JP2003149032A - レベル計測装置 - Google Patents

レベル計測装置

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JP2003149032A
JP2003149032A JP2001350980A JP2001350980A JP2003149032A JP 2003149032 A JP2003149032 A JP 2003149032A JP 2001350980 A JP2001350980 A JP 2001350980A JP 2001350980 A JP2001350980 A JP 2001350980A JP 2003149032 A JP2003149032 A JP 2003149032A
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scale
level
water
measuring device
camera
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JP2001350980A
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English (en)
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Hiroo Tomita
浩朗 富田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラを他の用途にも使用でき、処理が高速
であり、計測対象の表面の状況や周囲の構造物等に影響
を受けず、テンプレートの更新を必要としないレベル計
測装置を提供する。 【解決手段】 計測対象1のレベルを計測するスケール
3と、このスケールを撮像するカメラ11と、このカメ
ラによる撮像情報に基づいて計測対象のレベルを求める
処理手段13とを備えたレベル計測装置において、上記
処理手段は、上記撮像情報より上記計測対象のレベル変
動方向に切り出された多数の画素列パターンから、上記
スケールの目盛に対応した規則性を有する画素列パター
ンが上記レベル変動方向に直交する方向に連続的に存在
する切り出し位置を求めることにより、上記スケールの
領域を特定するスケール領域検出部14を含むようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば河川、湖
沼、ダムの水位などのレベルをカメラを用いて計測する
レベル計測装置に関し、特に計測処理の高速化に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図13は例えば特開2001−1415
46号公報などに示された従来のレベル計測装置の概要
構成を示す図である。図において、1はレベル計測対象
としての河川、湖沼、ダムなどの水、2はそのレベル変
位部である水面、3は計測対象1に対し上部が突出する
ように川底などに固定して設けられた量水板(スケー
ル)、4はその目盛基材、5は目盛基材4に設けられた
目盛、6は所定位置に固定して設けられ、量水板3を撮
像する赤外線カメラなどのカメラ、7はこのカメラ6に
より撮像された画像情報を処理して計測対象1のレベル
を計測する画像処理装置である。
【0003】上記のような従来のレベル計測装置では、
固定設置したカメラ6により量水板3を撮像して画像処
理装置7にスケール映像を入力し、この画像処理装置7
にて水位を算出する。この際、入力した映像情報から量
水板3の部分を抽出するために、初期設定操作により図
示を省略する基準目盛テンプレート画像を予め切り出し
ておき、これを用いて入力画像全体に対する基準目盛テ
ンプレートマッチング処理を行うことにより、量水板3
の領域を抽出し、その後該抽出された量水板3の画像情
報を処理して、レベル計測を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のレベル計測装置
は以上のように構成されているので、水位などのレベル
計測用に専用の固定カメラを各1台用意する必要があ
り、コストが高くなるという課題があった。また、入力
映像から量水板3の領域を抽出するに際し、入力画像全
体に対するテンプレートマッチング処理を行っているた
め、マッチング計算処理に時間がかかるという課題があ
った。また、レベル計測対象である水面2の波の状況
や、付近の構造物、草木等にテンプレートに似たパター
ンが存在した場合、量水板3の領域を誤検出することが
あるという課題があった。また、テンプレート画像の初
期設定や更新処理が必要であり、さらに長時間計測を中
断し更新処理を行わなかった場合は、再度テンプレート
画像の初期設定が必要となるなどの課題があった。
【0005】この発明は上記のような従来のレベル計測
装置における課題を解決するためになされたものであ
り、カメラを他の用途にも使用でき、処理が高速であ
り、計測対象の表面の状況や周囲の構造物等に影響を受
けず、テンプレートの更新を必要としないレベル計測装
置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によるレベル計
測装置は、計測対象のレベルを計測するを撮像するカメ
ラと、このカメラによる撮像情報に基づいて計測対象の
レベルを求める処理手段とを備えたレベル計測装置にお
いて、上記処理手段は、上記撮像情報より上記計測対象
のレベル変動方向に切り出された多数の画素列パターン
から、上記スケールの目盛に対応した規則性を有する画
素列パターンが上記レベル変動方向に直交する方向に連
続的に存在する切り出し位置を求めることにより、上記
スケールの領域を特定するスケール領域検出部を含むよ
うにしたものである。
【0007】また、レベル変動方向に切り出された画素
列パターンから所定長に切り出された部分輝度パターン
について正規化処理を行うようにしてなるものである。
【0008】また、スケールは、その目盛に基準目盛を
備え、処理手段は、該基準目盛に対応する基準目盛テン
プレートを用いて、スケール領域検出部により特定され
たスケールの領域より上記スケールの基準目盛を検出す
るようにしたものである。
【0009】また、スケールに対しレーザ光を投光する
レーザ投光器を備え、処理手段は、その反射光によりレ
ベル変位部を検出するようにしたものである。
【0010】さらに、カメラの画角を検出する画角検出
部を備え、この画角検出部の検出結果に応じて処理手段
によるレベル計測を行うようにしたものである。
【0011】さらにまた、複数のレベル計測地点にそれ
ぞれ設けられたスケールを撮像するカメラと、これら複
数のカメラの撮像映像を多重化する映像画面分割多重化
部とを備え、処理手段は上記多重化された映像について
同時に複数の計測地点のレベル計測を行うようにしたも
のである。
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1ないし図3は
この発明の実施の形態1によるレベル計測装置を説明す
るもので、図1は機能構成図、図2は撮像情報からスケ
ールとしての量水板の領域を検出する原理を説明する
図、図3は量水板領域検出部の処理フロー図である。図
において、3は計測対象である河川などの川底あるいは
護岸壁などに固定され水面2から上部が突出するように
設けられたスケールとしての量水板、11はこの量水板
3を撮像するカメラとしての監視用のITVカメラ、1
2はこのITVカメラ11の撮像信号をデジタル化する
映像入力部である。13は撮像情報をもとに、水位計測
のための各種処理を行う処理手段であり、映像入力部1
2より入力された映像より量水板3の映っている領域を
検出するスケール領域検出部である量水板領域検出部1
4、この量水板領域検出部14にて検出された入力映像
の量水板領域情報を用いて水位の算出を行う水位算出部
15、この水位算出部15により算出した水位値を表示
装置や印字装置等に出力する結果出力部16などから構
成されている。
【0012】また、30は映像入力部12にて入力され
た入力画像、、、・・・で示す31は入力画像デー
タの縦方向(レベル計測対象のレベル変位方向)切り出
し位置の例を示す。枠32内は入力画像を縦方向に切り
出したときの輝度パターンの例を示し、パターン(a)
は入力画像30の切り出し位置に対応する輝度パター
ン、パターン(b)は同じく切り出し位置に対応する
輝度パターンである。なお、横軸は画面の上から下に向
けての画素位置、縦軸は輝度を示している。33は量水
板領域検出に用いる量水板3の明暗パターンと同じ波長
を持つ正弦波パターンの例である。なお、正弦波パター
ン33は、周囲の構造物等の環境と量水板3の目盛パタ
ーンを考慮し、量水板領域の特定に必要最低限の長さを
もたせてある。また、従来装置と同一または相当部分に
は同一符号を付し、説明を省略している。
【0013】次に上記のように構成された実施の形態1
の動作について説明する。例えば、縦方向切り出し位置
31がの場合は、量水板3の映っていない領域を示し
ている。この領域の輝度分布は、縦方向輝度パターン3
2の(a)に示すようなランダムな輝度分布を持つ。こ
れに対し、縦方向切り出し位置31がの位置の場合で
は、量水板3の領域を含んでいるため、縦方向輝度パタ
