JP2603414Y2 - フィルムヒータ - Google Patents

フィルムヒータ

Info

Publication number
JP2603414Y2
JP2603414Y2 JP1993054705U JP5470593U JP2603414Y2 JP 2603414 Y2 JP2603414 Y2 JP 2603414Y2 JP 1993054705 U JP1993054705 U JP 1993054705U JP 5470593 U JP5470593 U JP 5470593U JP 2603414 Y2 JP2603414 Y2 JP 2603414Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
connection terminal
lead wire
connection
conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1993054705U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0719993U (ja
Inventor
政宏 笹田
浩朗 清原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurabe Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kurabe Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurabe Industrial Co Ltd filed Critical Kurabe Industrial Co Ltd
Priority to JP1993054705U priority Critical patent/JP2603414Y2/ja
Publication of JPH0719993U publication Critical patent/JPH0719993U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2603414Y2 publication Critical patent/JP2603414Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、フィルムヒータに係
り、特に、ヒーターパターンの端部に設けられた接続端
子部と、リード線の導体部とを接続する接続構造を改良
したものに関する。
【0002】
【従来の技術】フィルムヒータ1としては、例えば、実
開平5−53191号公報に示すようなものがあり、そ
れは図6及び図7に示すような構成になっている。ま
ず、ベースフィルム3があり、このベースフィルム3上
には、所定のヒーターパターン5が設けられている。上
記ヒーターパターン5の上には、オーバーコート7が設
置されている。上記ベースフィルム3としては、例え
ば、PETフィルム(ポリエステルフィルム)、ポリイ
ミドフィルム、ポリフェニレンサルファイドフィルム等
が使用される。又、上記オーバーコート7としては、例
えば、ラミネートフィルム等が使用される。尚、このオ
ーバーコート7を使用するか否かは任意である。又、上
記ヒーターパターン5は、例えば、アルミニウム、ニッ
ケルクロム、ステンレス等の金属をエッチングすること
により得られるものである。
【0003】上記ヒーターパターン5の両端には、リー
ド線接続部9、11が連続して設けられている。これら
リード線接続部9、11は、ヒーターパターン5と同様
の構成のものであるが、ヒーターパターン5に比べてそ
の幅が広くなっており、又、屈曲部A、A′によって9
0°だけ曲げられているとともに、屈曲部B、B′によ
って、さらに、90゜だけ曲げられた状態で延長されて
いる。尚、リード線接続部11は、屈曲部C、C′にお
いても90゜曲げられている。又、リード線接続部9、
11の端部は接続端子部13、15となっている。これ
ら接続端子部13、15は、延長方向に対して異なる位
置に設けられている。又、上記リード線接続部9、11
に沿って、ベースフィルム3とオーバーコート7も同様
に延長されている。
【0004】上記接続端子部13、15には、図7に示
すような接続処理が施される。まず、ベースフィルム3
の裏面側に、補強板(例えば、PETフィルム、積層板
等)17が粘着剤19によって接着・固定される。次
に、ハトメ21を打ち込む。このハトメ21は、例え
ば、黄銅製であって、図に示すように、中空パイプ
なすものである。上記ハトメ21内には、リード線23
の導体部分23aが挿入され、その状態で半田付けがな
される。図中半田付けの部分を符号24で示す。このよ
うな接続処理を、既に述べた二つの接続端子部13、1
5について同様に施す。尚、図7中符号25は保護フィ
ルムである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。通常、金属箔であるヒータ
ーパターン5の接続端子部13、15と、リード線23
の導体部23aを接続する場合に、ヒーターパターン5
が半田付け可能な金属からなる場合には、半田付けによ
り行ない、半田付け不可能な金属の場合には、上記した
ように、ハトメ21を使用して接続することが行われて
いる。しかしながら、この種のハトメ21を使用した接
続構造の場合には、電気的接続部が部分的になりやすい
という問題があった。つまり、ヒーターパターン5の接
続端子部13、15とハトメ21との接触部が周方向の
一部であったり、又は、ハトメ21とリード線23の導
体部23aの半田部24を介しての接触部が部分的であ
ったりすることがあるからである。又、それ以外の問題
として、接触抵抗の発生、ハトメ21、半田等を使用す
ることによるコストの上昇、引張強度が充分ではない、
といった問題もあった。
【0006】又、ハトメ21を使用する接続方法以外に
も、例えば、リード線23に端子等を取付け、この端子
を使用して接続する方法がある。すなわち、リード線2
3に端子を取付けておき、その端子によってヒーターパ
ターン5の接続端子部13(又は、15)を挟み込むも
のである。しかしながら、このような端子を使用する場
合には、端子に使用する金属部分の厚みを厚くしたり、
