JP2604616Y2 - 3台のz軸台を有する自動多面加工機 - Google Patents
3台のz軸台を有する自動多面加工機Info
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- JP2604616Y2 JP2604616Y2 JP1993043745U JP4374593U JP2604616Y2 JP 2604616 Y2 JP2604616 Y2 JP 2604616Y2 JP 1993043745 U JP1993043745 U JP 1993043745U JP 4374593 U JP4374593 U JP 4374593U JP 2604616 Y2 JP2604616 Y2 JP 2604616Y2
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- processing
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ワークの多面加工を行
う単一の自動加工機に係り、特に3つの加工ステーショ
ンごとにZ軸台を対応させて、かつ、それぞれのZ軸台
の複数個のスピンドルに装着した切削工具により所定の
工程ごとの加工を順次自動的に行うようにした3台のZ
軸台を有する自動多面加工機に関するものである。
う単一の自動加工機に係り、特に3つの加工ステーショ
ンごとにZ軸台を対応させて、かつ、それぞれのZ軸台
の複数個のスピンドルに装着した切削工具により所定の
工程ごとの加工を順次自動的に行うようにした3台のZ
軸台を有する自動多面加工機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、図11に示すワーク3を未加工
のワークブランクから加工する場合には、まずA面にお
いて内径D1 およびD2 の穴加工と内ねじ径D3 のねじ
加工をする3台の加工機または前記3工程を単一の機械
で行う自動機が必要になる。次に、B面において内径D
4 の穴加工と座ぐり部28の座ぐり加工と溝29の座面
加工用の3台の加工機または単一の自動機が必要にな
り、さらに、C面において内径D5 および内径D6 の穴
加工とテーパねじ部30のねじ加工を行う3台の加工機
または単一の自動機が必要になる。
のワークブランクから加工する場合には、まずA面にお
いて内径D1 およびD2 の穴加工と内ねじ径D3 のねじ
加工をする3台の加工機または前記3工程を単一の機械
で行う自動機が必要になる。次に、B面において内径D
4 の穴加工と座ぐり部28の座ぐり加工と溝29の座面
加工用の3台の加工機または単一の自動機が必要にな
り、さらに、C面において内径D5 および内径D6 の穴
加工とテーパねじ部30のねじ加工を行う3台の加工機
または単一の自動機が必要になる。
【0003】一方、工程毎に多台加工を行う場合にはワ
ークの着脱、搬送、搬入の機構部が機械間に必要にな
る。さらに、マシニングセンタにより前記ワーク3の加
工を行う場合、ワーク3をインデックスしながら主軸台
に所望の切削工具を自動交換することによって加工可能
であり、タレット式の自動機でワーク3を加工する場
合、A面、B面、C面毎の自動加工は可能であるが、各
面ごとにワークの姿勢換えが必要になる。
ークの着脱、搬送、搬入の機構部が機械間に必要にな
る。さらに、マシニングセンタにより前記ワーク3の加
工を行う場合、ワーク3をインデックスしながら主軸台
に所望の切削工具を自動交換することによって加工可能
であり、タレット式の自動機でワーク3を加工する場
合、A面、B面、C面毎の自動加工は可能であるが、各
面ごとにワークの姿勢換えが必要になる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前記したように、工程
毎に単一の加工機を配列する従来の多台加工方式により
ワーク3を加工する場合には、多台の加工機と搬出入装
置等が必要になり、大掛かりなものになる。一方、マシ
ニングセンタやタレット式の自動機の場合には、工具交
換やワークの姿勢換えに時間を要し、加工時間が大とな
る問題点がある。さらに、ワーク3に近似する類似ワー
クを加工する場合には、前記したいずれの加工方式も段
取り換えに多くの時間を必要とし、機械稼働率が低下す
る問題点がある。
毎に単一の加工機を配列する従来の多台加工方式により
ワーク3を加工する場合には、多台の加工機と搬出入装
置等が必要になり、大掛かりなものになる。一方、マシ
ニングセンタやタレット式の自動機の場合には、工具交
換やワークの姿勢換えに時間を要し、加工時間が大とな
る問題点がある。さらに、ワーク3に近似する類似ワー
クを加工する場合には、前記したいずれの加工方式も段
取り換えに多くの時間を必要とし、機械稼働率が低下す
る問題点がある。
【0005】本考案は、以上の問題点を解決するため
に、図11に示したような多面多工程の加工を必要とす
るワークおよび類似ワークを効率的に加工でき、段取り
換えも比較的容易にでき、作業効率および機械稼働率を
向上し得ると共に、コンパクト構造にまとめられ省スペ
ース化が図れる3台のZ軸台を有する自動多面加工機を
提供することを目的とする。
に、図11に示したような多面多工程の加工を必要とす
るワークおよび類似ワークを効率的に加工でき、段取り
換えも比較的容易にでき、作業効率および機械稼働率を
向上し得ると共に、コンパクト構造にまとめられ省スペ
ース化が図れる3台のZ軸台を有する自動多面加工機を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、前記したよう
な従来技術の問題点に鑑み、ワーク3の着脱ステーショ
ンDと3つの加工ステーションA,B,Cとに対応する
ように割出し回転位置決めして回転した後に停止するイ
ンデックステーブル2と、このインデックステーブル2
に設け前記3つの加工ステーションA,B,Cに順次対
応して割出し回転位置決めして回転して停止するワーク
の把持具4と、それぞれの加工ステーションにZ軸方向
に沿って進退する3台のZ軸台5,6,7と、これらの
Z軸台に駆動自在に支持される切削工具50a,50
b,50c,60a,60b,70a,70bを装着し
た複数個のスピンドル5a,5b,5c,6a,6b,
6c,7a,7b,7cと、前記Z軸台をX軸方向に沿
って往復駆動するX軸駆動機構部と、前記インデックス
テーブルとZ軸台およびX軸駆動機構部を自動制御する
制御装置16とを設けることを特徴とする3台のZ軸台
を有する自動多面加工機としたものである。また、前記
インデックステーブルのワーク着脱位置に対応してワー
クの供給、排出を行う自動ワーク供給排出機構部を付設
したことを特徴とする請求項1に記載の3台のZ軸台を
有する自動多面加工機としたものである。
な従来技術の問題点に鑑み、ワーク3の着脱ステーショ
ンDと3つの加工ステーションA,B,Cとに対応する
ように割出し回転位置決めして回転した後に停止するイ
ンデックステーブル2と、このインデックステーブル2
に設け前記3つの加工ステーションA,B,Cに順次対
応して割出し回転位置決めして回転して停止するワーク
の把持具4と、それぞれの加工ステーションにZ軸方向
に沿って進退する3台のZ軸台5,6,7と、これらの
Z軸台に駆動自在に支持される切削工具50a,50
b,50c,60a,60b,70a,70bを装着し
た複数個のスピンドル5a,5b,5c,6a,6b,
6c,7a,7b,7cと、前記Z軸台をX軸方向に沿
って往復駆動するX軸駆動機構部と、前記インデックス
テーブルとZ軸台およびX軸駆動機構部を自動制御する
制御装置16とを設けることを特徴とする3台のZ軸台
を有する自動多面加工機としたものである。また、前記
インデックステーブルのワーク着脱位置に対応してワー
クの供給、排出を行う自動ワーク供給排出機構部を付設
したことを特徴とする請求項1に記載の3台のZ軸台を
有する自動多面加工機としたものである。
【0007】
【作用】前記インデックステーブル2に設けたワークの
把持具4に、ワークの着脱ステーションDにおいてセッ
トされたワーク3は、第1の加工ステーションAに自動
割出し位置決めされて回転した後に停止し、この第1の
加工ステーションAに対応する第1のZ軸台5により、
例えばA面のすべての加工が行われる。すなわち、第1
のZ軸台5には、複数個のスピンドル5a,5b,5c
が配設されているため、各スピンドル5a,5b,5c
に所定の切削工具50a,50b,50cを装着し、第
1のZ軸台5をZ軸方向に移動すると共に、X軸駆動機
構部によりZ軸台をX軸方向に移動することにより、A
面のすべての加工が行われる。
把持具4に、ワークの着脱ステーションDにおいてセッ
トされたワーク3は、第1の加工ステーションAに自動
割出し位置決めされて回転した後に停止し、この第1の
加工ステーションAに対応する第1のZ軸台5により、
例えばA面のすべての加工が行われる。すなわち、第1
のZ軸台5には、複数個のスピンドル5a,5b,5c
が配設されているため、各スピンドル5a,5b,5c
に所定の切削工具50a,50b,50cを装着し、第
1のZ軸台5をZ軸方向に移動すると共に、X軸駆動機
構部によりZ軸台をX軸方向に移動することにより、A
面のすべての加工が行われる。
【0008】A面の加工が完了したらワーク3は、その
まま次の第2の加工ステーションBに割出し回転位置決
めされて回転した後に停止し、ワーク3のB面に対応し
て配設される第2のZ軸台6の複数個のスピンドル6
a,6bに装着された切削工具60a,60bをZ軸お
よびX軸方向に移動することにより、ワークのB面のす
べての加工が行われる。以下、同様の加工工程を順次行
うことにより、インデックステーブル2の1回転毎にワ
ーク3の全加工を完了することが可能になる。着脱ステ
ーションでワークを一度セットすることにより自動加工
が効率的に行われる。また、類似ワークについては各ス
