JP2595984B2 - 時計装置 - Google Patents

時計装置

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JP2595984B2
JP2595984B2 JP62215681A JP21568187A JP2595984B2 JP 2595984 B2 JP2595984 B2 JP 2595984B2 JP 62215681 A JP62215681 A JP 62215681A JP 21568187 A JP21568187 A JP 21568187A JP 2595984 B2 JP2595984 B2 JP 2595984B2
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友英 石井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家庭用の商用交流電源を供給源として動作
し、停電時にもしばらくの間は動き続ける様に二次電池
でバックアップされるタイプの時計装置に関するもので
ある。
従来の技術 従来、停電中に二次電池がどのくらいまで電圧低下し
たかを検出するために二次電池に並列に電圧検出装置を
接続して、ある電圧値以下に電圧が下がると、停電復帰
時にリセットパルスを出し、カウント部を制御する制御
部にその信号を加えることにより、時計が止まる程電圧
が下がったかどうかを検出していた。第2図に従来方式
の電圧検出を行なった場合の時計装置のブロック図を示
す。図において、1は時計の発振部、2はその発振パル
スをカウントするカウント部、3はその情報を表示する
表示部、5はユーザーが時刻設定等を操作する操作部、
4はその操作部5の指令により、カウント部2の時刻を
設定したり、停電復帰時には電圧検出部15からのリセッ
トパルスの有無により、リセットパルスの有る時はカウ
ント部2の時刻をリセットしてカウントアップしない様
に制御したり、あるいはリセットパルスの無い時はカウ
ントを続行させたり制御する制御部、6は二次電池、12
は家庭用の商用交流電源、13はそれを直流に直す電源装
置、14は家庭用電源13が生きている時には二次電池6を
充電するが、死んでいる時には二次電池6からの逆流を
阻止するダイオードである。
上記構成において、停電時に二次電池6が電源を供給
するブロックは発振部1とカウント部2、それに電圧検
出部15である。電圧検出部15はアナログ回路であり、二
次電池6の電圧が一定電圧以下になった時は、停電復帰
時にリセットパルスを出し、制御部4にその事を伝え
る。制御部4は停電復帰時に電圧検出部15からリセット
パルスが入らない時はカウント部15のカウントをそのま
ま続行させるが、リセットパルスがあった時に限り、カ
ウント部2の時刻をオールゼロにリセットするとともに
以後のカウントアップを禁止するように働く。また時計
が止まった事を、より明確にユーザーに示すためにオー
ルゼロの表示をフラッシングさせる事もしばしばある。
なお、この状態はユーザーが操作部5を通して、時刻を
設定すると解除になり、カウント部2はカウントを始め
る。前記電圧検出部15がリセットパルスを出すか出さな
いかの境界の電圧値は通常発振部1とカウント部2が正
常に動作する限界電圧より少し高い目に設定される。
発明が解決しようとする問題点 以上の様な電圧検出部15を備えた従来の時計装置で
は、停電時に二次電池6から発振部1,カウント部2の他
に電圧検出部15にも電源を供給しなければならず、発振
部1,カウント部2だけの時に較べて電流消費が大きく、
そのため停電中に時計が動き続ける時間が短くなるとい
う問題点があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、停電中に時計が
動作し続ける時間を引きのばすことを目的とする。
問題点を解決するための手段 以上の様な従来の問題点を解決するために本発明の時
計装置は、電圧検出部を二次電池の負荷側に設けない
で、停電になる瞬間の時刻を不揮撥性記憶装置に記憶し
ておき、停電復帰時にカウント部の現在時刻と前記記憶
装置の時刻を判断部で比較し、その差の時間が二次電池
で時計を進ませ続けられる時間よりも小さければリセッ
トパルスを出さずにそのまま続行させ、その差の時間が
二次電池で時計を進ませ続けられる時間よりも大きけれ
ばリセットパルスを出し、ユーザーに停電があって時計
がくるっている事を知らしめるようにしたものである。
作用 上記の構成により、電圧検出部が二次電池の負荷にな
っていないので、その消費電力の分だけ、停電時に時計
の動き続ける時間が伸びる。
実 施 例 本発明の一実施例を第1図に示し、その構成,作用を
説明する。図において1〜6と12〜14は第2図の従来例
と同じであり説明を省略する。7は停電になり電圧が下
がり始めるのを検出する立下り検出部、8は停電の瞬間
の時刻を記憶する不揮撥性記憶装置、9は停電が復帰し
電圧の上がり始めを検出する立上り検出部、10は停電が
復帰した時刻をカウント部2から読み、停電になった時
刻を記憶装置8から読み両者を比較し、その時間差とあ
る決められた一定時間の大小によってリセットパルスの
発生を制御する判断部である。次に7〜10の動作を説明
し、どのようにして停電中に時計が止まったか動き続け
ているかを知るか、そのアルゴリズムを説明する。
停電になるとその瞬間に立ち下がり検出部7が電圧の
下がり傾向を検出し、電圧が下がり切る前にトリガーパ
ルスを発生して記憶装置8に伝える。記憶装置8はその
瞬間にカウント部2の時刻、すなわち停電になる瞬間の
時刻を記憶する。停電になり電圧が下がりきると二次電
池6でバックアップされた発振部1とカウント部2以外
は動作しなくなる。次に停電が復帰すると立上り検出部
9が電圧の上昇傾向を検出しトリガーパルスを発生して
判断部10に伝える。判断部10はカウント部2の示す時刻
すなわち停電復帰時の時計の時刻と、記憶装置8の示す
時刻すなわち停電の瞬間の時刻を読み取り、両者の時間
差と決められた一定時間Tとの大小を比較する。一定時
間Tは二次電池6によって発振部1とカウント部2を正
確に動かし続けられる時間よりも少し短かく選ぶ。前記
時間差がこのようにして決められた一定時間Tよりも小
さい時は停電の間、発振部1とカウント部2が動き続け
ていたに違いないため判断部10はリセットパルスを発生
しない。一方、前記時間差が一定時間Tよりも大きい時
は停電の間、発振部1とカウント部2が動いていたか、
止まってしまったかの判断がつかないためリセットパル
スを出して強制的に時計を止め、ユーザーに知らしめ
る、リセットパルスの動作は従来例の第2図と同様であ
る。このように停電の瞬間の時刻を記憶しておき、復帰
時に示す時計の時刻と停電開始時の時刻の差が二次電池
6で動かし続けられる一定時間より大きいか小さいかを
判断し、それによって時計をリセットするか続行するか
を決めるアルゴリズムにより、従来のような電圧検出部
を削除することが出来る。
発明の効果 このように本発明は、従来二次電池の負荷になってい
た電圧検出部を削除することにより停電中の時計の動作
時間を大きく伸ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における時計装置のブロック
図、第2図は従来の時計装置のブロック図である。 1……発振部、2……カウント部、3……表示部、6…
…二次電池、7……立下り検出部、8……不揮撥性記憶
装置、9……立上り検出部、10……判断部、12……家庭
用商用交流電源、13……電源装置、14……逆流阻止ダイ
オード。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商用交流電源を供給源として動作し、停電
    時には二次電池から電源を供給して発振部とカウント部
    のみ働かせるように構成した時計装置において、電圧の
    立ち下がりを検出する立ち下がり検出部と、電圧の立ち
    上がりを検出する立ち上がり検出部と、電源を切っても
    内容を忘れない不揮撥性の記憶装置と、この記憶装置の
    内容とカウント部の内容を比較し判断結果に応じてリセ
    ットパルスを発生する判断部を備え、停電になった瞬間
    に立ち下がり検出部が停電を検知し、電圧が低下する前
    にそのトリガーを前記記憶装置に加え、カウント部につ
    ながれた記憶装置はカウント部から現在時刻を読み出し
    て記憶し、次に停電が復帰した時には前記立上り検出部
    が停電復帰を検出し、そのトリガーを前記判断部に加
    え、前記記憶装置とカウント部につながれた判断部はカ
    ウント部から現在時刻を読み出し、記憶装置からは停電
    になった瞬間の時刻を読み出し、その差の時間が二次電
    池の容量で決まる停電中も動き続ける時間よりも少し小
    さいあらかじめ決められた一定の値よりも小さければリ
    セットパルスを出さず、大きければリセットパルスを出
    すように構成したことを特徴とする時計装置。
JP62215681A 1987-08-28 1987-08-28 時計装置 Expired - Fee Related JP2595984B2 (ja)

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EP2080988B1 (de) 2008-01-18 2012-01-04 Siemens Aktiengesellschaft Messsystem und Verfahren zur Überwachung des Messsystems
JP6836457B2 (ja) * 2017-05-15 2021-03-03 株式会社コロナ 暖房装置

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