JP3190398U - コーティング装置 - Google Patents

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【課題】着脱可能な板状バッフルを使用したコーティング装置にて、錠剤等のスムーズな逆転排出を可能とする共に、バッフルの着脱作業を容易にする。【解決手段】コーティング装置は、錠剤等が収容される回転ドラムと、回転ドラムの直胴部内面に着脱可能に設置されたバッフル21を備える。直胴部内面にバッフル21が装着されるバッフル取付部22を突設する。バッフル21は、バッフル板25と、バッフル取付部22に固定されるブラケット26を有する。バッフル板25は、ブラケット26をバッフル取付部22に固定した状態で、バッフル取付部22と離間して配置され、バッフル取付部22とバッフル板25との間には、錠剤等が通過可能な間隙30が形成される。逆転排出に際し、錠剤等は滞留することなくバッフル21に沿って流動し、排出ガイドプレートにスムーズに導入される。【選択図】図5

Description

本考案は、錠剤や粉粒体に対し回転ドラムを用いてコーティング処理を行うコーティング装置に関し、特に、回転ドラム内に粉粒体の混合・撹拌を促進するバッフルを設置したコーティング装置に関する。
従来より、医薬品や食品等の製造装置として、回転ドラムを用いたコーティング装置が知られている。例えば、特許文献1には、多角形断面(ここでは、八角形)の回転ドラムに錠剤等の粉粒体(以下、適宜錠剤等と略記する)を投入し、この回転ドラムを回転させつつドラム内の錠剤等にコーティング処理を行う装置が示されている。特許文献1の装置では、回転ドラム内にバッフル(邪魔板)が設置されており、転動する粉粒体層内に入り込み、錠剤等の転動流を撹乱させ、錠剤等の混合・撹拌を促進する。ドラム内にて転動する錠剤等の表面には、スプレー装置から糖衣液等のコーティング液が噴霧されると共に、適宜、熱風や冷風が供給・排気され、コーティング層の形成や乾燥が促進される。
実用新案登録3183356号公報 特開2000-126580号公報
一方、回転ドラムを用いたコーティング装置では、コーティング処理を終えると、回転ドラムを逆転させ、出来上がった錠剤等を装置外へ排出する。その際、錠剤等は、ドラムの逆回転に伴い、ドラム内に取り付けられた排出ガイドプレートによって、排出口へと導かれる。しかしながら、特許文献1のコーティング装置では、バッフル板を取り付ける台座が大きいため、コーティング処理時の転動流撹乱には好適であるものの、逆転排出時に錠剤等が台座に当たり、流動方向が撹乱される。このため、逆転排出の際に、錠剤等を排出ガイドプレートにスムーズに導入できず、排出操作を円滑に行いにくいという問題があった。また、バッフル周りの構造も複雑であり、装置コストが増大すると共に、バッフル取付時の作業工数も増大するという問題があった。
本考案の目的は、着脱可能な板状バッフルを使用したコーティング装置にて、錠剤等のスムーズな逆転排出を可能とする共に、バッフルの着脱作業を容易にすることにある。
本考案のコーティング装置は、被処理物が収容される回転ドラムと、前記回転ドラムの内周壁に着脱可能に設置されたバッフルと、を備えてなるコーティング装置であって、
前記回転ドラムは、前記内周壁に突設され前記バッフルが装着されるバッフル取付部を有し、前記バッフルは、平板状のバッフル板と、前記バッフル板に設けられ前記バッフル取付部に固定されるブラケットと、を有し、前記バッフル板は、前記ブラケットを前記バッフル取付部に固定した状態にて、前記バッフル取付部と離間して配置されることを特徴とする。
本考案にあっては、バッフルを回転ドラム内に装着したとき、バッフル板がバッフル取付部と離間して配置される。このため、被処理物を逆転排出する際、回転ドラム内の被処理物がバッフル周りの部材に挟まったり、留まったりすることがなく、バッフルに沿ってスムーズに流動する。また、バッフル周りの部材に滞留した被処理物が、逆転排出時にドラムの回転と共に掻き上げられ、落下することも抑えられる。
前記コーティング装置において、前記ブラケットを前記バッフル取付部に固定した状態にて、前記バッフル取付部と前記バッフル板との間に、前記被処理物が通過可能な間隙が形成されるようにしても良い。この際、前記間隙は、前記バッフル取付部と前記バッフル板、及び、前記内周壁と前記ブラケットにそれぞれ囲まれた空間であるようにしても良い。
また、前記バッフル取付部は、前記内周壁に取り付けられた台座部と、前記台座部上に固定された取付ボルトと、を有し、前記ブラケットは前記バッフル板に固定された板状部材であり、前記バッフル板に対して垂直方向に延在すると共に、前記バッフル板から離間した位置にボルト孔を有し、該ボルト孔と前記バッフル板との間に離間部が形成されてなる構成としても良い。この場合、前記取付ボルトに前記ボルト孔を挿通し、前記ブラケットを前記バッフル取付部に取り付けると、前記離間部によって前記バッフル取付部と前記バッフル板との間に前記間隙が形成されるようにしても良い。さらに、前記間隙における前記バッフル取付部と前記バッフル板との離間距離は、前記離間部の寸法を変更することにより変更可能としても良い。
一方、本考案コーティング装置において、前記回転ドラムは、軸方向一端側に形成された開口部と、該回転ドラム内に設置され前記被処理物を前記開口部に案内する排出ガイド部材と、を有し、前記排出ガイド部材は、長手方向に沿って円弧状に湾曲形成され、一端側が前記内周壁に、他端側が前記開口部近傍にそれぞれ固定され、前記排出ガイド部材の前記一端側の端部は、前記バッフルの前記開口部側の端部の近傍に配置されるようにしても良い。
また、前記バッフルの前記開口部側の端部は、前記排出ガイド部材の前記一端側の端部よりも軸方向に沿って前記開口部寄りに配置され、前記バッフルと前記排出ガイド部材は、それらの端部同士がオーバーラップした状態で前記回転ドラム内に配置されるようにしても良い。さらに、前記回転容器を前記被処理物のコーティング処理時とは逆方向に回転させることにより、前記被処理物は、前記バッフルから前記排出ガイド部材に導入され、該排出ガイド部材に案内されて前記開口部に移送されるようにしても良い。
本考案のコーティング装置によれば、回転ドラムの内周壁にバッフルを設置したコーティング装置にて、回転ドラム側のバッフル取付部にバッフルを取り付けた状態で、バッフルのバッフル板がバッフル取付部と離間して配置されるようにしたので、回転ドラムを逆転させて被処理物を排出する際、回転ドラム内の被処理物がバッフル周りの部材に挟まったり、留まったりすることがなく、被処理物をバッフルに沿ってスムーズに流動させることが可能となる。このため、逆転排出に際し、回転ドラム内に設置した排出ガイド部材に被処理物をスムーズに導入することができ、コーティング処理後に被処理物を効率良く装置外に排出することが可能となる。また、バッフル周りの部材に滞留した被処理物が、逆転排出時にドラムの回転と共に掻き上げられ、落下することも抑えられ、掻き上げ・落下による被処理物の破損を防止することも可能となる。
本考案の一実施形態であるパンコーティング装置の構成を示す側面図である。 図1のパンコーティング装置における回転ドラムの直胴部の展開図である。 排出ガイドプレートの構成を示す説明図である。 バッフルの設置状態を示す説明図である。 バッフル取付部の構成を示す説明図である。 バッフル取付部にバッフルを取り付けた状態を示す断面図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本考案の一実施形態であるパンコーティング装置10(以下、コーティング装置10と略記する)の構成を示す側面図である。図1の装置は、いわゆる全周パンチングタイプの回転ドラムを使用したジャケットレスタイプのコーティング装置となっている。コーティング装置10では、回転ドラム(コーティングパン、以下、ドラムと略記する)1内に錠剤等の被処理物を収容する。そして、ドラム内の被処理物にコーティング液を噴霧することにより、被処理物のコーティング処理を行う。
図1に示すように、コーティング装置10では、筐体2の中央部にドラム1が回転自在に設置されている。ドラム1は、ほぼ水平な回転軸線Oを中心に回転する。ドラム1の内部には、ガムやチョコレート、錠剤等の被処理物が投入される。ドラム1は、円筒形の直胴部3と、直胴部3の両端に形成された円錐台状のコニカル部4とを備えている。直胴部3は、ステンレス製の多孔板にて形成されている。図2は、直胴部3の展開図である。図2に示すように、直胴部3の外周には多数の通気孔5が設けられており、通気可能な状態となっている。
