JP2595942Y2 - 変速機の同期噛合装置 - Google Patents

変速機の同期噛合装置

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JP2595942Y2
JP2595942Y2 JP1993002697U JP269793U JP2595942Y2 JP 2595942 Y2 JP2595942 Y2 JP 2595942Y2 JP 1993002697 U JP1993002697 U JP 1993002697U JP 269793 U JP269793 U JP 269793U JP 2595942 Y2 JP2595942 Y2 JP 2595942Y2
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cone
double cone
double
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transmission
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【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、空転時のダブルコーン
の片当たりを防止するようにした変速機の同期噛合装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】変速機の同期噛合装置としてよく知られ
るボルグワーナ式は、周速度差により生ずる摩擦トルク
を利用して同期噛合を図る方式であり、図3に例示した
断面図は、ごく一般的な変速機の同期噛合装置1の概略
構成を示す。この変速機の同期噛合装置1は、例えば前
進5段後退1段の変速段のうちの第3,4速部分だけを
示すものであり、主軸2上をそれぞれ軸受3a,4aに
支承されて回転する第3速被駆動歯車3或いは第4速被
駆動歯車4のいずれか一方の回転を、変速操作とともに
シンクロスリーブ5を左右に変位させたときに、主軸2
に対して選択的に伝達する働きを担うものであり、第3
速側にダブルコーン式、また第4速側にはシングルコー
ン式を採用してある。
【0003】シングルコーン式を採用した第4速側は、
主軸2に対して軸受4aを介して装着された第4速の被
駆動歯車4に、クラッチ歯車6がスプライン嵌合してお
り、クラッチ歯車6の端面に突設したシングルコーン6
aの外周テーパ面に、シンクロナイザリング7の内周テ
ーパ面が当接離間自在とされている。変速操作を受けて
シンクロスリーブ5が図中左方に変位すると、シンクロ
スリーブ5のスプライン端面がシンクロナイザリング7
を押圧し、テーパ面どうしが摩擦係合する。そして、シ
ンクロナイザリング7とクラッチ歯車6とが同期回転し
た時点からシンクロスリーブ5がさらに図中左方に変位
し、クラッチ歯車6にスプライン嵌合することで、クラ
ッチ歯車6とシンクロスリーブ5は一体回転するように
なる。その結果、シンクロスリーブ5に対してスプライ
ン嵌合するシンクロハブ8が第4速被駆動歯車4と一体
化され、これにより主軸2は第4速被駆動歯車4と一体
回転する。
【0004】一方、ダブルコーン式を採用する第3速側
は、主軸2に対して軸受3aを介して装着された第3速
の被駆動歯車3に、クラッチ歯車9がスプライン嵌合し
ており、クラッチ歯車9にダブルコーン10の爪部10
aが係合している。ダブルコーン10は、内周面と外周
面がそれぞれ円錐(コーン)面の一部を形成するテーパ
面とされており、内周テーパ面と外周テーパ面にインナ
コーン11とアウタコーン12が遊嵌又は摩擦係合す
る。インナコーン11は、その外周テーパ面がダブルコ
ーン10の内周テーパ面に当接離間するようになってお
り、主軸2に嵌着されたインナコーンハブ13に対しピ
ン13aを介して回転方向に係合しているため、このピ
ン係合によってインナコーン11とインナコーンハブ1
3に一定範囲内の相対回転が許容される。また、アウタ
コーン12は、シングルコーン方式のシンクロナイザリ
ング7に相当するもので、その内周テーパ面がダブルコ
ーン10の外周テーパ面に当接離間するようになってい
る。なお、インナコーンハブ13に隣接して主軸2に嵌
合するシンクロハブ8には、半径方向にばね付勢された
プランジャ8aが収容してあり、このプランジャ8aの
先端がシンクロスリーブ5に係合している。
【0005】シンクロハブ8の外周にスプライン嵌合す
るシンクロスリーブ5を、第3速の変速操作とともに図
中右方に変位させると、シンクロスリーブ5のスプライ
ン端面がアウタコーン12のスプライン端面に衝突し、
アウタコーン12を右方に押圧する。すると、ダブルコ
ーン10も押圧されて被押圧方向に移動し、二重のテー
パ面に生ずる接触摩擦力により、シンクロスリーブ5が
第3速被駆動歯車3と一体回転するまで同期がとられ
る。そして、シンクロスリーブ5が第3速被駆動歯車3
と同期回転した時点から、シンクロスリーブ5のスプラ
インがクラッチ歯車9のスプラインに嵌合し、これによ
り主軸2は完全に第3速被駆動歯車3と一体回転し始め
る。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の変速機の同
期噛合装置1は、図示の状態も或いはまた図4に一部を
拡大して示した状態も、歯車3,4がすべて空転する中
立(ニュートラル)状態を示しているが、ダブルコーン
式を採用する第3速側に注目したときに、インナコーン
11は両側から規制されて主軸2上の軸位置を固定され
ているのに対し、ダブルコーン10とアウタコーン12
は元来が軸方向に移動余裕をもって嵌合しているため、
摩耗の進行とともにテーパ面間の隙間が拡大するにつ
れ、ダブルコーン10自体の傾斜自由度すなわち主軸2
の軸線に対するダブルコーン10の軸線の傾斜余裕も増
えることになる。この傾斜余裕は、ダブルコーン10が
インナコーン11に遊嵌している以上、当初からある程
度の量を見込んで設計されているが、テーパ面の摩耗と
ともに傾斜余裕が一定限度を越えてしまうと、ダブルコ
ーン10の内外周のテーパ面がインナコーン11の外周
テーパ面やアウタコーン12の内周テーパ面に片当たり
しやすくなり、不快音や偏摩耗の原因になるといった課
題があった。
【0007】本考案は、これらの点に鑑みてなされたも
のであり、アウタコーンとインナコーンに挟まれて軸方
向に移動余裕を有するダブルコーンの軸方向変位を、ア
ウタコーンの端面に形成した環状係止部により規制し、
テーパ面どうしの片当たりを軽減することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は、軸と一体回転するインナコーンの外周テ
ーパ面と変速操作を受けて軸方向に変位するアウタコー
ンの内周テーパ面との間に、内外周がそれぞれテーパ面
とされクラッチ歯車に係合して一体回転するダブルコー
ンを遊嵌し、前記軸に結合されたシンクロハブにスプラ
イン嵌合するシンクロスリーブが、前記アウタコーンを
前記ダブルコーンに摩擦係合する方向に変位させたとき
に、前記アウタコーンが前記クラッチ歯車と同期回転し
た時点で、該クラッチ歯車に前記シンクロスリーブをス
プライン嵌合させて同期噛合を行う変速機の同期噛合装
置において、前記アウタコーンの縮径側端面に、前記ダ
ブルコーンの空転時に該ダブルコーンの軸方向変位を規
制する環状係止部を設けたことを特徴とする。
【0009】また、本考案は、前記環状係止部が、前記
ダブルコーンの縮径側端面の外径よりも小なる内径と、
前記ダブルコーンの軸方向変位の規制量に対応する軸方
向厚みとを有することを他の特徴とするものである。
【0010】
【作用】上記の構成に基づき、アウタコーンの縮径側端
面に設けた環状係止部が、アウタコーンの内周テーパ面
に摩擦係合する外周テーパ面を有するダブルコーンの軸
方向変位を規制することにより、ダブルコーンが空転す
るさいに外周側に遊嵌するアウタコーンや或いは内周側
に遊嵌するインナコーンの各テーパ面に対してダブルコ
ーンが片当たりするのを防止し、片当たりに伴う不快音
や偏摩耗を抑制する。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例について、図1,2を
参照して説明する。図1は、本考案の変速機の同期噛合
装置の一実施例を示す断面図、図2は、図1の要部拡大
図である。
【0012】図1に示す変速機の同期噛合装置21は、
アウタコーン22の内径の小さな側の端面すなわち縮径
側端面に、ダブルコーン10の軸方向変位を規制する環
状係止部22aを一体形成し、ダブルコーン10が空転
するさいにその外周側に遊嵌するアウタコーン22や或
いは内周側に遊嵌するインナコーン11の各テーパ面に
対してダブルコーン10が片当たりするのを防止し、片
当たりに伴う不快音や偏摩耗を抑制する構成としたもの
である。
【0013】環状係止部22aは、図2に示したよう
に、ダブルコーン10の縮径側端面の外径D1よりも小
なる内径D2と、ダブルコーン10の軸方向変位の規制
量に対応する軸方向厚みtとを有する。ただし、軸方向
厚みtは、アウタコーン22の端面がシンクロハブ8の
端面に当接した状態のときに、ダブルコーン10の図中
右方向への移動余裕が確保できる寸法とされている。
【0014】ところで、中立状態にあっては、図2に示
したように、アウタコーン22の端面がシンクロハブ8
の端面に当接係止され、またダブルコーン10の端面は
アウタコーン22の環状係止部22aに係止される。こ
のため、環状係止部22aの厚みt分だけ従来よりもダ
ブルコーン10の軸方向変位幅が制限されることにな
る。従って、ダブルコーン10の外周テーパ面とアウタ
コーン22の内周テーパ面との間の間隙、或いはダブル
コーン10の内周テーパ面とインナコーン11の外周テ
ーパ面との間の間隙が、仮にテーパ面の摩耗とともに増
大したとしても、ダブルコーン10の軸方向変位幅が制
限された分だけ、主軸2の軸線に対するダブルコーン1
0の軸線の傾斜余裕も制限され、空転時のダブルコーン
10の片当たりが抑制される。
【0015】このように、上記変速機の同期噛合装置2
1は、インナコーン11は両側から規制されて主軸2上
の軸位置を固定されているのに対し、ダブルコーン10
とアウタコーン22は元来が軸方向に移動余裕をもって
嵌合しているため、摩耗が進行するにつれてテーパ面間
の隙間が拡大するにつれ、ダブルコーン10自体の傾斜
自由度すなわち主軸2の軸線に対するダブルコーン10
の軸線の傾斜余裕も増えるが、アウタコーン22の縮径
側端面に設けた環状係止部22aがダブルコーン10の
軸方向変位を規制するため、それだけダブルコーン10
の傾斜余裕も狭められ、これにより環状係止部22aを
もたない従来のダブルコーン10を用いるものに比べ、
インナコーン11の外周テーパ面やアウタコーン22の
内周テーパ面に対するダブルコーン10内外周のテーパ
面の片当たりが抑制され、不快音や偏摩耗を低減するこ
とができる。
【0016】また、変速機の同期噛合装置21は、環状
係止部22aが、ダブルコーン10の縮径側端面の外径
D2よりも小なる内径D1と、ダブルコーン10の軸方
向変位の規制量に対応する軸方向厚みtとを有するた
め、ダブルコーン10の軸方向変位を環状係止部22a
の軸方向厚みtに応じて規制することができ、また環状
係止部22aはアウタコーン22に一体形成してあるた
め、アウタコーン22の加工精度をもって環状係止部2
2aの内径D2或いは軸方向厚みtを所要の寸法に仕上
げることができる。
【0017】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
アウタコーンの縮径側端面に環状係止部を設け、ダブル
コーンの軸方向変位を規制する構成としたから、インナ
コーンは両側から規制されて主軸上の軸位置を固定され
ているのに対し、ダブルコーンとアウタコーンは元来が
軸方向に移動余裕をもって嵌合しているため、摩耗が進
行するにつれてテーパ面間の隙間が拡大するにつれ、ダ
ブルコーン自体の傾斜自由度すなわち主軸の軸線に対す
るダブルコーンの軸線の傾斜余裕も増えるが、アウタコ
ーンの内径の小さな側の端面に設けた環状係止部により
ダブルコーンの軸方向変位が規制され、それだけダブル
コーンの傾斜余裕も狭められる(ダブルコーンがアウタ
コーンとインナコーンの間で傾きが生じた場合、ダブル
コーンの端面が環状係止部で規制され、従来に比べ傾斜
余裕も狭められる)。このため、環状係止部をもたない
従来のダブルコーンを用いるものに比べ、インナコーン
の外周テーパ面やアウタコーンの内周テーパ面に対する
ダブルコーン内外周のテーパ面の片当たりが抑制され、
不快音や偏摩耗を低減することができる等の効果を奏す
る。
【0018】また、本考案は、環状係止部を、ダブルコ
ーンの縮径側端面の外径よりも小なる内径と、ダブルコ
ーンの軸方向変位の規制量に対応する軸方向厚みとを有
する構成とすることにより、ダブルコーンの軸方向変位
を環状係止部の軸方向厚みに応じて規制することがで
き、また環状係止部をアウタコーンに一体形成すること
で、アウタコーンの加工精度をもって環状係止部の内径
或いは軸方向厚みを所要の寸法に仕上げることができる
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の変速機の同期噛合装置の一実施例を示
す断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】従来の変速機の同期噛合装置の一例を示す断面
図である。
【図4】図3の要部拡大図である。
【符号の説明】
2 主軸 3 第3速被駆動歯車 5 シンクロスリーブ 8 シンクロハブ 9 クラッチ歯車 10 ダブルコーン 11 インナコーン 13 インナコーンハブ 21 変速機の同期噛合装置 22 アウタコーン 22a 環状噛合部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸と一体回転するインナコーンの外周テ
    ーパ面と変速操作を受けて軸方向に変位するアウタコー
    ンの内周テーパ面との間に、内外周がそれぞれテーパ面
    とされクラッチ歯車に係合して一体回転するダブルコー
    ンを遊嵌し、前記軸に結合されたシンクロハブにスプラ
    イン嵌合するシンクロスリーブが、前記アウタコーンを
    前記ダブルコーンに摩擦係合する方向に変位させたとき
    に、前記アウタコーンが前記クラッチ歯車と同期回転し
    た時点で、該クラッチ歯車に前記シンクロスリーブをス
    プライン嵌合させて同期噛合を行う変速機の同期噛合装
    置において、前記アウタコーンの縮径側端面に、前記ダ
    ブルコーンの空転時に該ダブルコーンの軸方向変位を規
    制する環状係止部を設けたことを特徴とする変速機の同
    期噛合装置。
  2. 【請求項2】 前記環状係止部は、前記ダブルコーンの
    縮径側端面の外径よりも小なる内径と、前記ダブルコー
    ンの軸方向変位の規制量に対応する軸方向厚みとを有す
    ることを特徴とする請求項1記載の変速機の同期噛合装
    置。
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