JP2606796B2 - 置換ピリジン系化合物の製造方法 - Google Patents

置換ピリジン系化合物の製造方法

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康弘 辻井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農薬、医薬などの原料
として有用な置換ピリジン系化合物の製造方法に関す
る。
【0002】
【先行技術及び本発明に至った経緯】本発明における置
換ピリジン系化合物は、該ピリジン環に対し2ケのアル
キル基で置換されていてもよいアミノカルボニル基を有
することを特徴とする。
【0003】前記置換ピリジン系化合物は特開昭59−39
878 及び同59−98066 の各公報において広く一般式で示
されていることにより、概念的には知られている。しか
しながら前記化合物は各公報中には何ら具体的に開示さ
れていない。また、或る置換ピリジン系化合物は米国特
許第3,759,932 号及び同第4,435,206 号各明細書に記載
されているが、該明細書にはピリジン環に前述のアミノ
カルボニル基を有する前記置換ピリジン系化合物は記載
されていない。
【0004】本出願人は、ピリジンスルホンアミド系除
草剤において、ピリジン環に前述のアミノカルボニル基
を有し更にスルホンアミド部分の窒素原子に特定のピリ
ミジン−2−イル−アミノカルボニル基を有する化合物
がトウモロコシ畑用除草剤として良好な作用効果を示す
との知見を得て、先に特許出願をおこなった。本発明者
等は、前記置換ピリジン系化合物がこのピリジンスルホ
ンアミド系除草剤の工業的かつ経済的に有利な製造方法
の中間体として有用であることに着目し、種々の方法に
より、製造を試みたものの満足すべき製造法を見出でき
なかったが、本発明の製造方法によって所期の効果が得
られることを見出した。
【0005】
【発明の開示】本発明は、一般式(II)
【化4】 (式中R1 及びR2 はアルキル基であり、Halはハロ
ゲン原子である)で表わされるハロゲノ置換ピリジン系
化合物とM2 Sx(式中Mはアルカリ金属元素であり、
xは2〜8である)で表わされるポリスルフィドとを反
応させ、次いで酸処理して、一般式(III )
【化5】 (式中R1 及びR2 は前述の通りである)で表わされる
メルカプト置換ピリジン系化合物及びその塩を生成さ
せ、次いで酸化及び塩素化して一般式(I)
【化6】 (式中R1 及びR2 は前述の通りである)で表わされる
クロロスルホニル置換ピリジン系化合物を製造すること
を特徴とする置換ピリジン系化合物の製造方法である。
【0006】前記一般式(I)〜(III )のR1 及びR
2 のアルキル基としては、炭素数1〜6のもの、例えば
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などが挙げ
られる。
【0007】また、一般式(III )の置換ピリジン系化
合物の塩としては酸付加塩、アルカリ金属塩などが挙げ
られ、具体的にはメルカプト置換ピリジン系化合物とリ
チウム、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属元素
との塩が挙げられる。
【0008】前記一般式(I)で表わされる置換ピリジ
ン系化合物の中、下記一般式(I’)で表わされる化合
物が望ましく
【化7】 (式中R1 及びR2 はアルキル基である)、更に一般式
(I’)においてR1 がメチル基で、かつR2 がメチル
基である組合せがより好ましい。
【0009】本発明では、ハロゲノ置換ピリジン系化合
物とポリスルフィドとを反応させるポリスルフィド化反
応及び酸処理によりメルカプト置換ピリジン系化合物を
製造する。 (ポリスルフィド化反応)このハロゲノ置換ピリジン系
化合物については例えばハロゲノピコリン酸に対し塩化
チオニルを反応させ次いで塩化メチレンのような溶媒中
でアミン類を反応させれば容易に得られる。ハロゲノ置
換ピリジン系化合物としてはハロゲン原子がピリジン環
の 2,4又は6位に存在したものが望ましく、またクロロ
又はブロモ置換ピリジン系化合物が望ましい。またポリ
スルフィドについては、アルカリ金属の硫化物とその1
〜7倍モル望ましくは、3〜7倍モルの硫黄とを常法に
より予め反応させて得られたものを使用してもよいが、
これらをハロゲノ置換ピリジン系化合物との共存下に反
応させ反応系内で生成したものを直接使用してもよい。
アルカリ金属の硫化物としては硫化リチウム、硫化ナト
リウム、硫化カリウムなどが挙げられ、なかでも硫化ナ
トリウムが好ましく、その使用量はハロゲノ置換ピリジ
ン系化合物に対し1〜10倍モル、望ましくは1〜2倍
モルである。この反応では通常、溶媒として水を使用す
るが、有機溶媒についてもポリスルフィド及び水と混和
するものならば使用することができ、例えばメタノー
ル、エタノール、プロパノールなどの低級アルコール、
エチレングリコール、プロピレングリコールなどのポリ
アルコール、テトラヒドロフランのようなエーテル類、
ジオキサン、ジメチルスルホキシドなどの非プロトン性
極性溶媒、メチルエチルケトンのようなケトン類、アセ
トニトリルのようなニトリル類などが使用できる。この
溶媒の使用量は、ハロゲノ置換ピリジン系化合物に対し
通常10〜1000重量%、望ましくは50〜500重
量%である。この反応の他の反応条件は一概に規定でき
ないが、反応温度は普通0℃〜還流温度、望ましくは5
0〜150℃、圧力は常圧〜数気圧、反応時間は一般に
1〜30時間である。 (酸処理)この反応ではメルカプト置換ピリジン系化合
物は通常ポリスルフィドのアルカリ金属塩として生成す
るので、反応生成物に常法の酸処理を施せば目的のメル
カプト置換ピリジン系化合物が遊離し、硫化水素ガスが
発生、硫黄が生成する。その酸処理としては例えば濃塩
酸、希硫酸などの酸化作用のない鉱酸を反応生成物にpH
が1以下になるように加えることによりおこなわれ、そ
の後通常の精製、分離操作を施すことによって目的のメ
ルカプト置換ピリジン系化合物を単離することができ
る。
【0010】(酸化及び塩素化反応)このメルカプト置
換ピリジン系化合物及びその塩は酸化及び塩素化反応に
より所望のクロロスルホニル置換ピリジン系化合物を製
造することができる。原料のメルカプト置換ピリジン系
化合物及びその塩についてはポリスルフィド化反応及び
酸処理の生成物に精製、分離操作を加えたものを使用し
てもよいが、その生成物を直接使用してもよい。また、
この酸化及び塩素化する方法としては、一般にこのメル
カプト置換ピリジン系化合物及びその塩に対して塩素ガ
スと水、塩酸水溶液、酢酸或いは酢酸水溶液とを反応さ
せる方法、次亜塩素酸塩と水或いは塩酸水溶液とを反応
させる方法などが挙げられるが、なかでも前者の方法が
望ましい。これらの方法において、塩素、次亜塩素酸な
どの使用量はメルカプト置換ピリジン系化合物及びその
塩に対し反応理論量乃至それを若干上廻る量であり、ま
た水、塩酸水溶液、酢酸、酢酸水溶液などのそれは同様
に50〜1000重量%である。また塩酸水溶液又は酢
酸水溶液を使用する場合、それらの濃度は1〜30重量
%のものを用いればよい。これらの方法において、他の
反応条件は一概に規定できないが、反応温度は普通−1
0℃〜+100℃、望ましくは−10〜+50℃、反応
時間は 0.1〜10時間である。この反応生成物に通常の
精製、分離操作を施せば所望のクロロスルホニル置換ピ
リジン系化合物を分離することができる。
【0011】本発明によって製造でき、前記一般式
(I)及び(III )で表わされる化合物の代表例を下記
する。 化合物No.1 2-メルカプト-N,N- ジメチルニコチンアミド m.p. 214〜215 ℃ 化合物No.2 2-メルカプト-N,N- ジメチルニコチンアミドのナトリウム塩 m.p. 267〜271 ℃ 化合物No.3 2-クロロスルホニル-N,N- ジメチルニコチンアミド m.p. 114〜117 ℃ 化合物No.4 2-メルカプトニコチンアミド m.p. 247〜249 ℃ 化合物No.5 2-メルカプトニコチンアミドのナトリウム塩 ────── 化合物No.6 2-クロロスルホニルニコチンアミド m.p. 155〜157 ℃ 化合物No.7 N,N-ジエチル-2- メルカプトニコチンアミド m.p. 207〜210 ℃ 化合物No.8 N,N-ジエチル-2- メルカプトニコチンアミドのナトリウム塩 ────── 化合物No.9 2-クロロスルホニル-N,N- ジエチルニコチンアミド 油状物 化合物No.10 2-メルカプト-N- メチルニコチンアミド m.p. 225〜229 ℃ 化合物No.11 4-(N,N- ジメチルアミノカルボニル)-2-メルカプトピリジン ──────
【0012】前記一般式(I)で表わされる化合物は前
述の通りトウモロコシ畑用除草剤として有用なピリジン
スルホンアミド系化合物に容易に誘導することができ
る。例えば前記一般式(I)で表わされるクロロスルホ
ニル置換ピリジン系化合物は−10〜+100℃でアン
モニアガスと反応させてアミノスルホニル置換ピリジン
系化合物に誘導し、更にこのものに2-イソシアネート又
は2-クロロカルボニルアミノ-4,6- ジメトキシピリミジ
ンを−10〜+100℃で反応させることによって前記
ピリジンスルホンアミド系化合物に容易に誘導すること
ができる。このピリジンスルホンアミド系化合物は1ア
ール当り 0.1〜100g施用すれば、各種有害雑草を良
好に防除することができ、特にトウモロコシに対しては
安全性が高いのでトウモロコシ畑用除草剤として有用で
ある。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例並びにピリジンスルホン
アミド系化合物の製造例及び試験例を記載する。
【0014】例1 96%硫化ナトリウム9水和物25.0g( 0.1モル)、硫黄
10.4g( 0.325モル)及び水56mlを加熱下に還流し、硫
黄が完全に溶解して均一な溶液になった時点で2-クロロ
-N,N- ジメチルニコチンアミド 18.45g( 0.1モル)を
加え、更に18時間加熱下に還流してN,N-ジメチルニコチ
ンアミド-2- ポリスルフィドのナトリウム塩を生成させ
た。この生成物を室温迄放冷した後、濃塩酸15mlを注意
深く滴下し(このとき硫化水素が発生、硫黄が沈殿)、
滴下終了後更に15分間攪拌した。硫黄を濾別し温水で洗
浄し濾液と洗浄液とを合せたものを減圧下に乾固した。
残渣をクロロホルムで繰り返し抽出し無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、クロロホルムを留去して残渣物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:メタノール/
クロロホルム=1/9)で精製して黄色結晶状の2-メル
カプト-N,N- ジメチルニコチンアミド(m.p. 214〜215
℃)17.2gを得た。
【0015】例2 96%の硫化ナトリウム9水和物5.25g( 0.021モル)、
硫黄 2.2g( 0.069モル)及び水 5mlを加熱下に還流
し、硫黄が完全に溶解して均一な溶液になった時点で2-
クロロ-N,N- ジエチルニコチンアミド4.46g( 0.021モ
ル)を加え、更に10時間加熱下に還流してN,N-ジエチル
ニコチンアミド-2- ポリスルフィドのナトリウム塩を生
成させた。この生成物を室温迄放冷した後、濃塩酸 4ml
を注意深く滴下し(このとき硫化水素が発生、硫黄が沈
殿)、滴下終了後更に15分間攪拌した。水層をジクロロ
メタンで抽出し乾燥して減圧下に溶媒を留去し、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:メタ
ノール/クロロホルム=1/19)で精製して黄色結晶状
のN,N-ジエチル-2- メルカプトニコチンアミド(m.p.20
7〜210 ℃)4.09gを得た。
【0016】例3 96%の硫化ナトリウム9水和物10.0g( 0.040モル)、
硫黄 4.3g( 0.134モル)、2-クロロニコチンアミド6.
