JP2602548B2 - 複芯形光ファイバーケーブルコネクタにおけるケーブル固定機構 - Google Patents
複芯形光ファイバーケーブルコネクタにおけるケーブル固定機構Info
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- JP2602548B2 JP2602548B2 JP1123266A JP12326689A JP2602548B2 JP 2602548 B2 JP2602548 B2 JP 2602548B2 JP 1123266 A JP1123266 A JP 1123266A JP 12326689 A JP12326689 A JP 12326689A JP 2602548 B2 JP2602548 B2 JP 2602548B2
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- optical fiber
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- tube
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/4471—Terminating devices ; Cable clamps
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/32—Optical coupling means having lens focusing means positioned between opposed fibre ends
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3869—Mounting ferrules to connector body, i.e. plugs
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- G—PHYSICS
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3873—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
- G02B6/3874—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules
- G02B6/3878—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules comprising a plurality of ferrules, branching and break-out means
-
- G—PHYSICS
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3887—Anchoring optical cables to connector housings, e.g. strain relief features
- G02B6/3888—Protection from over-extension or over-compression
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は中心に高張力体を有する複芯形光ファイバー
ケーブルに使用するコネクタにおける同ケーブルの固定
機構に関する。
ケーブルに使用するコネクタにおける同ケーブルの固定
機構に関する。
従来技術と問題点 一般に複芯形光ファイバーケーブルのコネクタにおい
ては、同ケーブルをコネクタ後部より挿入し、ケーブル
外被を接着して固定しているが、ケーブルを挿入する僅
かな間隙に接着剤を介在してケーブルを固定するのみで
は充分な接着効果が得られず固定強度に欠け、又他の先
行例の如く高張力体の端部を螺子等に巻付けて締付ける
固定方法では、締付けに緩みを生ずる恐れがあり、ケー
ブルの引張力に対して高信頼の固定が行ない難い問題を
有している。又従来の如くケーブル外被を強くクランプ
