B2 JP2606957 B2 JP 2606957B2 JP 2271310 A JP2271310 A JP 2271310A JP 27131090 A JP27131090 A JP 27131090A JP 2606957 B2 JP2606957 B2 JP 2606957B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、G III FAX信号のFAXデータ伝送装置を効
率的に行うためのディジタル伝送方法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第5図は、従来のFAXデータ伝送装置を実現するため
のディジタル伝送システムの構成を示すブロック図であ
り、図において、1はG III FAX、2はCODEC4を使用し
たディジタル伝送装置、3はデータ転送のためのディジ
タル回線、4はCODECである。
次に動作について説明する。
送信側となるディジタル伝送装置2は、G III FAX1の
信号を音声アナログ信号として受信し、A/D変換したデ
ータをディジタル回線3に送出する。受信側となるディ
ジタル伝送装置2は、このディジタル回線3からデータ
を受信し、D/A変換したアナログ信号をG III FAX1に送
信する。
次に、詳細な信号授受動作を第6図に示すCCITT勧告
T。30に従ったG III FAXの一般的な交信ダイヤグラム
を用いて説明する。また、図において、Aは発呼側FAX
1、Bは発呼側ディジタル伝送装置2、Cは被呼側ディ
ジタル伝送装置2、Dは被呼側FAX1である。
CCITT勧告T.30に従って呼設定が終了すると、被呼側F
AX1から発呼側FAX1に被呼局識別信号CED及び非標準機能
NSF、被呼端末識別信号CSI、ディジタル識別信号DISが
送信される。一方、発呼側FAX1は、受信信号を解析し、
送信端末識別信号TSI及びディジタル命令信号DCSを送信
し、続いてトレーニングチェック信号TCFを送信する。
次いで被呼側FAX1はトレーニングチェック信号TCFに誤
りがなく受信された場合に、受信準備確認信号CFRを送
信し、発呼側FAX1がこの受信準備確認信号CFRを受信し
てメッセージを送信する。メッセージ送信後、次に送る
原稿がなければ手順終了信号EOMを送信する。被呼側FAX
1は手順終了信号EOMを検出し、メッセージが正常に受信
されていれば、メッセージ確認信号MCFを送信する。発
呼側FAX1はこのメッセージ確認信号MCFを検出すると切
断信号DCNを送信し送信を終了し、被呼側FAX1は切断信
号DCNを受信し該受信動作を終了する。
また、第7図に示すように非標準の手順の場合、被呼
側FAX1より発呼側FAX1に被呼局識別信号CED及び非標準
機能NSF,被呼端末識別CSI,ディジタル識別信号DISが送
信される。一方、発呼側FAX1は受信信号を解析し、非標
準機能NSFの要求を満足させることが可能な場合は、非
標準機能設定NSSを送信し以下、非手順の動作を開始す
る。
なお、これらの信号授受は発呼側及び被呼側ディジタ
ル伝送装置2でA/D,D/A変換してディジタル回線3を介
して行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のFAXデータ伝送装置は以上のように構成されて
いるので、G III FAXの信号を音声信号としてA/D,D/A変
換しているが(音声信号は64Kbpsの情報量)、該FAX信
号は音声信号とは違うため、音声圧縮技術により圧縮伝
送すると(例えば32Kbps,16Kbps,9.6Kbps等の伝送が可
能)、正しく復元されない。また、実際のG III FAXの
ディジタル信号は9600bpsであり、このディジタル信号
を直接伝送する方法として、該FAX信号をモデムで受け
て伝送する方法があるが、G III FAXのプロトコルにはC
CITT勧告T.30に決められた標準手順の他に、自社モード
通信があり、この場合、それぞれのメーカーで異った通
信が行われるため、伝送装置としてすべてのFAXの通信
を可能にすることができないなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされ
たもので、G III FAXをCCITT勧告T.30に決められた標準
G III機として動作させるFAXデータ伝送装置を得ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 この発明に係るFAXデータ伝送装置は、G III FAXから
のアナログ信号をモデムで受信するとともに、該受信デ
ータをCPUでモニタし、非標準機能を示すNSF信号を伝送
しないか、あるいはG III専用機として動作するように
その内容を修正して伝送することで、CCITT勧告T.30に
決められた標準G III機の手順で通信を行うようにした
ものである。
〔作用〕
この発明におけるFAXデータ伝送装置は、G III FAXか
らモデムが受信した初期識別信号のうち、非標準機能を
示すNSF信号を相手局に対して送信しないか、あるいはG
III専用機として動作するようにその内容を修正して伝
送することで、該G III FAXをすべてのFAXに対して標準
G III機として動作させる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例によるFAXデータ伝送装
置を実現するためのディジタル伝送システムの構成を示
すブロック図であり、従来のディジタル伝送システム
(第5図)と同一又は相当部分には同一符号を付して説
明を省略する。
図において、5はディジタル伝送装置であり、G III
FAX1とアナログ信号の送受信を行うモデム6、前記モデ
ム6が受信したデータをモニタリングするCPU7、及び前
記受信データの一部を収納するためのRAM8を有してい
る。
次に動作について説明する。
送信側では、ディジタル伝送装置5において、G III
FAX1のアナログ信号をモデム6で受信しA/D変換すると