ーン32は、(b)に示すように画素列パターンが量水
板(スケール)3の目盛に対応した規則性を有する明暗
パターンを含むものとなる。
【0014】次に、図3を参照して量水板領域検出部1
4の処理のフローを説明する。まず、入力画像から処理
ステップS1にて縦方向輝度パターン32を切り出す。
次に、処理ステップS2にて縦方向輝度パターン32か
ら正弦波パターン33と同じ長さ分の部分輝度パターン
を切り出して正規化を行う。次に、処理ステップS3に
て正弦波パターン33との相互相関をとると、その相関
値は量水板3を含まない例えば32(a)の輝度パター
ンよりも、量水板3を含む32(b)の輝度パターンの
方が高い相関値を取る。この処理を、部分輝度パターン
の切り出し位置をレベル変動方向に直交する方向に変え
て(S4)、かつ入力画像の全ての列に対して行い(S
5)、処理ステップS6にて各列の相関値の最高値を比
較する。
【0015】量水板3の含まれる列では、相関値の最高
値が高く、かつ量水板3の幅分だけ相関値の高い列が連
続していることにより、入力画像中の量水板3の横方向
位置を容易に、かつ高速に特定することができる。な
お、量水板3に対応する位置、即ち量水板領域が高速に
特定された後は、例えば従来と同様のテンプレートマッ
チング処理を前記特定された、画面サイズに対して小さ
な量水板領域に適用することにより、処理対象領域が限
定され、処理負荷が軽減された状態で高速に水位計測を
行うことができる。
【0016】なお、切り出し位置31をレベル変動方向
に直交する方向に変える方法は特に限定されるものでは
なく、例えば撮像画面の一端部から他端部方向に1画素
ラインずつ順次ずらせるようにしたり、所定間隔で飛び
越して走査を行い、画素列パターンが量水板3の目盛に
対応した規則性を有する明暗パターンをとる切り出し位
置を検出したときにその前後を集中的にスキャンし、他
の位置のスキャンを止めることにより、規則性を有する
明暗パターンが存在する切り出し位置の検出スピードを
上げるようするなどの手法をとっても良い。
【0017】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、量水板領域を検出するための相関計算は1次元の比
較処理でよいので、従来の手法にて行っていた入力画像
全面に対する矩形テンプレートのマッチング処理を行う
2次元の探索処理に比べ、少ない計算処理量でスケール
の位置を特定できるので処理が高速である。また、縦方
向輝度パターンから所定長切り出された部分輝度パター
ンの正規化処理を行うようにしたので、テンプレートの
更新等の随時処理によらず昼夜等の明るさの違いによる
影響を除去することができる。また、相関値の比較の際
に量水板の幅分の連続性を考慮することにより、周囲の
構造物等の影響を除去し水位計測処理の信頼性を向上す
ることができるなどの効果が得られる。
【0018】実施の形態2.図4ないし図6は実施の形
態2に係るレベル検出装置を説明する図であり、図4は
機能構成を示す図、図5はこの実施の形態2に用いる量
水板(スケール)を示すもので、図5(a)は目盛を示
す正面図、図5(b)は基準目盛パターンと目盛切替部
パターンを示す図、図5(c)は計測例を説明する図で
ある。図6は基準目盛検出部の処理フロー図である。図
において、3aは図5(a)に示す目盛パターンを有す
るスケールとしての量水板である。なお、図4に示す量
水板3aは目盛の細部を省略して図示しているが、実際
には図5(a)に示すものと同様のパターンとなってい
る。
【0019】17は量水板領域検出部14の結果を元
に、量水板3aの基準目盛の検出を行う基準目盛検出
部、矢印にて示す40は量水板3aの上端部近傍に設け
られた基準目盛である。同様に矢印にて示す41は量水
板3aの左右の目盛列の目盛切替部であり、上記基準目
盛40の位置から下方に向けて所定の等間隔、例えば1
0cm間隔で規則的に複数設けられている。42は基準
目盛検出部17で用いる基準目盛パターン、43は基準
目盛検出部17で用いる目盛切替部パターンである。な
お、この目盛切替部パターン43は、図5(a)の右側
の目盛列から左側の目盛列への切替部(1)と、その逆
の切替部(2)とがある。その他の符号は各図を通じて
同一もしくは相当部分には同一符号を付し説明を省略す
る。
【0020】次に、動作について説明する。ITVカメ
ラ11により撮像された量水板3aを含む撮像情報は映
像入力部12により処理手段13に入力され、量水板領
域検出部14により上記実施の形態1と全く同様にして
入力画像における量水板領域が検出される。次いで、基
準目盛検出部17により量水板領域検出部14にて検出
