JP2821923B2 - アクチュエータの合流制御回路 - Google Patents

アクチュエータの合流制御回路

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JP2821923B2 JP1343792A JP34379289A JP2821923B2 JP 2821923 B2 JP2821923 B2 JP 2821923B2 JP 1343792 A JP1343792 A JP 1343792A JP 34379289 A JP34379289 A JP 34379289A JP 2821923 B2 JP2821923 B2 JP 2821923B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、複数のポンプによって複数のアクチュエ
ータを作動させるアクチュエータの合流制御回路に関す
る。
(従来の技術) 第3図に示した従来の合流制御回路は実開昭58−1272
05号公報で開示されたもので、第1、2ポンプP1、P
2と、第1、2切換弁1、2と、第1、2アクチュエー
タA1、A2とを主要素にしてなるものである。
そして、第1、2切換弁1、2が、図示の中立位置に
あるときには、両無負荷ポート3及び4、5及び6のそ
れぞれが開くとともに、アクチュエータポート7及び
8、9及び10が閉じられるようにしている。
このようにした中立状態においては、第1ポンプP1
吐出油が、メイン通路11→第1切換弁1の無負荷ポート
3→第1中継通路12→第2切換弁2の無負荷ポート6→
戻り通路13→タンク通路14を経由してタンクTに戻され
る。また、第2ポンプP2の吐出油も、メイン通路15→第
2切換弁2の無負荷ポート5→第2中継通路16→第1切
換弁1の無負荷ポート4→戻り通路17→タンク通路14を
経由してタンクTに戻される。
そして、第2切換弁2を中立位置に保持したまま、第
1切換弁1のみを単独操作位置R1あるいはL1に切り換え
ると、一方の無負荷ポート3が閉じて、他方の無負荷ポ
ート4が開くとともに、アクチュエータポート7、8が
開くことになる。
したがって、第2ポンプP2の吐出油は先の中立状態と
同様にしてタンクTに戻されるが、第1ポンプP1の吐出
油は、メイン通路11→分岐通路18→アクチュエータポー
ト7を経由して第1アクチュエータA1に供給される。ま
た、この第1アクチュエータA1の戻り油はアクチュエー
タポート8からタンク通路14を経由してタンクTに戻さ
れる。
また、第1切換弁1を図示の中立位置に保ったまま、
第2切換弁2のみを単独操作位置R1あるいはL1に切り換
えると、上記第1切換弁1のみを切り換えた場合と同様
にして、第2ポンプP2の吐出油が第2アクチュエータA2
に供給されるとともに、その第2アクチュエータA2の戻
り油がタンクTに戻される。そして、第1ポンプP1の吐
出油は第2切換弁2を経由してタンクTに戻される。
さらに、第1切換弁1を合流操作位置R2、L2に切り換
えると、この第1切換弁1の無負荷ポート3、4が閉じ
られ、アクチュエータポート7、8のみが開いた状態を
維持する。
この状態で、第2切換弁2を図示の中立位置に保持し
たままにしておけば、第2ポンプP2の吐出油が、前記と
同様にして第2中継通路16に流れるが、無負荷ポート4
が閉じているので、この第2中継通路16に流入した圧油
は、チェック弁19を設けた合流通路20を経由してメイン
通路11に供給される。
つまり、第2切換弁2を中立位置に保ったまま、第1
切換弁1を合流操作位置R2、L2に切り換えると、第1ポ
ンプP1と第2ポンプP2との吐出油が合流して第1アクチ
ュエータA1に供給される。
また、第1切換弁1を中立位置に保ったまま、第2切
換弁2を合流操作位置R2あるいはL2に切り換えたときに
は、第1ポンプP1の吐出油がチェック弁21を設けた合流
通路22を経由してメイン通路15に合流するものである。
(本発明が解決しようとする課題) 上記のようにした従来の合流制御回路では、8ポー
ト、5ポジションの第1、2切換弁を用いて合流制御を
しているので、それだけ、第1、2切換弁のスプールお
よびハウジングにランドを多く形成しなければならなか
った。このように、ランドを多く形成すると、その分、
スプールが摺動方向に長くなるとともに、スプール及び
ハウジングの加工が複雑になるという問題があった。
また、第1、2切換弁が中立位置にあるときには、第
1、2ポンプの吐出油が、これら切換弁を常時流通して
いるので、第1、2切換弁を中立位置から切り換えると
きに、そのスプールに流体力が作用する。このようにス
プールに流体力が作用すると、この切換弁を切り換える
ときの操作フィーリングが悪くなるという問題もあっ
た。
この発明の目的は、切換弁のスプールおよびハウジン
グのランド数を少なくするとともに、操作フィーリング
