JP2602805B2 - プレス機械 - Google Patents

プレス機械

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JP2602805B2
JP2602805B2 JP60008376A JP837685A JP2602805B2 JP 2602805 B2 JP2602805 B2 JP 2602805B2 JP 60008376 A JP60008376 A JP 60008376A JP 837685 A JP837685 A JP 837685A JP 2602805 B2 JP2602805 B2 JP 2602805B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/28Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0029Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing means for adjusting the space between the press slide and the press table, i.e. the shut height
    • B30B15/0041Control arrangements therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/14Control arrangements for mechanically-driven presses

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、運転中に下死点を適正位置に設定すること
のできるプレス機械に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、プレス機械においては、ポンチの下死点位置
は、ダイスへのポンチの食込み及び打抜きが適正に行わ
れるように調整されている。もし、下死点が適正位置に
ない場合はプレス加工に種々の不具合を惹起する。すな
わち、下死点が適正位置より下がった場合は、ポンチの
食込み量が増え、ポンチ側面の摩耗長さが長くなる。し
たがって、再研磨に要する工数が増加してしまう欠点を
もっている。他方、下死点が適正位置より上がった場合
は、打抜きが完了せず、被加工材がダイスから分離でき
ないため、被加工材を送れず、金型破損の原因となる。
ところで、下死点を調整するとき、ラムや金型の質量
に基因する慣性力による降下量を経験により推定し、こ
の推定による降下量分だけ下死点を上げて下死点を設定
する。この慣性力による降下量を見込んだ下死点の適正
位置への設定は、プレス速度が低いときにはほぼ確実に
行うことができる。しかしながら、プレス速度が600spm
以上の高速の場合においては、いきなり所定のプレス速
度に達するのではなく、所定のプレス速度に達するのに
少なくとも0.3〜1秒かかる。このプレス速度が定常状
態に達するまでの過渡期間中においては、下死点位置は
上昇傾向を示し、しばしば前記被加工材をダイスから分
離できない事故が発生してしまう。そのため、高速プレ
ス加工ではポンチの食い込み量を多目に設定せざるを得
ない。その結果、ポンチ刃先の磨耗長さが長くなること
になり、再研磨にコストと時間がかかり、型寿命も短く
なる。そこで、高速運転の際、運転中に下死点位置を変
更することが必要となる。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情を参酌してなされたもので、運転
中に下死点位置を自動的に最適状態となるように調整す
ることのできるプレス機械を提供することを目的とす
る。
〔発明の概要〕
本発明は、上型と上記下型によるプレス加工を継続し
ながら、1回のプレス加工期間ごとに、下死点位置検出
部から出力された検出信号に基づいてラムの下死点位置
を検出し、この検出した下死点位置とあらかじめ設定さ
れている基準位置との差の絶対値を加工異常判定値と比
較し、比較結果に基づいてプレス加工異常と判定された
場合、スライド駆動部にプレス加工停止信号を出力する
とともに、プレス加工異常と判定されなかった場合、ラ
ムロック機構にラムロック解除信号を出力してラムの固
定を解除した後、検出した下死点位置とあらかじめ設定
されている基準位置との差に応じた制御信号を下死点調
節機構に出力してラムを昇降させラムの下死点を基準位
置に位置決めした後、ラムロック機構にラムロック信号
を出力してラムを固定し、次のプレス加工に移行させる
ようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳述する。
第1図及び第2図は、この実施例のプレス機械を示し
ている。このプレス機械は、本体部であるフレーム部
(1)と、このフレーム部(1)に取付けられ矢印
(2)方向に昇降するスライド部(3)と、下型(4)
が取付けられたベッド部(5)と、スライド部(3)の
下死点位置を検出する下死点位置検出部(6)と、スラ
イド部(3)を昇降させるスライド駆動部(7)と、下
死点位置検出部(6)からの出力信号SAに基づいてスラ
イド駆動部(7)の制御を行う演算制御部(8)とから
構成されている。上記フレーム部(1)は、一対の互に
平行なコラム(9),(9)を有している。これらコラ
ム(9),(9)に互に対向する内側面(9a),(9a)
は、スライド部(3)の案内面となっている。さらに、
スライド部(3)は、コラム(9),(9)に矢印
(2)方向に摺動自在に着設されているラム(10)と、
このラム(10)に固定されている上型(11)と、ラム
(10)のロック及びロック解除を行うラムロック機構
(10a)と、ロック解除されたラム(10)を上下方向に
微動させて下死点位置を調整を行う下死点調節機構(10
b)とからなっている。上記ラムロック機構(10a)は、
第3図に示すように、ラム(10)の上端部に図示せぬ球
継手を介して突設されたコネクチングスクリュー(10a
−1)と、スライド駆動部(7)の一部をなすコネクチ
ングロッド(7a)の下端部に連設されコネクチングスク
リュ(10a−1)の上端部が締緩自在に螺着される割軸
受(10a−2)と、この割軸受(10a−2)の両側に矢印
X,Y方向に回動自在に配設された一対のカム(10a−
3),(10a−3)と、これらカム(10a−3),(10a
−3)を回転駆動するモータ(10a−4),(10a−4)
とからなっている。割軸受(10a−2)には、一対の割
溝が刻設され、カム(10a−3),(10a−3)は、これ
ら割溝を避けて90度回転した位置に配設されている。そ
して、カム(10a−3),(10a−3)により割軸受(10
a−2)に接触させ挾着することによりコネクチングス
クリュー(10a−1)を螺動不能なように締着すなわち
ラムロックするようになっている。逆に、カム(10a−
3),(10a−3)を割軸受(10a−2)から離間させる
ことにより、割軸受(10a−2)によるコネクチングス
クリュー(10a−1)の締着を解除し、ラム(10)のロ
ックを解除できるようになっている。また、下死点調節
機構(10b)は、コネクチングスクリュー(10a−1)の
割軸受(10a−2)に螺着されている部位直下に形成さ
れた歯車部(10b−1)と、この歯車部(10b−1)に歯
合した歯車列(10b−2)と、この歯車列(10b−2)を
駆動するモータ(10b−3)とからなっている。そし
て、このモータ(10b−3)の正逆回転駆動により、歯
車列(10b−2)を介してラムロックが解除されている
コネクチングスクリュー(10a−1)を軸方向に上下動
させるようになっている。また、上型(11)は、ポンチ
を有していて、下型(4)のダイスとともに打抜き加工
を行うようになっている。さらに、スライド駆動部
(7)は、フレーム部(1)に内蔵されたモータ(12)
と、一端部がスライド部(3)に連結されモータ(12)
の回転を往復運動に変換する前記コネクチングロッグ
(7a)を構成要素として有するクランク機構(13)とか
らなっている。また、ベッド部(5)は、フレーム部
(1)に隣接して設けられ上面に下型(4)の位置決め
を行うポルスター(14)が固設されている。一方、下死
点位置検出部(6)は、ラム(10)の下端部に装着され
た近接体(15)と、ポルスター(14)に近接体(15)に
対向するように固定された例えば高周波形近接スイッチ
などの位置検出センサ(16)とからなっている、上記近
接体(15)は、ラム(10)に突設されたL字状の固定具
(17)と、この固定金型(17)に垂設された杆状体(1
8)と、この杆状体(18)の下端部に主面が水平面とな
るように連設された金属からなる近接板(19)とからな
っている。この近接板(19)は、ラム(10)が下死点位
置にあるとき例えば10mm離間して位置検出センサ(16)
に対向するように配設されている。上記位置検出センサ
(16)は、近接板(19)に渦電流を誘起させる磁界を発
生させる検出コイルと、この検出コイルに高周波電流を
供給する高周波発振回路とを有し、近接板(19)が接近
したときの渦電流によるインピーダンス変化に基づいて
近接板(19)と位置検出センサ(16)との距離つまりラ
ム(10)の下死点を示す出力信号SAを出力するようにな
っている。さらに、演算制御部(8)は、位置検出セン
サ(16)の出力側に接続された増幅器(20)と、この増
幅器(20)の出力側に接続されアナログ信号SAをディジ
タル信号SBに変換するアナログ−ディジタル(A/D)変
換器(22)と、このA/D変換器(22)の出力側に接続さ
れるとともにモータ(12),ラムロック機構(10a)及
び下死点調節機構(10b)に制御信号を出力するマイク
ロコンピュータ(23)とからなっている。このマイクロ
コンピュータ(23)には、後述する制御プログラムが格
納されている。
しかして、上記構成のプレス機械において、ラム(1
0)の最適下死点a0をあらかじめマイクロコンピュータ
(23)に格納しておく(第4図、ステップ(24))。つ
いで、下型(4)に被加工物(図示せず)を載置し、モ
ータ(12)を起動して、クランク機構(13)を介してス
ライド部(3)を下降させ、上型(11)のポンチと下型
(4)のダイスとにより被加工物のせん断加工を行う。
このとき、位置検出センサ(16)は、接近する近接板
(19)に感応し、検出信号SAが増幅器(20)を介してA/
D変換器(22)に出力される。ついで、検出信号SAは、
このA/D変換器(22)にてディジタル信号SBに変換され
た後、変位量データとしてマイクロコンピュータ(23)
に出力される。そして、このマイクロコンピュータ(2
3)にては、逐次入力している変位量データに基づいて
第4図に示す下死点を求める(第4図ステップ(2
5))。しかして、下死点aが求まると、この下死点a
とあらかじめ設定されている最適下死点a0との差の絶対
値|a0−a|と、あらかじめ設定されている基準値kとの
比較演算を行う(第4図ステップ(26))。この基準値
kは、ラム(10)の下死点aが、異常に下降している場
合及び異常に上昇している場合を検出するものであっ
て、例えば30トンプレスで10〜100μmである。しかし
て、絶対値|a0−a|がkより大であるときは、プレス停
止信号SCをモータ(12)に出力し加工を一時停止させ、
ラム(10)位置の再調整を行う(第4図ステップ(2
7))。一方、絶対値|a0−a|が基準値kよりも小である
場合は、当該下死点aが最適下死点a0となっているかの
確認を行い(第4図ステップ(28))、下死点aが最適
下死点a0となっているときは、そのまま加工を継続す
る。しかし、下死点aが最適下死点a0となっていない場
合は、打抜が完了したか否かの検出を行う(第4図ステ
ップ(29))。すなわち、第5図において、ラム(10)
の変位量が検出した下死点aよりも、あらかじめ設定し
てある基準変位ΔL以上離間しているか否かを検出し、
ラム(10)が下死点aからΔL以上変位しているときに
は、ラムロック解除信号SDがラムロック機構(10a)の
モータ(10a−4),(10a−4)に出力され、カム(10
a−3),(10a−3)が回動して割軸受(10a−2)の
挾圧が解かれて、ラム(10)のロックが解除される(第
4図ステップ(30))。ついで、マイクロコンピュータ
(23)にては、当該下死点aと最適下死点a0との大小比
較演算が行われ、下死点aが最適下死点a0より下方にあ
るか、又は上方にあるかの検出が行われる(第4図ステ
ップ(31))。そして、下死点aが最適下死点a0より下
方にあるときは、下死点微昇信号SEが下死点調節機構
(10b)のモータ(10b−3)に出力される。その結果、
歯車列(10b−2)を介してモータ(10b−3)の回転が
コネクチングスクリュー(10a−1)に伝達され、この
コネクチングスクリュー(10a−1)の正転によりラム
(10)はあらかじめ1〜3μmの範囲内で設定された一
定量だけ上昇する(第4図ステップ(32))。一方、下
死点aが最適下死点a0より上方にあるときは、下死点微
降信号SFが下死点調節機構(10b)のモータ(10b−3)
に出力される。その結果、コネクチングスクリュー(10
a−1)の逆転によりラム(10)は、あらかじめ1〜3
μmの範囲内で設定された一定量だけ下降する(第4図
ステップ(33))。しかして、下死点の微調整が終了す
ると、ラムロック信号SGがラムロック機構(10a)のモ
ータ(10a−4),(10a−4)に出力され、カム(10a
−3),(10a−3)が回動して割軸受(10a−2)が挾
圧され、ラム(10)が再びロックされる(第4図ステッ
プ(34))。上記ラムロック解除からラムロックまでに
要する時間は、プレス速度が1000spmで0.03秒以内,600s
pmで0.05秒以内となるように設定する。つづいて、マイ
クロコンピュータ(23)にては、ラムロックが終了した
時点におけるラム(10)の位置が第4図における下死点
a位置よりもΔMだけ離間しているかどうかの判定が行
われる(第4図ステップ(35))。そして、ラム(10)
の位置が下死点a位置からΔMの範囲内にあるときに
は、プレス停止信号SCをモータ(12)に出力し加工を一
旦停止させる。一方、ラム(10)の位置が下死点a位置
からΔM以上離間しているときには、プレス加工を続行
する。かくして、再び上述の下死点調節のための一連の
処理がプレス加工中一貫して行われる。
以上のように、この実施例のプレス機械は、下死点位
置を稼動中において適正位置となるように迅速かつ正確
に調節することができる。その結果、慣性力による下死
点降下を完全にゼロとすることができる。したがって、
ポンチの再研削時間を大幅に短縮できるとともに、従来
5〜6回の再研磨で寿命となっていたものを、10〜12回
に延長させることができる。とくに、ポンチの食い込み
量を多目に設定せざるを得ない高速プレス加工を行う際
に有効となる。しかも、例えばフレーム部の熱変形に基
因して、下死点位置が変化した場合にも対応することが
でき、生産効率がすこぶる向上する。さらに、下死点位
置が適正位置から異常にずれた場合には、機械の稼動を
緊急に停止させる機能を有しているので安全性が向上す
る。
なお、上記実施例においては、位置検出センサとして
は、高周波形を採用しているが、容量形,磁気形の非接
触センサあるいは差動変圧器などの接触形センサでもよ
い。また、上記実施例においては、下死点位置の検出
と、これに対応する下死点位置調整作業を同一の加工サ
イクル内で行っているが、下死点位置調整作業を下死点
検出サイクルに引続く加工サイクルで行うようにしても
よい。また、下死点位置調整作業を行うときのみプレス
速度を減速させるようにしてもよい。さらにまた、上記
実施例においては、ラムの微調整を一定量ずつ行うよう
にしているが、ラムの下死点を一回で最適位置にするよ
うにしてもよい。さらに、割軸受(10a−2)の締緩を
油圧により行うようにしてもよい。また、一対のカム
(10a−3),(10a−3)の回動により締緩することな
く、一方を固定して摺接させた状態にし、他方を回動さ
せるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
この発明のプレス機械は、以下のような顕著な効果を
奏する。すなわち、[1]下死点位置をプレス加工を中
断することなくリアルタイムで適性位置に調整すること
ができ、慣性力や熱変形に基因する下死点の変化をゼロ
にすることができるので、逐一、下死点調整のためにプ
レス加工をわざわざ中断する必要がなくなり、生産性が
大幅に向上する。[2]下死点が適性位置から異常にず
れているか否かの判定を行うことにより、下死点調整と
同時に、プレス加工異常を判定するようにしているの
で、不慮の事故発生を未然に防止することができ、効果
[1]と相俟って、プレス加工の安全性及び信頼性を向
上させることができる。[3]高速プレス加工を中断す
ることなく下死点位置をリアルタイムで適性位置に位置
決めすることが可能となるので、下死点を適性位置より
も低めに設定する必要はなくなる。これにより、再研削
時間を1時間乃至3時間短縮することが可能となる。ま
た、従来、5〜6回の再研削で寿命となっていたポンチ
の寿命を、10〜12回に延長させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のプレス機械の構成図、第2
図は第1図の正面図、第3図はラムロック機構と下死点
調節機構の要部説明図、第4図は下死点調節を説明する
ためのフローチャート、第5図はラムの変位量と時間と
の関係を示すグラフである。 (1):フレーム部,(4):下型, (6):下死点位置検出部,(7):スライド駆動部, (8):演算制御部,(10):ラム, (10a):ラムロック機構,(10b):下死点調節機構。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記構成(イ)〜(チ)を具備することを
    特徴とするプレス機械。 (イ)上型が取付けられたラム。 (ロ)上記ラムを支持して昇降駆動するスライド駆動
    部。 (ハ)上記スライド駆動部を支持するフレーム部。 (ニ)上記上型とともにプレス加工を行う下型が取付け
    られたベッド部。 (ホ)上記ラムの下死点位置を検出する下死点位置検出
    部。 (ヘ)上記ラムをスライド駆動部に対して締緩自在に固
    定するラムロック機構。 (ト)上記ラムロック機構による固定が解除された状態
    で上記ラムの下死点位置を調節する下死点調節機構。 (チ)上記上型と上記下型によるプレス加工を継続しな
    がら、1回のプレス加工期間ごとに、上記下死点位置検
    出部から出力された検出信号に基づいて上記ラムの下死
    点位置を検出し、この検出した下死点位置とあらかじめ
    設定されている基準位置との差の絶対値を加工異常判定
    値と比較し、比較結果に基づいてプレス加工異常と判定
    された場合、上記スライド駆動部にプレス加工停止信号
    を出力するとともに、上記プレス加工異常と判定されな
    かった場合、上記ラムロック機構にラムロック解除信号
    を出力して上記ラムの固定を解除した後、上記検出した
    下死点位置とあらかじめ設定されている基準位置との差
    に応じた制御信号を上記下死点調節機構に出力して上記
    ラムを昇降させ上記ラムの下死点を上記基準位置に位置
    決めした後、上記ラムロック機構にラムロック信号を出
    力して上記ラムを固定し、次のプレス加工に移行させる
    演算制御部。
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