JP2601085Y2 - 回転ドラム式洗浄装置 - Google Patents

回転ドラム式洗浄装置

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JP2601085Y2
JP2601085Y2 JP2475893U JP2475893U JP2601085Y2 JP 2601085 Y2 JP2601085 Y2 JP 2601085Y2 JP 2475893 U JP2475893 U JP 2475893U JP 2475893 U JP2475893 U JP 2475893U JP 2601085 Y2 JP2601085 Y2 JP 2601085Y2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B3/00Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
    • B08B3/04Cleaning involving contact with liquid
    • B08B3/041Cleaning travelling work
    • B08B3/042Cleaning travelling work the loose articles or bulk material travelling gradually through a drum or other container, e.g. by helix or gravity

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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、金属加工部品等の被洗
浄物を洗浄する回転ドラム式洗浄装置に関し、詳しく
は、洗浄液のシャワーによる洗浄工程と、それに続くす
すぎ工程、乾燥工程等の他の工程を回転ドラム内で連続
的に行なう洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プレス加工により油の付いた金属
加工部品などの被洗浄物を洗浄するための装置として、
回転ドラム式洗浄装置が知られている。この装置は、水
平方向に延在する回転ドラムを備えており、回転ドラム
は、無数の穴のあいた円筒状の外周壁と、その内面に固
定されるスパイラルフィンとを有する。回転ドラムが回
転すると、ドラムの一端より投入された被洗浄物は、ス
パイラルフィンの作用で他端にスパイラル搬送され、こ
のときに回転ドラムの内部または外部に設けられた洗浄
液噴射ノズルから洗浄液を吹き付けられることにより、
連続して洗浄される。
【0003】この種の装置の中には、洗浄工程の他に、
乾燥工程やすすぎ工程などの工程を連続して行なうもの
があり、その装置では、一台のドラム内で各工程が区画
され、各工程の処理が行なわれる。この場合、工程の境
界部付近では隣接する工程が他方に影響を与え、問題と
なることがある。たとえば、乾燥工程に隣接工程の処理
液が飛散すれば、乾燥効率の低下をもたらす。また、洗
浄工程とすすぎ工程が隣接する場合に処理液の混合が生
じれば、処理液のリサイクル効率の低下をもたらす。
【0004】このような問題が生じないようにするため
に、工程間の距離を広げると装置は大型化することとな
り、実用的でない。そこで、工程間に仕切りを設けた装
置が提案されている。
【0005】たとえば、実公昭57ー36351号公報
に開示された洗浄装置では、回転ドラムの前半部で洗浄
液を噴射する洗浄工程を、後半部ですすぎ液を噴射する
すすぎ工程の処理を行なう。この装置では、回転ドラム
のスパイラルフィンの内周縁により形成される中央貫通
部に、噴射する処理液の供給管が工程間に渡って連続し
て設けられているので、供給管と干渉しない仕切りとし
てエアーカーテンが備えられている。
【0006】しかし、エアーカーテンは剛体でないの
で、勢いのある液滴や大きな液滴はエアーカーテンを突
き破ってしまい、仕切りとしては完全ではなく、両工程