ともに、この信号を一部RAM8にためながらCPU7でモニタ
リングし、ディジタル伝送路3に送出する。一方、受信
側では、ディジタル伝送装置5において、該ディジタル
信号をCPU7で受信し、MODEM6でD/A変換し、G III FAX1
に送信する。
次に、第1の実施例の詳細な信号授受動作を第2図に
示すCCITT勧告T。30に従ったG III FAXの交信ダイヤグ
ラムを用いて説明する。なお、図において、Aは発呼側
FAX1、Eは発呼側ディジタル伝送装置5、Fは被呼側デ
ィジタル伝送装置5、Dは被呼側FAX1である(以下、第
2及び第3の実施例についても同様)。
CCITT勧告T.30に従って呼設定が終わると、被呼側FAX
1から被呼局識別信号CEDに続き非標準機能を示すNSF、
被呼端末識別CSI及びディジタル識別信号DISが送信され
る。これらの信号をアナログ受信する被呼側ディジタル
伝送装置5は、モデム6でA/D変換されたディジタル信
号をCPU7に取り込む。そして、CPU7は受信データを解析
して非標準機能を示すNSF信号は伝送しないようにし
て、ディジタル伝送路3に対し、被呼局識別信号CEDに
続き被呼端末識別CSI及びディジタル識別信号DISを送信
する。一方発呼側ディジタル伝送装置5は、CPU7により
このディジタル信号をディジタル伝送路3から受信し、
モデム6でD/A変換して発呼側G III FAX1に該アナログ
信号を送信する。以下、送信側となるG III FAX1からの
アナログ信号を受信する発呼側ディジタル伝送装置5の
CPUは非標準機能を示すNSF信号を受信していないので、
G III FAX1を標準G III機として動作させて、モデム6
で変換されたディジタル信号をそのままディジタル伝送
路3に送出する。受信側となる被呼側ディジタル伝送装
置5のCPUは、ディジタル伝送路3を介して伝送された
ディジタル信号を受信し、モデム6に送信データをセッ
トして、このモデム6でアナログ信号に変換する。
次に、第2の実施例の詳細な信号授受動作を第3図に
示すCCITT勧告T.30に従ったG III FAXの交信ダイヤグラ
ムを用いて説明する。
CCITT勧告T。30に従って呼設定が終わると、被呼側F
AX1から被呼局識別信号CEDに続き、ディジタル識別信号
DIS及び非標準機能を示すNSFも送信される。仮に、この
NSFが発呼側ディジタル伝送装置5で承認されると、該G
III FAX1は、各メーカ独自の動作を始めるため、このN
SFを該発呼側ディジタル伝送装置5に承認させないよう
に、該発呼側ディジタル伝送装置5は一回目の初期識別
信号を受信しても相手側に対してディジタル伝送をしな
いで、信号を分析する。そして、二回目の初期識別信号
を受信した時、信号中のNSFのバイト長分を遅らせて発
呼側ディジタル伝送装置5に対してプリアンプルを送信
し、その後のCSI・DISを続けて発呼側ディジタル伝送装
置5に伝送する。なお、NSFはオープション命令である
ので相手FAXは標準G III機として以後動作する。
また、第4図はG III FAXのバイナリー符号信号のフ
ォーマットを示す図であり、非標準機能を示すNSFはフ
ァクシミリ情報フィールド(FIF)にCCITTメンバーコー
ドを含んでいる。このメンバーコードを自社のコードに
変換し、かつ、機種コードをG III専用機に変換するこ
とにより、標準G III機として動作する様相手FAXに伝送
すれば、該非標準機能NSF信号のCCITTメンバーコードを
自社コードに変換することによって、フレームチェック
シーケンス(FCS)も変換しなければならないが、この
第3の実施例によっても実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればG III FAXからの初
期識別信号のうち、非標準機能を示すNSF信号を伝送し
ないか、あるいはG III専用機として動作するようにそ
の内容を修正伝送し、該G III FAXをCCITT勧告T.30に決
められた標準G III機として動作させるようにしたの
で、ディジタル伝送路を効率的に使用できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるFAXデータ伝送装置
を実現するためのディジタル伝送システムの構成を示す
ブロック図、第2図はこの発明の第1の実施例によるFA
Xデータ伝送装置を説明する交信ダイヤグラム図、第3
図はこの発明の第2の実施例によるFAXデータ伝送装置
を説明する交信ダイヤグラム図、第4図はこの発明の第
3の実施例によるFAXデータ伝送装置を説明するデータ
フォーマット図、第5図は従来のFAXデータ伝送装置を
実現するディジタル伝送システムの構成を示すブロック
図、第6図は第1の従来例のFAXデータ伝送装置を説明
する交信ダイヤグラム図、第7図は第2の従来例のFAX
データ伝送装置を説明する交信ダイヤグラム図である。 図において、1はG III FAX、5はディジタル伝送装
置、6はモデム、7はCPU、8はRAMである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】G III FAXからの信号をモデムでA/D変換し
    てディジタル回線に送出する発呼側ディジタル伝送装置
    と、前記ディジタル回線からの信号をモデムでD/A変換
    してG III FAXに伝送する被呼側ディジタル伝送装置と
    を備え、前記被呼側ディスク伝送装置は前記G III FAX
    の信号の初期識別信号のうち非標準機能を示すNSF信号
    を伝送しないか、あるいはG III専用機として動作する
    ようにその内容を修正伝送するCPUを設け、前記発呼側
    ディジタル伝送装置は前記G III FAXを標準G III機とし
    て動作させるCPUを設けたことを特徴とするFAXデータ伝
    送装置。
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