した入力画像の量水板領域に対し、基準目盛パターン4
2および目盛切替部パターン43をテンプレートとする
2次元のマッチング処理を行うことにより、基準目盛4
0の検出が行われるが、これについては図6に示す処理
フローを用いて以下詳細に説明する。
【0021】まず、処理ステップS10にて基準目盛パ
ターン42および目盛切替部パターン43のテンプレー
ト画像を用意する。そして、処理ステップS11にて量
水板領域検出部14で検出された量水板領域を元に、量
水板3aに対応する画像(縦長の画像)を入力画像から
切り出し、さらにその切り出した画像から、上記処理ス
テップS10にて用意したテンプレート画像と同じ大き
さの画像を領域の上から下に向けて順次ずらして切り出
す。
【0022】次に処理ステップS12にて上記処理ステ
ップS11で切り出した画像とテンプレート画像の2つ
の画像について、各画素での輝度差を2次元の面につい
て求め、その累積値を計算する。この際、基準目盛パタ
ーン42および目盛切替部パターン43は白黒の2値パ
ターンを用いる。これに対し、入力映像に映っている量
水板3aの領域は、気象条件等により様々な明暗レベル
をとるが、入力画像のマッチングを行う領域について正
規化を行うことによりその影響を除去できる。また、各
画素での輝度差を2次元の面について求めるが、切り出
した画像もテンプレート画像も撮像面積に対して面積が
小さく、情報量も少ないため、全体として高速に処理で
きる。
【0023】なお、量水板3aの基準目盛40および目
盛切替部41は等間隔に配置されているので、2パター
ン目以降の基準目盛パターン42および目盛切替部パタ
ーン43のマッチング処理の際は、処理ステップS13
にて前回のパターンのマッチング位置より今回のパター
ンがマッチする位置を予側してマッチング位置探索を行
う領域を限定し、マッチング処理を高速に行うことがで
きる。
【0024】また、処理ステップS14にてマッチング
位置の内、仮に等間隔に位置しないものがあった場合は
これを誤検出位置として棄却し、マッチング位置の信頼
性を向上させることができる。判定ステップS15によ
り、上記処理ステップS12〜S14を量水板領域の下
端まで繰り返えす。そして処理ステップS16にて、切
り出された画像全体に対して、最も適合した位置、即ち
輝度差の累積値が最も少ない位置を求めることにより、
基準目盛40の位置が特定され、また目盛切替部41の
パターンの位置と数が特定される。
【0025】次に水位算出部15において、最も下に検
出された基準目盛パターンまたは目盛切替部パターンか
ら水面位置までの目盛数をカウントすることにより、計
測対象のレベルである水位が算出される。
【0026】即ち、一例としての図5(c)について説
明すれば、 (1)「最も下に検出された基準目盛パターンまたは目
盛切替部パターン」は、矢印Aにて示す部分、即ち量水
板3aの目盛「3」と目盛「2」の切替部パターンの位
置である。 (2)「水面位置」とは、量水板3aと水面2との接点
部分Bである。なお、この水面位置Bより低い部分の目
盛は水の中に浸かっているので見えず、カメラの撮像情
報からも目盛が検出されない。従って、前記(1)の切
替部パターンの位置から水面位置Bまでの目盛数は矢印
Cで示す部分であり、具体的には最も下に検出された目
盛切替部パターンである矢印Aの位置から下に、黒、
白、黒、白(目盛の下半分の目盛を含む)の順に並ぶ4
個である。 (3)よって、水位は次の通り求められる。
【0027】但し、 a)基準目盛位置の水位=90cm(量水板3aでは、
「9」の表示と「8」の表示の間の部分。この値は既知
の値として予め装置に登録しておく。) b)隣接する目盛切替部の間隔=10cm c)白、および黒の帯の幅=2cmとする。 基準目盛の下に検出された目盛切替部パターン43の
数=6個(量水板3aにおける「8」、「7」、・・
・、及び「3」の部分の6個) 最下部切替部パターンAから水面位置までの目盛数=
4個 従って、図5(c)の場合に計測された水位は、 水位=90cm−10cm/個×6個−2cm/個×
4個=22cm となる。
【0028】なお、上記図6の処理ステップは発明の理
解を容易にするために示した一例に過ぎず、必ずしも実
施の形態で説明したものに限定されず、適宜変更しても
同様の効果が得られることはいうまでもない。
【0029】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、高速に量水板基準目盛位置を検出でき、かつ検出位
置の信頼性を向上することができる効果が得られる。
【0030】実施の形態3.図7ないし図9は実施の形
態3に係るレベル計測装置を示す図であり、図7は機能
構成図、図8及び図9は量水板に対するレーザ光の投光
例を模式的に説明する光路図である。図において、18
は量水板3にレーザ光を投光するレーザ投光器、19は
量水板3上に照射されるレーザ光が図の上下方向(レベ
ル変位方向)に走査されるようにレーザ投光器18を制
御するレーザ投光制御部、20は水面2が鏡面状である
場合にレーザ投光制御部19に信号を送り、ITVカメ
ラ11から入力される量水板3と量水板の目盛に照射さ
れたレーザ光のスポット映像を用いてレベル変位部であ
る水位面を検出する鏡面水位面検出部である。
【0031】図8および図9における、3は量水板を横
からみたもの、2aは波などがなく太陽光ないしは天空
光との位置関係でITVカメラ11から見て鏡面状とな
っている水面、18eはレーザ投光器18から投光され
たレーザ光、18rは量水板3に照射されたレーザ光が
直接反射し、または量水板3および水面2aに反射した
後、ITVカメラ11に入射する反射光、矢印Sはレー
ザ投光器18から投光するレーザ光の走査方向、54は
レーザ光18eの量水板3上の照射位置をITVカメラ
11で捕らえたレーザ光の実像、55は水面2aで反射
されたレーザ光18rをITVカメラ11で捕らえた虚
像である。
【0032】なお、図では反射光18rがレーザ投光器
18に入射するように描かれているが、実際には反射光
18rはITVカメラ11に入射されることはいうまで
もない。その他の構成は上記実施の形態2と同様であ
る。
【0033】次に、動作について説明するが、量水板領
域検出部14により検出された量水板領域について基準
目盛検出部17により、基準目盛を検出するまでの動作
は上記実施の形態2と同様であるので説明を省略し、図
8および図9を参照して鏡面水位面検出部20の動作を
説明する。鏡面水位面検出部20は、レーザ投光制御部
19を用いて矢印Sで示すようにレーザ光を量水板3の
上下方向に走査して投光する。図8に示すように、レー
ザ光18eが鏡面状の水面2aよりも上の量水板部分に
照射されている状態では、ITVカメラ11では量水板
3からの直接の反射光(図示省略)の他、鏡面状水面2
aから反射される反射光18rも入射されるので、実像
54と虚像55が互いに離れて観測される。
【0034】レーザ投光制御部19により、照射方向を
矢印Sのように下方向に順次変えていくと、実像54と
虚像55が次第に近づき、図9に示すようにレーザ光の
実像54および虚像55が重なる位置が観測される。鏡
面水位面検出部20はその実像54および虚像55が重
なる位置を検出して水位面位置とする。なお、上記実像
54と虚像55が重なる位置の具体的な検出方法は説明
を省略しているが、公知の従来技術を特別な制限なく用
いることができる。
【0035】以上のようにこの実施の形態3によれば、
上記実施の形態2による効果に加えて、水面が鏡面状と
なり、水面に量水板の虚像が映る場合でも、水位面を正
確に得て水位を正しく計測することができる効果が得ら
れる。
【0036】実施の形態4.図10は実施の形態4に係
るレベル計測装置の機能構成を示す図であり、この実施
例ではITVカメラを例えば他の対象物の監視用途等に
共用できるようにした場合を示している。図において、
21はITVカメラ11の水平方向の回転角度および迎
角を操作するプリセット機能を持った架台角度設定部、
22はITVカメラ11の焦点距離を操作するプリセッ
ト機能を持った焦点距離設定部である。
【0037】架台角度設定部21および焦点距離設定部
22は、例えば図示を省略している監視制御室からのリ
モート操作により、手動もしくは自動でカメラ11を任
意の方向及び角度に向け、任意の目標物に焦点を合わせ
るように設定することができる。23はITVカメラ1
1が水位計測用のプリセット画角に設定されたこと、お
よびITVカメラ11が水位計測用のプリセット画角か
ら変更されたことを検出する画角検出部である。その他
の構成は上記実施の形態2と同様である。なお、ITV
カメラ11による撮像情報を他の監視用途などに使う場
合における構成部分については図示を省略している。
【0038】次に、上記のように構成された実施の形態
4によるレベル計測装置の動作について説明する。画角
検出部23は、水位計測用プリセット画角の映像に特有
の部分画像情報を予め保持しておく。計測対象のレベル
計測の際に、画角検出部23は、この部分画像情報と入
力映像を比較することにより、現在の画角が水位計測用
プリセット画角であるか、他の画角であるかを検出し、
水位計測用プリセット画角である場合は水位計測処理を
行い、他の画角である場合は水位計測処理を停止する。
なお、水位計測処理を行う場合の動作は上記実施の形態
