JP2596237Y2 - 多重放送用受信機 - Google Patents

多重放送用受信機

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JP2596237Y2
JP2596237Y2 JP1993072067U JP7206793U JP2596237Y2 JP 2596237 Y2 JP2596237 Y2 JP 2596237Y2 JP 1993072067 U JP1993072067 U JP 1993072067U JP 7206793 U JP7206793 U JP 7206793U JP 2596237 Y2 JP2596237 Y2 JP 2596237Y2
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broadcast station
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岳則 野口
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Clarion Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、通常放送に多重化され
た多重データを受信する多重放送用受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような多重放送用受信機が受
信するFM多重放送としては、その多重信号中に代替周
波数リスト(以下、単にAFリストと称する)が含まれ
ている。図7はFM多重放送における各放送局のサービ
スエリアを示す配置図である。
【0003】該AFリストとは、図7に示すように現在
受信中の番組(放送局F)と同一の番組を放送している
放送局(放送局F以外のA〜I)の受信周波数を通知す
る周波数リストである。
【0004】当該AFリストの用途としては、受信位置
が現在受信中の放送局のサービスエリアから外れると、
当該AFリスト内から受信可能な受信周波数を自動的に
スキャンすることにより、ユーザーは同一番組を連続し
て聴取することができるというものである。
【0005】では、当該従来の多重放送用受信機を自動
車等の移動体に載置されるFM多重放送用受信機に適用
して図8乃至図11に基づいて説明する。図8は従来の
多重放送用受信機を適用したFM多重放送用受信機の概
略を示すブロック図である。図9は当該FM多重放送用
受信機におけるFM多重復調器の要部を示すブロック図
である。
【0006】図8において到来する放送電波を受信する
受信アンテナ11と、当該放送電波を同調してFM復調
信号を得るチューナー12と、当該FM復調信号に含ま
れるFM多重信号を抽出及び復調してFM多重データを
得るFM多重復調器13と、当該復調されたFM多重デ
ータ等を記憶するメモリ31と、前記チューナー12に
制御信号を与えてチューニング制御、PLL制御等を施
すと共に、当該FM多重放送用受信機全体の制御を司る
マイコン14とを有している。
【0007】また、前記FM多重復調器13は、図9に
示すように前記チューナー12にて得られるFM復調信
号から副搬送波76kHzを中心とするFM多重信号を
抽出するバンドパスフィルタ(以下、単にBPFと称す
る)15と、当該FM多重信号をデジタル信号に復調す
るデジタル復調器16と、当該デジタル信号に復調され
たFM多重信号の同期及び誤り訂正等を施す符号処理1
7とを有している。
【0008】では、次に該FM多重放送用受信機の動作
について説明する。図10は多重データ(AFリスト)
抽出時におけるマイコン14の処理動作を示すフローチ
ャートである。図11はAFリストに基づいて他の放送
局を選択する際におけるマイコン14の処理動作を示す
フローチャートである。
【0009】例えば図7に示すように受信者が放送局F
のサービスエリア内に存在し、当該放送局Fからの放送
電波を受信しているものとする。
【0010】図10において当該放送局Fからの放送電
波を受信すると、該放送電波に含まれるFM多重データ
を前記FM多重復調器13に抽出させ、当該抽出された
FM多重データの中からAFリストを抽出し(ステップ
S21)、当該抽出されたAFリストを前記メモリ31
に記憶させる(ステップS22)。
【0011】尚、該抽出されたAFリストを前記メモリ
31に記憶する際には、図7に示すように放送局(A〜
I)の各サービスエリアにて同一の番組を行っている各
放送局の受信周波数、すなわち9個の受信周波数を前記
メモリ31にAFリストとして記憶するものである。
【0012】次に図7に示すように受信者が放送局Fか
らの放送電波を受信中で、放送局Eのサービスエリアに
移動中であると考えた場合、当然のことながら、現在受
信中の放送局Fからの放送電波の受信状態は劣化してく
る。そこで先に前記メモリ31に記憶したAFリストを
図11に示す処理動作に基づいてマイコン14が動作を
開始する。
【0013】図11においてAFリストに基づく各放送
局へのスキャン動作回数を示すフラグiを“0”にし
(ステップS31)、前記メモリ31に記憶されたAF
