JP2598658Y2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2598658Y2
JP2598658Y2 JP1993026368U JP2636893U JP2598658Y2 JP 2598658 Y2 JP2598658 Y2 JP 2598658Y2 JP 1993026368 U JP1993026368 U JP 1993026368U JP 2636893 U JP2636893 U JP 2636893U JP 2598658 Y2 JP2598658 Y2 JP 2598658Y2
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JP
Japan
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display unit
hook
main body
connecting rod
locking claw
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JP1993026368U
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JPH0686117U (ja
Inventor
雅秀 鈴木
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ラップトップ形のパソ
ナルコンピュータ及びワードプロセッサ等に代表される
情報処理装置に係わり、より詳細には、表示部の開閉機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のラップトップ形のパソナルコンピ
ュータ及びワードプロセッサ等に搭載した表示部の開閉
機構は、図3の要部斜視図に示すように、表示部21の
両側に配設したノブ22を開放方向にスライドすること
により、ガイド23上に両端を支持されたステー24が
スライドすると共に、同ステー24及び前記ノブ12と
一体とした係止爪25がスライドし、本体26に設けた
長方形状の係止孔27から外れて開けられるようになっ
ている。また、閉じる場合には前記ステー24に張設し
た圧縮バネ28の付勢により、前記本体26の係止孔2
7の一側に前記係止爪25が係止して固定されるように
しているのが一般的である。この従来技術によれば、表
示部21を開いた状態で係止爪25が同表示部21の前
面の両側に突出しているため外観を損ね、また、この係
止爪25に衣服を引っ掛ける等の問題があり、取扱上の
安全性からも改善が望まれていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案はこのような点
に鑑みなされたもので、表示部を開いた時に係止爪が同
表示部の前面から内部に没してなる情報処理装置を提供
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上述の課題を解
決するため、表示部内の両側に連結棒を前後に摺動自在
に軸支し、前記連結棒をスプリングにより後方に付勢
し、同連結棒の前方に係止爪を備えたフックを回動自在
に軸支し、同フックをスプリングにより前記係止爪が常
時前記表示部の前面より突出するように付勢すると共
に、前記表示部の側面に前記フックが回動するノブを設
ける一方、前記本体の前記表示部の軸支側に、前記連結
棒に対応する突起を設けると共に前記本体の前方に、前
記表示部の係止爪に係止する係止孔を設け、前記ノブに
より前記フックを回動することにより、前記係止爪が係
止孔より外れて前記表示部が開放され、前記本体の突起
上を前記連結棒の後端が摺動すると共に同連結棒の前方
が前記フックを回動し、前記係止爪が前記表示部の前面
から没してなることを特徴とする。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本考案による情報
処理装置によれば、表示部を開ける時に、同表示部の両
側面の円弧孔に配設されているノブを若干スライドして
フックを回転し、同フックの一端に突出した係止爪を本
体の係止孔から外すと共に開けば、同表示部の内部に配
設した連結棒の一端が前記本体の両側に突出した湾曲状
の突起に当接して摺動すると共にガイドの孔上をスライ
ドし、フックの側部に前記連結棒の他端が当接して同フ
ックが回転すると同時に係止爪が前記表示部の内部に没
する。また、同表示部を閉じれば、前記連結棒に挿通し
た圧縮バネの付勢により、前記本体の両側の突起上を前
記連結棒の一端が摺動すると共に戻る方向にスライド
し、同時にフックの他端に張架した引張りバネの付勢に
より前記係止爪が前記表示部の前面に出現する。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案によるの実施例
を詳細に説明する。図1は本考案に適用した表示部のフ
ック機構の要部斜視図、図2(A)は表示部を閉じた時
の要部側面図及び(B)はその表示部を開いた時の要部
側面図である。図において、1は前面に液晶板を装着し
た表示部で、同表示部1の両側の下端には図示していな
