JP2597522Y2 - コイル静止型無励磁作動ツ−スクラッチ - Google Patents
コイル静止型無励磁作動ツ−スクラッチInfo
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- JP2597522Y2 JP2597522Y2 JP1993058197U JP5819793U JP2597522Y2 JP 2597522 Y2 JP2597522 Y2 JP 2597522Y2 JP 1993058197 U JP1993058197 U JP 1993058197U JP 5819793 U JP5819793 U JP 5819793U JP 2597522 Y2 JP2597522 Y2 JP 2597522Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は一般に電磁クラッチに
関し、特にファクトリイオ−トメ−ション関連界におけ
る無励磁作動型ツ−スクラッチの改良に関する。
関し、特にファクトリイオ−トメ−ション関連界におけ
る無励磁作動型ツ−スクラッチの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のコイル静止型無励磁作動ツ
−スクラッチの縦断面図を示し、上半体は通電状態、下
半体は電流が遮断された状態を示す。その構造は、コイ
ル1を内蔵する環状のヨ−ク2は軸受3,4を介して図
示しない入力軸(又は出力軸)に支持され、一端部にア
−マチュア5が位置され、このア−マチュア5とハブ8
との間が互いに噛み合う1対の歯(ツ−ス)で連結さ
れ、滑りを伴う事なく回転が伝達される構造になってい
る。ア−マチュア5のヨ−クと反対側の面にはツ−ス5
aが環状に設けられ、また中心内周部にスプライン5b
が設けられ、このスプライン5bは、入力軸(又は出力
軸)のキ−と係合するキ−溝6aを有するアダプタ6の
スプライン6bと係合する。更にアダプタ6の軸方向端
面(図で右側)には軸方向に明けられた複数個の穴6c
に圧縮ばねが収容されてア−マチュア5を図で右方へ押
圧する。前述したア−マチュア5のツ−ス5aに対し
て、軸方向に対向するリング状のハブ8のツ−ス8aが
係合し、ボルト穴8bに装入される図示しないボルトに
より出力部材(又は入力部材)に取り付けられるように
なっている。
−スクラッチの縦断面図を示し、上半体は通電状態、下
半体は電流が遮断された状態を示す。その構造は、コイ
ル1を内蔵する環状のヨ−ク2は軸受3,4を介して図
示しない入力軸(又は出力軸)に支持され、一端部にア
−マチュア5が位置され、このア−マチュア5とハブ8
との間が互いに噛み合う1対の歯(ツ−ス)で連結さ
れ、滑りを伴う事なく回転が伝達される構造になってい
る。ア−マチュア5のヨ−クと反対側の面にはツ−ス5
aが環状に設けられ、また中心内周部にスプライン5b
が設けられ、このスプライン5bは、入力軸(又は出力
軸)のキ−と係合するキ−溝6aを有するアダプタ6の
スプライン6bと係合する。更にアダプタ6の軸方向端
面(図で右側)には軸方向に明けられた複数個の穴6c
に圧縮ばねが収容されてア−マチュア5を図で右方へ押
圧する。前述したア−マチュア5のツ−ス5aに対し
て、軸方向に対向するリング状のハブ8のツ−ス8aが
係合し、ボルト穴8bに装入される図示しないボルトに
より出力部材(又は入力部材)に取り付けられるように
なっている。
【0003】このような構造で、コイル1が励磁去れな
い時には、圧縮ばね7の作用でア−マチュア5は図2で
右方に押されて図2の下半部に示すようにツ−ス5a、
8aが歯車状に係合して入力軸の回転トルクはアダプタ
6、ア−マチュア5、ハブ8を介して出力部材(又は入
力部材)へ伝達される。コイル1が励磁されると、ア−
マチュア5は図2の上半部に示すようにヨ−ク2の方へ
吸引され、ツ−ス5a、8aは係合が解除されて、回転
トルクは伝達されなくなる。
い時には、圧縮ばね7の作用でア−マチュア5は図2で
右方に押されて図2の下半部に示すようにツ−ス5a、
8aが歯車状に係合して入力軸の回転トルクはアダプタ
