JP2602910B2 - 貯蔵可能な目地封隙用仕上げ剤 - Google Patents
貯蔵可能な目地封隙用仕上げ剤Info
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリウレタンを基体とする水分硬化性目地
隙用仕上げ剤の分野にあり、改良された貯蔵安定性を有
するこの様な剤に関する。
隙用仕上げ剤の分野にあり、改良された貯蔵安定性を有
するこの様な剤に関する。
ポリウレタンを基体とする水分硬化性封隙剤は以前か
ら知られている。これは実質上イソシアナート末端基を
有するポリウレタン−プレポリマーとチキソトロピー剤
としてこれ中に含有され、膨潤された、充填剤としての
ポリマーとから成る。この様な剤の貯蔵安定性は、イソ
シアナート基と他の成分又は剤中に拡散する水との反応
によって制限される。更に加工可能性は、含有されるポ
リマーの膨潤度が貯蔵の際に変化することによっても損
害を受ける。したがって剤の安全な加工をより一層長い
時間にわたっても保証するために、高められた貯蔵安定
性を有する生成物に対する要求がある。
ら知られている。これは実質上イソシアナート末端基を
有するポリウレタン−プレポリマーとチキソトロピー剤
としてこれ中に含有され、膨潤された、充填剤としての
ポリマーとから成る。この様な剤の貯蔵安定性は、イソ
シアナート基と他の成分又は剤中に拡散する水との反応
によって制限される。更に加工可能性は、含有されるポ
リマーの膨潤度が貯蔵の際に変化することによっても損
害を受ける。したがって剤の安全な加工をより一層長い
時間にわたっても保証するために、高められた貯蔵安定
性を有する生成物に対する要求がある。
したがって本発明の課題は、その貯蔵性が改良され
た、ポリウレタンを基体とする水分−硬化性目地封隙用
仕上げ剤を提供することにある。
た、ポリウレタンを基体とする水分−硬化性目地封隙用
仕上げ剤を提供することにある。
それ故本発明の対象は、 ポリウレタン−プレポリマー 20−40重量% 膨潤性ポリマー粉末 20−40 〃 可塑剤(膨潤剤) 15−35 〃 膨潤助剤 1−10 〃 顔料及び染料 1−10 〃 触媒及び他の助剤 0.01−10 〃 安定剤 1−10 〃 を含有し、この際安定剤として鎖長C8−C20のオレフイ
ンを含有することを特徴とする、ポリウレタンプレポリ
マー、膨潤性ポリマー粉末、可塑剤及びその他の助剤を
基体とする水分−硬化性目地封隙用仕上げ剤である。
ンを含有することを特徴とする、ポリウレタンプレポリ
マー、膨潤性ポリマー粉末、可塑剤及びその他の助剤を
基体とする水分−硬化性目地封隙用仕上げ剤である。
水分硬化性封隙剤は、多数のポリウレタン−プレポリ
マーを基体として製造することができる。ポリウレタン
プレポリマーは、常法でポリオールと過剰のポリイソシ
アネートとの反応によって得られる。ポリオール成分と
して低分子及び高分子化合物を使用することができる。
ポリウレタンプレポリマー用ポリオール成分として使用
することができる。低分子化合物は、たとえばグリセリ
ン、ブタンジオール及びトリメチロールプロパンであ
る。高分子ポリオール成分として一般にポリエーテルポ
リオール又はポリエステルポリオールを使用する。ポリ
エーテルポリオールはエポキシド又はテトラヒドロフラ
ンと低分子ポリオール成分との反応によって製造する。
この際エポキシドとしてたとえばエチレンオキシド、プ
ロピレンオキシド、ブチレンオキシド、スチロールオキ
シド、シクロヘキセンオキシド、トリクロルブチレンオ
キシド及びエピクロルヒドリン並びにポリオール化合物
として、たとえばエチレン−、ジエチレン−及びプロピ
レングリコールを使用する。
マーを基体として製造することができる。ポリウレタン
プレポリマーは、常法でポリオールと過剰のポリイソシ
アネートとの反応によって得られる。ポリオール成分と
して低分子及び高分子化合物を使用することができる。
ポリウレタンプレポリマー用ポリオール成分として使用
することができる。低分子化合物は、たとえばグリセリ
ン、ブタンジオール及びトリメチロールプロパンであ
る。高分子ポリオール成分として一般にポリエーテルポ
リオール又はポリエステルポリオールを使用する。ポリ
エーテルポリオールはエポキシド又はテトラヒドロフラ
ンと低分子ポリオール成分との反応によって製造する。
この際エポキシドとしてたとえばエチレンオキシド、プ
ロピレンオキシド、ブチレンオキシド、スチロールオキ
シド、シクロヘキセンオキシド、トリクロルブチレンオ
キシド及びエピクロルヒドリン並びにポリオール化合物
として、たとえばエチレン−、ジエチレン−及びプロピ
レングリコールを使用する。
ポリウレタンプレポリマー用原料としてのポリエステ
ルを常法でヒドロキシル−化合物とカルボン酸との反応
によって製造する。ヒドロキシル−化合物としてたとえ
ばエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエ
チレングリコール、1,2−プロピレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキ
サンジオール、ネオペンチルグリコール、1,3−ブタン
ジオール、トリメチロールプロパン、トリメチロールエ
タン及びグリセリンを使用することができる。酸−成分
として、アジピン酸、フタル酸、シュウ酸、マレイン
酸、コハク酸、グルタル酸、アゼリン酸、セバシン酸及
びトリカルボン酸の様な化合物を使用することができ
る。たとえばε−カプロラクタム又はメチル−ε−カプ
ロラクタムの開環重合によっても、ポリウレタンプレポ
リマーの製造に適するポリエステルが得られる。しかし
ポリオール成分としてポリエステル及びポリエーテルの
他に、天然物質をポリオール成分として使用することも
できる。この際例としてヒマシ油が挙げられる。
ルを常法でヒドロキシル−化合物とカルボン酸との反応
によって製造する。ヒドロキシル−化合物としてたとえ
ばエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエ
チレングリコール、1,2−プロピレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキ
サンジオール、ネオペンチルグリコール、1,3−ブタン
ジオール、トリメチロールプロパン、トリメチロールエ
タン及びグリセリンを使用することができる。酸−成分
として、アジピン酸、フタル酸、シュウ酸、マレイン
酸、コハク酸、グルタル酸、アゼリン酸、セバシン酸及
びトリカルボン酸の様な化合物を使用することができ
る。たとえばε−カプロラクタム又はメチル−ε−カプ
ロラクタムの開環重合によっても、ポリウレタンプレポ
リマーの製造に適するポリエステルが得られる。しかし
ポリオール成分としてポリエステル及びポリエーテルの
他に、天然物質をポリオール成分として使用することも
できる。この際例としてヒマシ油が挙げられる。
本発明による方法に於て、ポリオールとしてポリエー
テルポリオールが好ましく、特にグリセリン−プロピレ
ンオキシド−付加物及びポリプロピレングリコールとの
反応によって得ることができるポリエーテルポリオール
が好ましい。
テルポリオールが好ましく、特にグリセリン−プロピレ
ンオキシド−付加物及びポリプロピレングリコールとの
反応によって得ることができるポリエーテルポリオール
が好ましい。
イソシアナート成分として芳香族及び脂肪族又は脂環
式イソシアナートを使用することができる。適する芳香
族ジ−及びトリイソシアナートはたとえば2,4−ジイソ
シアナート−トルオール、2,6−ジイソシアナート−ト
ルオール、2つの上記化合物の異性体混合物、1,5−ジ
イソシアナート−ナフタリン、1,4−ジイソシアナート
−ベンゾール、4,4′,4″−トリイソシアナート−トリ
フエニルメタン、4,4′−ジイソシアナート−ジフエニ
ルメタン、2,4′−ジイソシアナート−ジフエニルメタ
ン、2,2′−ジイソシアナート−ジフエニルメタン及び
トリス(4−イソシアナートフエニル)−チオホスフア
ートである。通常の脂肪族又は脂環式イソシアナート
は、たとえば1,6−ジイソシアナート−ヘキサン及び1
−イソシアナート−3−イソシアナートメチル−3,5,5
−トリメチル−シクロヘキサンである。
式イソシアナートを使用することができる。適する芳香
族ジ−及びトリイソシアナートはたとえば2,4−ジイソ
シアナート−トルオール、2,6−ジイソシアナート−ト
ルオール、2つの上記化合物の異性体混合物、1,5−ジ
イソシアナート−ナフタリン、1,4−ジイソシアナート
−ベンゾール、4,4′,4″−トリイソシアナート−トリ
フエニルメタン、4,4′−ジイソシアナート−ジフエニ
ルメタン、2,4′−ジイソシアナート−ジフエニルメタ
ン、2,2′−ジイソシアナート−ジフエニルメタン及び
トリス(4−イソシアナートフエニル)−チオホスフア
ートである。通常の脂肪族又は脂環式イソシアナート
は、たとえば1,6−ジイソシアナート−ヘキサン及び1
−イソシアナート−3−イソシアナートメチル−3,5,5
−トリメチル−シクロヘキサンである。
本発明による方法に於て、芳香族ジイソシアナート、
特にジフエニルメタン−4,4′−ジイソシアナートが好
ましい。
特にジフエニルメタン−4,4′−ジイソシアナートが好
ましい。
本発明による方法の特に好ましい実施態様に於て、ポ
リウレタンプレポリマーをグリセリン−プロピレンオキ
シド付加物とポリプロピレングリコールとジフエニルメ
タン−4,4′−ジイソシアナートとの反応によって製造
する。
リウレタンプレポリマーをグリセリン−プロピレンオキ
シド付加物とポリプロピレングリコールとジフエニルメ
タン−4,4′−ジイソシアナートとの反応によって製造
する。
すべての場合ポリウレタン−プレポリマーの形成に過
剰のイソシアナートを使用するので、形成されたポリウ
レタン−プレポリマーは反応性イソシアナート基を含有
する。
剰のイソシアナートを使用するので、形成されたポリウ
レタン−プレポリマーは反応性イソシアナート基を含有
する。
目地封隙用仕上げ剤の安定性は、一般に微粒子状固体
の添加によって得られる。内部構造の構成によって、封
隙剤にスプレー後必要な内部保持能力を与えるので、垂
直の目地から封隙剤ペーストの流出又は膨出を阻止す
る。したがって上記添加物はしばしばチキソトロピー充
填剤又はチキソトロピー剤としても表示される。ポリウ
レタン−プレポリマーを基体とする目地封隙用仕上げ剤
に於て、チキソトロピー剤が付加的な要件を備えていな
ければならない。たとえばそれはイソシアナート基との
望まれない反応を排除しなければならない。したがって
チキソトロピー剤として実質上膨潤性ポリマー粉末が挙
げられる。このことに関する例としてポリアクリルニト
リル、ポリウレタン、ポリビニルクロリド、ポリアクリ
ル酸エステル、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセ
タート並びに対応するコポリマーである。特に良好な結
果が、一般に微粒子のポリビニルクロリド粉末を用いて
得られる。しかしポリウレタン−目地封隙用仕上げ剤の
性質は、チキソトロピー剤として使用される合成樹脂−
粉末に他の成分を加えた場合に更に改良される。この成
分は、合成樹脂に適用される可塑剤及び膨潤剤のカテゴ
リーに属する物質である。その際ポリウレタン−プレポ
リマー/合成樹脂−粉末/可塑剤/膨潤助剤から成る混
合物の最適な組成を決定するのに夫々が不可欠である。
このことは当業者にとって容易なことである。この様な
混合物に対する成分の選択に於て通常行われる考慮に、
ここでは可塑剤及び膨潤助剤とプレポリマーのイソシア
ナート基とが反応してはならないという条件が加えられ
る。したがってたとえチキソトロピー剤として使用され
るPVCに関してフタル酸のクラスから選ばれた可塑剤が
あげられる。これらの物質クラスからの使用可能な化合
物の例は、ジ−オクチル−フタラート、ジ−ブチルフタ
ラート及びベンジル−ブチル−フタラートである。必要
