JP2601759Y2 - 部分放電検出用電極の支持装置 - Google Patents

部分放電検出用電極の支持装置

Info

Publication number
JP2601759Y2
JP2601759Y2 JP1993067569U JP6756993U JP2601759Y2 JP 2601759 Y2 JP2601759 Y2 JP 2601759Y2 JP 1993067569 U JP1993067569 U JP 1993067569U JP 6756993 U JP6756993 U JP 6756993U JP 2601759 Y2 JP2601759 Y2 JP 2601759Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foil electrode
foil
electrode
protective tube
insulated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1993067569U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0732578U (ja
Inventor
巖 大高
智次 美納
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP1993067569U priority Critical patent/JP2601759Y2/ja
Publication of JPH0732578U publication Critical patent/JPH0732578U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2601759Y2 publication Critical patent/JP2601759Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、高圧送電用ケーブルの
導体の絶縁接続部における絶縁状態を監視する装置に関
し、特に、絶縁接続部の外周に配置する保護管の表面に
箔電極としての金属箔を均一に押圧して設け、前記箔電
極を検出器に接続して部分放電を検出する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高圧送電用のCVケーブル線路において
は、ケーブルの絶縁接続部で導体を接続した部分に対し
て補強絶縁体を設けており、例えば、実開昭58−10
3530号公報等に示されるように、ケーブルの接続部
の周囲にプラスチック材料を押出して、コーン状の補強
絶縁体を形成し、その補強絶縁体の周囲とケーブルの接
続部を所定の範囲に亘って絶縁部材による被覆を設け、
その外周部に金属製の保護管を配置することが行われて
いる。また、特開平4−210722号公報等に示され
る例では、ケーブルの導体を接続した部分の外周部に、
あらかじめプラスチック材料によりコーン状に構成した
絶縁体を取り付けることにより、ケーブルの接続現場で
絶縁体を射出成型して取り付ける手間を省略できるよう
にする手段が用いられている。
【0003】前述したように、ケーブルの接続部に対し
て絶縁体を取り付ける場合に、その接続部での絶縁性能
を試験することが行われている。また、前記接続部にお
いて、ケーブルシースや防蝕保護装置に異常な電流等が
流れた場合に、例えば、特開平1−222612号公報
等に示される例では、その異常な電流が流れた状態を検
知するために、保護管の外周部に対してリング状の異常
電流検知手段を配置している。そして、その異常電流検
知手段で得た信号を、検出データ処理装置に入力して、
絶縁接続部での絶縁の異常を知ることができるようにし
ている。また、前記絶縁接続部での異常電流検知手段と
しては、例えば、実開平1−162670号公報等に示
されるように、光磁界センサを用いることが知られてお
り、前記光磁界センサを用いる場合には、ケーブル本体
のシースに異常な電流が流れたことをも検知することが
できる。
【0004】これに対して、絶縁接続部での絶縁異常を
検知するためには、例えば、絶縁接続部の表面にアルミ
やスズ等の薄い箔部材を貼り付けて電極として構成する
こともできる。前記箔電極を用いる検知装置では、絶縁
接続部の内部に配置する導電部材と箔電極の間で、コン
デンサ状の作用部材を構成し、箔電極との間に流れる電
流を検知することができる。前記箔電極を絶縁接続部の
保護管の表面に貼り付ける手段としては、例えば、両面
テープ等を用いて、箔電極を保護管の表面に密着させて
貼り付けることもできる。そして、前述したような箔電
極を保護管の表面に1枚または複数枚配置し、各々の箔
電極を検出器に接続することにより、絶縁接続部での絶
縁状態を検知することができ、絶縁接続部に対する監視