の処理液の混合を完全に防ぐことはできない。また、エ
アーカーテンを適用するには、特別な機器等を付加する
必要があるため、装置のコストが高くなる。
【0007】エアーカーテンの代わりに剛体で仕切るに
は、工程の境界部において回転運動している回転ドラム
の内部とその中の静止している供給管とのすきまを無く
す必要があるが、一方、被搬送物が通過するスペースは
空けておく必要がある。したがって、被洗浄物の送りを
阻害することなく工程間を完全に仕切ることは、容易で
はない。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】したがって、本考案の
解決すべき技術的課題は、1台の回転ドラムで複数の工
程を区画して連続処理する回転ドラム式洗浄装置におい
て、被洗浄物のスパイラル搬送を阻害することなく、ま
た、装置を大型化することなく、簡易に工程間を仕切
り、安価な費用で、工程間において互いに他方の影響を
及ぼすことを効果的に低減することである。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記の
技術的課題を解決するため、本考案に係る回転ドラム式
洗浄装置は以下のように構成されている。
【0010】すなわち、この装置は、筒面に無数の穴の
あいた筒状ドラム本体と、ドラム本体内面にドラム本体
と同心かつ同軸方向に螺旋状に固定されるスパイラルフ
ィンとを備えた回転ドラムが水平方向に延在し、回転ド
ラムの延在方向に沿って、少なくとも一つの洗浄工程
と、それに続くすすぎ工程、乾燥工程等の他の工程とに
分かれ、回転ドラムの一端より投入された被洗浄物が順
次処理され他端より排出されるように構成している。そ
してさらに、上記スパイラルフィンの内周縁により形成
される中央貫通部を貫通し、かつ、工程の処理媒体であ
る洗浄液やエアーを供給する供給管を備え、工程の境界
部には、供給管の外周に固定され、中央貫通部において
工程間を仕切る仕切り部材を備えている。この仕切り部
材の最も簡単な構成は、1枚の円板である。
【0011】上記構成においては、スパイラルフィンの
存在しない中央貫通部は、仕切り部材によって軸方向に
遮断される。また、回転ドラム内の中央貫通部以外の部
分については、スパイラルフィンによって軸方向に遮断
される。つまり、仕切り部材とスパイラルフィンは共に
剛体であるので、エアーカーテンとは異なり、液滴の大
きさや勢いとは関係なく、確実に工程間を仕切ることが
できる。したがって、このような仕切り部材を備えると
いう簡易な構成によって、回転ドラムの工程間の境界部
において、隣接する工程が直接軸方向に影響を与えるの
を防ぐことが可能となる。
【0012】一方、被洗浄物の搬送通路であるスパイラ
ルフィン間の溝部分には、なんら障害物を設けないの
で、被洗浄物のスパイラル搬送が阻害されることはな
い。また、簡易な構成の仕切り部材を従来の装置に付加
するだけであるので、装置が大型化することはなく、ま
た要する費用は安価である。
【0013】もっとも、仕切り部材の軸方寸法がスパイ
ラルフィンの1スパン、すなわち、スパイラルフィンの
1回転の軸方向長さより小さいと、工程間の完全な遮断
は困難である。なぜなら、このような場合には、向かい
合うスパイラルフィンとドラム本体の内面とが構成する
溝部分のうち、仕切り部材の下方に位置するものが、隣
接工程に通じるからである。すなわち、たとえば、一旦
仕切り部材によって軸方向の進行が遮断された液滴は仕
切り部材の端面を伝って下方に落下するが、このとき落
下した溝部分が隣接工程に連続していれば、処理液の混
入が生じたりするからである。
【0014】したがって、好ましくは、上記仕切り部材
は、上記スパイラルフィンの1スパン以上の間隔をあけ
て固定された一対の円板から構成する。
【0015】このように構成すれば、仕切り部材の下方
に位置するスパイラルフィンの間の溝部分は隣接工程に
通じないので、上記のような処理液の混入などは生じ
ず、遮断性が高まる。
【0016】また、仕切り部材として一対の円板を用い
る代わりに、上記供給管に固定される少なくとも一つの