6、ア−マチュア5、ハブ8を介して出力部材(又は入
力部材)へ伝達される。コイル1が励磁されると、ア−
マチュア5は図2の上半部に示すようにヨ−ク2の方へ
吸引され、ツ−ス5a、8aは係合が解除されて、回転
トルクは伝達されなくなる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記の構造から明らか
なように、励磁されたコイルによる吸引力は、圧縮ばね
の圧縮に抗して両ツ−スの係合を解除し、ア−マチュア
をヨ−ク端部に密着させるために十分に大きくする必要
があり、従って消費電力も大で、ヨ−クの軸方向も長く
する必要がある。ファクトリイオ−トメ−ション関連業
界における無励磁作動型ツ−スクラッチの需要は、励磁
作動型に比較して少いため、各部品の量産によるコスト
ダウンが困難で、必然的にコストアップになる傾向が強
い。ところが、精密機器類の動力伝達用クラッチとして
滑りのないツ−スクラッチが多く使用されるようにな
り、精度向上のため運転中ジュ−ル熱発生のない無励磁
作動ツ−スクラッチの需要が増大し、コスト低下の要望
が強くなってきた。そこで本考案では励磁作動型で多量
生産されている部品を出来るだけ共用し、無励磁作動型
ツ−スクラッチを低価格で供給するのが本考案の課題で
ある。
なように、励磁されたコイルによる吸引力は、圧縮ばね
の圧縮に抗して両ツ−スの係合を解除し、ア−マチュア
をヨ−ク端部に密着させるために十分に大きくする必要
があり、従って消費電力も大で、ヨ−クの軸方向も長く
する必要がある。ファクトリイオ−トメ−ション関連業
界における無励磁作動型ツ−スクラッチの需要は、励磁
作動型に比較して少いため、各部品の量産によるコスト
ダウンが困難で、必然的にコストアップになる傾向が強
い。ところが、精密機器類の動力伝達用クラッチとして
滑りのないツ−スクラッチが多く使用されるようにな
り、精度向上のため運転中ジュ−ル熱発生のない無励磁
作動ツ−スクラッチの需要が増大し、コスト低下の要望
が強くなってきた。そこで本考案では励磁作動型で多量
生産されている部品を出来るだけ共用し、無励磁作動型
ツ−スクラッチを低価格で供給するのが本考案の課題で
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案では多量生産され
る励磁作動型摩擦方式クラッチの部品であるロ−タ、ロ
−タボス、ヨ−ク、ヨ−ク取付プレ−ト及び固定カバ−
を共用することによって上記の課題を解決した。この場
合、前記ロ−タには、ロ−タの付着面よりア−マチュア
側へ突出するフェ−シングを付着する構成とするのが望
ましい。
る励磁作動型摩擦方式クラッチの部品であるロ−タ、ロ
−タボス、ヨ−ク、ヨ−ク取付プレ−ト及び固定カバ−
を共用することによって上記の課題を解決した。この場
合、前記ロ−タには、ロ−タの付着面よりア−マチュア
側へ突出するフェ−シングを付着する構成とするのが望
ましい。
【0006】
【作用】コイルが励磁されない時は、アダプタの穴に収
納された複数個の圧縮ばねがア−マチュアをハブの方へ
押し、ア−マチュアのツ−スとハブのツ−スが係合し、
入力軸の回転トルクは、ロ−タボス、アダプタ、ア−マ
チュアを介して出力部材に取り付けられたハブに伝達さ
れる。ハブが入力部材に取り付けられると、この逆に回
転トルクが伝達される。コイルが励磁されると、ア−マ
チュアはロ−タを介しヨ−クの方に吸引され、ア−マチ
ュアのツ−スとハブのツ−スとの係合が解除されて、回
転トルクの伝達は行われない。なお、前記の吸引作動の
時には、ア−マチュアはロ−タに取り付けられたフェ−
シングに衝き当るのでフェ−シングによる吸音作用によ
り不快音を発生せず、又ア−マチュアとロ−タとの相対
回転運動はないので両者間に摩擦方式クラッチのような
摩擦は発生しない。
納された複数個の圧縮ばねがア−マチュアをハブの方へ
押し、ア−マチュアのツ−スとハブのツ−スが係合し、
入力軸の回転トルクは、ロ−タボス、アダプタ、ア−マ
チュアを介して出力部材に取り付けられたハブに伝達さ
