JP2602776Y2 - カメラ装置 - Google Patents
カメラ装置Info
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- JP2602776Y2 JP2602776Y2 JP1993067464U JP6746493U JP2602776Y2 JP 2602776 Y2 JP2602776 Y2 JP 2602776Y2 JP 1993067464 U JP1993067464 U JP 1993067464U JP 6746493 U JP6746493 U JP 6746493U JP 2602776 Y2 JP2602776 Y2 JP 2602776Y2
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- camera body
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- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Viewfinders (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ストロボ撮影が可能な
カメラ装置に関する。
カメラ装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】ストロボを内蔵したカメラ
において、ストロボ装置の発光部が撮影レンズの光軸に
近接した位置に固定されているものでは、人物の撮影時
に、いわゆる赤目現象が生じやすい。この赤目現象と
は、撮影レンズ光軸とストロボ光軸とを近接させた上述
のカメラを用いて撮影する場合に、周囲が暗く被写体の
瞳孔が比較的開いた状態でストロボを発光させたとき、
瞳孔が瞬時に収縮できずに、ストロボ光軸がこの瞳孔を
通して眼球内に入射し眼球内の血管によって赤色光を反
射させ、これにより瞳孔部が赤く写る現象をいう。
において、ストロボ装置の発光部が撮影レンズの光軸に
近接した位置に固定されているものでは、人物の撮影時
に、いわゆる赤目現象が生じやすい。この赤目現象と
は、撮影レンズ光軸とストロボ光軸とを近接させた上述
のカメラを用いて撮影する場合に、周囲が暗く被写体の
瞳孔が比較的開いた状態でストロボを発光させたとき、
瞳孔が瞬時に収縮できずに、ストロボ光軸がこの瞳孔を
通して眼球内に入射し眼球内の血管によって赤色光を反
射させ、これにより瞳孔部が赤く写る現象をいう。
【0003】この赤目現象を防止するには、ストロボの
発光部を撮影レンズの光軸からできるだけ離せばよい。
この観点から見ると、ストロボ発光部を可能な限り撮影
レンズの光軸から離れた位置に設けることが望ましい
が、その離間距離には限界がある。このため、赤目現象
を完全に防止することは困難になっている。
発光部を撮影レンズの光軸からできるだけ離せばよい。
この観点から見ると、ストロボ発光部を可能な限り撮影
レンズの光軸から離れた位置に設けることが望ましい
が、その離間距離には限界がある。このため、赤目現象
を完全に防止することは困難になっている。
【0004】さらにこのような構造のカメラでは、被写
体に対して自由な角度で発光することができないため、
撮影時の手法は限られる。また被写体が遠い場合に、被
写体への到達光量が少なくなるため、十分な明るさを得
ることができない。
体に対して自由な角度で発光することができないため、
撮影時の手法は限られる。また被写体が遠い場合に、被
写体への到達光量が少なくなるため、十分な明るさを得
ることができない。
【0005】
【考案の目的】本考案は、従来のストロボ内蔵式のカメ
ラに関する以上の問題意識に基づき、ストロボの位置を
自由に設定することが可能で、被写体が遠い場合の到達
光量の減少や、赤目現象等の不都合を防止することが可
能なカメラ装置を提供することを目的とする。
ラに関する以上の問題意識に基づき、ストロボの位置を
自由に設定することが可能で、被写体が遠い場合の到達
光量の減少や、赤目現象等の不都合を防止することが可
能なカメラ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【考案の概要】上記目的を達成するための本考案は、撮
影レンズとシャッタを有するカメラ本体;及びこのカメ
ラ本体に対し着脱可能なリモートコントローラ;を備
え、かつ、このリモートコントローラは、カメラ本体か
ら離脱させた状態において該カメラ本体のシャッタを駆
動するためのレリーズ釦と、該レリーズ釦をオンしたと
き発光可能な被写体を照明するストロボと、カメラ本体
に装着した状態では該カメラ本体のファインダとなりカ
メラ本体から外した状態ではストロボを被写体に向ける
