JP2599797Y2 - ヘッドランプクリーナ装置 - Google Patents

ヘッドランプクリーナ装置

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JP2599797Y2 JP7436993U JP7436993U JP2599797Y2 JP 2599797 Y2 JP2599797 Y2 JP 2599797Y2 JP 7436993 U JP7436993 U JP 7436993U JP 7436993 U JP7436993 U JP 7436993U JP 2599797 Y2 JP2599797 Y2 JP 2599797Y2
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    • B60S1/603Cleaning windscreens, windows or optical devices specially adapted for cleaning other parts or devices than front windows or windscreens for signalling devices, e.g. reflectors the operation of at least a part of the cleaning means being controlled by electric means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10S318/00Electricity: motive power systems
    • Y10S318/02Windshield wiper controls

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、タンクに蓄えられた
洗浄水をノズルよりヘッドランプに対して噴射するヘッ
ドランプクリーナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のヘッドランプクリー
ナ装置として、運転手がスイッチを押している時間だけ
ノズルから洗浄水を噴射するヘッドランプクリーナ装置
がある。このヘッドランプクリーナ装置では、運転手の
手加減で洗浄水の量が決まるので、洗浄液や電力が無駄
に消費されてしまうことがある。これに対し、運転手が
スイッチを1回押すと、所定時間モータを駆動して、タ
ンクに蓄えられた洗浄水をノズルよりヘッドランプに対
して噴射するヘッドランプクリーナ装置がある。このヘ
ッドランプクリーナ装置を用いれば、一定時間だけ洗浄
液が噴射されるので、洗浄水の量が定まり、無駄な洗浄
液や電力を必要としない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、モータ
を所定時間駆動する従来のヘッドランプクリーナ装置に
よると、モータへの電源電圧の値が低下すると、モータ
の回転スピードが下がり、ポンプの回転数が低下すると
共に回転力も弱くなる。このため、モータが所定時間駆
動された場合の洗浄液の噴射量が少なくなって、すなわ
ち1回当たりの洗浄液の噴射量が少なくなって、洗浄能
力が低下する。なお、低電圧時の洗浄能力を向上させる
ために、モータの1回当たりの駆動時間を長く設定する
と、逆に電圧が高い時、必要以上の洗浄液が噴射されて
しまい、無駄な洗浄液や電力を必要とする。
【0004】本考案はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、電源電圧の
変化に関係なく、1回当たりの洗浄液の噴射量を一定と
して、常に一定の洗浄能力を得ることの可能なヘッドラ
ンプクリーナ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本考案は、モータを所定時間駆動するヘッド
ランプクリーナ装置において、モータへの電源電圧を監
視する電源電圧監視手段と、この電源電圧監視手段から
の監視中の電源電圧の値に応じ、電源電圧の値が低くな
るにつれモータの駆動時間を長く設定し、電源電圧の値
が高くなるにつれモータの駆動時間を短く設定すること
により、1回当たりの洗浄水の噴射量を略一定とする
ータ駆動時間設定手段とを備えたものである。
【0006】
【作用】したがってこの考案によれば、電源電圧が低く
なるにつれて1回当たりのモータの駆動時間が長く設定
され、電源電圧が高くなるにつれて1回当たりのモータ
の駆動時間が短く設定され、これにより1回当たりの洗
浄水の噴射量が略一定とされ、常に一定の洗浄力を得る
ことができる。
【0007】
【実施例】〔実施例1〕 以下、本考案を実施例に基づき詳細に説明する。図1は
この考案の一実施例を示すヘッドランプクリーナ装置の
ブロック図である。同図において、1は洗浄水の蓄えら
れたタンク、2はポンプ、3は連通管、4はノズル、5
は連通管3内に設けられた弁、6はヘッドランプ、7は
ポンプ2を駆動するモータ(以下、クリーナモータと呼
ぶ)、8は電源、9は手動操作自動復帰型のスイッチ
(以下、クリーナスイッチと呼ぶ)、10は制御手段で
ある。
【0008】制御手段10は、クリーナモータ7への電
源電圧(電源8の電圧値)を監視する電源電圧監視手段
10−1と、この電源電圧監視手段10−1からの監視
中の電源電圧の値に応じ、電源電圧の値が低くなるにつ
れ電力供給時間(駆動時間)Tを長く、電源電圧の値が
高くなるにつれ電力供給時間(駆動時間)Tを短く設定
し、クリーナスイッチ9のオン操作に応じ、その設定し
た駆動時間Tだけクリーナモータ7へ電源電圧を与える
電力供給時間設定手段10−2とを備えている。
【0009】このヘッドランプクリーナ装置において、
クリーナスイッチ9をオンとすると、このオン操作を受
けて電力供給時間設定手段10−2が動作する。電力供
給時間設定手段10−2は、電源電圧監視手段10−1
より与えられる監視中の電源電圧の値に応じ、電源電圧
の値が低くければ駆動時間Tを長く設定し、電源電圧の
値が高ければ駆動時間Tを短く設定し、その設定した駆
動時間Tだけクリーナモータ7へ電源電圧を与える。
【0010】クリーナモータ7は、設定された駆動時間
Tの間駆動され、ボンプ2を動かす。これにより、ポン
プ2が駆動時間Tの間駆動され、タンク1に蓄えられて
いる洗浄水が連通管3を通って、ノズル4より噴射され
る。
【0011】Lたがって、本実施例によれば、電力供給
時間設定手段10−2で設定される駆動時間Tと電源電
圧の値との関係を適当に定めることによって、電源電圧
の値に関係なく、1回当たりの洗浄液の噴射量を一定と
して、常に一定の洗浄能力を得ることが可能となる。な
お、本実施例において、制御手段10はマイクロコンピ
ュータ等によって実現することができる。
【0012】〔実施例2〕 図2はこの考案の他の実施例を示す回路構成図である。
同図において、図1と同一符号は同一構成要素を示し、
その説明は省略する。本実施例においては、実施例1と
同様の機能を、ハード回路で実現している。図におい
て、11はイグニッションスイッチ、12は制御回路で
ある。制御回路12は、ダイオードD1〜D5,トラン
ジスタTr1〜Tr3,リレーRy,ツェナーダイオー
ドDZ、コンデンサCおよび抵抗R1〜R8から構成さ
れており、ツェナーダイオードDZと抵抗R7とダイオ
ードD5との直列回路がコンデンサCに並列に接続され
ている。なお、本実施例において、抵抗R6は抵抗R5
より遙かに大きく設定されており(R5<<R6)、抵
抗R5はコンデンサCの充電スピードを高くするために
極小(≒0)とされている。
【0013】このヘッドランプクリーナ装置において、
イグニッションスイッチ11がオン、クリーナスイッチ
9がオフである場合には、ダイオードD2→抵抗R4→
ダイオードD4→抵抗R6の経路で電流が流れ、トラン
ジスタTr1のベースが「L」レベルとなることから、
トランジスタTr1がオン、トランジスタTr2がオ
ン、トランジスタTr3がオフとなって、リレーRyを
非作動とする。このため、リレーRyの常開接点rya
がオフ状態を維持し、クリーナモータ7への電源の供給
は行われない。なお、この場合、ダイオードD4を通過
した電流は、コンデンサC→抵抗R5→抵抗R8の経路
でも流れる。これにより、コンデンサCは、ダイオード
D4のカソード側を正極性として充電される。
【0014】この場合、本実施例では、コンデンサCと
ダイオードD4との接続点P1の電位(VP1)は、電
源電圧をVccで表すと、(Vcc−2.1)Vとな
る。また、コンデンサCの充電々圧をCvとすると、C
vはツェナーダイオードD,抵抗R7,ダイオードD
5によって決まり、抵抗R7の抵抗値の選択によって
(Vz(ツェナー電圧)+0.7)V:(R7=0Ω)
から(Vcc−2.1)V:(R7=∞)までの間で調
整可能である。例えば、Vz=5.2Vを選択すれば、
Vcc=16VのときCvの値は、5.9V<Cv<
3.9Vの範囲で調整可能である。これにより、後述す
る如く、R7=0Ωのとき電源電圧の変動に対するクリ
ーナモータ7への電力供給時間の変化率が最大となり、
R7を0Ω以外の適当な値に設定することにより、最適
変化率に調整可能となる。
【0015】上記のようにすでにイグニッションスイッ
チ11がオンされ、回路各部電位が定まったスタンバイ
状態から、クリーナスイッチ9がオンされると、ダイオ
ードD1の経路で抵抗R5とR8との接続点P2に電源
8から電圧が印加され、P2点の電位は(Vcc−0.
