JP2597972B2 - 多関節型ロボツトの制御システム - Google Patents

多関節型ロボツトの制御システム

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JP2597972B2 JP59166837A JP16683784A JP2597972B2 JP 2597972 B2 JP2597972 B2 JP 2597972B2 JP 59166837 A JP59166837 A JP 59166837A JP 16683784 A JP16683784 A JP 16683784A JP 2597972 B2 JP2597972 B2 JP 2597972B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「発明の技術分野」 この発明は、多関節型ロボットの制御システムに係
り、さらに詳しくは、教示点間の補間点を算出し、その
補間点をトレースさせて多関節型ロボットを作動させる
制御システムに関する。
「従来技術と問題点」 多関節型ロボットにおいては各アームの角度データが
ロボット駆動の指標であり、教示点も角度データで与え
られる。そこで2つの教示点間に補間点を求める場合、
補間点も最終的には角度データで得る必要がある。
補間点を得るためのもっとも簡単な方法としては、2
つの教示点の角度データの間の差を等分に割り付けて各
補間点の角度データを得るものが挙げられるが、これに
よれば教示すべき軌跡が直線であっても、その再生軌跡
は円弧状となって直線状とならない欠点があり、適用で
きる補間法が限られる欠点がある。
そこで教示点での角度データを直交座標による位置デ
ータに変換し、その位置データに基づいて補間点の位置
データを算出し、その位置データを再び角度データに逆
変換して各補間点の角度データを得ることが考えられ
る。しかし、角度データから位置データへの順変換は比
較的容易だが、位置データから角度データへの逆変換は
特に自由度4以上の場合には複数個の解があるため困難
になる。従来このために各アームの取り得る角度に制限
を設けて解を選び出すことなどが提案されているが、条
件設定が複雑になる等の不便がある。
「発明の目的」 この発明は、複雑な条件設定などを行うことなく上記
逆変換を好適に行うことができる多関節型ロボットの制
御システムを提供することを目的とする。
「発明の構成」 この発明の多関節型ロボットの制御システムは、垂直
軸芯まわりに回動自在な第1アーム、該第1アーム上に
一端を軸支され、上記垂直軸芯に直角の第1の回転軸芯
回りに揺動自在の第2アーム及び該第2アームの他端に
軸支され、上記第1の回転軸芯に平行の第2の回転軸芯
回りに揺動自在の第3アームからなるアーム部と、その
アーム部の最終アームである第3アームの先端に取り付
けられる自由度1以上の手首部とを有してなる多関節型
ロボットの制御システムであって、(i)教示点におけ
るアーム部及び手首部の角度データに基づいて、X軸,Y
軸,Z軸が直交するXYZ座標系による教示点の位置座標を
算出する教示点位置座標算出手段、(ii)前記教示点位
置座標に基づいて、教示点間の補間点位置座標を算出す
る補間点位置座標算出手段、(iii)1つの教示点での
手首部の角度データと次の教示点での手首部の角度デー
タの間の角度差を前記補間点に等分に割り付けて、各補
間点における手首部の角度データを算出する手首部補間
データ算出手段、(iv)最終アームの軸芯線に平行なU
軸,前記X軸とY軸とがつくる平面に平行でかつ前記U
軸に直角なV軸,前記U軸とV軸の両方に直角なW軸及
び最終アームの略先端に定められた原点がつくるUVW座
標系による手首部先端点の位置座標を、前記各補間点に
おける手首部の角度データから順変換により各々算出す
る手首先端座標算出手段、(v)XYZ座標系による前記
補間点位置座標(Xm,Ym,Zm)、各補間点についてのUVW
座標系による前記手首部先端点位置座標(Um,Vm,Wm)、
XYZ座標系の原点から前記第1の回転軸芯までの距離(O
E)、前記第1,第2の回転軸芯間の距離(ED)及び前記
第2の回転軸芯から第3アームの先端までの距離(DQ)
に基づいて、以下の式(,,)を満たす各補間点
でのアーム部の角度データ(θ1m,θ2m,θ3m)を算出
するアーム部補間データ算出手段、 および(vi)前記アーム部の角度データと前記手首部
の角度データとをトレースして多関節型ロボットを作動
させるロボット制御手段、を具備して構成されるもので
ある。
上記構成の個々の手段は、コンピュータ又は個別回路
等を用いることにより構成することができる。
「実施例」 以下、第1図〜第6図に示す一実施例に基づいて、さ
らにこの発明を詳説する。ここに第1図は多関節型ロボ
ットの制御システムの構成説明図、第2図は最終アーム
の一部と手首部とを示す斜視図、第3図はアーム部とXY
Z座標系の関係を示す模式図、第4図は手首部とUVW座標
系の関係を示す模式図、第5図(a),(b),(c)
はそれぞれV−W平面,U−W平面,U−V平面への手首部
の投影を示す模式図、第6図はX−Y平面へのU−V平
面の投影を示す模式図、第7図は制御手順の要部を示す
フローチャートである。なお、この実施例によりこの発
明が限定されるものではない。
第1図及び第2図に示すように、制御システム10は、
多関節型ロボット11と、その多関節型ロボット11を制御
する制御部8と、操作盤9とから基本的に構成されてい
る。
多関節型ロボット11は、第1アーム1,第2アーム2お
よび第3アーム3からなる自由度3のアーム部12と、第
1手首部材4,第2手首部材5および作業工具6からなる
自由度2の手首部13とを有しており、制御部8から与え
られる角度データ(θ,θ,θ,θ,θ)に
基づいて、前記アーム1,2,3および手首部材4,5をそれぞ
れ回動させる。
第2図に示すように、第3アームの先端に第1手首部
材4が取り付けられ、その第1手首部材4に第2手首部
材5が回転軸7によって軸止されており、且つ作業工具
6は第2手首部材5に固定的に装着されている。
さて制御部8は、多関節型ロボット11の動きと関係な
く静止した直交座標系であるXYZ座標系と、第3アーム
3の略先端に原点Qをもつ直交座標系であるUVW座標系
とをあらかじめ設定されている。
説明の都合上、第3図に模式的に示すように、XYZ座
標系において第1アーム1の回転軸芯線l1と一致してZ
軸があり、そのZ軸上でかつ多関節型ロボット11の据付
面上に原点Oがあり、前記Z軸に直交しかつ角度データ
θ=0の位置にX軸があり、それらZ軸およびX軸に
直交してY軸があるものとする。
また角度データθは、第1アーム回転軸芯線l1に対
して第2アーム2の軸芯線l2がなす角度であるとし、角
度データθは第2アーム軸芯線l2に直交する平面に対
して第3アーム3の軸芯線l3がなす角度であるとする。
UVW座標系は、第4図に示すように、第3アーム軸芯
線l3と一致してU軸があり、第2手首部材5の回転軸芯
線l7の回転面と前記U軸の交点に原点Qがあり、前記U
軸に直交しかつX−Y平面に平行にV軸があり、それら
U軸およびV軸に直角にW軸がある。なお、第2手首部
材5の軸芯線l5は、F点を中心に回転し、また作業工具
6の軸芯線l6はH点で前記軸芯線l5と直角に交差してい
る。
UVW座標系と多関節型ロボット11の関係をさらに述べ
ると、角度データθは、第1手首軸4が第3アーム軸
芯線l3のまわりに回転する角度であるが、第2手首部材
5の回転軸芯線l7がV軸に一致する位置を基準とする
と、V軸と連結線l7のなす角度となる。角度データθ
は、第2手首部材5が第3アーム軸芯線l3に対して傾く
角度である。そこで第3アーム軸芯線l3と平行になる位
置を基準位置とする。さらに説明の都合上、第2手首部
材5が回動してできるその軸芯線l5の回動面と前記回転
軸芯線l7とは直交するものとし、また第2手首部材5の
軸芯線l5と前記回転軸芯線l7とを含む平面に対し作業工
具6の軸芯線l6は直交するものとし、かつその軸芯線l6
上に手首部先端点P(これは作業点としての意味を有す
る)があるものとする。
システム10の作業に対して教示すべきデータは、少な
くとも2つの教示点における多関節型ロボット11の角度
データ(θ1a,θ2a,θ3a,θ4a,θ5a),(θ1b,θ
2b,θ3b,θ4b,θ5b)と、再生時の位置決め時間間隔
Δtと、再生速度Rと、補間の方式(たとえば直線補
間)の指示等である。
制御部8は、コンピュータを内蔵しており、上記教示
データに基づいて以下のステップS1〜S9に従って多関節
型ロボット11を制御する。なお、これらのステップ番号
は第7図のフローチャートの参照番号と対応している。
(S1) 教示点データ(θ1a,θ2a,θ3a,θ4a,θ5a),
(θ1b,θ2b,θ3b,θ4b,θ5b)を読み出し、多関節
型ロボット11の角度データ(θ,θ,θ,θ
θ)をXYZ座標系の位置座標(X,Y,Z)に変換する。こ
の変換は公知の処理手順により行うことができるもの
で、これにより2つの教示点における先端点Pの位置座
標(Xa,Ya,Za),(Xb,Yb,Zb)を得る。
(S2) 得られた教示点位置座標(Xa,Ya,Za),(Xb,Yb,Zb
の間の補間点位置座標(Xm,Ym,Zm)を算出する。ただし
1≦m≦Mで、Mの値は、両教示点位置座標間の長さL
を算出し、そのLをR・Δtで除し、その商を整数化し
た値Nより1少ない値となる。
補間点位置座標を算出する処理は、従来公知の補間法
を用いることができる。
(S3) 両教示点での手首部13の角度データ(θ4a,θ5a),
(θ4b,θ5b)の間を上記Nで等分し、各補間点での手
首部13の角度データ(θ4m,θ5m)を算出する。これは
式より算出される。
(S4) 各補間点での手首部角度データ(θ4m,θ5m)から、
UVW座標系における手首部13の先端点Pの座標位置(Um,
Vm,Wm)を算出する。これは式により算出される。
なお、この式が成立することは、第5図から理解さ
れるであろう。
(S5) 得られた補間点位置座標(Xm,Ym,Zm)と手首部先端点
座標(Um,Vm,Wm)とから、アーム部12の角度データ(θ
1m,θ2m,θ3m)を算出する。これらは,,式に
より算出される。
式が成立することは、第6図から理解される。すな
わち、第6図はX−Y平面へのQ点およびP点の投影図
であるが、P点の投影点p1′と原点Oとを結ぶ線Op1
とX軸のなす角θ1m′は、p1′の座標が(Xm,Ym)であ
るから、 となる。一方、Q点の投影点q1と原点Oとを結ぶ線Oq1
と前記Op1′とのなす角θ1m″は、p1′からOq1へ下した
垂線の長さにVmがそのままあらわれており、かつOp1
の長さは であらわされるから、 となる。ところがθ1mはθ1m′からθ1m″を引いたもの
だから、 θ1m=θ1m′−θ1m″ である。式に,式を適用すれば式が導かれる。
式,式についても同様に導かれる。
(S6) Δt間隔で(θ1a,θ2a,θ3a,θ4a,θ5a),(θ
11,θ21,θ31,θ41,θ51),…,(θ1m,θ2m,θ
3m,θ4m,θ5m),…,(θ1b,θ2b,θ3b,θ4b,θ
5b)を順次ロボット11に出力し、ロボット11によって作
業工具6を移動させる。
上記(S1)〜(S6)のステップにより、2つの教示点
間における所望の作業が行われることとなる。3以上の
教示点についても上記(S1)〜(S6)のステップを繰り
返せばよい。
なお、ステップ(S1)が教示点位置座標算出手段に対
応し、ステップ(S2)が補間点位置座標算出手段に対応
し、ステップ(S3)が手首部補間データ算出手段に対応
し、ステップ(S4)が手首先端座標算出手段に対応し、
ステップ(S5)がアーム部補間データ算出手段に対応
し、ステップ(S6)がロボット制御手段に対応する。
上記実施例では、多関節型ロボット11が自由度5の多
関節型ロボットであったが、自由度4のもの、あるいは
自由度6以上のものにもこの発明を適用できる。
他の実施例としては、3以上の教示点間について前記
演算をまとめて行ってそのデータをメモリに記憶してお
き、そのデータに基づいて連続して作業を行うものや、
更に小区間分先行するデータについて多関節型ロボット
の作業に先立って処理を先行させるものなどが挙げられ
る。
「発明の効果」 この発明の多関節型ロボットの制御システムは、垂直
軸芯まわりに回動自在な第1アーム、該第1アーム上に
一端を軸支され、上記垂直軸芯に直角の第1の回転軸芯
回りに揺動自在の第2アーム及び該第2アームの他端に
軸支され、上記第1の回転軸芯に平行の第2の回転軸芯
回りに揺動自在の第3アームからなるアーム部と、その
アーム部の最終アームである第3アームの先端に取り付
けられる自由度1以上の手首部とを有してなる多関節型
ロボットの制御システムであって、(i)教示点におけ
るアーム部及び手首部の角度データに基づいて、X軸,Y
軸,Z軸が直交するXYZ座標系による教示点の位置座標を
算出する教示点位置座標算出手段、(ii)前記教示点位
置座標に基づいて、教示点間の補間点位置座標を算出す
る補間点位置座標算出手段、(iii)1つの教示点での
手首部の角度データと次の教示点での手首部の角度デー
タの間の角度差を前記補間点に等分に割り付けて、各補
間点における手首部の角度データを算出する手首部補間
データ算出手段、(iv)最終アームの軸芯線に平行なU
軸,前記X軸とY軸とがつくる平面に平行でかつ前記U
軸に直角なV軸,前記U軸とV軸の両方に直角なW軸及
び最終アームの略先端に定められた原点がつくるUVW座
標系による手首部先端点の位置座標を、前記各補間点に
おける手首部の角度データから順変換により各々算出す
る手首先端座標算出手段、(v)XYZ座標系による前記
補間点位置座標(Xm,Ym,Zm)、各補間点についてのUVW
座標系による前記手首部先端点位置座標(Um,Vm,Wm)、
XYZ座標系の原点から前記第1の回転軸芯までの距離(O
E)、前記第1,第2の回転軸芯間の距離(ED)及び前記
第2の回転軸芯から第3アームの先端までの距離(DQ)
に基づいて、以下の式(,,)を満たす各補間点
でのアーム部の角度データ(θ1m,θ2m,θ3m)を算出
するアーム部補間データ算出手段、 および(vi)前記アーム部の角度データと前記手首部
の角度データとをトレースして多関節型ロボットを作動
させるロボット制御手段、を具備したことを特徴とする
ものであり、これにより、次のような効果が得られる。
a.多関節型ロボットでは角度データがロボット駆動の指
標であるが、この発明のシステムは、多関節型ロボット
をアーム部と手首部とに概念的に分離してとらえ、その
角度データを直交座標系に変換してから補間点を求め、
さらにそれを再び角度データに逆変換するものであるか
ら、従来多数提案されている直交座標系における補間法
(たとえば直線補間,円弧補間など)を適宜利用できて
便利であると共に、補間が作業線に即して行われるから
移動がスムーズである。即ち、(iv)手首先端座標算出
手段のように順変換によってUVW座標系での手首部先端
座標を求めるのは簡単に、かつ、高速に求められ、ま
た、(v)アーム部補間データ算出手段のような逆三角
関数の加減算によってアーム部の角度データを求めるの
も簡単に、かつ、高速に求めることができる。従って、
本発明は、各種の補間方法を利用することが可能で、か
つ、高速に各軸の角度データを求めることのできる制御
システムを提供するものである。
b.アーム部の自由度と手首部の自由度とを合わせて自由
度4以上になる多関節型ロボットでは、各自由度が相互
干渉するため、従来は上記逆変換を一義的に行うことが
できず、このために、複雑な条件設定が必要であった
が、この発明のシステムによればこのような複雑な条件
設定をしなくても一義的且つ好適に逆変換がおこなわれ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の多関節型ロボットの制御
システムの構成説明図、第2図は第1図に示すシステム
の最終アームの一部と手首部とを示す斜視図、第3図は
第1図に示すシステムのアーム部とXYZ座標系の関係を
示す模式図、第4図は第1図に示すシステムの手首部と
UVW座標系の関係を示す模式図、第5図(a),
(b),(c)はそれぞれV−W平面,U−W平面,U−V
平面への手首部の投影を示す模式図、第6図はX−Y平
面へのU−V平面の投影を示す模式図、第7図は第1図
に示すシステムの制御手順の要部を示すフローチャート
である。 (符号の説明) 1……第1アーム、2……第2アーム 3……第3アーム、4……第1手首部材 5……第2手首部材、6……作業工具 7……回転軸、8……制御部 9……操作盤、10……制御システム 11……多関節型ロボット、12……アーム部 13……手首部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 哲平 伊勢市竹ケ鼻100番地 神鋼電機株式会 社伊勢工場内 (72)発明者 鈴木 禮奉 伊勢市竹ケ鼻100番地 神鋼電機株式会 社伊勢工場内 (56)参考文献 特開 昭58−189707(JP,A) 特開 昭50−124357(JP,A) 特開 昭57−27689(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直軸芯まわりに回動自在な第1アーム、
    該第1アーム上に一端を軸支され、上記垂直軸芯に直角
    の第1の回転軸芯回りに揺動自在の第2アーム及び該第
    2アームの他端に軸支され、上記第1の回転軸芯に平行
    の第2の回転軸芯回りに揺動自在の第3アームからなる
    アーム部と、そのアーム部の最終アームである第3アー
    ムの先端に取り付けられる自由度1以上の手首部とを有
    してなる多関節型ロボットの制御システムであって、 (i)教示点におけるアーム部及び手首部の角度データ
    に基づいて、X軸,Y軸,Z軸が直交するXYZ座標系による
    教示点の位置座標を算出する教示点位置座標算出手段、 (ii)前記教示点位置座標に基づいて、教示点間の補間
    点位置座標を算出する補間点位置座標算出手段、 (iii)1つの教示点での手首部の角度データと次の教
    示点での手首部の角度データの間の角度差を前記補間点
    に等分に割り付けて、各補間点における手首部の角度デ
    ータを算出する手首部補間データ算出手段、 (iv)最終アームの軸芯線に平行なU軸,前記X軸とY
    軸とがつくる平面に平行でかつ前記U軸に直角なV軸,
    前記U軸とV軸の両方に直角なW軸及び最終アームの略
    先端に定められた原点がつくるUVW座標系による手首部
    先端点の位置座標を、前記各補間点における手首部の角
    度データから順変換により各々算出する手首先端座標算
    出手段、 (v)XYZ座標系による前記補間点位置座標(Xm,Ym,
    Zm)、各補間点についてのUVW座標系による前記手首部
    先端点位置座標(Um,Vm,Wm)、XYZ座標系の原点から前
    記第1の回転軸芯までの距離(OE)、前記第1,第2の回
    転軸芯間の距離(ED)及び前記第2の回転軸芯から第3
    アームの先端までの距離(DQ)に基づいて、以下の式
    (,,)を満たす各補間点でのアーム部の角度デ
    ータ(θ1m,θ2m,θ3m)を算出するアーム部補間デー
    タ算出手段、 および、 (vi)前記アーム部の角度データと前記手首部の角度デ
    ータとをトレースして多関節型ロボットを作動させるロ
    ボット制御手段 を具備したことを特徴とする多関節型ロボットの制御シ
    ステム。
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