JP2603337B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2603337B2
JP2603337B2 JP1138965A JP13896589A JP2603337B2 JP 2603337 B2 JP2603337 B2 JP 2603337B2 JP 1138965 A JP1138965 A JP 1138965A JP 13896589 A JP13896589 A JP 13896589A JP 2603337 B2 JP2603337 B2 JP 2603337B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は像担持体上に画像を形成して、該画像を転写
材に転写し、一方、像担持体上の残留画像はクリーニン
グ手段にて清掃され、像担持体を繰返し使用して画像を
形成する画像形成装置に関するものである。
[従来の技術] 走行する像担持体表面に形成した可転写トナー像を転
写材に転写させた後、転写に寄与せず像担持体表面に残
るトナーをクリーニングする工程を繰返す画像形成装置
は従来から周知である。
この種の画像形成装置においては残留トナーの除去の
為に、ブレードクリーニング、フアーブラシクリーニン
グ、磁気ブラシクリーニング、ローラクリーニング及び
これらの併用系等の方式が用いられるが、なかでもブレ
ードクリーニングがその構成が簡単で小型であり、コス
ト面からも有利であるので従来からひろく実用されてい
る。この種のクリーニングブレードは一定の巾をもって
走行する像担持体表面にある画像領域の巾よりも若干広
巾にして機械加工時、組立時の誤差に容易に対応して、
クリーニングブレードが確実に像担持体の画像領域巾を
カバーできるように構成してあるのが普通である。ここ
で、クリーニングブレードとしては通常ゴム弾性材が使
用され、ポリイソプレン、ブタジエン・スチレン共重合
体、ポリブタジエン、ポリクロロプレン、イソブチレン
・イソプチレン共重合体、ブタジエン・アクリロニトリ
ル共重合体、エチレン・プロピレン共重合体、クロロス
ルホン化ポリエチレン、アクリル酸エステル共重合体、
ポリウレタン、有機ポリシロキサン、パーフルオロプロ
ペン、フツ化ビニリデン共重合体等があり、このなかで
もポリウレタンが特に好ましい。又、フアーブラシクリ
ーニング、磁気ブラシクリーニング等においてもフアー
ブラシ、磁気ブラシが像担持体の画像領域巾をカバーで
きるように構成してあるのが普通である。
[発明が解決しようとしている課題] ところがクリーニングブレードの長さは画像領域の巾
よりも大であるから、クリーニングブレードのエツジに
溜ったトナーはエツジに沿って横ばしりし、ブレード両
端外へ移動し、像担持体端部(第3図−A)を汚す。こ
の汚れはコピー枚数が増えるにしたがって像担持体端部
に厚みをもって堆積し機内飛散となり、一次帯電器、現
像装置、転写手段等の端部を汚し、これらの画像領域内
にまで浸食し、像担持体の帯電不良、現像装置内への異
物(トナー塊等)の混入、転写不良等の画像欠陥をひき
おこす。
これらの改善策としてクリーニング巾を両端に延長
し、第3図−A部を縮める方法も提案されているが、当
該部分は環境変動などにより、トナーの流動性が異なる
と、上述した様なトナーの横ばしりが起きにくくなり、
クリーニングブレードと像担持体の当接部分において潤
滑作用をなすトナーがなくなり、この両者間の摩擦が大
となって、走行する像担持体へのブレーキとして作用
し、その走行を不安定にしたり、振動を生じたりあるい
は、めくれを発生するなどの事態を生じて本来のクリー
ニング作用を奏すべき部分に悪影響を生ずるおそれがあ
る。
又、クリーニングブレード端部に密接させたフエルト
材、ウレタンフオーム材などのシール部材により、トナ
ーのブレード両端外への移動をおさえる方法も実施され
ているが、位置精度出しが難しく完全ではない。
又、第3図−A部を汚す要因として現像巾外(第3図
−B部)への飛散トナーの付着も他にあげられる。
[課題を解決するための手段(及び作用)] 本発明は上記の問題点に鑑み成されたものであり、転
写工程終了後に像担持体に残留するトナーをクリーニン
グブレードを用いたクリーニング装置により除去する画
像形成装置であって、像担持体の移動方向に対して、現
像装置の下流側下部で、かつ転写装置の上流側であっ
て、像担持体の長手方向にみて上記クリーニングブレー
ドの両端部から各画像領域外に至る領域上の残留トナー
を除去するクリーニング手段を設けたものである。現像
装置及びクリーニング装置からの端部飛散トナーの像担
持体端部へのトナー蓄積によって発生する現像装置内へ
の異物の混入、帯電器汚染、転写手段の汚染等を防止す
る。
[実施例] 第1図は本発明を複写機に適用した場合を示す実施例
であって、矢印a方向に回転する像担持体たる感光ドラ
ム1に、一次帯電器2により帯電が行われた後、光照射
手段により、露光3が行われ潜像形成される。この潜像
は現像装置4によって現像され、転写材5へ転写帯電器
6により転写され、ついで分離帯電器7の作用で、トナ
ー像を担持したまま感光ドラムから分離され定着部位