装置を容易に構成することができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】前記絶縁接続部での絶
縁監視を行う場合に、絶縁接続部に対して常時監視する
手段を設けることの他に、接続部を構成した後で絶縁状
態の試験を行う際にも、前述したような箔電極を取り付
けることが行われている。ところが、保護管の表面に箔
電極を一時的に保持させ、絶縁接続部の絶縁状態の検知
を行う場合に、両面テープ等の接着手段を用いると、箔
電極を密着させる状態が、作業者の技量により一定しな
いという問題が発生する。また、箔電極を用いた検知装
置では、保護管に対する箔電極の取り付け位置を随時変
更して、絶縁接続部の絶縁状態を知ろうとすることが多
く行われる。したがって、テープ等の接着手段を用いて
固定保持する場合には、箔電極の密着状態を維持するこ
とが困難であるという点が、正確な検知値を得る上で大
きな障害となる。
【0006】
【考案の目的】本考案は、前述したような従来の箔電極
を用いた検知装置の問題を解消するもので、箔電極を保
護管の表面に配置して、外側から絶縁シート部材等を用
いて均一な力で押圧する手段を設けることにより、絶縁
接続部の絶縁状態の検知を容易に行い得るような装置を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、高圧送電用ケ
ーブルの導体の絶縁接続部の表面に箔電極としての金属
箔を配置し、前記箔電極を検出器に接続して部分放電を
検出する装置に関する。本発明においては、前記箔電極
を接続部の保護管の表面に巻き付け、前記箔電極の外周
部にシート状の部材を巻き付け、両端部を箔電極から外
側に向けて突出させ、前記シート状の部材の保護管から
突出させた基部に対して、固定手段により張力を加えた
状態で固定する手段を取り付け、前記箔電極の突出端部
を検出器に接続し、箔電極を保護管の表面に密着保持さ
せる手段を構成している。また、本考案においては、前
記箔電極をシート部材に薄い導電材料を積層したもので
構成し、前記積層した箔電極を、ケーブルの絶縁接続部
の表面に密着させて巻き付け、前記箔電極に設けた突出
端部を検出器に接続する手段を構成することができる。
さらに、本発明においては、前記ケーブル絶縁接続部の
保護管に箔電極を密着保持させる手段を、中空なバンド
部材により構成し、前記中空バンド状部材に対して空気
を送り込む手段を設け、前記中空バンド状部材を絶縁接
続部の周囲に配置した箔電極の外側に巻き付けて空気を
注入することにより、箔電極を絶縁接続部の保護管表面
に密着させる手段を構成することができる。
【0008】
【作用】前述したように、絶縁接続部の表面に配置する
保護管の外側に箔電極を巻き付け、弾性を有する絶縁シ
ート部材等を巻き付けて、前記絶縁シート部材に張力を
付与した状態で、固定用クリップ部材等を用いて固定す
ることにより、絶縁シート部材を介して箔電極を絶縁筒
の表面に密着させる状態で保持させることができる。ま
た、本考案の箔電極としては、アルミ箔やスズ箔等の薄
いシート状の部材を使用することの他に、プラスチック
シートに金属の箔部材を一体に積層したものを使用する
ことができる。さらに、前記箔電極を保護管の表面に押
圧する手段を、中空バンド状部材等により構成する場合
には、保護管の表面に箔電極を巻いた状態で、中空バン
ド状部材に対して空気を送り込み、中空バンド状部材を
膨脹させることにより、箔電極を保護管表面に対して均
一な力で押圧することができる。そして、箔電極を外側
から押圧して絶縁接続部の保護管の表面に密着保持させ
ることにより、箔電極による検知値を正確に得ることが
できる。さらに、箔電極を交換する時や、箔電極を取り
付ける位置を変更する場合にも、その動作を容易に行う
ことができ、作業員の技量に依存することなしに、絶縁
接続部での絶縁状態を容易に測定することができる。
【0009】
【実施例】図示される例にしたがって、本考案の部分放
電検出用電極の支持装置を説明する。図1に示されるよ
うに、ケーブル1、1aを接続する絶縁接続部2では、
前記従来例に示されるように、ケーブルの導体を接続し
た部分の周囲と、ケーブルの周囲の所定の範囲に亘って
絶縁補強部材を配置し、前記接続部の周囲に金属製の保
護管3を設けている。本考案の実施例では、保護管3の
中央部に絶縁筒4を配置し、絶縁筒4の両側の部分に
は、放電検出用の箔電極5、6を設ける。そして、前記
箔電極を保護管の表面に押圧させる状態を維持するため
に、電極保持部材10、10を設けて、電極保持部材1
0に露出する箔電極の端部に、ワニ口クリップ20を取
り付けて検出器22を接続することにより検知装置を構
成している。
【0010】前記本考案の電極保持部材10は、図2の
断面図および図3の斜視図に示されるように、保護管3
の表面に巻き付けるようにして配置する箔電極5の外周
部に絶縁シート部材11を配置し、前記絶縁シート部材
11により箔電極5を保護管3の表面に押圧させて保持
する手段を設けている。前記電極保持部材10を構成す
る箔電極5は、アルミ箔やスズ箔等の金属製のシート状
のものを用い、保護管3の周囲に巻き付けた際に、その
側部に大きく突出する長さに形成される。また、前記箔
電極5の外周部に巻き付けて配置する絶縁シート部材1
1は、例えば、ポリエチレンシートやゴムシート等のよ
うに、柔軟性と絶縁性を有する部材により構成される。
【0011】そして、前記箔電極5と絶縁シート部材1
1を重ねるようにして、保護管3の周囲に巻き付けた後
で、それ等の端部に張力を付与する状態で保護管の周囲
全体に密着させ、固定用クリップ部材15を用いて締付
けることにより、固定状態を維持させるようにする。前
記固定用クリップ部材15は、プラスチック製の2本の
棒状の部材の一端部をヒンジ16により接続したものを
用いて、箔電極とフィルム部材を重ねたものを上下から
挟持する状態に取り付け、止めリング17を用いて固定
する機構のものを用いる。
【0012】また、前記固定用クリップ部材15を用い
てフィルム部材の端部を固定保持する際に、絶縁シート
部材11を強く引っ張るような力を加えて、固定用クリ
ップ部材15を保護管の表面に接するまで装着する。そ
して、固定用クリップ部材のアーム部材の端部を止めリ
ング17により固定することにより、箔電極を絶縁シー
ト部材により保護管の表面に密着させることができる。
さらに、前記電極保持部材10を用いて保護管の周囲を
覆った後で、箔電極の露出した部分に対して、ワニ口ク
リップ20を取り付け、電線21を用いて検出器22に
接続して検知手段を構成する。
【0013】したがって、前述したようにして、箔電極
の外周部に弾性シート部材を配置し、前記シート部材に
より箔電極を押圧保持する手段を構成する場合には、保
護管の任意の位置に箔電極を固定して、絶縁接続部での
絶縁状態の監視を行うことができる。つまり、本考案の
部分放電検出用電極の支持装置では、絶縁接続部の保護
管に対して箔電極を取り付ける際に、箔電極を保護管の
表面に置いた後で、その上に重ねるようにして絶縁シー
ト部材11をおき、絶縁シート部材11の端部を重ねて
引っ張るようにして保護管に対応する基部を固定用クリ
ップ部材により固定することにより、箔電極を保護管の
表面に密着させた状態で保持することができる。したが
って、前述したような動作により、保護管に対して箔電
極を固定保持させる動作を容易に行うことができ、箔電
極を引き出した端部に検出器へ接続するワニ口クリップ
を取り付けることにより、絶縁接続部における絶縁状態
を検知する作業を容易に行うことができるものとなる。
【0014】前記本考案の実施例では、箔電極をアルミ
箔やスズ箔等のシート状のものを用いる場合を説明した
が、本考案の箔電極としては、薄いプラスチック製のシ
ート部材に箔状のシートを積層して構成したものを用い
ることがきる。また、金属箔をプラスチックシートに積
層することに代えて、金属材料をプラスチックシートの
表面に蒸着させる等の手段を用いて一体に設け、箔電極
として構成することもできる。そして、前述したような
プラスチックシートと金属材料を一体に積層した箔電極
を用いる場合にも、前記図1〜3に示したような状態
で、絶縁接続部の保護管の表面に巻き付けて固定し、検
出器に接続して使用することができる。さらに、前記積
層して構成した箔電極は、プラスチックシート部材の強
度を十分なものとすることにより、前記実施例のよう
に、箔電極の外周部に絶縁シート部材を重ねて巻く方法
を用いずに、積層箔電極のみを保護管の周囲に巻き付け
て、張力を付与して密着させる手段を用いて取り付ける
ことも可能である。
【0015】前述したような構成の検知装置を構成する
ことの他に、本考案においては、図4に示すように、保
護管3の表面に箔電極5を保持させるために、中空バン
ド状部材12を用いることができる。前記中空バンド状
部材12としては、例えば、医者が血圧測定の際に使用
するような、中空なベルト状の部材を用いることができ
る。例えば、保護管に対して中空バンド状部材を巻き付
ける際に、1回巻いた残りの端部を重ねて固定部材によ
り固定保持させるような構造の、偏平なベルト状の部材
を用いることができるものであり、保護管の径が異なる
場合でも、中空バンド状部材を重ねて止める位置を調節
することにより、容易に対応させることができる。そし
て、前記中空バンド状部材12に対してバルブ手段を設
けたエアーポンプ13を接続して置き、保護管の表面に
箔電極5をおいた状態で、その上に中空バンド状部材1
2を巻き付けて端部を重ねて固定し、エアーポンプ13
から空気を送り込むことにより中空バンド状部材12を
膨脹させるようにする。そのような動作により、中空バ
ンド状部材12の内面に位置する箔電極5を保護管の表
面に対して強く押圧することができる。
【0016】また、前記保護管に配置する箔電極5に
は、中空バンド状部材により押圧する位置から電極片7
を引き出しておき、前記電極片7に対してワニ口クリッ
プ20等を取り付け、検出器22に電線21を介して接
続することにより、絶縁接続部の絶縁状態の検知を行う
ことができる。なお、前記電極片7は、箔電極の一部を
側部に長く伸ばしておくこと、または、箔電極の一部を
切り起して、側部に折り曲げて突出させるようにして構
成することもできる。そして、前記図4に示されるよう
に、保護管3に対して箔電極5を取り付ける手段とし
て、中空バンド状部材のような押圧手段を用いる場合に
は、例えば、ケーブルのサイズが異なる場合でも、最大
サイズのケーブルに設ける保護管に対応させることがで
きる。つまり、最大サイズのケーブルに対応させて、中
空バンド状部材の長さを設定して置く場合には、小サイ
ズのケーブルの接続部に対しては、中空バンド状部材を
重ねて巻く部分を多くすることにより、容易に適用させ
ることができる。
【0017】したがって、前述したような中空バンド状
部材を用いる場合には、絶縁接続部の保護管の表面に巻
いた状態で、所定の幅に亘って箔電極を押圧できるもの
であれば、任意の構成の、中空で偏平度の大きなチュー
ブ状の部材を使用することができる。そして、前記中空
バンド状部材を用いることにより、保護管の表面の任意
の位置に対して、箔電極を配置して、その上に中空バン
ド状部材を巻き付けて、中空バンド状部材の内部に空気
を送り込んで膨脹させ、保護管に接する面に配置する箔
電極5を、均一な圧力で押圧して保持させることができ
る。したがって、本考案において、前記中空バンド状部
材により箔電極を押圧する手段を用いる場合には、絶縁
接続部の絶縁状態の検知の作業を、保護管の任意の部分
に対して検知位置を変えながら複数回行う場合でも、そ
の作業を容易に行うことができるとともに、測定値に信
頼性を得ることができる。
【0018】
【考案の効果】本考案の部分放電検出用電極の支持装置
は、前述したように、絶縁接続部の保護管の表面に対し
て箔電極を取り付けて、検出器を用いて絶縁状態の測定
を容易に行うことができるものであり、箔電極を保護管
の表面に対して均一な圧力で押圧保持する動作を容易に
行うことができる。また、本考案に用いる絶縁シート部
材や中空バンド状部材は、保護管に対して箔電極を押圧
する作用を容易に設定することが可能であり、箔電極が
保護管の表面に対して密着保持する作用を正確に行わせ
ることが可能である。そして、本考案の押圧手段を用い
ることにより、絶縁接続部の保護管に対して、箔電極の
取り付け位置を変更する場合でも、その箔電極の着脱の
動作を容易に行うことができ、絶縁状態を検知する作業
を能率良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の測定装置を適用可能な接続部の斜視
図である。
【図2】 本考案の箔電極を設ける絶縁接続部の断面図
である。
【図3】 保護管に絶縁シート部材を介して箔電極を取
り付けた状態を示す斜視図である。
【図4】 本考案の第2の実施例の説明図である。
【符号の説明】
1 ケーブル、 2 絶縁接続部、 3 保護
管、 4 絶縁筒、5・6 箔電極、 7 電極
片、 10 電極保持部材、11 絶縁シート部
材、 12 中空バンド状部材、15 固定用クリ
ップ部材、 20 ワニ口クリップ、22 検出
器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01R 31/12 - 31/20

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧送電用ケーブルの導体の絶縁接続部
    の表面に箔電極としての金属箔を配置し、前記箔電極を
    検出器に接続して部分放電を検出する装置において、 前記箔電極を接続部の保護管の表面に巻き付け、前記箔
    電極の外周部にシート状の部材を巻き付け、両端部を箔
    電極から外側に向けて突出させ、 前記シート状の部材の保護管から突出させた基部に対し
    て、固定手段により張力を加えた状態で固定する手段を
    取り付け、 前記箔電極の突出端部を検出器に接続し、箔電極を保護
    管の表面に密着保持させることを特徴とする部分放電検
    出用電極の支持装置。
  2. 【請求項2】 前記箔電極をシート部材に薄い導電材料
    を積層したもので構成し、 前記積層した箔電極を、ケーブルの絶縁接続部の表面に
    密着させて巻き付け、 前記箔電極に設けた突出端部を検出器に接続することを
    特徴とする請求項1に記載の部分放電検出用電極の支持
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ケーブル絶縁接続部の保護管に箔電
    極を密着保持させる手段を、中空なバンド部材により構
    成し、前記中空バンド状部材に対して空気を送り込む手