幅を広くする等の処置が必要であり、端子の大型化ひい
てはコストの上昇という問題があった。又、既に説明し
たもの以外にも、例えば、特開平3−58893号公
報、特開平3−138884号公報、特開平4−283
153号公報、実開平3−101896号公報、実開平
4−133392号公報に示すようなものがある。
【0007】本考案はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、ヒーターパターンが半
田付け可能な材質か否かに関係なく、簡単な構成及び簡
単な作業によって、信頼性の高い接続構造を得ることが
可能なフィルムヒータを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願考案によるフィルムヒータは、 所定の線状パター
ンで設けられ該線状パターンの端部を接続端子部として
リード線の導体部に接続されるヒーターパターンを有す
るフィルムヒータにおいて、端子を配置し、該端子上に
上記接続端子部を載置するとともにその上に上記導体部
並行に重ねて載置し、その状態で端子の両端を上記接
続端子部と導体部を巻き込むようにかしめて圧接するこ
とにより接続端子部と導体部とを接続するようにしたこ
とを特徴とするものである。
【0009】その際、リード線の導体部の外径(d)
と、ヒーターパターンの接続端子部の幅(W)と、端子
の内周長(L)の間に、次の式により示す関係が成立す
るようにすることが考えられる。d≦W≦L又、リード
線の導体部の外径(d)と、ヒーターパターンの接続端
子部の幅(W)との間に、次の式により示す関係が成立
するようにすることが考えられる。πd/2≦W≦πd
又、リード線の導体部の外径(d)と、ヒーターパター
ンの接続端子部の幅(W)と、端子の開口部最大寸法
(a)との間に、次の式により示す関係が成立するよう
にすることが考えられる。πd/2≦W≦aさらに、ヒ
ーターパターンはベースフィルム上に設けられていて、
接続端子部とリード線の導体部を端子により接続する際
に、接続端子部とベースフィルムとを一体のまま接続す
るようにすることが考えられる。
【0010】
【作用】すなわち、本願考案の場合には、端子を使用し
て、接続端子部と導体部を接続するようにしたものであ
る。すなわち、端子上に接続端子部を載置し、その上に
導体部を並行に重ねて置く。その状態で、端子の両端を
上記接続端子部と導体部とを巻き込むようにかしめて
接することにより、接続端子部と導体部とを接続するも
のである。それによって、接続処理作業が大幅に簡単に
なるとともに、接触抵抗を小さくして、引張強度を高め
ることができるようになったものである。
【0011】
【実施例】以下、図1乃至図4を参照して本考案の第1
実施例を説明する。尚、従来と同一部分には同一符号を
付して示しその説明は省略する。本実施例の場合には、
ステンレス箔をエッチングすることにより形成されたヒ
ーターパターン5の接続端子部13、15と、リード線
23の導体部23aを、端子101を使用することによ
り接続するようにしている。上記端子101は、図3に
示すような形状をなすものである。すなわち、開口部1
01aを有していて、その横断面形状が略U字状をなす
ものである。この端子101の内側に、まず、接続端子
部13(又は、15)を載置する。次に、その上にリー
ド線23の導体部23aを並行に重ねて載置し、その状
態で、図示しない治具(又は、製造ライン上の装置)に
よって圧接する。それによって、図2に示すような接続
状態を得るものである。図2に示す状態において、接続
端子部13、15と、導体部23aは、広い接触面積を
もって接続されている。又、端子101の両端が内側に
食い込むようにかしめられていて、接続端子部13、1
5と、導体部23aが強固に接続されている。尚、必要
に応じて、その接続部に絶縁収縮チューブ等を被冠す
る。
【0012】次に、端子101と、ヒーターパターン5
の接続端子部13、15と、リード線23の導体部23
aとの寸法関係について説明する。本実施例の場合に
は、次の式(I)に示すような条件に基づいて、端子1
01と、ヒーターパターン5の接続端子部13、15
と、リード線23の導体部23aとの寸法関係を決定し
ている。d≦W≦L―――(I) 但し、 d:リード線23の導体部23aの外径(図4に示す) W:ヒーターパターン5の接続端子部13、15の幅
(図4に示す) L:端子101の内周長(図3に示す) 上記式(I)の意味するところは、ヒーターパターン5
の接続端子部13、15の幅(W)が、導体部23aの
外径(d)より小さい場合には、図2に示すような接続
状態において、接続端子部13、15と導体部23aと
の接触面積が小さなものになってしまい、又、接続端子
部13、15の幅(W)が、端子101の内周長(L)
より大きい場合には、図2に示すような接続状態におい
て、接続端子部13、15の一部が端子101からはみ
出てしまうことになる。これらを防止するためには、上
記式(I)の条件が必要になってくるものである。具体
的な数値例としては、次のようなものがある。まず、端
子101として、日本端子株式会社製であって、長さが
3mm、端子内周長(L)が6.1mm、導体部23a
の断面積が0.3mmのとき、接続端子部13、15
の幅(W)が0.7から6.1mmという値になる。
又、導体部23aの断面積が1.0mmの場合には、
1.15から6.1mmという値になる。
【0013】上記式(I)により規定される範囲内であ
っても、より好ましい範囲として、次の式(II)に示
す条件がある。 πd/2≦W≦πd―――(II) 上記式(II)の意味するところは、接続端子部13、
15の幅(W)が、導体部23aの半円周長(πd/
2)から円周長(πd)の範囲内であれば、充分な接触
面積が得られるというものである。具体的な数値例とし
ては、次のようなものがある。まず、端子101とし
て、日本端子株式会社製であって、長さが3mm、端子
内周長(L)が6.1mm、導体部23aの断面積が
0.3mmのとき、接続端子部13、15の幅(W)
が1.1から2.2mmという値になる。又、導体部2
3aの断面積が1.0mmの場合には、1.8から
3.6mmという値になる。又、さらに好ましい範囲と
して、次の式(III)に示す条件がある。 πd/2≦W≦a―――(III) 但し、 a:端子101の開口部最大寸法(図3に示す) 上記式(III)の意味するところは、接続端子部1
3、15の幅(W)が端子101の開口部最大寸法
(a)より小さい場合、接続処理作業がより容易になる
というものである。具体的な数値例としては、次のよう
なものがある。まず、端子101として、日本端子株式
会社製であって、長さが3mm、端子内周長(L)が
6.1mm端子開口部最大寸法(a)が2.2mm、導
体部23aの断面積が0.3mmのとき、接続端子部
13、15の幅(W)が1.1から2.2mmという値
になる。又、導体部23aの面積が1.0mmの場合
には、1.8から2.2mmという値になる。
【0014】そこで、まず、式(I)の範囲内で設定し
た実施品を説明してみる。まず、ヒーターパターン5の
接続端子部13、15の幅(W)が2mmであり、その
厚みが30μである。一方、リード線23の導体部23
aの外径(d)が0.7mmである(0.18mmの素
線を13本撚ったもの)。そして、この時使用する端子
101は、日本端子株式会社製のもので、長さが3mm
で、端子内周長(L)が6.1mmである。そして、こ
のような端子101を使用して、ヒーターパターン5の
接続端子部13(又は15)と、リード線23の導体部
23aを、前述したような方法により接続した。その
際、測定によると、接触抵抗が5mΩであって、引張強
度が39Nであった。これは、充分に所期の目的を達成
する値である。又、この接続部に屈曲による機械的応力
を繰り返し加えた状態(接続端子部13、15を端子1
01を基点としてリード線23側に約180°繰り返し
て曲げた)での接触抵抗も測定してみたが、測定前後で
全く変化は見られなかった。尚、同様のことを、ヒータ
ーパターン5の接続端子部13、15の幅(W)が1m
m、3mm、5mmのものについても、略同等の効果を
得ることができた。
【0015】これに対して、ヒーターパターン5の接続
端子部13、15の幅(W)が8mmのものについて、
同等の条件で実験を行ってみた(比較例1)が、まず、
加工性が悪いという問題があり(接続処理が困難であ
る)、仮に、加工できたとしても、接続端子部13、1
5の一部が端子101より外側にはみ出たり、或いは切
れてしまう等の問題が生じた。
【0016】又、ヒーターパターン5の接続端子部1
3、15の幅(W)が5mm、厚みが30μのものに、
従来例で示したハトメ21(その穴径が2mm)を取付
け、上記実施品と同じリード線23の導体部23aをハ
トメ21内に入れ、半田付けした(従来の接続方法によ
るもの、比較例2)。この場合には、接触抵抗が1m
Ω、引張強度が28Nであり、特に、引張強度が所期の
目的に合致するような数値ではなかった。又、前記実施
例と同様、屈曲による機械的応力を繰り返し加えた状態
後の接触抵抗は、25mΩと高く、不安定であった。
【0017】次に、図5を参照して第2実施例を説明す
る。この実施例の場合には、ヒーターパターン5の接続
端子部13、15の下面に、ベースフィルム3が貼付い
た状態で、前記第1実施例の場合と同様の接続処理を施
したものである。この場合、接触抵抗は9mΩ、引張強
度は52Nであり、前記第1実施例と同様充分に所期の
目的を達成する値であった。これに対して、図7に示し
たものと同様の接続処理を施したもの(比較例3)は、
接触抵抗が35mΩと高かった。
【0018】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。まず、ヒーターパターン5の接続端
子部13、15と、リード線23の導体部23aとの接
続作業が容易になった。すなわち、従来のように、ハト
メ21を取付けた後、半田付けするといった煩雑な作業
が不要となり、単に、端子101内に、ヒーターパター
ン5の接続端子部13、15と、リード線23の導体部
23aを並行に重ねて載置し、その状態で圧接するだけ
でよいからである。又、接触抵抗も少なく、又、充分な
引張強度を得ることができるものである。特に、式
(I)又は式(II)又は式(III)に示す条件に基
づいて、各部の寸法を決定し、その状態で接続した場合
には、特に顕著な効果を得ることができた。
【0019】尚、本考案は前記各実施例に限定されるも
のではない。まず、フィルムヒータの基本的な構成につ
いては、図示したものに限定されず、様々な構成のもの
が考えられ、それらについても同様に適用可能である。
【0020】
【考案の効果】以上詳述したように本考案によるフィル
ムヒータによると、その両端を接続端子部と導体部を巻
き込むようにかしめるだけで接続できるという簡単な構
成の端子を使用して、接続端子部と導体部を接続するよ
うにしたので、接続処理作業が大幅に簡単になるととも
に、接触抵抗を小さくして、引張強度を高めることがで
きる。特に、d≦W≦L、又は、πd/2≦W≦πd、
又は、πd/2≦W≦aの条件を満たすように設定した
場合には、より顕著な効果を奏することができる。又、
ベースフィルム毎一体に接続した場合には、より高い引
張強度をうることができると共に、接続端子部をベース
フィルムから分離する作業が不要となり、作業効率を更
に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す図でヒーターパター
ンの接続端子部とリード線の導体部との接続部を示す図
である。
【図2】本考案の第1実施例を示す図でヒーターパター
ンの接続端子部とリード線の導体部との接続部を示す断
面図である。
【図3】本考案の第1実施例を示す図で端子の正面図で
ある。
【図4】本考案の第1実施例を示す図でヒーターパター
ンの接続端子部とリード線の導体部との寸法関係を説明
するための図である。
【図5】本考案の第2実施例を示す図でヒーターパター
ンの接続端子部とリード線の導体部との接続部を示す図
である。
【図6】従来例を示す図でフィルムヒータの構成を示す
図である。
【図7】従来例を示す図でフィルムヒータにおいてヒー
ターパターンの接続端子部とリード線の導体部との接続
部を示す図である。
【符号の説明】 5 ヒーターパターン 13 接続端子部5 接続端子部 23 リード線 23a リード線の導体部 101 端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 3/02 H05B 3/20

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の線状パターンで設けられ該線状パ
    ターンの端部を接続端子部としてリード線の導体部に接
    続されるヒーターパターンを有するフィルムヒータにお
    いて、端子を配置し、該端子上に上記接続端子部を載置
    するとともにその上に上記導体部を並行に重ねて載置
    し、その状態で端子の両端を上記接続端子部と導体部を
    巻き込むようにかしめて圧接することにより接続端子部
    と導体部とを接続するようにしたことを特徴とするフィ
    ルムヒータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフィルムヒータにおい
    て、リード線の導体部の外径(d)と、ヒーターパター
    ンの接続端子部の幅(W)と、端子の内周長(L)との
    間には、次の式により示す関係が成立することを特徴と
    するフィルムヒータ。d≦W≦L
  3. 【請求項3】 請求項1記載のフィルムヒータにおい
    て、リード線の導体部の外径(d)と、ヒーターパター
    ンの接続端子部の幅(W)との間には、次の式により示
    す関係が成立することを特徴とするフィルムヒータ。π
    d/2≦W≦πd
  4. 【請求項4】 請求項1記載のフィルムヒータにおい
    て、リード線の導体部の外径(d)と、ヒーターパター
    ンの接続端子部の幅(W)と、端子の開口部最大寸法
    (a)との間には、次の式により示す関係が成立するこ
    とを特徴とするフィルムヒータ。πd/2≦W≦a
  5. 【請求項5】 請求項1記載のフィルムヒータにおい
    て、ヒーターパターンはベースフィルム上に設けられて
    いて、接続端子部とリード線の導体部を端子により接続
    する際に、接続端子部とベースフィルムとを一体のまま
    接続するようにしたことを特徴とするフィルムヒータ。
JP1993054705U 1993-09-14 1993-09-14 フィルムヒータ Expired - Lifetime JP2603414Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993054705U JP2603414Y2 (ja) 1993-09-14 1993-09-14 フィルムヒータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993054705U JP2603414Y2 (ja) 1993-09-14 1993-09-14 フィルムヒータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0719993U JPH0719993U (ja) 1995-04-07
JP2603414Y2 true JP2603414Y2 (ja) 2000-03-13

