JP2603323B2 - 塗布剤供給装置 - Google Patents

塗布剤供給装置

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JP2603323B2 JP33261388A JP33261388A JP2603323B2 JP 2603323 B2 JP2603323 B2 JP 2603323B2 JP 33261388 A JP33261388 A JP 33261388A JP 33261388 A JP33261388 A JP 33261388A JP 2603323 B2 JP2603323 B2 JP 2603323B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、塗布機に対して並列に接続された一対の複
動型往復ポンプを作動流体により交互に作動させて、当
該両ポンプから作動流体の供給量に応じた定量の塗布剤
を交互に圧し出して塗布機に連続供給する塗布剤供給装
置に関する。
〔従来技術〕
塗装機に、その吐出量に応じて塗布剤を一定流量で供
給するために、一般には、ギアポンプ等の回転ポンプを
使用している。
しかし、塗料等の塗布剤は粘度が高いため、供給流量
を厳密に一定に維持することができないと共に、ポンプ
の回転軸等に塗布剤が固着して故障し易いという欠点が
あった。
そこで、出願人は、定量ポンプとして回転ポンプに替
えて複動型往復ポンプを使用し、この複動型往復ポンプ
を二台交互に稼動させて、連続的に定量で塗布剤を供給
する塗布剤供給装置を提案した(特開昭63−111962号,
特開昭63−111967号)。
第12図は、このような複動型往復ポンプを利用した従
来の塗布剤供給装置を示すフローシートである。
複動型往復ポンプ1L及び1Rに対し、塗布剤供給源2か
ら塗布剤を供給するバルブPV7及びPV8と、作動流体供給
源3から作動流体を供給するバルブPV5及びPV6とが、エ
ア制御回路50から出力されるエア信号に基づいて交互に
開閉されることにより、当該塗布剤と作動流体の圧力が
ダイアフラムで形成された各ピストン4及び4の両側に
交互に作用するように成され、これら一体のポンプ1L及
び1Rから作動流体の供給量に応じた定量の塗布剤を交互
に圧し出して塗布機5に連続供給するようになされてい
る。
なお、6及び7は夫々ピストン4の両側に形成された
塗布剤室及び作動流体室である。
また、オンオフバルブPV1及びPV2は、複動型往復ポン
プ1L及び1R内の塗布剤を塗装機5に供給するために、前
記オンオフバルブPV5及びPV6と同じタイミングで開閉さ
れ、オンオフバルブPV3及びPV4は、複動型往復ポンプ1L
及び1R内の作動流体を排出するために、前記オンオフバ
ルブPV7及びPV8と同じタイミングで開閉される。
エア制御回路50には、各複動型往復ポンプ1L及び1Rの
ピストンロッド51L及び51Rの伸縮に応じて切り換えられ
るピストンバルブ52L及び52Rが配設され、圧縮空気供給
源53L及び53Rから供給される圧縮エアをエア信号として
アンドゲート54L及び54Rに出力するようになされてい
る。
そして、アンドゲート54L及び54Rから出力されるエア
信号によりオンディレイタイマ55L及び55Rが作動され、
各複動型往復ポンプ1L及び1Rに塗布剤がカラになった後
所定時間経過後(例えば0.4秒後)に、当該タイマ55L及
び55Rを介して圧縮空気供給源56L及び56Rから出力され
るバルブ駆動用エア信号によりオンオフバルブPV3及びP
V7,PV4及びPV8を所定のタイミングで開閉制御して塗布
剤供給源2から供給される塗布剤を貯留する。
また、前記アンドゲート54L及び54Rから出力されるエ
ア信号によりピストンバルブ57が切換操作され、該ピス
トンバルブ57から出力されるエア信号によりオフディレ