7)Vに眺ね上がる。これにより、P1点の電位VP1
もそれまでの電位(Vcc−2.1)Vから(Vcc−
0.7+Cv)V、すなわちP2点電位+コンデンサC
の充電々圧に跳ね上がる。一方、トランジスタTr1の
ON/OFFのスレッショルド電位は(Vcc−2.
1)Vであり、(Vcc−0.7+Cv)V>(Vcc
−2.1)Vであるから、トランジスタTr1がオフ、
トランジスタTr2がオフ、トランジスタTr3がオン
となってリレーRyが作動し、その常開接点ryaがオ
ンとなり、クリーナモータ7へ電源が供給されるように
なる。
【0016】接続点P1の電位VP1が跳ね上がると、
コンデンサCに蓄えられた電荷は、コンデンサCの+側
→抵抗R6→電源8の−側→電源8の+側→常開接点r
ya→ダイオードD3→抵抗R5→コンデンサCの−側
の経路(経路)で放電を開始する。なお、この際、コ
ンデンサCの+側→ツェナーダイオードDZ→抵抗R7
→ダイオードD5→コンデンサCの−側の経路(経路
)での放電は行われない。すなわち、この場合、常開
接点rya,ダイオードD3の経路で(Vcc−0.
7)VがP2点に継続して印加されるため、ツェナーダ
イオードDZと抵抗R7とダイオードD5との直列回路
に印加される電圧は放電開始時の充電々圧CV以上とは
ならず、ツェナーダイオードDZでその放電々流の流入
が阻止される ため、経路での放電は行われない。
【0017】この経路での放電によって、コンデンサ
Cの充電々位すなわち接続点P1の電位VP1は下降し
て行き、トランジスタTr1のスレッショルド電位であ
る(Vcc−2.1)Vに達した時点でトランジスタT
r1がオン、トランジスタTr2がオン、トランジスタ
Tr3がオフとなって、リレーRyの常開接点ryaが
オフとされ、クリーナモータ7への電源の供給が遮断さ
れる。すなわち、本実施例のヘッドランプクリーナ装置
では、クリーナスイッチ9がオンとされると、コンデン
サCに蓄えられた電荷が経路を通して放電され接続
点P1の電位VP1がトランジスタTr1のスレッショ
ルド電位以下となるまでの時間Tの間、クリーナモータ
7が駆動されるものとなる。
【0018】このクリーナモータ7の駆動時間Tは、ク
リーナスイッチ9をオンにした瞬間の点P1の電位V
P1 をVsとすると、電位V P1 の放電中の変化を表す
式は、 P1 =Vs・e −t{c・(R5+R6)} ・・・(1) となる。t=0の時は、クリーナスイッチ9をオンにし
た時であり、この時のV P1 はVsである。 ここで、回
路上、R5<<R6であり、R5≒0であるので、R5
+R6を近似的にR6とすると、 P1 =Vs・e −t/(C・R6) ・・・(2) となる。
【0019】ここで、tを求める式に変換すると、 t=C・R6・(lnVs−lnV P1 ) ・・・(3) となる。この(3)式により、クリーナモータ7の駆動
時間Tは、V P1 がトランジスタTr1のスレッショル
ド電位(Vcc−2.1)Vまで低下するに要する時間
なので、V Th =(Vcc−2.1)Vとすると、 T=C・R6・(lnVs−lnV Th ) ・・・(4) となる。
【0020】ここで、抵抗R7を0Ωとした場合を考え
ると、コンデンサCの充電々圧CvはVccによらない
一定値(Vz+0.7)Vとなり、VP1は(Vcc−
0.7)+Cv=(Vcc−0.7)+Vz+0.7=
Vcc+Vzとなるので、VccがV1である場合とV
2(V1>V2)である場合とでTを比較すると、この
時のVP1の電位変動特性を図3に示すように、V1で
ある場合のT(T1)とV2である場合のT(T2)は
T1<T2となる。すなわち、電源電圧が高い(V1)
場合の駆動時間(T1)は、電源電圧が低い(V2)場
合の駆動時間(T2)よりも短くなる。この場合、T2
−T1の値は、V2−V1にほゞ比例する。
【0021】すなわち、抵抗R7を0Ωとしたとき、V
cc=V1とすると、クリーナモータ7の駆動時間T1
は、Vs=V1+Vz、V Th =V1−2.1であるの
で、上記(4)式より、 T1=C・R6・{ln(V1+Vz)−ln(V1−
2.1)} ・・・(5) となる。 また、抵抗R7を0Ωとしたとき、Vcc=V
2とすると、クリーナモータ7の駆動時間T2は、Vs
=V2+Vz、V Th =V2−2.1であるので、上記
(4)式より、 T2=C・R6・{ln(V2+Vz)−ln(V2−
2.1)} ・・・(6) となる。
【0022】ここで、例えば、Vz=5.2V、V1=
16V、V2=8Vとすると、 T1=C・R6・{ln21.2−ln13.9}=
0.422・C・R6(秒) T2=C・R6・{ln13.2−ln5.9}=0.
805・C・R6(秒)となる。また、この場合、 (T1−T2)/T2=−0.383/0.805=−47.5% となる。
【0023】抵抗R7を∞とした場合は、上述と同様に
してVccがV1である場合とV2である場合とでTを
比較すると、トランジスタTr1のスレッショルド電位
自体はR7=0Ωと同様で、クリーナスイッチ9をオン
した時点でのVP1が、VP1=Vcc−0.7+Cv
=Vcc−0.7+(Vcc−2.1V)=2Vcc−
2.8Vとなり、この時の駆動時間T1,T2は、
P1の電位変動特性を図4に示すように、T1≒T2と
なる。すなわち、この場合、VccがV1である場合と
V2である場合とでコンデンサCが放電を開始するポイ
ントでのP1点の電位の差が(V1−V2)×2と大き
くなるため、結果的にT1とT2との差が殆どなくなる
ものとなる。
【0024】すなわち、抵抗R7を∞としたとき、Vc
c=V1とすると、クリーナモータ7の駆動時間T1
は、Vs=V1−0.7+(V1−2.1)=2V1−
2.8、V Th =V1−2.1であるので、上記(4)
式より、 T1=C・R6・{ln(2V1−2.8)−ln(V
1−2.1)} ・・・(7) となる。 また、抵抗R7を∞としたとき、Vcc=V2
とすると、クリーナモータ7の駆動時間T2は、Vs=
2V2−2.8、V Th =V2−2.1であるので、上
記(4)式より、 T2=C・R6・{ln(2V2−2.8)−ln(V
2−2.1)} ・・・(8) となる。
【0025】ここで、例えば、V1=16V、V2=8
Vとすると、 T1=C・R6・{ln29.2−ln13.9}=
0.742・C・R6(秒) T2=C・R6・{ln13.2−ln5.9}=0.
805・C・R6(秒)となる。また、この場合、 (T1−T2)/T2=−0.063/0.805=−7.8% となる。
【0026】図5にクリーナモータ7の駆動時間Tと
源電圧Vccとの関係を示す。なお、同図において、実
線で示した特性Iは抵抗R7の値を0Ωとした場合の特
性であり、抵抗R7の値を大きくするにつれてその特性
曲線は緩やかになる。また、この特性曲線は、ツェナー
ダイオードDZのツェナー電圧Vzによっても変化す
る。すなわち、本実施例によれば、抵抗R7の値やツェ
ナーダィオードDZのツェナー電圧Vzを適当に定める
ことによって、電源電圧Vccとは関係なく、1回当た
りの洗浄液の噴射量を一定として、常に一定の洗浄能力
を得ることが可能となる。
【0027】図5に示した例では、ツェナー電圧Vzを
5.2Vとすることによって、電源電圧Vccが8Vで
ある場合を起点とし、抵抗R7の値に応じてその特性曲
線が変化する駆動時間Tの変化特性を得るものとしてい
る。すなわち、電源電圧Vccが低下して8Vに達する
までの間は、スタンバイ状態時の点P1の電位V
P1 は、V P1 =Vcc−2.1=8−2.1=5.9
V以上となる。
【0028】この場合、ツェナーダイオードDZ→抵抗
R7→ダイオードD5の経路で電流が流れ、コンデンサ
Cの充電々圧Cvは抵抗R7の値に依存する。しかし、
電源電圧Vccが8V以下となると、スタンバイ状態時
の点P1の電位V P1 はV P1 <5.9Vとなり、ツェ
ナーダイオードDZ→抵抗R7→ダイオードD5の経路
で電流が流れなくなり、コンデンサCの充電々圧Cvが
抵抗R7の値に依存しなくなる。ツェナー電圧Vzを高
くすれば、抵抗R7の値に応じてその特性曲線が変化し
始める電源電圧Vccが高くなり、ツェナー電圧Vzを
低くすれば、抵抗R7の値に応じてその特性曲線が変化
し始める電源電圧Vccが低くなる。
【0029】
【考案の効果】以上説明したことから明らかなように本
考案によれば、電源電圧が低くなるにつれてモータの1
回当たりの駆動時間が長くされ、電源電圧が高くなるに
つれてモータの1回当たりの駆動時間が短くされ、これ
により1回当たりの洗浄水の噴射量が略一定とされ、
源電圧の変化に関係なく、1回当たりの洗浄液の噴射量
を一定として、常に一定の洗浄能力を得ることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すヘッドランプクリーナ
装置のブロック図である。
【図2】この考案の他の実施例を示す回路構成図であ
る。
【図3】抵抗R7を0Ωとした場合のV P1 の電位変動
特性を例示する図である。
【図4】抵抗R7を∞とした場合のV P1 の電位変動特
性を例示する図である。
【図5】モータの駆動時間Tと電源電圧の値との関係を
示す図である。
【符号の説明】1…タンク、2…ポンプ、3…連通管、4…ノズル、5
…弁、6…ヘッドランプ、7…クリーナモータ、8…電
源、9…クリーナスイッチ、10…制御手段、10−1
…電源電圧監視手段、10−2…電力供給時間設定手
段。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ操作に応じモータを所定時間駆
    動してタンクに蓄えられた洗浄水をノズルよりヘッドラ
    ンプに対して噴射するヘッドランプクリーナ装置におい
    て、 前記モータへの電源電圧を監視する電源電圧監視手段
    と、 この電源電圧監視手段からの監視中の電源電圧の値に応
    じ、電源電圧の値が低くなるにつれ前記モータの駆動時
    間を長く設定し、電源電圧の値が高くなるにつれ前記モ
    ータの駆動時間を短く設定することにより、1回当たり
    の洗浄水の噴射量を略一定とするモータ駆動時間設定手
    段とを備えたことを特徴とするヘッドランプクリーナ装
    置。
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