2と同様であるので、重複を避けるため説明を省略す
る。
【0039】以上のようにこの実施の形態4によれば、
画角検出部を備えるように構成したことにより、ITV
カメラ11を他の監視用途等に共用する場合でも、カメ
ラの操作による水位計測の誤動作を防ぐことができ、レ
ベル計測の信頼性を向上させることができる効果があ
る。
【0040】実施の形態5.図11および図12はこの
実施の形態5になるレベル検出装置を説明するもので、
図11は機能構成を概略的に示す図、図12は映像画面
分割多重化部による多重化の例を模式的に説明する図で
ある。図において、24はそれぞれ互いに別の測定個所
に設けられた量水板3とITVカメラ11により構成さ
れた撮像部24a、24b、および24cからなる複数
の撮像部、25はこれら各撮像部のITVカメラ11か
らの複数の撮像映像をそれぞれ画面分割して多重化する
映像画面分割多重化部である。
【0041】図12において、60〜62は、各測定個
所にそれぞれ設けられた撮像部24a、24b、および
24cにてそれぞれ撮像された映像、63は、各映像6
0〜62の量水板部分を縦方向に分割して切り出した
後、1枚の映像に多重化した多重化画像である。なお、
図では3つの画像を多重化した例を示しているが、量水
板の映る幅などにもよるが、多重化する映像の数はいく
つであってもよい。その他の構成は上記実施の形態2と
略同様である。
【0042】次に、実施の形態5の動作を図12を参照
して映像画面分割多重化部25の機能を中心に説明す
る。水位計測に必要な量水板3の部分の映像は、量水板
3の形状が一般的に縦長であることに起因して縦長とな
る。撮像された各映像を縦方向に分割し、量水板部分を
とりだして多重化することにより、1つの入力映像によ
り同時に複数の撮像部24の水位計測処理を行うことが
できる。
【0043】なお、かかる多重化画像63についての水
位計測は、例えば実施の形態2及び3に示すような方法
と同様に行うことができる。この場合、処理手段13に
おける量水板領域検出部14は、量水板領域を撮像部2
4a、24b、及び24cに対応させて3つ検出し、基
準目盛検出部17及び水位算出部15は、検出されたそ
れぞれの領域について個別に水位を求め、結果出力部1
6は各撮像部24a、24b、及び24cに対応させて
それぞれ結果を出力するように構成されていることは言
うまでもない。なお、上記説明では映像画面分割多重化
部25により多重化した後、処理手段13に入力するよ
うに構成したが、各計測地点の撮像情報を順次量水板領
域検出部14に入力し、量水板領域を検出した後、量水
板領域を分割多重化し、基準目盛検出部17にて基準目
盛を検出するようにしてもよい。
【0044】以上のようにこの実施の形態5によれば、
1つの入力映像により同時に複数個所の水位計測を行う
ことができ、コスト等を抑えレベル計測装置を有効利用
できる効果が得られる。
【0045】ところで、上記各実施の形態では、カメラ
11としてITVカメラを用いた場合について説明した
が、特にそれに限定されるものではなく、また赤外線カ
メラなど特定の波長領域に感度を高めたものであっても
良い。また、各種のカラーフィルタ、偏光フィルタなど
をカメラに装着し反射光などの影響を緩和するようにし
ても差し支えない。また、スケールとしての量水板3、
3aの目盛のパターンは実施の形態に例示したものに限
定されず、公知の各種の目盛であっても同様の効果が期
待できる。計測対象に応じてスケールを変更しても同様
の効果が得られる。
【0046】さらに、レベル計測対象として河川、ダム
などの水位を計測する場合について説明したが、これら
に限定されず、例えば油類、その他液体類の貯留槽、液
状物質、あるいは穀物などの粒状固体など、レベル変位
部を有するものであれば、この発明を各種のレベル計測
対象に用いることができることは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明した通りこの発明によれば、次
のような効果がある。
【0048】請求項1に記載の第1の発明によれば、処
理が高速であり、計測対象の表面の状況や周囲の構造物
等に影響を受けず、テンプレートの更新を必要としない
レベル計測装置を提供できる効果がある。
【0049】請求項2に記載の第2の発明によれば、テ
ンプレートの更新等の随時処理によらず昼夜等の明るさ
の違いによる影響を除去したレベル計測装置を得ること
ができる効果がある。
【0050】請求項3に記載の第3の発明によれば、高
速に量水板基準目盛位置を検出でき、かつ検出位置の信
頼性を向上することができる効果がある。
【0051】請求項4に記載の第4の発明によれば、レ
ベル計測対象の表面が鏡面状となり、表面にスケールの
虚像が映る場合でも、レベル変位面を正確に検知してレ
ベルを正しく計測することができる効果がある。
【0052】請求項5に記載の第5の発明によれば、カ
メラを他の監視用途等に共用する場合であっても、カメ
ラの操作によるレベル計測の誤動作を防ぐことができる
効果がある。
【0053】請求項6に記載の第6の発明によれば、1
つの入力映像により同時に複数個所のレベル計測を行う
ことができ、コスト等を抑えることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1によるレベル計測装置の機能構
成図である。
【図2】 実施の形態1の撮像情報から量水板(スケー
ル)の領域を検出する原理を説明する図。
【図3】 実施の形態1に用いる量水板領域検出部の処
理フロー図である。
【図4】 実施の形態2によるレベル計測装置の機能構
成図である。
【図5】 実施の形態2に用いる量水板(スケール)を
示す図である。
【図6】 実施の形態2に用いる基準目盛検出部の処理
フロー図である。
【図7】 実施の形態3によるレベル計測装置の機能構
成図である。
【図8】 実施の形態3の量水板に対するレーザ光の投
光例を模式的に説明する構成図である。
【図9】 実施の形態3の量水板に対するレーザ光投光
の他の例を模式的に説明する光路図である。
【図10】実施の形態4に係るレベル計測装置の機能構
成を示す図である。
【図11】実施の形態5によるレベル計測装置の機能構
成図である。
【図12】実施の形態5に用いる映像画面分割多重化部
による多重化の例を説明する図である。
【図13】 従来のレベル計測装置の概要を示す構成図
である。
【符号の説明】
1 水(レベル計測対象)、 2、2a 水面(レベル
変位部)、 3、3a量水板(スケール)、 11 I
TVカメラ(カメラ)、 12 映像入力部、13 処
理手段、 14 スケール領域検出部、 18 レーザ
投光器、 23 画角検出部、 25 映像画面分割多
重化部、 40 基準目盛、 42基準目盛パターン、
18e 投光レーザ光、 18r 反射レーザ光。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計測対象のレベルを計測するスケールを
    撮像するカメラと、このカメラによる撮像情報に基づい
    て計測対象のレベルを求める処理手段とを備えたレベル
    計測装置において、上記処理手段は、上記撮像情報より
    上記計測対象のレベル変動方向に切り出された多数の画
    素列パターンから、上記スケールの目盛に対応した規則
    性を有する画素列パターンが上記レベル変動方向に直交
    する方向に連続的に存在する切り出し位置を求めること
    により、上記スケールの領域を特定するスケール領域検
    出部を含むことを特徴とするレベル計測装置。
  2. 【請求項2】 レベル変動方向に切り出された画素列パ
    ターンから所定長に切り出された部分輝度パターンにつ
    いて正規化処理を行うようにしてなることを特徴とする
    請求項1記載のレベル計測装置。
  3. 【請求項3】 スケールは、その目盛に基準目盛を備
    え、処理手段は、該基準目盛に対応する基準目盛テンプ
    レートを用いて、スケール領域検出部により特定された
    スケールの領域より上記スケールの基準目盛を検出する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のレベル
    計測装置。
  4. 【請求項4】 スケールに対しレーザ光を投光するレー
    ザ投光器を備え、処理手段は、その反射光によりレベル
    変位部を検出するようにしたことを特徴とする請求項1
    ないし請求項3の何れかに記載のレベル計測装置。
  5. 【請求項5】 カメラの画角を検出する画角検出部を備
    え、この画角検出部の検出結果に応じて処理手段による
    レベル計測を行うことを特徴とする請求項1ないし請求
    項4の何れかに記載のレベル計測装置。
  6. 【請求項6】 複数のレベル計測地点にそれぞれ設けら
    れたスケールを撮像するカメラと、これら複数のカメラ
    の撮像映像を多重化する映像画面分割多重化部とを備
    え、処理手段は上記多重化された映像について同時に複
    数の計測地点のレベル計測を行うことを特徴とする請求
    項1ないし請求項5の何れかに記載のレベル計測装置。
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