JP2595920Y2 - 制御弁 - Google Patents

制御弁

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JP2595920Y2
JP2595920Y2 JP1993025546U JP2554693U JP2595920Y2 JP 2595920 Y2 JP2595920 Y2 JP 2595920Y2 JP 1993025546 U JP1993025546 U JP 1993025546U JP 2554693 U JP2554693 U JP 2554693U JP 2595920 Y2 JP2595920 Y2 JP 2595920Y2
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隆 小泉
敏夫 神村
由広 木村
明 伊東
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帝人製機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、制御弁に関し、詳しく
は、インナースプールとアウタースプールとを備え、通
常はインナースプールのみの移動で油圧切り換えを行う
一方、インナースプールとアウタースプールの固着時に
は両スプールを一体的に移動させて油圧の切り換えを行
うようにした、いわゆるジャムプルーフと呼ばれるフェ
イルセーフ機能を有する制御弁に係り、特に、高い安全
性が要求される航空機等に使用して好適な制御弁に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2はこの種の制御弁の従来構成図であ
る(例えば、特開平1-143479号公報参照)。この図にお
いて、10はアクチュエータ、20は制御弁、40はバ
イパスバルブ、50A、50B(但しAはA系、BはB
系を表す;以下同様)は油圧ポンプ、51A、51Bは
タンクである。
【0003】アクチュエータ10は、油室11A、12
A、11B、12B、ピストン13A、13B及びピス
トンロッド14からなる2個の復動シリンダを備え、一
対の油室11A、12A(及び/又は11B、12B)
の圧力差に応じてピストン13A(及び/又は13B)
を移動させ、この運動をピストンロッド14を介して図
外の操作対象、例えば舵面に伝えてその舵角を操作する
ものである。なお、15はピストンロッド14の位置を
検出する位置センサである。
【0004】制御弁20は、ケーシング21に形成され
たスプール室22と、このスプール室22に摺動自在に
内装された筒状のアウタースプール23A、23Bと、
各アウタースプール23A、23Bの内部に摺動自在に
それぞれ挿入されたインナースプール24A、24B
と、これら一対のインナースプール24A、24Bの相
対距離を一定に保ちつつ両インナースプール24A、2
4Bの軸方向への移動位置を制御する電動モータ25
と、この電動モータ25の電源電流をモニターして過電
流を検出したときにA系のインナースプール24Aとア
ウタースプール23Aの固着、又はB系のインナースプ
ール24Bとアウタースプール23Bの固着を判定する
検出器26とを備える。
【0005】スプール室22には、高圧側油路26A、
26Bにつながる高圧ポート27A、27B、低圧側油
路28A、28Bにつながる低圧ポート29A、30
A、31A、29B、30B、復動シリンダの一方の油
室11A、11Bにつながる第1の制御ポート33A、
33B及び復動シリンダの他方の油室12A、12Bに
つながる第2の制御ポート34A、34Bが形成されて
おり、また、アウタースプール23A、23Bには、図
示の中立位置のときにスプール室22の各ポートと連通
する複数の貫通穴が形成されている。なお、35、3
6、37はアウタースプール23A、23Bを図示の中
立位置に保持するためのスプリングである。
【0006】電動モータ25の回転に伴ってインナース
プール24A、24Bが軸方向に移動すると、インナー
スプール24A、24Bの外周に形成されたランドによ
ってアウタースプール23A、23Bの貫通穴(すなわ
ちスプール室22の各ポート)が切り換えられる。例え
ば、第1の制御ポート33A、33Bと高圧ポート27
A、27Bがつながるとともに、第2の制御ポート34
A、34Bと低圧ポート29A、30A、29B、30
Bがつながると、復動シリンダの一方の油室11A、1
1Bに油圧が導入され、他方の油室12A、12Bの油
圧が排出されるから、ピストンロッド14が図中の右方
向に移動することになる。
【0007】また、このような構成によれば、例えば、
A系のインナースプール24Aが固着すると、同じA系
のアウタースプール23Aがスプリング35、36のバ
ネ力に抗して移動するため、正常側であるB系のインナ
ースプール24Bの機能を阻害することはない。ここ
で、バイパスバルブ40は、A、B2系統の一方に油圧
フェイルが発生したときに、その系の復動シリンダの2
つの油室11A、12A(又は11B、12B)をバイ
パスさせるものであり、障害側の系のピストン13A
(又は13B)の動きをスムーズにして正常側の系に負
担がかからないようにするためのものである。
【0008】すなわち、バイパスバルブ40は、油圧ポ
ンプ50A、50Bにつながる入力ポート41A、41
B、高圧側油路26A、26Bを介して制御弁20の高
圧ポート27A、27Bにつながる出力ポート42A、
42B、復動シリンダの一方の油室11A、11Bにつ
ながる第1のバイパスポート43A、43B、及び復動
シリンダの他方の油室12A、12Bにつながる第2の
バイパスポート44A、44Bを有するシリンダ45
A、45Bと、このシリンダ45A、45Bに摺動自在
に内装されたスプール46A、46Bと、これらのスプ
ール46A、46Bを所定方向に付勢するスプリング4
7A、47Bとを備え、油圧ポンプ50A、50Bから
の油圧が正常に供給されているときは、スプリング47
A、47Bを圧縮させるようにスプール46A、46B
を移動させる一方、油圧フェイル発生時にはその発生側
の系のスプール46A(又は46B)をスプリング47
A(又は47B)のバネ力で図示位置に戻すもので、正
常時には入・出力ポート間(41A←→42A及び41
B←→42B)を連通するとともに、バイパスポート間
(43A←→44A及び43B←→44B)を閉鎖し、
一方、油圧フェイル発生時には障害側の系の入・出力ポ
ート間(41A←→42A又は41B←→42B)を閉
鎖するとともに、バイパスポート間(43A←→44A
又は43B←→44B)を連通するものである。従っ
て、油圧フェイル発生時には、障害側の系の復動シリン
ダの2つの油室11A、12A(又は11B、12B)
が低抵抗で接続されるから、正常側の系のピストンの動
きを妨げないようにすることができる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の制御弁にあっては、バイパスバルブを別に設ける
必要があるため、システムの複雑化及びコストアップを
招くという問題点があった。 [目的] そこで、本考案は、制御弁とバイパスバルブとを一体化
することにより、システムの簡素化やコストアップの回
避を図ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、復動シリンダの一方の油室につながる第
1の制御ポート、他方の油室につながる第2の制御ポー
ト、油圧ポンプにつながる高圧ポート及びタンクにつな
がる低圧ポートを有するスプール室と、該スプール室の
内壁に接しつつ該スプール室の軸方向への移動が可能で
且つその移動位置が所定位置にあるときに前記スプール
室のそれぞれのポートと連通するように配置された複数
の貫通穴を壁面に有する筒状のアウタースプールと、前
記アウタースプールの内壁に接しつつ前記スプール室の
軸方向への移動が可能で且つその移動位置に応じて、前
記第1の制御ポートを前記高圧ポートに接続するととも
に前記第2の制御ポートを前記低圧ポートに接続した
り、前記第2の制御ポートを前記高圧ポートに接続する
とともに前記第1の制御ポートを前記低圧ポートに接続
したりするインナースプールと、前記スプール室の内壁
自体又は該内壁に係合する固定部材と前記アウタースプ
ールの一端との間に縮設された第1のスプリングと、前
記スプール室の内壁に沿って移動可能な移動部材と前記
アウタースプールの他端との間に縮設され、前記第1の
スプリングの付勢力との釣合で前記アウタースプールの
移動位置を規制する第2のスプリングと、前記移動部材
を可動隔壁として容積可変に画成されるとともに前記高
圧ポートに連通する油圧室と、を備え、前記アウタース
プールの外壁に前記第1の制御ポートに連通する第1の
凹部及び前記第2の制御ポートに連通する第2の凹部を
形成し、該第1の凹部及び第2の凹部は、前記アウタス
プールが所定位置にあるときに前記高圧ポートと低圧ポ
ートに各々連通する一方、前記油圧室の容積減少に伴う
前記第2のスプリングの伸張時に前記低圧ポートに連通
することを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本考案では、油圧フェイルが発生すると、油圧
室の容積が減少し、これに伴って第2のスプリングが伸
張し、第1のスプリングのバネ力を受けてアウタースプ
ールが移動して、このアウタースプールの2つの凹部
(第1の凹部、第2の凹部)と低圧ポートとを介して第
1及び第2の制御ポートの間が連通(バイパス)され
る。
【0012】従って、制御弁にバイパス機能を持たせる
ことができ、バイパスバルブを不要にすることができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本考案に係る制御弁の一実施例を示す図で
ある。なお、図1では、A、B2つの系のうちの一方の
系(例えばB系)の構成を代表的に示している。図1に
おいて、60はケーシングであり、このケーシング60
には、スプール室61、入力アーム室62、ピストン室
63及び油圧室64が形成されているとともに、各々、
一対の油室65A、66A、65B、66Bと、該油室
を仕切るピストン67A、67Bと、これらピストンを
一体的に保持するとともに図外の操作対象(例えば舵
面)に連結されるピストンロッド68とを備える復動シ
リンダ型のアクチュエータ69が形成されている。
【0014】スプール室61には、高圧側油路70を介
して油圧ポンプ71につながる高圧ポート72、73
と、低圧側油路74を介してタンク75につながる低圧
ポート76、77と、第1の制御油路78を介して自系
の復動シリンダの一方の油室65Bにつながる第1の制
御ポート79、79′と、第2の制御油路80を介して
自系の復動シリンダの他方の油室66Bにつながる第2
の制御ポート81、81′とが形成されており、また、
油圧室64と高圧側油路70との間は分岐油路82によ
って連通している。
【0015】スプール室61の内壁に沿って筒状のアウ
タースプール83が摺動自在に挿入されており、さら
に、そのアウタースプール83の内壁に沿って摺動自在
にインナースプール84が挿入されている。アウタース
プール83には、複数の貫通穴が形成されており、それ
ぞれの貫通穴は、アウタースプール83が図示の仮想線
85の上半分で示す所定位置(中立位置)にあるとき
に、スプール室61の各ポートと連通するように適切に
レイアウトされている。
【0016】アウタースプール83の両端には一対のス
プリング86、87が配置されており、図中左側のスプ
リング(以下「第1のスプリング」)86はスプール室
61の内壁に係合するストッパー88(以下「固定部
材」)を足場にしてアウタースプール83に対して図中
右方向への移動力を与え、また、図中右側のスプリング
(以下「第2のスプリング」)87はピストン室63に
移動自在に内装されたピストン89(以下「移動部
材」)を足場にしてアウタースプール83に対して図中
左方向への移動力を与える。すなわち、アウタースプー
ル83の位置は第1のスプリング86と第2のスプリン
グ87の釣合で決まり、例えば、移動部材89が仮想線
85の上半分の位置にあるときは、第2のスプリング8
7が圧縮されているから、中立位置となり、あるいは、
移動部材89が仮想線85の下半分の位置にあるとき
は、第2のスプリング87が伸張されているから、中立
位置よりも右側へ移動した位置(以下「右方位置」)と
なる。また、移動部材89の位置は油圧室64の圧力で
決まり、油圧ポンプ71からの降圧の油圧が支障なく導
入されているとき(正常時)には仮想線85の上半分の
位置、あるいは、油圧フェイル時には仮想線85の下半
分の位置となる。
【0017】ここで、アウタースプール83の外周面に
はいくつかのランドが形成されているが、そのうちの1
のランド90は、アウタースプール83が中立位置にあ
るときに、下側の第1の制御ポート79の真上に位置し
て当該第1の制御ポート79を閉鎖(但し、上側の第1
の制御ポート79′は閉鎖しない)し、また、他の1つ
のランド91は、同じくアウタースプール83が中立位
置にあるときに、下側の第2の制御ポート81を閉鎖
(但し、上側の第2の制御ポート81′は閉鎖しない)
する。これら2つのランド90、91は、アウタースプ
ール83が右方位置に移動すると、共に、下側の第1及
び第2の制御ポート79、81の閉鎖を解くとともに、
ランド90、91の両側の凹部92〜95(第1の凹部
92、93、第2の凹部94、95)を介して第1の制
御ポート79と第2の制御ポート81を低圧ポート7
6、77に連通する。
【0018】次に、作用を説明する。正常時 インナースプール84が固着しておらず、且つ、油圧フ
ェイルも発生していない正常時では、油圧室64に高圧
の油圧が導入されており、移動部材89は仮想線85の
上半分のように位置している。従って、アウタースプー
ル83は中立位置にあり、入力アーム96の揺動に伴っ
てインナースプール84が移動すると、高圧ポート7
2、73と第1の制御ポート79′(又は第2の制御ポ
ート81′)の間が連通するとともに、低圧ポート7
6、77と第2の制御ポート81′(又は第1の制御ポ
ート791′)の間が連通し、復動シリンダのピストン
ロッド68が図中右方向(又は左方向)に移動する。
【0019】異常時(インナースプール84の固着時) この場合には、固着によってインナースプール84とほ
ぼ一体化したアウタースプール83がスプリング86、
87のバネ力に抗して移動するため、インナースプール
84の動きが規制されることはなく、図示を略した正常
側の系の機能を妨げない。
【0020】異常時(油圧フェイル時) 油圧フェイル時には、油圧室64の容積が減少する。す
なわち、移動部材89が右側に移動して仮想線85の下
半分の位置になり、第2のスプリング87が伸張する。
従って、アウタースプール83は、第1のスプリング8
6のバネ力を受けて右側に移動し、仮想線85の下半分
の位置(右方位置)となる。
【0021】この右方位置では、アウタースプール83
のランド90、91が、下側の第1の制御ポート79と
第2の制御ポート81の位置から外れ、これらの第1及
び第2の制御ポート79、81が、ランド90、91の
両側の凹部92〜93、94〜95を介して低圧ポート
76、77に接続される。その結果、異常側の復動ピス
トンの油室65B、66Bをバイパスすることができ、
異常側のピストン67Bの動きをスムーズにして正常側
の復動シリンダの作動に悪影響を与えないようにするこ
とができる。
【0022】以上のように、本実施例では、油圧フェイ
ル時に有効なバイパス機能を制御弁自体に持たせたの
で、別途にバイパスバルブを設ける必要がなくなり、シ
ステムの簡素化を図ることができ、コストアップを回避
できるという効果を得ることができる。
【0023】
【考案の効果】本考案によれば、制御弁とバイパスバル
ブとを一体化したので、システムの簡素化やコストアッ
プの回避を図ることができ、特に高い信頼性を要求され
る航空機等に使用して好適な制御弁を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の構成図である。
【図2】従来例の構成図である。
【符号の説明】
61:スプール室 64:油圧室 65B、66B:油室 69:アクチュエータ(復動シリンダ) 71:油圧ポンプ 72、73:高圧ポート 75:タンク 76、77:低圧ポート 79、79′:第1の制御ポート 81、81′:第2の制御ポート 83:アウタースプール 84:インナースプール 86:第1のスプリング 87:第2のスプリング 88:ストッパー(固定部材) 89:ピストン(移動部材) 92、93:凹部(第1の凹部) 94、95:凹部(第2の凹部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 伊東 明 岐阜県不破郡垂井町宮代字尾崎1110−1 帝人製機株式会社岐阜第一工場内 (56)参考文献 特開 平4−357311(JP,A) 特開 平4−302704(JP,A) 特開 平4−215595(JP,A) 特開 平4−60203(JP,A) 特開 昭60−143202(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F15B 20/00 B64C 13/40

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】復動シリンダの一方の油室につながる第1
    の制御ポート、他方の油室につながる第2の制御ポー
    ト、油圧ポンプにつながる高圧ポート及びタンクにつな
    がる低圧ポートを有するスプール室と、 該スプール室の内壁に接しつつ該スプール室の軸方向へ
    の移動が可能で且つその移動位置が所定位置にあるとき
    に前記スプール室のそれぞれのポートと連通するように
    配置された複数の貫通穴を壁面に有する筒状のアウター
    スプールと、 前記アウタースプールの内壁に接しつつ前記スプール室
    の軸方向への移動が可能で且つその移動位置に応じて、
    前記第1の制御ポートを前記高圧ポートに接続するとと
    もに前記第2の制御ポートを前記低圧ポートに接続した
    り、前記第2の制御ポートを前記高圧ポートに接続する
    とともに前記第1の制御ポートを前記低圧ポートに接続
    したりするインナースプールと、 前記スプール室の内壁自体又は該内壁に係合する固定部
    材と前記アウタースプールの一端との間に縮設された第
    1のスプリングと、 前記スプール室の内壁に沿って移動可能な移動部材と前
    記アウタースプールの他端との間に縮設され、前記第1
    のスプリングの付勢力との釣合で前記アウタースプール
    の移動位置を規制する第2のスプリングと、 前記移動部材を可動隔壁として容積可変に画成されると
    ともに前記高圧ポートに連通する油圧室と、を備え、 前記アウタースプールの外壁に前記第1の制御ポートに
    連通する第1の凹部及び前記第2の制御ポートに連通す
    る第2の凹部を形成し、 該第1の凹部及び第2の凹部は、前記アウタスプールが
    所定位置にあるときに前記高圧ポートと低圧ポートに各
    々連通する一方、前記油圧室の容積減少に伴う前記第2
    のスプリングの伸張時に前記低圧ポートに連通すること
    を特徴とする制御弁。
JP1993025546U 1993-05-18 1993-05-18 制御弁 Expired - Lifetime JP2595920Y2 (ja)

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