イタイマ58L及び58Rが作動されて、当該タイマ58L及び5
8Rを介して圧縮空気供給源59L及び59Rから出力されるバ
ルブ駆動用エア信号によりオンオフバルブPV5及びPV1,P
V6及びPV2が所定のタイミングで開閉制御されるように
なされている。
そして、これらのエア信号に基づいて、複動型往復ポ
ンプ1L及び1Rから交互に塗布剤が吐出されると共に、タ
イマ58L及び58Rの動作により、一方のポンプの塗布剤の
吐出が終了する直前に他方のポンプの塗布剤の吐出が開
始されて、塗布剤流量に脈動を生じることなく連続的に
塗布機5に供給することができるように成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら,各バルブPV1〜PV8を所定のタイミング
で開閉制御する四つのエア信号を所定のタイミングで出
力させる四つのタイマ54L,54R,58L,58Rのほか、多数の
切換バルブやエア制御素子を使用していたため、エア制
御回路50が複雑になるという課題が未解決であった。
このような複雑なエア制御回路50は、装置全体が大型
化し、設置スペースをとるばかりでなく、そのエア信号
用配管も非常に入り組んだものになり、組み立てる際に
配管ミスを起こすおそれがある。
また、部品点数が多く、組立工程も複雑なため、製造
コストが嵩むという問題があった。
そこで、本発明は、エア制御回路の部品点数を少なく
し極めて簡単な構成とすることにより、組み立ての際の
配管の接続作業がほとんど不要となり、装置全体が小型
化されて、狭い所にも簡単に設置することができ、製造
コストも低廉な塗布剤供給装置を提供することを目的と
している。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本発明は、塗布剤供給源
から塗布剤を供給するバルブと作動流体供給源から作動
流体を供給するバルブとがエア信号に基づいて交互に開
閉されることにより、当該塗布剤と作動流体の圧力がピ
ストンの両側に交互に作用するように成された一対の複
動型往復ポンプを設け、当該両ポンプから作動流体の供
給量に応じた定量の塗布剤を交互に圧し出して塗布機に
連続供給する塗布剤供給装置において、前記両ポンプが
そのピストンロッドの先端同士を互いに対峙させた状態
に設置されると共に、当該両ポンプ間に前記ピストンロ
ッドと平行に配したシャフト状のバルブボディが介装さ
れ、当該バルブボディには、その長手方向に沿って所定
間隔で三つの信号用エア供給バルブが併設されると共
に、当該各バルブごとに分割して設けられる三つのバル
ブシートが長手方向に沿って摺動可能に取り付けられ、
左右のバルブシートには、当該各バルブシートに直近す
る前記各ポンプのピストンロッドとの間に、夫々当該各
ピストンロッドの往復運動によって二つの位置で停止す
るようにクリック運動するトグルアームが連結されると
共に、当該トグルアームがクリック運動して一つの位置
で停止した時に左右の信号用エア供給バルブから夫々エ
アを出力させるエア出力孔が形成され、中央のバルブシ
ートには、クリック運動する左右のバルブシートで交互
に圧されて移動する二つの位置で夫々中央の信号用エア
供給バルブからエアを出力させる二つのエア出力孔が形
成され、前記各エア出力孔から出力される4種類のエア
信号に基づいて前記両ポンプに夫々塗布剤と作動流体を
供給する各バルブを所定のタイミングで開閉させるよう
に成されていることを特徴としている。
〔作用〕
本発明によれば、ピストンロッドの先端同士を対峙さ
せて配設された複動型往復ポンプの間に、ピストンロッ
ドと平行に4つのバルブが配設されており、左右のバル
ブを開閉するバルブシートが複動型往復ポンプのピスト
ンロッドが伸縮するタイミングに合わせて開閉されるよ
うになされ、中央のバルブシートは、左右のバルブシー
トに圧されて移動し、一方のバルブシートに圧されて開