Family

ID=12978220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993054705U Expired - Lifetime JP2603414Y2 (ja) 1993-09-14 1993-09-14 フィルムヒータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2603414Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0719993U (ja) 1995-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000299140A (ja) 電線と接続端子の接続方法及び接続構造
JP2002343475A (ja) Stmコネクタ及びその製造方法
JP3211935B2 (ja) バッテリの電極ポスト接続端子および電極ポスト接続端子の製造方法
KR20180057844A (ko) 전기접속단자
JP2603414Y2 (ja) フィルムヒータ
JP3473527B2 (ja) 圧接端子及びその製造方法
JP3064950B2 (ja) 圧着端子付きフラットケーブル
JP3132287B2 (ja) 電子部品用端子連及びその製造装置
JP3582549B2 (ja) フラットケーブル
JPH0227506Y2 (ja)
CN210429516U (zh) 变压器及其软连接用连接片
JPS5844563Y2 (ja) 巻線型抵抗器
JPH058894U (ja) 端子のリール巻き構造
JPH0128585Y2 (ja)
JPH0638377Y2 (ja) 電線接続端子
JP2002015926A (ja) インダクタンス素子及び製造方法
JP3191485B2 (ja) スピーカ用ターミナル
JPS6225857Y2 (ja)
JP3337833B2 (ja) フラット電気配線
JPS623992Y2 (ja)
JPH10223450A (ja) コイル部品
JPH0134302Y2 (ja)
JP2570393Y2 (ja) 接続端子及び接続部の構造
JPS6039946Y2 (ja) テ−プ電線
JP2557451Y2 (ja) 接続端子及び接続部の構造

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071224

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

Year of fee payment: 9