(不図示)に搬送される。
一方、転写部位において転写に寄与せず感光ドラム1
の表面に残る残留トナーは、クリーニング装置8に至
り、クリーニングブレード9によってかき落されてクリ
ーニング装置内貯蔵部に至る。
このとき、前述のようにクリーニングブレード9のエ
ツジ部に溜り回収容器の貯蔵部に落ちないものはブレー
ドエツジに沿って横ばしりし、ブレードの長手方向の両
端外へ移動し、感光ドラム1の長手方向端部を帯状に汚
す。この帯状の汚れは蓄積して厚みを増すと機内の各部
を汚すが、初期状態では感光ドラム1に対して比較的強
く付着している為、飛散とはならない。
したがってこの端部の汚れを阻止する為に端部クリー
ニングブレード11よりなるドラム端部クリーニング装置
10を配している。ここで端部クリーニングブレード11は
第3図に示す様に感光ドラム1両端に感光ドラム1の回
転方向に対して順方向に配され、そのクリーニング領域
は画像領域外にあり、かつクリーニングブレード9領域
内にかかっている。
又、第1図に示すようにこのドラム端部クリーニング
装置10を感光ドラム1の回転方向aに対して現像装置4
の下流側下部かつ転写装置の上流に配することにより、
現像装置4の端部飛散による感光ドラム1の端部汚れも
清掃している。
ここで実施例中ドラム端部クリーニングブレード11は
感光ドラム1の回転方向に対して順方向に当接されてい
るが、対向(カウンタ)方向に当接させてもよい。
又、ドラム端部クリーニング手段としてはブレードク
リーニングに限定されるものでなくフアーブラシクリー
ニング、磁気ブラシクリーニング等でもよい。
同様にクリーニング装置8についてもブレードクリー
ニングに限定されるものでなくフアーブラシクリーニン
グ、磁気ブラシクリーニング、ローラクリーニングもし
くはこれらの併用系でもよい。
又、像担持体として実施例中では感光ドラムとした
が、ベルト状感光体でもよいし、本発明が電子写真方式
以外の複写装置にも適用し得ることはいうまでもない。
[発明の効果] 以上説明したように像担持体の移動方向に対して現像
装置の下流かつクリーニング装置の上流の像担持体上画
像領域外にあり、かつクリーニング領域とオーバーラツ
プする領域を有する像担持体端部クリーニング手段を設
けることにより、現像装置及びクリーニング装置からの
端部飛散トナーの像担持体端部へのトナー蓄積によって
発生する現像装置内への異物の混入、帯電器汚染、転写
手段の汚染等を防止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した複写機の要部の概略側面図、 第2図はクリーニングブレード端部でのトナーの挙動を
示す図、 第3図は本発明を実施した複写機の像担持体及びその周
辺装置の軸方向の位置関係を示す図、 1……像担持体(感光ドラム) 2……一次帯電器 3……露光 4……現像装置 5……転写材 6……転写帯電器 7……分離帯電器 8……クリーニング装置 9……クリーニングブレード 10……ドラム端部クリーニング装置 11……端部クリーニングブレード

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】転写工程終了後に像担持体に残留するトナ
    ーをクリーニングブレードを用いたクリーニング装置に
    より除去する画像形成装置において、 像担持体の移動方向に対して、現像装置の下流側下部
    で、かつ転写装置の上流側であって、像担持体の長手方
    向にみて上記クリーニングブレードの両端部から各画像
    領域外に至る領域上の残留トナーを除去するクリーニン
    グ手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
JP1138965A 1989-05-31 1989-05-31 画像形成装置 Expired - Fee Related JP2603337B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6385414B1 (en) * 1999-08-23 2002-05-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Contaminant preventing structure for image forming apparatus and process cartridge
JP6241602B2 (ja) * 2013-10-24 2017-12-06 株式会社リコー プロセスユニット、画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6050569A (ja) * 1983-08-31 1985-03-20 Olympus Optical Co Ltd 磁気ブラシクリ−ニング装置
JPS6050570A (ja) * 1983-08-31 1985-03-20 Olympus Optical Co Ltd 磁気ブラシクリ−ニング装置

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