JP2596033B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JP2596033B2 JP2596033B2 JP63008819A JP881988A JP2596033B2 JP 2596033 B2 JP2596033 B2 JP 2596033B2 JP 63008819 A JP63008819 A JP 63008819A JP 881988 A JP881988 A JP 881988A JP 2596033 B2 JP2596033 B2 JP 2596033B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- image forming
- copy
- cut
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Of Cutting Processes (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、供給されるロール紙を所望の大きさにカッ
トし、該カット紙に画像を形成する画像形成装置に関す
る。
トし、該カット紙に画像を形成する画像形成装置に関す
る。
[従来の技術] 従来、上記のような装置は大型の図面を複写する大型
複写機に用いられており、上記装置ではロール紙による
給紙方式を採用し、複写する各図面の大きさに対応して
上記ロール紙をカットして規定の長さを得ている。また
複写を行う場合には、オペレータは希望の画質を得るた
めに試しどり(サンプルコピー)を行いながら、例えば
像濃度、最適バックグラウンドを得るための光量および
デベバイアス、イメージシフト量、コピー倍率等の種々
の設定、調整操作を行い、最適なコピーを得ていた。
複写機に用いられており、上記装置ではロール紙による
給紙方式を採用し、複写する各図面の大きさに対応して
上記ロール紙をカットして規定の長さを得ている。また
複写を行う場合には、オペレータは希望の画質を得るた
めに試しどり(サンプルコピー)を行いながら、例えば
像濃度、最適バックグラウンドを得るための光量および
デベバイアス、イメージシフト量、コピー倍率等の種々
の設定、調整操作を行い、最適なコピーを得ていた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記装置では試しどりを行いながら種々の
設定、調整操作を行うため、最適なコピーを得るまでの
ミスコピーの発生する割合が多くなる。特に図面等の大
型のコピーを得る場合には、ミスコピーの用紙のサイズ
も大きくなり、ミスコピーに伴い得られた最適コピーの
作成コストが高くなるという問題点があった。
設定、調整操作を行うため、最適なコピーを得るまでの
ミスコピーの発生する割合が多くなる。特に図面等の大
型のコピーを得る場合には、ミスコピーの用紙のサイズ
も大きくなり、ミスコピーに伴い得られた最適コピーの
作成コストが高くなるという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、最適
コピーを得るまでのミスコピーの発生を最小限にして得
られたコピーの作成コストを低減することができる画像
形成装置を提供することを目的とする。
コピーを得るまでのミスコピーの発生を最小限にして得
られたコピーの作成コストを低減することができる画像
形成装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段および作用] 本発明では、原稿の画像を所望の用紙に記録する際
に、前記原稿のコピーサイズ(原稿サイズとコピー倍率
等によって決定されるサイズ)に応じて前記用紙のサイ
ズを検出する例えば原稿サイズ検出センサ、倍率設定モ
ード等の検出手段と、前記検出された用紙の長さに対応
してロール紙をカットするロータリカッター等の用紙切
断手段と前記コピーモード又は当該コピーモード以外の
例えばサンプルコピーモード等を設定するモード設定手
段と、前記設定されたサンプルコピーモード時の前記用
紙の所定カットサイズを記憶する記憶部等のカットサイ
ズ設定手段と、前記記憶部に記憶された用紙のカットサ
イズに応じて前記ロータリカッターにロール紙をカット
させるカット制御手段とを具え、サンプルコピーモード
の設定により、コピーの試しどりを行いながら調整操作
を行う際には予め記憶部に記憶された最小限のカットサ
イズに応じてロール紙をカットし、このカットした用紙
に試しどりの画像を形成することができる。
に、前記原稿のコピーサイズ(原稿サイズとコピー倍率
等によって決定されるサイズ)に応じて前記用紙のサイ
ズを検出する例えば原稿サイズ検出センサ、倍率設定モ
ード等の検出手段と、前記検出された用紙の長さに対応
してロール紙をカットするロータリカッター等の用紙切
断手段と前記コピーモード又は当該コピーモード以外の
例えばサンプルコピーモード等を設定するモード設定手
段と、前記設定されたサンプルコピーモード時の前記用
紙の所定カットサイズを記憶する記憶部等のカットサイ
ズ設定手段と、前記記憶部に記憶された用紙のカットサ
イズに応じて前記ロータリカッターにロール紙をカット
させるカット制御手段とを具え、サンプルコピーモード
の設定により、コピーの試しどりを行いながら調整操作
を行う際には予め記憶部に記憶された最小限のカットサ
イズに応じてロール紙をカットし、このカットした用紙
に試しどりの画像を形成することができる。
[実施例] 本発明の実施例を第1図乃至第2図の図面にもとづき
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は本発明に係る画像形成装置の概略構成図であ
る。図において、モード設定回路11は、オペレータが各
種のモードを設定するためのもので、オペレータは通常
のコピーを行うコピーモード、試しどりを行うサンプル
コピーモード、像濃度を設定する像濃度モード、コピー
倍率を設定するコピー倍率モード等を上記モード設定回
路11から指定する。制御回路(CPU)12は、これらの設
定モードに応じて複写機の各機器を動作制御している。
記憶回路13はROMからなり、サンプルモードが設定され
た際に読み出す用紙の最小限のカットサイズデータを記
憶しており、制御回路の読み出し指示に応じて上記カッ
トサイズのデータを読み出している。
る。図において、モード設定回路11は、オペレータが各
種のモードを設定するためのもので、オペレータは通常
のコピーを行うコピーモード、試しどりを行うサンプル
コピーモード、像濃度を設定する像濃度モード、コピー
倍率を設定するコピー倍率モード等を上記モード設定回
路11から指定する。制御回路(CPU)12は、これらの設
定モードに応じて複写機の各機器を動作制御している。
記憶回路13はROMからなり、サンプルモードが設定され
た際に読み出す用紙の最小限のカットサイズデータを記
憶しており、制御回路の読み出し指示に応じて上記カッ
トサイズのデータを読み出している。
上記CPU12が動作制御する機器には上記ROM13の他に、
ロール紙14をロータリカッター17のカット位置に搬送す
る搬送ローラ15および上記ロール紙をカットする回転歯
17aと固定歯17bからなるロータリカッター17等があり、
これら機器は各駆動回路16,18を介してCPU12に接続して
おり、ロータリカッター17でカットされた用紙は搬送路
19を介して感光体20の転写位置に搬送される。またCPU1
2には、ロール紙14の先端を検出するための検出センサ2
1および原稿Aのサイズを検出するための検出センサ22
が接続している。
ロール紙14をロータリカッター17のカット位置に搬送す
る搬送ローラ15および上記ロール紙をカットする回転歯
17aと固定歯17bからなるロータリカッター17等があり、
これら機器は各駆動回路16,18を介してCPU12に接続して
おり、ロータリカッター17でカットされた用紙は搬送路
19を介して感光体20の転写位置に搬送される。またCPU1
2には、ロール紙14の先端を検出するための検出センサ2
1および原稿Aのサイズを検出するための検出センサ22
が接続している。
次にオペレータによってサンプルコピーモードが設定
された時の動作について説明する。
された時の動作について説明する。
まず、オペレータの指示にもとづきサンプルコピーモ
ードがモード設定回路11で設定されると、CPU12は、上
記サンプルコピーモードに応じてROM13から用紙のカッ
トサイズデータを読み出す。次に駆動回路16を制御して
搬送ローラ15を一定速度で回転させ、ロール紙14をロー
タリカッター17の方向へ搬送する。そして検出センサ21
が上記搬送されるロール紙14の先端を検出すると、CPU1
2は上記カットサイズデータに応じてロール紙を所定長
搬送させ、上記所定長に達すると、駆動回路18を制御し
てロータリカッター17を駆動し、ロール紙14をカットす
る。上記カットされた用紙は、第2図に示すように各用
紙B1,B2,B3の大きさにかかわらず、用紙の送り方向に対
し一定の長さlにカットされる。そしてカットされた用
紙は、搬送路19によって感光体20の転写位置に搬送さ
れ、サンプルコピーモードによる試しどりがなされる。
ードがモード設定回路11で設定されると、CPU12は、上
記サンプルコピーモードに応じてROM13から用紙のカッ
トサイズデータを読み出す。次に駆動回路16を制御して
搬送ローラ15を一定速度で回転させ、ロール紙14をロー
タリカッター17の方向へ搬送する。そして検出センサ21
が上記搬送されるロール紙14の先端を検出すると、CPU1
2は上記カットサイズデータに応じてロール紙を所定長
搬送させ、上記所定長に達すると、駆動回路18を制御し
てロータリカッター17を駆動し、ロール紙14をカットす
る。上記カットされた用紙は、第2図に示すように各用
紙B1,B2,B3の大きさにかかわらず、用紙の送り方向に対
し一定の長さlにカットされる。そしてカットされた用
紙は、搬送路19によって感光体20の転写位置に搬送さ
れ、サンプルコピーモードによる試しどりがなされる。
したがって本発明では、サンプルコピーモードの時に
はROM13に記憶されているカットサイズデータに応じて
用紙のカットがなされるので用紙の大きさにかかわらず
最小限の一定の長さにカットすることができ、オペレー
タが被る金額的損失を最小限に抑えることができる。
はROM13に記憶されているカットサイズデータに応じて
用紙のカットがなされるので用紙の大きさにかかわらず
最小限の一定の長さにカットすることができ、オペレー
タが被る金額的損失を最小限に抑えることができる。
なおROM13には、コピーサイズ(モード設定回路11で
設定されるコピー倍率と検出センサ22で検出される原稿
サイズ)に対応した各用紙サイズデータをテーブル形式
で記憶することも可能である。これにより上記サンプル
コピーが終了し、通常のコピーモードが設定されると、
CPU12はコピー倍率と原稿サイズに対応した所定の用紙
サイズデータを上記ROM13から読み出し、サンプルコピ
ーモードと同様搬送ローラ15およびロータリカッター17
を制御し、上記用紙サイズデータに応じて用紙のカット
を行うことができる。
設定されるコピー倍率と検出センサ22で検出される原稿
サイズ)に対応した各用紙サイズデータをテーブル形式
で記憶することも可能である。これにより上記サンプル
コピーが終了し、通常のコピーモードが設定されると、
CPU12はコピー倍率と原稿サイズに対応した所定の用紙
サイズデータを上記ROM13から読み出し、サンプルコピ
ーモードと同様搬送ローラ15およびロータリカッター17
を制御し、上記用紙サイズデータに応じて用紙のカット
を行うことができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明では、通常のコピーモード
以外の記録する画質を調整するサンプルコピーモードの
時には、用紙のカットサイズを上記画質の調整結果が認
識できる最小限の一定の長さに設定することができるの
で、ミスコピーの発生を最小限にして所望のコピーが得
られるまでの作成コストを低減することができる。
以外の記録する画質を調整するサンプルコピーモードの
時には、用紙のカットサイズを上記画質の調整結果が認
識できる最小限の一定の長さに設定することができるの
で、ミスコピーの発生を最小限にして所望のコピーが得
られるまでの作成コストを低減することができる。
第1図は本発明に係る画像形成装置の概略構成図、第2
図は画像形成モード(サンプルコピーモード)におい
て、カットされた各用紙を示す図である。 11……モード設定回路、12……制御回路(CPU)、13…
…記憶回路、14……ロール紙、15……ロール紙搬送ロー
ラ、16,18……駆動回路、17……ロータリカッター、17a
……回転歯、17b……固定歯、19……搬送路、20……感
光体、21,22……検出センサ、A……原稿、B1〜B3……
カット紙。
図は画像形成モード(サンプルコピーモード)におい
て、カットされた各用紙を示す図である。 11……モード設定回路、12……制御回路(CPU)、13…
…記憶回路、14……ロール紙、15……ロール紙搬送ロー
ラ、16,18……駆動回路、17……ロータリカッター、17a
……回転歯、17b……固定歯、19……搬送路、20……感
光体、21,22……検出センサ、A……原稿、B1〜B3……
カット紙。
Claims (3)
- 【請求項1】原稿の画像を所望の用紙に記録するコピー
モードの際に、前記原稿のコピーサイズに応じて前記用
紙の長さを検出する検出手段と、前記検出された用紙の
長さに対応して前記用紙をカットする用紙切断手段とを
有する画像形成装置において、 前記コピーモード又は当該コピーモード以外の画像形成
モードを設定するモード設定手段と、 前記設定された画像形成モード時の前記用紙の所定カッ
トサイズを設定するカットサイズ設定手段と、 前記カットサイズ設定手段で設定された用紙の所定カッ
トサイズに応じて前記用紙切断手段に前記用紙をカット
させるカット制御手段と を具えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】前記画像形成モードは前記原稿に応じて記
録する画質を調整するサンプルコピーモードであること
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の画像形成
装置。 - 【請求項3】前記カットサイズ設定手段は前記画像形成
モード時の前記用紙の所定カットサイズを記憶する記憶
部を有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63008819A JP2596033B2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63008819A JP2596033B2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01187162A JPH01187162A (ja) | 1989-07-26 |
JP2596033B2 true JP2596033B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=11703416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63008819A Expired - Fee Related JP2596033B2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2596033B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0750363Y2 (ja) * | 1989-09-06 | 1995-11-15 | 日本電気株式会社 | 用紙搬送装置 |
-
1988
- 1988-01-19 JP JP63008819A patent/JP2596033B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01187162A (ja) | 1989-07-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2596033B2 (ja) | 画像形成装置 | |
EP0611983B1 (en) | Photo-printing apparatus | |
JP2007169027A (ja) | シート搬送装置 | |
JP4424103B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0922153A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JPH05238590A (ja) | 給紙装置 | |
JP3140153B2 (ja) | シート搬送装置の制御方法 | |
JPS626997B2 (ja) | ||
JP3693595B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3147448B2 (ja) | 作像装置 | |
JPH06156817A (ja) | 画像形成装置の給紙装置 | |
JPH0444746B2 (ja) | ||
JPS5834111Y2 (ja) | 給紙装置 | |
JP3705493B2 (ja) | 写真処理装置 | |
JP2003136477A (ja) | 画像形成システム | |
JPH0652435B2 (ja) | 電子写真複写機の記録シート給送方法及びその装置 | |
JP2002086832A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3097397B2 (ja) | 先端レジスト制御装置 | |
JPS60128149A (ja) | プリンタ | |
JPH0619540B2 (ja) | 複写装置 | |
JP2000136030A (ja) | 原稿読取装置および原稿読取記録装置 | |
JP5014765B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2728510B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0986780A (ja) | パンチ機能を有する画像記録装置 | |
JP2004140698A (ja) | デジタル複写機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |