JP2603644B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JP2603644B2 JP62188462A JP18846287A JP2603644B2 JP 2603644 B2 JP2603644 B2 JP 2603644B2 JP 62188462 A JP62188462 A JP 62188462A JP 18846287 A JP18846287 A JP 18846287A JP 2603644 B2 JP2603644 B2 JP 2603644B2
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徳雄 辛島
太志 岡本
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、いわゆるダブルスポット方式を用いた放電
灯点灯装置に関するものである。
(背景技術) 放電灯の高出力化を図るには、管電流を増せば良いこ
とは知られている。しかしながら、単に管電流を定格値
以上にすると、発光効率が低下するのみならず、輝点が
加熱されて、放電灯の寿命が短くなる。そこで従来、放
電灯の点灯周波数とフィラメントの加熱用の周波数とを
異なる周波数として、フィラメントの輝点形成位置を2
箇所にすることが提案されている(特公昭42−27260号
公報)。
第6図は上述の従来例の回路図である。同図におい
て、1は点灯用の交流電源である。11は熱陰極型の放電
灯であり、両端にフィラメント12,13を有している。20
は昇圧巻線付きの漏洩トランスであり、1次巻線21を交
流電源1に接続され、1次巻線21と昇圧巻線22の直列回
路を放電灯11の両端に接続されている。27はフィラメン
ト加熱用の交流電源、23はフィラメント加熱用のトラン
スである。このトランス23の1次巻線24は、フィラメン
ト加熱用の交流電源27に接続され、2次巻線25,26は、
それぞれ放電灯11のフィラメント12,13に接続されてい
る。ここで、フィラメント加熱用の交流電源27の周波数
は、点灯用の交流電源1の周波数とは異なる周波数とさ
れ、例えば、交流電源1の周波数が商用周波数である場
合、フィラメント加熱用の交流電源27の周波数は、2kHz
程度の高い周波数とされる。周知のように、熱陰極型の
放電灯11における輝点は、フィラメント12,13における
最も電位の高い部分と最も電位の低い部分にそれぞれ形
成されるが、第6図の回路において、各フィラメント1
2,13の電極端子間に加わる電圧は、放電灯11の両端に加
わる電圧とは異なる周期で交番しているので、各フィラ
メント12,13について、それぞれ2箇所に輝点が交互に
形成されることになる。これによって、輝点の温度上昇
を低減でき、放電灯11の長寿命化、高出力化が可能とな
る。しかしながら、この回路構成では、ダブルスポット
(2輝点)を形成するために、放電灯点灯用の交流電源
1とは別個にフィラメント加熱用の高周波の交流電源27
が必要になるという欠点がある。
第7図は他の従来例の回路図である。第7図の回路に
おいては、商用交流電源1の交流電圧をトランジスタイ
ンバータなどの高周波インバータ10で高周波電圧に変換
し、放電灯11の両端に印加して、放電灯11を高周波電圧
で点灯させている。30はフィラメント加熱用の低周波ト
ランスであり、商用交流電源34に接続される1次巻線31
及び放電灯11のフィラメント12,13にそれぞれ接続され
る2次巻線32,33を有している。この従来例にあって
は、放電灯11の点灯周波数は高周波で、放電灯11のフィ
ラメント加熱用の周波数は低周波であり、やはり、ダブ
ルスポットが形成される。しかしながら、この回路構成
では、放電灯点灯用の高周波インバータ10とは別個にフ
ィラメント加熱用の低周波トランス30が必要になるとい
う欠点がある。
第8図はさらに他の従来例の回路図である。この従来
例は、インバータ10の出力側に熱陰極型の放電灯11を接
続した放電灯点灯装置において、前記インバータの前段
のインダクタ19に、前記放電灯11のフィラメント12,13
に通電するための2次巻線14,15を設けたものである
(特開昭60−72190号公報)。この回路構成では、高周
波インバータ10の出力巻線40がコンデンサ42を介して放
電灯11の両端に接続されると共に、出力巻線41,43が巻
線14,15を介してフィラメント12,13に接続されているの
で、放電灯11の点灯周波数と、フィラメント加熱用の周
波数とが同一となり、ダブルスポットは形成されない。
なお、第7図の従来例のように、商用交流電源1に高
周波インバータ10を接続して、放電灯11を高周波点灯す
る場合、あるいは、商用交流電源1を整流して、限流抵
抗を介して放電灯11を直流点灯する場合において、高力
率で且つ低入力電流歪を達成するためには、力率改善及
び電流波形改善のために、ノイズフィルタ付きのスイッ
チング電源を付加すればよいことは知られている。
(発明の目的) 本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、高力率及び低入力電流歪
を達成し、しかも、ダブルスポットを形成することによ
り、放電灯の寿命を十分長くすることができる放電灯点
灯装置を提供することにある。
(発明の開示) 本発明に係る放電灯点灯装置を、第1図実施例につい
て説明すると、交流電源1と、交流電源1に入力端を接
続された力率改善用のスイッチング回路16と、スイッチ
ング回路16の出力端に接続された平滑用のコンデンサ9
と、平滑用のコンデンサ9の充電電圧を電源として放電
灯11を点灯させる高周波インバータ10のような点灯回路
とを有する放電灯点灯装置において、力率改善用のスイ
ッチング回路16に放電灯11のフィラメント加熱用のトラ
ンス4を設け、力率改善用のスイッチング回路のスイッ
チング周波数と点灯回路による放電灯11の点灯周波数と
を異なる周波数としたことを特徴とするものである。
本発明にあたっては、このように、力率改善用のスイ
ッチング回路16に放電灯11のフィラメント加熱用のトラ
ンス4を設けると共に、力率改善用のスイッチング回路
16のスイッチング周波数と点灯回路による放電灯11の点
灯周波数とを異なる周波数としたから、フィラメント加
熱用の高周波電源や低周波トランスを別個に設けること
なく、放電灯11のフィラメント12,13における輝点形成
位置を2箇所とすることができ、放電灯11の長寿命化を
図ることができ、併せて、力率改善と入力電流歪の低減
を達成できるものである。
実施例1 第1図は本発明の第1実施例の回路図である。交流電
源1の商用交流電圧は、インダクタンスとコンデンサを
各2個含む高周波除去用のノイズフィルタ2を介して整
流器3にて整流される。整流器3の出力端にはトランス
4の1次巻線5とスイッチングトランジスタ6の直列回
路が接続されている。スイッチングトランジスタ6がオ
ンの時には、トランス4の1次巻線5に電流が流れてエ
ネルギーが蓄積され、スイッチングトランジスタ6がオ
フの時に、前述の蓄積されたエネルギーが逆流阻止用の
ダイオード8を介して、平滑用のコンデンサ9に放出さ
れることにより、平滑用のコンデンサ9の直流電圧は、
高周波インバータ10よりなる放電灯11の点灯回路に印加
されている。7はスイッチングトランジスタ6のオンオ
フ制御を行う制御回路である。ここで、トランス4の2
次巻線14,15は、放電灯11のフィラメント12,13の加熱用
巻線であり、スイッチングトランジスタ6のスイッチン
グ周波数と同じ周波数の交流電圧が発生する。
ここで、スイッチングトランジスタ6のスイッチング
周波数と、放電灯11の点灯回路である高周波インバータ
10の発振周波数を異なった周波数(例えばスイッチング
トランジスタ6のスイッチング周波数を20kHz、高周波
インバータ10の発振周波数を40KHz)にすることで、放
電灯11の点灯周波数とフィラメント加熱用の周波数とを
異なった周波数とし、輝点形成位置を2箇所にしてい
る。このように、力率改善用のスイッチング回路16にフ
ィラメント12,13の加熱用巻線14,15を設けることによ
り、別個にフィラメント加熱用のインバータを設けるこ
となく、ダブルスポットが形成できる。しかも、力率改
善用のスイッチング回路16を有するので、高力率で且つ
低入力電流歪の放電灯点灯装置が実現できる。
以下の実施例において、第1図実施例と同一の要素に
は同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例2 第2図は本発明の第2実施例の回路図である。本実施
例と第1図実施例との違いは、放電灯11の点灯回路に、
限流インピーダンスとして抵抗17のみを用いた構成にな
っている点である。したがって、本実施例では、放電灯
11は直流で点灯する。また、フィラメント加熱用の周波