円板と、該円板の外周に固定される円筒から構成し、該
円筒の軸方向長さを上記スパイラルフィンの1スパン以
上とする構成が、さらに好ましい。
【0017】この構成によって、径方向にも遮断される
ので、さらに仕切り効果が高められる。すなわち、仕切
り部材が一対の円板であれば、処理液やエアーの噴射の
勢いが強いときなどには、仕切り部材の下方に位置する
回転ドラムの内面とスパイラルフィンとに囲まれる溝部
分からの処理液のはね上がりやしぶきが隣接工程側の溝
部分に到達し、隣接工程に影響を及ぼすこととなる。し
かし、仕切り部材を円筒にすれば、その外周面によって
隣合う溝部分とは相互に遮断され、上記のような処理液
のはね上がりやしぶきなどは隣接工程側の溝部分に到達
し得ないので、仕切り効果が高まる。
【0018】さらに、回転ドラムの外側からも洗浄液を
吹き付けるような場合には、上記構成に加え、回転ドラ
ムは装置ケーシング内に収納され、回転ドラムの下方に
は洗浄液を受ける受け皿を有し、工程間の境界部には、
回転ドラムとケーシングおよび受け皿とから形成される
空間を仕切る少なくとも一つの外仕切り板がさらに設け
られることが、好ましい。
【0019】このように構成すれば、回転ドラムの外側
から隣接工程の影響が及ばないようになり、工程間を一
層完全に仕切ることができる。
【0020】
【実施例】以下に、図1〜3に示した本発明の実施例に
係る回転ドラム式洗浄装置について詳細に説明する。
【0021】まず、図1に示した本発明の第1実施例に
ついて説明する。
【0022】本実施例は、洗浄工程Aと乾燥工程Bとの
複数工程を1台の回転ドラムで連続処理する回転ドラム
式洗浄装置に関する。
【0023】図1に示すように、本実施例に係る回転ド
ラム式洗浄装置1は、ケーシング2内に回転ドラム10
が収納されている。回転ドラム10は水平方向に延在
し、その一端側には、ベルトコンベア3と投入シュート
4が設けられ、被洗浄物が投入される。回転ドラム10
の他端側には排出シュート5が設けられ、被洗浄物が回
収される。回転ドラムの下方には、受け皿61と洗浄液
タンク60が設けられ、洗浄液は回収されて濾過された
後、循環再利用される。
【0024】回転ドラム10は、支持ローラ17が回転
ドラム10の支持フランジ16を支持することによって
支持され、回転ドラム10のフランジ部に設けられた穴
19にスプロケット18がかみ合い、図示しない駆動手
段で回転される。
【0025】回転ドラム10のドラム本体11は、円筒
形状であり、筒面には被洗浄物より小さい無数の穴(図
示せず)があいている。ドラム本体11の内面には、ド
ラム本体11と同心かつ同軸方向に螺旋状にスパイラル
フィン12が固定されている。回転ドラム10は、洗浄
工程Aと乾燥工程Bとに区画され、その境界部分には、
仕切り部材24と外仕切り板62とが設けられている。
【0026】洗浄工程Aでは、回転ドラム10の内部に
設けられた上洗浄液供給管31の洗浄液噴射ノズル33
から噴射されて被洗浄物に達する洗浄液と、回転ドラム
10の外側下方に設けられた下洗浄液供給管32の洗浄
液噴射ノズル33から噴射されてドラム本体11の筒面
の穴(図示せず)を通って被洗浄物に達する洗浄液とによ
って、被洗浄物は洗浄される。乾燥工程Bでは、回転ド
ラム10の内部および外部に設けられた上エアー供給管
41および下エアー供給管42のエアー噴射ノズル43
から噴射されるエアーによって、被洗浄物は乾燥され
る。
【0027】上洗浄液供給管31と上エアー供給管41
は連結されて、スパイラルフィン12の内周縁13によ
り形成される中央貫通部14に設けられ、洗浄工程Aと
乾燥工程Bとの間を貫通している。洗浄工程Aと乾燥工
程Bとの境界部において、1枚の円板である仕切り部材
24が、上洗浄液供給管31と上エアー供給管41の連
結部の外周に固定される。
【0028】上記構成により、スパイラルフィン12の
内周縁13が形成する中央貫通部14は、仕切り部材2
4によって軸方向に遮断される。また、回転ドラム10
内の中央貫通部14以外の部分は、スパイラルフィン1
2によって、軸方向に遮断される。仕切り部材14とス
パイラルフィン12は共に剛体であるので、確実に工程
間を仕切ることができる。
【0029】一方、被洗浄物の搬送通路であるスパイラ
ルフィン12の間の溝部分には、なんら障害物を設けな
いので、被洗浄物のスパイラル搬送が阻害されることは
ない。また、この仕切り部材24は簡易な構成であるの
で、装置が大型化することはなく、また、要する費用も
安価である。
【0030】もっとも、上記構成において仕切り部材2
4の板厚はスパイラルフィンの1スパンS、すなわちス
パイラルフィン12の1回転の軸方向長さより小さいの
で、工程間の遮断は完全ではない。すなわち、仕切り部
材24の下方に位置するスパイラルフィン12の間の溝
部分50が洗浄工程Aと乾燥工程Bの両方に通じること
があるので、洗浄工程Aの処理液がこの溝部分24を介
して隣の乾燥工程Bにも及ぶなど、遮断は完全ではな
い。
【0031】そこで、このような影響をなくした第2実
施例をつぎに示す。
【0032】仕切り部材は、図2に示すように、一対の
円板から構成され、スパイラルフィンの1スパンS以上
の間隔をあけて固定されている。
【0033】この構成により、仕切り部材の下方に位置
する溝部分50,50'は、同時に隣の工程に直接通じる
ことはないので、遮断効果が高められている。
【0034】ただし、処理液噴射の勢いが強いときなど
には、仕切り部材の下方に位置する溝部分50からの処
理液のはね上がりやしぶきが隣接工程側の溝部分50'
に到達し、間接的に隣接工程に影響を及ぼす可能性はあ
る。
【0035】第3実施例では、このような可能性をもな
くように、仕切り部材24を構成している。
【0036】すなわち、図3に示すように、仕切り部材
24は、供給管(31,41)の連結部外周に固定された
一つの円板と、該円板の外周に固定される円筒とから構
成され、該円筒の軸方向長さはスパイラルフィンの1ス
パンS以上である。
【0037】この構成により、仕切り部材24の下方の
溝部分50,50'は、第2実施例と同様に隣接工程と直
接通じないだけでなく、仕切り部材24の円筒の外周面
によって、径方向にも遮断されており、間接的にも隣接
工程と通じていない。したがって、さらに一層、仕切り
効果が高まる。
【0038】ところで、図1に示した第1実施例では、
回転ドラム10の内部に設けられた仕切り部材24の他
に、回転ドラム10の外部に外仕切り板62が設けられ
ている。すなわち、回転ドラム10とケーシング2と受
け皿61とから形成される空間には、工程間の境界部
に、ドラム本体11の外周面に近接して一つの外仕切り
板62が設けられている。
【0039】これによって、回転ドラム10とケーシン
グ2と受け皿61とから形成される空間についても仕切
られており、回転ドラム10の外側から隣の工程の影響
が及ぶことはない。
【0040】本実施例は、もっとも簡易な構成で工程間
を仕切ったものであるが、さらに仕切り効果を高めるた
めは、この外仕切り板62を一対とし、スパイラルフィ
ン12の1スパンSに相当する距離以上の間隔をあけら
れて設けられることが、好ましい。そして、回転ドラム
10内に設けられる仕切り部材24が、図2,3に示し
た第2,3実施例のようなものであれば、なお一層仕切
り効果が高まる。
【0041】以上の各実施例では、簡易な構成により、
被洗浄物のスパイラル搬送を阻害することなく、また、
装置を大型化することなく、洗浄工程Aと乾燥工程Bと
が実用的に仕切られており、他方の工程の処理の影響を
受けるという問題が実質的に解決されている。
【0042】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施することが可能
である。たとえば、上記実施例では回転ドラムは水平方
向に延在しているが、多少傾けることも可能である。ま
た、洗浄工程Aの前に別の工程を設けても、また、洗浄
工程Aの後に複数の工程を設けてもよい。さらに、乾燥
工程Bが、たとえば熱線を照射するものであっても、同
様の仕切り部材24を適用することにより、工程間にお
いて他方の処理の影響が互いに及ばないようにすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る回転ドラム式洗浄
装置全体の一部破断正面図である。
【図2】 本発明の第2実施例に係る回転ドラム式洗浄
装置の要部拡大図である。仕切り部材が詳細に示されて
いる。
【図3】 本発明の第3実施例に係る回転ドラム式洗浄
装置の要部拡大図である。図2と同様に仕切り部材が詳
細に示されている。
【符号の説明】
1 洗浄装置 2 ケーシング 3 ベルトコンベア 4 投入シュート 5 排出シュート 10 回転ドラム 11 ドラム本体 12 スパイラル
フィン 13 内周縁 14 中央貫通部 16 支持フランジ 17 支持ローラ 18 スプロケット 19 穴 24 仕切り部材 31 上洗浄液供
給管 32 下洗浄液供給管 33 洗浄液噴射
ノズル 41 上エアー供給管 42 下エアー供
給管 43 エアー噴射ノズル 50,50' 溝部
分 60 洗浄液タンク 61 受け皿 62 外仕切り板 A 洗浄工程 B 乾燥工程 C すすぎ工程 S 1スパン

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒面に無数の穴のあいた筒状ドラム本体
    (11)と、ドラム本体(11)内面にドラム本体(11)と
    同心かつ同軸方向に螺旋状に固定されるスパイラルフィ
    ン(12)とを備えた回転ドラム(10)が水平方向に延在
    し、 回転ドラム(10)は、その延在方向に沿って、少なくと
    も一つの洗浄工程(A)と、それに続くすすぎ工程や乾燥
    工程(B)等の他の工程とに分かれ、 スパイラルフィン(12)の内周縁(13)により形成され
    る中央貫通部(14)を貫通し、かつ、工程の処理媒体を
    供給する供給管(31,41)を備え、 回転ドラム(10)の一端より投入された被洗浄物が順次
    処理され他端より排出される回転ドラム式洗浄装置(1)
    において、 上記工程の境界部には、供給管(31,41)の外周に固
    定され、中央貫通部(14)において工程間を遮断する仕
    切り部材(24)を備えたことを特徴とする回転ドラム式
    洗浄装置。
  2. 【請求項2】 上記仕切り部材(24)が1枚の円板から
    構成されることを特徴とする請求項1記載の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 上記仕切り部材(24)は、一対の円板か
    ら構成され、該円板が上記スパイラルフィン(12)の1
    スパン以上の間隔をあけて上記供給管(31,41)の外
    周に固定されることを特徴とする請求項1記載の洗浄装
    置。
  4. 【請求項4】 上記仕切り部材(24)は、上記供給管
    (31,41)の外周に固定される少なくとも一つの円板
    と、該円板の外周に固定される円筒とから構成され、該
    円筒の軸方向長さが上記スパイラルフィン(12)の1ス
    パン以上の長さであることを特徴とする請求項1記載の
    洗浄装置。
  5. 【請求項5】 上記回転ドラム(10)は装置ケーシング
    (2)内に収納され、回転ドラム(10)の下方には洗浄液
    を受ける受け皿(61)を有し、 上記工程間の境界部には、回転ドラム(10)とケーシン
    グ(2)および受け皿(61)とから形成される空間を仕切
    る少なくとも一つの外仕切り板(62)がさらに設けられ
    たことを特徴とする請求項1記載の洗浄装置。
JP2475893U 1993-05-13 1993-05-13 回転ドラム式洗浄装置 Expired - Lifetime JP2601085Y2 (ja)

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CN115870274B (zh) * 2022-12-28 2023-10-24 扬州嘉明环保科技有限公司 一种脱硫用高效洗涤设备

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