な性質を示すその他の物質クラスはクロルパラフイン、
フエノール及びクレゾールのアルキルスルホン酸エステ
ル並びに脂肪酸エステルである。本発明による方法に於
て、アルキルスルホン酸エステルを基体とする可塑剤及
び膨潤性ポリマー粉末としてのポリビニルクロリドが特
に好ましい。
の添加によって得られる。内部構造の構成によって、封
隙剤にスプレー後必要な内部保持能力を与えるので、垂
直の目地から封隙剤ペーストの流出又は膨出を阻止す
る。したがって上記添加物はしばしばチキソトロピー充
填剤又はチキソトロピー剤としても表示される。ポリウ
レタン−プレポリマーを基体とする目地封隙用仕上げ剤
に於て、チキソトロピー剤が付加的な要件を備えていな
ければならない。たとえばそれはイソシアナート基との
望まれない反応を排除しなければならない。したがって
チキソトロピー剤として実質上膨潤性ポリマー粉末が挙
げられる。このことに関する例としてポリアクリルニト
リル、ポリウレタン、ポリビニルクロリド、ポリアクリ
ル酸エステル、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセ
タート並びに対応するコポリマーである。特に良好な結
果が、一般に微粒子のポリビニルクロリド粉末を用いて
得られる。しかしポリウレタン−目地封隙用仕上げ剤の
性質は、チキソトロピー剤として使用される合成樹脂−
粉末に他の成分を加えた場合に更に改良される。この成
分は、合成樹脂に適用される可塑剤及び膨潤剤のカテゴ
リーに属する物質である。その際ポリウレタン−プレポ
リマー/合成樹脂−粉末/可塑剤/膨潤助剤から成る混
合物の最適な組成を決定するのに夫々が不可欠である。
このことは当業者にとって容易なことである。この様な
混合物に対する成分の選択に於て通常行われる考慮に、
ここでは可塑剤及び膨潤助剤とプレポリマーのイソシア
ナート基とが反応してはならないという条件が加えられ
る。したがってたとえチキソトロピー剤として使用され
るPVCに関してフタル酸のクラスから選ばれた可塑剤が
あげられる。これらの物質クラスからの使用可能な化合
物の例は、ジ−オクチル−フタラート、ジ−ブチルフタ
ラート及びベンジル−ブチル−フタラートである。必要
な性質を示すその他の物質クラスはクロルパラフイン、
フエノール及びクレゾールのアルキルスルホン酸エステ
ル並びに脂肪酸エステルである。本発明による方法に於
て、アルキルスルホン酸エステルを基体とする可塑剤及
び膨潤性ポリマー粉末としてのポリビニルクロリドが特
に好ましい。
膨潤助剤としてポリマー粉末及び可塑剤と混合するこ
とができ、ポリウレタン−プレポリマーのイソシアナー
ト基と反応しない低分子の有機物質を使用することがで
きる。共有架橋が多くの集団(coil)の間に存在するポ
リマー粉末を使用した場合、膨潤助剤として原則的にす
べての溶剤を使用することができる。この溶剤は上述の
要件を備え、これ中で架橋されていないポリマーが溶解
する。これに対して使用される合成樹脂が共有架橋され
ていない場合、膨潤助剤として溶媒和平衡を生じる溶剤
を使用する。この平衡に於てすべての第二原子価結合が
ポリマーの個々の集団の間で溶媒和によって排除されな
い。このことは、ポリマーがほんの僅かしか溶解しない
溶剤しか適合しない。したがって当業者は、この場合ポ
リマーがほんの僅かしか又は適度に溶解する溶剤を膨潤
助剤として選択する。選択のために、公知文献(ポリマ
ーハンドブック、合成樹脂−ハンドブック等々)中の多
くのデータが利用できる。したがってポリビニルクロリ
ド粉末に対する好ましい膨潤助剤としてエステル、ケト
ン、脂肪属炭化水素、芳香族炭化水素並びにアルキル置
換基を有する芳香族炭化水素を使用する。ポリビニルク
ロリド−粉末に対する特に好ましい膨潤助剤としてアル
キル置換基を有する芳香族炭化水素、特にキシロールを
使用する。
とができ、ポリウレタン−プレポリマーのイソシアナー
ト基と反応しない低分子の有機物質を使用することがで
きる。共有架橋が多くの集団(coil)の間に存在するポ