リストからi番目の放送局の受信周波数を読み込み(ス
テップS32)、前記チューナー12に制御信号を送出
して、現在受信中の放送局に対応する受信周波数から当
該読み込まれた受信周波数に書換変更させ、受信させる
(ステップS33)。
【0014】そして、当該受信された受信周波数に対応
する放送局の受信内容、例えば、当該受信された放送局
からの放送電波における電界強度が充分強いか否か、ま
た前記放送局Fにて受信された番組と同一の番組である
か否か、等が良好であるか否かをチェックする(ステッ
プS34)。
【0015】ステップ34にて良好であれば、当該良好
とされた受信中の放送局を設定して、当該処理動作を終
了する。尚、この例によれば、受信レベルの良好な放送
局Eが設定されたことになる。
【0016】また、ステップS34にて当該受信内容が
不良であれば、フラグをインクリメントして(ステップ
S35)、ステップS32に移行する。
【0017】従って、上記従来のFM多重放送用受信機
によれば、受信中の放送局からの放送電波に多重化され
たAFリストを前記メモリ31に記憶しておき、現在受
信中の放送局に対応するサービスエリアから他の放送局
に対応するサービスエリアに移動した場合に、前記現在
受信中の放送局の受信状態が悪化すると、前記メモリ3
1に記憶したAFリストに基づいて自動的に各放送局に
対応する受信周波数をスキャンして、良好な受信状態で
あり、かつ同一番組を放送している放送局を設定するよ
うにしたので、受信者は設定操作を行わずとも、良好な
受信状態の同一番組を聴取することができる。
【0018】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の多重放送用受信機によれば、図7に示すように現在
受信中の放送局が放送局Fである場合に、放送局Aや放
送局Bといった受信者の移動方向とは全く離れた遠距離
の放送局に対しても、前記メモリ31に記憶したAFリ
ストに基づいてスキャン動作を実行するようにしたの
で、当該スキャン動作により良好な受信レベルの放送局
を受信するまでに無駄な時間がかかり、しかも、遠距離
の放送局に対するスキャン動作によって生じる雑音で受
聴者に不快感を抱かせてしまうといった問題点があっ
た。
【0019】本考案は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、AFリストに基づく
スキャン動作を良好に実行し、かつ受信レベルの良好な
放送局を迅速に受信することができる多重放送用受信機
を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案の多重放送用受信機によれば、到来する放送電
波に多重化された多重データ中から、当該受信中の放送
局の番組と同一の番組を放送している放送局の受信周波
数を通知する代替周波数リストを抽出し、当該受信中の
放送局の受信状態が劣化すると、前記抽出された代替周
波数リストに基づいてスキャン動作を開始し、受信状態
の良好な放送局を受信する多重放送用受信機であって、
各放送局の位置データ及び当該放送局の周波数データ
含む放送局データを記憶する記憶手段と、前記受信機の
現在位置を検出して現在位置データを出力する位置検出
手段と、前記現在位置データ及び前記放送局の位置デー
タに基づき、現在位置と放送局との距離を演算する演算
手段と、前記演算結果に基づき、現在位置からの距離が
所定以下である放送局を選択する選択手段と、前記選択
手段により選択された放送局に対してのみ前記スキャン
動作を実行する制御手段とを有することを特徴とする。
【0021】
【作用】かかる構成により、記憶手段に記憶された放送
局データ及び力された受信機の現在位置に基づいて、
当該現在位置より所定範囲内にある放送局を選択し、当
該選択された所定範囲内の放送局に対してのみスキャン
動作を実行する、つまり遠距離の放送局に対してはスキ
ャン動作を放棄するようにしたので、受信状態の良好な
放送局を迅速に受信することができると共に、当該遠距
離の放送局に対するスキャン動作によって生じる雑音も
防止することができる。
【0022】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案の多重放送用受
信機を自動車等の移動体に備えられたFM多重放送用受
信機に適用して説明する。図1は本考案の多重放送用受
信機を適用したFM多重放送用受信機の概略を示すブロ
ック図である。尚、従来技術と重複するものには、同一
の符号を付すと共に、その構成及び動作の説明を省略す
る。
【0023】図1に示すFM多重放送用受信機は、図8
に示すFM多重放送用受信機におけるメモリ31を除く
構成に、記憶手段である第1メモリ18と、第2メモリ
19とスイッチ20とを付加したものである。
【0024】前記第1メモリ18には、各放送局の受信
周波数は勿論のこと、各放送局の位置及び各放送局のサ
ービスエリア位置といった放送局データが記憶されてお
り、前記第2メモリ19には、制御手段であるマイコン
14にて解析された後述するスキャンデータが記憶され
ている。
【0025】尚、図2は前記第1メモリ18に記憶され
た放送局データを端的に表わす説明図であるが、図2に
おいて横軸をx、縦軸をyとし、当該説明図内に各放送
局のサービスエリアが配置されている。
【0026】また、前記スイッチ20は、当該受信者の
自動車の現在位置に相当する自車位置を前記第1メモリ
18に記憶された放送局データ中にある各放送局のサー
ビスエリアの範囲内において設定入力する設定入力手段
である。
【0027】では、次に当該FM多重放送用受信機の動
作を図1乃至図3に基づいて説明する。図3は当該マイ
コン14の処理動作を示すフローチャートである。
【0028】例えば、放送局Fのサービスエリア内にい
る受信者は、前記スイッチ20を入力すると、図2に示
すように自車位置を座標値(x3,y4)に設定するも
のとする。
【0029】図3において当該受信中の放送局Fより受
信された放送電波からFM多重データのAFリストを抽
出させ(ステップS11)、当該抽出されたAFリスト
と前記第1メモリ18に記憶された放送局データとを比
較照合し、自車位置から所定距離以上離れた放送局、例
えば放送局A,放送局Bを除外させ(ステップS1
2)、当該所定距離内の放送局(C〜I)のAFリスト
をスキャンデータとして前記第2メモリ19に記憶させ
(ステップS13)、当該処理動作を終了する。
【0030】尚、前記自車位置が所定距離内にあるか否
かは、前記自車位置として設定された座標値(x3,y
4)及び各放送局における各座標値(xn,yn)を数
式1に適用し、該自車位置から各放送局までの距離をマ
イコン14により夫々算出し、当該算出された距離と所
定距離とを比較検知することにより行う。
【0031】
【数1】従って、上記実施例の多重放送用受信機によれ
ば、前記第1メモリ18に記憶した放送局データと前記
スイッチ20に設定入力された自車位置とに基づいてス
キャンデータを生成して第2メモリ19に記憶し、当該
記憶されたスキャンデータに基づいて前記自車位置から
所定距離内にある放送局に対してのみスキャン動作を実
行する、つまり遠距離の放送局に対してスキャン動作を
実行しないようにしたので、従来技術に比較して受信レ
ベルの良好な放送局を迅速に受信することができると共
に、当該遠距離の放送局に対するスキャン動作によって
生じる雑音も防止することができる。
【0032】尚、上記実施例においては、スイッチ20
にて自車位置を図2に示す説明図上にて設定すると、次
に当該自車位置を変更する場合にはもう一度スイッチ2
0を入力し直さなければならない。
【0033】そこで、このような事態を打開するため
に、図4に示すように当該設定された自車位置を中心に
所定範囲である枠を設定しておき、当該自車位置が移動
すると、当該枠も自動的に点線で示すようにスクロール
させるようにすれば、当該自車位置を変更する際におけ
るスイッチ20の入力操作を必要としない。
【0034】また、上記実施例においては、当該自車位
置を設定するためにはスイッチ20の入力操作を必要と
していた。
【0035】そこで、このような事態を打開るため
に、図5に示すように現在受信中の放送局Fに対応する
サービスエリアを自車位置として設定させるようすれ
ば、実際の自車位置と当該設定される自車位置との間に
若干の誤差が生じるが、当該自車位置を設定する際にお
けるスイッチ20の入力操作を必要としない。
【0036】また、上記実施例におけるスイッチ20の
代わりに図6に示すように経路案内手段であるナビゲー
ション装置21を備え付けるようにしても良い。
【0037】では、次に当該ナビゲーション装置21を
備えたFM多重放送用受信機の動作について説明する。
【0038】該FM多重放送用受信機のマイコン14
は、当該ナビゲーション装置21より得られる現在の自
車位置及び当該自車の進行方向を自車位置データとして
リアルタイムに把握している。
【0039】該マイコン14は、例えば受信中のサービ
スエリア内の放送局Fより受信された放送電波からFM
多重データのAFリストを抽出させ、当該抽出されたA
Fリスト、第1メモリ18に記憶された放送局データ及
びナビゲーション装置21より得られる自車位置データ
とを比較照合し、当該自車位置周辺以外の放送局、例え
ば放送局A,B、の受信周波数に対するスキャン動作を
放棄すると共に、前記自車位置データによる進行方向に
基づいて進行方向とは反対方向に当たる放送局C,G,
Iの受信周波数に対するスキャン動作をも放棄する。
【0040】該マイコン14は、放送局D,E,Hの受
信周波数をスキャンデータとして前記第2メモリ19に
記憶させ、当該第2メモリ19に記憶されたスキャンデ
ータに基づいて放送局D,E,Hの受信周波数に対して
のみスキャン動作を実行する。
【0041】従って、上記ナビゲーション装置21を備
えたFM多重放送用受信機によれば、前記第1メモリ1
8に記憶した放送局データと当該ナビゲーション装置2
1より得られる前記自車位置データに基づいて前記スキ
ャンデータを生成して第2メモリ19に記憶し、当該記
憶されたスキャンデータに基づいて、自車位置周辺以外
の放送局の他に、移動体進行方向と反対方向の放送局の
受信周波数に対してスキャン動作を放棄するようにした
ので、より一層、受信レベルの良好な放送局を迅速に受
信することができると共に、当該遠距離の放送局に対す
るスキャン動作によって生じる雑音も防止することがで
きる。
【0042】
【考案の効果】上記のように構成された本考案の多重放
送用受信機によれば、記憶手段に記憶された放送局デー
タ及び力された現在位置に基づいて、当該現在位置よ
り所定範囲内にある放送局を選択し、当該選択された所
定範囲内の放送局に対してのみスキャン動作を実行す
る、つまり遠距離の放送局に対してはスキャン動作を放
棄するようにしたので、受信状態の良好な放送局を迅速
に受信することができると共に、当該遠距離の放送局に
対するスキャン動作によって生じる雑音も防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の多重放送用受信装置を適用したFM多
重放送用受信機の概略を示すブロック図である。
【図2】第1メモリに記憶された各放送局のサービスエ
リア位置のデータを端的に表わす説明図である。
【図3】FM多重放送用受信機におけるマイコンの処理
動作を示すフローチャートである。
【図4】他の実施例におけるスキャンデータの設定方法
を端的に表わす説明図である。
【図5】他の実施例におけるスキャンデータの設定方法
を端的に表わす説明図である。
【図6】他の実施例におけるFM多重放送用受信機の概
略を示すブロック図である。
【図7】FM多重放送における各放送局のサービスエリ
アを示す配置図である。
【図8】従来の多重放送用受信機を適用したFM多重放
送用受信機の概略を示すブロック図である。
【図9】FM多重放送用受信機のFM多重復調器におけ
る要部を示すブロック図である。
【図10】多重データ(AFリスト)抽出時におけるマ
イコンの処理動作を示すフローチャートである。
【図11】多重データ(AFリスト)に基づいて他の放
送局を選択する際におけるマイコンの処理動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
14 マイコン(制御手段) 18 第1メモリ(記憶手段) 20 スイッチ(設定入力手段) 21 ナビゲーション装置(経路案内手段)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 到来する放送電波に多重化された多重デ
    ータ中から、当該受信中の放送局の番組と同一の番組を
    放送している放送局の受信周波数を通知する代替周波数
    リストを抽出し、当該受信中の放送局の受信状態が劣化
    すると、前記抽出された代替周波数リストに基づいてス
    キャン動作を開始し、受信状態の良好な放送局を受信す
    る多重放送用受信機であって、 各放送局の位置データ及び当該放送局の周波数データ
    含む放送局データを記憶する記憶手段と、前記受信機の現在位置を検出して現在位置データを出力
    する位置検出手段と、 前記現在位置データ及び前記放送局の位置データに基づ
    き、現在位置と放送局との距離を演算する演算手段と、 前記演算結果に基づき、現在位置からの距離が所定以下
    である放送局を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された放送局に対してのみ前記
    スキャン動作を実行する制御手段と、 を有することを特徴とする多重放送用受信機。
  2. 【請求項2】 到来する放送電波に多重化された多重デ
    ータ中から、当該受信中の放送局の番組と同一の番組を
    放送している放送局の受信周波数を通知する代替周波数
    リストを抽出し、当該受信中の放送局の受信状態が劣化
    すると、前記抽出された代替周波数リストに基づいてス
    キャン動作を開始し、受信状態の良好な放送局を受信す
    る多重放送用受信機であって、 各放送局の位置データ及び当該放送局の周波数データ
    含む放送局データを記憶する記憶手段と、前記現在位置データ及び放送局の位置データに基づき、
    現在位置と放送局との距離を演算する演算手段と、 前記演算結果に基づき、現在位置からの距離が所定以下
    である放送局を選択する第1の選択手段と、 前記移動方向データに基づき、前記受信機の移動方向に
    ある放送局を選択する第2の選択手段と、 前記第1の選択手段及び第2の 選択手段により選択され
    た放送局に対してのみ前記スキャン動作を実行する制御
    手段と、 を有することを特徴とする多重放送用受信機。
JP1993072067U 1993-12-14 1993-12-14 多重放送用受信機 Expired - Lifetime JP2596237Y2 (ja)

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US9270306B2 (en) 2010-07-28 2016-02-23 Mitsubishi Electric Corporation Receiving device for receiving a hybrid broadcast

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