JP2603715B2 - 読出し専用メモリ回路 - Google Patents

読出し専用メモリ回路

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JP2603715B2 JP3080189A JP3080189A JP2603715B2 JP 2603715 B2 JP2603715 B2 JP 2603715B2 JP 3080189 A JP3080189 A JP 3080189A JP 3080189 A JP3080189 A JP 3080189A JP 2603715 B2 JP2603715 B2 JP 2603715B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電気的プログラマブル・リード・オンリ・
メモリ(以下、EPROMという)等のような読出し専用メ
モリ回路(ROM回路)、特にその列ライン及びビットラ
インのプルアップ手段に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の読出し専用メモリ回路としては、特開
昭61−180999号公報及び特開昭61−181000号公報(以
下、文献1という)や、本願出願人が先に出願した特願
昭62−289684号明細書(以下、文献2という)等に記載
されるものがあった。
この文献1,2に記載されているように、読出し専用メ
モリ回路のメモリセル方式としては、例えばMOSトラン
ジスタで構成されるナンド型(以下、NAND型という)と
ノア型(以下、NOR型という)とがある。高速読出しを
目的とした場合、NOR型の方が有利であるが、NAND型に
比べてメモリセルの占有面積が大きくなる。そこで、NO
R型の変形として、そのNOR型メモリセル構成の例えば70
〜80%の面積で実現できるXセル方式が提案されてい
る。
Xセル方式は本来、2ビット同時読出し方式である。
何故なら、列ラインには同じ行で選択される一対のメモ
リセルのソースが接続され、その一対のメモリセルのド
レインは前記列ラインに隣接する2つのビットラインに
それぞれ接続されているため、前記一対のメモリセルを
同時に選択できるからである。そのため、少なくとも2
本のデータバスが必要となる。
このようなXセル方式を採用した従来の読出し専用メ
モリ回路は、前記文献1に記載されているように、デー
タを記憶するメモリセルマトリクスを備えている。メモ
リセルマトリクスは、交互に配置された複数のビットラ
イン及び列ラインと、これらのビットライン及び列ライ
ンにほぼ直交して配置された複数の行ラインとを備え、
それらの各ビットラインと列ラインとの間には、MOSト
ランジスタからなるメモリセルがそれぞれ設けられてい
る。複数の行ラインには、その内の1本を選択する行ア
ドレスデコーダが接続され、さらにビットライン及び列
ラインの一方には、それらのラインを所定電位に持ち上
げるプルアップ回路が接続されている。ビットライン及
び列ラインの他方には、列アドレスデコーダの出力によ
りそのビットライン及び列ラインのいずれか一組を選択
するマルチプレクサが接続されている。マルチプレクサ
を介して、ビットラインと2本のデータバスとが接続さ
れ、その各データバスにセンス増幅回路がそれぞれ接続
されている。
この読出し専用メモリ回路では、行デコーダで行ライ
ンを選択すると共に、列デコーダの出力で、マルチプレ
クサを介してビットラインを選択することにより、メモ
リセルを選択し、そのメモリセルのデータをデータバス
を介してセンス増幅回路で増幅した後、読出しデータと
して出力するようになっている。
ところが、この種の読出し専用メモリ回路では、メモ
リセルの相互コンダクタンスgmの低下による読出し速度
の低下及び読出しマージンの低下という問題と、選択か
ら非選択への遷移時における列ライン電位の上昇復帰速
度が遅いという問題があった。
そこで、このような問題を解決するため、本願出願人
は前記文献2において、第2図に示すような読出し専用
メモリ回路を提案した。
この読出し専用メモリ回路は、データを記憶するメモ
リセルマトリクス10を備え、そのメモリセルマトリクス
10には、行選択用の行アドレスデコーダ20が接続される
と共に、列選択用の列アドレスデコーダ30の出力により
オン,オフ制御されるマルチプレクサ40が接続されてい
る。また、メモリセルマトリクス10にはプルアップ回路
50が接続され、そのプルアップ50には、電源手段として
の機能を有する内部生成定電圧源60−1,60−2が接続さ
れている。マルチプレクサ40は、データバス70−1,70−
2を介してセンス増幅回路80−1,80−2に接続されてい
る。
メモリセルマトリクス10は、交互に配置された複数の
ビットライン11−1,11−2…及び列ライン12−1,12−2,
12−3…と、これらのビットライン11−1,11−2…及び
列ライン12−1,12−2,12−3…にほぼ直交して配置され
た複数の行ライン13−0〜13−nとを有している。それ
らの各ビットライン11−1,11−2…と列ライン12−1〜
12−3…との間には、N型MOSトランジスタ(以下、NMO
Sという)からなるメモリセル14−01〜14−04,14−11〜
14−14,…,14−n1〜14−n4…がそれぞれ設けられてい
る。各メモリセル14−01〜14−n4…は、そのソース電極
(以下、単にソースという)が各列ライン12−1〜12−
3…に、そのドレイン電極(以下、単にドレインとい
う)が各ビットライン11−1,11−2…に、その制御電極
であるゲート電極(以下、単にゲートという)が各行ラ
イン13−0〜13−nにそれぞれ接続されている。
行ライン13−0〜13−nには行アドレスデコーダ20が
接続され、ビットライン11−1,11−2…及び列ライン12
−1〜12−3…の一方にはマルチプレクサ40が接続され
ている。行アドレスデコーダ20は、入力されるアドレス
信号を解読して複数の第1の選択信号X0〜Xnを出力し、
その選択信号X0〜Xnにより行ライン13−0〜13−nのう
ちの1本だけを選択する回路である。列アドレスデコー
ダ30は、アドレス信号を解読して第2の選択信号Y1〜Y3
…を出力する回路である。
行アドレスデコーダ30に接続されたマルチプレクサ40
は、第2の選択信号Y1〜Y3…によりビットライン11−1,
11−2…及び列ライン12−1〜12−3…のいずれか一組
を選択する回路であり、複数のスイッチ用NMOS41−1〜
41−4…及びプルダウン用NMOS42−1〜42−3…で構成
されている。各スイッチ用NMOS41−1〜41−4…は第2
の選択信号Y1〜Y3…でそれぞれオン,オフする機能を有
し、そのうちNMOS41−1,41−2はビットライン11−1と
一方のデータバス70−1との間に接続され、NMOS41−3,
41−4はビットライン11−2と他方のデータバス70−2
との間に接続されている。また、各プルダウン用NMOS41
−1〜41−3…は、第2の選択信号Y1〜Y3…でそれぞれ
オン,オフする機能を有し、各行ライン12−1〜12−3
…とグランドとの間にそれぞれ接続されている。
プルアップ回路50は、第2の選択信号Y1〜Y3…をそれ
ぞれ反転してその逆相選択信号を出力する複
数のインバータ51−1〜51−3…と、逆相選択信号
によりオン,オフ動作して内部生成定電圧源60−
1の出力により列ライン12−1〜12−3…をプルアップ
するNMOS52−1〜52−3…と、逆相選択信号
によりオン,オフ動作して内部生成定電圧源60−2の出
力によりビットライン11−1〜12−3…をプルアップす
るNMOS53−1,53−2,54−1,54−2…とで、構成されてい
る。第1と第2の内部生成定電圧源60−1,60−2は、同
一の回路で構成され、定常状態において両出力が同電位
であり、かつ読出し時におけるセンス増幅回路80−1,80
−2の入力電位とほぼ等しい電位を出力する機能を有し
ている。センス増幅回路80−1,80−2は、選択されたメ
モリセル14−01〜14−n4…がビットライン11−1,11−2
…を通して流し出す電流量の変化をビットライン電圧の
変化に変換し、その電圧を増幅して出力する回路であ
る。
以上のように構成される読出し専用メモリ回路におい
て、例えばメモリセル14−01,14−02,14−11,14−12等
を使って一方のセンス増幅回路80−1につながったデー
タバス70−1の系の読出し動作を説明する。他方のデー
タバス70−2の系は、同様の動作をすると考えればよ
い。なお、メモリセル14−02,14−11,14−12はしきい値
が電源電位Vccより低く、メモリセル14−01はしきい値
が電源電位Vccより高くなるように、データが書込まれ
ているものとする。
まず、選択信号Y3,X1がVccレベル、他の選択信号Y1,Y
2,X2〜Xnがグランドレベルであるとする。この時、逆相
選択信号1,はVccレベル、はグランドレベル
である。NMOS41−1,41−2,42−1,42−2がオフ、NMOS52
−1,52−2,53−1,54−1がオンとなるため、非選択の列
ライン12−1,12−2及びビットライン11−1は、内部生
成定電圧源60−1,60−2の出力と同電位となる。内部生
成定電圧源60−1,60−2の電位は、期待値Lの読出し時
のビットライン電位V2と同じであるから、列ライン12−
1,12−2及びビットライン11−2の電位はV2にプルアッ
プされる。
次に、選択信号Y3がグランドレベル、Y2がVccレベル
となり、メモリセル14−12の読出しに移ったとき、選択
された列ライン12−2は、NMOS42−2がオン、NMOS52−
2がグランドレベルの逆相選択信号でオフとなるこ
とから、グランド電位となる。非選択の列ライン12−1
は、NMOS52−1がオン、NMOS42−1がオフのままである
から、非選択時の電位V2を維持する。ビットライン11−
1は、NMOS54−1,41−1がオフ、NMOS53−1,41−2がオ
ンであるため、内部生成定電圧源60−2の出力とは電気
的に切り離されており、センス増幅回路80−1が流込む
電流とメモリセル14−12が流す電流とが平衡したところ
の電位V3となる。この時、非選択の列ライン12−1の電
位V2と選択されたビットライン11−1の電位V3との間に
電位差が生じると、メモリセル14−11を介して漏れ電流
が流れる。高速読出しを目的とする場合、数PFに及びビ
ットライン11−1,11−2…の寄生容量の充放電時間をで
きるだけ短くするため、ビットライン11−1,11−2…の
電位振幅は期待値Hの読出し時と期待値Lの読出し時と
で100mV程度に抑えるのが普通である。つまり、メモリ
セル14−11のドレイン・ソース間電圧は100mW程度であ
るので、漏れ電流は選択されたメモリセル14−12の電流
に対して十分に小さいため、無視できる。
次に、選択信号X0,Y1がVccレベル、他の選択信号X1
Xn,Y2,Y3がグランドレベルになってメモリセル14−01の
読出しに移った時、選択された列ライン12−1は、NMOS
42−1がオン、グランドレベルの逆相選択信号によ
りNMOS52−1がオフなので、グランド電位となる。非選
択となった列ライン12−2は、NMOS42−2がオフ、Vcc
レベルの逆相選択信号によりNMOS52−2がオンであ
るため、内部生成定電圧源60−1の出力と電気的に接続
され、その内部生成定電圧源60−1の出力電位V2とな
る。選択されたメモリセル14−01はしきい値がVccより
高いため、電流バスのなくなったビットライン11−1は
期待値Lの読出し時の電位V2となる。
以上のように、第2図の読出し専用メモリ回路では、
読出し選択された列ライン(例えば、12−1)のNMOS52
−1がオフ状態となると共に、非選択の列ライン12−2,
12−3の全てのNMOS52−2,52−3がオン状態になるの
で、選択された列ライン12−1は内部生成定電圧源60−
1から完全に切り離されて完全にグランド電位となる。
そのため、バックバイアス効果が解消されてメモリセル
14−01…のgm低下が防止でき、それによって読出し速度
及び読出しマージンが向上する。さらに、選択された列
ライン12−1はNMOS52−1によって完全に内部生成定電
圧源60−1から切り離されるので、他のメモリセル14−
02…を選択する時に、NMOS52−1…のgm特性に影響され
ずに、選択列ライン12−1を高速に充電することができ
るという利点がある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、第2図の読出し専用メモリ回路では、
上記のような利点を有するものの、各ビットライン11−
1,11−2…毎に2個のプルアップ用NMOS53−1・54−1,
53−2・54−2…を設ける必要があり、しかもそれらを
オン,オフ制御するために2種類の選択信号2,
…を必要とする。そのため、高集積化により
ビットライン間のピッチが小さい、つまりセルピッチの
小さいROMデバイスでは、NMOS53−1・54−1,53−2・5
4−2…の占有面積が大きくなってそのパターン配置が
困難であった。
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、ビッ
トラインのプルアップ用トランジスタの占有面積が大き
くなってそのパターン配置が困難であるという点につい
て解決した読出し専用メモリ回路を提供するものであ
る。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、本発明のうちの請求項1
の発明は、交互に配置された複数のビットライン及び列
ラインと、前記ビットライン及び列ラインにほぼ直交し
て配置された複数の行ラインと、前記各列ラインとビッ
トラインとの間にそれぞれ接続され、ゲート電極が前記
各行ラインにそれぞれ接続された複数のメモリセルと、
第1の選択信号を出力して前記行ラインを選択する第1
の選択手段と、第2の選択信号を出力して前記複数の列
ラインのうちの少なくとも1つの列ラインとその列ライ
ンに隣接する前記ビットラインを同時に選択する第2の
選択手段と、前記各列ラインに接続され、前記第2の選
択信号に応答してスイッチングするスイッチ手段と、選
択された前記ビットライン上の信号を検出してそれを増
幅するセンス増幅回路とを、備えた読出し専用メモリ回
路において、次のような手段を講じている。
即ち、この請求項1の発明では、前記スイッチ手段に
接続され、読出し時における前記センス増幅回路の入力
電位とほぼ等しい電位を出力する第1の電源手段と、読
出し時における前記センス増幅回路の入力電位とほぼ等
しい電位を出力する第1のノードと、制御電位を出力す
る第2のノードとを備えた第2の電源手段と、前記第1
のノードと前記各ビットラインとの間に接続され、前記
制御電位によりゲート制御されるトランジスタとを設
け、前記制御電位は前記第1のノードが出力する電位よ
りも前記トランジスタのしきい値分高い電位となってい
る。
請求項2の発明では、請求項1の読出し専用メモリ回
路において、前記第1及第2の電源手段は、単一の電源
手段で構成している。
請求項3の発明では、請求項1の読出し専用メモリ回
路において、前記センス増幅回路は、第1の電源電位と
第2の電源電位との間に直列接続された第1の負荷及び
第1のトランジスタと、前記第1の電源電位と前記ビッ
トラインとの間に直列接続された第2の負荷及び第2の
トランジスタと、前記第2の負荷及び前記第2のトラン
ジスタとの接続点に設けられた出力端子とからなり、前
記第1の負荷と前記第1のトランジスタとの接続点に前
記第2のトランジスタの制御電極が接続され、前記ビッ
トラインに前記第1のトランジスタの制御電極が接続さ
れている。さらに、前記第2の電源手段は前記第1の電
源電位と前記第2の電源電位との間に直列接続された第
3の負荷及び第3のトランジスタと、前記第1の電源電
位と前記第1のノードとの間に直列接続された第4のト
ランジスタとからなり、前記第1のノードに前記第3の
トランジスタの制御電極が接続され、前記第3の負荷と
前記第3のトランジスタとの接続点に前記第4のトラン
ジスタの制御電極が接続されている。
(作 用) 本発明によれば、以上のように読出し専用メモリ回路
を構成したので、同一ビットラインに接続され同一行ラ
インにより選択される一対のメモリセルのいずれか一方
は、列ラインをグランド電位等の一定電位にすることに
より、選択される。このようなXセル方式において、読
出し選択された列ラインは、それに接続されたスイッチ
手段がオフ状態となるので、第1の電源手段から切り離
されると共に、他の非選択の全ての列ラインは、それら
に接続されたスイッチ手段がオン状態となるので、第1
の電源手段によってプルアップされる。その上、トラン
ジスタは、しきい値近傍の微少電流領域で動作して高抵
抗手段として機能し、ビットラインを常時センス電圧近
傍にバイアスする働きがある。
(実施例) 第1図は、本発明の実施例を示す読出し専用メモリ回
路の概略構成図であり、第2図中の要素と共通の要素に
は共通の符号が付されている。
この読出し専用メモリ回路は、第2図と同様にXセル
方式のEPROMであり、第2図と同様のメモリセルマトリ
クス10、第1の選択手段である行アドレスデコーダ20、
第2の選択手段である列アドレスデコーダ30、及びマル
チプレクサ40を備え、そのマルチプレクサ40にはデータ
バス70−1,70−2を介してセンス増幅回路80−1,80−2
がそれぞれ接続されている。さらに、ビットライン11−
1,11−2…及び列ライン12−1〜12−3…には、本実施
例の特徴であるプルアップ回路90が接続され、そのプル
アップ回路90に、第1,第2の電源手段である第1,第2の
内部生成定電圧源100−1,100−2がそれぞれ接続されて
いる。
ここで、2個のセンス増幅回路80−1,80−2は、同一
の回路で構成され、選択されたメモリセル14−01〜14−
n4…がビットライン11−1,11−2…を通して流し出す電
流量の変化をビットライン電圧の変化に変換し、その電
圧を増幅して出力する回路である。センス増幅回路80−
1は、NMOS及びP型MOSトランジスタ(以下、PMOSとい
う)からなる相補型MOSトランジスタ(以下、CMOSとい
う)で構成され、反転増幅器を構成する第1のトランジ
スタであるNMOS81及び第2のトランジスタであるNMOS82
と、第1の負荷であるPMOS83及び第2の負荷であるPMOS
84とを備えている。第2の電源電位であるグランドと第
1の電源電位である電源電位Vccとの間に、NMOS81及びP
MOS83が直列接続され、データバス70−1に接続された
入力ノードN80と電源電位Vccとの間に、NMOS82及びPMOS
84が直列接続されている。入力ノードN80はNMOS81のゲ
ートに接続され、そのドレイン側の反転増幅器出力ノー
ドN81がNMOS82のゲートに接続され、さらにそのNMOS82
のドレインが出力端子である出力ノードN82に接続され
ている。
このようなセンス増幅回路80−1では、選択メモリセ
ルがオフの場合、ノードN80とN81の電位差がNMOS82のし
きい値となる状態で平衡している。つまり、NMOS82はオ
フのため、出力ノードN82には電位Vccが出力される。選
択メモリセルがオンの場合、ノードN80の電位が引下げ
られることによってノードN81の電位が上がり、NMOS82
がオンとなるため、出力ノードN82には、PMOS84が流す
電流とNMOS82及びメモリセルの直列オン抵抗とが平衡し
たところの電位が現れる。
プルアップ回路90は、列ライン12−1〜12−3…をプ
ルアップする機能とビットライン11−1,11−2…をプル
アップする機能とを有しており、列アドレスデコーダ30
から出力される複数の第2の選択信号Y1〜Y3…をそれぞ
れ反転してその逆相選択信号…を出力する複
数のインバータ91−1〜91−3…を備えている。インバ
ータ91−1〜91−3…の出力側には、スイッチ手段であ
る列ラインプルアップ用のNMOS92−1〜92−3…のゲー
トがそれぞれ接続されている。NMOS92−1〜92−3…
は、そのソースまたはドレインが第1の内部生成定電圧
源100−1の出力ノードN101−1に共通接続され、その
ドレインまたはソースが列ライン12−1〜12−3…にそ
れぞれ接続されている。ビットライン11−1,11−2…に
は、そのビットラインプルアップ用のNMOS93−1,93−2
…のソースまたはドレインがそれぞれ接続され、そのド
レインまたはソースが第2の内部生成定電圧源102−2
の第1のノードである出力ノードN101−2に共通接続さ
れている。
第1と第2の内部生成定電圧源100−1,100−2は同一
の回路構成であり、読出し時におけるセンス増幅回路80
−1,80−2の入力電位とほぼ等しい電位を出力する回路
である。
第1の内部生成定電圧源100−1は、センス増幅回路8
0−1,80−2と同様にCMOSで構成され、反転増幅器を構
成するNMOS101−1,102−2、負荷用のPMOS103−1、及
び抵抗104−1を備えている。グランドと電源電位Vccと
の間には、NMOS101−1及びPMOS103−1が直列接続され
ると共に、抵抗104−1及びPMOS102−1が直列接続さ
れ、さらにNMOS101−1のゲートがNMOS102−1のソース
側出力ノード(反転増幅器の入力ノード)N101−1に接
続され、そのNMOS101−1のドレイン側ノード(反転増
幅器の出力ノード)N100−1がNMOS102−1のゲートに
接続されている。PMOS103−1及びNMOS101−1,102−12
の接続関係は、センス増幅回路80−1,80−2を構成する
PMOS83及びNMOS81,82の接続関係と同じであるので、PMO
S103−1とNMOS101−1のディメンジョン比を、PMOS83
とNMOS81のディメンジョン比と同じにしておけば、出力
ノードN101−1に発生する電位は期待値Lの読出し時の
データバス70−1,70−2(またはビットライン11−1,11
−2)上の電位と定常状態において同一となる。抵抗10
4−1は、NMOS102−1のサブスレッショルド電流による
出力ノードN101−1の電位上昇を防止するための高抵抗
であり、MOSトランジスタで構成してもよい。
第2の内部生成定電圧源100−2は、第1の内部生成
定電圧源100−1と同様に、第3のトランジスタであるN
MOS101−2、第4のトランジスタであるNMOS102−2、
及び第3の負荷であるPMOS103−2からなる反転増幅器
と、抵抗104−2とで構成されているため、その出力ノ
ード(反転増幅器の入力ノード)N101−2と第1の内部
生成定電圧源100−1の出力ノードN101−1とは、定常
状態において同電位である。この出力ノードN101−2
は、例えば電位Vcc/2であり、プルアップ回路90内のNMO
S93−1,93−2…のドレインまたはソースに共通接続さ
れ、そのNMOS93−1,93−2…のゲートが反転増幅器の第
2のノードである出力ノードN100−2に共通接続されて
いる。出力ノードN100−2は、例えばNMOSのしきい値電
圧に相当する制御電位になっている。
以上のように構成される読出し専用メモリ回路の動作
を説明する。なお、動作説明を簡潔にするため、例えば
メモリセル14−01,14−02,14−11,14−12のデータ書込
み状態を第2図の動作説明時と同じとし、それらのメモ
リセル14−01,14−12の選択も全く同じ順番で行う。
まず、選択信号Y3,X1がVccレベル、他の選択信号Y1,Y
2,X2〜Xnがグランドレベルであるとする。この時、逆相
選択信号1,はVccレベル、はグランドレベル
である。NMOS41−1,41−2,42−1,42−2がオフ、NMOS92
−1,92−2がオンとなるため、非選択の列ライン12−1,
12−2及びビットライン11−1のうち、列ライン12−1,
12−2は内部生成定電圧源100−1と同電位となる。つ
まり、内部生成定電圧源100−1の出力電位は、期待値
Lの読出し時のビットライン電位V2aと同じであるか
ら、列ライン12−1,12−2の電位はV2aにプルアップさ
れる。ここで、NMOS93−1,93−2はスイッチング動作を
せずに常時オン状態であるから、全ビットライン93−1,
93−2…はセンス電圧近くに常時バイアスされている。
次に、選択信号Y3がグランドレベル、Y2がVccレベル
となり、メモリセル14−12の読出しに移った時、選択さ
れた列ライン12−2は、NMOS42−2がオン、NMOS92−2
がグランドレベルの逆相選択信号でオフすることか
ら、グランド電位となる。非選択の列ライン12−1は、
NMOS92−1がオン、NMOS42−1がオフのままであるか
ら、非選択時の電位V2aを維持する。ビットライン11−
1は、NMOS41−1がオフ、NMOS41−2がオンであるた
め、センス電圧付近を基準として、センス増幅回路80−
1が流込む電流とメモリセル14−12が流す電流とが平衡
したところの電位V3aとなる。この時、非選択の列ライ
ン12−1の電位V2aと選択されたビットライン11−1の
電位V3aとの間に電位差が生じると、メモリセル14−11
を介して漏れ電流が生じる。しかし、第2図で説明した
ように、メモリセル14−11のドレイン・ソース間電圧は
100mW程度であるので、漏れ電流は選択されたメモリセ
ル14−12の電流に対して十分に小さいため、無視でき
る。
次に、選択信号X0,Y1がVccレベル、他の選択信号X1
Xn,Y2,Y3がグランドレベルとなってメモリセル14−01の
読出しに移った時、選択された列ライン12−1は、NMOS
42−1がオン、グランドレベルの逆相選択信号によ
りNMOS92−1がオフなので、グランド電位となる。非選
択となった列ライン12−2は、NMOS42−2がオフ、Vcc
レベルの逆相選択信号によりNMOS92−2がオンであ
るため、内部生成定電圧源100−1の出力ノードN101−
1と電気的に接続されて電位V2aとなる。選択されたメ
モリセル14−01はしきい値がVccより高いため、電流パ
スのなくなったビットライン11−1は期待値Lの読出し
時の電位V2aとなる。
本実施例では、次のような利点を有している。
内部生成定電圧源100−2は電流の流出がない場合、
つまりメモリセル14−01…がオンしない場合、ノードN1
00−2とノードN101−2の電位差がNMOS102−2のしき
い値電圧となっている。NMOS102−2はゲート電圧の変
化に対して2乗の電流を流すため、その相互コンダクタ
ンスgmを大きくしておくことにより、ノードN101−2か
ら多少の電流の流出があっても、ノードN100−2の電位
がほとんど変化しない。また、前述したように、期待値
Hの読出し時と期待値Lの読出し時のビットラインの電
位振幅は、通常の100mW程度であるため、NMOS93−1,93
−2…のしきい値電圧がNMOS102−2のしきい値電圧と
同じであれば、しきい値近傍の微少電流領域で動作す
る。つまり、本実施例の回路では、ビットラインバイア
ス用のノードN101−2と各ビットライン11−1,11−2と
が、NMOS93−1,93−2…の高抵抗手段(メモリセルのオ
ン抵抗の10倍程度の抵抗値を有している)で接続され、
そのビットライン11−1,11−2…を常時センス電圧近傍
にバイアスしている。なお、選択されたメモリセル14−
01…の期待値がHの場合、ノードN101−2から、選択さ
れたビットラインに電流リークが存在することになる
が、前述した理由に加えて、NMOS93−1,93−2のgmを小
さく設定することにより、センス電流に対して無視でき
る程度に小さくできる。
このように、本実施例では、第2図の利点を持たせつ
つ、1ビットラインにつき1個のNMOS93−1,93−2…で
ビットラインプルアップ用の高抵抗手段を実現したの
で、ゲート信号線が共通化できると共に、その高抵抗手
段のパターン配置が容易になり、その占有面積を小さく
できる。また、高抵抗手段を用いることにより、センス
増幅回路80−1,80−2の感度も向上する。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変
形が可能である。その変形例としては、例えば次のよう
なものがある。
(1) 上記実施例では、列ライン用の内部生成定電圧
源100−1とビットライン用の内部生成定電圧源100−2
とは別電源とした。これは、列ライン12−1…切換え時
の充放電電流により、列ライン用の内部生成定電圧源10
0−1の出力電圧が過渡的に変動する可能があり、その
電圧変動がビットライン11−1…に伝達することを防止
するためである。
しかし、2つの内部生成定電圧源100−1,100−2は同
一回路構成であり、定常的には同一電圧出力するため、
単一電源とすることも可能であり、それによって回路構
成の簡単化が図れる。
(2) プルアップ回路90は、他のトランジスタ等で構
成してもよい。例えば、ビットラインプルアップ用のNM
OS93−1,93−2…は、ゲート電位をコントロールするこ
とによってPMOSに置き換えることも可能である。
(3) 第1図のセンス増幅回路S80−1,80−2及び内
部生成定電圧源100−1,100−2は、CMOSで構成している
が、エンハンスメント型/デプレッション型MOSトラン
ジスタ(E/D MOSという)等の素子で回路を構成しても
よい。例えば、E/D MOSで構成する場合は、センス増幅
回路80−1,80−2及び内部生成定電圧源100−1,100−2
内の負荷用PMOS84,103−1,103−2をゲート・ソースを
結合したデプレッション型MOSトランジスタに置き換え
ればよい。
(4) 本発明は、センス回路方式に何ら制約をもたな
いため、ダミーセル等を用いた他のセンス回路を有する
ROMに適用したり、さらにはマスクROMや、電気的再書込
み可能なPROM(EEPROM)等の他のROMに適用することも
可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、請求項1の発明によれ
ば、読出し選択された列ラインのスイッチ手段がオフ状
態になると共に、非選択の列ラインの全てのスイッチ手
段がオン状態になるので、選択された列ラインは第1の
電源手段から完全に切り離されて完全にグランド電位等
の一定電位となる。そのため、読出し速度及び読出しマ
ージンが向上する。
このような効果を有するばかりか、ビットラインプル
アップ用のトランジスタを、第2の電源手段と各ビット
ラインとの間に接続したので、そのトランジスタをしき
い値近傍の微少電流領域で動作させ、高抵抗手段として
機能させることにより、ビットラインを常時センス電圧
近傍にバイアスすることができる。そのため、ビットラ
インプルアップ回路のパターン配置や製造工程が容易に
なり、その回路の占有面積を小さくできる。
請求項2の発明では、第1及び第2の電源手段を単一
の電源手段で構成したので、回路構成が簡単になる。
請求項3の発明では、第2の電源手段の回路構成を、
センス増幅回路の回路構成と相似接続の回路(即ち、セ
ンス増幅回路における第1の負荷、第1のトランジス
タ、第2のトランジスタが、それぞれ第2の電源手段の
第3の負荷、第3のトランジスタ、第4のトランジスタ
に相当)としているため、第2の電源手段の第1のノー
ドにおけるセンス増幅回路の入力電位とほぼ等しい電
位、及び第2のノードにおける該第1のノードよりもト
ランジスタのしきい値分だけ高い電位を容易に生成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す読出し専用メモリ回路の
概略構成図、第2図は従来の読出し専用メモリ回路の概
略構成図である。 10……メモリセルマトリクス、11−1,11−2……ビット
ライン、12−1〜12−3……列ライン、13−0〜13−n
……行ライン、14−01〜14−n4……メモリセル、20……
行アドレスデコーダ、30……列アドレスデコーダ、40…
…マルチプレクサ、70−1,70−2……データバス、80−
1,80−2……センス増幅回路、90……プルアップ回路、
92−1〜92−3,93−1,93−2……NMOS、100−1,100−2
……第1,第2の内部生成定電圧源。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交互に配置された複数のビットライン及び
    列ラインと、 前記ビットライン及び列ラインにほぼ直交して配置され
    た複数の行ラインと、 前記各列ラインとビットラインとの間にそれぞれ接続さ
    れ、ゲート電極が前記各行ラインにそれぞれ接続された
    複数のメモリセルと、 第1の選択信号を出力して前記行ラインを選択する第1
    の選択手段と、 第2の選択信号を出力して前記複数の列ラインのうちの
    少なくとも1つの列ラインとその列ラインに隣接する前
    記ビットラインを同時に選択する第2の選択手段と、 前記各行ラインに接続され、前記第2の選択信号に応答
    してスイッチングするスイッチ手段と、 選択された前記ビットライン上の信号を検出してそれを
    増幅するセンス増幅回路とを、 備えた読出し専用メモリ回路において、 前記スイッチ手段に接続され、読出し時における前記セ
    ンス増幅回路の入力電位とほぼ等しい電位を出力する第
    1の電源手段と、 読出し時における前記センス増幅回路の入力電位とほぼ
    等しい電位を出力する第1のノードと、制御電位を出力
    する第2のノードとを備えた第2の電源手段と、 前記第1のノードと前記各ビットラインとの間に接続さ
    れ、前記制御電位によりゲート制御されるトランジスタ
    とを設け、 前記制御電位は前記第1のノードが出力する電位よりも
    前記トランジスタのしきい値分高い電位であることを特
    徴とする読出し専用メモリ回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載の読出し専用メモリ回路にお
    いて、 前記第1及び第2の電源手段は、単一の電源手段で構成
    した読出し専用メモリ回路。
  3. 【請求項3】請求項1記載の読出し専用メモリ回路にお
    いて、 前記センス増幅回路は、第1の電源電位と第2の電源電
    位との間に直列接続された第1の負荷及び第1のトラン
    ジスタと、前記第1の電源電位と前記ビットラインとの
    間に直列接続された第2の負荷及び第2のトランジスタ
    と、前記第2の負荷及び前記第2のトランジスタとの接
    続点に設けられた出力端子とからなり、前記第1の負荷
    と前記第1のトランジスタとの接続点に前記第2のトラ
    ンジスタの制御電極が接続され、前記ビットラインに前
    記第1のトランジスタの制御電極が接続されてなり、 前記第2の電源手段は、前記第1の電源電位と前記第2
    の電源電位との間に直列接続された第3の負荷及び第3
    のトランジスタと、前記第1の電源電位と前記第1のノ
    ードとの間に直列接続された第4のトランジスタとから
    なり、前記第1のノードに前記第3のトランジスタの制
    御電極が接続され、前記第3の負荷と前記第3のトラン
    ジスタとの接続点に前記第4のトランジスタの制御電極
    が接続されてなることを特徴とする読出し専用メモリ回
    路。
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