コニカル部4は、孔のないステンレス製板材にて形成されている。コニカル部4の一端側には、前面開口部6が形成されている。コニカル部4の他端側は、エンドプレート7にて閉鎖されており、回転軸8が取り付けられている。前面開口部6側のコニカル部4には、処理後の錠剤等を排出するための排出ガイドプレート(排出ガイド部材)9が2個取り付けられている。図3は、排出ガイドプレート9の構成を示す説明図である。図3(a)に示すように、排出ガイドプレート9は山形断面となっており、長手方向に沿って円弧状に湾曲形成されている。排出ガイドプレート9の一端側9aは直胴部3に溶接固定され、他端側9bは前面開口部6近傍まで延びている。コーティング処理を終えた後、ドラム1を逆転させると、ドラム内の錠剤等はこの排出ガイドプレート9によって、前面開口部6へと移送され、製品排出口19から装置外へと排出される。
ドラム1の図1において右側には、電動のドラム駆動モータを用いた図示しないドラム回転機構が配置されている。ドラム1の右端側(他端側)には、前述のように回転軸8が固定されており、この回転軸8には、図示しないスプロケットが取り付けられている。スプロケットは、チェーンを介して、筐体2内に設置されたモータ側のスプロケットと接続されている。モータを回転させると、その回転に伴ってドラム1がチェーン駆動され、回転軸線Oを中心に回転する。ドラム1の図1において左端側は、図示しないローラによって支持されている。
筐体2の正面(図1において左側)には、中空箱形のチャンバドア11が開閉自在に配置されている。チャンバドア11は、筐体2側の面が開放された箱形となっており、内部には給気チャンバ12が形成されている。給気チャンバ12は、ドラム1の前面開口部6の前段に配置されている。チャンバドア11を開くと筐体前壁2aが露出し、この筐体前壁2aには、ドラム1端部の前面開口部6と、前面開口部6の上方に設けられた給気孔13が開口している。給気孔13は、給気ダクト14を介して、筐体上面2bの給気口15と連通している。チャンバドア11を閉じると、ドラム1の前面開口部6が給気チャンバ12に対向・連通する。給気口15に供給されたエアは、給気チャンバ12を介して、前面開口部6からドラム1内に供給される。
筐体2には、ドラム1に供給されたエアを排出するための排気ダクト16が接続されている。筐体2内には、ドラム1の直胴部3と摺接するシールダクト17と、シールダクト17に接続され排気ダクト16に連通する上部ダクト18が設置されている。給気チャンバ12からドラム1内に供給されたエアは、直胴部3の通気孔5からシールダクト17に排出され、上部ダクト18と排気ダクト16を介して、装置外へと排出される。
ドラム1の内側には、被処理物の転動流を撹乱し、混合撹拌効率の促進を図るべくバッフル21が設置されている。図4はバッフル21の設置状態を示す説明図である。図4に示すように、ドラム1の内周壁(直胴部3の内面3a)には、ボス状のバッフル取付部22が突設されている。バッフル21は、このバッフル取付部22上に固定される。コーティング装置10では、直胴部3の内側にバッフル取付部22が突設され、直胴部3の外側には突起物は存在しない。すなわち、直胴部3を突起物のない全面パンチングとしたコーティング装置に板状のバッフル21が設置されている。
図5は、バッフル取付部22の構成を示す説明図、図6は、バッフル取付部22にバッフル21を取り付けた状態を示す断面図である。図5に示すように、バッフル取付部22は、円柱状の台座部23と、台座部23上に固定された取付ボルト24とから構成されている。台座部23はステンレス鋼にて形成されており、ドラム1内に溶接固定され、直胴部3の内面にボス状に突設される。取付ボルト24は雄ネジにて形成されており、台座部23の上面中央に溶接固定されている。バッフル取付部22は、1つのバッフル21につき2個ずつ設けられている。
バッフル21は、平板状のバッフル板25と、バッフル板25に対し垂直に取り付けられたブラケット26とから構成されている。ブラケット26は、厚手の金属板からなりバッフル板25の下部に溶接固定されている。ブラケット26の先端側には、バッフル板25と離間してボルト孔27が形成されている。ボルト孔27には、バッフル取付部22の取付ボルト24が挿通される。ボルト孔27とバッフル板25との間には離間部28が形成される。