リマー粉末を使用した場合、膨潤助剤として原則的にす
べての溶剤を使用することができる。この溶剤は上述の
要件を備え、これ中で架橋されていないポリマーが溶解
する。これに対して使用される合成樹脂が共有架橋され
ていない場合、膨潤助剤として溶媒和平衡を生じる溶剤
を使用する。この平衡に於てすべての第二原子価結合が
ポリマーの個々の集団の間で溶媒和によって排除されな
い。このことは、ポリマーがほんの僅かしか溶解しない
溶剤しか適合しない。したがって当業者は、この場合ポ
リマーがほんの僅かしか又は適度に溶解する溶剤を膨潤
助剤として選択する。選択のために、公知文献(ポリマ
ーハンドブック、合成樹脂−ハンドブック等々)中の多
くのデータが利用できる。したがってポリビニルクロリ
ド粉末に対する好ましい膨潤助剤としてエステル、ケト
ン、脂肪属炭化水素、芳香族炭化水素並びにアルキル置
換基を有する芳香族炭化水素を使用する。ポリビニルク
ロリド−粉末に対する特に好ましい膨潤助剤としてアル
キル置換基を有する芳香族炭化水素、特にキシロールを
使用する。
本発明による目地封隙用仕上げ剤中にチキソトロピー
剤として使用される、ポリウレタン−プレポリマー、ポ
リマー粉末、可塑剤及び膨潤助剤から成る混合物は、そ
の使用に応じて目地封隙用仕上げ剤が備えられていなけ
ればならない要件に依存して適切に各成分が調和してい
なければならない。
剤として使用される、ポリウレタン−プレポリマー、ポ
リマー粉末、可塑剤及び膨潤助剤から成る混合物は、そ
の使用に応じて目地封隙用仕上げ剤が備えられていなけ
ればならない要件に依存して適切に各成分が調和してい
なければならない。
本発明に於て、 ポリウレタン−プレポリマー 25−35重量% 膨潤性ポリマー粉末 25−35 〃 可塑剤膨潤剤) 20−30 〃 膨潤助剤 3−7 〃 顔料及び染料 4−9 〃 触媒及びその他の助剤 0.01−2 〃 安定剤 1−5 〃 から成る目地封隙用仕上げ剤が好ましい。
ポリウレタンプレポリマー及びポリウレタンプレポリ
マーから成る並びに膨潤性ポリマー粉末、可塑剤及び膨
潤助剤より成る混合物から成る目地封隙用仕上げ剤はし
ばしば不満足な貯蔵安定性しか示さない。したがってこ
の理由から、しばしば酸化、熱、光又は加水分解に対す
る安定剤の機能をはたす物質がこれに添加されている。
公知の安定剤はベンゾイルクロリド、アセチルクロリ
ド、トルオールスルホン酸メチルエステル、カルボジイ
ミド及びポリカルボジイミドである。
マーから成る並びに膨潤性ポリマー粉末、可塑剤及び膨
潤助剤より成る混合物から成る目地封隙用仕上げ剤はし
ばしば不満足な貯蔵安定性しか示さない。したがってこ
の理由から、しばしば酸化、熱、光又は加水分解に対す
る安定剤の機能をはたす物質がこれに添加されている。
公知の安定剤はベンゾイルクロリド、アセチルクロリ
ド、トルオールスルホン酸メチルエステル、カルボジイ
ミド及びポリカルボジイミドである。
本発明者は、C−原子数8〜20のオレフインが目地封
隙用仕上げ剤に対する極めて良好な安定剤であり、これ
が安定化する作用と同時に可塑剤又は膨潤剤の機能をは
たすこともできるので、これを比較的高濃度で及びこれ
を一部代替して使用することができるこを見い出した。
したがってオレフインは芳香族膨潤剤と同様に目地封隙
用仕上げ剤の粘度を低下させる。それによって所望の簡
単な吹付け可能性が得られる。しかし芳香族炭化水素と
対照的に難揮発性であり、より一層高い引火点を有し、
その比較的小さい毒性及び発癌性のゆえに異常の膨潤剤
の部分的代替物としても好ましい。したがって本発明に
よる安定剤として、オクテン、ノネン、デセン、ウンデ
セン、ドデセン、トリデセン、テトラデセン、ペンタデ
セン、ヘキサデセン、ヘプタデセン、オクタデセン、ノ
ナデセン及びエイコサンより成る群から選ばれた化合物
を使用することができる。本発明による混合物に対する
他の安定剤は同族の、C−原子数8〜20の分枝状オレフ
イン及び同族の、数回オレフイン的に不飽和の物質であ
る。その場合は好ましい安定剤は、C−原子数8〜16の
オレフインである。同様に好ましい安定剤は二重結合が
1,2−位にあるオレフイン並びに全く分子の分枝を有し
ないオレフインである。特に好ましい安定剤はオクテン
−(1)、デセン−(1)、ドデセン−(1)及びヘキ
サデセン−(1)である。この場合このグループのうち
1−ドデセンが特に好ましい。
隙用仕上げ剤に対する極めて良好な安定剤であり、これ
が安定化する作用と同時に可塑剤又は膨潤剤の機能をは
たすこともできるので、これを比較的高濃度で及びこれ
を一部代替して使用することができるこを見い出した。
したがってオレフインは芳香族膨潤剤と同様に目地封隙
用仕上げ剤の粘度を低下させる。それによって所望の簡
単な吹付け可能性が得られる。しかし芳香族炭化水素と
対照的に難揮発性であり、より一層高い引火点を有し、
その比較的小さい毒性及び発癌性のゆえに異常の膨潤剤
の部分的代替物としても好ましい。したがって本発明に
よる安定剤として、オクテン、ノネン、デセン、ウンデ
セン、ドデセン、トリデセン、テトラデセン、ペンタデ
セン、ヘキサデセン、ヘプタデセン、オクタデセン、ノ
ナデセン及びエイコサンより成る群から選ばれた化合物
を使用することができる。本発明による混合物に対する
他の安定剤は同族の、C−原子数8〜20の分枝状オレフ
イン及び同族の、数回オレフイン的に不飽和の物質であ
る。その場合は好ましい安定剤は、C−原子数8〜16の
オレフインである。同様に好ましい安定剤は二重結合が
1,2−位にあるオレフイン並びに全く分子の分枝を有し
ないオレフインである。特に好ましい安定剤はオクテン
−(1)、デセン−(1)、ドデセン−(1)及びヘキ
サデセン−(1)である。この場合このグループのうち
1−ドデセンが特に好ましい。
本発明による目地封隙用仕上げ剤中の顔料及び染料と
して、目地封隙用仕上げ剤として通常の物質、たとえば
二酸化チタン、酸化鉄及びカーボンブラックが挙げられ
る。
して、目地封隙用仕上げ剤として通常の物質、たとえば
二酸化チタン、酸化鉄及びカーボンブラックが挙げられ
る。
同時に目地封隙用仕上げ剤は更に触媒、たとえばジブ
チル錫−ジラウラート、−ジアセタート、−ジフエルサ
タート及び錫(II)−オクタートを反応促進のために含
有する。
チル錫−ジラウラート、−ジアセタート、−ジフエルサ
タート及び錫(II)−オクタートを反応促進のために含
有する。
本発明の範囲内で他の助剤とはたとえば硬化剤、乾燥
剤、安定剤及び付着媒体である。
剤、安定剤及び付着媒体である。
本発明は、安定剤としてオレフインを添加して従来技
術に比して明らかに改良された貯蔵安定性を示す目地隙
用仕上げ剤を提供する。
術に比して明らかに改良された貯蔵安定性を示す目地隙
用仕上げ剤を提供する。
本発明を次の例によって説明する。
例 例1: ポリウレタン−プレポリマーの製造 加熱可能な混合容器中で窒素雰囲気下に80℃でグリセ
リン−PO−付加物(分子量約4000)267g、ポリプロピレ
ングリコール(分子量2000)800g並びにジフエニルメタ
ン−ジイソシアナート207.5gを5.5時間激しく撹拌しな
がら加熱する。反応の終了後、プレポリマー中にプレポ
リマーの全量に対してNCO−含有率2.2%が測定される。
リン−PO−付加物(分子量約4000)267g、ポリプロピレ
ングリコール(分子量2000)800g並びにジフエニルメタ
ン−ジイソシアナート207.5gを5.5時間激しく撹拌しな
がら加熱する。反応の終了後、プレポリマー中にプレポ
リマーの全量に対してNCO−含有率2.2%が測定される。
このプレポリマーを基体として次の組成の種々の目地
封隙用仕上げ剤を製造する: 1280部 ポリウレタン−プレポリマー 1160部 膨潤性ポリマー粉末(約70のK−値を有する微
粒子のポリビニルクロリド−粉末) 960部 可塑剤(ペンタデカンスルホン酸アルキルフエ
ノールエステル(商品名メサモール、バイエル社)) 157部 膨潤助剤(キシロール、無水) 280部 顔料(乾燥、クロリド−法に従って製造された