を向上させたアクチュエータの合流制御回路を提供する
ことである。
(課題を解決しようとする手段) この発明は、第1、2アクチュエータと、これら第
1、2アクチュエータを制御する第1、2切換弁と、こ
れら第1、2切換弁に圧油を供給する第1、2ポンプと
を備え、上記第1、2切換弁の切り換え位置に応じて両
ポンプの吐出油を合流させたりするアクチュエータの合
流制御回路を前提にするものである。
そして、上記の合流制御回路を前提にしつつ、この発
明は、第1、2ポンプと第1、2切換弁との間に、第
1、2流量制御弁を接続する。この第1、2流量制御弁
は、それらの制御ポートを第1、2切換弁の流入ポート
に連通し、バイパスポートをバイパス通路に連通させて
いる。そして、この第1、2流量制御弁の一方のパイロ
ット室は第1、2切換弁の流入ポート側に接続し、他方
のパイロット室はアクチュエータの高圧側に接続してい
る。さらに、この他方のパイロット室には、スプリング
を設けるとともに、このスプリングのばね力を、アクチ
ュエータの負荷圧に応じて制御するばね力制御機構を設
けている。また、上記第1流量制御弁のバイパスポート
に接続したバイパス通路は、チェック弁を介して第2流
量制御弁のポンプポート側に接続するとともに、第2切
換弁の戻りポートにも接続している。上記第2流量制御
弁のバイパスポートに接続したバイパス通路は、チェッ
ク弁を介して第1流量制御弁のポンプポート側に接続す
るとともに、第1切換弁の戻りポートにも接続する。上
記第1、2切換弁は、その中立位置において流入ポート
を閉じ、合流操作位置において戻りポートをふさぐ構成
にしている。
(本発明の作用) 第1、2切換弁のいずれもが、中立位置にあるとき
に、その流入ポートが閉じられるので、それに接続した
第1、2流量制御弁を通過したポンプ吐出油の全量はバ
イパス通路に導かれる。一方のバイパス通路に流れた第
1ポンプの吐出油は、第2切換弁の戻りポートを経由し
てタンクに戻される。また、他方のバイパス通路に流れ
た第2ポンプの吐出油は、第1切換弁の戻りポートを経
由してタンクに戻される。
そして、第1、2切換弁のうち、例えば、第1切換弁
を単独操作位置に切り換え、第2切換弁を中立位置に保
ったままにしておけば、第1ポンプの吐出油のうち、第
1流量制御弁で制御された制御流量が第1アクチュエー
タに供給されるとともに、その制御流量以上の流量はバ
イパス通路に流される。そして、このバイパス通路に流
れた流量は、第2切換弁の戻りポートを経由してタンク
に戻される。また、第2ポンプの吐出油は、第1切換弁
の戻りポートを経由してタンクに戻される。
上記の状態から第1切換弁を合流操作位置に切り換え
ると、その戻りポートがふさがれる。したがって、バイ
パス通路に流れた第2ポンプの吐出油全量が、第1流量
制御弁のポンプポート側に合流する。
さらに、両切換弁を単独操作位置に切り換えれば、第
1、2ポンプの吐出油が、それぞれ第1、2アクチュエ
ータに供給されることになる。つまり、単独操作状態に
なる。
さらにまた、第1、2流量制御弁の一方のパイロット
室のばね力は、アクチュエータの負荷圧に応じて変化す
る。つまり、アクチュエータの負荷圧が高くなったと
き、そのばね力を大きくできる。逆の見方をすれば、切
換弁を中立位置にして、アクチュエータを動作させてい
ないときには、この流量制御弁を切り換えるためのパイ
ロット圧を小さくできる。
(本発明の効果) この発明の装置では、第1、2切換弁が中立位置にあ
る場合、第1ポンプの吐出油が第1切換弁を通らない。
また、第2ポンプの吐出油は第2切換弁を通らない。こ
のために、第1、2切換弁のポートを減らすことがで
き、その分、第1、2切換弁のハウジング及びスプール
のランド数を少なくすることかできる。したがって、ス
プールの摺動方向の長さを短くできるとともに、その加
工も簡単になる。
また、第1、2切換弁が中立位置にあるときには、第
1ポンプの吐出油と第2ポンプの吐出油とが、上記第
1、2切換弁それぞれ1つの通路を流通しているので、
その分流体力を小さくできる。そのために、スプールを
切り換えるときの操作フィーリングが良くなる。
さらに、第1、2切換弁が中立位置にあるときに、第
1、2流量制御弁を切り換えるためのパイロット圧を小
さくできるので、その分、圧力損失が少なくてすむ。
(本発明の実施例) 第1、2図に示した実施例は、第1ポンプP1に接続し
た回路系と、第2ポンプP2に接続した回路系とから構成
されている。
上記第1、2ポンプP1、P2に接続した第1、2メイン
通路25、26の先端を第1、2流量制御弁FV1、FV2のポン
プポート27、28に接続している。そして、この第1、2
流量制御弁FV1、FV2の制御ポート29、30は第1、2切換
弁V1、V2の流入ポート31、32に接続し、バイパスポート
33、34はバイパス通路35、36に連通させている。