バッフル21は、ブラケット26によってバッフル取付部22に取り付けられる。その場合、まず、取付ボルト24にボルト孔27を通す。次に、取付ボルト24にワッシャ29を取り付ける。そして、その後、取付ボルト24に袋ナット31を螺合させることにより、バッフル取付部22にバッフル21が固定される。バッフル21は、処理条件等に合わせて交換可能であり、処理量が多い場合には、背の高いバッフルを取り付けて高バッフル仕様に、また、処理量が少ない場合には、背の低いバッフルを取り付けて低バッフル仕様に適宜設定可能である。
このように、バッフル21は、ドラム1内に設けられたバッフル取付部22に直接固定される。このため、設置位置を確かめながらバッフル21の取り付け作業を行うことができ、ドラム1内のみで作業を完結できる。従って、ドラム内に設けた台座にバッフルを載置し、これにドラム外側からナットを掛けるような構成と異なり、位置ずれを気にすることなく1人でバッフル取り付け作業を行うことができる。また、バッフル21を取り外す際も、ドラム1内にて1人で作業を行うことができ、バッフル着脱時における作業性の改善が図られ、作業工数も削減される。
また、バッフル21をドラム1に取り付けると、ブラケット26はバッフル取付部22との間に架橋状に配置される。この際、ボルト孔27とバッフル板25との間に離間部28が設けられていることから、バッフル21は、バッフル取付部22と離間して配置され、バッフル取付部22とバッフル21の間には間隙30が形成される。図5に示すように、間隙30は、バッフル取付部22とバッフル21、及び、直胴部内面3aとブラケット26にそれぞれ囲まれた空間となっている。間隙30におけるバッフル取付部22とバッフル板25との間の離間距離は、離間部28の寸法、すなわち、ボルト孔27とバッフル板25との間の寸法によって決定され、離間部28の寸法を変更することにより変更可能である。ここでは、コーティング処理後の錠剤等がスムーズに通過可能な大きさに間隙30の寸法が設定されている。なお、間隙30は、小さ過ぎると錠剤等がスムーズに通過しなくなるが、大き過ぎるとバッフル21の支持強度が低下するため、錠剤等が複数個並んで通過可能な程度の大きさに設定される(例えば、30mm程度:台座部23の直径と同程度)。
コーティング装置10では、ドラム1をコーティング処理時とは逆方向に回転させることにより、処理済みの錠剤等を装置外に自動排出することができる。ところが、従来のコーティング装置では、前述のように、逆転排出の際にバッフル近傍にて錠剤等が滞留したり、バッフルによって流れが乱され、錠剤等を排出ガイドプレートにスムーズに導入できないという課題がある。これに対し、本考案のコーティング装置10は、バッフル21とバッフル取付部22との間に間隙30が形成されているため、逆転排出の際には、図4,5に矢示したように、錠剤等は間隙30を通り、滞留することなくバッフル21に沿って流れ、排出ガイドプレート9に導入される。
図4に示すように、バッフル21の端部21aには、排出ガイドプレート9の一端側9aが配されている。この場合、バッフル21の端部21aは、排出ガイドプレート9の一端側9aよりも、軸方向に沿って前面開口部6寄りに配置されている。つまり、バッフル21と排出ガイドプレート9は、両者の端部同士がオーバーラップした状態で配置されている。このため、バッフル21に沿って流れた錠剤等は、図4に示すように、そのまま排出ガイドプレート9に導入され、前面開口部6へと案内される。
このようにコーティング装置10では、逆転排出に際し、ドラム1内の錠剤等は、バッフル周りの部材に挟まったり、留まったりすることなく、バッフル21から排出ガイドプレート9へとスムーズに運ばれる。このため、コーティング処理後に効率良く錠剤等が装置外に排出され、生産効率の改善が図られる。また、逆転排出時にバッフル周りの部材に錠剤等が滞留し、ドラムの回転と共に掻き上げられ、落下することがなく、掻き上げ・落下による錠剤等の破損を防止することも可能となる。
本考案は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、本考案における被処理物は前述の乳糖錠等の錠剤には限られず、菓子やガム等の食品や他の医薬品なども適用可能である。また、糖衣液も糖を水に溶解したシロップ以外に、それに各種薬効成分や風味、色素等を添加したものなど、種々の仕様の糖衣液が適用可能である。
1 回転ドラム
2 筐体
2a 筐体前壁
2b 筐体上面
3 直胴部
3a 直胴部内面(内周壁)
4 コニカル部
5 通気孔
6 前面開口部
7 エンドプレート
8 回転軸
9 排出ガイドプレート(排出ガイド部材)
9a 一端側
9b 他端側
10 パンコーティング装置
11 チャンバドア
12 給気チャンバ
13 給気孔
14 給気ダクト
15 給気口
16 排気ダクト
17 シールダクト
18 上部ダクト
19 製品排出口
21 バッフル
21a 端部
22 バッフル取付部
23 台座部
24 取付ボルト
25 バッフル板
26 ブラケット
27 ボルト孔
28 離間部
29 ワッシャ
30 間隙
31 袋ナット
O 回転軸線

Claims (9)

  1. 被処理物が収容される回転ドラムと、前記回転ドラムの内周壁に着脱可能に設置されたバッフルと、を備えてなるコーティング装置であって、
    前記回転ドラムは、前記内周壁に突設され前記バッフルが装着されるバッフル取付部を有し、
    前記バッフルは、平板状のバッフル板と、前記バッフル板に設けられ前記バッフル取付部に固定されるブラケットと、を有し、
    前記バッフル板は、前記ブラケットを前記バッフル取付部に固定した状態にて、前記バッフル取付部と離間して配置されることを特徴とするコーティング装置。
  2. 請求項1記載のコーティング装置において、
    前記ブラケットを前記バッフル取付部に固定した状態にて、前記バッフル取付部と前記バッフル板との間に、前記被処理物が通過可能な間隙が形成されることを特徴とするコーティング装置。
  3. 請求項2記載のコーティング装置において、
    前記間隙は、前記バッフル取付部と前記バッフル板、及び、前記内周壁と前記ブラケットにそれぞれ囲まれた空間であることを特徴とするコーティング装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載のコーティング装置において、
    前記バッフル取付部は、前記内周壁に取り付けられた台座部と、前記台座部上に固定された取付ボルトと、を有し、
    前記ブラケットは前記バッフル板に固定された板状部材であり、前記バッフル板に対して垂直方向に延在すると共に、前記バッフル板から離間した位置にボルト孔を有し、該ボルト孔と前記バッフル板との間に離間部が形成されてなることを特徴とするコーティング装置。
  5. 請求項4記載のコーティング装置において、
    前記取付ボルトに前記ボルト孔を挿通し、前記ブラケットを前記バッフル取付部に取り付けると、前記離間部によって前記バッフル取付部と前記バッフル板との間に前記間隙が形成されることを特徴とするコーティング装置。
  6. 請求項5記載のコーティング装置において、
    前記間隙における前記バッフル取付部と前記バッフル板との離間距離は、前記離間部の寸法を変更することにより変更可能であることを特徴とするコーティング装置。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載のコーティング装置において、
    前記回転ドラムは、軸方向一端側に形成された開口部と、該回転ドラム内に設置され前記被処理物を前記開口部に案内する排出ガイド部材と、を有し、
    前記排出ガイド部材は、長手方向に沿って円弧状に湾曲形成され、一端側が前記内周壁に、他端側が前記開口部近傍にそれぞれ固定され、
    前記排出ガイド部材の前記一端側の端部は、前記バッフルの前記開口部側の端部の近傍に配置されることを特徴とするコーティング装置。
  8. 請求項7記載のコーティング装置において、
    前記バッフルの前記開口部側の端部は、前記排出ガイド部材の前記一端側の端部よりも軸方向に沿って前記開口部寄りに配置され、前記バッフルと前記排出ガイド部材は、それらの端部同士がオーバーラップした状態で前記回転ドラム内に配置されることを特徴とするコーティング装置。
  9. 請求項7又は8記載のコーティング装置において、
    前記回転容器を前記被処理物のコーティング処理時とは逆方向に回転させることにより、前記被処理物は、前記バッフルから前記排出ガイド部材に導入され、該排出ガイド部材に案内されて前記開口部に移送されることを特徴とするコーティング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102646013B1 (ko) * 2023-07-20 2024-03-11 주식회사 피티케이 밀폐 상태로 정제 투입 및 배출이 가능한 정제 코팅기

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