チタンジオキシド−ルチル−顔料) 1部 触媒(ジブチル錫−ジラウラート) 120部 安定剤 安定剤として次の化合物を使用する: 例1:オクテン−1 例2:デセン−1 例3:ドデセン−1 例4:テトラデセン−1 例5:ヘクサンデセン−1 比較例A:./. 比較例B:プロピルベンゾール 比較例C:ドデカン DIN 52 456に従って測定された押出し率を表1にまとめ
て示す。
封隙用仕上げ剤を製造する: 1280部 ポリウレタン−プレポリマー 1160部 膨潤性ポリマー粉末(約70のK−値を有する微
粒子のポリビニルクロリド−粉末) 960部 可塑剤(ペンタデカンスルホン酸アルキルフエ
ノールエステル(商品名メサモール、バイエル社)) 157部 膨潤助剤(キシロール、無水) 280部 顔料(乾燥、クロリド−法に従って製造された
チタンジオキシド−ルチル−顔料) 1部 触媒(ジブチル錫−ジラウラート) 120部 安定剤 安定剤として次の化合物を使用する: 例1:オクテン−1 例2:デセン−1 例3:ドデセン−1 例4:テトラデセン−1 例5:ヘクサンデセン−1 比較例A:./. 比較例B:プロピルベンゾール 比較例C:ドデカン DIN 52 456に従って測定された押出し率を表1にまとめ
て示す。
Claims (10)
- 【請求項1】ポリウレタン−プレポリマー20−40重量% 膨潤性ポリマー粉末 20−40 〃 可塑剤(膨潤剤) 15−35 〃 膨潤助剤 1−10 〃 顔料及び染料 1−10 〃 触媒及び他の助剤 0.01−10 〃 安定剤 1−10 〃 を含有し、この際安定剤として鎖長C8〜C20のオレフイ
ンを含有することを特徴とする、ポリウレタンプレポリ
マー、膨潤性ポリマー粉末、可塑剤及びその他の助剤を
基体とする水分−硬化性目地封隙用仕上げ剤。 - 【請求項2】ポリウレタン−プレポリマー25−35重量% 膨潤性ポリマー粉末 25−35 〃 可塑剤(膨潤剤) 20−30 〃 膨潤助剤 3−7 〃 顔料及び染料 4−9 〃 触媒及びその他の助剤 0.01−2 〃 安定剤として鎖長C8−C20のオレフイン 1−5 〃 を含有する請求項1記載の剤。
- 【請求項3】含有されるオレフインは次の性質少なくと
も1個を有する:鎖長8−16個のC−原子、1,2−位に
二重結合及び分子の枝分れのない請求項1又は2記載の
剤。 - 【請求項4】ポリウレタン−プレポリマーとしてポリエ
ーテルポリオールと過剰の芳香族ジイソシアナートとの
反応生成物を含有する請求項1ないし3のいずれかに記
載した剤。 - 【請求項5】膨潤性ポリマー粉末としてイソシアナート
と反応しうる官能基不含ポリマーを含有する請求項1な
いし4のいずれかに記載した剤。 - 【請求項6】官能基不含ポリマーは、ポリウレタン、ポ
リアクリル−及びポリメタアクリル酸エステル、並びに
ポリビニルクロリドである請求項5記載の剤。 - 【請求項7】可塑剤としてPVC−可塑剤を含有する請求
項1ないし5のいずれかに記載した剤。 - 【請求項8】PVC−可塑剤は、可塑化エステルであり、
これはフタル酸エステル、アルキルスルホン酸エステル
又はクロルパラフインである請求項7記載の剤。 - 【請求項9】膨潤助剤として有機溶剤を使用する請求項
1ないし8のいずれかに記載した剤。 - 【請求項10】有機溶剤はエステル、ケトン、脂肪族炭
化水素及び芳香族炭化水素である請求項9記載の剤。
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JP2006022298A (ja) * | 2004-06-10 | 2006-01-26 | Konishi Co Ltd | 1液湿気硬化型ウレタン系接着剤 |
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DE102004056362A1 (de) | 2004-11-22 | 2006-06-01 | Henkel Kgaa | Schimmel-beständige Baustoffe |
DE102005014687A1 (de) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Henkel Kgaa | Zusammensetzung enthaltend ß-Defensin 2 |
DE102007030406A1 (de) | 2007-06-29 | 2009-01-08 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Verminderung der Adhäsion von biologischem Material durch Algenextrakte |
DE102007034726A1 (de) | 2007-07-23 | 2009-01-29 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Entfernung von Nebenprodukten aus vernetzbaren Zubereitungen |
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DE3339683A1 (de) * | 1983-11-02 | 1985-05-15 | BGB-Gesellschaft Reinmar John, Rainer-Leo Meyer & Olga Meyer geb. Klöpfer, 7580 Bühl | Beschichtungsmasse fuer flexible substrate, deren verwendung, und verfahren zur erzeugung eines schutzueberzuges |
US4533598A (en) * | 1983-11-18 | 1985-08-06 | Caschem, Inc. | Extended polyurethanes |
US4740424A (en) * | 1985-08-02 | 1988-04-26 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Curable composition having high tack and green strength |
CH669955A5 (ja) * | 1986-08-04 | 1989-04-28 | Sika Ag | |
US4710560A (en) * | 1986-09-08 | 1987-12-01 | W. R. Grace & Co. | Polyurethane coating composition |
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1988
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- 1988-08-01 ES ES88112445T patent/ES2053639T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1988-08-01 EP EP88112445A patent/EP0303136B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-08-01 AT AT88112445T patent/ATE86279T1/de not_active IP Right Cessation
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- 1988-08-10 CA CA000574379A patent/CA1315445C/en not_active Expired - Fee Related
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