JP2603064Y2 - 屋根板固定用金具 - Google Patents

屋根板固定用金具

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JP2603064Y2
JP2603064Y2 JP1993015062U JP1506293U JP2603064Y2 JP 2603064 Y2 JP2603064 Y2 JP 2603064Y2 JP 1993015062 U JP1993015062 U JP 1993015062U JP 1506293 U JP1506293 U JP 1506293U JP 2603064 Y2 JP2603064 Y2 JP 2603064Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、建物の建築過程にお
いて、屋根板を野地板上に敷設して固定する屋根板固定
用金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、べニヤの野地板上にカラーベ
スト等の屋根板を敷設固定する場合、予めカラーベスト
に直径5mm程度の穴を複数穿設し、このカラーベストを
野地板上に屋根の下方に向かって交互にずらして敷設す
るのであるが、この時、最上のカラーベストと野地板と
の間には、カラーベスト1枚分の隙間ができる。その
後、亜鉛メッキした3mm程度の太さの杭部を有し、頭部
の直径が9mm乃至10mmで厚さが1mm程度の釘を前記の
穴に挿入し、カラーベストを野地板に打ち固定してい
る。
【0003】或いは、近年、野地板としてセンチュリー
ボードが多く使用されることに伴い、釘による打ち固定
に代わりタッピングビス止めが採用されるに至ってい
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、釘によ
り打ち固定する場合、カラーベストの表面に当接する釘
の頭部の平面が小径であることと、交互にずらして敷設
されたカラーベストと野地板との間に隙間が生じること
により、打ち固定する時にカラーベストが割れて落下す
るということが頻繁に起こっている。又、カラーベスト
が割れずにひびが入った程度の場合にも、凍結によりこ
のひびが拡大して、結果、カラーベストが割れるという
不具合が生じている。
【0005】一方、タッピングビス止めする場合、長い
タッピングビスは安定せずに振れることがあり、ドライ
バーを用いて締付け固定する作業が困難となり、比較的
短いタッピングビスを用いなければならない。この場
合、当然に野地板とカラーベストとの固定が不充分とな
り、カラーベストが野地板から離れる恐れがあり、作業
者がカラーベストの上に乗って安全に作業できないとい
う問題点がある。
【0006】又、タッピングビスを強く締付けた場合
や、締付けたタッピングビスのネジ頭に作業者の荷重が
掛かった場合等、カラーベストが割れるという不具合が
生じている。加えて、従来のタッピングビスは細いネジ
部を有するものであり、メッキ加工した安価なものは、
自ずとその耐久年数が短くなるという問題点もある。
【0007】更に、タッピングビスのネジ頭が小径であ
る為、強風により吹き上げられて敷設固定されたカラー
ベストが反り返る時、カラーベストに掛かる上方への力
がタッピングビスのネジ頭に掛かり、カラーベストが割
れるという危険性もある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記従来例に
有する問題点に鑑みてなされたものであり、その具体的
手段とする請求項1に記載の要旨は、中央に第1開口部
を有する円形状の鍔部と、該鍔部の下方に垂設して内部
が前記第1開口部に連通する円筒状の胴部とを設けると
共に、該胴部の底部に前記第1開口部より小径の第2開
口部を形成した屋根板固定用金具において、前記胴部
が、タッピングビスのネジ頭を挿通し得る内径を有する
ことを特徴とする屋根板固定用金具である。
【0009】又、請求項2に記載の要旨は、一端に第1
開口部を有する長尺な楕円形状の鍔部と、該鍔部の下方
に垂設して内部が前記第1開口部に連通する円筒状の胴
部とを設けると共に、該胴部の底部に前記第1開口部よ
り小径の第2開口部を形成したことを特徴とする屋根板
固定用金具である。
【0010】
【0011】又、請求項に記載の要旨は、一端に第1
開口部を有する長尺な楕円形状の鍔部と、該鍔部の下方
に垂設して内部が前記第1開口部に連通する円筒状の胴
部とを設けると共に、該胴部の底部に前記第1開口部と
同径の第2開口部を形成したことを特徴とする屋根板固
定用金具である。
【0012】又、請求項に記載の要旨は、一端に第1
開口部を有する長尺な楕円形状の鍔部と、該鍔部の下方
に垂設して内部が前記第1開口部に連通し且つ外周面が
湾曲する胴部とを設けると共に、該胴部の底部に前記第
1開口部より小径の第2開口部を形成したことを特徴と
する屋根板固定用金具である。
【0013】又、請求項に記載の要旨は、中央にドラ
イバー用差込み溝を有する円形状の鍔部と、該鍔部の下
方に垂設する円柱状の胴部とを設けると共に、該胴部の
底部にネジ部を垂設したことを特徴とする屋根板固定用
金具である。
【0014】
【0015】
【作用】本考案における請求項1に記載の屋根板固定用
金具を用いた場合、先ず作業者は、予め複数の穴を穿設
したカラーベストを、センチュリーボードの野地板上に
屋根の下方に向かって交互にずらして敷設する。この
時、カラーベストと野地板との間にはカラーベスト1枚
分の隙間が生じることとなり、前記穴に縦方向の長さが
カラーベスト2枚程度の厚さと同一の胴部を挿入した場
合、胴部の底部は隙間を通り野地板の表面まで達し、円
形状の鍔部はカラーベストの表面に当接される。
【0016】次に、タッピングビスを鍔部の中央に設け
られた第1開口部と第1開口部に連通する前記胴部の内
部、及び、胴部の底部に設けられた前記第1開口部より
小径の第2開口部を貫通させ、タッピングビスのネジ頭
が胴部の底部に接するようにドライバーによりタッピン
グビスを締付け、カラーベストを野地板に締付け固定す
る。
【0017】このようにして締付け固定した場合、前記
胴部の内部に雨水が溜まることとなるが、タッピングビ
スを締付ける際、胴部の底部とタッピングビスのネジ頭
との間に下方から順に防水材とワッシャーとを介在さ
せ、且つ、ネジ頭の上方に前記第1開口部に達する防水
材を詰め込んでおけばこれを防止することができる。
【0018】又、タッピングビスは胴部の内部に挿入さ
れて安定する為、ドライバーにより締付ける際、タッピ
ングビスの振れがなく、従来より長いタッピングビスを
使用することが可能となり、カラーベストを野地板に確
実且つ容易に固定することができる。
【0019】一方、タッピングビスのネジ頭は胴部の底
部に接しており、従来のように、カラーベストの表面に
タッピングビスのネジ頭が直接接することがなく、過度
に締付けてもカラーベストが割れるという心配がない。
又、円形状の鍔部は、従来のタッピングビスのネジ頭に
比べ、カラーベストに対する当接面積が大きい為、鍔部
に作業者の荷重が掛かり、カラーベストがが割れるとい
うこともない。
【0020】更に、強風によりカラーベストが吹き上げ
られた場合も、カラーベストに対する上方への力が鍔部
の当接面に吸収されて、従来のように、タッピングビス
のネジ頭の狭い範囲に集中することがなく、カラーベス
トの割れを減少させることとなる。
【0021】本考案における請求項2に記載の屋根板固
定用金具を用いた場合、作業者は、請求項1に記載の屋
根板固定用金具を用いた場合と同じく、胴部をカラーベ
ストに穿設した穴に挿入する。この時、カラーベストの
表面に当接する鍔部は長尺な楕円形状であるため、タッ
ピングビスを鍔部の一端に形成された第1開口部に挿入
してドライバーにより締付ける際、足や手等により鍔部
の他端を押さえながら締付けることができる。結果、タ
ッピングビスと同時に屋根板固定用金具が廻るという不