する方法では、曲げやねじりに対して弱い光ファイバー
を損傷する恐れがある。
ては、同ケーブルをコネクタ後部より挿入し、ケーブル
外被を接着して固定しているが、ケーブルを挿入する僅
かな間隙に接着剤を介在してケーブルを固定するのみで
は充分な接着効果が得られず固定強度に欠け、又他の先
行例の如く高張力体の端部を螺子等に巻付けて締付ける
固定方法では、締付けに緩みを生ずる恐れがあり、ケー
ブルの引張力に対して高信頼の固定が行ない難い問題を
有している。又従来の如くケーブル外被を強くクランプ
する方法では、曲げやねじりに対して弱い光ファイバー
を損傷する恐れがある。
本発明は上記問題点を解決し、ケーブルの外被と高張
力体とを利用して、ケーブルの周面と中心において張力
に対し強固に固定でき、又ケーブルホルダーに対するフ
ェルールホルダーの相対位置と間隔が適正に確保でき、
加えて組立が容易で組立時のケーブル保護が有効に行な
えるようにした高信頼で且つ構造の簡素な複芯形光ファ
イバーケーブルコネクタにおけるケーブル固定機構を提
供せんとするものである。
力体とを利用して、ケーブルの周面と中心において張力
に対し強固に固定でき、又ケーブルホルダーに対するフ
ェルールホルダーの相対位置と間隔が適正に確保でき、
加えて組立が容易で組立時のケーブル保護が有効に行な
えるようにした高信頼で且つ構造の簡素な複芯形光ファ
イバーケーブルコネクタにおけるケーブル固定機構を提
供せんとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記手段として、ケーブルホルダーに複芯形
光ファイバーケーブルの端末を挿入してその外被を圧着
又は接着する外被保持筒を備えさせると共に、該外被保
持筒の前端筒部端面に光ファイバーの導出孔を設けつ
つ、同端面中心部から複芯形光ファイバーケーブルの端
末より突出された高張力体を挿入して圧着する高張力体
圧着スリーブを突設し、他方コネクタハウジングを形成
せる外筒に内挿される内筒の後端筒部に上記外被保持筒
の前端筒部を内挿固定して内筒軸心に高張力体圧着スリ
ーブを延在させ、同内筒の前端筒部を上記外筒に固定し
たフェルールホルダーに挿合しキー結合して内筒及び外
被保持筒を回り止めした光ファイバーケーブル固定機構
を構成したものである。
光ファイバーケーブルの端末を挿入してその外被を圧着
又は接着する外被保持筒を備えさせると共に、該外被保
持筒の前端筒部端面に光ファイバーの導出孔を設けつ
つ、同端面中心部から複芯形光ファイバーケーブルの端
末より突出された高張力体を挿入して圧着する高張力体
圧着スリーブを突設し、他方コネクタハウジングを形成
せる外筒に内挿される内筒の後端筒部に上記外被保持筒
の前端筒部を内挿固定して内筒軸心に高張力体圧着スリ
ーブを延在させ、同内筒の前端筒部を上記外筒に固定し
たフェルールホルダーに挿合しキー結合して内筒及び外
被保持筒を回り止めした光ファイバーケーブル固定機構
を構成したものである。
作用 本発明においては、複心形光ファイバーケーブルの端
末をコネクタの外被保持筒に挿入し、同保持筒内面にケ
ーブル外被を接着剤を介して接着するか、又は保持筒を
かしめ付けして圧着すると共に、ケーブル端末より露出
させた高張力体を高張力体圧着スリーブに挿入しこれを
かしめ付けして圧着することにより、ケーブル周面の外
被とケーブル中心の高張力体と強固に引留めし前記高信
頼のケーブル固定が図られるものである。
末をコネクタの外被保持筒に挿入し、同保持筒内面にケ
ーブル外被を接着剤を介して接着するか、又は保持筒を
かしめ付けして圧着すると共に、ケーブル端末より露出
させた高張力体を高張力体圧着スリーブに挿入しこれを
かしめ付けして圧着することにより、ケーブル周面の外
被とケーブル中心の高張力体と強固に引留めし前記高信
頼のケーブル固定が図られるものである。
又上記外被保持筒は内筒の後端に内挿して固定され、
更にこの内挿の前端をフェルールホルダーに挿合してキ
ー結合することにより内筒及びケーブルホルダーが回り
止めされ、ひいては光ファイバーケーブルの回り止めが
図れる。
更にこの内挿の前端をフェルールホルダーに挿合してキ
ー結合することにより内筒及びケーブルホルダーが回り