ためのファインダとなるファインダ窓とを有することを
特徴としている。
影レンズとシャッタを有するカメラ本体;及びこのカメ
ラ本体に対し着脱可能なリモートコントローラ;を備
え、かつ、このリモートコントローラは、カメラ本体か
ら離脱させた状態において該カメラ本体のシャッタを駆
動するためのレリーズ釦と、該レリーズ釦をオンしたと
き発光可能な被写体を照明するストロボと、カメラ本体
に装着した状態では該カメラ本体のファインダとなりカ
メラ本体から外した状態ではストロボを被写体に向ける
ためのファインダとなるファインダ窓とを有することを
特徴としている。
【0007】カメラ本体及びリモートコントローラは、
制御部をそれぞれに有しかつ相対する位置に導通用端子
をそれぞれに有し、カメラ本体にリモートコントローラ
を装着したとき導通する相互の導通用端子を介して、両
制御部が相互通信可能となるようにすることができる。
制御部をそれぞれに有しかつ相対する位置に導通用端子
をそれぞれに有し、カメラ本体にリモートコントローラ
を装着したとき導通する相互の導通用端子を介して、両
制御部が相互通信可能となるようにすることができる。
【0008】
【実施例】以下図示実施例に基づいて本考案を説明す
る。図1は、本考案に係るカメラ装置11を構成するカ
メラ本体13とリモートコントローラ(以下リモコンと
いう)12を離した状態で示す斜視図である。図2は、
カメラ本体13にリモコン12を装着した状態で示す斜
視図である。
る。図1は、本考案に係るカメラ装置11を構成するカ
メラ本体13とリモートコントローラ(以下リモコンと
いう)12を離した状態で示す斜視図である。図2は、
カメラ本体13にリモコン12を装着した状態で示す斜
視図である。
【0009】カメラ本体13は、前壁部13aに、撮影
レンズ15、この撮影レンズ15の光軸Oと略平行な測
距用の赤外光(測距光)を投光する測距用投光部31、
及び撮影レンズ15の左右に位置する測距用受光部17
a、17bを有している。カメラ本体13はまた、前壁
部13aの上部左右に、リモコン12からの信号を受信
(受光)するための受光部18a、18bを有し、上壁
部13bに、リモコン12の裏面に設けられた導通用端
子(図示せず)と接触して、後述するカメラ側制御部2
9とリモコン側制御部30を導通させるための導通端子
28を有している。上記受光部18aと18bはそれぞ
れ、リモコン12からの信号の受信可能な範囲を広げる
ため、カメラ本体13の左右方向及び前方に向けて設け
られている。
レンズ15、この撮影レンズ15の光軸Oと略平行な測
距用の赤外光(測距光)を投光する測距用投光部31、
及び撮影レンズ15の左右に位置する測距用受光部17
a、17bを有している。カメラ本体13はまた、前壁
部13aの上部左右に、リモコン12からの信号を受信
(受光)するための受光部18a、18bを有し、上壁
部13bに、リモコン12の裏面に設けられた導通用端
子(図示せず)と接触して、後述するカメラ側制御部2
9とリモコン側制御部30を導通させるための導通端子
28を有している。上記受光部18aと18bはそれぞ
れ、リモコン12からの信号の受信可能な範囲を広げる
ため、カメラ本体13の左右方向及び前方に向けて設け
られている。
【0010】カメラ本体13は、マイクロコンピュータ
等からなるカメラ側制御部29を有している。このカメ
ラ側制御部29は、図1のようにリモコン12がカメラ
本体13から外されると、これを認識してリモコンモー
ドに入り、リモコン12(リモコン側制御部30)から
の指令を待つ。そしてリモコン12からの指令を受信し
たとき、これに基づいて、カメラ本体13のシャッタを
駆動する等の制御を行なう。またカメラ側制御部29
は、リモコン12が装着された状態では、後述するリモ
コン側制御部30からのデータに基づき、カメラ装置1
1を所謂通常のカメラとして制御する。
等からなるカメラ側制御部29を有している。このカメ
ラ側制御部29は、図1のようにリモコン12がカメラ
本体13から外されると、これを認識してリモコンモー
ドに入り、リモコン12(リモコン側制御部30)から
の指令を待つ。そしてリモコン12からの指令を受信し
たとき、これに基づいて、カメラ本体13のシャッタを
駆動する等の制御を行なう。またカメラ側制御部29
は、リモコン12が装着された状態では、後述するリモ
コン側制御部30からのデータに基づき、カメラ装置1
1を所謂通常のカメラとして制御する。
【0011】カメラ本体13と別体に構成したリモコン
12は、直方体状に形成され、上記導通用端子が裏面に
設けられ、図示しない脱着手段によってカメラ本体13
に脱着可能に構成されている。リモコン12は、その前
壁部22aの中央にファインダ窓16を有し、図1にお