上記第1、2流量制御弁FV1、FV2の一方のパイロット
室37、38は、第1、2切換弁V1、V2の上流側である流入
ポート31、32側に接続し、他方のパイロット室39、40
は、シャトル弁57、58を介して第1、2アクチュエータ
A1、A2の高圧側に接続している。また、この他方のパイ
ロット室39、40には、スプリング41、42を設けるととも
に、ばね力制御機構S1、S2を設けている。
このばね力制御機構S1、S2を拡大して示したのが第2
図であるが、両機構とも同一の構成なので、個々の構成
要素については同一符号を付して説明する。
このばね力制御機構は、ケーシング43内に制御ピスト
ン44を内装するとともに、この制御ピストン44によって
区画されたサブパイロット室45を上記シャトル弁57、58
側に接続している。したがって、第1、2アクチュエー
タA1、A2側の負荷圧が上昇すると、制御ピストン44が第
2図右方向に移動してスプリング41、42をたわませ、そ
のばね力を強くする。反対に、アクチュエータの負荷圧
が低ければ、制御ピストン44が図示の位置を保持し、ス
プリング41、42のばね力を最小に保つ。
上記第1、2切換弁V1、V2は、図中の中立位置にある
とき、その流入ポート31、32を閉じるとともに、両アク
チュエータポート46及び47、48及び49のそれぞれをタン
クポート50、51に接続する。また、この中立位置におい
て、戻りポート52、53を開くが、この戻りポート52、53
は、それが開いているとき、バイパス通路35、36をタン
ク通路54に接続する。
そして、この第1、2切換弁V1、V2が単独操作位置
R1、L1にあるときには、戻りポート52、53が必ず開き、
合流操作位置R2、L2にあるとき、この戻りポート52、53
が閉じるようにしている。
なお、図中符号55、56はバイパス通路35、36に設けた
チェック弁で、第1、2流量制御弁FV1、FV2のバイパス
ポート33、34から第1、2メイン通路25、26への流通の
みを許容するものである。
次に、この実施例の作用を説明する。
いま、第1、2切換弁V1、V2を図示の中立位置に保持
すると、その流入ポート31、32が閉じられるとともに、
アクチュエータポート46及び47、48及び49とがタンクポ
ート50、51に連通する。
この状態で第1、2ポンプP1、P2から圧油が吐出され
ると、閉じられた流入ポート31、32側の圧力が上昇する
とともに、第1、2アクチュエータA1、A2側の圧力がタ
ンク圧になる。
したがって、第1、2流量制御弁FV1、FV2の両パイロ
ット室37、38と39、40との圧力差が大きくなり、第1、
2流量制御弁FV1、FV2が図面右側位置に切り換わり、そ
の制御ポート29、30を閉じるとともに、バイパスポート
33、34を全開状態に維持する。このようにバイパスポー
ト33、34が全開状態になるので、第1、2ポンプP1、P2
の吐出油全量が、バイパス通路35、36→戻りポート52、
53→タンク通路54を経由してタンクTに戻される。
このとき、アクチュエータ側の負荷圧はタンク圧に保
たれるので、サブパイロット室45内の圧力もタンク圧に
なり、スプリング41、42のばね力が最小になる。そのた
めに第1、2流量制御弁FV1、FV2を切り換えるためのパ
イロット圧が最低で足り、その分、圧力損失も少なくな
る。
上記の状態から、例えば、第1切換弁V1のみを図面右
側の単独操作位置R1に切り換えると、流入ポート31が一
方のアクチュエータポート46に連通し、他方のアクチュ
エータポート47がタンクポート50に連通する。なお、こ
の第1切換弁V1の戻りポート52は開いたままである。
したがって、第1ポンプP1の吐出油は、第1流量制御
弁の制御ポート29→第1切換弁V1の流入ポート31→アク
チュエータポート46を経由して第1アクチュエータA1
供給される。そして、この第1アクチュエータA1の戻り
油は、アクチュエータポート47→タンクポート50→タン
ク通路54を経由してタンクTに戻される。
このようにして第1アクチュエータA1が動作するが、
このときの負荷圧は第1流量制御弁FV1の他方のパイロ
ット室39が導かれるとともに、サブパイロット室45にも
導かれる。サブパイロット室45に圧力が作用すれば、そ
の圧力に応じて制御ピストン44が移動し、スプリング41
のばね力を強くする。
したがって、この第1流量制御弁FV1は、一方のパイ
ロット室37の圧力作用と、他方のパイロット室39の圧力
作用及びスプリング41のばね力とがバランスする位置で
停止し、制御ポート29とバイパスポート33との開度を決
める。この両ポート29、33の開度に応じて、それらのポ
ートから流出する流量が制御される。つまり、制御ポー
ト29からは制御流量が供給され、バイパスポート33から
はその制御流量を超えた分の流量が流出する。そして、
この制御流量は、第1切換弁V1の前後の差圧が、スプリ
ング41のばね力に応じた一定の圧力になるように制御す
るもので、この第1流量制御弁FV1はいわゆる圧力補償
機能を持つものである。
上記のように制御流量を超えた分の流量は、バイパス
通路35に流れるとともに、第2切換弁V2の戻りポート53
及びタンク通路54を経由してタンクTに戻される。
また、このときに第2ポンプP2の吐出油は、前記と同
様第1切換弁V1の戻りポート52を経由してタンクTに戻
される。
なお、第1切換弁V1を左側の単独操作位置L1に切り換
えたときには、第1アクチュエータA1の回転方向が逆に
なるだけで、その他の油の流れは上記と同様である。
さらに、第1切換弁V1のみを図面右側である合流操作
位置R2に切り換えると戻りポート52が閉じられ、その他
は上記の場合と同様である。したがって、第2ポンプP2
の吐出油がバイパス通路36からチェック弁56を経由して
第1メイン通路25側に合流することになる。
なお、第1切換弁V1を中立位置に保持して、第2切換
弁V2のみを切り換えた場合も、実質的には上記の場合と
同様に動作するものである。
いずれにしても、この実施例の合流制御回路によれ
ば、第1、2切換弁V1、V2が中立位置にあるとき、第1
ポンプP1の吐出油が第1切換弁V1を通らない。また、第
2ポンプP2の吐出油も第2切換弁V2を通らない。このた
めに、第1、2切換弁のポートを減らすことができ、そ
の分、第1、2切換弁のハウジング及びスプールのラン
ド数を少なくすることができる。したがって、スプール
の摺動方向の長さを短くできるとともに、その加工も簡
単になる。
また、第1、2切換弁が中立位置にあるとき、第1、
2ポンプの吐出油が、上記第1、2切換弁の1つの通路
を流通しているので、その分流体力を小さくできる。そ
のために、スプールを切り換えるときの操作フィーリン
グが良くなる。
さらに、第1、2切換弁が中立位置にあるときに、第
1、2流量制御弁を切り換えるためのパイロット圧を小
さくできるので、その分、圧力損失を少なくてすむ。
【図面の簡単な説明】
図面第1、2図はこの発明の実施例を示すもので、第1
図は回路図、第2図はばね力制御機構の拡大部分断面
図、第3図は従来の合流制御回路を示す回路図である。 P1、P2……ポンプ、A1、A2……アクチュエータ、25、26
……第1、2メイン通路、FV1、FV2……第1、2流量制
御弁、27、28……ポンプポート、29、30……制御ポー
ト、31、32……流入ポート、V1、V2……第1、2切換
弁、33、34……バイパスポート、35、36……バイパス通
路、37〜40……パイロット室、41、42……スプリング、
S1、S2……ばね力制御機構、46〜49……アクチュエータ
ポート、50、51……タンクポート、52、53……戻りポー
ト、54……タンク通路、55、56……チェック弁。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F15B 11/16 F15B 11/05

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1、2アクチュエータと、これら第1、
    2アクチュエータを制御する第1、2切換弁と、これら
    第1、2切換弁に圧油を供給する第1、2ポンプとを備
    え、上記第1、2切換弁の切り換え位置に応じて両ポン
    プの吐出油を合流させたりするアクチュエータの合流制
    御回路において、上記第1、2ポンプと第1、2切換弁
    との間には、制御ポートを第1、2切換弁の流入ポート
    に連通し、バイパスポートをバイパス通路に連通させた
    第1、2流量制御弁を接続するとともに、この第1、2
    流量制御弁の一方のパイロット室は第1、2切換弁の流
    入ポート側に接続し、他方のパイロット室はアクチュエ
    ータの高圧側に接続し、さらに、この他方のパイロット
    室には、スプリングを設けるとともに、このスプリング
    のばね力を、アクチュエータの負荷圧に応じて制御する
    ばね力制御機構を設け、かつ、上記第1流量制御弁のバ
    イパスポートに接続したバイパス通路は、チェック弁を
    介して第2流量制御弁のポンプポート側に接続するとと
    もに、第2切換弁の戻りポートにも接続し、上記第2流
    量制御弁のバイパスポートに接続したバイパス通路は、
    チェック弁を介して第1流量制御弁のポンプポート側に
    接続するとともに、第1切換弁の戻りポートにも接続す
    る一方、上記第1、2切換弁は、その中立位置において
    流入ポートを閉じ、合流操作位置において戻りポートを
    ふさぐ構成にしたアクチュエータの合流制御回路。
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