いが、本体2の両側に回動自在に軸支された構造を有し
て、この表示部1を倒すことにより前記本体2の筐体に
設けた係止孔3に前記表示部1の両側の内部に配設した
係止爪10が係止してロックされるようになっている。
前記表示部1において、同表示部1の一側の内部に、例
えば、一対の成型により形成して孔5を備えた少なくと
もそれぞれが2個からなるガイド6を設けて、このガイ
ド6の孔5に、一端から他端にクランク状に折曲して圧
縮バネ8を挿通した連結棒7を挿入し、この連結棒7が
前記孔5に支持されると共に前後方向にスライドするよ
うにし、前記ガイド6の一側との間に張設した圧縮バネ
8により前記連結棒7が一端方向に付勢されるようにし
ている。
【0007】9は前記表示部1の内部の対向する側部に
回動自在に軸支されたフックで、同フック9の一端には
矢じり状に突出した前記係止爪10を形成し、同フック
9の他端から前記表示部1の所定の位置との間に引張り
バネ11を張架して、この引張りバネ11の付勢によ
り、前記フック9の前記係止爪10が前記表示部1の前
面の角孔(図示せず)から出現するようにしている。1
2は前記フック9の一側に突設したノブで、同ノブ12
の端部は前記表示部1の両側面に設けた円弧孔13上に
位置しており、このノブ12を両手で抑えて前記円弧孔
13上を若干スライドすれば前記フック9が回転して前
記本体2の前記係止孔3から前記係止爪10が外れるよ
うにしている。
【0008】14は前記本体2の両側に湾曲状の曲面を
有して突出した突起で。同突起14の曲面は前記表示部
1の両側の下端を軸支した中心軸15に対して偏芯面を
形成している。前記表示部1を開く時に、同表示部1の
両側のノブを若干スライドして前記本体2の係止孔3か
ら前記係止爪10を外しながら開くと、前記連結棒7の
一端が前記突起14上を摺動すると共に前記ガイド6の
孔5上をスライドし、この連結棒7の他端が前記フック
9の側部に当接して回転せしめ前記係止爪10が前記表
示部1の内部に没する。また、前記表示部1を閉じる時
に、同表示部1を倒せば前記連結棒7が前記圧縮バネ8
の付勢により前記突起14の偏芯面上に沿って摺動しな
がら前述と逆の方向にスライドし、同連結棒7の他端が
前記フック9の側部から外れる同時に、同フック9の他
端に張架した引張りバネ11の付勢により、このフック
9が回転して前記係止爪10が前記表示部1の前面に出
現する。
【0009】
【考案の効果】以上に説明したように、本考案による情
報処理装置によれば、使用時において、矢じり状の係止
爪が表示部の内部に没しているため外観をスッキリせし
めると共に、この係止爪に衣服を引っ掛けることもなく
なり取扱上の安全性に効果が得られる。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案による一実施例の情報処理装置に
おいて、表示部に内蔵されたフック機構を示す要部斜視
図である。
【図2】図2は本考案による一実施例の情報処理装置の
フック機構を示す要部側断面図で、(A)は表示部を閉
じた時を示し、(B)はその表示部を開いた時を示す。
【図3】図3は従来の情報処理装置の外観を示す斜視図
と表示部のフック機構の詳細を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1 表示部 2 本体 3 係止孔 5 孔 6 ガイド 7 連結棒 8 圧縮バネ 9 フック 10 係止爪 11 引張りバネ 12 ノブ 13 円弧孔 14 突起 15 中心軸

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体のキーボード部の上面を覆う表示部
    を開閉自在に設けた情報処理装置において、前記表示部
    内の両側に連結棒を前後に摺動自在に軸支し、前記連結
    棒をスプリングにより後方に付勢し、同連結棒の前方に
    係止爪を備えたフックを回動自在に軸支し、同フックを
    スプリングにより前記係止爪が常時前記表示部の前面よ
    り突出するように付勢すると共に、前記表示部の側面に
    前記フックが回動するノブを設ける一方、前記本体の前
    記表示部の軸支側に、前記連結棒に対応する突起を設け
    ると共に前記本体の前方に、前記表示部の係止爪に係止
    する係止孔を設け、前記ノブにより前記フックを回動す
    ることにより、前記係止爪が係止孔より外れて前記表示
    部が開放され、前記本体の突起上を前記連結棒の後端が
    摺動すると共に同連結棒の前方が前記フックを回動し、
    前記係止爪が前記表示部の前面から没してなることを特
    徴とする情報処理装置。
JP1993026368U 1993-05-20 1993-05-20 情報処理装置 Expired - Fee Related JP2598658Y2 (ja)

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JPH0686117U JPH0686117U (ja) 1994-12-13
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