ける左右に、ストロボ19、及びレリーズに関するデー
タをのせた赤外光(レリーズデータ光)を投光する投光
部26をそれぞれに有している。リモコン12の側壁2
2bには、ストロボ19への電源供給をオンオフするス
トロボスイッチ25が設けられ、上壁部22cにはレリ
ーズ釦27が設けられている。リモコン12はさらに、
マイクロコンピュータ等からなるリモコン側制御部30
を有している。このリモコン側制御部30は、カメラ本
体13に対するリモコン12の装着の有無をチェック
し、リモコン12が装着された状態ではカメラ側制御部
29にデータを与える。
12は、直方体状に形成され、上記導通用端子が裏面に
設けられ、図示しない脱着手段によってカメラ本体13
に脱着可能に構成されている。リモコン12は、その前
壁部22aの中央にファインダ窓16を有し、図1にお
ける左右に、ストロボ19、及びレリーズに関するデー
タをのせた赤外光(レリーズデータ光)を投光する投光
部26をそれぞれに有している。リモコン12の側壁2
2bには、ストロボ19への電源供給をオンオフするス
トロボスイッチ25が設けられ、上壁部22cにはレリ
ーズ釦27が設けられている。リモコン12はさらに、
マイクロコンピュータ等からなるリモコン側制御部30
を有している。このリモコン側制御部30は、カメラ本
体13に対するリモコン12の装着の有無をチェック
し、リモコン12が装着された状態ではカメラ側制御部
29にデータを与える。
【0012】上記構成を有するカメラ装置による撮影時
の作動を、図4のフローチャートを用いて説明する。リ
モコン側制御部30は、ステップS1において、カメラ
本体13に対するリモコン12の装着の有無をチェック
しており、リモコン12が装着されればリターンし、カ
メラ側制御部29にデータを与える。これによりカメラ
側制御部29が、該データに基づき、カメラ装置11を
所謂通常のカメラとして制御する。
の作動を、図4のフローチャートを用いて説明する。リ
モコン側制御部30は、ステップS1において、カメラ
本体13に対するリモコン12の装着の有無をチェック
しており、リモコン12が装着されればリターンし、カ
メラ側制御部29にデータを与える。これによりカメラ
側制御部29が、該データに基づき、カメラ装置11を
所謂通常のカメラとして制御する。
【0013】他方、S1において、カメラ本体13から
リモコン12が取り外されたとき、カメラ側制御部29
は、例えばフラグの変化をみる等によってこれを認識し
てリモコンモードに入り、リモコン12からの指令を待
つ。またリモコン側制御部30は、S2においてストロ
ボスイッチ25がオンされたか否かをチェックし、スト
ロボスイッチ25がオンされればS3に進み、そうでな
ければS8に進む。S3では、ストロボ19の充電完了
をチェックして、充電が完了されればS5に飛び、そう
でなければS4に進んでストロボ19の充電を行なう。
リモコン12が取り外されたとき、カメラ側制御部29
は、例えばフラグの変化をみる等によってこれを認識し
てリモコンモードに入り、リモコン12からの指令を待
つ。またリモコン側制御部30は、S2においてストロ
ボスイッチ25がオンされたか否かをチェックし、スト
ロボスイッチ25がオンされればS3に進み、そうでな
ければS8に進む。S3では、ストロボ19の充電完了
をチェックして、充電が完了されればS5に飛び、そう
でなければS4に進んでストロボ19の充電を行なう。
【0014】S5では、レリーズスイッチがオンされた
か否かをチェックし、オンされれば、S6に進んでスト
ロボ19を発光させ、さらにカメラ本体13に向けてレ
リーズデータ光を送信(投光)する。またS5におい
て、レリーズスイッチがオンされなければ、S1に戻っ
てループを繰り返す。上記S8では、レリーズスイッチ
がオンされたか否かをチェックし、オンされればS7に
進んで、カメラ本体13に向けてレリーズデータ光を送
信(投光)する。S8において、レリーズスイッチがオ
ンされなければ、S1に戻ってループを繰り返す。カメ
ラ本体13では、受光部18a、18bのうちの少なく
とも一方によってレリーズデータ光(指令)を受光する
ことにより、カメラ側制御部29が該指令に基づいてシ
ャッタを駆動する。
か否かをチェックし、オンされれば、S6に進んでスト
ロボ19を発光させ、さらにカメラ本体13に向けてレ
リーズデータ光を送信(投光)する。またS5におい
て、レリーズスイッチがオンされなければ、S1に戻っ
てループを繰り返す。上記S8では、レリーズスイッチ
がオンされたか否かをチェックし、オンされればS7に
進んで、カメラ本体13に向けてレリーズデータ光を送
信(投光)する。S8において、レリーズスイッチがオ
ンされなければ、S1に戻ってループを繰り返す。カメ
ラ本体13では、受光部18a、18bのうちの少なく
とも一方によってレリーズデータ光(指令)を受光する
ことにより、カメラ側制御部29が該指令に基づいてシ
ャッタを駆動する。
【0015】このようなカメラ装置11によって撮影す
るときの一例を図3に示す。リモコン12とカメラ本体
13を離反させて撮影を行なう場合は、先ず、リモコン
12を装着した状態のカメラ本体13を例えば図3の右
方に置き、ファインダ窓16を覗いて被写体Sに対する
アングルを決め、その状態においてリモコン12をカメ
ラ本体13から取り外す。このとき、カメラ本体13の
導通用端子28とリモコン12の導通用端子とが離れる
ため、カメラ側制御部29は、これを認識してリモコン
モードに入る。
るときの一例を図3に示す。リモコン12とカメラ本体
13を離反させて撮影を行なう場合は、先ず、リモコン
12を装着した状態のカメラ本体13を例えば図3の右
方に置き、ファインダ窓16を覗いて被写体Sに対する
アングルを決め、その状態においてリモコン12をカメ
ラ本体13から取り外す。このとき、カメラ本体13の
導通用端子28とリモコン12の導通用端子とが離れる
ため、カメラ側制御部29は、これを認識してリモコン
モードに入る。
【0016】そして、カメラ本体13をそのままにして
リモコン12のみを所持した撮影者は、同図の左方にお
いてストロボスイッチ25をオンする。これにより、ス
トロボ19に対する充電が行なわれる。そして充電の完
了後、被写体Sにストロボ19を向けて構えてレリーズ
釦27を押し込むと、ストロボ19が発光し、レリーズ
釦27を押し込んだことによるレリーズデータ光が投光
部26から投光される。すると、該レリーズデータ光を
受光部18a、18bで受光したカメラ本体13側で
は、カメラ側制御部29が該レリーズデータに基づい
て、ストロボ19の発光と所定のタイミングでシャッタ
をレリーズする。
リモコン12のみを所持した撮影者は、同図の左方にお
いてストロボスイッチ25をオンする。これにより、ス
トロボ19に対する充電が行なわれる。そして充電の完
了後、被写体Sにストロボ19を向けて構えてレリーズ
釦27を押し込むと、ストロボ19が発光し、レリーズ
釦27を押し込んだことによるレリーズデータ光が投光
部26から投光される。すると、該レリーズデータ光を
受光部18a、18bで受光したカメラ本体13側で
は、カメラ側制御部29が該レリーズデータに基づい
て、ストロボ19の発光と所定のタイミングでシャッタ
をレリーズする。
【0017】従って、被写体Sに対して自由な角度でス
トロボ19を発光させることができるから、撮影時の手
法を増やすことができ、被写体Sが遠い場合でもその到
達光量を減少させることなく、十分な明るさを得ること
が可能となる。また、撮影レンズ15の光軸から離して
位置させたストロボ19によって被写体Sを照明するこ
とができるから、被写体Sが人物である場合には、赤目
現象を可及的に防止することが可能となる。
トロボ19を発光させることができるから、撮影時の手
法を増やすことができ、被写体Sが遠い場合でもその到
達光量を減少させることなく、十分な明るさを得ること
が可能となる。また、撮影レンズ15の光軸から離して
位置させたストロボ19によって被写体Sを照明するこ
とができるから、被写体Sが人物である場合には、赤目
現象を可及的に防止することが可能となる。
【0018】なお、カメラ本体13から離れた図3に示
す位置において、ファインダ窓16を覗いて被写体Sに
対してストロボ19を正確に向けてレリーズ釦27を操
作することが、より良い写真を撮る上で好ましい。また
図4のフローチャートにおいて、リモコン12とカメラ
本体13を一体化させたときリターンしているが、リタ
ーン先の制御において、レリーズ釦27の操作によりス
トロボ19を発光させ、所定のタイミングでシャッタを
レリーズする構成とすることもできる。
す位置において、ファインダ窓16を覗いて被写体Sに
対してストロボ19を正確に向けてレリーズ釦27を操
作することが、より良い写真を撮る上で好ましい。また
図4のフローチャートにおいて、リモコン12とカメラ
本体13を一体化させたときリターンしているが、リタ
ーン先の制御において、レリーズ釦27の操作によりス
トロボ19を発光させ、所定のタイミングでシャッタを
レリーズする構成とすることもできる。
【0019】
【考案の効果】以上説明したように本考案によると、カ
メラ本体に着脱可能なリモートコントローラ側に設けた
ストロボとファインダ窓とを用いて、被写体に対して自
由な角度でストロボを発光させることができるから、撮
影時の手法を増やすことができ、被写体が遠い場合でも
被写体への到達光量を減少させることなく、十分な明る
さを得ることが可能となり、さらに、赤目現象を可及的
に防止することが可能となる。
メラ本体に着脱可能なリモートコントローラ側に設けた
ストロボとファインダ窓とを用いて、被写体に対して自
由な角度でストロボを発光させることができるから、撮
影時の手法を増やすことができ、被写体が遠い場合でも
被写体への到達光量を減少させることなく、十分な明る
さを得ることが可能となり、さらに、赤目現象を可及的
に防止することが可能となる。
【図1】本考案に係るカメラ装置のカメラ本体とリモコ
ンを離した状態で示す斜視図である。
ンを離した状態で示す斜視図である。
【図2】同カメラ本体とリモコンを一体化させた状態で
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図3】本考案に係るカメラ装置を用いて撮影する場合
のカメラ本体とリモートコントローラの配置の一例を示
す概略図である。
のカメラ本体とリモートコントローラの配置の一例を示
す概略図である。
【図4】同カメラ装置により撮影する場合の作動を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
11 カメラ装置 12 リモートコントローラ 13 カメラ本体 15 撮影レンズ 16 ファインダ窓 17a 17b 測距用受光部 18a 18b 受光部 19 ストロボ 25 ストロボスイッチ 26 投光部 27 レリーズ釦 28 導通端子 29 カメラ側制御部 30 リモコン側制御部 31 測距用投光部 O 光軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 15/03,15/05,13/02 G03B 17/02,17/38
Claims (2)
- 【請求項1】 撮影レンズとシャッタを有するカメラ本
体;及びこのカメラ本体に対し着脱可能なリモートコン
トローラ;を備え、 かつ、このリモートコントローラは、 上記カメラ本体から離脱させた状態において該カメラ本
体のシャッタを駆動するためのレリーズ釦と、該レリー
ズ釦をオンしたとき発光可能な被写体を照明するストロ
ボと、カメラ本体に装着した状態では該カメラ本体のフ
ァインダとなりカメラ本体から外した状態ではストロボ
を被写体に向けるためのファインダとなるファインダ窓
とを有しているカメラ装置。 - 【請求項2】 請求項1 において、さらに、カメラ本体
及びリモートコントローラは、制御部をそれぞれに有し
かつ相対する位置に導通用端子をそれぞれに有し、カメ
ラ本体にリモートコントローラを装着したとき導通する
相互の導通用端子を介して、両制御部が相互通信可能と
なるカメラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993067464U JP2602776Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1993-12-17 | カメラ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4-86952 | 1992-12-18 | ||
JP8695292 | 1992-12-18 | ||
JP1993067464U JP2602776Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1993-12-17 | カメラ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0660842U JPH0660842U (ja) | 1994-08-23 |
JP2602776Y2 true JP2602776Y2 (ja) | 2000-01-24 |
Family
ID=26408682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993067464U Expired - Fee Related JP2602776Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1993-12-17 | カメラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2602776Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP1993067464U patent/JP2602776Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0660842U (ja) | 1994-08-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |