JP2598959B2 - プラテンカバー閉成検知方法 - Google Patents

プラテンカバー閉成検知方法

Info

Publication number
JP2598959B2
JP2598959B2 JP63094208A JP9420888A JP2598959B2 JP 2598959 B2 JP2598959 B2 JP 2598959B2 JP 63094208 A JP63094208 A JP 63094208A JP 9420888 A JP9420888 A JP 9420888A JP 2598959 B2 JP2598959 B2 JP 2598959B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
platen cover
platen
sensor
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63094208A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01265244A (ja
Inventor
靖詞 半田
明 稲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP63094208A priority Critical patent/JP2598959B2/ja
Priority to KR1019890004754A priority patent/KR950000747B1/ko
Publication of JPH01265244A publication Critical patent/JPH01265244A/ja
Priority to US07/733,002 priority patent/US5218408A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2598959B2 publication Critical patent/JP2598959B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、複写機やフアクシミリ等の原稿読取手段に
備えられているプラテンカバーの検出方法に関する。
(ロ)従来の技術 従来の複写機の原稿サイズ検出方法としては、プラテ
ンカバー内に反射型光センサーを内蔵し、原稿の裏面の
反射を検出する方法(特開昭54−73623号公報参照)、
プラテンカバー内に受光センサーを有し、原稿下面に発
行部を配置し、原稿の遮光を利用した検出方法(特開昭
50−11242号公報参照)、原稿下面に反射型光センサー
を配置し、原稿面の反射を検出する方法(特開昭56−78
849号公報参照)など、多くの検出手段が知られてい
る。
ところで、プラテンカバー内に反射型光センサーを内
蔵するタイプの原稿サイズ検出方法においては、プラテ
ンカバーが閉じられて反射型センサーが原稿の裏面と対
向している状態でなければ、原稿サイズを検出すること
が出来ない。従つて従来は、プラテンカバーの開閉によ
つてオン・オフする開閉検出スイツチを設けている。し
かしながら厚手の原稿では、開閉検出スイツチが正確に
作動しない事があり、また開閉スイツチやそのアクチユ
エーターを取り付けるため複雑な構造となる。更に、強
い外乱光があると、原稿の反射とは無関係に反射型光セ
ンサーが応答してしまう事による誤検出を生じるなどの
不具合が存在する。
(ハ)発明が解決しようとする課題 プラテンカバー開閉の検出スイツチ及びそのアクチユ
エーター等の複雑な構造の部品を除去すると共に、厚手
の原稿における原稿検出の誤作動、プラテンカバーの開
閉動作時に生じる誤検出、及び外乱光の影響による反射
型光センサーの誤作動を防止し、簡単な構成図でかつ安
定した原稿サイズ検出を行なう。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、原稿が載置されるプラテンと、このプラテ
ン上に開閉可能に装置されているプラテンカバーと、プ
ラテンカバーに設けられている複数個の光学的原稿検知
手段とが具備されているプラテンおよびプラテンカバー
におけるプラテンカバー閉成検知方法において、前記光
学的原稿検知手段によって原稿を検知する前に、いかな
る原稿においても応答する前記光学的原稿検知手段の少
なくとも一つを動作させ、プラテンカバーが完全に閉成
されている場合に外部から入る光がほぼゼロになること
を利用して、プラテンカバーが閉成されているか否かを
検知することを特徴とするものである。
(ホ)作用 原稿サイズ検知動作を開始する為のトリガー信号とし
て、プラテンカバー開閉のみを、別途設けた開閉スイツ
チを用いずに、原稿サイズ検出の為に設けられたプラテ
ンカバーに装着された反射型光センサーの内、いかなる
原稿サイズにおいても応答するセンサーがあることに着
目して、そのセンサーのオン・オフ信号を利用する。更
に、原稿サイズ検知動作を、コピースタートキーが押さ
れるまで、(厳密には給紙動作を開始するまで、繰り返
し行なうことにより、プラテンカバーの開閉時における
不安定な検知データを排除することができる。また、反
射型光センサーの内、受光センサーの信号が、真に原稿
の反射によるものか、あるいは外乱光によるものかを判
定する為に、発光側をオン・オフさせ外乱光の有無を判
定し、外乱光による誤検出を防止する。
(ヘ)実 施 例 第1図は、この発明の一実施例を示す複写機の斜視図
である。複写機本体1の上面には、透明のガラス板から
成る原稿台(プラテン)2が固定的に設けられる。原稿
台2の左端には、原稿3の位置を合せるためのストツパ
4が設けられ、操作者は、このストツパ4の中央のセン
ターマーク5に原稿3の中心を合せる様にして、原稿3
をセツトする。原稿台2の上部には、その端部に蝶番に
よつて、プラテンカバー6が開閉自在に装着される。プ
ラテンカバー6の内側に原稿サイズを検出する為のセン
サーSN1,SN2,SN3,SN4,SN5が設けられている。
複写機本体1の側面には、複写用紙をセツトする為の
カセツト7,8が脱着自在に装着され、操作パネル9上の
キーを操作することにより、いずれかを選択することが
できる。また、後述の自動原稿サイズ検知によつても、
自動的に原稿サイズと同一の用紙を収納したカセツトが
選択される。
第2図(a)(b)は、プラテンカバー6の中に設け
られるセンサーの断面図および斜視図である。なお、こ
の図では第1図と上下が逆になつている。センサーは発
光ダイオード11と受光フオトトランジスタ12から構成さ
れる。センサーカバー10には、発光用と受光用の孔11a,
12aがそれぞれ設けられており、プラテンカバー6の下
面に貼り付けられた白色半透明フイルム6aを通して、原
稿からの反射光を検出し、原稿を検知する。白色半透明
フイルム6a、センサー部分が黒く複写されるのを防ぐ為
に必要である。センサーはリード線13で検出回路と接続
される。
第3図は、プラテンカバー6を上面方向から見たとき
のセンサーの配置を示す。センサーSN1〜SN5は、図示す
る位置に夫々孔11a,12aのあいた面を下向きにしてプラ
テンカバー6内にうめ込まれている。操作者が原稿台2
に原稿を載せ、プラテンカバー6を閉じると、原稿サイ
ズに応じてセンサーSN1〜SN5のうち原稿上にあるものが
反応するので、その組合せにより原稿サイズを検出する
ことができる。
第4図は、複写機本体の制御部のブロツク図である。
複写機は、CPU14を含むマイクロコンプユーターシステ
ムによつて制御される。このマイクロコンピユーターシ
ステムには、このCPU14に接続された制御プログラムな
どを格納しておくためのROM15と、CPU14による制御の際
にデータの一時格納を行い、かつ制御に必要な種々のフ
ラグの領域を有するRAM16およびCPU14が、本体内部機器
の入出力制御を行なうためのI/O17が備えられている。I
/O17の入力ポートには、原稿サイズ検出回路18からのセ
ンサー入力が接続され、出力ポートからは、検出回路18
の制御をする切替信号が出力される。また、ROM15に
は、各原稿サイズに対応したセンサー入力のデータが記
憶されており、原稿サイズを検知するのに使用される。
第5図は、検出回路18の詳細を示す回路図である。セ
ンサーSN1〜SN5の出力はそれぞれコンパレータ22,23(S
N3〜SN5の回路はSN2の回路と同一のため省略)に接続さ
れ、抵抗24,25によつて決まる基準電圧(約2.5V)より
高いか低いかによつて、コンパレータ22,23の出力はそ
れぞれ“H"または“L"となり、I/O17を通してCPU14に取
り込まれる。ここで、センサーSN1〜SN5の受光用の孔12
aから光が入つていないときは、受光素子26はカツトオ
フ状態となるので、コンパレータ22,23の入力はほぼ5V
となり、センサー入力は“H"となる。一方光が入つたと
きは、その強さに応じて受光素子が導通状態となつてく
るため、抵抗27,28との分圧によつてコンパレータ22,23
の入力電圧は下がり、ある程度以上強い光が入つたとき
に、その電圧は基準電圧より下がつて、センサー入力と
して“L"が得られるようになる。可変抵抗器27は、セン
サーの感度調整用のものである。すなわち、抵抗27,28
の抵抗値が大きいと、わずかの光でも受光素子26との分
圧値は小さくなるので、センサー入力として“L"が得ら
れるようになり、感度が上がる。また、抵抗27,28の抵
抗値が小さいと逆に感度は下がる。
I/O17より出力される切替信号が、“L"のときは、コ
ンパレータ19の出力電圧は“L"となるためトランジスタ
21はオン状態となり、センサSN1の感度は抵抗27,28によ
つて決まるのでセンサーSN1〜SN5の感度は同一となる。
更にトランジスタ20がオンするので、発光素子29がドラ
イブされる。すなわちこのときは原稿を検知できる状態
にある。
一方、前記I/O17より出力される切替信号が“H"のと
きは、コンパレータ19の出力電圧が“H"となりトランジ
スタ20はオフ状態となるため発光素子29はドライブされ
ない。そしてトランジスタ21もオフとなるため、センサ
ーSN1の感度は抵抗27,28,30によつて決まる。すなわち
前述の状態のときよりも感度が上がる。このとき、セン
サーに入る光は、発光素子29がドライブされていないの
で、原稿からの反射光ではなく外部から入る光となる。
この光は通常の状態で原稿から反射される光よりも弱い
ので、感度の上つているセンサーSN1のみがこれを検出
する。プラテンカバー6が完全に閉じられていれば、こ
の外部光はほぼゼロとなるので、センサーSN1のセンサ