ピンドルに装着する切削工具の入れ替えのみでよく、比
較的簡単に、かつ、迅速に自動加工が行われる。
まま次の第2の加工ステーションBに割出し回転位置決
めされて回転した後に停止し、ワーク3のB面に対応し
て配設される第2のZ軸台6の複数個のスピンドル6
a,6bに装着された切削工具60a,60bをZ軸お
よびX軸方向に移動することにより、ワークのB面のす
べての加工が行われる。以下、同様の加工工程を順次行
うことにより、インデックステーブル2の1回転毎にワ
ーク3の全加工を完了することが可能になる。着脱ステ
ーションでワークを一度セットすることにより自動加工
が効率的に行われる。また、類似ワークについては各ス
ピンドルに装着する切削工具の入れ替えのみでよく、比
較的簡単に、かつ、迅速に自動加工が行われる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明
する。本実施例は例えば図11に示したようなワーク3
を加工するもので、3台のZ軸台とそれぞれのZ軸台に
3個のスピンドルを配設した自動多面加工機について説
明するが、勿論それに限定するものではない。図1は本
実施例の全体構造を示す平面図、図2は図1のE矢視の
側面図、図3はインデックステーブルと各Z軸台との対
応状態をわかり易く説明するための説明用一部平面図、
図4乃至図10は本実施例の自動多面加工機による各工
程毎の加工内容を説明するための断面図である。
する。本実施例は例えば図11に示したようなワーク3
を加工するもので、3台のZ軸台とそれぞれのZ軸台に
3個のスピンドルを配設した自動多面加工機について説
明するが、勿論それに限定するものではない。図1は本
実施例の全体構造を示す平面図、図2は図1のE矢視の
側面図、図3はインデックステーブルと各Z軸台との対
応状態をわかり易く説明するための説明用一部平面図、
図4乃至図10は本実施例の自動多面加工機による各工
程毎の加工内容を説明するための断面図である。
【0010】まず、図1および図2により本考案の一実
施例の自動多面加工機1の全体構造を説明する。インデ
ックステーブル2は本実施例では機械の本体側に水平面
に沿って割出し回転自在に枢支され、このインデックス
テーブル2が90度回転する毎に割出し位置決めされて
停止する1箇所の着脱ステーションと3箇所の加工ステ
ーションを有するものからなる。このインデックステー
ブル2の割出し回転方向としては、図1および図3にお
いて矢印で示されるように、一番手前がワークの着脱ス
テーションDで、反時計廻りに第1の加工ステーション
A、第2の加工ステーションBおよび第3の加工ステー
ションCから構成される。また、このインデックステー
ブル2には、90度間隔で4つの把持具4が設けられ、
この把持具4に着脱ステーションDで把持された未加工
のワーク3は、各加工ステーションA、B、Cに所定の
姿勢で回転搬送されて停止し、各Z軸台5,6,7のス
ピンドルに装着された切削工具によって、ワーク3の各
面の加工が行われる。この把持具4にワークを着脱可能
に自動把持するための詳細な構造は省略する。
施例の自動多面加工機1の全体構造を説明する。インデ
ックステーブル2は本実施例では機械の本体側に水平面
に沿って割出し回転自在に枢支され、このインデックス
テーブル2が90度回転する毎に割出し位置決めされて
停止する1箇所の着脱ステーションと3箇所の加工ステ
ーションを有するものからなる。このインデックステー
ブル2の割出し回転方向としては、図1および図3にお
いて矢印で示されるように、一番手前がワークの着脱ス
テーションDで、反時計廻りに第1の加工ステーション
A、第2の加工ステーションBおよび第3の加工ステー
ションCから構成される。また、このインデックステー
ブル2には、90度間隔で4つの把持具4が設けられ、
この把持具4に着脱ステーションDで把持された未加工
のワーク3は、各加工ステーションA、B、Cに所定の
姿勢で回転搬送されて停止し、各Z軸台5,6,7のス
ピンドルに装着された切削工具によって、ワーク3の各
面の加工が行われる。この把持具4にワークを着脱可能
に自動把持するための詳細な構造は省略する。
【0011】本実施例では第1乃至第3の加工ステーシ
ョンA、B、Cに対応して3台のZ軸台が設けられてい
る。第1の加工ステーションAに対応する位置には、第
1のZ軸台5が設けられ、第2の加工ステーションBお
よび第3の加工ステーションCに対応する位置には第2
のZ軸台6および第3のZ軸台7がそれぞれ配置されて
いる。本実施例では第1乃至第3のZ軸台5、6、7は
互いに隣接して並設され、それぞれのZ軸台はスライド
ベース8,9,10(図1参照)上にインデックステー
ブル2に接離するようにZ軸方向に沿って摺動自在に支
持されている。なお、第1乃至第3のZ軸台5、6、7
のZ軸方向の移動はそれぞれに設けられるサーボモータ
11、12、13により行われる。
ョンA、B、Cに対応して3台のZ軸台が設けられてい
る。第1の加工ステーションAに対応する位置には、第
1のZ軸台5が設けられ、第2の加工ステーションBお
よび第3の加工ステーションCに対応する位置には第2
のZ軸台6および第3のZ軸台7がそれぞれ配置されて
いる。本実施例では第1乃至第3のZ軸台5、6、7は
互いに隣接して並設され、それぞれのZ軸台はスライド
ベース8,9,10(図1参照)上にインデックステー
ブル2に接離するようにZ軸方向に沿って摺動自在に支
持されている。なお、第1乃至第3のZ軸台5、6、7
のZ軸方向の移動はそれぞれに設けられるサーボモータ
11、12、13により行われる。
【0012】前記第1乃至第3のZ軸台5、6、7のそ
れぞれには、複数個(本実施例ではそれぞれ3個)のス
ピンドルがX軸方向に沿って並設されている。説明の都
合上、第1のZ軸台5のスピンドルは図1および図3の
左からスピンドル5a、スピンドル5b、スピンドル5
cとし、第2のZ軸台6のスピンドルを左からスピンド
ル6a、スピンドル6b、スピンドル6cとし、第3の
Z軸台7のスピンドルを右からスピンドル7a、スピン
ドル7b、スピンドル7cとする。前記スピンドル5a
乃至5c、スピンドル6a乃至6cおよびスピンドル7
a乃至7cはそれぞれ第1のZ軸台5、第2のZ軸台6
および第3のZ軸台7に枢支され、図示していない駆動
手段により回転駆動される。また、これらのスピンドル
には所望の切削工具が着脱可能に装着される。
れぞれには、複数個(本実施例ではそれぞれ3個)のス
ピンドルがX軸方向に沿って並設されている。説明の都
合上、第1のZ軸台5のスピンドルは図1および図3の
左からスピンドル5a、スピンドル5b、スピンドル5
cとし、第2のZ軸台6のスピンドルを左からスピンド
ル6a、スピンドル6b、スピンドル6cとし、第3の
Z軸台7のスピンドルを右からスピンドル7a、スピン
ドル7b、スピンドル7cとする。前記スピンドル5a
乃至5c、スピンドル6a乃至6cおよびスピンドル7
a乃至7cはそれぞれ第1のZ軸台5、第2のZ軸台6
および第3のZ軸台7に枢支され、図示していない駆動
手段により回転駆動される。また、これらのスピンドル
には所望の切削工具が着脱可能に装着される。
【0013】次に、X軸駆動機構部を説明する。本実施
例では、スライドベース8、9、10は共通のX軸テー
ブル14(図3参照)上に載置され、X軸テーブル14
は図略のベッド上に載置されるX軸スライドベース(図
略)上にX軸方向に沿って往復動自在に支持される。な
お、X軸は水平面上においてZ軸と直交する図示の矢視
方向である。なお、X軸テーブル14の移動はX軸サー
ボモータ15により行われる。
例では、スライドベース8、9、10は共通のX軸テー
ブル14(図3参照)上に載置され、X軸テーブル14
は図略のベッド上に載置されるX軸スライドベース(図
略)上にX軸方向に沿って往復動自在に支持される。な
お、X軸は水平面上においてZ軸と直交する図示の矢視
方向である。なお、X軸テーブル14の移動はX軸サー
ボモータ15により行われる。
【0014】図1に示す制御装置16は制御回路(図示
しない)を収納する電装箱17と、操作箱アーム18を
介して電装箱17側に連結される操作盤19等からな
る。前記制御回路は、インデックステーブル2と、第1
乃至第3のZ軸台5,6,7のサーボモータ11,1
2,13およびX軸サーボモータ15を自動制御すると
共に、後記する自動ワーク供給排出機構部等の附属機器
の自動制御を行う。また、操作盤19(図2参照)は実
際のワーク加工時における各種の操作指令を手動操作に
より入出力するためのものである。
しない)を収納する電装箱17と、操作箱アーム18を
介して電装箱17側に連結される操作盤19等からな
る。前記制御回路は、インデックステーブル2と、第1
乃至第3のZ軸台5,6,7のサーボモータ11,1
2,13およびX軸サーボモータ15を自動制御すると
共に、後記する自動ワーク供給排出機構部等の附属機器
の自動制御を行う。また、操作盤19(図2参照)は実
際のワーク加工時における各種の操作指令を手動操作に
より入出力するためのものである。
【0015】自動ワーク供給排出機構部は、ロボット2
0と、ワーク投入用のホッパ21と、コンベア22と、
パーツフィーダ23と、ワーク洗浄器24と、ワーク回
収箱25等からなる。前記ホッパ21内に投入された未
加工のワークブランクはコンベア22によりパーツフィ
ーダ23に搬送されてロボット20に送られる。
0と、ワーク投入用のホッパ21と、コンベア22と、
パーツフィーダ23と、ワーク洗浄器24と、ワーク回
収箱25等からなる。前記ホッパ21内に投入された未
加工のワークブランクはコンベア22によりパーツフィ
ーダ23に搬送されてロボット20に送られる。
【0016】前記ロボット20はワークを1個ずつ把持
しインデックステーブル2のワークの着脱ステーション
Dにワークを供給すると共に、加工済のワーク3をワー
クの着脱ステーションDから引き取りワーク洗浄器24
内に搬送する。洗浄済のワーク3はワーク回収箱25を
介して次工程側に送られる。また、図1に示すように、
機械の図示していないベッドまわりには、チップコンベ
ア26およびチップボックス27が設けられ、ワーク3
の加工によって生じる切粉の排出を行う。
しインデックステーブル2のワークの着脱ステーション
Dにワークを供給すると共に、加工済のワーク3をワー
クの着脱ステーションDから引き取りワーク洗浄器24
内に搬送する。洗浄済のワーク3はワーク回収箱25を
介して次工程側に送られる。また、図1に示すように、
機械の図示していないベッドまわりには、チップコンベ
ア26およびチップボックス27が設けられ、ワーク3
の加工によって生じる切粉の排出を行う。
【0017】次に、図11に示したワーク3を本実施例
の自動多面加工機1により加工する場合について、主と
して図3を参照して各工程順に図4乃至図10により説
明する。説明を解り易くするため、第1のZ軸台5のス
ピンドル5a、5b、5cに装着される切削工具を50
a、50b、50cとし、第2のZ軸台6のスピンドル
6a、6bに装着される切削工具を60a、60bと
し、第3のZ軸台7のスピンドル7a,7bに装着され
る切削工具を70a、70bとする。
の自動多面加工機1により加工する場合について、主と
して図3を参照して各工程順に図4乃至図10により説
明する。説明を解り易くするため、第1のZ軸台5のス
ピンドル5a、5b、5cに装着される切削工具を50
a、50b、50cとし、第2のZ軸台6のスピンドル
6a、6bに装着される切削工具を60a、60bと
し、第3のZ軸台7のスピンドル7a,7bに装着され
る切削工具を70a、70bとする。
【0018】また、ワーク3は、図11に示すように、
A面が第1のステーションAで加工され、B面が第2の
ステーションBで、C面が第3のステーションCで加工
されるものとする。図3に示すようにワーク3は、第1
の加工ステーションAに割出し位置決めされて回転して
停止した場合に、ワーク3のA面が第1のZ軸台5側に
向き、第2の加工ステーションBに回転して停止した時
にB面が第2のZ軸台6側に向き、さらに、90度回転
して第3の加工ステーションCに停止した時にワーク3
のC面が第3のZ軸台7側に向くように、ワークの着脱
ステーションDにおいて把持具4に把持される。
A面が第1のステーションAで加工され、B面が第2の
ステーションBで、C面が第3のステーションCで加工
されるものとする。図3に示すようにワーク3は、第1
の加工ステーションAに割出し位置決めされて回転して
停止した場合に、ワーク3のA面が第1のZ軸台5側に
向き、第2の加工ステーションBに回転して停止した時
にB面が第2のZ軸台6側に向き、さらに、90度回転
して第3の加工ステーションCに停止した時にワーク3
のC面が第3のZ軸台7側に向くように、ワークの着脱
ステーションDにおいて把持具4に把持される。
【0019】未加工のワークブランクが、ロボット20
によりインデックステーブル2のワークの着脱ステーシ
ョンDに引き渡され把持具4により把持される。前記イ
ンデックステーブル2を90度回転し、ワークブランク
を第1の加工ステーションAに割出し位置決めして停止
する。図3および図4乃至図6に示すように、第1のZ
軸台5のスピンドル5a,5b,5cには、それぞれ切
削工具50aとしてドリルが、切削工具50bとして段
付きドリルが、また、切削工具50cとしてタップが装
着されている。
によりインデックステーブル2のワークの着脱ステーシ
ョンDに引き渡され把持具4により把持される。前記イ
ンデックステーブル2を90度回転し、ワークブランク
を第1の加工ステーションAに割出し位置決めして停止
する。図3および図4乃至図6に示すように、第1のZ
軸台5のスピンドル5a,5b,5cには、それぞれ切
削工具50aとしてドリルが、切削工具50bとして段
付きドリルが、また、切削工具50cとしてタップが装
着されている。
【0020】まず、第1のZ軸台5をサーボモータ11
によりZ軸方向に前進させ、切削工具50aであるドリ
ルによりワークブランク(以下ワーク3と称する)に下
穴32を穿孔する。この下穴32は図11におけるワー
ク3の内径D1 より小径のものである。次に、前記第1
のZ軸台5をZ軸方向に移動させると共に、X軸テーブ
ル14をX軸方向に移動しスピンドル5bに装着されて
いる切削工具50bである段付きドリルをワーク3と相
対向する位置に位置決めする。段付きドリルは図11の
ワーク3の内径D1 およびD2 に相当する段付き部を有
するものからなる。第1のZ軸台5をZ軸方向に前進さ
せることによりワーク3の内径D1 ,D2 の段付き穴3
3(図5参照)が穿穴される。
によりZ軸方向に前進させ、切削工具50aであるドリ
ルによりワークブランク(以下ワーク3と称する)に下
穴32を穿孔する。この下穴32は図11におけるワー
ク3の内径D1 より小径のものである。次に、前記第1
のZ軸台5をZ軸方向に移動させると共に、X軸テーブ
ル14をX軸方向に移動しスピンドル5bに装着されて
いる切削工具50bである段付きドリルをワーク3と相
対向する位置に位置決めする。段付きドリルは図11の
ワーク3の内径D1 およびD2 に相当する段付き部を有
するものからなる。第1のZ軸台5をZ軸方向に前進さ
せることによりワーク3の内径D1 ,D2 の段付き穴3
3(図5参照)が穿穴される。
【0021】同様にしてスピンドル5cの切削工具50
cであるタップをワーク3と相対向する位置に位置決め
し、図11のねじ径D3 のねじ穴34(図6参照)が加
工される。ワーク3のA面の加工完了後、インデックス
テーブル2を90度回転し、ワーク3を第2の加工ステ
ーションBに割出し位置決めして停止する。ワーク3の
B面の加工は、図1および図3に示す第2のZ軸台6の
スピンドル6aに装着された切削工具60aであるバニ
ッシングドリルと、スピンドル6bに装着された切削工
具60bである溝入れバイトによって行われる。
cであるタップをワーク3と相対向する位置に位置決め
し、図11のねじ径D3 のねじ穴34(図6参照)が加
工される。ワーク3のA面の加工完了後、インデックス
テーブル2を90度回転し、ワーク3を第2の加工ステ
ーションBに割出し位置決めして停止する。ワーク3の
B面の加工は、図1および図3に示す第2のZ軸台6の
スピンドル6aに装着された切削工具60aであるバニ
ッシングドリルと、スピンドル6bに装着された切削工
具60bである溝入れバイトによって行われる。
【0022】なお、本実施例ではスピンドル6cには切
削工具が装着されない。切削工具60aであるバニッシ
ングドリルはワーク3の内径D4 のドリル穴35(図7
参照)と座ぐり部28(図7参照)を同時加工するもの
であり、切削工具60bである溝入れバイトは図8およ
び図11に示すワークの溝29を加工するものである。
第2のZ軸台6をZ軸方向に移動させると共に、X軸テ
ーブル14のX軸方向の移動により、図7および図8に
示すようにワーク3のB面の加工が行われる。次に、イ
ンデックステーブル2をさらに90度回転し、ワーク3
を第3の加工ステーションCに移動させる。
削工具が装着されない。切削工具60aであるバニッシ
ングドリルはワーク3の内径D4 のドリル穴35(図7
参照)と座ぐり部28(図7参照)を同時加工するもの
であり、切削工具60bである溝入れバイトは図8およ
び図11に示すワークの溝29を加工するものである。
第2のZ軸台6をZ軸方向に移動させると共に、X軸テ
ーブル14のX軸方向の移動により、図7および図8に
示すようにワーク3のB面の加工が行われる。次に、イ
ンデックステーブル2をさらに90度回転し、ワーク3
を第3の加工ステーションCに移動させる。
【0023】ワーク3のC面の加工は、図3に示す第3
のZ軸台7のスピンドル7aに装着された切削工具70
aである段付きドリルと、スピンドル7bに装着された
切削工具70bであるダイスにより行われる。前記段付
きドリルは図9に示すワーク3の内径D5 ,D6 の段付
き穴36を加工するものであり、切削工具70bである
ダイスは図11に示すワーク3のテーパねじ部30をね
じ加工するものである。図9、図10に示すように、第
3のZ軸台7のZ軸方向の移動とX軸テーブル14のX
軸方向の移動とにより、ワーク3の段付き穴36とテー
パねじ部30の加工が順次行われる。
のZ軸台7のスピンドル7aに装着された切削工具70
aである段付きドリルと、スピンドル7bに装着された
切削工具70bであるダイスにより行われる。前記段付
きドリルは図9に示すワーク3の内径D5 ,D6 の段付
き穴36を加工するものであり、切削工具70bである
ダイスは図11に示すワーク3のテーパねじ部30をね
じ加工するものである。図9、図10に示すように、第
3のZ軸台7のZ軸方向の移動とX軸テーブル14のX
軸方向の移動とにより、ワーク3の段付き穴36とテー
パねじ部30の加工が順次行われる。
【0024】ワーク3のA面、B面、C面の全加工が完
了すると、インデックステーブル2はさらに90度回転
し、加工済のワーク3をワークの着脱ステーションD側
に移動する。この位置で加工済のワーク3は、ロボット
20により把持され、ワーク洗浄器24側に送られる。
同時に、着脱ステーションDにおいてワークが空になっ
た把持具4にワークが装着され、順次前記と同様に加工
が行われる。以上のように、本実施例によれば、ワーク
の着脱ステーションDで把持具4にワークを装着するこ
とにより、それ以後はインデックステーブル2の割出し
回転と第1乃至第3のZ軸台5,6,7のスピンドルに
装着された各種切削工具50a,50b・・・70a,
70b等の移動により自動的にワークの加工が行われ
る。
了すると、インデックステーブル2はさらに90度回転
し、加工済のワーク3をワークの着脱ステーションD側
に移動する。この位置で加工済のワーク3は、ロボット
20により把持され、ワーク洗浄器24側に送られる。
同時に、着脱ステーションDにおいてワークが空になっ
た把持具4にワークが装着され、順次前記と同様に加工
が行われる。以上のように、本実施例によれば、ワーク
の着脱ステーションDで把持具4にワークを装着するこ
とにより、それ以後はインデックステーブル2の割出し
回転と第1乃至第3のZ軸台5,6,7のスピンドルに
装着された各種切削工具50a,50b・・・70a,
70b等の移動により自動的にワークの加工が行われ
る。
【0025】また、他の類似ワークに対しては、第1、
第2、第3のZ軸台5,6,7のスピンドル5a乃至7
cに装着する切削工具を段取り換えすることにより、比
較的容易に対応することができる。
第2、第3のZ軸台5,6,7のスピンドル5a乃至7
cに装着する切削工具を段取り換えすることにより、比
較的容易に対応することができる。
【0026】
【考案の効果】本考案によれば、次のような顕著な効果
を奏する。 (1)インデックステーブルに設け3つの加工ステーシ
ョンに順次対応して割出し回転位置決めして回転するワ
ークの把持具と、この把持具に把持されたワークが回動
して停止する3台のZ軸台と、このZ軸台に配置される
切削工具を装着した複数個のスピンドルとの組み合わせ
により、ワークの多面加工が自動的に、かつ、効率的に
行われる。 (2)インデックステーブルに設けたワークの把持具
に、着脱ステーションでワークを装着することにより、
以後、自動的にワークの全加工が行われ、生産性の向上
と無人加工が可能になる。 (3)ワークに対応して切削工具を1度段取りして交換
すればよく、加工の工程毎に工具交換を必要としない。
そのため、機械稼働率の向上が図れる。 (4)類似ワークに対しても容易に対応し得る。 (5)インデックステーブルに設けられたワークを把持
する4つの把持具と、そのインデックステーブルの周辺
に配置される3台のZ軸台から自動多面加工機が構成さ
れるため、その自動多面加工機がコンパクトにまとめら
れ、省スペース化が図れる。
を奏する。 (1)インデックステーブルに設け3つの加工ステーシ
ョンに順次対応して割出し回転位置決めして回転するワ
ークの把持具と、この把持具に把持されたワークが回動
して停止する3台のZ軸台と、このZ軸台に配置される
切削工具を装着した複数個のスピンドルとの組み合わせ
により、ワークの多面加工が自動的に、かつ、効率的に
行われる。 (2)インデックステーブルに設けたワークの把持具
に、着脱ステーションでワークを装着することにより、
以後、自動的にワークの全加工が行われ、生産性の向上
と無人加工が可能になる。 (3)ワークに対応して切削工具を1度段取りして交換
すればよく、加工の工程毎に工具交換を必要としない。
そのため、機械稼働率の向上が図れる。 (4)類似ワークに対しても容易に対応し得る。 (5)インデックステーブルに設けられたワークを把持
する4つの把持具と、そのインデックステーブルの周辺
に配置される3台のZ軸台から自動多面加工機が構成さ
れるため、その自動多面加工機がコンパクトにまとめら
れ、省スペース化が図れる。
【図1】本考案の一実施例の全体構造を示す平面図であ
る。
る。
【図2】図1の矢印方向の矢視側面図である。
【図3】本実施例のインデックステーブルと各Z軸台と
の対応状態を示す説明用の部分平面図である。
の対応状態を示す説明用の部分平面図である。
【図4】第1の加工ステーションAにおける第1工程の
下穴加工状態を示す説明用の断面図である。
下穴加工状態を示す説明用の断面図である。
【図5】第1の加工ステーションAにおける第2工程の
段付き穴加工状態を示す説明用の断面図である。
段付き穴加工状態を示す説明用の断面図である。
【図6】第1の加工ステーションAにおける第3工程の
ねじ穴加工状態を示す説明用の断面図である。
ねじ穴加工状態を示す説明用の断面図である。
【図7】第2の加工ステーションBにおける第1工程の
ドリル穴および座ぐり部加工の状態を示す説明用の断面
図である。
ドリル穴および座ぐり部加工の状態を示す説明用の断面
図である。
【図8】第2の加工ステーションBにおける第2工程の
溝加工状態を示す説明用の断面図である。
溝加工状態を示す説明用の断面図である。
【図9】第3の加工ステーションCにおける第1工程の
段付き穴加工の状態を示す説明用の断面図である。
段付き穴加工の状態を示す説明用の断面図である。
【図10】第3の加工ステーションCにおける第2工程
のテーパねじ部加工状態を示す説明用の断面図である。
のテーパねじ部加工状態を示す説明用の断面図である。
【図11】本実施例のワークの加工箇所を説明するため
の断面図である。
の断面図である。
1 自動多面加工機 2 インデックステーブル 3 ワーク 4 把持具 5 第1のZ軸台 5a スピンドル 5b スピンドル 5c スピンドル 6 第2のZ軸台 6a スピンドル 6b スピンドル 6c スピンドル 7 第3のZ軸台 7a スピンドル 7b スピンドル 7c スピンドル 8 スライドベース 9 スライドベース 10 スライドベース 11 サーボモータ 12 サーボモータ 13 サーボモータ 14 X軸テーブル 15 X軸サーボモータ 16 制御装置 17 電装箱 18 操作箱アーム 19 操作盤 20 ロボット 21 ワーク投入用のホッパ 22 コンベア 23 パーツフィーダ 24 ワーク洗浄器 25 ワーク回収箱 26 チップコンベア 27 チップボックス 28 座ぐり部 29 溝 30 テーパねじ部 32 下穴 33 段付き穴 34 ねじ穴 35 ドリル穴 36 段付き穴 50a 切削工具 50b 切削工具 50c 切削工具 60a 切削工具 60b 切削工具 70a 切削工具 70b 切削工具
Claims (2)
- 【請求項1】 ワーク(3)の着脱ステーションDと3
つの加工ステーションA,B,Cとに対応するように割
出し回転位置決めして回転した後に停止するインデック
ステーブル(2)と、 このインデックステーブル(2)に設け前記3つの加工
ステーションA,B,Cに順次対応して割出し回転位置
決めして回転して停止するワークの把持具(4)と、 それぞれの加工ステーションにZ軸方向に沿って進退す
る3台のZ軸台(5,6,7)と、 これらのZ軸台に駆動自在に支持される切削工具(50
a,50b,50c,60a,60b,70a,70
b)を装着した複数個のスピンドル(5a,5b,5
c,6a,6b,6c,7a,7b,7c)と、 前記Z軸台をX軸方向に沿って往復駆動するX軸駆動機
構部と、 前記インデックステーブルとZ軸台およびX軸駆動機構
部を自動制御する制御装置(16)とを設けることを特
徴とする3台のZ軸台を有する自動多面加工機。 - 【請求項2】 前記インデックステーブルのワーク着脱
位置に対応してワークの供給、排出を行う自動ワーク供
給排出機構部を付設したことを特徴とする請求項1に記
載の3台のZ軸台を有する自動多面加工機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993043745U JP2604616Y2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 3台のz軸台を有する自動多面加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993043745U JP2604616Y2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 3台のz軸台を有する自動多面加工機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0715246U JPH0715246U (ja) | 1995-03-14 |
JP2604616Y2 true JP2604616Y2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=12672307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993043745U Expired - Lifetime JP2604616Y2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 3台のz軸台を有する自動多面加工機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2604616Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4144944B2 (ja) * | 1998-09-28 | 2008-09-03 | 株式会社ショーワ | 油圧緩衝器 |
JP2007210044A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Nippei Toyama Corp | 複合工作機械及びそれを備えた生産加工システム |
CN107599187B (zh) * | 2016-07-11 | 2023-12-12 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种板材的铣边结构 |
-
1993
- 1993-08-10 JP JP1993043745U patent/JP2604616Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0715246U (ja) | 1995-03-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090317 Year of fee payment: 9 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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