JP2595687B2 - 三者通話接続方式 - Google Patents

三者通話接続方式

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JP2595687B2 JP25411788A JP25411788A JP2595687B2 JP 2595687 B2 JP2595687 B2 JP 2595687B2 JP 25411788 A JP25411788 A JP 25411788A JP 25411788 A JP25411788 A JP 25411788A JP 2595687 B2 JP2595687 B2 JP 2595687B2
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数の情報チャネルを有する加入者線を収容する複数
のネットワークを具備し、各ネットワーク相互間で情報
を転送可能とするディジタル交換機における三者通話接
続方式に関し、 異なるネットワークに収容される加入者間に三者通話
サービスを提供する場合に、占有する加入者線収容端子
を極力削減することを目的とし、 三組の通話端子のそれぞれから入力される情報を互い
に他の二通話端子に分配出力する三者通話トランクを設
け、該三者通話トランクの三組の通話端子、複数のネッ
トワークの内の第一のネットワークに接続し、二組の情
報チャネルのそれぞれから入力される情報を互いに他の
情報チャネルに折返し出力する折返回路を設け、該折返
回路の二組の情報チャネルを、第一のネットワークの一
組の加入者線を収容する加入者線収容端子に接続し、三
者通話を行う三組の加入者線の内、第一のネットワーク
に収容されている加入者線に就いては、加入者線上の三
者通話に使用される情報チャネルを、第一のネットワー
クを介して三者通話トランクの任意の空き通話端子に接
続し、三者通話を行う三組の加入者線の内、第一のネッ
トワーク以外のネットワークに収容されている加入者線
に就いては、空き状態にある折返回路を一つ捕捉し、前
記加入者線上の三者通話に使用される情報チャネルを、
該加入者線を収容するネットワークおよび第一のネット
ワークを介して捕捉済の折返回路の一方の情報チャネル
に接続し、折返回路の他方の情報チャネルを、第一のネ
ットワークを介して三者通話トランクの任意の空き通話
端子に接続する様に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数の情報チャネルを有する加入者線を収
容するディジタル交換機における三者通話接続方式に関
する。
交換機が提供するサービスの一つとして、三組の加入
者が互いに通話を可能とする三者通話サービスが実用さ
れている。
この種の三者通話サービスは、複数の情報チャネルを
有する加入者線を収容するディジタル交換機においても
提供されることが望まれる。
〔従来の技術〕
第5図は従来ある三者通話接続方式の一例として、同
一ネットワークに収容される加入者を対象とする場合を
示す図である。
第5図には、集線装置(LC)11および分配装置(NW)
12から構成される一組のネットワーク1が示されてお
り、集線装置(LC)11には、それぞれアナログ形式の加
入者線3(個々の加入者線は3−1、3−2および3−
3と称する、以下同様)を収容する三組の加入者回路
(SLC)2が接続されており、また分配装置(NW)12に
は三者通話トランク(TWT)5が、三組の通話端子6a、6
bおよび6cにより接続されている。
各加入者線3−1、3−2および3−3に接続されて
いる電話端末4−1、4−2および4−3が三者通話を
希望する場合に、各電話端末4−1、4−2および4−
3においてそれぞれ所定の操作を実行すると、加入者線
3−1、3−2および3−3は、加入者回路(SLC)2
−1、2−2および2−3、並びにネットワーク1を介
して三者通話トランク(TWT)5の各通話端子6a、6b
よび6cに接続される。
かかる状態で、電話端末4−1が送出する音声信号
は、加入者線3−1、加入者回路(SLC)2−1および
ネットワーク1を経由して三者通話トランク(TWT)5
の通話端子6aに伝達され、三者通話トランク(TWT)5
により他の通話端子6bおよび6cからネットワーク1に送
出され、ネットワーク1、加入者回路(SLC)2−2
(または2−3)および加入者線3−2(または3−
3)を経由して電話端末4−2および4−3に伝達され
る。
電話端末4−2および4−3から送出される音声信号
も、同様にして他の電話端末4−1および4−3、また
は4−1および4−2に伝達される。
以上により各電話端末4は三者通話が可能となる。
次に第6図は、従来ある三者通話接続方式の一例とし
て、それぞれ異なるネットワークに収容される加入者を
対象とする場合を示す図である。
第6図においては、三組のアナログ形式の加入者線3
−1、3−2および3−3は、それぞれ異なるネットワ
ーク1−1、1−2および1−3に収容されている。
なお各ネットワーク1−1、1−2および1−3は、
ネットワーク間接続部(NW)14を介して相互に接続可能
とされている。
またネットワーク1−1には、一組の三者通話トラン
ク(TWT)5が分配装置(NW)12−1に接続され、また
二組の折返回路(LP)13−1および13−2が、それぞれ
二組の加入者回路(SLC)2−4、2−5、並びに2−
6、2−7を介して集線装置(LC)11−1に接続されて
いる。
折返回路(LP)13−1は、加入者回路(SLC)2−4
および2−5の加入者線収容端子を折返し接続し、また
折返回路(LP)13−2は、加入者回路(SLC)2−6お
よび2−7の加入者線収容端子を折返し接続する。
第6図において、加入者線3−1、3−2および3−
3に接続されている電話端末4−1、4−2および4−
3が三者通話を希望する場合に、電話端末4−1、4−
2および4−3においてそれぞれ所定の操作を実行する
と、ネットワーク1−1に収容される加入者線3−1
は、第5図におけると同様に、加入者回路(SLC)2−
1およびネットワーク1−1を経由して三者通話トラン
ク(TWT)5の通話端子(例えぼ6a)に接続される。
一方、ネットワーク1−2に収容される加入者線3−
2は、加入者回路(SLC)2−2、ネットワーク1−
2、ネットワーク間接続部(NW)14およびネットワーク
1−1を経由して、一方の折返回路(LP)(例えば13−
1)が接続されている一方の加入者回路(SLC)(例え
ば2−5)に接続される。
折返回路(LP)13−1が接続されている他方の加入者
回路(SLC)2−4は、ネットワーク1−1を介して三
者通話トランク(TWT)5の通話端子(例えば6b)に接
続される。
同様に、ネットワーク1−3に収容される加入者線3
−3は、加入者回路(SLC)2−3、ネットワーク1−
3、ネットワーク間接続部(NW)14およびネットワーク
1−1を経由して、他方の折返回路(LP)(例えば13−
2)が接続されている一方の加入者回路(SLC)(例え
ば2−7)に接続される。
折返回路(LP)13−2が接続されている他方の加入者
回路(SLC)2−6は、ネットワーク1−1を介して三
者通話トランク(TWT)5の通話端子(例えば6c)に接
続される。
以上により、ネットワーク1−2および1−3に収容
される加入者線3−2および3−3は、同一のネットワ
ーク1−1に収容されている場合と同様に、三者通話ト
ランク(TWT)5に接続される。
かかる状態で、電話端末4−1が送出する音声信号
は、第5図におけると同様に、加入者線3−1、加入者
回路(SLC)2−1およびネットワーク1を経由して三
者通話トランク(TWT)5の通話端子6aに伝達され、三
者通話トランク (TWT)5により他の通話端子6bおよ
び6cから送出され、電話端末4−2には、ネットワーク
1、加入者回路(SLC)2−4、折返回路(LP)13−
1、加入者回路(SLC)2−5、ネットワーク1−1、
ネットワーク間接続部(NW)14ネットワーク1−2、加
入者回路(SLC)2−2および加入者線3−2を経由し
て伝達され、また電話端末4−3には、ネットワーク
1、加入者回路(SLC)2−6、折返回路(LP)13−
2、加入者回路(SLC)2−7、ネットワーク1−1、
ネットワーク間接続部(NW)14、ネットワーク1−3、
加入者回路(SLC)2−3および加入者線3−3を経由
して伝達される。
電話端末4−2から送出される音声信号は、加入者線
3−2、加入者回路(SLC)2−2、ネットワーク1−
1、ネットワーク間接続部(NW)14、ネットワーク1−
1、加入者回路(SLC)2−5、折返回路(LP)13−
1、加入者回路(SLC)2−4およびネットワーク1−
1を経由して三者通話トランク(TWT)5の通話端子6b
に伝達され、三者通話トランク(TWT)5により他の通
話端子6aおよび6cから送出され、電話端末4−1には、
第5図におけると同様にネットワーク1−1、加入者回
路(SLC)2−1および加入者線3−1を経由して伝達
され、電話端末4−3には、電話端末4−1から送出さ
れた音声信号と同様の経路で伝達される。
電話端末4−3から送出される音声信号も、電話端末
4−2から送出される音声信号と同様にして、他の電話
端末4−1および4−2に伝達される。
以上により各電話端末4は三者通話が可能となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上の説明から明らかな如く、従来ある三者通話接続
方式においては、同一のネットワーク1に収容されてい
る電話端末が三者通話を希望する場合には、同一のネッ
トワーク1に接続されている三者通話トランク(TWT)
5にネットワーク1を経由して接続されるが、異なるネ
ットワーク1−1、1−2、1−3に収容されている電
話端末4−1、4−2、4−3が三者通話を希望する場
合には、三者通話トランク(TWT)5が接続されている
ネットワーク1−1に、それぞれ二組の加入者回路(SL
C)2−4、2−5および2−6、2−7を折返し接続
する折返回路(LP)13−1、13−2を必要とし、多くの
加入者線収容端子を占有する問題点があった。
本発明は、異なるネットワークに収容される加入者に
三者通話サービスを提供する場合に、占有する加入者線
収容端子数を極力削減することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理を示す図である。
第1図において、1はネットワーク、9はネットワー
ク1に収容される加入者線、B1およびB2は加入者線9が
有する複数の情報チャネルである。
5は、本発明により設けられた三者通話トランクであ
る。
15は、本発明により設けられら折返回路である。
〔作用〕
三者通話トランク5は、三組の通話端子6a、6b、6cに
よりネットワーク1に接続される。
三者通話トランク5は、三組の通話端子6a、6b、6c
より、複数のネットワーク1の内の一つ(以後第一のネ
ッワーク1−1と称する)に接続される。
三者通話トランク5は、三組の通話端子6a、6b、6c
それぞれから入力される情報を互いに他の二通話端子に
分配出力する。
折返回路15は、二組の情報チャネルB1およびB2によ
り、第一のネットワーク1−1の一組の加入者線9を収
容する加入者線収容端子に接続される。
折返回路15は、二組の情報チャネルB1(またはB2)の
それぞれから入力される情報を、互いに他の情報チャネ
ルB2(またはB1)に折返し出力する。
三者通話を行う三組の加入者線9の内、第一のネット
ワーク1−1に収容されている加入者線9−1に就いて
は、加入者線9−1上の三者通話に使用される情報チャ
ネル(例えばB1)を、第一のネットワーク1−1を介し
て三者通話トランク5の任意の空き通話端子(例えば
6a)に接続する。
三者通話を行う三組の加入者線9の内、第一のネット
ワーク1−1以外のネットワーク1−2に収容されてい
る加入者線9−2に就いては、空き状態にある折返回路
15を一つ捕捉し、加入者線9−2上の三者通話に使用さ
れる情報チャネル(例えばB1)を、該加入者線9−2を
収容するネットワーク1−2および第一のネットワーク
1−1を介して捕捉済の折返回路15の一方の情報チャネ
ル(例えばB2)に接続する。
また折返回路15の他方の情報チャネル(例えばB1)
を、第一のネットワーク1−1を介して三者通話トラン
クの任意の空き通話端子(例えば6b)に接続する。
なお第1図は、第一のネットワーク1−1に収容され
る加入者線9−1が三者通話トランク5に接続される原
理と、第一のネットワーク1−1以外のネットワーク1
−2に収容される加入者線9−2が三者通話トランク5
に接続される原理とを示す図であり、本発明の対象とな
る三者通話を行う三組の加入者線9は、二組が第一のネ
ットワーク1−1に収容され、一組が第一のネットワー
ク1−1以外のネットワーク1−2に収容される場合
と、一組が第一のネットワーク1−1に収容され、二組
が第一のネットワーク1−1以外のネットワーク1−2
に収容される場合と、三組が第一のネットワーク1−1
以外のネットワーク1−2に収容される場合とが考慮さ
れるが、何れの場合も、第1図における加入者線9−1
および9−2の何れかに相当する接続方式が適用され
る。
従って、他のネットワークに収容される加入者線を三
者通話トランクに接続する為に使用される折返回路は、
一組の加入者線上の二組の情報チャネルを折返し接続す
ることとなり、従って一組の加入者線収容端子のみを占
有することとなり、占有すべき加入者線収容端子数が半
減する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。第2
図は本発明の一実施例による三者通話接続方式を示す図
であり、第3図は第2図におけるディジタル折返回路を
例示する図であり、第4図は第3図における折返しタイ
ミングを例示する図である。なお、全図を通じて同一符
号は同一対象物を示す。
第2図において、ネットワーク間接続部(NW)14によ
り相互に接続可能な三組のネットワーク1−1、1−2
および1−3には、ディジタル形式の加入者線9−1、
9−2および9−3をそれぞれ収容するディジタル加入
者回路(DLC)7−1、7−2および7−3が、集線装
置(LC)11−1、11−2および11−3に接続されてい
る。
各加入者線9−1、9−2および9−3上には、それ
ぞれ二組の情報チャネルB1およびB2が設けられており、
それぞれ回線終端装置(NT)10−1、10−2および10−
3を介してディジタル形式の電話端末41−1、41−2お
よび41−3、並びに非電話端末42−1、42−2および42
−3が接続されている。
またネットワーク1−1には、一組の三者通話トラン
ク(TWT)5が分配装置(NW)12−1に接続され、また
二組のディジタル折返回路(DLP)15−1および15−2
が集線装置(LC)11−1の、それぞれ一組のディジタル
加入者線収容端子に接続されている。
各折返回路(LP)15は、それぞれ第3図に示す如き構
成を有している。
第3図において、図示されぬ集線装置(LC)11−1か
ら情報チャネルB1の下りチャネルを経由して伝達される
ディジタル形式の音声信号は、直並列変換部(SP)151
により直列信号から並列信号に変換され、フリップフロ
ップ(FF)152により保持された後、並直列変換部(P
S)153により再び直列信号に変換され、セレクタ(SE
L)154を介して情報チャネルB2の上りチャネルを経由し
て図示されぬ集線装置(LC)11−1に返送される。
同様に、図示されぬ集線装置(LC)11−1から情報チ
ャネルB2の下りチャネルを経由して伝達されるディジタ
ル形式の音声信号は、直並列変換部(SP)151により直
列信号から並列信号に変換され、フリップフロップ(F
F)152により保持された後、並直列変換部(PS)153に
より再び直列信号に変換され、セレクタ(SEL)154を介
して情報チャネルB1の上りチャネルを経由して図示され
ぬ集線装置(LC)11−1に返送する。
従って、同一加入者線9上の情報チャネルB1およびB2
が、ディジタル折返回路(DLP)15により折返し接続さ
れたこととなる。
第2図乃至第4図において、加入者線9−1、9−2
および9−3に接続されている電話端末41−1、41−2
および41−3が三者通話を希望する場合に、電話端末41
−1、41−2および41−3においてそれぞれ所定の操作
を実行すると、ネットワーク1−1に収容される電話端
末41−1は、加入者線9−1上の一方の情報チャネル
(例えばB1)、ディジタル加入者回路(DLC)7−1お
よびネットワーク1を経由して三者通話トランク(TW
T)5の通話端子(例えば6a)に接続される。
一方、ネットワーク1−2に収容されている電話端末
41−2は、加入者線9−2上の一方の情報チャネル(例
えばB1)、ディジタル加入者回路(DLC)7−2、ネッ
トワーク1−2、ネットワーク間接続部(NW)14および
ネットワーク1−1を経由して、一方のディジタル折返
回路(DLP)(例えば15−1)が接続されている一方の
情報チャネル(例えばB2)に接続される。
ディジタル折返回路(DLP)15−1が接続されている
他方の情報チャネルB1は、ネットワーク1−1を介して
三者通話トランク(TWT)5の通話端子(例えば6b)に
接続される。
同様に、ネットワーク1−3に収容されている電話端
末41−3は、加入者線9−3上の一方の情報チャネル
(例えばB1)、ディジタル加入者回路(DLC)7−3、
ネットワーク1−3、ネットワーク間接続部(NW)14お
よびネットワーク1−1を経由して、他方のディジタル
折返回路(DLP)(例えば15−2)が接続されている一
方の情報チャネル(例えばB2)に接続される。
他方のディジタル折返回路(DLP)15−2が接続され
ている他方の情報チャネルB1は、ネットワーク1−1を
介して三者通話トランク(TWT)5の通話端子(例えば6
c)に接続される。
かかる状態で、電話端末41−1が送出する音声信号
は、加入者線9−1上の一方の情報チャネルB1、ディジ
タル加入者回路(DLC)7−1およびネットワーク1−
1を経由して三者通話トランク(TWT)5の通話端子6a
に伝達され、三者通話トランク(TWT)5により他の通
話端子6bおよび6cから送出され、電話端末41−2には、
ネットワーク1−1、ディジタル折返回路(DLP)15−
1、ネットワーク1−1、ネットワーク間接続部(NW)
14、ネットワーク1−2、ディジタル加入者回路(DL
C)7−2および加入者線9−2上の一方の情報チャネ
ルB1を経由して伝達され、また電話端末41−3には、ネ
ットワーク1−1、ディジタル折返回路(DLP)15−
2、ネットワーク1−1、ネットワーク間接続部(NW)
14、ネットワーク1−3、ディジタル加入者回路(DL
C)7−3および加入者線9−3上の一方の情報チャネ
ルB1を経由して伝達される。
電話端末41−2から送出される音声信号は、加入者線
9−2上の一方の情報チャネルB1、ディジタル加入者回
路(DLC)7−2、ネットワーク1−2、ネットワーク
間接続部(NW)14、ネットワーク1−1、ディジタル折
返回路(DLP)15−1、およびネットワーウ1−1を経
由して三者通話トランク(TWT)5の通話端末6bに伝達
され、三者通話トランク(TWT)5により他の通話端子6
aおよび6cから送出され、電話端末41−1には、ネット
ワーク1−1、ディジタル加入者回路(DLC)7−1お
よび加入者線9−1上の一方の情報チャネルB1を経由し
て伝達され、電話端末41−3には、電話端末41−1から
送出される音声信号と同様の経路で伝達される。
電話端末41−3から送出される音声信号も、電話端末
41−2から送出される音声信号と同様にして、他の電話
端末41−1および41−2に伝達される。
以上により各電話端末41は三者通話が可能となる。
以上の説明から明らかな如く、本実施例によれば、他
のネットワーク1−2および1−3に収容される電話端
末41−2および41−3を、同一のネットワーク1−1に
収容されている場合と同様の制御過程で三者通話トラン
ク(TWT)5に接続する為にディジタル折返回路(DLP)
15−1および15−2は、ネットアーク1−1を構成する
集線装置(LC)11−1の、一組の加入者線収容端子のみ
を占有することとなる。
なお、第2図乃至第4図はあく迄本発明の一実施例に
過ぎず、例えば三者通話トランク(TWT)5および各デ
ィジタル折返回路(DLP)15は電話端末41−1が収容さ
れるネットワーク1−1に接続されるものに限定される
ことは無く、他のネットワーク1−2または1−3に接
続される等、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場
合にも本発明の効果は変わらない。また三者通話を希望
する電話端末4は総て異なるネットワーク1に収容され
るものに限定されることは無く、電話端末41−1および
41−2が同一ネットワーク1−1に収容される等、他の
幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効
果は変わらない。更に本発明の対象となるディジタル交
換機の構成は、図示されるものに限定されぬことは言う
迄も無い。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、前記ディジタル交換機におい
て、他のネットワークに収容される加入者線を三者通話
トランクに接続する為に使用される折返回路は、一組の
加入者線上の二組の情報チャネルを折返し接続すること
となり、従って一組の加入者線収容端子のみを占有する
こととなり、占有すべき加入者線収容端子数が半減す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示す図、第2図は本発明の一実
施例による三者通話接続方式を示す図、第3図は第2図
におけるディジタル折返回路を例示する図、第4図は第
3図における折返しタイミングを例示する図、第5図は
従来ある三者通話接続方式の一例として、同一ネットワ
ークに収容される加入者を対象とする場合を示す図、第
6図は従来ある三者通話接続方式の一例として、それぞ
れ異なるネットワークに収容される加入者を対象とする
場合を示す図である。 図において、1はネットワーク、2は加入者回路(SL
C)、3および9は加入者線、4および41は電話端末、
5は三者通話トランク(TWT)、6a、6bおよび6cは通話
端子、7はディジタル加入者回路(DLC)、10は回線終
端装置(NT)、11は集線装置(LC)、12は分配装置(N
W)、13は折返回路(LP)、14はネットワーク間接続部
(NW)、15はディジタル折返回路(DLP)、42は非電話
端末、を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奈良 隆 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−115607(JP,A) 特開 昭56−52959(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の情報チャネルを有する加入者線を収
    容する複数のネットワークを具備し、前記各ネットワー
    ク相互間で情報を転送可能とするディジタル交換機にお
    いて、 三組の通話端子のそれぞれから入力される情報を互いに
    他の二通話端子に分配出力する三者通話トランクを設
    け、該三者通話トランクの前記三組の通話端子を、前記
    複数のネットワークの内の第一のネットワークに接続
    し、 二組の情報チャネルのそれぞれから入力される情報を、
    互いに他の情報チャネルに折返し出力する折返回路を設
    け、該折返回路の前記二組の情報チャネルを、前記第一
    のネットワークの一組の加入者線を収容する加入者線収
    容端子に接続し、 三者通話を行う三組の加入者線の内、前記第一のネット
    ワークに収容されている加入者線に就いては、該加入者
    線上の前記三者通話に使用される情報チャネルを、前記
    第一のネットワークを介して前記三者通話トランクの任
    意の空き通話端子に接続し、 三者通話を行う三組の加入者線の内、前記第一のネット
    ワーク以外のネットワークに収容されている加入者線に
    就いては、空き状態にある前記折返回路を一つ捕捉し、
    前記加入者線上の前記三者通話に使用される情報チャネ
    ルを、該加入者線を収容するネットワークおよび前記第
    一のネットワークを介して前記捕捉済の折返回路の一方
    の情報チャネルに接続し、 該折返回路の他方の情報チャネルを、前記第一のネット
    ワークを介して前記三者通話トランクの任意の空き通話
    端子に接続することを特徴とする三者通話接続方式。
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