成されてから、他方のバルブシートに圧し返されて閉成
されるまで、夫々のエア信号出力孔から交互にエア信号
を出力するようになされている。
例えば、左右のバルブからは、ピストンロッドの伸縮
するタイミングに応じて、塗布剤の吐出が完了される直
前から塗布剤が充満するまでの間のみエア信号BL及びBR
が出力され、中央のバルブからは、一方の複動型往復ポ
ンプの塗布剤の吐出が完了される直前から他方の複動型
往復ポンプの塗布剤の吐出が完了されるまでの間、交互
にエア信号AL及びARが出力される。
したがって、塗布剤供給源から各ポンプに塗布剤を供
給するバルブをエア信号BL及びBRに基づいて夫々開閉制
御し、作動流体供給源から作動流体の供給を受けて塗布
機に塗布剤を定量供給するバルブをエア信号AL及びAR
基づいて夫々開閉制御することができる。
この場合において、4種類のエア信号は、ピストンロ
ッドの先端を対峙させて配設された複動型往復ポンプの
間に一体に形成されたバルブから出力されるので、エア
制御回路は、極めて簡単な構成となり、装置全体が小型
化されることとなる。
また、各バルブがバルブボディに併設されており、各
バルブシートは各複動型往復ポンプのピストンロッドに
よって操作されるので、エア供給源とバルブボディを接
続する配管だけで、他に特別な配管をすることなく、前
記4種類のエア信号を得ることができる。
〔実施例〕 以下、本発明を図面に示す具体的な実施例に基づいて
説明する。
第1図は本発明の流れ及び概略構成を示すフローシー
ト、第2図は実装置を示す平面図、第3図〜第10図は各
バルブの開閉タイミングを示すフローシート、第11図は
タイムチャートである。
なお、第12図と重複する部分については、同一符号を
付して詳細説明は省略する。
複動型往復ポンプ1L及び1Rは、ダイアフラムでなる各
ピストン4及び4に連結されたピストンロッド10L及び1
0Rの先端同士を互いに対峙させた状態でフレーム11に取
り付けられると共に、当該両ポンプ1L及び1R間に前記ピ
ストンロッド10L及び10Rと平行に配したシャフト状のバ
ルブボディ12が介装されている。
バルブボディ12には、その長手方向に沿って所定間隔
で三つの信号用エア供給バルブVL,VC及びVRが併設され
ると共に、当該各バルブVL,VC及びVRごとに分割して設
けられたバルブシートSL,SC及びSRが長手方向に摺動可
能に取り付けられ、圧縮エア供給源13から前記各バルブ
VL,VC及びVRに供給される信号用エアを、夫々所定のタ
イミングで出力するように成されている。
左右のバルブシートSL,SRには、当該各バルブシートS
L,SRに直近する前記各ポンプ1L及び1Rのピストンロッド
10L及び10Rとの間に、夫々当該各ピストンロッド10L及
び10Rの往復運動によって二つの位置で停止するように
クリック運動するトグルアーム14L及び14Rが連結され、
当該トグルアーム14L及び14Rがクリック運動して直近の
各ポンプ1L及び1Rから離れた内側の位置に停止したとき
に、左右の信号用エア供給バルブVL及びVRから夫々エア
を出力させるエア出力孔15L及び15Rが形成されている。
トグルアーム14L及び14Rには、これを伸長方向に付勢
するスプリングが装着され、ピストンロッド10L及び10R
を中心にバルブボディ12と反対側に配設されたシャフト
16sに回転自在に指示されたトグルリンク16L及び16Rに
連結されてトグルジョイントが形成されている。
また、中央のバルブシートSCには、クリック運動する
左右のバルブシートSL,SRで交互に圧されて移動する二
つの位置で夫々中央の信号用エア供給バルブVCからエア
を出力させる二つのエア出力孔17L及び17Rが形成され、
前記各エア出力孔15L,15R,17L,17Rから出力される4種
類のエア信号に基づいて前記両ポンプ1L及び1Rに接続さ
れた各バルブPV1〜PV8を所定のタイミングで開閉させる