れる。ハブが入力部材に取り付けられると、この逆に回
転トルクが伝達される。コイルが励磁されると、ア−マ
チュアはロ−タを介しヨ−クの方に吸引され、ア−マチ
ュアのツ−スとハブのツ−スとの係合が解除されて、回
転トルクの伝達は行われない。なお、前記の吸引作動の
時には、ア−マチュアはロ−タに取り付けられたフェ−
シングに衝き当るのでフェ−シングによる吸音作用によ
り不快音を発生せず、又ア−マチュアとロ−タとの相対
回転運動はないので両者間に摩擦方式クラッチのような
摩擦は発生しない。
【0007】
【実施例】本考案によるコイル静止型無励磁作動ツ−ス
クラッチの好適実施例の縦断面図を図1に示しその構造
を説明する。コイル11を内蔵する環状のヨ−ク12の
図で左側面にヨ−ク取付プレ−ト13が点溶接などで固
着され、このヨ−ク取付プレ−ト13は、固定ア−ム1
4aが取り付けられる環状の固定カバ−14に複数個の
ボルト14bで固定される。一方ヨ−ク12及びコイル
11を半径方向外方と内方から囲む環状のくぼみ15a
と、その反対側に底部を共有して反対向きにあけられフ
ェ−シング16がはめ込まれる環状のくぼみ15bとを
有するロ−タ15は、ロ−タ15の軸に平行な内周面1
5cに圧入されたボス状のアダプタ17と共に複数個の
ボルト18aによってロ−タボス18に固定される。ロ
−タボス18は玉軸受18cを介して固定カバ−14に
固定され、内周にあるキ−溝18bは図示しない入力軸
(又は出力軸)に係合する。
クラッチの好適実施例の縦断面図を図1に示しその構造
を説明する。コイル11を内蔵する環状のヨ−ク12の
図で左側面にヨ−ク取付プレ−ト13が点溶接などで固
着され、このヨ−ク取付プレ−ト13は、固定ア−ム1
4aが取り付けられる環状の固定カバ−14に複数個の
ボルト14bで固定される。一方ヨ−ク12及びコイル
11を半径方向外方と内方から囲む環状のくぼみ15a
と、その反対側に底部を共有して反対向きにあけられフ
ェ−シング16がはめ込まれる環状のくぼみ15bとを
有するロ−タ15は、ロ−タ15の軸に平行な内周面1
5cに圧入されたボス状のアダプタ17と共に複数個の
ボルト18aによってロ−タボス18に固定される。ロ
−タボス18は玉軸受18cを介して固定カバ−14に
固定され、内周にあるキ−溝18bは図示しない入力軸
(又は出力軸)に係合する。
【0008】固定カバ−14にボルト止めされた固定ア
−ム14aは図示しない固定部材に取り付けられるよう
になっている。フェ−シング16の右側面に隣接して円
板状のア−マチュア19が備えられ、その厚さは図示し
ない励磁作動型摩擦方式クラッチのア−マチュアの厚さ
と等しく。中心穴部19aに設けられたスプライン19
bはアダプタ17のスプライン17aと係合しフェ−シ
ング16と反対側の外側面19cの外周近くにツ−ス1
9dがリング状に設けられる。このア−マチュア19
は、アダプタ17に軸方向にあけられ複数個の穴17b
に挿入された圧縮ばね20によって軸方向外方(図で右
方)へ押され、アダプタ17に嵌め込まれた止め輪21
で脱出しないようになっている。更にア−マチュア19
の外側(図で右方)には、ア−マチュア19のツ−ス1
9dと係合するツ−ス22aを備えた非磁性のハブ22
が設けられ、複数個のボルト穴22bに挿入されるボル
トによって、図示しない出力部材(又は入力部材)に取
り付け可能になっている。上記の構成要素中、ロ−タ1
5、ロ−タボス18、フェ−シング16、ヨ−ク12、
コイル11、ヨ−ク取付プレ−ト13、固定カバ−14
及び固定ア−ム14aは励磁作動型摩擦方式クラッチの
部品を流用する。
−ム14aは図示しない固定部材に取り付けられるよう
になっている。フェ−シング16の右側面に隣接して円
板状のア−マチュア19が備えられ、その厚さは図示し
ない励磁作動型摩擦方式クラッチのア−マチュアの厚さ
と等しく。中心穴部19aに設けられたスプライン19
bはアダプタ17のスプライン17aと係合しフェ−シ
ング16と反対側の外側面19cの外周近くにツ−ス1
9dがリング状に設けられる。このア−マチュア19
は、アダプタ17に軸方向にあけられ複数個の穴17b