数はスイッチングトランジスタ6のスイッチング周波数
(例えば、20KHz)とすることにより、輝点形成位置を
2箇所にしている。
実施例3 第3図は本発明の第3実施例の回路図である。本実施
例にあっては、スイッチング回路16として、いわゆる極
性反転式のチョッパ回路を用いている。整流器3の出力
には、スイッチングトランジスタ6を介して、トランス
4の1次巻線5が接続されている。トランス4の1次巻
線5には、ダイオード8を介してコンデンサ9が接続さ
れている。スイッチングトランジスタ6がオンの時に
は、トランス4の1次巻線5に電流が流れてエネルギー
が蓄積され、スイッチングトランジスタ6がオフの時
に、前述の蓄積されたエネルギーがダイオード8を介し
て平滑用のコンデンサ9に放出されるようになってい
る。したがって、コンデンサ9には、整流器3の出力と
は逆極性の電圧が得られる。その他の動作については、
実施例1と同様である。
実施例4 第4図は本発明の第4実施例の回路図である。本実施
例にあっては、スイッチング回路16として、いわゆる降
圧式のチョッパ回路を用いている。整流器3の出力に
は、スイッチングトランジスタ6とトランス4の1次巻
線5を介してコンデンサ9が接続されている。トランス
4の1次巻線5とコンデンサ9との直列回路には、電流
帰還用のダイオード8が接続されている。スイッチング
トランジスタ6がオンの時には、トランス4の1次巻線
5を介してコンデンサ9に電流が流れて、コンデンサ9
が充電されると共に、トランス4の1次巻線5にエネル
ギーが蓄積される。スイッチングトランジスタ6がオフ
の時には、トランス4の1次巻線5に蓄積されたエネル
ギーが電流帰還用のダイオード8を介して,平滑用のコ
ンデンサ9に放出されるようになっている。その他の動
作については、実施例1と同様である。
実施例5 第5図は本発明の第5実施例の回路図である。本実施
例の構成は、第3図の回路構成と基本的には同じである
が、トランス4に2次巻線18が付加されたものであり、
ダイオード8と平滑コンデンサ9の直列回路が2次巻線
18に接続されている。
なお、上記各実施例にあっては、点灯周波数は40KHz
又は直流であり、フィラメント加熱用の周波数は20kHz
であるが、各々の周波数はこれに限定されるものではな
い。また、本発明の放電灯点灯装置は1灯用に限定され
るものではなく、多灯用に用いても良いことはいうまで
もない。
(発明の効果) 本発明は上述のように、力率改善用のスイッチング回
路に放電灯のフィラメント加熱用のトランスを設けると
共に、力率改善用のスイッチング回路のスイッチング周
波数と点灯回路による放電灯の点灯周波数とを異なる周
波数としたから、従来例のようにフィラメント加熱用の
高周波電源や低周波トランスなどを別個に設ける必要が
なく、小型で軽量で安価な構成でありながら、ダブルス
ポットを形成することができ、放電灯の長寿命化を図る
ことができるという効果があり、しかも同時に力率改善
及び入力電流歪の低減が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の回路図、第2図は本発明
の第2実施例の回路図、第3図は本発明の第3実施例の
回路図、第4図は本発明の第4実施例の回路図、第5図
は本発明の第5実施例の回路図、第6図は従来例の回路
図、第7図は他の従来例の回路図、第8図はさらに他の
従来例の回路図である。 1は交流電源、4はトランス、5は1次巻線、9は平滑
コンデンサ、11は放電灯、12,13はフィラメント、14,15
は2次巻線、16はスイッチング回路である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源と、交流電源に入力端を接続され
    た力率改善用のスイッチング回路と、スイッチング回路
    の出力端に接続された平滑用のコンデンサと、平滑用の
    コンデンサの充電電圧を電源として放電灯を点灯させる
    点灯回路とを有する放電灯点灯装置において、力率改善
    用のスイッチング回路に放電灯のフィラメント加熱用の
    トランスを設け、力率改善用のスイッチング回路のスイ
    ッチング周波数と点灯回路による放電灯の点灯周波数と
    を異なる周波数としたことを特徴とする放電灯点灯装
    置。
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