ように成されている。
18L及び18Rは、設定時間が0.2秒のオフディレイタイ
マで、出力孔17L及び17Rから出力されるエア信号AL及び
ARがオフとなっている間中導通状態に維持されると共
に、エア信号AL及びARがオンとなってもその0.2秒経過
後まで導通状態に維持され、圧縮空気供給源19から供給
されるバルブ駆動用エア信号を、バルブPV1,PV5及びバ
ルブPV2,PV6の各バルブに供給してバルブ操作を行うよ
うになされている。
また、20L及び20Rは、設定時間が0.4秒のオンディレ
イタイマで、出力孔15L及び15Rから出力されるエア信号
BL及びBRがオンになったときに作動されてその0.4秒経
過後からエア信号がオフされるまで導通状態が維持さ
れ、圧縮空気供給源19からバルブ駆動用エア信号を、バ
ルブPV3,PV7及びバルブPV4,PV8の各バルブに供給してバ
ルブ操作を行うようになされている。
以上が、本発明の一例構成であって、次にその動作に
ついて、第3図〜第10図及び第11図を伴って説明する。
第3図〜第10図は、塗布剤及び作動流体の流路の変化
を経時的に示すフローシート、第11図は各エア信号AL,A
R,BL,BRのオンオフ状態,各バルブPV1〜PV8の開閉状
態,複動型往復ポンプ1L及び1Rの作動状態を示すタイム
チャートである。
まず、右側のポンプ1Rの吐出が略完了し、左側のポン
プ1Lに切り替えた直後は、右側のポンプ1Rのピストンロ
ッド10Rが収縮し、トグルアーム14Rによりバルブシート
SRが左方向に移動して各バルブシートSL,SC,SRが左側に
圧し付けられる。
このとき、出力孔15R及び17Rが導通されてエア信号AR
及びBRがオンされると同時に、出力孔17Lが遮蔽され、
エア信号ALがオフとなる。
したがって、エア信号ALがオフとなった瞬間にオフデ
ィレイタイマ18Lが導通されて、バルブPV5及びPV1が開
かれ、左側のポンプ1Lの作動流体室7に作動流体が定量
供給されて、同量の塗布剤が塗布剤室6から塗布機5に
対して吐出開始される(第3図,第11図T1参照)。
また、エア信号ARがオンされたことにより、その0.2
秒後には、バルブPV2及びPV6が閉じられて、右側のポン
プ1Rからの塗布剤の吐出が終了する(第4図,第11図T2
参照)。
さらに、エア信号BRがオンされることにより、その0.
4秒後には、バルブPV4及びPV8が開かれて、右側のポン
プ1Rに塗布剤の供給が開始され空の塗布剤室6に充填さ
れる(第5図,第11図T3参照)。
そして、塗布剤が充填してくるとピストンロッド10R
が伸長されるから、トグルアーム14Rにより、バルブシ
ートSRのみが右方向に移動されるので、いままで出力さ
れていたエア信号BRがオフとなる。
したがって、オンディレイタイマ20Rが遮断されてバ
ルブPV4及びPV8が閉じられ、塗布剤の供給が完了するこ
ととなる(第6図,第11図T4参照)。
そして、左側のポンプ1Lの吐出が略完了すると、その
ピストンロッド10Lが収縮してトグルアーム14Lによりバ
ルブシートSLが右方向に移動され、各バルブシートSL,S
C,SRが右側に圧し付けられる。
このとき、出力孔15L及び17Lが導通されてエア信号AL
及びBLがオンされると共に、出力孔17Rが遮断され、エ
ア信号ARがオフとなる。
したがって、エア信号ARがオフとなった瞬間にオフデ
ィレイタイマ18Rが導通されて、バルブPV2及びPV6が開
かれ、右側のポンプ1Rの作動流体室7に作動流体が定量
供給されて、同量の塗布剤が塗布剤室6から塗布機5に
対して吐出開始される(第7図,第11図T5参照)。
また、エア信号ALがオンされたことにより、その0.2
秒後には、バルブPV1及びPV5が閉じられて、左側のポン
プ1Lからの塗布剤の吐出が終了する(第8図,第11図T6
参照)。
さらに、エア信号BLがオンされることにより、その0.
4秒後には、バルブPV3及びPV7が開かれて、左側のポン
プ1Lに塗布剤の供給が開始され空の塗布剤室6に充填さ
れる(第9図,第11図T7参照)。
そして、塗布剤が充填してくるとピストンロッド10L
が伸長されるから、トグルアーム14Lにより、バルブシ
ートSLのみが右方向に移動されるので、いままで出力さ
れていたエア信号BLがオフとなる。
したがって、オンディレイタイマ20Lが遮断され、バ
ルブPV3及びPV7が閉じられて塗布剤の供給が完了するこ
ととなる(第10図,第11図T8参照)。
そして、以後は、第3図及び第11図T1で示す状態に戻
り、上記の動作が繰り返されて複動型往復ポンプ1L及び
1Rから交互に塗布剤が一定流量で供給される。
なお、実施例の説明では、ピストン4としてダイアフ
ラムを使用した場合について説明したが、本発明はこれ
に限らず、例えばシリンダ内を往復運動する板状のピス
トンを使用する場合であってもよく、要するに、ピスト
ン4の一方の面に作動流体の圧力が、他方の面に塗布剤
の圧力が交互に作用するようになされていればよい。
また、前記各タイマ18L及び18R,20L及び20Rの設定時
間は夫々0.2秒,0.4秒に限られるものではなく、作動流
体や塗布剤の種類,供給圧力等に応じて任意に設定する
ことができる。
〔効果〕
以上述べたように、本発明によれば、極めて簡単且つ
コンパクトな構成で、従来と全く同様の制御を行うこと
ができ、狭い場所にも十分設置することができると同時
にエア制御回路の複雑なエア配管の接続がほとんど不要
であると同時に、使用するエア制御素子の数も少なくて
済み、製造コストも低減することができるという優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る塗布剤供給装置を示すフローシー
ト、第2図はその実装置の平面図、第3図〜第10図はそ
の動作を示すフローシート、第11図はタイムチャート、
第12図は従来装置を示すフローシートである。 符号の説明 1L,1R……複動型往復ポンプ、2……塗布剤供給源、3
……作動流体供給源、4……ピストン、5……塗布機、
PV1〜PV8……オンオフバルブ、10L,10R……ピストンロ
ッド、12……バルブボディ、14L,14R……トグルアー
ム、BL,BC,BR……バルブ、SL,SC,SR……バルブシート、
15L,15R,17L,17R……出力孔、18L,18R……オフディレイ
タイマ、20L,20R……オンディレイタイマ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝山 一男 愛知県豊田市柿本町1丁目9番地 トリ ニティ工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−111962(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塗布剤供給源から塗布剤を供給するバルブ
    と作動流体供給源から作動流体を供給するバルブとがエ
    ア信号に基づいて交互に開閉されることにより、当該塗
    布剤と作動流体の圧力がピストンの両側に交互に作用す
    るように成された一対の複動型往復ポンプを設け、当該
    両ポンプから作動流体の供給量に応じた定量の塗布剤を
    交互に圧し出して塗布機に連続供給する塗布剤供給装置
    において、前記両ポンプがそのピストンロッドの先端同
    士を互いに対峙させた状態に設置されると共に、当該両
    ポンプ間に前記ピストンロッドと平行に配したシャフト
    状のバルブボディが介装され、当該バルブボディには、
    その長手方向に沿って所定間隔で三つの信号用エア供給
    バルブが併設されると共に、当該各バルブごとに分割し
    て設けられる三つのバルブシートが長手方向に沿って摺
    動可能に取り付けられ、左右のバルブシートには、当該
    各バルブシートに直近する前記各ポンプのピストンロッ
    ドとの間に、夫々当該各ピストンロッドの往復運動によ
    って二つの位置で停止するようにクリック運動するトグ
    ルアームが連結されると共に、当該トグルアームがクリ
    ック運動して一つの位置で停止した時に左右の信号用エ
    ア供給バルブから夫々エアを出力させるエア出力孔が形
    成され、中央のバルブシートには、クリック運動する左
    右のバルブシートで交互に圧されて移動する二つの位置
    で夫々中央の信号用エア供給バルブからエアを出力させ
    る二つのエア出力孔が形成され、前記各エア出力孔から
    出力される4種類のエア信号に基づいて前記両ポンプに
    夫々塗布剤と作動流体を供給する各バルブを所定のタイ
    ミングで開閉させるように成されていることを特徴とす
    る塗布剤供給装置。
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