JP2598134Y2 - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

空気入りラジアルタイヤ

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    • B60C9/02Carcasses
    • B60C9/04Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship
    • B60C9/08Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship the cords extend transversely from bead to bead, i.e. radial ply
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    • B60C9/0064Reinforcements comprising monofilaments

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、タイヤのカーカスプラ
イの中において複数の鋼のモノフィラメントを含んでい
るラジアルタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乗用車や軽トラックにおいて用い
るための空気入りのラジアルタイヤのカーカスは、それ
の中に埋め込まれた複数のポリエステルのフィラメント
を有している。それらフィラメントは、カーカスプライ
の破断強さを増大させるために、織られてコードになっ
ている。タイヤにおいてガラス繊維やポリエステルで作
られたモノフィラメントを用いることが知られてはいる
が、それら合成のポリマーの本来の特性により、カーカ
スにおいて必要とされる強度諸値が達成されていない。
したがって商業的には、カーカスにおいては、もっぱら
ポリエステルが用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】カーカス内でコードが
用いられる結果、不都合なことに、タイヤに対するコー
ドの重量寄与割合が高い。自動車メーカーが、製品車両
の走行距離の仕様値を伸ばしたいと常に望んでいるの
で、強度上の確実さを犠牲にせずに、より軽いタイヤの
提供が大いに要望されている。
【0004】本考案の目的は、単に優れたハンドリング
特性が維持されているだけでなく、そうするのに従来の
重量への影響もないタイヤを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の空気入りラジア
ルタイヤは、相互に軸方向に間隔を置いた1対の環状の
ビードと、前記の両ビードの間を延びて各ビードの回り
で折り曲げられている少なくとも一つのカーカスプライ
があって、前記のカーカスプライが、タイヤの幅が最大
である所でタイヤの周方向に測られたときに本数が1イ
ンチ当たり25−124本であるように配置された複数の鋼
のモノフィラメントで成る層を含んでいて、前記の鋼の
モノフィラメントの各々が、引張強さは少なくとも3650
MPa、直径は 0.1mm−0.22mm、伸びは少なくとも2%、ね
じり値は標点距離が前記モノフィラメントの直径の 200
倍であるときに少なくとも20回である、ことを特徴とし
ている。
【0006】なお、引張強さは、3,650 MPa ないし、4,
700 MPa の範囲内であることが望ましい。
【0007】
【実施例】図1と図2を見るに、本考案は空気入りタイ
ヤ10に関する。空気入りタイヤとは、両ビードと、少
なくとも一つのカーカスプライと、一つのトレツドを有
している概して環状面形状(普通には開いた円環面形
状)の積層構造のデバイスである。自動車のホイールに
取り付けられたときに、タイヤは、それのトレッドによ
って牽引力を発生すると共に、自動車の荷重を支える流
体を包容する。本考案は、より特定的に言うならば、ラ
ジアルプライタイヤに関する。ラジアルプライタイヤと
は、ベルト付き、すなわち周方向が拘束された形であっ
て、ビードからビードへと延びているカーカスプライの
モノフィラメントは、タイヤの赤道面に対して 75゜−1
05゜の角度で配置されている空気入りタイヤである。
【0008】空気入りタイヤ10は、複数の鋼のモノフ
ィラメントを含んでいるカーカスプライ12を有してい
る。カーカスとは、ベルト構造、トレッド、アンダート
レッド、およびプライ上のサイドウォールのゴムを含ま
ず、しかしビードを含んだタイヤ構造のことである。プ
ライとは、ゴムで被覆された複数のフィラメントが相互
に平行してある連続した層のことである。本考案の本質
をより大きいサイズのタイヤに適用することが望まれる
場合には、2枚またはより多くのカーカスプライを用い
てもよい。
【0009】空気入りタイヤ10は、相互に軸方向に間
隔を置いた1対の環状のビード14,16を有する。ビ
ードとは、プライのモノフィラメントによって巻きこま
れた環状の張力部材を含み、フリッパー、チッパー、ア
ペックス、トウガード、チェイファーのような他の補強
要素を含むかまたは含まずに、所定のリムに適合するよ
うに形作られたタイヤの部分のことである。カーカスプ
ライ12は、両ビード14,16の間を延びており、各
ビードのところで折り返されている。空気入りタイヤ1
0は、カーカス12のクラウン部の上にある従来と同様
のトレッド18を有する。トレッドとは、タイヤのケー
シングに結合されたときに、タイヤが正常に膨らませら
れて正常な荷重下にあるときに路面に接触することにな
るタイヤの部分である、型成形されたゴムの部分のこと
である。空気入りタイヤ10は、少なくとも2枚のベル
ト20,22を含んだ一つのベルト構造を有する。ベル
ト構造とは、トレッドの下において、ビードとは結合さ
れずに、タイヤの赤道面に対して一方のものでは左、他
方のものでは右の 17゜ないし 27゜のコード角度をな
して相互に平行してある複数の織られているかまたは織
られていないコードで成る、少なくとも2枚の環状の層
すなわちプライのことである。赤道面(EP)とは、タ
イヤの回転の軸に対して垂直であってタイヤのトレッド
の中央を通っている面のことである。図1と図2で示
し、以上で説明した特定のベルト構造は望ましい実施例
において用いられた一つの例に過ぎないこと、およびタ
イヤの設計者は個々の場合に要求されるタイヤの性能値
に応ずるように依然として本考案の実施の際どんな配置
のベルトプライでも用い得ることが理解されよう。例え
ば、ラジアルの軽トラック用の比較的に大きいタイヤが
作られる場合には、3枚またはより多くのベルトが用い
られてよい。さらに、ベルトプライの中のコードは、レ
ーヨン、ポリエステル、ガラス繊維、アラミド、鋼線、
またはこれらと同様のものであってよい。コードは鋼線
であるのが望ましい。本考案においても、従来と同様の
直径のものやコードが用いられ得る。
【0010】もし、タイヤがチューブレス型のものであ
るならば、実質上空気非透過性の層24が、カーカスプ
ライ12の内側で、タイヤ10とリム組立体(図示せ
ず)で限界された容積をもって形成されている膨らまし
チャンバーに臨接するように配置されている。空気非透
過性の層24とカーカスプライ12の間にバリヤー層
(図示せず)が配置されているのが最も望ましい。その
バリヤープライは、カーカスプライ12の鋼のモノフィ
ラメントが埋め込まれているエラストマー質の層から空
気非透過性の層を隔離する働きをする。エラストマー質
のサイドウォール26,28が、カーカス構造の軸方向
外側に配置されている。
【0011】カーカスプライ12は、タイヤの最大幅
(MW)の所でタイヤの周方向に測られたときの本数が
1インチ当たり約25−約124本であるように配置された
複数の鋼のモノフィラメント30で成る層を有してい
る。鋼のモノフィラメント30の層が、タイヤの最大幅
MWの所で本数が1インチ当たり約30−約60本であるよ
うに配置されているのが望ましい。特に望ましいタイヤ
においては、鋼のモノフィラメント30の層は、タイヤ
の最大幅MWの所で本数が1インチ当たり約35−約55本
であるように配置されている。上述の1インチ当たりの
本数計算は、モノフィラメントの直径の値の範囲、モノ
フィラメントの強度、およびカーカスプライの要求され
る実際の強度に基づいて行なわれる行なわれる。例え
ば、1インチ当たりの本数が多くするならば、所定の強
度のためには直径がより小さい線材が用いられてよいの
に対し、1インチあたりの本数を少なくするならば、同
じ強度のためには直径がより大きい線材が用いられる。
別の見方をするならば、使われるモノフィラメントの一
つの直径値が選定された場合には、その線材の強度によ
って、1インチ当たりの本数をより多く、またはより少
なくする必要があることになる。
【0012】空気入りタイヤ10は、極高張力鋼のモノ
フィラメント線材を用いていることを特徴とするもので
ある。個々のモノフィラメントの引張強さは、最低でも
3,650 MPaであることを要する。引張強さは、約 3,650
MPa− 4,700 MPaの範囲内にあるのが望ましく、約 3,8
50 MPa− 4,200 MPaの範囲内にあるのが特に望ましい。
当業者が知っているように、個々のフィラメントの引張
強さは、一般にASTMのE8M-90aに従って測定され
る。
【0013】鋼のモノフィラメントの直径は、約 0.1mm
−0.22mmの範囲内にあればよい。線材の直径は、約0.13
mm−0.20mmの範囲内にあるのが望ましく、約0.15mm−0.
18mmの範囲内にあるのが特に望ましい。
【0014】鋼のモノフィラメント線材の、もう一つの
重要な特性は、その線材の全伸びが標点距離25cmに亘っ
て少なくとも2%であるべきことである。全伸びは、A
STMのE8M-90aに従って測定される。全伸びは、約
2%−4%の範囲内にあるのが望ましく、約2.3%−約3.
0%の範囲内にあるのが特に望ましい。
【0015】鋼のモノフィラメント線材のねじり値は、
標点距離が線材の直径の 200倍であるときに少なくとも
20回であるべきである。一般にねじり値は、約20−約10
0回の範囲内にある。ねじり値は、約30−約80回の範囲
内にあるのが望ましく、約35−55回の範囲内にあるのが
特に望ましい。ねじり値は、ASTMの試験法E558-83
に従って、試験長さを線材の直径の 200倍として測定さ
れる。
【0016】本考案において用いられ得る鋼のフィラメ
ントの代表的なタイプのものとしては、南アフリカ特許
91/2134で開示された、引張強さが 3,650 MPa、直径が
0.20mmであるフィラメントがある。
【0017】鋼のモノフィラメントにおいて用いられ得
る鋼合金のタイプとしては、当業者が知っているよう
に、米国特許第 4,960,473号、第 5,066,455号で開示さ
れた合金があり、それら特許はここにおいて全体的に組
み入れられている。
【0018】カーカスプライの鋼のモノフィラメント
は、タイヤの赤道面(EP)と、75゜−105゜の範囲内
の角度をなして交差している。鋼のモノフィラメントが
82゜−98゜の間の角度をなして交差(LEP)してい
るのが望ましい。タイヤが1枚だけのカーカスプライを
有していて、そのカーカスプライが鋼のモノフィラメン
トを有している場合には、望ましい範囲は 89゜−91゜
である。空気入りタイヤ10が2枚のカーカスプライを
有している場合には、少なくともその一方のものは鋼の
モノフィラメントを用いているべきである。両方のカー
カスプライが鋼のモノフィラメントを用いているのが望
ましい。両方のカーカスプライが鋼のモノフィラメント
を用いている場合には、一方のカーカスプライの鋼のモ
ノフィラメントはEPと、右での 85゜−95゜の範囲内
の角度をなして交差し、他方のカーカスプライのモノフ
ィラメントはEPと、左での 85゜−95゜の範囲内の角
度をなして交差している。
【0019】ここで開示したようにカーカスの中におい
て鋼のモノフィラメントを用いることは、一般の乗用車
用のラジアルタイヤのほか、レーシング用タイヤ、農業
用タイヤ、オートバイや小型・中型のトラックのタイ
ヤ、およびレジャー車両用のタイヤにも適用され得る。
本考案の空気入りタイヤは、乗用車用タイヤ、および中
型・小型トラック用タイヤに向けられるのが望ましい。
【0020】図1と図2に示した空気入りラジアルプラ
イタイヤを、P165/ 80R13のサイズとして製造した。
単一のカーカスプライの中で用いられた鋼のモノフィラ
メントは、引張強さが 3,950 MPa、直径が0.15mm、伸び
が2.2%、標点距離を鋼のモノフィラメントの直径の 200
倍としてのねじり値は40回というものであった。カーカ
スプライの鋼のモノフィラメントは、赤道面に対して 9
0゜の角度をなす方向にあった。それらモノフィラメン
トは、タイヤの最大幅の所で周方向に測られたときに本
数が1インチ当たり48本であるように配置された。ベル
ト構造は、トレッドの下にあってタイヤの赤道面と、一
方のものでは左、他方のものでは右の 24゜のコード角
度をなす複数のスチールコード(2×0.30mm)で成る、
二つのプライを有するものであった。
【0021】比較試験のために、単一のカーカスプライ
の中でポリエステルコードを用い、P165 / 80R13のサ
イズの空気入りラジアルタイヤを製造した。下記の表
は、各々のタイヤの幾つかの物理的特性と、各々のタイ
ヤの構造を示している。 表1 ────────────────────────────────── タイヤの構造 ポリエステル モノスチール ────────────────────────────────── カーカスプライの補強 ポリエステル モノステール コード フィラメント (MPa) 1000/3 3950 ────────────────────────────────── 最大幅での本数 (EPI) 19 57 ────────────────────────────────── コード/線材の強度 (N) 214 70 ────────────────────────────────── コード/線材の直径 (mm) 0.66 0.15 ────────────────────────────────── タイヤの特性 ────────────────────────────────── タイヤの重量 (kg) 6.67 6.35 ────────────────────────────────── 凹み2.54cmの荷重 (N) 4232 4210 ────────────────────────────────── 破裂圧力 (kg/cm2) 19.69 17.58 ────────────────────────────────── 力とモーメント 1 ────────────────────────────────── コーナリング係数 0.208 0.223 ────────────────────────────────── アライニングトルク 8.19 7.31 ────────────────────────────────── (1)SAE J1107による。 上記のデータは、タイヤの性能特性における何らの大き
な犠牲なしに、約5%の重量削減が可能であることを立
証している。そのような利点は、カーカスプライの中で
新奇なモノスチールでの補強を用いたことの結果であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気入りタイヤの部分的断面を示す斜視図であ
る。
【図2】ラジアルカーカスタイヤの半径方向断面図であ
る。
【符号の説明】
10 空気入りタイヤ 12 カーカスプライ 14,16 ビード 18 トレッド 20,22 ベルト 24 空気非透過性の層 26,28 サイドウォール 30 鋼のモノフィラメント MW タイヤの最大幅 EP 赤道面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)実用新案権者 590002976 1144 East Market Str eet,Akron,Ohio 44316 −0001,U.S.A. (72)考案者 ドン グワン キム アメリカ合衆国 44313 オハイオ州 アクロン ビッグ スプルース ドライ ブ 4194 (72)考案者 ロバート マーティン セメンスキ アメリカ合衆国 44720 オハイオ州 ノース カンタン エヌ.イー. サッ トン アベニュー 204 (72)考案者 ウィリアム カール ルイス アメリカ合衆国 44223 オハイオ州 カイホガ フォールズ 24番 ストリー ト 2440 (56)参考文献 特開 平4−95505(JP,A) 特開 平1−118686(JP,A) 特開 昭57−26002(JP,A) 特開 平4−37408(JP,A) 特開 平4−24296(JP,A) 特開 平2−145881(JP,A) 特開 平1−221544(JP,A) 実開 昭63−94804(JP,U) 実開 昭63−19404(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60C 9/00 - 9/08

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に軸方向に間隔を置いた1対の環状
    のビードと、前記の両ビードの間を延びて各ビードの回
    りで折り曲げられている少なくとも一つのカーカスプラ
    イがあって、前記カーカスプライが、タイヤの幅が最大
    である所でタイヤの周方向に測られたときに本数が1イ
    ンチ当たり25−124本であるように配置された複数の鋼
    のモノフィラメントで成る層を含んでいて、前記の鋼の
    モノフィラメントの各々が、引張強さは少なくとも3650
    MPa、直径は 0.1mm−0.22mm、伸びは少なくとも2%、ね
    じり値は標点距離が前記モノフィラメントの直径の 200
    倍であるときに少なくとも20回である、ことを特徴とす
    る空気入りラジアルタイヤ。
  2. 【請求項2】 前記の引張強さが 3650 MPa−4700 MPa
    の範囲内にある、請求項1記載の空気入りラジアルタイ
    ヤ。
JP1993050047U 1992-09-18 1993-09-14 空気入りラジアルタイヤ Expired - Fee Related JP2598134Y2 (ja)

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