ー入力は“H"となり、プラテンカバーが閉じられたこと
を確認することができる。この確認は原稿サイズを誤検
知しないために必要である。
第6図は、原稿サイズ検知の動作を示すフロー図であ
る。原稿サイズ検知を始めると、最初にステツプS1で切
替信号を“L"にして、検出回路を通常の原稿検知状態に
する。次にステツプS2でセンサーSN3又はSN4が“L"にな
るのを待つ(所定サイズの用紙が載置された際にいずれ
かが必ずオンする。) 原稿台2に原稿3が正しくセツトされ、プラテンカバ
ー6が閉じられた場合、センサーSN3又はSN4のどちらか
一方あるいは両方が必ずオンするので、これを検知する
ことができる。このステツプS2の判断がYESの場合は、
ステツプS3に進み、センサー入力のパターンとROM15に
記憶されている原稿サイズデータが、合致するかどうか
を判断する。合致する原稿サイズがない場合は、原稿が
正しくセツトされていないか、プラテンカバーがまだ十
分に閉成されていないなどの状況があり得るので、ステ
ツプS2へ戻つて再度やり直す。合致する原稿サイズがあ
つた場合は、ステツプS4へ進み、切替信号を“H"にして
外部光検出状態にする。そしてステツプS5でセンサーSN
1がオフであるかどうかを判別し、NOであればステツプS
1で戻り、YESであればステップS6へ進む。これによつて
ステツプS2,S3で比較的強い外部光により誤検知した場
合でも誤判断を回避することができる。そして、ステツ
プS6では検出した原稿サイズと同一の用紙を含むカセツ
トを選択する。
しかしながらもし一致する用紙がなければ、操作パネ
ル9の表示部に検出した原稿サイズを知らせる表示を出
す。その後ステツプS7で切替信号を“L"にして通常の原
稿検知状態にし、ステツプS8でセンサー入力の状態に変
化があるかどうかを見る。もし変化があれば、ステツプ
S2へ戻つて最初からやり直す。これは、プラテンカバー
6が開けられたことを検出する為のトリガとなる。また
プラテンカバー6を閉じるときはセンサー入力が不安定
になるので、もし原稿サイズを誤検知しても、ここで最
初からやり直すことにより修正されることになる。
センサー入力に変化がなければステツプS9へ進み、カ
セツト7,8からの給紙開始タイミングが到来したかどう
かを判断する。このステツプS9の判断がNOであればステ
ツプS8へ戻り、YESであれば原稿サイズ検知を終了す
る。これによつて操作者が操作パネル9を操作してコピ
ーを開始した後でも、給紙開始までにプラテンカバー6
を閉じれば、自動的に用紙を選択することになる。
(ト)発明の効果 本発明によると、プラテンカバーの開閉状態検出のた
めのスイッチを省略できると共に、プラテンカバーが完
全に閉成されていない不安定状態での誤検知を回避する
ことができるため、確実で安定した原稿サイズの検知が
できる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明を具体化する装置を示し、第1図
は実施例を示す複写機の斜視図、第2図はプラテンカバ
ー内に設けるセンサーの略図、第3図はプラテンカバー
を上から見たときのセンサーの配置、第4図は複写機本
体の制御部のブロツク図、第5図は検出回路の詳細図、
第6図は原稿サイズ検知の動作を示すフロー図である。 1……複写機本体、2……原稿台(プラテン)、3……
原稿、6……プラテンカバー、10……センサーカバー、
11,29……発光ダイオード、12,26……フオトトランジス
タ、14……CPU、15……ROM、16……RAM、17……I/O、18
……原稿サイズ検出回路、19,22,23……コンパレータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿が載置されるプラテンと、このプラテ
    ン上に開閉可能に装置されているプラテンカバーと、プ
    ラテンカバーに設けられている複数個の光学的原稿検知
    手段とが具備されているプラテンおよびプラテンカバー
    におけるプラテンカバー閉成検知方法において、 前記光学的原稿検知手段によって原稿を検知する前に、
    いかなる原稿においても応答する前記光学的原稿検知手
    段の少なくとも一つを動作させ、プラテンカバーが完全
    に閉成されている場合に外部から入る光がほぼゼロにな
    ることを利用して、プラテンカバーが閉成されているか
    否かを検知することを特徴とするプラテンカバー閉成検
    知方法。
JP63094208A 1988-04-10 1988-04-15 プラテンカバー閉成検知方法 Expired - Lifetime JP2598959B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63094208A JP2598959B2 (ja) 1988-04-15 1988-04-15 プラテンカバー閉成検知方法
KR1019890004754A KR950000747B1 (ko) 1988-04-10 1989-04-10 복사장치
US07/733,002 US5218408A (en) 1988-04-15 1991-07-18 Image forming apparatus with photosensors for detecting original size

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63094208A JP2598959B2 (ja) 1988-04-15 1988-04-15 プラテンカバー閉成検知方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01265244A JPH01265244A (ja) 1989-10-23
JP2598959B2 true JP2598959B2 (ja) 1997-04-09

Family

ID=14103891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63094208A Expired - Lifetime JP2598959B2 (ja) 1988-04-10 1988-04-15 プラテンカバー閉成検知方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2598959B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104459374A (zh) * 2014-11-10 2015-03-25 国家电网公司 一种压板状态检测装置
CN114217155B (zh) * 2021-12-14 2023-08-22 广东电网有限责任公司 一种配网环网箱中二次小室压板的状态检测电路和终端

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58141254U (ja) * 1982-03-18 1983-09-22 富士ゼロックス株式会社 複写機の自動コピ−スタ−ト装置
JPS6163835A (ja) * 1984-09-04 1986-04-02 Sharp Corp 原稿サイズ検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01265244A (ja) 1989-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5218408A (en) Image forming apparatus with photosensors for detecting original size
JP2598959B2 (ja) プラテンカバー閉成検知方法
JP2645853B2 (ja) 給紙制御方法
JP2675395B2 (ja) 自動原稿サイズ検出方法および複写機の複写開始制御装置
JP3007753B2 (ja) 原稿サイズ検知装置
JPS5895367A (ja) 複写機
KR950000747B1 (ko) 복사장치
JP2887841B2 (ja) 印刷機の給紙装置
JP2628904B2 (ja) 原稿検知装置
JPH03150550A (ja) 原稿サイズ検知装置
JPS60216359A (ja) シ−ト材判別手段を備える画像形成装置
JPS6273248A (ja) 複写装置
JPH03146938A (ja) 画像形成装置の原稿サイズ検知装置
KR100219936B1 (ko) 화상형성장치의 용지량 감지장치 및 방법
JPH05333641A (ja) 複写装置
JPS6343467Y2 (ja)
JP2514231B2 (ja) 記録紙検出装置
JPS6265030A (ja) 像形成装置
JPH0714268Y2 (ja) 給紙カセットの種別検出装置
JPH0569985A (ja) 給紙装置
JP3570690B2 (ja) 原稿サイズ検出装置
JP2515180B2 (ja) 原稿自動給送装置
JPS6382491A (ja) 複写機
JPH02293731A (ja) 原稿サイズ検知装置
JPH0698110A (ja) 画像読取装置