具合がなく、確実且つ容易に野地板に締付け固定するこ
とができると共に、ネジ頭の回転によって防水材を損傷
するということもない。
【0022】
【0023】本考案における請求項に記載の屋根板固
定用金具を用いた場合、鍔部が長尺な楕円形状であるた
め、タッピングビスによって締付け固定する際や釘によ
って打ち固定する際、鍔部を押さえながら作業ができ、
確実且つ用意に締付け固定及び打ち固定できる。
【0024】本考案における請求項に記載の屋根板固
定用金具を用いた場合、前記のように、鍔部が長尺な楕
円形状であり、確実且つ用意に締付け固定及び打ち固定
できると共に、胴部の外周面が湾曲して弾力性を有する
ため、固定する際に作業者の力がこの外周面に吸収され
てカラーべストを損傷することがない。又、強風により
カラーべストが吹き上げられた際も、上方への力が湾曲
した外周面によって吸収されて、カラーべストの割れを
防止することができる。
【0025】本考案における請求項に記載の屋根板固
定用金具を用いた場合、鍔部の中央にはドライバー用差
込み溝が設けられ、且つ、胴部の底部には下方にネジ部
が垂設されており、前記ドライバー用差込み溝にドライ
バーを差込んで、直接、屋根板固定用金具を締付け、カ
ラーべストを野地板に締付け固定することが可能とな
る。結果、別途タッピングビスを使用することがなく、
作業能率の向上が図られると共に作業費用の削減ともな
る。
【0026】
【0027】
【実施例】本考案に係る第1実施例の屋根板固定用金具
1は、図1に示すように、円形状の鍔部2の中央に第1
開口部3を設け、鍔部2の下方には内部が第1開口部3
に連通する円筒状の胴部4を垂設すると共に、胴部4の
底部5には中央に第1開口部3より小径の第2開口部6
を形成したものである。
【0028】鍔部2の直径は、例えば、約24mmのもの
が挙げられ、第1開口部3の直径は約10mmのものが挙
げられる。又、胴部4の縦方向の長さは、使用するカラ
ーベスト2枚分の厚さに対応して、例えば約9mmのもの
が挙げられ、第2開口部6の直径は約3mmのものが挙げ
られる。
【0029】上記構成の第1実施例に係る屋根板固定用
金具1を用いてカラーベストを敷設固定する場合、図2
に示すように、予めカラーベストAに直径が約12mmの
穴Bを複数穿設し、センチュリーボードの野地板C上に
軒先D方向に向かって交互にずらして敷設する。次に、
図3に示すように、胴部4を穴Bに挿入するのである
が、この時、底部5が穴B及び隙間Eを通り野地板Cに
接し、鍔部2はカラーベストAの表面に当接することと
なる。
【0030】このようにして穴Bに屋根板固定用金具1
を挿入した後、タッピングビスFを第1開口部3と胴部
4の内部及び第2開口部6を貫通させて締付けること
で、カラーベストAを野地板Cに固定する。
【0031】上記のように締付け固定する場合、タッピ
ングビスFは胴部4の内部に挿入されている為、長いタ
ッピングビスFを使用しても、締付ける時の振れがな
く、作業者の熟練度に左右されず容易に作業が行え得る
と共に、カラーベストAを野地板Cに堅固に固定するこ
とができる。
【0032】又、タッピングビスFのネジ頭が直接カラ
ーベストAの表面に当接することがなく、タッピングビ
スFを強く締付けた場合にも、カラーベストAが割れる
ことがない。更に、強風によりカラーベストAが吹き上
げられた場合、カラーベストAに対する反り返りの力
は、従来のように、タッピングビスFのネジ頭ではな
く、当接面積が大きい鍔部2に吸収され、結果、カラー
ベストAの割れを減少させることができる。
【0033】カラーベストAを野地板Cに締付け固定し
た後、胴部4内に雨水が溜まることとなるが、タッピン
グビスFを締付ける前に、底部5上にアスファルトフェ
ルトやプラスチック等の防水材Gと、フェルト保護ワッ
シャーHを順に載置し、更に胴部4の内部に、第1開口
部3に達する防水材Gを詰め込めば、これを防止するこ
とができる。
【0034】本考案に係る第2実施例の屋根板固定用金
具1は、図4に示すように、鍔部2を楕円形状とし、そ
の一端部2aに第1開口部3を形成しており、ドライバ
ーにより締付ける際、作業者が足や手等により鍔部2の
他端部2bを押さえながら締付けることができる。結
果、タッピングビスFと同時に屋根板固定用金具1が廻
るという不具合がなく、確実且つ容易に野地板Cに締付
け固定することができると共に、ネジ頭の回転によって
防水材Gを損傷するということもない。
【0035】本考案に係る第3実施例の屋根板固定用金
具1は、図5及び図6に示すように、第1開口部3と第
2開口部6とを同径とし、ドライバーにより締付ける
際、タッピングビスFのネジ頭は鍔部2の表面に当接す
ることとなるが、本実施例の場合、釘によって打ち固定
する際にも有用である。
【0036】本考案に係る第4実施例の屋根板固定用金
具1は、図7に示すように、前記第3実施例の鍔部2を
長尺な楕円形状としたものであり、作業者が足や手等に
より鍔部2の他端部2bを押さえながら締付け固定及び
打ち固定することができ、確実且つ容易に野地板Cに固
定することができる。
【0037】本考案に係る第5実施例の屋根板固定用金
具1は、図8及び図9に示すように、胴部4の外周面4
aが鍔部2から下方に向かって湾曲して弾力性を有して
おり、釘Iによって打ち固定する際に作業者の力がこの
外周面4aに吸収されてカラーベストAを損傷すること
がなく、又、強風によりカラーベストAが吹き上げられ
た際も、上方への力が外周面4aに吸収されて、カラー
ベストAの割れを防止する。尚、釘Iを用いずにタッピ
ングビスFによって締付け固定することもできる。
【0038】本考案に係る第6実施例の屋根板固定用金
具1は、図10及び図11に示すように、鍔部2の中央
にドライバー用差込み溝7を形成し、鍔部2の下方には
円柱状の胴部4を垂設し、底部5の下方にはネジ部8が
垂設されている。カラーベストAを野地板Cに締付け固
定する場合、ドライバー用差込み溝7にドライバー(図
示せず。)を差込んで屋根板固定用金具1を直接締付け
て固定する。この為、別途タッピングビスFを用いるこ
とがなく、費用が節約できる。
【0039】本考案に係る第7実施例の屋根板固定用金
具1は、図12に示すように、第6実施例のネジ部8に
代えて杭部9を設け、且つ、ドライバー用差込み溝7を
除いたものであり、ベニヤ等の野地板Cにカラーベスト
Aを打ち固定するために有用するものである。この場
合、鍔部2は従来の釘の頭部よりカラーベストAに対す
る当接面積が大きく、打ち込み時にカラーベストAが割
れるということがなく、簡単に且つ安心して作業が行え
得る。
【0040】
【考案の効果】以上のように、本考案に係る第1実施例
の屋根板固定用金具によれば、タッピングビスが胴部の
内部に挿入されるため、締め付ける際にタッピングビス
が振れることがなく、従来より長いタッピングビスを用
いて、屋根板を野地板に確実且つ容易に締付け固定する
ことが可能となる。又、第2実施例の屋根板固定用金具
によれば、カラーベストの表面に当接する鍔部は長尺な
楕円形状であるため、作業者が足や手等により鍔部の他
端を押さえながら締付けることができ、タッピングビス
と同時に屋根板固定用金具が廻るという不具合がなく、
確実且つ容易に締付け固定することができると共に、ネ
ジ頭の回転によって胴部内部の防水材を損傷するという
こともない。
【0041】又、従来のように、カラーベストの表面に
タッピングビスのネジ頭を直接当接させることなく、当
接面積が大きい鍔部を当接させるため、過度に締付けて
もカラーベストが割れるという心配がなくなる。更に、
鍔部の上に作業者の荷重が掛かった場合にも、鍔部の当
接面積が大きく、カラーベストが割れるということもな
く、一方、強風によりカラーベストが吹き上げられた場
合、上方への力が鍔部に吸収されて、従来のように、タ
ッピングビスのネジ頭の狭い範囲に集中することなく、
カラーベストが割れるという危険性も減少する。
【0042】又、第4実施例の屋根板固定用金具によれ
ば、上記の締付け固定や打ち固定を行う際、鍔部が長尺
な楕円形状であるため、作業者が足や手等により鍔部の
他端を押さえながら作業ができ、確実且つ用意に締付け
固定及び打ち固定することができる。
【0043】又、第5実施例の屋根板固定用金具によれ
ば、胴部の外周面が湾曲して弾力性を有するため、固定
する際に作業者の力がこの外周面に吸収されてカラーベ
ストを損傷することがなく、又、強風によりカラーベス
トが吹き上げられた際も、上方への力が湾曲した外周面
によって吸収されて、カラーベストの割れを防止するこ
とができる。
【0044】又、第6実施例の屋根板固定用金具によれ
ば、鍔部にドライバー用差込み溝を設け且つ胴部の下方
にネジ部を垂設しており、別途タッピングビスを使用す
ることなく締付け固定でき、費用の削減が図られる。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る第1実施例の屋根板固定用金具を
示す斜視図。
【図2】カラーベストを野地板上に敷設する状態を示す
斜視図。
【図3】本考案に係る第1実施例の屋根板固定用金具を
示す縦断面図。
【図4】本考案に係る第2実施例の屋根板固定用金具を
示す斜視図。
【図5】本考案に係る第3実施例の屋根板固定用金具を
示す斜視図。
【図6】本考案に係る第3実施例の屋根板固定用金具を
示す縦断面図。
【図7】本考案に係る第4実施例の屋根板固定用金具を
示す斜視図。
【図8】本考案に係る第5実施例の屋根板固定用金具を
示す斜視図。
【図9】本考案に係る第5実施例の屋根板固定用金具を
示す縦断面図。
【図10】本考案に係る第6実施例の屋根板固定用金具
を示す斜視図。
【図11】本考案に係る第6実施例の屋根板固定用金具
を示す縦断面図。
【図12】本考案に係る第7実施例の屋根板固定用金具
を示す斜視図。
【符号の説明】
1 屋根板固定用金具 2 鍔部 2a 鍔部の一端 3 第1開口部 4 胴部 4a 胴部の外周面 5 底部 6 第2開口部 7 ドライバー用差込み溝 8 ネジ部 9 杭部 G 防水材

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央に第1開口部を有する円形状の鍔部
    と、該鍔部の下方に垂設して内部が前記第1開口部に連
    通する円筒状の胴部とを設けると共に、該胴部の底部に
    前記第1開口部より小径の第2開口部を形成した屋根板
    固定用金具において、前記胴部が、タッピングビスのネ
    ジ頭を挿通し得る内径を有することを特徴とする屋根板
    固定用金具。
  2. 【請求項2】 一端に第1開口部を有する長尺な楕円形
    状の鍔部と、該鍔部の下方に垂設して内部が前記第1開
    口部に連通する円筒状の胴部とを設けると共に、該胴部
    の底部に前記第1開口部より小径の第2開口部を形成し
    たことを特徴とする屋根板固定用金具。
  3. 【請求項3】 一端に第1開口部を有する長尺な楕円形
    状の鍔部と、該鍔部の下方に垂設して内部が前記第1開
    口部に連通する円筒状の胴部とを設けると共に、該胴部
    の底部に前記第1開口部と同径の第2開口部を形成した
    ことを特徴とする屋根板固定用金具。
  4. 【請求項4】 一端に第1開口部を有する長尺な楕円形
    状の鍔部と、該鍔部の下方に垂設して内部が前記第1開
    口部に連通し且つ外周面が湾曲する胴部とを設けると共
    に、該胴部の底部に前記第1開口部より小径の第2開口
    部を形成したことを特徴とする屋根板固定用金具。
  5. 【請求項5】 中央にドライバー用差込み溝を有する円
    形状の鍔部と、該鍔部の下方に垂設する円柱状の胴部と
    を設けると共に、該胴部の底部にネジ部を垂設したこと
    を特徴とする屋根板固定用金具。
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