JP2599190Y2 - 音声情報案内装置 - Google Patents
音声情報案内装置Info
- Publication number
- JP2599190Y2 JP2599190Y2 JP1993069640U JP6964093U JP2599190Y2 JP 2599190 Y2 JP2599190 Y2 JP 2599190Y2 JP 1993069640 U JP1993069640 U JP 1993069640U JP 6964093 U JP6964093 U JP 6964093U JP 2599190 Y2 JP2599190 Y2 JP 2599190Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- pipe
- handrail
- speaker
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
声情報案内装置に関する。
る手段として、例えば、有線放送が知られている。
ーカを所定の間隔で配置し、地上局からの音声情報をス
ピーカを介して流すようになっている。
は不特定多数の人の情報を提供するところから、広範囲
にわたり、できるだけ多くの人に情報が入る反面、特定
の人にのみ情報を提供する場合には不向きな手段とな
る。しかも、必要でない人にとっては、情報を遮断する
等選択することができず一種の騒音となる。このよう
に、情報の範囲が一般向けとなるため。情報が欲しい人
や特定の人に限定して情報を提供できない不便性がある
ことと、また、人が多く出入りする公共施設、病院、ビ
ル等の建物内に設置することは有線放送という性格上難
しいのが現状である。
欲しい人にのみ情報が与えられると共に、専用の取付け
スペースを不要にすると共に作業性の面でも好ましい音
声情報案内装置を提供することを目的としている
に、この考案は、手すりの一部分に、手すりと一体に連
続し合う非金属製のパイプを設け、そのパイイプ内に、
スピーカと、音声情報部からの信号に基づいてスピーカ
を駆動するオン・オフ可能なスピーカ駆動装置と、パイ
プから離れた一定の範囲内に音声情報部からの信号に基
づいて変調された交流信号を磁界として発する漏洩部を
設ける一方、前記パイプの外側に、前記スピーカ駆動装
置をオン・オフする手動スイッチを設けてある。
りとなるパイプ内に音声情報部、漏洩部及びスピーカ並
びにスピーカ駆動装置を組入れ、そのパイプを手すりの
一部となるよう一体に連続して取付けることで工事は完
了する。
よってスピーカ駆動装置をオンとすることで音声情報部
からの情報が得られる。この場合、パイプ内に組入れら
れたスピーカから音が出るため、広範囲にわたって影響
を及ぼすことはなく、情報の欲しい人のみ情報の入手が
可能となる。
界として発せられるから、情報の欲しい人は、磁界とな
る情報提供エリア内に入った時に、持参している市販の
携帯ラジオのスイッチを入れて、情報を提供している周
波数に合わせることで、その本人だけが情報を得られる
ようになる。
の考案の一実施例を詳細に説明する。
の廊下3の壁5に設けられた手すりを示している。
と共に、所定の間隔で壁5から延長された支持ブラケッ
ト6によって固定支持されている。
ピーカ9と、スピーカ9を駆動するスピーカ駆動装置1
1と、変調された交流信号を磁界として発する漏洩部1
3と音声情報部15とが組入れられ、ユニットとして独
立して作られている。
に設けた手元スイッチSの操作によりオン・オフとな
り、オンとなることで、音声情報部15からの情報がス
ピーカ9から流れるようになっている。この場合、パイ
プ7から2〜3mの領域内において聞こえる音量となっ
ている。
分割可能に形成され、外側には、コンセント17と接続
可能な電源接続用のコネクタ19を有している。また、
パイプ7の両端には挿入部7a,7bが、内部には音を
遮断する遮断壁20がそれぞれ設けられている。左右の
挿入部7a,7bの端縁から端縁までの寸法aは、手す
り1の途中をカットした寸法bより長く設定され、図4
に示すように、一方の挿入部7bを一杯に片側の手すり
1内に挿入した時、反対側の挿入部7aが、他方の手す
り1より若干短い寸法となるよう設定されている。これ
により、図5に示すように、左右の挿入部7a,7bの
挿入代を約半分とした後、左右の遊び代に固定バンド2
1,21を設けることで、既設の手すり1に対して簡単
に後付けすることが可能となる。
に音声出力部23と、変調部25と、磁界出力部27と
から成っている。
ては、公共情報、又は大学病院等にあっては内部の案内
情報等の各種情報がそれぞれ独立して音声ROMによっ
て収録され、変調部25に出力される。
によって例えば、市販の携帯ラジオによって聞くことが
できる53〜162×10kHz の範囲内において既存の
AM局で使用されている周波数以外の周波数に振幅変調
(AM)するよう機能する。この場合、周波数変調(F
M)であっても可能である。
された交流信号をスピーカ駆動部11へ出力する機能
と、交流信号を所定のレベルまで増幅する増幅回路を有
し、音声変調交流信号を含む振幅変調波を磁界として出
力する機能を有する。
供領域となり図2に示すように外周のコイルに交流信号
が流れることで振幅変調波となる小さいエリアの磁界が
パイプ7に沿って発せられるようになる。この場合、パ
イプの領域には、一般の人にわかるように、どのような
情報が得られるのか、情報内容や周波数等を標識等によ
って表示することが望ましい。
よれば、パイプ7を手すり1内に組入れ、コネクタ19
をコンセント17に挿入することで、各種情報は漏洩部
13から小さいエリアの磁界として発せられるようにな
る。
ア内に入った時に、携帯しているラジオのスイッチを入
れて、情報を提供している周波数に合わせることで、例
えば、公共施設、病院等の内部の案内情報が的確に得ら
れるようになる。
設けられた手元スイッチSをオンとすることで、スピー
カ9から必要な情報が流れるようになる。
まると共に、手すり1内に設けられているため、専用の
設置スペースの確保が不要となる。
報案内装置によれば、建物内の案内情報が確実に得られ
るようになる。しかも、手すりを利用するため専用の設
置スペースの確保が不用となると共に見栄えの面、作業
性の面でも大変好ましいものとなる。
明図。
を組入れた要部の拡大説明図。
Claims (1)
- 【請求項1】 手すりの一部分に、手すりと一体に連続
し合う非金属製のパイプを設け、そのパイイプ内に、ス
ピーカと、音声情報部からの信号に基づいてスピーカを
駆動するオン・オフ可能なスピーカ駆動装置と、パイプ
から離れた一定の範囲内に音声情報部からの信号に基づ
いて変調された交流信号を磁界として発する漏洩部を設
ける一方、前記パイプの外側に、前記スピーカ駆動装置
をオン・オフする手動スイッチを設けたことを特徴とす
る音声情報案内装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993069640U JP2599190Y2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 音声情報案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993069640U JP2599190Y2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 音声情報案内装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0738387U JPH0738387U (ja) | 1995-07-14 |
JP2599190Y2 true JP2599190Y2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=13408670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993069640U Expired - Lifetime JP2599190Y2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 音声情報案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2599190Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6378911B2 (ja) * | 2014-03-20 | 2018-08-22 | 大日工業株式会社 | 手すりユニットおよび手すり設備 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP1993069640U patent/JP2599190Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0738387U (ja) | 1995-07-14 |
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