26g( 0.040モル)及び水 5mlを21時間加熱下に還流し
てニコチンアミド-2- ポリスルフィドのナトリウム塩を
生成させた。この生成物を放冷後、濃塩酸10mlを注意深
く滴下し、その後15分間攪拌した。不溶物を濾別し温水
で洗浄し、濾液を減圧下に乾固し、残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(展開溶媒:酢酸エチル)にて
精製して2-メルカプトニコチンアミド(m.p. 247〜249
℃)3.75gを得た。
【0017】例4 96%の硫化ナトリウム9水和物26.4g( 0.105モル)、
硫黄10.8g( 0.338モル)及び水56mlを加熱下に還流
し、均一な溶液になった時点で2-クロロ-N,N- ジメチル
ニコチンアミド 18.45g( 0.1モル)を加え、更に20時
間加熱下に還流してN,N-ジメチルニコチンアミド-2- ポ
リスルフィドのナトリウム塩を生成させた。この生成物
を( 室温迄) 放冷した後濃塩酸15mlを注意深く滴下し、
滴下終了後更に15分間攪拌して2-メルカプト-N,N- ジメ
チルニコチンアミドを生成した。不溶物を濾別し温水で
洗浄し濾液と洗浄液とを合わせたものにジクロロメタン
約50mlを加えて氷冷し、そこへ5℃以下で塩素ガスを導
入した。2-メルカプト-N,N-ジメチルニコチンアミドが
消失したことを確認し塩素ガスの導入を止めて2-クロロ
スルホニル-N,N- ジメチルニコチンアミド(m.p. 114〜
117 ℃)を生成させた。反応混合物を氷水中に投入しジ
クロロメタン層を分液採取し、このものと水層をジクロ
ロメタンで抽出したものとを合わせ、これらを水洗し無
水硫酸ナトリウムで乾燥した後再び氷冷した。このもの
に10℃以下でアンモニアガスを通じ反応液が弱アルカリ
性になった時点でアンモニアガスの導入を止めた。反応
物からジクロロメタンを留去し、残った白色結晶を酢酸
エチルエステル次いで水で洗浄し乾燥して2-アミノ- ス
ルホニル-N,N- ジメチルニコチンアミド(m.p. 209〜21
1℃)15.5gを得た。20%ホスゲンの酢酸エチル溶液 6.
3gに15℃で2-アミノ-4,6- ジメトキシピリミジン250mg
、トリエチルアミン0.65g及び酢酸エチル 2.5gの混
合液を滴下し、15℃に保ちながら1時間反応を行った。
次いで、90℃の油浴上で加温し、過剰のホスゲン及び酢
酸エチルを留去した後、2-アミノ- スルホニル-N,N- ジ
メチルニコチンアミド 300mgを10mlのアセトニトリルに
溶解した溶液を加え、更に 0.2gのトリエチルアミンを
滴下し、室温で1時間反応した。反応終了後、生成物を
水中に投入し、塩酸で酸性化し、析出した結晶を濾取
し、水洗及び乾燥を行い0.46gのN−[(4,6-ジメトキシ
ピリミジン-2- イル) アミノカルボニル]-3- ジメチル
アミノカルボニル-2- ピリジンスルホンアミド(m.p. 1
69〜173 ℃)を得た。
【0018】例5 1/1,500 アールポットに畑作土壌をつめ、各種植物の種
を播種した。その後、植物が一定の葉令( トウモロコシ
3.2 葉期、小麦3.5 葉期、オナモミ2.5 葉期、アサガオ
1.0 葉期、タデ1.2 葉期、アメリカキンゴジカ1.0 葉
期、アオビユ0.5葉期、ヒエ2.0 葉期) に達したとき、
N−[(4,6-ジメトキシピリミジン-2- イル) アミノカル
ボニル]-3- ジメチルアミノカルボニル-2- ピリジンス
ルホンアミドの水和剤を1.25(g/a)(有効成分量) となる
ように秤量し、1アール当り5リットルの水に希釈し
た。更にその水溶液に農業用展着剤を 0.2%となるよう
に加えて、小型スプレーで茎葉処理した。処理後24日目
に各種植物の生育状態を肉眼で観察調査を行い、10段階
( 1:無処理区と同様〜10:完全に抑制) で生育抑制程
度を評価し、下記の結果を得た。
【0019】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−178588(JP,A) 特開 昭62−223180(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(II) 【化1】 (式中R1 及びR2 はアルキル基であり、Halはハロ
    ゲン原子である)で表わされるハロゲノ置換ピリジン系
    化合物とM2 Sx(式中Mはアルカリ金属元素であり、
    xは2〜8である)で表わされるポリスルフィドとを反
    応させ、次いで酸処理して、一般式(III ) 【化2】 (式中R1 及びR2 は前述の通りである)で表わされる
    メルカプト置換ピリジン系化合物及びその塩を生成さ
    せ、次いで酸化及び塩素化して一般式(I) 【化3】 (式中R1 及びR2 は前述の通りである)で表わされる
    クロロスルホニル置換ピリジン系化合物を製造すること
    を特徴とする置換ピリジン系化合物の製造方法。
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