    段を設け、 前記中空バンド状部材を絶縁接続部の周囲に配置した箔
    電極の外側に巻き付けて空気を注入することにより、箔
    電極を絶縁接続部の保護管表面に密着させることを特徴
    とする請求項1に記載の部分放電検出用電極の支持装
    置。
JP1993067569U 1993-11-25 1993-11-25 部分放電検出用電極の支持装置 Expired - Fee Related JP2601759Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993067569U JP2601759Y2 (ja) 1993-11-25 1993-11-25 部分放電検出用電極の支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993067569U JP2601759Y2 (ja) 1993-11-25 1993-11-25 部分放電検出用電極の支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0732578U JPH0732578U (ja) 1995-06-16
JP2601759Y2 true JP2601759Y2 (ja) 1999-12-06

Family

ID=13348728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993067569U Expired - Fee Related JP2601759Y2 (ja) 1993-11-25 1993-11-25 部分放電検出用電極の支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2601759Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3901045B2 (ja) * 2002-07-18 2007-04-04 日新電機株式会社 センサ装置及び絶縁診断装置
KR101012490B1 (ko) * 2010-03-25 2011-02-08 (주)케이제이다이나텍 케이블 접속재 부분방전 감시시스템
JP2013134133A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Nissin Electric Co Ltd 部分放電測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0732578U (ja) 1995-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101070329B1 (ko) 영상촬영수단을 갖는 휴대용 초음파 부분방전 측정 장치 및 이를 이용한 부분방전 측정 방법
JPH11132869A (ja) 物体の温度を決定するための装置
JP2601759Y2 (ja) 部分放電検出用電極の支持装置
US4260566A (en) Strand shield defect detector
JP2003315402A (ja) コイル劣化診断方法およびこの診断方法に適用するコイル劣化診断装置
JP3161649B2 (ja) 部分放電検出用電極の支持装置
JPH10334762A (ja) 押圧力検知センサ
KR20100090370A (ko) 전력 케이블의 부분방전을 측정하기 위한 금속박 센서
JP3033667B2 (ja) 部分放電検出用電極
JP2831688B2 (ja) ガスパイプと、ガス漏れ検知装置
JP2674265B2 (ja) Cvケーブル用プレハブ型接続部の部分放電検出方法
JPH11154425A (ja) ゴム・プラスチック電力ケーブル
JP2002350250A (ja) センサユニット、センサ取付用袋体およびセンサ取付方法
JP5646203B2 (ja) 電流センサ
JPS6110754A (ja) 絶縁体管用電極
JP4351590B2 (ja) ガス絶縁電力機器の部分放電検出装置
JPH11258297A (ja) ゴム・プラスチック電力ケーブルの部分放電測定方法
JPH085697A (ja) 電力ケーブル絶縁接続部への部分放電測定用箔電極取付方法
KR20220052656A (ko) 전력케이블의 부분방전 감지 장치 및 이를 이용한 케이블 접속부의 부분방전 진단 방법
JP2832967B2 (ja) 電気導体の接続部の発熱検知装置
JP4488820B2 (ja) ケーブル状圧力センサ
JP3664146B2 (ja) ケーブル状圧電センサ
JPH0716171U (ja) ガス絶縁電気設備用変流器
JPH0125462Y2 (ja)
JP3272231B2 (ja) 地絡電圧サージ検出方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees