JP2601263Y2 - 半導体試験用救済ブロック検出回路 - Google Patents

半導体試験用救済ブロック検出回路

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JP2601263Y2
JP2601263Y2 JP1993073504U JP7350493U JP2601263Y2 JP 2601263 Y2 JP2601263 Y2 JP 2601263Y2 JP 1993073504 U JP1993073504 U JP 1993073504U JP 7350493 U JP7350493 U JP 7350493U JP 2601263 Y2 JP2601263 Y2 JP 2601263Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は半導体試験装置に於い
て、被測定メモリの不良救済を行うために、救済ブロッ
クごとに救済情報を得る際に、救済ブロックアドレス値
が任意の値であっても救済解析処理を可能とする、半導
体試験用救済ブロック検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体試験装置に於いて、被測定
デバイスであるメモリ素子を測定する際に、不良救済
(リペア)を行うため、救済情報を必要とする場合があ
る。不良救済は、救済用に割り当てるられているリペア
ラインを、救済ブロック毎に再接続することにより行わ
れるが、このため、救済ブロック毎のフェイル状況を知
る必要がある。また、メモリ素子内のアドレスを救済ブ
ロック毎に分割する必要がある。
【0003】図4に、従来のメモリ素子救済分割の例を
示す。一般に、メモリ素子において、素子内の救済ブロ
ック毎に救済情報を得る必要がある。図4では、メモリ
素子の1救済ブロックエリアが2N×2Mであり、メモリ
素子を16に分割している。
【0004】図5に、不良セルをカウントするカウント
メモリの例を示す。一般に、メモリ素子の救済分割ブロ
ック毎に、Xアドレスラインの不良セル数をカウントす
る、Xアドレスラインフェイルカウントメモリ(XFC
M)5が設けられている。また、メモリ素子の救済分割
ブロック毎に、Yアドレスラインの不良セル数をカウン
トする、Yアドレスラインフェイルカウントメモリ(Y
FCM)4が設けられている。また、救済分割ブロック
内のトータル不良セル数をカウントするトータルフェイ
ルカウントメモリ(TFCM)6が設けられている。そ
して、不良救済の処理は、このX、Yアドレスで示され
たフェイルデータを元にして行われることになる。例え
ば、X=0、Y=0の値が1であれば、メモリ素子のX
=0、Y=0アドレスで不良となっていることを示す。
【0005】図6は、従来の半導体試験用救済ブロック
検出回路の例である。Xアドレスポイント(XAP)カ
ウンタ2は、カウンタ出力(AXAーAX0)を発生し、
1救済分割ブロック分のアドレス(AXN-1ーAX0)を
下位ビットとして、XFCM5に与える。また、Yアド
レスポイント(YAP)カウンタ1は、カウンタ出力
(AYBーAY0)を発生し、1救済分割ブロック分のア
ドレス(AYM-1ーAY0)を下位ビットとして、YFC
M4に与える。そして、残りの各アドレスを、上位ビッ
トとして、XFCM5、YFCM4及びTFCM6に割
り付ける。図7に、各フェイルカウントメモリのアドレ
ス割付の例を示す。図4における救済分割の例では、1
6ブロックとなり、Xアドレスは2ビット分(AXN
AXN+1)、Yアドレスは2ビット分(AYM、A
M+1)であり、分割アドレスセレクタは4ビット分
(71、72、73、74)を有する。
【0006】上述の例のように、上位アドレスは、各ビ
ットで割付られているので、救済分割ブロックは、2の
べき乗で分割されている。このため、救済ブロックの分
割アドレス値が2のべき乗以外では、フェイルカウント
データをメモリに格納できないという問題点を有する。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上述したよ
うな従来の技術が有する問題点に鑑みてなされるもので
あって、半導体試験装置に於いて、救済ブロックアドレ
ス値が任意の値であっても救済解析処理を可能とする、
半導体試験用救済ブロック検出回路を提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】半導体試験装置に於け
る、メモリ素子内の救済解析処理のための救済ブロック
検出回路において、分割点として任意のアドレス値を設
定する、複数の分割Xアドレスレジスタ(101、10
2)を設ける。そして、Xアドレスポイントカウンタ2
で発生したアドレスビットを選択する分割Xアドレスビ
ットセレクタ103を設る。そして、当該分割Xアドレ
スビットセレクタ103の出力をセレクト信号として、
当該複数の分割Xアドレス値を選択する、分割アドレス
セレクタ104を設る。そして、Xアドレスポイントカ
ウンタ2で発生したアドレスの上位ビット部をマスクす
る、Xアドレスマスク器106を設ける。そして、当該
分割アドレスセレクタ104の出力値と、当該Xアドレ
スマスク器106の出力値とを比較する比較器107を
設ける。上記の構成からなるX分割アドレス選択部10
0を具備する。また、Yアドレスについて当該X分割ア
ドレス選択部100と同一構成を有する、Y分割アドレ
ス選択部200を具備する。以上により、Xアドレス分
割値及びYアドレス分割値が任意の値であっても救済ブ
ロック処理を行える、半導体試験用救済ブロック検出回
路を構成する。
【0009】
【作用】本考案では、半導体試験用救済ブロック検出回
路は、分割アドレス選択部を設けたため、救済ブロック
に対応したXアドレス、Yアドレスの値が任意のアドレ
ス値であっても、フェイルカウントデータをフェイルカ
ウントメモリに格納することができ、これによって救済
解析処理の為の演算を行うことができる。
【0010】
【実施例】本考案の実施例について図面を参照して説明
する。図1は本考案の1実施例を示すブロック図であ
る。
【0011】図1に於いて示すように、XAPカウンタ
2と分割アドレスセレクタ(71、72、73、74)
との間に、X分割アドレス選択部100を設ける。当該
X分割アドレス選択部100内には、複数の分割Xアド
レスレジスタ(101、102)を設ける。各分割Xア
ドレスレジスタには、分割点として指定する任意のアド
レスを設定でき、従来のように2のべき乗に限られな
い。本実施例では、分割Xアドレスレジスタ101に
は、XD1が、分割Xアドレスレジスタ102には、XD2
を分割アドレス値として設定する。
【0012】次に、上記分割アドレス値XD1かXD2かを
選択する分割アドレスセレクタ104を設ける。当該分
割アドレスセレクタ104のセレクト端子には、分割X
アドレスビットセレクタ103を設けて接続する。通
常、当該分割Xアドレスビットセレクタ103は、入力
信号としてXAPカウンタ2の出力信号を受け、Xアド
レス中の任意の1ビットを取り出し、分割アドレスの選
択信号として出力する。
【0013】次に、当該分割アドレスレジスタ104に
より選択されたアドレス値と、XAPカウンタ2で発生
したアドレスとの大小関係を比較器107を設けて比較
する。但し、当該比較器107のアドレス入力側には、
XAPカウンタ2で発生したアドレスの上位ビット部を
マスクするための、Xアドレスマスク器106を設けて
接続する。このマスク値は、Xアドレスマスクレジスタ
105を設けて設定する。そして、当該比較器107の
出力XDSELは、マスク後のXアドレス値が、分割アドレ
ス値よりもよりも大になると、”1”を出力する。
【0014】以上、X分割アドレス選択部100の構成
について述べたが、Y分割アドレス側についても、同様
に、YAPカウンタ1と分割アドレスセレクタ(71、
72、73、74)との間に、Y分割アドレス選択部2
00を設けて接続する。
【0015】当該Y分割アドレス選択部200内には、
複数の分割Yアドレスレジスタ(201、202)を設
ける。各分割Yアドレスレジスタには、分割点として指
定する任意のアドレスを設定でき、従来のように2のべ
き乗に限られない。本実施例では、分割Yアドレスレジ
スタ201には、YD1が、分割Yアドレスレジスタ20
2には、YD2を分割アドレス値として設定する。
【0016】次に、上記分割アドレス値YD1かYD2かを
選択する分割アドレスセレクタ204を設ける。当該分
割アドレスセレクタ204のセレクト端子には、分割Y
アドレスビットセレクタ203を設けて接続する。通
常、当該分割Yアドレスビットセレクタ203は、入力
信号としてYAPカウンタ1の出力信号を受け、Yアド
レス中の任意の1ビットを取り出し、分割アドレスの選
択信号として出力する。
【0017】次に、当該分割アドレスレジスタ204に
より選択されたアドレス値と、YAPカウンタ1で発生
したアドレスとの大小関係を比較器207を設けて比較
する。但し、当該比較器207のアドレス入力側には、
YAPカウンタ1で発生したアドレスの上位ビット部を
マスクするための、Yアドレスマスク器206を設けて
接続する。このマスク値は、Yアドレスマスクレジスタ
205を設けて設定する。そして、当該比較器207の
出力YDSELは、マスク後のYアドレス値が、分割アドレ
ス値よりもよりも大になると、”1”を出力する。
【0018】また、XAPカウンタ2はフェイルカウン
トメモリXFCM5のアドレスを発生する部分である。
フェイルデータに同期してアドレス値がカウントアップ
する。キャリセレクタ3は、XアドレスからYアドレス
へのキャリービットを選択するもので、本実施例の場
合、XアドレスビットAXN+1 をキャリーとし、Yアド
レスをカウントアップする。同様に、YAPカウンタ1
はフェイルカウントメモリYFCM4のアドレスを発生
する部分である。フェイルデータに同期してアドレス値
がカウントアップする。
【0019】次に、分割アドレスセレクタ(71、7
2、73、74)は、AXの上位アドレス、AYの上位
アドレス、XDSEL及びYDSELを選択する部分で、XFC
M5、YFCM4及びTFCM6の分割アドレスとな
る。図2に、本考案による、メモリ素子救済分割構造の
例を示す。本例では、一部2のべき乗でない分割点を有
している。X分割アドレス値としては、 AXN=0に於いては、XD1−1であり、 AXN=1に於いては、XD2−1とする。 同様に、Y分割アドレス値としては、 AYM=0に於いては、YD1−1であり、 AYM=1に於いては、YD2−1とする。 従って、Xアドレスに関しては、分割アドレスビット、
AXN、XDSEL信号によって、合計4つの領域に分割さ
れる。同様に、Yアドレスに関しても、分割アドレスビ
ット、AYM、YDSEL信号によって、合計4つの領域に
分割される。
【0020】図3に、本考案による、XFCM5、YF
CM4、TFCM6のアドレスビットの割付例を示す。
本実施例では、各メモリの分割アドレスは、4ビット分
に分割され、これら4ビットにより、メモリ素子は16
の救済ブロックに分割されている。
【0021】以上により、本考案による半導体試験用救
済ブロック検出回路は、分割アドレス選択部を設けたた
め、救済ブロックに対応したXアドレス、Yアドレスの
値が任意のアドレス値であっても、フェイルカウントデ
ータをフェイルカウントメモリに格納することができ、
これによって救済解析処理の為の演算を行うことができ
る。
【0022】なお、本実施例では、分割Xアドレスレジ
スタを2個(101、102)設けているが、任意の複
数個に拡張してもよい。この場合、分割Xアドレスビッ
トセレクタ103は、複数ビットを検出して2ビット以
上の出力として構成すればよい。同様に、分割Yアドレ
スレジスタ(201、202)についても、任意の複数
個に拡張してもよい。この場合、分割Yアドレスビット
セレクタ203は、複数ビットを検出して2ビット以上
の出力として構成すればよい。
【0023】
【考案の効果】以上説明したように本考案は構成されて
いるので、次に記載する効果を奏する。半導体試験装置
に於いて、救済ブロックアドレス値が任意の値であって
も救済解析処理を可能とする、半導体試験用救済ブロッ
ク検出回路が提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の構成を示すブロック図である。
【図2】本考案によるメモリ素子救済分割構造の例であ
る。
【図3】本考案による、XFCM、YFCM、TFCM
のアドレスビットの割付例である。
【図4】従来のメモリ素子救済分割の例である。
【図5】不良セルをカウントするカウントメモリの例で
ある。
【図6】従来の半導体試験用救済ブロック検出回路の例
である。
【図7】各フェイルカウントメモリのアドレス割付の例
である。
【符号の説明】
1 YAPカウンタ 2 XAPカウンタ 3 キャリセレクタ 4 YFCM 5 XFCM 6 TFCM 71、72、73、74 分割アドレスセレ
クタ 100 X分割アドレス選択部 101、102 分割Xアドレスレジスタ 103 分割Xアドレスビットセレクタ 104 分割アドレスセレクタ 105 Xアドレスマスクレジスタ 106 Xアドレスマスク器 107 比較器 200 Y分割アドレス選択部 201、202 分割Yアドレスレジスタ 203 分割Yアドレスビットセレクタ 204 分割アドレスセレクタ 205 Yアドレスマスクレジスタ 206 Yアドレスマスク器 207 比較器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11C 29/00 G01R 31/28

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項】 半導体試験装置に於ける、メモリ素子内の
    救済解析処理のための救済ブロック検出回路において、 分割点として任意のアドレス値を設定する、複数の分割
    Xアドレスレジスタ(101、102)を設け、 Xアドレスポイントカウンタ(2)で発生したアドレス
    ビットを選択する分割Xアドレスビットセレクタ(10
    3)を設け、 当該分割Xアドレスビットセレクタ(103)の出力を
    セレクト信号として、当該複数の分割Xアドレス値を選
    択する、分割アドレスセレクタ(104)を設け、 Xアドレスポイントカウンタ(2)で発生したアドレス
    の上位ビット部をマスクする、Xアドレスマスク器(1
    06)を設け、 当該分割アドレスセレクタ(104)の出力値と、当該
    Xアドレスマスク器(106)の出力値とを比較する比
    較器(107)を設け、 上記の構成からなるX分割アドレス選択部(100)を
    具備し、 Yアドレスについて当該X分割アドレス選択部(10
    0)と同一構成を有する、Y分割アドレス選択部(20
    0)を具備したことを特徴とした、半導体試験用救済ブ
    ロック検出回路。
JP1993073504U 1993-12-22 1993-12-22 半導体試験用救済ブロック検出回路 Expired - Fee Related JP2601263Y2 (ja)

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