止めされ、ひいては光ファイバーケーブルの回り止めが
図れる。
又ケーブルホルダーとフェルールホルダーの相対位置
と間隔が内筒を介して適正に確保でき、外筒内の適正な
る位置に容易に組込みできる。
と間隔が内筒を介して適正に確保でき、外筒内の適正な
る位置に容易に組込みできる。
又光ファイバーをケーブルホルダーの導出孔から内筒
を通してフェルールホルダーへ導く構成により同ファイ
バーを保護し、上記外筒への組込み時等における光ファ
イバーの損傷を有効に防止し、高信頼で構造簡素なる複
芯形光ファイバーケーブルにおけるケーブル固定機構を
提供できる。
を通してフェルールホルダーへ導く構成により同ファイ
バーを保護し、上記外筒への組込み時等における光ファ
イバーの損傷を有効に防止し、高信頼で構造簡素なる複
芯形光ファイバーケーブルにおけるケーブル固定機構を
提供できる。
実施例 以下本発明の実施例を第１図乃至第４図に基き説明す
る。
る。
１はコネクタハウジングを形成する外筒、２は該外筒
に密に内挿される内筒であり、該外筒１の前端にカップ
リング３と該カップリング３に内在する円盤から成るフ
ェルールホルダー４とを有する。該フェルールホルダー
４には同ホルダーの中心を中心とする同心円上に複数の
フェルール貫挿孔５を等間隔に設け、該フェルール貫挿
孔５にフェルール６を貫挿する。該フェルール６はスリ
ーブ状を呈し基端部寄りに鍔部７を有し、その軸芯に光
ファイバー８を挿通する。
に密に内挿される内筒であり、該外筒１の前端にカップ
リング３と該カップリング３に内在する円盤から成るフ
ェルールホルダー４とを有する。該フェルールホルダー
４には同ホルダーの中心を中心とする同心円上に複数の
フェルール貫挿孔５を等間隔に設け、該フェルール貫挿
孔５にフェルール６を貫挿する。該フェルール６はスリ
ーブ状を呈し基端部寄りに鍔部７を有し、その軸芯に光
ファイバー８を挿通する。
上記フェルールホルダー４にはフェルール貫挿孔５の
フェルール入口側に円錐台形を呈するＯリング収容室９
を形成し、該収容室９にＯリング10を内挿し、該Ｏリン
グ10を上記収容室９の錐形壁面と上記フェルール６に設
けた上記鍔部７との間に圧縮保持する。
フェルール入口側に円錐台形を呈するＯリング収容室９
を形成し、該収容室９にＯリング10を内挿し、該Ｏリン
グ10を上記収容室９の錐形壁面と上記フェルール６に設
けた上記鍔部７との間に圧縮保持する。
11は上記Ｏリング10の圧縮状態を保持するため、上記
フェルールホルダー４の背面側に設けられたＯリング10
の加圧盤であり、該加圧盤11にて上記鍔部７を押圧する
と共に、該加圧盤11の背面を前記内筒２の端面にて押圧
し、上記Ｏリング10の圧縮を得る。加圧盤11は上記フェ
ルール６の基端を挿入する内筒内へ向け開口するファイ
バー導入孔12を有する。
フェルールホルダー４の背面側に設けられたＯリング10
の加圧盤であり、該加圧盤11にて上記鍔部７を押圧する
と共に、該加圧盤11の背面を前記内筒２の端面にて押圧
し、上記Ｏリング10の圧縮を得る。加圧盤11は上記フェ
ルール６の基端を挿入する内筒内へ向け開口するファイ
バー導入孔12を有する。
又上記フェルールホルダー４は円盤部から後方へ延び
る螺筒13を設け、該螺筒13を上記外筒１の前端部内周面
に螺合17すると共に、該螺筒13の基部に設けた鍔部14を
上記外筒１の端面に当接し、該鍔部14によって外筒１の
前端部外周面に遊合したカップリング３を該鍔部14によ
って抜け止めとする。
る螺筒13を設け、該螺筒13を上記外筒１の前端部内周面
に螺合17すると共に、該螺筒13の基部に設けた鍔部14を
上記外筒１の端面に当接し、該鍔部14によって外筒１の
前端部外周面に遊合したカップリング３を該鍔部14によ
って抜け止めとする。
又上記フェルールホルダー４の後部螺筒13とこれに密
に内挿する内筒２の前端筒部の間には、第４図に示すよ
うに、両筒部に亘る円形のキー溝15を設け、該キー溝15
内に円形ピン16を介挿し回り止めキーとする。又上記内
筒２には外筒１内における延在部の適所に環状段部18を
設け、該環状段部18を外筒１の内周面に対応して形成し
た環状段部19に係合状態とし、前記螺合17による締付け
により内筒２に前端方向への押圧力を与え、該内筒２に
よる押圧力を前記加圧盤11に与え前記Ｏリング10の圧縮
を得ると同時に、内筒２と外筒１とフェルールホルダー
４と加圧盤11との一体組立を図る。
に内挿する内筒２の前端筒部の間には、第４図に示すよ
うに、両筒部に亘る円形のキー溝15を設け、該キー溝15
内に円形ピン16を介挿し回り止めキーとする。又上記内
筒２には外筒１内における延在部の適所に環状段部18を
設け、該環状段部18を外筒１の内周面に対応して形成し
た環状段部19に係合状態とし、前記螺合17による締付け
により内筒２に前端方向への押圧力を与え、該内筒２に
よる押圧力を前記加圧盤11に与え前記Ｏリング10の圧縮
を得ると同時に、内筒２と外筒１とフェルールホルダー
４と加圧盤11との一体組立を図る。
上記の如くした内筒２の後端筒部にケーブルホルダー
20を内挿する。
20を内挿する。
ケーブルホルダー20は第３図に示すように、複芯形光
ファイバーケーブル21の端末を挿入してその外被を圧着
又は接着する外被保持筒22を備え、該外被保持筒22の前
端筒部端面に高張力23の周囲に配された複数の光ファイ
バー８の導出孔24を設け、該導出孔24を外被保持筒22端
面の中心を中心とする同心円上に等間隔に配し、該外被
保持筒22の端面中心部から複芯形光ファイバーケーブル
21の端末より突出された高張力体23を挿入して圧着する
高張力体圧着スリーブ25を軸心上に一体に突設して成
る。
ファイバーケーブル21の端末を挿入してその外被を圧着
又は接着する外被保持筒22を備え、該外被保持筒22の前
端筒部端面に高張力23の周囲に配された複数の光ファイ
バー８の導出孔24を設け、該導出孔24を外被保持筒22端
面の中心を中心とする同心円上に等間隔に配し、該外被
保持筒22の端面中心部から複芯形光ファイバーケーブル
21の端末より突出された高張力体23を挿入して圧着する
高張力体圧着スリーブ25を軸心上に一体に突設して成
る。
上記ケーブルホルダー20の光ファイバー導出孔24を有
する前端筒部を上記内筒２の後端筒部内周面に密に内挿
すると共に、後端に延びた外被保持筒22を外筒１の後端
に挿入し、上記高張力体圧着スリーブ25を内筒２の軸心
に沿い先方へと延在させ前端を自由端とする。
する前端筒部を上記内筒２の後端筒部内周面に密に内挿
すると共に、後端に延びた外被保持筒22を外筒１の後端
に挿入し、上記高張力体圧着スリーブ25を内筒２の軸心
に沿い先方へと延在させ前端を自由端とする。
又内筒２とケーブルホルダー20の整合部に取付孔31,3
2を設け、内筒２より螺入した螺子26を該取付孔31,32に
螺着することにより、ケーブルホルダー２を内筒２に一
体に固定し、上記高張力体圧着スリーブ25を内筒２の軸
心に延在させる。
2を設け、内筒２より螺入した螺子26を該取付孔31,32に
螺着することにより、ケーブルホルダー２を内筒２に一
体に固定し、上記高張力体圧着スリーブ25を内筒２の軸
心に延在させる。
外筒１の外被保持筒22を密に内挿するホルダー挿入孔
27と、内筒２を密に内挿する内筒挿入孔28とは前者を小
径にし、後者を大径にして連設部に段部29を形成し、該
段部29に内筒後端面とケーブルホルダー20の前端部に拡
径して形成したフランジ部30とを当接状態とする。
27と、内筒２を密に内挿する内筒挿入孔28とは前者を小
径にし、後者を大径にして連設部に段部29を形成し、該
段部29に内筒後端面とケーブルホルダー20の前端部に拡
径して形成したフランジ部30とを当接状態とする。
上記外被保持筒22とファイバー導出孔24を形成した円
筒部（フランジ部30）とは、切削加工により単一部品に
て形成するか、又はフランジ部30と外被保持筒22とを別
部材にて形成し螺合等により一体とし、該フランジ部30
を上記内筒２の後端筒部内に嵌合し該フランジ部30に配
した取付孔32を以って前記内筒２への取付を図る。
筒部（フランジ部30）とは、切削加工により単一部品に
て形成するか、又はフランジ部30と外被保持筒22とを別
部材にて形成し螺合等により一体とし、該フランジ部30
を上記内筒２の後端筒部内に嵌合し該フランジ部30に配
した取付孔32を以って前記内筒２への取付を図る。
斯くして外筒１の後端面より挿入したケーブル端末を
上記外被保持筒22に内挿し、ケーブル外被保持筒22の内
周面に接着剤を介して固定するか、又は外被保持筒22を
かしめ付けて圧着し、更にケーブル端末より引出した高
張力体23を高張力体圧着スリーブ25内へ挿入し、同スリ
ーブ25の適所をかしめ付けることにより、高張力体23端
末を同スリーブ25内に強固に圧着固定する。尚、高張力
体圧着スリーブ25にて高張力体を圧着しつつ接着剤を併
用しても良い。
上記外被保持筒22に内挿し、ケーブル外被保持筒22の内
周面に接着剤を介して固定するか、又は外被保持筒22を
かしめ付けて圧着し、更にケーブル端末より引出した高
張力体23を高張力体圧着スリーブ25内へ挿入し、同スリ
ーブ25の適所をかしめ付けることにより、高張力体23端
末を同スリーブ25内に強固に圧着固定する。尚、高張力
体圧着スリーブ25にて高張力体を圧着しつつ接着剤を併
用しても良い。
上記により複心形光ファイバーケーブル21は外被と高
張力体23とが外被保持筒22と高張力体圧着スリーブ25と
により、その中心部と外周面とにおいて強固に引留めさ
れるに至る。
張力体23とが外被保持筒22と高張力体圧着スリーブ25と
により、その中心部と外周面とにおいて強固に引留めさ
れるに至る。
斯くしてケーブル端末より引出された光ファイバー８
は高張力体圧着スリーブ25の周囲に配された上記ファイ
バー導出孔24内を通して内筒２内をフェルールホルダー
４へと導き、対応するフェルール６に挿入し接着剤等に
て固定する。33は該ファイバー端面と対向してフェルー
ル６内に内装されたレンズである。
は高張力体圧着スリーブ25の周囲に配された上記ファイ
バー導出孔24内を通して内筒２内をフェルールホルダー
４へと導き、対応するフェルール６に挿入し接着剤等に
て固定する。33は該ファイバー端面と対向してフェルー
ル６内に内装されたレンズである。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、前記ケーブルホ
ルダーをコネクタに具備させることにより、複芯形光フ
ァイバーケーブルの端末をコネクタの外被保持筒に挿入
して接着又は圧着付けし固定し、同時にケーブル端末よ
り引出した高張力体を高張力体圧着スリーブに挿入しこ
れをかしめ付けして圧着することにより、ケーブル周面
の外被とケーブル中心の高張力体とを強固に引留めし、
高信頼のケーブル固定を図ることができ、ケーブルに与
えられる引張力をファイバーに及ぼすことを確実に防止
し、相手方光ファイバーとの対向状態を適正に維持する
ことができる。
ルダーをコネクタに具備させることにより、複芯形光フ
ァイバーケーブルの端末をコネクタの外被保持筒に挿入
して接着又は圧着付けし固定し、同時にケーブル端末よ
り引出した高張力体を高張力体圧着スリーブに挿入しこ
れをかしめ付けして圧着することにより、ケーブル周面
の外被とケーブル中心の高張力体とを強固に引留めし、
高信頼のケーブル固定を図ることができ、ケーブルに与
えられる引張力をファイバーに及ぼすことを確実に防止
し、相手方光ファイバーとの対向状態を適正に維持する
ことができる。
又上記外被保持筒を内筒に内挿して固定しつつ、この
内筒を外筒に固定されるフェルールホルダーにキー結合
することにより内筒を介して外被保持管及び光ファイバ
ーケーブルの確実な回り止めが図れ、ねじれによる光フ
ァイバーの損傷が効果的に防止できる。
内筒を外筒に固定されるフェルールホルダーにキー結合
することにより内筒を介して外被保持管及び光ファイバ
ーケーブルの確実な回り止めが図れ、ねじれによる光フ
ァイバーの損傷が効果的に防止できる。
又外被保持筒とフェルールホルダーの相対位置と間隔
が内筒を介して適正に確保でき、コネクタハウジング
（外筒）の所定位置へ容易に組込みできる。
が内筒を介して適正に確保でき、コネクタハウジング
（外筒）の所定位置へ容易に組込みできる。
又外被保持筒の導出孔から導出された光ファイバーは
内筒内を通してフェルールホルダーへ導くことができる
ため、この内筒によって光ファイバーを確実に保護する
ことができ、上記外筒内への組込み時等において光ファ
イバーの損傷を有効に防止でき、又構造簡素にして上記
目的を達成できる。
内筒内を通してフェルールホルダーへ導くことができる
ため、この内筒によって光ファイバーを確実に保護する
ことができ、上記外筒内への組込み時等において光ファ
イバーの損傷を有効に防止でき、又構造簡素にして上記
目的を達成できる。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図Ａは複芯形光フ
ァイバーケーブルコネクタを断面して示す斜視図、同図
Ｂは同コネクタにケーブルを接続して成る同斜視図、第
２図は複芯形光ファイバーケーブル端末の斜視図、第３
図は内筒とケーブルホルダーの分解斜視図、第４図はフ
ェルールホルダーと内筒のキー結合部断面図である。 １……外筒、２……内筒、６……フェルール、８……光
ファイバー、13……螺筒、15……キー溝、16……円形ピ
ン（キー）、17……螺合、20……ケーブルホルダー、21
……複芯形光ファイバーケーブル、22……外被保持筒、
23……高張力体、24……ファイバー導出孔、25……高張
力体圧着スリーブ。
ァイバーケーブルコネクタを断面して示す斜視図、同図
Ｂは同コネクタにケーブルを接続して成る同斜視図、第
２図は複芯形光ファイバーケーブル端末の斜視図、第３
図は内筒とケーブルホルダーの分解斜視図、第４図はフ
ェルールホルダーと内筒のキー結合部断面図である。 １……外筒、２……内筒、６……フェルール、８……光
ファイバー、13……螺筒、15……キー溝、16……円形ピ
ン（キー）、17……螺合、20……ケーブルホルダー、21
……複芯形光ファイバーケーブル、22……外被保持筒、
23……高張力体、24……ファイバー導出孔、25……高張
力体圧着スリーブ。
Claims (1)
- 【請求項１】中心に高張力体を、該高張力体の周囲に複
数の光ファイバーを夫々配して成る複芯形光ファイバー
ケーブルの端末を挿入してその外被を圧着又は接着する
外被保持筒と、該外被保持筒の前端筒部端面に配された
複数の光ファイバー導出孔と、同端面中心部から突設さ
れた高張力体を挿入し圧着する高張力体圧着スリーブと
を一体に突設して成るケーブルホルダーを形成し、他方
コネクタハウジングを形成せる外筒に内挿される内筒を
有し、該内筒の後端筒部に上記外被保持筒の前端筒部を
内挿固定し、上記高張力体圧着スリーブを上記内筒軸心
に延在させ、同内筒の前端筒部と上記外筒の前端に固定
したフェルールホルダーとを互いに挿合し、該挿合部に
おいてキー結合したことを特徴とする複芯形光ファイバ
ーケーブルコネクタにおけるケーブル固定機構。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1123266A JP2602548B2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 複芯形光ファイバーケーブルコネクタにおけるケーブル固定機構 |
| DE90305171T DE69007536D1 (de) | 1989-05-17 | 1990-05-14 | Kabelbefestigungs-Element für einen Verbinder eines vieladrigen Glasfaserkabels. |
| EP90305171A EP0398613B1 (en) | 1989-05-17 | 1990-05-14 | Cable fixing element for a connector of a multicore type optical fiber cable |
| US07/523,555 US4993800A (en) | 1989-05-17 | 1990-05-15 | Cable fixing mechanism in a multicore type optical fiber cable connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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