JP2603469B2 - ラベル連続体のパンチダイ装置におけるパンチカス排出方法およびそのパンチダイ装置 - Google Patents

ラベル連続体のパンチダイ装置におけるパンチカス排出方法およびそのパンチダイ装置

Info

Publication number
JP2603469B2
JP2603469B2 JP10328687A JP10328687A JP2603469B2 JP 2603469 B2 JP2603469 B2 JP 2603469B2 JP 10328687 A JP10328687 A JP 10328687A JP 10328687 A JP10328687 A JP 10328687A JP 2603469 B2 JP2603469 B2 JP 2603469B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
label
dies
shaped
residue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10328687A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63268631A (ja
Inventor
勝 桜井
弘 斉藤
Original Assignee
株式会社 サト−
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 サト− filed Critical 株式会社 サト−
Priority to JP10328687A priority Critical patent/JP2603469B2/ja
Publication of JPS63268631A publication Critical patent/JPS63268631A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2603469B2 publication Critical patent/JP2603469B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Making Paper Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はラベル連続体のパンチダイ装置におけるパン
チカス排出方法およびそのパンチダイ装置にかかわるも
のであり、とくにラベル連続体製造時に生成されるパン
チカスの排出方法を改良したラベル連続体のパンチダイ
装置におけるパンチカス排出方法およびそのパンチダイ
装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、商品の値段等その商品に関する情報を表示
するための各種手段のうち、ラベル連続体を用いる場合
がある。
このようなラベル連続体の一例を第2図にもとづき説
明する。
すなわち第2図は、上記ラベル連続体のうち、通称
「パンチラベル」と呼ばれるラベル連続体1の斜視図で
あって、帯状の台紙2の表面にはシリコンオイルその他
の剥離剤を塗布した剥離剤層3を形成し、その裏面に感
圧性接着剤による感圧性接着剤層4を塗布したラベル片
5の複数枚を仮着して構成したものであり、ラベル片形
成用切り目6において各ラベル片5に分離されるように
なっている。
このラベル片形成用切り目6は、ラベル片5および感
圧性接着剤層4の部分まで所定のカッタ機構(図示略)
により切断することによって形成するもので、このラベ
ル片5に商品の値段等7を印字して、ラベル片5を台紙
2から一枚ずつ指により、あるいは何らかの手段によ剥
離することによって、所望の商品(図示略)に貼付する
ものである。
しかしながら、このラベル連続体1は、通常は所定の
直径を有するロール状に巻回されて、通称「ハンドラベ
ラー」と呼ばれる携帯式ラベル印字貼付装置(図示略)
に装填され、その内部で一定ピッチで移送され、上述の
ようにそのラベル片5上に印字され、移送されて、ラベ
ル片5を台紙2から剥離するものである。
したがって、機械的なラベル移送機構が必要となるわ
けであるが、このラベル連続体1を移送するためのひと
つの手段として、ラベル連続体1に所定ピッチの貫通孔
を形成させ、この貫通孔を移送用係合孔8として上記ハ
ンドラベラーの内部の移送ローラの移送爪(図示略)に
係合させるラベル移送機構が従来より知られている。
第3図は、このラベル連続体1を製造するにあたり、
とくにラベル片形成用切り目6の位置に合わせてこれを
打ち抜くことにより移送用係合孔8を形成し、またパン
チカス9を生成するパンチダイ装置10の基本的な構成の
概略断面を示すものである。
この第3図に示すように、雄型の刃型11を有する雄型
ロータリーパンチダイ12と、雌型の刃型13を有する雌型
ロータリーパンチダイ14とをそれぞれの回転シャフト1
5、16を平行とするように並設するとともに、それぞれ
矢印の方向に同期かつ逆方向回転させて、雄型の刃型11
および雌型の刃型13の間を通過したラベル連続体1のラ
ベル片形成用切り目6の位置に移送用係合孔8を形成
し、その結果パンチカス9(第2図)が製作されること
となる。
なお、上記各雄型の刃型11の雄型ロータリーパンチダ
イ12の周方向での間隔、および各雌型の刃型13の雌型ロ
ータリーダイ14の周方向での間隔は、ラベル連続体1で
のラベル片5のピッチ、つまりラベル片形成用切り目6
とその隣接するラベル片5のラベル片形成用切り目6と
の間の距離に等しくなるように設計してある。
このようにして製造され、また上記移送用係合孔8を
有するラベル連続体1は、上記移送ローラの移送爪への
係合が確実であるので、ラベル連続体1と移送爪とのス
リップ等による移送ミスがないという長所がある反面、
このラベル連続体1の製造時に移送用係合孔8形成のた
めにパンチカス9が生成されるために以下のような難点
ないし問題がある。
(発明が解決しようとする問題点) すなわち、第2図に示すように、このパンチカス9は
ラベル片5と同様に、感圧性接着剤層4を有し、かつま
たこの感圧性接着剤層4が外表面に露出することとなる
ので、多数のパンチカス9が排出されるときに、その排
出管あるいは排出通路の内壁に付着することは勿論、互
いに接着しあうこととなって、ダンゴ状になり、排出口
に付着、さらにはつまることとなって、このパンチカス
9の除去に多大の時間と手間がかかり、ラベル製造上の
作業能率、および生産性を低下させる一因となっていた
ので、この点を解決することにより、ラベル連続体の製
造生産性を向上させることができるようにしようとする
ものである。
(問題点を解決するための手段) すなわち本発明は、所定のパンチダイ機構により打ち
抜かれたパンチカスにパウダー等の粉粒体をまぶすよう
にして、パンチカス、とくにその感圧性接着剤層の断面
にこの粉粒体の被覆層を形成することにより、パンチダ
イ装置の各表面や壁面ないしは部品への付着を防止する
とともに、パンチカスどうしの凝集も防止して、その排
出を容易にできるようにしてラベル連続体製造上の生産
性を向上できるラベル連続体のパンチダイ装置における
パンチカス排出方法である。
また、本発明は互いに係合する刃型をそれぞれ有する
一対のローラ状パンチダイの一方に、上記パンチカスを
収容可能なパンチカス収容室、およびこのパンチカス収
容室に連通するパンチカス排出口を形成するとともに、
このパンチカス収容室に向けて粉粒体を供給可能に穿設
し、パンチカスをこの粉粒体と混合させた上で前記パン
チカス排出口から排出するようにしたことを特徴とする
ラベル連続体のパンチダイ装置である。
さらに、本発明は互いに係合する刃型をそれぞれ有す
る一対のローラ状パンチダイの一方に、上記パンチカス
を収容可能なパンチカス収容室、およびこのパンチカス
収容室に連通するパンチカス排出口を形成するととも
に、このパンチカス収容室に、棒状部材あるいはスクリ
ュー棒部材その他のパンチカス衝突部材を設け、さらに
このパンチカス収容室に向けて粉粒体を供給可能に穿設
し、パンチカスをこの粉粒体と混合させた上で前記パン
チカス排出口から排出するようにしたことを特徴とする
ラベル連続体のパンチダイ装置である。
(作用) 上記パウダー等の粉粒体がパンチカスの感圧性接着剤
層の断面部分に、その粉粒体の層を形成することとなる
ので、パンチカスが不都合な部位に付着せず、かつまた
互いに付着しあわないこととでき、容易にパンチカスを
排出することが可能となる。
さらに、パンチカス収容室に、棒状部材あるいはスク
リュー棒部材その他のパンチカス衝突部材を設けること
により、ダンゴ状になりつつあるパンチカスがこのパン
チカス衝突部材に衝突することとなって、細かく分割さ
れ、その排出をより容易とすることが可能となる。
さらにまた、パンチカス衝突部材として上記スクリュ
ー部材を用いた場合には、パンチカス収容室との相対的
回転により、スクリュー部材がパンチカスをパンチカス
排出口の方へ押し出すように作用するので、パンチカス
排出作業をより簡単に行なえるようになる。
(実施例) つぎに、本発明の一実施例を第1図にもとづき説明す
る。ただし、第2図および第3図と同一部分については
同一符号を付し、その詳述は省略する。
第1図は、本発明によるラベル連続体のパンチダイ装
置20の縦断面図であって、前記雄型ロータリーパンチダ
イ12、および雌型ロータリーパンチダイ14は、装置の一
対の機枠21に、取付け枠22、23、および取付け枠24、25
を介して固定した軸受26、27、および軸受28、29に、そ
れぞれの前記回転シャフト15、16を回転可能に支持して
ある。
なお、上記雌型ロータリーパンチダイ14の回転シャフ
ト16は、排出口側回転シャフト16Aと、駆動側回転シャ
フト16Bとの二部材から構成されている。
しかして、雄型ロータリーパンチダイ12の回転シャフ
ト15および雌型ロータリーパンチダイ14の駆動側回転シ
ャフト16Bの右端部には、回転駆動機構として、駆動歯
車30、31を固定し、これらを互いに係合させ、かつモー
タ32によって回転させることによって、雄型ロータリー
パンチダイ12と雌型ロータリーパンチダイ14とを互いに
反対方向に同期回転させるようになっているものであ
る。
また、雄型ロータリーパンチダイ12の雄型の刃型11
と、雌型ロータリーパンチダイ14の雌型の刃型13との間
に前記ラベル連続体1を通過移送させるものである。
なお、雌型ロータリーパンチダイ14の内部は所定容積
を有する空洞となし、パンチカス収容室33を形成する。
このパンチカス収容室33は、雌型ロータリーパンチダイ
14の直径方向に向けて穿設したパンチカス堆積孔34を介
して雌型の刃型13と連通状態としてあり、したがって、
雌型の刃型11と雌型の刃型13との間から切断形成された
パンチカス9は、雌型の刃型13、さらにパンチカス堆積
孔34から後のパンチカス9に順次押されることにより、
パンチカス収容室33内に押し出されてくるものである。
なおまた、図示の実施例では、上記雄型の刃型11およ
びこれに対応する雌型の刃型13は三列分のラベル連続体
1をパンチできるように設けてあり、前記移送用係合孔
8を形成後、別途設けたスリッタ機構(図示略)を用い
て長さ方向に切り離して第2図に示すようなラベル連続
体1とするものである。
さらに、上記駆動側回転シャフト16Bの回転中心部に
は、上記パンチカス収容室33と装置の外部とを連通する
連通通路35をその長さ方向に穿設し、また排出口側回転
シャフト16Aの回転中心部には、パンチカス収容室33と
パンチカス排出口36とを連通する排出通路37を穿設して
ある。
この排出口36は、前記取付け枠24に三本の固定ボルト
36およびカラー39によって固定した固定枠40の底部に開
口形成した排出用切欠き部41と対向しており、この排出
用切欠き部41と排出口36との間は上記カラー39により間
隔をあけられた排出用空間部42となっている。
また、上記固定枠40には、取付けボルト43を用いてス
クリュー棒部材44を片持ち式に支持するように固定して
ある。このスクリュー棒部材44は、雌型ロータリーパン
チダイ14の排出側回転シャフト16Aの回転軸方向と同一
軸印方向に配設するもので、上記パンチカス収容室33内
に位置する部分にスクリュー部分44Aを有している。
したがって、雌型ロータリーパンチダイ14の回転にと
もなって、固定状態のスクリュー棒部材44は、雌型ロー
タリーパンチダイ14ないしはパンチカス収容室33に対し
て相対的に回転することとなり、パンチカス収容室33内
のパンチカス9を図中左方向、つまりパンチカス排出口
36方向に押し出すようになっている。
しかして、パンチカス収容室33内には所定直径の粉粒
体、たとえばスプレーパウダー等のパウダー45を必要量
だけあらかじめ供給してあり、このパンチカス収容室33
内への供給は、上記連通通路35、あるいは排出通路37を
介して行なうが、必要に応じて任意の部位にパウダー供
給用の供給口(図示略)を設けてもよいとともに、常時
必要量を自動的に供給するようにしてもよい。
なお、このパウダー45は、無機質材料あるいは有機質
材料いずれも利用可能であるが、ラベル片5を食品等に
貼付する場合を考慮して食品衛生上問題のないものを用
いるのが好ましい。
このような構成のパンチダイ装置20を用いてラベル連
続体1に移送用係合孔8を形成し、かつパンチカス9を
装置外部に排出する操作について説明する。
まず、雄型ロータリーパンチダイ12と、雌型ロータリ
ーパンチダイ14との間にラベル連続体1を装填し、ラベ
ル片形成用切り目6の位置と移送用係合孔8形成の位置
を合わせるように、雄型の刃型11および雌型の刃型13を
セットする。なお、このセット操作については、周知の
機構および方法によりこれを行なうので、詳述は省略す
る。
また、パンチカス収容室33内にパウダー45を、その必
要量だけ供給しておくものとする。
かくして、パンチダイ装置20を駆動開始すれば、雄型
の刃型11と雌型の刃型13との係合により移送用係合孔8
が形成されるとともに、打ち抜かれたパンチカス9はパ
ンチカス堆積孔34に押し込まれ、あとからのパンチカス
9によりパンチカス堆積孔34内を順次押し進められてパ
ンチカス収容室33に落下投入される。
しかして、このパンチカス収容室33内に落下したとこ
ろで、パンチカス9はただちにパウダー45と接触するこ
ととなって、パンチカス収容室33の内壁に付着する前に
その外表面にパウダー45の被覆層が形成される。さら
に、パンチカス9はスクリュー棒部材44と衝突すること
により互いにダンゴ状に固まるのを防止され、かつ雌型
ロータリーパンチダイ14とスクリュー棒部材44との相対
回転によりスクリュー部分44Aに付勢されて排出通路37
内を図中左方向へ押し進められることとなり、パンチカ
ス排出口36に至って、装置外部に排出されるものであ
る。
この排出作業時に、パンチカス排出口36に真空吸込み
口(図示略)を連結し、真空による吸込みを利用すれ
ば、パンチカス9の排出作業性をより向上させることが
できる。なお、このパンチカス排出口36付近の構成につ
いては、パンチカス排出作業の方法に応じて任意に設計
することができる。
また、本実施例においては、上記パンチカス吸収室33
内に、パンチカス衝突部材として、スクリュー棒部材を
設けた例を示したが、スクリュー部分44Aを形成してい
ない、単純な棒状部材を設けるだけでも、パンチカス9
がダンゴ状になるのを防止することができ、要するに、
パンチカス衝突部材がパンチダイあるいはパンチカスそ
のものと相対的に運動して互いに衝突できるような構成
とすれば足るものである。
なお、本発明においては、既述のようなロータリー式
のパンチダイ装置20に限定されるものではなく、雄型の
刃型および雌型の刃型の係合をそれぞれ上下往復運動に
より行なういわゆる平打ち式のパンチダイ装置にも応用
できることはもちろんである。この場合には、雄型の刃
型および雌型の刃型による打抜きステーションを前段に
粉粒体としてパウダーを供給するか、打ち抜かれた後の
パンチカスにパウダーをまぶすようにすればよいもので
ある。
(発明の効果) 以上説明したごとく、本発明によればパンチダイによ
り打ち抜かれたパンチカスを、それが装置の内壁その他
の部分に付着したり、パンチカスどうしが固まる前に、
パウダー等の粉粒体をその感圧性接着剤層の断面部分に
まぶすように接触させることとしたため、パンチカスの
排出が非常に簡単になるとともに、パンチカス収容室内
部やその他の部分の清掃が簡単ないしは不要となり、ラ
ベル連続体製造の生産性を向上させることが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面説明図、第2図はラベ
ル連続体1の一例の斜視図、第3図はパンチダイ装置10
の概略説明図である。 図中、 1……ラベル連続体 2……台紙 3……剥離剤層 4……感圧性接着剤層 5……ラベル片 6……ラベル片形成用切り目 7……商品の値段等 8……移送用係合孔(貫通孔) 9……パンチカス 10……パンチダイ装置 11……雄型の刃型 12……雄型ロータリーパンチダイ 13……雌型の刃型 14……雌型ロータリーパンチダイ 15、16……回転シャフト 16A……排出側回転シャフト 16B……駆動側回転シャフト 20……パンチダイ装置 21……一対の機枠 22、23……取付け枠 24、25……取付け枠 26、27……軸受 28、29……軸受 30、31……駆動歯車 32……モータ 33……パンチカス収容室 34……パンチカス堆積孔 35……連通通路 36……パンチカス排出口 37……排出通路 38……固定ボルト 39……カラー 40……固定枠 41……排出用切欠き部 42……排出用空間部 43……取付けボルト 44……スクリュー棒部材 44A……スクリュー部分 45……パウダー

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに係合する刃型をそれぞれ有する一対
    のパンチダイの間に帯状の台紙上に、その裏面に感圧性
    接着剤層を有するラベル片を仮着したラベル連続体を通
    過させ、前記パンチダイにより前記ラベル連続体の所定
    位置を打ち抜いて貫通孔を形成するとともに、打抜きに
    より生成されたパンチカスを排出するにあたって、 前記パンチカスの感圧性接着剤層の断面部分に、粉粒体
    を付着せしめて被覆層を形成して排出するようにしたこ
    とを特徴とするラベル連続体のパンチダイ装置における
    パンチカス排出方法。
  2. 【請求項2】互いに係合する刃型をそれぞれ有し、この
    刃型の間に帯状の台紙上に、その裏面に感圧性接着剤層
    を有するラベル片を仮着したラベル連続体を通過させ、
    該ラベル連続体の所定位置を打ち抜いて貫通孔を形成す
    るとともにパンチカスを生成する一対のローラ状パンチ
    ダイと、 この一対のローラ状パンチダイを互いに逆方向に回転さ
    せる回転駆動機構と、 を有するラベル連続体のパンチダイ装置であって、 前記一対のローラ状パンチダイの一方に、前記パンチカ
    スを収容可能なパンチカス収容室、およびこのパンチカ
    ス収容室に連通するパンチカス排出口を形成するととも
    に、このパンチカス収容室に向けて粉粒体を供給可能に
    穿設し、パンチカスの感圧性接着剤層の断面部分に、粉
    粒体を付着せしてめて被覆層を形成して、前記パンチカ
    ス排出口から排出するようにしたことを特徴とするラベ
    ル連続体のパンチダイ装置。
  3. 【請求項3】互いに係合する刃型をそれぞれ有し、この
    刃型の間に帯状の台紙上に、その裏面に感圧性接着剤層
    を有するラベル片を仮着したラベル連続体を通過させ、
    該ラベル連続体の所定位置を打ち抜いて貫通孔を形成す
    るとともにパンチカスを生成する一対のローラ状パンチ
    ダイと、 この一対のローラ状パンチダイを互いに逆方向に回転さ
    せる回転駆動機構と、 を有するラベル連続体のパンチダイ装置であって、 前記一対のローラ状パンチダイの一方に、前記パンチカ
    スを収容可能なパンチカス収容室、およびこのパンチカ
    ス収容室に連通するパンチカス排出口を形成するととも
    に、このパンチカス収容室にパンチカス衝突部材を設
    け、さらにこのパンチカス収容室に向けて粉粒体を供給
    可能に穿設し、パンチカスの感圧性接着剤層の断面部分
    に、粉粒体を付着せしてめて被覆層を形成して、前記パ
    ンチカス排出口から排出するようにしたことを特徴とす
    るラベル連続体のパンチダイ装置。
  4. 【請求項4】前記パンチカス衝突部材を、前記パンチカ
    ス収容室内に配設した棒状部材としたことを特徴とする
    特許請求の範囲第3項に記載のラベル連続体のパンチダ
    イ装置。
  5. 【請求項5】前記パンチカス衝突部材を、前記パンチカ
    ス収容室内に配設したスクリュー棒部材としたことを特
    徴とする特許請求の範囲第3項に記載のラベル連続体の
    パンチダイ装置。
JP10328687A 1987-04-28 1987-04-28 ラベル連続体のパンチダイ装置におけるパンチカス排出方法およびそのパンチダイ装置 Expired - Lifetime JP2603469B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10328687A JP2603469B2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28 ラベル連続体のパンチダイ装置におけるパンチカス排出方法およびそのパンチダイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10328687A JP2603469B2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28 ラベル連続体のパンチダイ装置におけるパンチカス排出方法およびそのパンチダイ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63268631A JPS63268631A (ja) 1988-11-07
JP2603469B2 true JP2603469B2 (ja) 1997-04-23

Family

ID=14350073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10328687A Expired - Lifetime JP2603469B2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28 ラベル連続体のパンチダイ装置におけるパンチカス排出方法およびそのパンチダイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2603469B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016001297A1 (de) * 2015-12-10 2017-06-14 Focke & Co. (Gmbh & Co. Kg) Packung für Zigaretten sowie Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen derselben

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63268631A (ja) 1988-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2603469B2 (ja) ラベル連続体のパンチダイ装置におけるパンチカス排出方法およびそのパンチダイ装置
US4507166A (en) Method of manufacturing stick-on photographs
JPH09174497A (ja) 型抜き装置
CN101543824B (zh) 除尘用滚筒的制造方法
CA2305608A1 (en) Card manufacturing machine assembly
JP3934806B2 (ja) ウエブ材の加工装置
JPH04315597A (ja) 型抜きシートの剥離装置
JPS59144598A (ja) 回転式粉末成形機の物品供給装置
WO2003091138A2 (en) Sheeted roll and methods and apparatus for sheeting a roll
JP4391957B2 (ja) アンビルロール機構、それを用いた作業装置及びその装置の使用方法
JP2001096494A (ja) フレキシブルアンビルダイによるハーフカット方法
JPH06255002A (ja) ラベル製造方法及びその装置
EP1462241B1 (en) Adhesive transfer device
JPH0451407B2 (ja)
JPS6014659Y2 (ja) 印刷機におけるラベル滓排出装置
JP3297711B2 (ja) 孔版マスターの装着方法
JPH1015776A (ja) プリント配線板の打ち抜きくず除去方法及びその装置
JPH01137287A (ja) 剥離台紙付きラベルの中孔滓の自動除去方法及びその装置
JPS622990B2 (ja)
JPH0313481Y2 (ja)
JPS60197565A (ja) 両面接着テ−プ自動貼付装置
JPS59190148A (ja) ロ−ルシ−トの送り装置
JP3037494B2 (ja) カッター取付け装置
JPS5890688A (ja) 連続ナンバ−入粘着ラベルの製造方法
JP2004066431A (ja) ラベル加工機

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080129

Year of fee payment: 11