に挿入された圧縮ばね20によって軸方向外方(図で右
方)へ押され、アダプタ17に嵌め込まれた止め輪21
で脱出しないようになっている。更にア−マチュア19
の外側(図で右方)には、ア−マチュア19のツ−ス1
9dと係合するツ−ス22aを備えた非磁性のハブ22
が設けられ、複数個のボルト穴22bに挿入されるボル
トによって、図示しない出力部材(又は入力部材)に取
り付け可能になっている。上記の構成要素中、ロ−タ1
5、ロ−タボス18、フェ−シング16、ヨ−ク12、
コイル11、ヨ−ク取付プレ−ト13、固定カバ−14
及び固定ア−ム14aは励磁作動型摩擦方式クラッチの
部品を流用する。
【0009】上記構造のツ−スクラッチの作動を説明す
ると、コイル11が通電されていない状態では、圧縮ば
ね20によってア−マチュア19が図で右方へ押され
て、ア−マチュア19のツ−ス19dとハブ22のツ−
ス22aとが係合する。従って、図示しない入力軸の回
転トルクはロ−タボス18→アダプタ17→ア−マチュ
ア19→ハブ22を経て出力側に伝動される。コイル1
1に通電されると、ア−マチュア19は圧縮ばね20に
抗して図で左方へ吸引され、ツ−ス19dと22aとの
係合は解除されるので、入力軸の回転トルクは出力側へ
伝動されない。尚この際、フェ−シング16はロ−タ1
5の取付面より少し外方へ(図で右方へ)突出してい
て、ア−マチュア19はフェ−シング16に衝き当るの
で、金属的な不快音を出さない。又ロ−タ15とア−マ
チュア19とは相対回転運動を行わないから両者間に摩
耗は発生しない。入力側と出力側を逆にすることが出来
ることは勿論である。
ると、コイル11が通電されていない状態では、圧縮ば
ね20によってア−マチュア19が図で右方へ押され
て、ア−マチュア19のツ−ス19dとハブ22のツ−
ス22aとが係合する。従って、図示しない入力軸の回
転トルクはロ−タボス18→アダプタ17→ア−マチュ
ア19→ハブ22を経て出力側に伝動される。コイル1
1に通電されると、ア−マチュア19は圧縮ばね20に
抗して図で左方へ吸引され、ツ−ス19dと22aとの
係合は解除されるので、入力軸の回転トルクは出力側へ
伝動されない。尚この際、フェ−シング16はロ−タ1
5の取付面より少し外方へ(図で右方へ)突出してい
て、ア−マチュア19はフェ−シング16に衝き当るの
で、金属的な不快音を出さない。又ロ−タ15とア−マ
チュア19とは相対回転運動を行わないから両者間に摩
耗は発生しない。入力側と出力側を逆にすることが出来
ることは勿論である。
【0010】
【考案の効果】本考案のコイル静止型無励磁作動ツ−ス
クラッチは、上記のように構成されているから,次のよ
うな優れた効果を有する。 (1)請求項1に記載のように、全体構成の大半を占め
る構成要素であるロ−タ、ロ−タボス、固定カバ−、ヨ
−ク取付プレ−ト及びコイルを内蔵するヨ−クを励磁作
動型摩擦方式クラッチの部品を共用するので、これらの
部品は多量生産されたものが使用されることになり、特
殊部品が少ないので、無励磁作動型ツ−スクラッチとし
て特注する場合に比べ、本ツ−スクラッチの製作コスト
を大幅に低減することができる。 (2)請求項2に記載のように、前記ロ−タには、ロ−
タの付着面よりア−マチュア側へ突出するフェ−シング
を付着するように構成すると、吸引作動の時には、ア−
マチュアはロ−タに取り付けられたフェ−シングに衝き
当るのでフェ−シングによる吸音作用により不快音を発
生しない。
クラッチは、上記のように構成されているから,次のよ
うな優れた効果を有する。 (1)請求項1に記載のように、全体構成の大半を占め
る構成要素であるロ−タ、ロ−タボス、固定カバ−、ヨ
−ク取付プレ−ト及びコイルを内蔵するヨ−クを励磁作
動型摩擦方式クラッチの部品を共用するので、これらの
部品は多量生産されたものが使用されることになり、特
殊部品が少ないので、無励磁作動型ツ−スクラッチとし
て特注する場合に比べ、本ツ−スクラッチの製作コスト
を大幅に低減することができる。 (2)請求項2に記載のように、前記ロ−タには、ロ−
タの付着面よりア−マチュア側へ突出するフェ−シング
を付着するように構成すると、吸引作動の時には、ア−
マチュアはロ−タに取り付けられたフェ−シングに衝き
当るのでフェ−シングによる吸音作用により不快音を発
生しない。
【図1】本考案によるコイル静止型無励磁作動ツ−スク
ラッチの一実施例の縦断面図である。
ラッチの一実施例の縦断面図である。
【図2】従来のコイル静止型無励磁作動ツ−スクラッチ
の縦断面図である。
の縦断面図である。
11 コイル 12 ヨ−ク 13 ヨ−ク取付プレ−ト 14 固定カバ− 15 ロ−タ 15c ロ−タの内周面 16 フェ−シング 17 アダプタ 17a スプライン 18 ロ−タボス 18c 玉軸受 19 ア−マチュア 19b スプライン 19c 外側面 19d ツ−ス 20 圧縮ばね 22 ハブ 22a ツ−ス
Claims (2)
- 【請求項1】 ロ−タ、このロ−タに連結されるロ−タ
ボス、このロ−タボスを軸受を介して支持する固定カバ
−、この固定カバ−にヨ−ク取付プレ−トを介して固定
されコイルを内蔵するヨ−ク、前記ロ−タの内周に固定
され軸方向に弾性力を付する圧縮ばねを備えるアダプ
タ、このアダプタとスプライン係合して軸方向の外側面
にツ−スを有するア−マチュア及び前記ツ−スと係合す
るツ−スを有する非磁性のハブから構成されるコイル静
止型無励磁作動ツ−スクラッチにおいて、 前記ロ−タ、ロ−タボス、固定カバ−、ヨ−ク取付プレ
−ト及びコイルを内蔵するヨ−クは、励磁作動型摩擦方
式クラッチの部品を共用するようにしたことを特徴とす
るコイル静止型無励磁作動ツ−スクラッチ。 - 【請求項2】 前記ロ−タには、ロ−タの付着面よりア
−マチュア側へ突出するフェ−シングを付着するように
したことを特徴とする請求項1に記載のコイル静止型無
励磁作動ツ−スクラッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993058197U JP2597522Y2 (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | コイル静止型無励磁作動ツ−スクラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993058197U JP2597522Y2 (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | コイル静止型無励磁作動ツ−スクラッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0723828U JPH0723828U (ja) | 1995-05-02 |
JP2597522Y2 true JP2597522Y2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=13077305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993058197U Expired - Fee Related JP2597522Y2 (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | コイル静止型無励磁作動ツ−スクラッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2597522Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6659420B2 (ja) * | 2016-03-23 | 2020-03-04 | Ntn株式会社 | 動力伝達装置 |
-
1993
- 1993-10-04 JP JP1993058197U patent/JP2597522Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0723828U (ja) | 1995-05-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |