JP2602588B2 - エッジ情報抽出装置 - Google Patents

エッジ情報抽出装置

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JP2602588B2 JP3141387A JP14138791A JP2602588B2 JP 2602588 B2 JP2602588 B2 JP 2602588B2 JP 3141387 A JP3141387 A JP 3141387A JP 14138791 A JP14138791 A JP 14138791A JP 2602588 B2 JP2602588 B2 JP 2602588B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体の寸法及び座標等
を測定する測定装置において、対象物のモニタ画像等か
ら特定のエッジ情報を抽出するエッジ情報抽出装置に関
し、特に対象とするエッジが直線でも円弧でも区別する
ことなく正確にエッジ情報を抽出できるようにしたエッ
ジ情報抽出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、物体計測の分野では、例えば
被測定物体の顕微鏡像をTVカメラで撮像し、これをモ
ニタ画面上に表示させると共に、画面上の数個の点を指
定することにより、上記被測定物の座標、幅、長さ及び
半径等を算出する測定装置が知られている。この種の装
置では、被測定物体の測定すべき幅、長さ等を規定する
画像中のエッジ上の点を指定して測定が行われる。この
ため、モニタ画像上の指定されたエッジの情報を抽出す
るエッジ情報抽出処理が必要になる。このエッジ情報抽
出処理には、例えば画面輝度(濃度)の中間値をスレッ
ショルドレベルとして多値画像データを2値化し、この
前処理でエッジ部分を明瞭化した上でエッジ情報を抽出
する方法がある。ところが、多値画像によっては画像全
体に適用できる適切なスレッショルドレベルを得ること
が難しい。この点を改善するために本発明者等は先に多
値画像中に任意の数のウインドウを設定する方法を提案
した(特願平 2-35799号)。この方法では限られた面積
のウインドウ内で局部的なスレッショルドレベルを設定
することができるため、多値画像全体で複数のスレッシ
ョルドレベルを持つことができ、全体を一つのスレッシ
ョルドレベルで2値化するような曖昧さがない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したウインドウ設
定式のエッジ情報抽出装置では、各ウインドウ内の2値
化データの中から黒白変化点の座標を各画素列毎に求
め、これに直線近似最小自乗法を適用してその算術平均
からウインドウ内の代表的な座標(例えば中点の座標)
を決定している。この方法によると、対象とするエッジ
が直線の一部である場合は誤差が少ないが、円弧の一部
であると実際のエッジ特徴点との間に誤差が生ずる(算
出した座標が実際のエッジ特徴点より円弧の中心方向に
ずれる)。しかしながら、画素単位で考えた場合、ウイ
ンドウ内のエッジが円弧の一部であるのか直線の一部で
あるのかを判定する方法がないため、上記の誤差を余儀
なくされる問題がある。
【0004】本発明はこの問題点を解決し、対象とする
エッジが直線の一部か円弧の一部かを区別することな
く、簡単な操作で正確なエッジ特徴点(真のエッジ代表
点座標)を抽出できるようにすることを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明では、多値画像を表示する手段と、前記多値画
像中に1つ以上のウィンドウを設定する手段と、この手
段で設定されたウィンドウを前記多値画像に重畳して表
示させる手段と、この多値画像中のウィンドウによって
指示されたエッジ情報を抽出する手段と、前記エッジ情
報に近似直線を当てはめ、この近似直線からウィンドウ
内のエッジ代表点座標を検出する手段であって、水平方
向及び垂直方向の一方を特定方向とし、前記ウィンドウ
の前記特定方向の幅を、前記ウィンドウの特定方向にお
ける中央に対して均等に変えて前記エッジ代表点座標を
少なくとも2回検出する手段と、この手段で得られた複
数のエッジ代表点座標とこれらをそれぞれ検出する基礎
となった前記ウィンドウの前記特定方向の幅とに基づい
て真のエッジ代表点座標を算出する手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0006】
【作用】ウインドウ内のエッジが直線の一部である場合
は、ウインドウ幅を変化させても1,2回目のエッジ代
表点は変わらない。これに対し、ウインドウ内のエッジ
が円弧の一部である場合は、ウインドウ幅を変化させる
ことで1,2回目のエッジ代表点の間に誤差が生じる。
この誤差はウインドウ幅変化率と密接に関係し、真のエ
ッジ代表点座標を下記の数1で算出することを可能にす
る。即ち、1回目のエッジ代表点座標をP0 ’、2回目
のエッジ代表点座標をP0 ”、1回目から2回目へのウ
ィンドウ幅変化率を1/mとした場合、後述するよう
に、概ね(P0 −P0 ”)/(P0 −P0 ’)=1/m
2 の関係があるので、真のエッジ代表点座標P0 は次
ようになる。
【0007】
【数1】P0 =( 2 ・P0 ”−P’)/( 2 −1)
【0008】上記の数1は対象とするエッジが直線の一
部でも円弧の一部でも区別することなく適用できる。
【0009】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明の実施例
を説明する。図1は、本発明を微小物体の寸法測定装置
に適用した実施例を示す要部ブロック図、図2はその全
体構成を示す斜視図である。この測定装置は大別して、
図2に示すように、被測定物体1の光学像を拡大する測
定顕微鏡2と、この測定顕微鏡2に装着されたCCDカ
メラ3と、このCCDカメラ3からの画像信号を処理し
て寸法測定処理を実行するデータ処理装置4とより構成
されている。測定顕微鏡2には、被測定物体1を載置す
るステージ12が装着されている。このステージ12
は、X方向ステージ調整ハンドル13、Y方向調整ハン
ドル14及びステージ回転つまみ15によって、各々X
方向、Y方向及び回転方向に移動可能なものとなってい
る。また、本体11の向かって奥には、上方へ延びるレ
ンズ支持レール16が固定されており、このレンズ支持
レール16に、レンズ組立体17が上下動可能に支持さ
れている。レンズ組立体17は、被測定物体1と対向す
る側に、4穴レボルバ18に装着された倍率が異なる4
つの対物レンズ19a,19b,19c,19dを備え
ている。また、レンズ組立体17は、その上部に接眼レ
ンズ20を備え、この接眼レンズ20と対物レンズ19
a〜19dとを正立三眼鏡筒21を介して光学的に結合
するものとなっている。このレンズ組立体17は、焦点
調整ハンドル22によって上下動される。また、正立三
眼鏡筒21は、正立三眼鏡筒上下動つまみ23によって
上下動される。この測定顕微鏡2の正立三眼鏡筒21の
上部に装着されたCCDカメラ3は、例えば768×4
93の画素数である。
【0010】データ処理装置4は、図1に示すように構
成されている。なお、処理装置本体30の内部の各機能
ブロックは、ハードウェアによって実現されていても、
CPU及びソフトウェアによって実現されていても良
い。CCDカメラ3で撮像された被測定物体1の拡大像
のアナログ画像信号は、A/D変換器31に入力されて
いる。A/D変換器31は、アナログ画像信号を例えば
8ビットの多値画像データに変換する。A/D変換器3
1から出力される多値画像データは、多値画像メモリ3
2に格納されるようになっている。また、データ処理装
置4にはキーボード33が設けられており、これにより
ウインドウの数、位置及び大きさ並びに寸法測定の際の
演算条件等を設定することができる。キーボード33か
らのウインドウ設定のためのデータ(以下、ウインドウ
データと呼ぶ)は、ウインドウ設定メモリ34に格納さ
れる。このウインドウ設定メモリ34に格納されたウイ
ンドウデータと多値画像メモリ32に格納された被測定
物体1の多値画像データとは合成手段35において重畳
され、CRTディスプレイ36に表示されるようになっ
ている。
【0011】一方、多値画像メモリ32に格納された多
値画像データとウインドウ設定メモリ34に格納された
ウインドウデータは、ウインドウ内2値化手段37にも
供給されている。ウインドウ内2値化手段37は、指定
されたウインドウ内の多値画像データのみを2値化し
て、ウインドウ内のエッジ部分を明瞭化させる。ウイン
ドウ内2値化手段37で2値化された画像データは、エ
ッジ座標検出手段38に供給されている。エッジ座標検
出手段38は、2値化データからエッジ情報を抽出し、
そのエッジの代表点、例えば中点の座標(以下、エッジ
座標と呼ぶ)を検出する。これらウインドウ内2値化手
段37及びエッジ座標検出手段38は、ウインドウ内処
理用メモリ42を適宜アクセスしてその処理を実行す
る。エッジ座標検出手段38で検出されたエッジ座標は
座標メモリ39に格納される。演算手段40は、座標メ
モリ39に格納された各ウインドウのエッジ座標と、キ
ーボード33によって指定された演算条件とに基づい
て、被測定物体1の幅、長さ、半径等の寸法を算出す
る。この算出結果は、測定結果として液晶ディスプレイ
41に表示されるようになっている。
【0012】次に、このように構成された本装置の動作
を説明する。ステージ12上に載置された被測定物体1
の光学像は、測定顕微鏡2によって拡大された後、CC
Dカメラ3で撮像される。CCDカメラ3からのアナロ
グ画像信号は、A/D変換器31で8ビットの多値画像
データにA/D変換され、多値画像メモリ32に格納さ
れる。多値画像データが多値画像メモリ32に格納され
ると、中間調を含む多値画像データがCRTディスプレ
イ36に表示される。このディスプレイ36に表示され
た多値画像内にM×N(例えば20×14)の大きさの
ウインドウを任意の個数設定し、各ウインドウ内でスレ
ッショルドレベルを設定して多値画像を2値化する。図
3は、このようにして2値化されたウインドウ内に直線
のエッジが含まれる例を示している。図示の2値化デー
タは拡大されているため階段状であるが、そのエッジ情
報として得られたN個の点(図示の例では14個の黒
点)を最小自乗法で算術平均すると、図示のような近似
直線L1 を求めることができる。この直線L1 の例えば
中点P0 (N/2の点)がウインドウ内2値化データの
代表的な座標(エッジ座標)となる。このようにウイン
ドウ内エッジが直線の一部である場合は、得られたエッ
ジ座標が実際のエッジ特徴点にほぼ一致する。
【0013】これに対し、ウインドウ内に円弧のエッジ
が含まれる場合は事情が異なる。図4の円弧P1P0P2
は、中心Oで半径R0 の円周上に含まれ、その中心は右
水平線Hから角度θだけ反時計方向に回転している。こ
こではR0 =20、M×N=20×14の場合を例とし
ている。このウインドウ内で同様のエッジ抽出処理を行
うと14個の点が得られるが、これらの点を対象にして
最小自乗法で算術平均した場合、得られる近似直線L2
は点P1’,P2’ を通り、その中点P0’ は、円弧P1
P0P2 の中点即ち真のエッジ特徴点P0 からずれた位
置になる。本発明ではこの誤差を可能な限り低減しよう
とするものである。
【0014】いま、図9において、x=−x 1 からx=
1 に至る円弧に最小二乗法によりy=bの近似直線を
当てはめる場合について考えると、最小二乗法では、 とした場合のfが最小値となるbを求めればよいので、
∂f/∂b=0となるbを求めると、 b={x 1 √(R 0 2 −x 1 2 )+R 0 2 sin - 1 (x 1 /R 0 )}/2x 1 となる。ここで、 √(R 0 2 −x 1 2 )=y 1 sin - 1 (x 1 /R 0 )=φ であるから、求めるbは、 b=(x 1 1 +R 0 2 φ)/2x 1 この式の右辺の分子(x 1 1 +R 0 2 φ)は、図9中斜
線で示した部分の面積を示す。従って、求めるbは、斜
線で示した面積を2x 1 で割った値、つまり円弧の部分
の平均的な高さを示す値となる。 ここで、図9における
長方形Pa Pb Pc Pd の面積Sは、 S=2x 1 b−2x 1 1 =2x 1 (x 1 1 +R 0 2 φ)/2x 1 −2x 1 1 =R 0 2 φ−x 1 1 となる。これは、結局、円弧Pa Pe Pd の部分の面積
Sに相当する。 同様に、図4における平行四辺形P1 P
1 ’ P2 P2 ’ の面積Sは、円弧P1 P0 P2 の面
積Sに等しい。 従って、 円弧P1 P0 P2 の両端の点P
1 ,P2 を結ぶ直線L3 の中点をQとしたとき、近似直
線L2 の中点P0 ’ とのずれΔは、円弧P1 P0 P2
の面積Sをウインドウの幅Nで割った値に等しい。円弧
P1 P0 P2 の面積Sは、扇形OP1 P2 の面積から三
角形OP1 P2 の面積を減算する下記の数2によって表
される。
【0015】
【数2】 S=R02{(θ2−θ1)−sin(θ2−θ1)}/2
【0016】一方、点P0’とP0 は共にウインドウの
中線T上にあるため、それらのY座標は共にR0・si
nθである。このとき、点P1とP2のY座標はこの値よ
り上下にN/2ずつずれている。従って、以下の関係が
成り立つ。
【0017】
【数3】sinθ1=sinθ−N/2R0 sinθ2=sinθ+N/2R0
【0018】これらの関係式を用いると、点P0とP0’
との間隔即ち誤差Eと半径R0との比は次のように表さ
れる。
【0019】
【数4】 E/R0 =cosθ−(cosθ2 +cosθ1 )/2 +{(θ2 −θ1 )−sin(θ2 −θ1 )}×R0 /2N
【0020】上式の右辺第1項はP0のX座標、右辺第
2項はP1,P2間の中点のX座標、右辺第3項は円弧面
積Sをウインドウ幅Nで割った前述のΔに関係する。上
述した誤差Eはウインドウ幅Nに密接に関係する。即
ち、数4のE/R0とN/R0の関係を図示すると図5の
ようになる。同図は円弧半径R0の傾きθをパラメータ
として、これを0°から45°まで5°おきに設定した
ものである。この図から明らかなように、傾きθが一定
であれば、ウインドウ幅Nが小さいほど誤差Eが減少す
る。またウインドウ幅Nが一定であれば、傾きθが小さ
いほど誤差Eが減少することも示している。ウインドウ
幅Nの減少に対し、誤差Eがどの程度減少するかは、図
6のように両対数目盛で表示すると明瞭になる。この図
6は図5と同じ内容を示したものであるが、各特性は直
線となり、その傾きからE/R0 がN/R0 の下げ率
(mとする)の自乗で低下することを示している。
【0021】本発明は、この点に着目して次のような信
号処理を行う。即ち、図7に示すようにM×Nのウイン
ドウを設定した場合、1回目のエッジ特徴点検出はこの
ウインドウのまま行う。このとき検出された特徴点が前
述のP0’である。次にウインドウ幅を中心部に向けて
仮想的に1/mにする。図7の1点鎖線V1,V2はこの
仮想的なウインドウの範囲を示している。このようにし
て仮想的にM×(N/m)のウインドウが設定された
ら、ここで再度前述したと同様にして2回目のエッジ特
徴点P0” を求める。この2回目の特徴点P0” は図8
に示すように、直線L2 と平行で、円弧の中点P0 によ
り近い直線L4 の中点である。この点P0”も真点P0に
対しては誤差を有する。しかし、この誤差は1回目の点
P0’よりは減少している。この誤差の減少の度合いが
ウインドウ幅の減少率mに関係することは図5および図
6で示した通りであるが、一般的には減少率mの自乗m
2 に近似的に比例して誤差は減少する。そこで、本発明
では前述した数1の計算式で真のエッジ特徴点P0 を算
出する。この数1は、図8に示した点P0 ,P0” 間の
距離(誤差)が点P0 ,P0’ の距離(誤差)の1/m
2 の関係にあることを利用したものである。この計算式
は直線でも円弧でも共通に適用できる。従って、操作者
はこれらを区別することなく真のエッジ特徴点を求める
ことができる。
【0022】本発明は、種々に変形して実施できる。一
例として、m=2とすると誤差は1/4になり、またm
=3とすると誤差は1/9に低減されるが、数1の計算
式によれば、mの値をどのように選択しても同様の結果
を得ることができる。また、実施例ではウインドウの幅
をNについて減少させたが、円弧が横方向に横切る場合
はウインドウ幅をMについて減少させればよい。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、対象
物のモニタ画像等から特定のエッジ情報を抽出するエッ
ジ情報抽出装置において、対象とするエッジが直線の一
部か円弧の一部かを区別することなく、簡単な操作で正
確なエッジ特徴点を抽出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す要部ブロック図であ
る。
【図2】 本発明の実施例装置の外観斜視図である。
【図3】 直線エッジの説明図である。
【図4】 円弧エッジの説明図である。
【図5】 ウインドウ幅と特徴点誤差の特性図である。
【図6】 図5の対数表示特性図である。
【図7】 ウインドウ幅切換の説明図である。
【図8】 各次特徴点と真の特徴点の関係図である。
【図9】 円弧上のエッジ代表点の算出手順の説明図で
ある。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多値画像を表示する手段と、前記多値画
    像中に1つ以上のウィンドウを設定する手段と、 この手段で設定されたウィンドウを前記多値画像に重畳
    して表示させる手段と、 この多値画像中のウィンドウによって指示されたエッジ
    情報を抽出する手段と、 前記エッジ情報に近似直線を当てはめ、この近似直線か
    ウィンドウ内のエッジ代表点座標を検出する手段であ
    って、水平方向及び垂直方向の一方を特定方向とし、前
    記ウィンドウの前記特定方向の幅を、前記ウィンドウの
    特定方向における中央に対して均等に変えて前記エッジ
    代表点座標を少なくとも2回検出する手段と、この手段で得られた複数のエッジ代表点座標とこれらを
    それぞれ検出する基礎となった前記ウィンドウの前記特
    定方向の幅と に基づいて真のエッジ代表点座標を算出す
    る手段と を備えたことを特徴とするエッジ情報抽出装置。
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